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消防団の沿革 新宮市消防団の沿革 旧新宮市消防団 1889 年 ( 明治 22 年 ) 新宮町義勇消防組織結成する 1895 年 ( 明治 28 年 4 月 ) 消防組規則公布に伴い 町条例による義勇消防を廃止し 県知事管掌警察署長支配による新宮消防組を設置 (2 部 60 名 手押ポンプ 2 台配

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●消防団の活動 現在、市内在住の郷土愛護精神溢れる 333 名によって 1 団本部 11 分団で構成され ています。 消防団員は、一般市民の方々に入団いただき、市民生活の安全と防災活動に従事し、 災害発生時には昼夜を問わず自分の仕事中や就寝中であったとしても災害現場に駆け つけ、消防職員と協力して消火作業に従事します。 また、消防団員は火災の防ぎょ活動だけではなく、台風や集中豪雨など風水害の際 には、河川の樋門操作など警戒活動を行っており、これらの災害による被害の軽減に 努めています。さらには、山林などでの行方不明者の方の捜索活動など幅広い活動を 実施しています。 災害のない時には、火災予防活動など特に地域の防災リーダーとして活躍していま す。

消防団

消防ポンプ操法大会

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●新宮市消防団の沿革

【旧新宮市消防団】 1889年(明治22年) 新宮町義勇消防組織結成する。 1895年(明治28年4月) 消防組規則公布に伴い、町条例による義勇消防を廃止し、県知事 管掌警察署長支配による新宮消防組を設置(2部60名、手押ポン プ2台配備) 1897年(明治40年) 新宮消防組定員60名から175名になる。 1912年(大正元年) 消防組に蒸気ポンプ1台配備する。 1922年(大正10年) 消防組にガソリンポンプ2台配備する。 1933年(昭和 8年10月) 当時の新宮町と三輪崎町が合併し、県下2番目の市として新宮市 が誕生する。 1936年(昭和11年 5月) 消防組編成8部(定数~組頭1名、副組頭2名、小頭16名、消防手 252名) 1937年(昭和12年12月) 消防ポンプ自動車(ダッジブラザーズ普通ポンプ自動車、フォー ド三輪ポンプ自動車各1台)購入し、消防組第2部へ配備する。 1938年(昭和13年10月) 消防組に常備部を設置し、常備部員5名を置く。(消防ポンプ自動 車1台、三輪ポンプ自動車1台) 1939年(昭和14年 7月) 新宮消防組を廃止し、警防団令の公布により新宮市警防団を制 定。警防団常備部8名、非常備570名をもって編成する。 1940年(昭和15年) 新宮木材協同組合より紀元2600年記念事業として普通消防ポン プ自動車(フォードV8エンジン郵便自動車を改装したもの)を寄 贈された。 1945年(昭和20年 3月) 警防団常備部員12名となる。 1945年(昭和20年10月) 警防団常備部員16名となる。 1947年(昭和22年 8月) 新宮市警防団を廃止し、新宮市消防団となる。 常備部員12名、非常備部員413名。 分団数4(丹鶴分団、千穂分団、蓬莱分団、三輪崎分団) 初代消防団長 高本亀太郎就任する。 1948年(昭和23年 3月) 自治体消防発足 1948年(昭和23年 5月) 常備消防部員 定数20名(実数18名)、非常備335名計353名とな る。 1948年(昭和23年 6月) 新宮市消防団における消防ポンプ自動車配備状況。 常備消防部~消防ポンプ自動車2台、三輪ポンプ自動車1台 1948年(昭和23年 8月) 普通ポンプ自動車(トヨタ)1台購入、常備部へ配置する。 1949年(昭和24年 5月) 非常備消防団員定数405名となる。 1951年(昭和26年 2月) 普通ポンプ自動車(ふそう中古車改装)購入し、千穂分団へ配備 する。

消防団の沿革

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97 1953年(昭和28年 6月) 三輪崎分団屯所兼消防吏員三輪崎派出所新築。普通ポンプ自動車 (ダッチ)配備するとともに消防吏員1名常駐させる。 1954年(昭和29年 2月) 第二代消防団長 遊木熊次就任する。(消防長兼務) 1955年(昭和30年 1月) 丹鶴分団屯所新築する。(83.10㎡) 1955年(昭和30年 7月) 第三代消防団長 神本元一郎就任する。 1955年(昭和30年12月) 千穂分団警鐘台設置する。 1956年(昭和31年 9月) 高田村が新宮市と合併、同年9月30日付で高田村消防団が「新宮 市消防団高田分団」に組織改正する(1団5分団) 1958年(昭和33年 9月) 丹鶴分団警鐘台設置する。 1959年(昭和34年 2月) 昭和33年度日本消防協会会長表彰旗受賞する。 1959年(昭和34年 9月) 第四代消防団長 辻本馨就任する。 1960年(昭和35年 9月) 佐野分団設立する。(1団6分団となる。) 1960年(昭和35年12月) 可搬式小型動力ポンプ(B-3級)購入、消防団へ配備する。 1961年(昭和36年 3月) 可搬式小型動力ポンプ(B-3級)購入、消防団へ配備する。 1962年(昭和37年11月) 佐野分団屯所建設併せて警鐘台設置する。 1963年(昭和38年12月) 普通ポンプ自動車(ニッサン680型)購入、千穂分団へ配備する。 1964年(昭和39年 3月) 普通ポンプ自動車(トヨタ)購入、蓬莱分団へ配備する。 1964年(昭和39年 7月) 団本部付機動班を「警備分団」に昇格させ、団員定数252名とし、 1団7分団に組織改正する。 1969年(昭利44年 3月) 普通ポンプ自動車(トヨタ)購入、丹鶴分団へ配備する。 1971年(昭和46年 5月) 新宮市で開催された第3回県下消防ポンプ操法大会において「ポ ンプ車の部」で優勝する。 1973年(昭和48年 4月) 蓬莱分団屯所老朽のため新築する。(徐福)86.72㎡ 1974年(昭和49年 7月) 普通消防ポンプ自動車(トヨタジープ型)2台購入、三輪崎、佐 野両分団へ配備する。 1975年(昭和50年10月) 三輪崎分団屯所(兼消防吏員派出所)増改築完了する。 1978年(昭和53年 8月) 蓬莱分団屯所移転のため鍋倉町6219番地に新築する。(136.9㎡) 1978年(昭和53年 8月) 海草郡野上町で開催された、第7回県下消防ポンプ操法大会にお いて「小型ポンプの部」で優勝する。 1978年(昭和53年11月) 自治体消防30周年記念式典を開催する。 1979年(昭和54年 1月) 可搬式小型動力ポンプ(C1級)購入、三輪崎分団へ配備する。 1979年(昭和54年 3月) 昭和53年度消防庁長官表彰旗受賞する。(消防団)

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98 1979年(昭和54年 3月) 千穂分団車庫改築、高田分団器具庫を詰所併用に増改築。木ノ川 に警鐘台設置する。 1979年(昭和54年 8月) 第五代消防団長 竹畑博就任する。 1980年(昭和55年 2月) 可搬式小型動力ポンプ(C-1級)購入、高田分団へ配備する。 1980年(昭和55年 8月) 那賀郡で開催された、第8回県下消防ポンプ操法大会において「ポ ンプ車」・「小型ポンプ」ともに優勝する。 1980年(昭和55年10月) 東京で開催された、第7回全国消防操法大会に「小型ポンプ」の 部で出場する。 1982年(昭和57年10月) 丹鶴分団屯所新築(延128.48㎡)する。 1983年(昭和58年11月) 自治体消防35周年記念として「消防職団員家族慰安のつどい」を 開催する。 1983年(昭和58年12月) 小型動力ポンプ積載車(4WD)購入、高田分団へ配備する。 1984年(昭和59年 9月) 和歌山市で開催された、第10回県下消防ポンプ操法大会において 「小型ポンプの部」で優勝し、横浜で開催された第9回全国操法 大会に出場する。 1985年(昭和60年12月) 普通消防ポンプ自動車(ニッサンBD-1)購入、千穂分団へ配備する。 1986年(昭和61年11月) 普通消防ポンプ自動車(ニッサンBD-1)購入、蓬莱分団へ配備する。 1987年(昭和62年10月) 普通消防ポンプ自動車(ニッサンBD-1)購入、丹鶴分団へ配備する。 1988年(昭和63年 1月) 団幹部へ防災無線戸別受信機配備する。 1988年(昭和63年 6月) 自治体消防40周年記念「消防関係家族大運動会」を開催する。 1988年(昭和63年12月) 千穂分団屯所管理棟改装する。 1988年(昭和63年12月) 第六代消防団長 福田順一就任する。 1989年(平成元年 6月) 消防団が全国防災協会から功労表彰を受賞する。 1991年(平成 3年 6月) 第七代消防団長 清水 満就任する。 1993年(平成 5年 3月) 普通消防ポンプ自動車(トヨタBD-1)購入、佐野分団へ配備する。 1993年(平成 5年 6月) 自治体消防発足45周年・市制60周年記念事業として「消防ファミ リーフェスティバル」を開催する。 1993年(平成 5年11月) 高田コミュニティ消防センター(木造2階建延べ面積99.36㎡)新 築する。 1994年(平成 6年12月) 普通消防ポンプ自動車(CD-1型)購入、三輪崎分団に配備する。 1995年(平成 7年 4月) 佐野コミュニティ消防センター(木造2階建延べ面積117㎡)新築 する。

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99 1995年(平成 7年 8月) (財)日本消防協会から小型動力ポンプ付積載車(トヨタハイエ ース)の寄贈を受け、高田分団に配備する。 1995年(平成 7年11月) コミュニティ防災資機材等整備事業(国庫補助事業)により、可 搬式小型動力ポンプ、削岩機、エンジンカッター、チェンソー等 の防災資機材を整備する。 1995年(平成 7年11月) 県消防団活性化事業により7分団に携帯用救助器具セットを配備 する。 1996年(平成 8年 2月) (財)日本消防協会から特別表彰「まとい」が授与される。 1996年(平成 8年 6月) 新宮ライオンズクラブから携帯型無線機(14台)寄贈され、消防 団に配備する。 1998年(平成10年 3月) 自治体消防発足50周年記念式典が東京日本武道館において、天 皇、皇后両陛下をはじめ、橋本龍太郎内閣総理大臣及び各関係者、 また、全国の代表消防職員、団員の出席もと、しめやかに開催さ れる。新宮市から市長はじめ4名が代表で出席。 1998年(平成10年 5月) 自治体消防発足50周年・市制65周年を記念し、新宮市総合体育館 において「消防ファミリー感謝フェスティバル」を開催、消防団 員の家族をはじめ消防関係者約700名が参加し、家族慰労を行う とともに先人への感謝と新宮消防の更なる発展を誓い合った。 1998年(平成10年11月) 自治体消防発足50周年を記念し、消防大学校から講師を招き消防 職員及び全消防団員参加のもと、新宮商工会議所における研修会 で演題「消防団の使命」を聴講する。 2000 年(平成 12 年 3 月) 新宮市消防団が平成 11 年度和歌山県消防功労者定例表彰式にお いて、和歌山県知事表彰旗を授与される。 2001 年(平成 13 年 10 月) 消防職団員研修の一環として元神戸市消防局生田消防署中隊長 を講師に招き、阪神大震災時の当直責任者としての体験談「大地 震発生 その時何をすべきか」を聴講した。 2002 年(平成 14 年 7 月) 第 19 回和歌山県消防ポンプ操法大会が県立新宮商業高等学校グ ランドで開催され、「小型ポンプの部」で新宮市消防団三輪崎分 団が優勝した。 2003 年(平成 15 年 5 月) 自治体消防発足 55 周年・市制 70 周年を記念し、新宮市総合体育 館において「消防・防災ファミリー感謝祭」を開催、消防団員婦 人防火クラブ・少年消防クラブの家族をはじめ消防関係者約 350 名が参加し、家族慰労を行うとともに先人への感謝と新宮消防の 更なる発展を誓い合った。 2005 年(平成 17 年 3 月) 震災への備えのため、耐震診断結果に基づき消防活動拠点施設の 耐震補強を年次計画事業として実施。平成 16 年度は三輪崎消防 吏員派出所(兼消防団三輪崎分団屯所)の耐震補強工事を実施し た。 2005 年(平成 17 年 8 月) 消防施設耐震補強事業計画に基づき、丹鶴消防分団屯所の耐震補 強工事を行う。

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100 【旧熊野川町消防団】 1956 年(昭和 31 年 9 月) 1963 年(昭和 38 年 1 月) 1964 年(昭和 39 年 9 月) 1969 年(昭和 44 年 4 月) 1971 年(昭和 46 年) 1978 年(昭和 53 年) 1982 年(昭和 57 年) 1982 年(昭和 57 年) 1984 年(昭和 59 年 10 月) 1988 年(昭和 63 年 3 月) 1988 年(昭和 63 年 3 月) 1988 年(昭和 63 年 12 月) 1992 年(平成 4 年) 1992 年(平成 4 年 12 月) 1993 年(平成 5 年) 1994 年(平成 6 年 3 月) 1994 年(平成 6 年 12 月) 1995 年(平成 7 年 12 月) 1996 年(平成 8 年 3 月) 1998 年(平成 10 年 3 月) 1998 年(平成 10 年 3 月) 1998 年(平成 10 年 12 月) 1999 年(平成 11 年 11 月) 2000 年(平成 12 年 6 月) 2001 年(平成 13 年 3 月) 小口村、三津野村、九重村及び玉置口村、敷屋村の一部が合併し 熊野川町消防団として発足する。 初代消防団長 関 実就任する。 第二代消防団長 久保 登就任する。 第 1 号の消防ポンプ自動車(トヨタ)購入する。 第三代消防団長 南 一男就任する。 音川河原で県防災訓練実施。 消防庁長官表彰 竿頭綬を受章。 日本消防協会 表彰旗を受ける。 第 2 分団に BD-Ⅰ型ポンプ車(トヨタ)を配備。 第四代消防団長 向井地 開就任する。 第 2 分団詰所竣工する。 消防庁長官表彰 表彰旗を受ける。 第 3 分団に BD-Ⅰ型ポンプ車(日産)を配備。 女性消防団員 15 名採用する。 第 2 分団に 2.5 ㌧の水を積載した水槽車を配備。 自治体消防 45 周年式典に団幹部及び女性団員が参加する。 (東京ドーム) 音川地区にコミュニティー消防センターを竣工。 女性消防団員用に C-1 ポンプ積載の軽広報車(スバル)を配備。 第 5 分団(女性分団)発足する。 敷屋地区にコミュニティー消防センターを竣工。 小口地区にコミュニティー消防センターを竣工。 自治体消防 50 周年式典に団幹部及び女性団員が参加する。 第 1 分団に CD-Ⅰ型ポンプ車(三菱)を配備。 全国女性消防団員中央研修会に団長、女性団員 2 名が参加。(東 京) 第 6 回全国女性消防団員全国大会に団長、女性団員 2 名が参加。 (北海道) 消防用自動二輪車(赤バイ)3 台を配備。

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101 2001 年(平成 13 年 9 月) 2002 年(平成 14 年 2 月) 2002 年(平成 14 年 4 月) 2002 年(平成 14 年 7 月) 2002 年(平成 14 年 12 月) 2004 年(平成 16 年 6 月) 【新宮市消防団】 2005 年(平成 17 年 10 月) 2005 年(平成 17 年 10 月) 2007 年(平成 19 年 2 月) 2007 年(平成 19 年 3 月) 第 7 回全国女性消防団員全国大会に団長、女性団員 2 名が参加。 (山口) 日本消防協会主催の消防団幹部候補中央特別研修女性の部に第 5 分団分団長が参加受講する。 第五代消防団長 上野 展央就任する。 第 8 回全国女性消防団員全国大会に団長、女性団員 2 名が参加。 (大阪) 第 3 分団に CD-Ⅰ型ポンプ車(三菱)を配備。 第 10 回全国女性消防団員全国大会に団長、女性団員 2 名が参加。 (山形) 合併特例法に基づき「新宮市」「熊野川町」が合併(平成の大合 併)し、新「新宮市」が誕生。新「新宮市消防団」となる。 初代消防団長 清水 満 就任する。 第 11 回全国女性消防団員全国大会に副団長、女性団員 2 名が参 加。(富山) 和歌山県消防学校から講師を招き消防団員幹部を対象にテーマ を「火災等災害現場における指揮者の心得」とした研修を消防本 部において実施した。 消防施設耐震補強事業計画に基づき、蓬莱消防分団屯所の耐震補 強工事を行う。 2007年(平成 19年 4月) 2007年(平成 19年12月) 2008年(平成 20年 1月) 2008年(平成 20年 5月) 2009年(平成 21年 3月) 2009年(平成 21年 7月) 2009年(平成 21年10月) 2010 年(平成 22 年 4 月) 第二代消防団長 栗栖 昭一 就任する。 活動服の統一整備を行う。 熊野川第3分団(九重車庫:トラック)、熊野川第4分団(敷屋コ ミュニティー消防センター:デッキバン)の小型動力ポンプ積載 車(軽四輪駆動)を更新整備する。 自治体消防60周年記念消防ファミリー感謝フェスティバルを 新宮市立体育館において開催する。 千穂分団消防ポンプ自動車を更新整備する。[日野:CD-Ⅰ型] 震災時における消防団救助技術向上のため、地域の防災拠点とな る消防団詰所等に救助資機材を配備し、防災資機材の充実強化を 図る。 丹鶴分団・蓬莱分団消防ポンプ自動車を更新整備する。 [日野:CD-Ⅰ型] 消防団員の減少に伴い、熊野川第1分団(小口地区担当)と熊野 川第2分団(三津野地区担当)を統合し、消防分団の適正運営と

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102 2010 年(平成 22 年 7 月) 活性化により、地域消防力の適正な維持を図る。 統合後は、分団名称を「熊野川第2分団」、分団位置を「現在の熊 野川第2分団(新宮市熊野川町日足350番地)」とし、また、小口 地区コミュニティー消防センターは、「熊野川第2分団小口詰所」 として、引き続き小口地区の消防団活動拠点とする。 第23回和歌山県消防ポンプ操法大会が紀美野町スポーツ公園で 開催され、「小型ポンプの部」で新宮市消防団丹鶴分団が優勝し た。 2010年(平成22年 9月) 第47回和歌山県防災総合訓練が串本町潮岬「望楼の芝」にて開催 され、当消防本部から4隊19名(うち1隊7名は啓発コーナー)、当 消防団(団本部・千穂分団)から1隊26名が参加した。 2010 年(平成 22 年 11 月) 高田分団へ配備している可搬式小型動力ポンプを更新整備する。 (C-1級→B-3級に変更) 2010 年(平成 22 年 11 月) 熊野川第2分団消防ポンプ自動車を更新整備する。[日野:CD-Ⅰ 型] 2011 年(平成 23 年 9 月) 平成23年9月2日~4日にかけての台風12号災害による避難誘導中 及び道路崩落現場での活動中に消防団員2名が殉職する。 2011 年(平成 23 年 9 月) 台風12号災害により、消防団施設において、丹鶴分団詰所・千穂 分団詰所が床下浸水、蓬莱分団詰所・高田分団コミュニティ消防 センター・旧高田分団車庫が床上浸水、熊野川第2分団日足詰所 が2階まで水没、小口コミュニティ消防センターが落石により壁 面等が破損、能城山本消防車庫・熊野川町コミュニティ消防セン ター(音川)・九重消防車庫・敷屋地区コミュニティ消防センタ ーが水没し、合計11施設に被害が及んだ。 また、消防団車両において、熊野川第2分団小型ポンプ積載車(能 城山本)・熊野川第5分団広報車が全水没により廃車、丹鶴分団 ポンプ車・千穂分団ポンプ車・三輪崎分団ポンプ車・熊野川第3 分団小型ポンプ積載車(九重)が水没により修理し、計6台に被 害が及んだ。 2011 年(平成 23 年 11 月) 熊野川第4分団(篠尾車庫:デッキバン)、熊野川第5分団(日足: デッキバン)の小型動力ポンプ積載車(軽四輪駆動)を更新整備 する。 2012 年(平成 24 年 2 月) 財団法人日本消防協会から従来の消防団車両に配備されていた 消火用資機材に加え、救助活動用資機材も配備されている消防団 多機能型消防車(最大積載量 2t車級、四輪駆動、5 速 MT)が交 付され、高田分団へ配備する。 2012 年(平成 24 年 2 月) 2012 年(平成 24 年 6 月) 2012 年(平成 24 年 11 月) 紀伊半島大水害において殉職された消防団員 2 名に対して、財団 法人和歌山県消防協会主催による消防殉職者慰霊式が「あすか斎 苑」で執り行われる。 消防団安全対策事業の一環として、津波や風水害活動時における 安全を確保するため、全消防団員に救命胴衣を配備する。 紀伊半島大水害により被害を受けた消防団施設(熊野川町コミュ ニティ消防センター[音川]等)及び消防車両を整備し、災害復

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103 旧を完了する。 2012 年(平成 24 年 11 月) 2013 年(平成 25 年 3 月) 2013 年(平成 25 年 3 月) 2013 年(平成 25 年 6 月) 佐野分団消防ポンプ自動車を更新整備する。[日野:CD-Ⅰ型] 消防団安全対策事業の一環として、消防団員の安全管理体制の強 化を図るため、新宮市と消防団員等公務災害補償等共済基金の共 催により消防団安全管理セミナー(90分コース:全団員対象)を 開催する。 消防緊急通信指令システム更新に伴い、消防本部と地域消防団と の相互通信体制を確保するため、デジタル簡易無線機を活用した 消防団広域通信システムを導入する。 消防団安全対策事業の一環として、夜間の災害出動時に係る公務 災害防止を目的に消防団員の装備品の充実を図るため、ヘッドラ イトを全消防団員に配備する。 2013 年(平成 25 年 9 月) 2013 年(平成 25 年 11 月) 平成23年台風12号における防災活動の功績により新宮市消防団 が「防災の日」に内閣総理大臣が表彰する「防災功労者内閣総理 大臣表彰」を受賞し、総理大臣官邸で行われた表彰式に本市消防 団を代表して消防団長が出席する。 消防団120年・自治体消防65周年記念大会が東京ドームにおいて、 天皇、皇后両陛下をはじめ安倍晋三内閣総理大臣及び各関係者、 全国の消防職団員など約37,000人の出席のもとに開催され、本市 から消防団長をはじめ総勢18人が出席する。 2014 年(平成 26 年 6 月) 2014 年(平成 26 年 10 月) 2014 年(平成 26 年 11 月) 2014 年(平成 26 年 12 月) 2015 年(平成 27 年 3 月) 2015 年(平成 27 年 3 月) 消防団安全対策事業の一環として、消防団員の装備品の充実を図 るため、耐切創性手袋(ケブラー手袋)を全消防団員に配備する。 老朽化が著しい千穂分団警鐘台(昭和30年12月設置)を撤去し、 新たにホース乾燥塔を整備する。 消防団安全対策事業の一環として、消防団員の装備品の充実を図 るため、保護メガネ(ゴーグル)を全消防団員に配備する。 消防団安全対策事業の一環として、消防団員の安全管理体制の強 化を図るため、新宮市と消防団員等公務災害補償等共済基金の共 催により消防団危険予知訓練(S-KYT研修:対象・部長以上)を 開催する。 消防団の充実強化を目的に、平成25年度事業として総務省消防庁 から新宮市消防団に救助資機材搭載型消防ポンプ車の無償貸付 があり、三輪崎分団に配備する。 消防団の組織強化や活動能力の向上を目的に、警備分団詰所(RC 造2階建・延面積87㎡)を新築し、警備分団の活動拠点を整備す る。 2015 年(平成 27 年 9 月) 2016 年(平成 28 年 2 月) 警備分団小型動力ポンプ普通積載車(二輪駆動)を新たに整備す る。 消防団安全対策事業の一環として、消防団員の装備品の充実を図 るため、公益財団法人和歌山県消防協会から消防団員福祉共済制 度福祉増進事業により交付された防塵マスク(使い捨てタイプ) を全消防団員に配備する。

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104 2016 年(平成 28 年 3 月) 老朽化が著しい丹鶴分団警鐘台(昭和33年設置)を撤去し、新た にホース乾燥塔を整備する。 2016 年(平成 28 年 4 月) 2016 年(平成 28 年 8 月) 第三代消防団長 竹内 由定 就任する。 老朽化が著しい佐野分団警鐘台(平成7年設置)を撤去し、新た にホース乾燥塔を整備する。

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●新宮市消防団の組織

(平成 29 年 4 月 1 日現在) ( )内は実員数 (45) (39) (40) (30) (35) (25) (22) (43) (16) (16) (13)

●消防車両等

種別 消防ポンプ車 小型動力ポンプ 積載車 救助資機材搭載型 消防ポンプ車 救助資機材積載車 (小型ポンプ付) 小型動力ポンプ 付水槽車 小型動力ポンプ 合計 台数 7台 5台 1台 1台 1台 7台 22台

●階級別人員

計 団長 副団長 分団長 副分団長 部長 班長 団員 実員 333 1 5 14 11 20 55 227 定員 372 1 5 15 11 20 55 265

●勤続年数

計 5 年 未 満 5 年 以 上 1 0 年未満 1 0 年以上 1 5 年未満 1 5 年以上 2 0 年未満 2 0 年以上 2 5 年未満 2 5 年以上 3 0 年未満 3 0 年以上 平 均 年 数 333 60 53 59 33 43 27 52 16.0

●年齢構成

計 1 8 歳以上 2 0 歳未満 2 0 歳以上 3 0 歳未満 3 0 歳以上 4 0 歳未満 4 0 歳以上 5 0 歳未満 5 0 歳以上 6 0 歳未満 6 0 歳以上 6 5 歳未満 6 5 歳以上 平 均 年 齢 333 2 33 72 71 69 34 52 47.8

●職業構成(就業形態)

計 被用者 自営業者 家族従業者 その他 う ち 公 務 員 333 189 13 65 31 48 (9) 団 本 部 丹 鶴 分 団 熊 野 川 第 4 分 団 熊 野 川 第 5 分 団 熊 野 川 第 3 分 団 熊 野 川 第 2 分 団 蓬 莱 分 団 千 穂 分 団 警 備 分 団 高 田 分 団 佐 野 分 団 三 輪 崎 分 団

消防団の組織

(12)

106

●報酬

団長 副団長 分団長 副分団長 部長 班長 団員 82,000円 67,000円 47,000円 39,000円 32,000円 30,000円 26,000円

●費用弁償

出動手当 水火災 1時間まで2,000円、1時間増す毎に500円増 訓 練 4時間まで2,500円、1時間増す毎に500円増 警 戒 1回 2,000円 補食手当 1食 800円以内

●活動状況(平成28年中)

種別 計 火災 風水害等 訓練等 広報・指導 特別警戒 捜索 件数 149 5 0 135 2 5 2 出動人員 2,475 48 0 1,903 83 430 11

●教育・訓練等

実施内容 実施時期等 任命等辞令交付式 4月、10月 新入団員教育訓練 4月、10月 火災予防運動防火広報 3月、11月 火災予防運動総合訓練 3月、11月 文化財防火訓練 1月(文化財防火デー関連) 消防分団訓練 各分団において年1回 消防資機材点検 各分団において月1回 消防ポンプ操法特別訓練 2年に1回(県下消防ポンプ操法大会の開催する年) 特別警戒 新宮花火大会警戒(8月)、お灯祭り警戒(2月) 年末特別警戒 12月28日~12月30日

参照

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