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地域再生計画 1 地域再生計画の名称マリーナ整備による観光振興 漁村活性化促進計画 2 地域再生計画の作成主体の名称山形県 3 地域再生計画の区域鶴岡市の全域 4 地域再生計画の目標 4-1 地域の現状と課題 ( 人口 ) 山形県北西部に位置する鶴岡市は 水産資源や観光資源が豊富な庄内浜に面しており

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地 域 再 生 計 画

1 地域再生計画の名称

マリーナ整備による観光振興・漁村活性化促進計画

2 地域再生計画の作成主体の名称

山形県

3 地域再生計画の区域

鶴岡市の全域

4 地域再生計画の目標

4-1 地域の現状と課題

(人口)

山形県北西部に位置する鶴岡市は、水産資源や観光資源が豊富な庄内浜に面しており、平成17 年に 庄内南部地域の旧鶴岡市、藤島町、羽黒町、櫛引町、朝日村、温海町の6市町村が合併した市であり、 本県の水産業や観光業の拠点となっている。総面積は 1,311.53k ㎡で、北は鳥海山、東は出羽三山、 南は朝日連峰、西は日本海に囲まれている。気象は海洋性気象で、夏季は昼夜の温度差が少なく、冬 季は北西の季節風が吹くなど、四季の変化に富む。また、庄内平野、月山、庄内砂丘、日本海などの 豊かな自然環境に恵まれている。 同市における人口は、平成17 年に 142,384 人(平成 17 年国勢調査)であったが、平成 22 年には 136,623 人(平成 22 年国勢調査)と 5,761 人減少し、人口減少率は約 4.1%となっている。また、平 成27 年 4 月 1 日現在 129,990 人(山形県企画振興部統計企画課による推計値)となっているなど、 同市の人口減少が進行している。また、同市の中でも、都市部(旧鶴岡市の市街地)と比較すると、 農山漁村地域の人口減少率が高くなっている。 この中でも、少子高齢化や担い手不足などにより漁村地域の人口減少が進行しており、岩礁海岸に なっているため、漁港が多く、漁業依存度が高くなっている旧温海町における平成22 年の人口は 8,698 人で、平成17 年の人口 9,641 人と比較すると、943 人減少し、人口減少率は約 9.8%である。 旧温海町の中でも、山形県の南西端に位置し、新潟県に隣接している鼠ヶ関地区における平成22 年 の人口は2,655 人で、平成 17 年の人口 2,982 人と比較すると、327 人減少し、人口減少率は約 11.0% であり、水産業や観光業などの低迷により人口減少が著しい。このため、過疎化の進行を抑止するた めには鼠ヶ関港を起点として、水産業や観光業の振興を図り鶴岡市全域の活性化を図ることが重要な 課題となっている。

(地域資源)

鶴岡市の庄内浜は、庄内海浜県立自然公園に指定されおり、多様な水産資源を育むとともに、「日本 の夕陽百選」に選定された日本海に沈む夕陽など、天然の観光資源である。

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- 2 - また、鶴岡市の漁村地域については、鼠ヶ関港に、奥羽三大関所のひとつに数えられ源義経にまつ わる伝説や名所、旧跡及び弁天島などの景勝地、鼠ヶ関マリーナや海水浴場(マリンパーク鼠ヶ関) が整備されており、加茂港には、海水浴場(加茂レインボービーチ)、緑地及び遊歩道などが整備され ており、加茂港に隣接し、平成 26 年 6 月にリニューアルオープンした近年、世界的なクラゲ展示施設 として全国的にも有名になった加茂水族館が立地しているなど湾や漁港内に地域資源がある。 加えて、水産業の生産拠点漁港に位置づけられている由良漁港には、東北の江の島と呼ばれる白山 島などの景勝地や人工磯を有する海水浴場並びに防災機能を有した交流施設などが整備されている。 これらの港は、マリンスポーツの等場として広く利用されており、総合的な海洋性レクリェーショ ンの基地になっているため、各種ヨット大会、ヨット体験教室及び地元の水産資源等を活用したイベ ント会場等として利用されている。 特に、鼠ヶ関マリーナについては、平成4年の「べにばな国体ヨット競技」や平成 13 年の「2001 国際FJ級ヨット選手権大会」の会場になるなど、各種マリンスポーツ等に利用されており、同マリ ーナの研修ホール等の港湾管理施設には、海洋性レクリェーションの基地として、クラブハウスの他、 研修ホールや会議室が併設されている。

(産業)

鶴岡市の海岸線延長は、約65 ㎞であり、地方港湾2港(鼠ヶ関、加茂)、県管理漁港4港(由良、 小波渡、堅苔沢、米子)及び市管理漁港8港(油戸、三瀬、鈴、暮坪、温福、大岩川、小岩川、早田) の港があることから、漁村地域では、水産業及び観光業が基幹産業となっている。 鶴岡市の水産業(海面漁業)については、底曳網、刺網、一本釣り、延縄、定置網、採貝藻など、 幅広い漁業が営まれており、複数の漁法を併用している経営体が大半である。近年は、燃油の高騰、 漁業資源の減少による生産量の停滞、長引く魚価の低迷、漁業者の高齢化と後継者不足など、漁業を 取り巻く環境は厳しさを増している。 鶴岡市の観光業については、豊かな自然環境、鼠ヶ関マリーナや海水浴場などの海洋性レクリェー ションの場やあつみ温泉などの地域資源を有しており、観光地としての潜在能力も高いことから、海 洋性レクリェーション基地などの観光資源を活用しながら、旅館、民宿、直売所経営などが営まれて いる。 しかしながら、近年は、景気の低迷や鼠ヶ関マリーナなどの観光施設の機能低下等により、マリン スポーツ、海水浴を楽しむ観光客数及び旅館、民宿等へ宿泊する観光客数が年々減少し、観光業によ る所得の減少や担い手不足により民宿等の経営が厳しくなっている。 特に、研修ホール(ミニ体育館)を有しマリンスポーツ等のイベント会場や合宿所等に利用されて いる鼠ヶ関マリーナは、施設の安全性、快適性及び利便性などの機能が低下していることから、悪天 候時等は安全で快適な利用ができず、また、トイレ等が利便性に欠けていることから、当該施設で各 種イベントの開催等が減少し、施設利用者数はピーク時の平成13 年度には 12,116 人であったが平成 26 年度は 2,710 人と激減している。また、同マリーナにおけるヨットやモーターボートの保管艇数も 年々減少し、ピーク時の平成9 年度には 204 隻であったが、平成 26 年度には 126 隻まで激減してい る。鼠ヶ関マリーナ隣接している海水浴場、マリンパーク鼠ヶ関の込客数も、全面オープンした平成 13 年には、ピークとなる 66,800 人であったが平成 26 年には、7,400 人まで激減している。

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4-2 これまでの取組

これまで、加茂水族館や加茂水産高校、水産試験場などの海洋学習・研究施設を活用した体験学習 プログラムを開発し、民宿と併せたブルーツーリズムの受入れを進めた結果、東日本大震災後は宮城 県内の中高生が修学旅行で訪れている。また、鼠ヶ関地区及び由良地区においては、地域資源を活用 した「ふるさとづくり計画」を策定し、鼠ヶ関地区では平成 22 年度以降、7 月と 8 月の休漁期間を利 用し、底曳船によるクルージングなどを実施しており、由良地区では、県内外から参加チームを集め、 海水浴場を会場としたビーチサッカー大会を開催するなどの取り組みを行っている。 しかしながら、景気の低迷、観光施設の機能低下及び海岸漂着物等が多く、同海岸の景観や環境な どの観光資源等や同施設の利用に支障をきたしていることから、同施設利用者が減少し、交流人口は 年々減少している。 また、鼠ヶ関マリーナについては、指定管理者や関係団体の協力を得て、各種ヨット大会の誘致、 ヨット体験教室等の開催及び広報活動を行い、利用拡大に努めているが、雨水排水や火災報知機など の防災設備の機能が不足し、ゲリラ豪雨などの悪天候時や急激な気温変化などの厳しい自然環境に対 応できる安全性が確保されていないだけでなく、空調設備(冷暖房等)の機能が不足し、トイレが和 式であること、入口門扉の開閉機能が低下していることから、快適性・利便性が十分には確保されて いない状況にあり、ヨット大会や小中学性を対象としたヨット体験教室などのイベント等への参加者 が年々減少している。また、ヨット大会等のイベントを開催する機会も少なくなり、保管艇数(ヨッ ト、モーターボート)施設利用者数等が減少している。

4-3 目標

山形県の日本海の海岸線延長は、約 135km(離島 12km)と短く、この海岸線の約半分が鶴岡市に面し ていることから、鶴岡市は山形県の貴重な漁村地域になっているため、本県の水産業の振興にとって重 要な役割を果たしている。しかし、近年、少子高齢化や担い手不足などにより漁業が低迷し、定住人口 が減少していることから、地域を活性化させるためには、観光業の振興により交流人口を増加させるこ とが重要となっている。 また、平成 28 年度に「第 36 回全国豊かな海づくり大会」が山形県で開催されることとなっており、 同大会の放流、海上歓迎行事などの会場が鼠ヶ関港に決定し、鼠ヶ関マリーナも同大会の会場として利 用される。 そこで本地域再生計画では、水産業や地域振興の起点となる「第 36 回全国豊かな海づくり大会」や関 連イベントの開催に向けて、鼠ヶ関港内の海岸の景観や自然環境などの観光資源を保全し、鼠ヶ関マリ ーナや海水浴場などの快適な利用を可能とするため、海岸漂着物等の撤去処理を行うとともに、鼠ヶ関 マリーナ等の港湾管理施設を整備する。それらにより、全国豊かな海づくり大会を起点として、庄内浜 の魅力を発信し、マリンスポーツ、海洋性レクリェーションなどの観光振興を図ることで、交流人口の 増加を目指すとともに、観光業の魅力並びに若者の同産業に対する意欲の向上を図り、観光業と水産業 の一体的な振興により、漁業新規就業者をさらに育成し、定住人口を増加させる。

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目標1 人口

観光振興による漁村地域における定住人口の増加

131,011 人 → 131,500 人 → 132,000 人

(平成 26 年) (平成 29 年) (平成 31 年)

目標2 産業

観光業の振興による漁業新規就業者の育成

(5年間で 40 名の育成)

6人/年 8人/年

(平成 18 年~平成 25 年平均) (平成 27 年~平成 31 年平均)

目標3 地域資源

地域資源を活用した交流人口の増加(5年後の観光入込客数の増加 12 万人)

1981.4 千人 → 2041.4 千人 → 2101.4 千人

(平成 25 年) (平成 29 年 ) (平成 31 年)

(鼠ヶ関マリーナ)

・艇 数:平成 26 年度 126 隻 → 平成 28 年度 140 隻

・利用者数:平成 26 年度 2,710 人 → 平成 28 年度 4,000 人

5 地域再生を図るために行う事業

5-1 全体の概要

地域の活性化を図るためには観光業の振興により交流人口の増加を目指すことが重要であるため、 鼠ヶ関マリーナの機能強化を図り安全性や利便性を確保するための改修等を行う。 また、鼠ヶ関マリーナに近接する鼠ヶ関港の海岸には、海岸漂着物等が多く自然環境などの観光 資源に悪影響を与えており、海水浴場に訪れる観光客の快適な利用に支障をきたしているため、海 岸漂着物等の撤去処理を行うことで、鼠ヶ関地域の観光資源の保全と観光客等の快適な利用を図る ことができる。 平成 28 年度には「第 36 回全国豊かな海づくり大会」の開催を契機とする水産業の振興と漁業就 業者の育成や定着を促進するとともに、交流人口を増加させるため、学習活動、藻場の保全活動、 海岸清掃活動及び各種関連イベント等を行うとともに、同大会に向けて機運醸成を図る。 また、鼠ヶ関港や由良漁港において、旬な魚介類などの水産資源を活用した直売施設の整備や各 種イベント等を開催するとともに、地域資源を活用した漁船クルージング、ヨット教室などの体 験学習及びPR活動等を行い、水産物の販売高の増加や観光客数の増加を図る。

5-2 特定政策課題に関する事項

該当なし

5-3 法第5章の特別の措置を適用して行う事業

該当なし

(5)

- 5 -

5-4 その他の事業

5-4-1 地域再生基本方針に基づく支援措置

該当なし

5-4-2 複数事業と密接に関連させて効果を高める独自の取組

①独自の取組として実施する事業 イ 鼠ヶ関マリーナ港湾管理施設整備事業 事業概要 雨水排水や空調設備などの安全性の低下、利便性の欠如によりイベント開催、利用者数等が減 っている鼠ヶ関マリーナについて、研修ホール等の建物における雨水排水機能、空調設備機能、 防災設備機能の強化及びトイレ等の更新並びに入口門扉等の機能強化等の整備を実施する。施設 の安全性及び利便性等を向上させることによって、マリンスポーツ、海洋性レクリェーションで の利用増加など、交流人口の増加を図る。 併せて、宿泊客の増加等により、新鮮な地元の魚介類を地元旅館や民宿等に直接提供する機会 も増加することから、漁業所得や雇用機会が増加するため、水産業の魅力が向上し、漁業就業者 や若者の水産業に対する意欲を向上させる効果も期待できるため、当該地域の人口減少に歯止め をかけ、漁村地域の活性化を図るものである。 実施主体 山形県 事業期間 平成27年度 ②独自の取組と密接に関連して実施する事業 イ 海岸漂着物等地域対策推進事業 事業概要 水産業の拠点であるだけでなく海水浴場が整備され、海洋性レクリェーションの基地ともなっ ている鼠ヶ関港海岸について、漂着物、漂流物及び海底堆積物が多く、海岸の景観や自然環境な どに悪影響を与えているとともに、鼠ヶ関マリーナや海水浴場などの快適な利用に支障をきたし ていることから、海岸漂着物等の撤去処理を行う。 海岸漂着物等の撤去処理を実施することで、景観や自然環境などの観光資源を保全するととも に、マリンスポーツや海水浴場などに訪れる観光客等の快適な利用を可能とし、利用者数の維持・ 増加を図る。 また、鼠ヶ関港が、平成 28 年度に本県で開催される全国豊かな海づくり大会の放流、海上歓迎 行事(漁船パレード等)の会場に決定していることから、当該地域の魅力発信、観光業の振興に も大きく寄与するものである。 事業費:20,000 千円(うち補助金 18,000 千円) 整備量:海岸漂着物撤去処理 実施主体 山形県 国の補助制度 地域環境保全対策費補助金(環境省) 事業期間 平成27年度~平成31年度

5-4-3 支援措置によらない独自の取組

(6)

- 6 - ①全国豊かな海づくり大会の開催による漁村地域の活性化【水産業・地域活性化促進事業】 水産業・地域活性化促進事業により、鶴岡市、漁業協同組合及び地域住民などと連携し、小学 生等を対象としたサクラマスやアユなどの稚魚の放流、漁業者等による藻場の保全活動、沿岸自 治会等による海岸清掃活動、海の環境保全のための森づくり活動及び各種関連イベント等を実施 することにより、水産業の振興、漁業新規就業者の育成及び交流人口の増加を図る。 さらに、同大会開催を起点として、本県水産業の振興と地域の活性化を促進するものである。 なお、同大会を本県で開催することにより、本県の水産業や豊かな自然環境や景観などに優れ ている漁村の魅力を全国に紹介するとともに、水産業の役割や重要性並びに豊かな海を育む環境 保全の大切さを多くの県民が再認識するなど、本県水産業や観光業の活性化に結び付く契機とな ることから、交流人口の拡大、若者や漁業関係者の水産業への意欲の向上などにより漁村地域の 活性化に繋がるものと考える。 実施主体:山形県、鶴岡市 実施期間:平成27年4月~平成29年3月 ②直売施設の整備【漁港漁村活性化支援事業】 鶴岡市及び鼠ヶ関や由良などの地域協議会では、漁港漁村活性化支援事業により、漁業地域の 新たな雇用の場の創出や地元の水産物の消費拡大を図るため、同地区の漁業者団体や住民組織と 連携しながら、鼠ヶ関港や由良漁港内に水産物等の直売施設を整備する計画を進めることとして いる。 実施主体:鶴岡市、各地域協議会 実施期間:平成27年4月~平成32年3月 ③水産資源を活用したイベントの開催【漁港漁村活性化支援事業、漁村地域力向上事業】 各地区漁業者会、各地域協議会では、鼠ヶ関港や由良漁港等において、漁港漁村活性化支援事 業や漁村地域力向上事業により、多様な水産資源を育む庄内浜の旬の魚介類を活用した漁業者を はじめ地域住民によるイワガキまつり、イカまつり、寒ダラまつり、紅エビまつり及び海鮮バー ベキュー大会などの各種イベントの開催や地元の手料理などを活用した料理教室などを開催し、 交流人口の拡大を図ることとしている。 実施主体:各地区漁業者会、各地域協議会 実施期間:平成27年4月~平成32年3月 ④地域づくり計画に基づく各種活動の推進【漁村地域力向上事業】 鼠ヶ関地区では、地域資源を活用した地域づくりを支援し、持続可能で活力ある農山漁村 を目指すとした農林水産省農山漁村地域力発掘支援モデル事業により平成21 年3月に「ふる さとづくり計画」を策定している。この計画に基づき、漁村地域力向上事業により都市との 交流事業等を行っており、平成27 年度以降も引き続き同事業を行い、交流人口を図るもので ある。 具体的には、鼠ヶ関地域協議会「蓬莱塾」において、水産物の販売高の増加及び年間観光

(7)

- 7 - 客数の増加を図るため、地域住民団体、漁業者団体、スポーツ団体観光業者団体などが連携 し、鼠ヶ関港などに水揚げされた魚介類の市場でのセリを体験する「とれたて!お魚夕市」 の開催等による水産物の販売力強化や大漁旗フェステバルなどの各種イベント開催や漁船ク ルージング及びヨット教室などの体験学習を行うとともに、景勝地や鼠ヶ関マリーナなどの 地域資源等のPR活動等を行うこととしている。 実施主体:鼠ヶ関地域協議会 実施期間:平成27年4月~平成32年3月

5-5 計画期間

認定の日~平成32年3月末まで

6 目標の達成状況に係る評価に関する事項

6-1 目標の達成状況にかかる評価の手法

「山形県公共事業評価実施要綱」に基づき、本県において実施する公共事業の一層の効率化及び 重点化を図るとともに、その採択から実施にいたる過程の透明性の確保等を目的として、県の組織 で構成される「公共事業評価検討会議」を設置し、地域再生計画内及び地域再生計画終了後におい て、評価指標の後の方針を定める。また、「第三者委員会」の意見を踏まえて、必要に応じて計画 の見直しを行う。

6-2 目標の達成状況にかかる評価の時期及び評価を行う内容

基準年 平成 27 年 平成 28 年 平成 29 年 中間目標 平成 30 年 平成 31 年 最終目標 目標1 平成 26 年 定住人口増 131,011 人 131,011 人 131,011 人 131,500 人 131,750 人 132,000 人 算出根拠資料 ・山形県社会的移動人口調査結果報告書 目標2 平成 25 年 漁業新規就労 者育成数増 H18 年~H25 年 平均 6 人/年 8 人/年 8 人/年 8 人/年 8 人/年 8 人/年 算出根拠資料 ・山形県調べ(鶴岡市合併後の漁業新規就業者数 H18 年~H25 年:49 人/8 年間≒6 人/年) 目標3 平成 25 年 交流人口増 1,981.4 千人 1,981.4 千人 2,011.4 千人 2,041.4 千人 2,071.4 千人 2,101.4 千人 算出根拠資料 ・鶴岡市観光物産課等調べ

6-3 目標の達成状況にかかる評価の公表の手法

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評価結果・対応方針等の公表については、「公共事業評価検討会議」において、中間評価(事 業中評価)及び事後評価を実施したうえで、「第三者委員会」の意見を尊重し、結論に至った 時点において、その経緯・評価の根拠とともに県のホームページにより公表している。また、 市町村別人口の推計値や漁業新規就業者数及び観光人口等についても、県のホームページ等 で公表している。

7 構造改革特別区域計画に関する事項

該当なし

8 中心市街地活性化基本計画に関する事項

該当なし

9 産業集積形成等基本計画に関する事項

該当なし

参照

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