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岡山市病院事業会計決算審査意見書 決算審査一覧平成15年度から平成25年度|岡山市|市政情報|政策・企画

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全文

(1)

1 9

(2)

岡 監 第 1 4 7 号

平成20年7月30日

岡 山 市 長

岡 山 市 監 査 委 員

平 成 19年 度 岡 山 市 病 院 事 業 会 計 決 算 審 査 意 見 に つ い て

地 方 公 営 企 業 法 第 30条 第

2 項 の 規 定 に よ り 審 査 に 付 さ れ た 平 成 19年 度 岡 山

(3)

1

第1

1

第2

1

第3

1

第4

2

5

予算の執行状況

7

18

22

23

( 注)1 文中の金額は ,原則として万円 単位で表示し, 端数は切り捨てた 。こ

のため計数が 一致しない場合が ある。

2 文中の比率及 び各表中の数値は ,原則として表 示の1桁下位で四 捨五

入した。この ため計数が一致し ない場合がある 。

3 文中に用いる ポイントとは,パ ーセンテージ間 又は指数間の単純 差引

(4)
(5)

平成19年度岡山市病院事業会計決算審査意見

第 1 審 査 の 対 象

平 成 19年 度 岡 山 市 病 院 事 業 会 計 決 算

第 2 審 査 の 期 間

平 成 20年 6 月 6 日 か ら 平 成 20年 7 月 30日 ま で

第 3 審 査 の 方 法

審 査 に 当 た っ て は , 平 成 19年 度 岡 山 市 病 院 事 業 決 算 報 告 書 及 び 財 務 諸 表 並 び に 証 書 類 , 事 業 報 告 書 及 び 収 益 費 用 明 細 書 , 固 定 資 産 明 細 書 , 企 業 債 明 細 書 が 関 係 法 令 に 準 拠 し て 作 成 さ れ て い る か , 事 業 の 経 営 成 績 及 び 財 政 状 態 を 適 正 に 表 示 し て い る か ど う か に つ い て 審 査 す る と と も に , 関 係 者 か ら の 説 明 を 聴 取 し , 会 計 帳 票 , 証 拠 書 類 と の 照 合 及 び 経 営 内 容 の 動 向 を 把 握 す る た め 計 数 の 分 析 を 行 い , 年 次 比 較 等 の 検 討 を 加 え た 。

第 4 審 査 の 結 果

審 査 に 付 さ れ た 決 算 書 類 及 び 決 算 付 属 書 類 は , い ず れ も 関 係 法 令 に 準 拠 し て 作 成 さ れ て お り , 関 係 諸 帳 簿 等 と 照 合 審 査 の 結 果 , 計 数 は 正 確 で あ っ た が , 経 営 成 績 及 び 財 政 状 態 に つ い て は , 医 業 費 用 で あ る 退 職 給 与 金 の 一 部 が 本 会 計 で 経 理 さ れ て い な い た め , 特 に 経 営 成 績 に お い て 病 院 事 業 の 実 態 を 必 ず し も 的 確 に 表 し た も の と は な っ て い な い こ と が 認 め ら れ た 。

(6)

本年度の 病院事業 会計にお いては, 市民病院 について 新病院情 報システ ムの構築 ,診 療科の枠を 超えた臓 器別・疾 患別の診 療センタ ーの開設 や臓器別 ・疾患別 の内科専 門外 来の開始, せのお病 院につい て脳ドッ クの開始 ,また, 金川病院 について 皮膚科, 泌尿

, 。

器科外来の 開始など 医療 の質の向 上及び市民 にわかり やすい医 療の提供 に努めて いる 総診療科 数は36科 で,平成 19年6月1日から金 川病院に おいて2科増加 となって いる。 総病床数 は525床(う ち結核病 床数12床 ,感染症 病床数6床)で ,平成20年2月 1日 から 市民病院に おいて9床増 加,せの お病院に おいて15床減少とな っている 。

( 1) 業 務 実 績

業務の 実績は, 次のとお りである。(資料 第1- 1∼4,第2- 1∼4参照) 本年度 の入院患 者数及び 外来患者 数は,次 表のとお りである 。

入 院 ・ 外 来 実 績

, ( ) C 区 分 診 療 科 数

増 減 △

C ( A - B ) B 病 床 数 患 者 別 19年度A 18年度B

%

科 床 人 人 人

405 入院 123, 714 121, 137 2, 577 2. 1 18

(9) 外来 169, 113 182, 646 △ 13, 533 △ 7. 4 市 民 病院

60 入院 17, 608 18, 726 △ 1, 118 △ 6. 0 10

( △ 15) 外来 37, 982 38, 944 △ 962 △ 2. 5 せのお病院

8 入院 11, 866 13, 180 △ 1, 314 △ 10. 0

金 川 病院 60

( 2) 外来 27, 542 27, 403 139 0. 5 36 525 入院 153, 188 153, 043 145 0. 1 病 院 事 業 会 計

( 2) ( △ 6) 外来 234, 637 248, 993 △ 14, 356 △ 5. 8 387, 825 402, 036 △ 14, 211 △ 3. 5 病 院 事 業会 計 入 院・ 外 来患 者 数 合計

(注)・市民病院の病床数については,結核病床12床,感染症病床6床を含む ・診療科数,病床数の下段括弧書きは前年度と比べた増,減(△ )である

入院患 者数は153, 188人で, 前年度に 比べ主に 外科で3, 953人 (15. 2%),皮膚 科で

( ) , ( ), ( )

1, 676人 62. 2% 減少し たが 内科で3, 840人 5. 4% 整形外科で 1, 920人 7. 7% 増加した ため,145人 (0. 1%)の増 加となっ ている。

外来患 者数は234, 637人で, 前年度に 比べ主に 整形外科で 1, 591人(4. 2%),小児 科 で 1, 026人 ( 9. 6% ) 増 加 し た が , 耳 鼻 咽 喉 科 で 9, 205人 ( 38. 4% ) , 外 科 で 4, 489人 (15. 8%),内 科で2, 332人( 2. 7%)減少し たため, 14, 356人 (5. 8%)の 減少とな っ ている。

, ( )

(7)

一般病 床利用率 は,病院 事業会計 では81. 0%(結核 及び感染 症病床を 含めた全 体で は79. 0%)で前年 度に比べ 0. 3ポ イント低 下(結核 及び感染 症病床を 含めた全体 では同 率),病院別 では市民 病院が88. 1%(結核及び 感染症病 床を含め た全体で は85. 0%)で 0. 8ポイント 向上(結核及 び感染症 病床を含 めた全体 では1. 2ポイン ト向上),せ のお病

, 。

院が66. 3%で2. 1ポイ ント低下 金川病 院が54. 0%で6. 2ポイン トの低下 となって いる なお, 参考まで に平成18年度にお ける黒字 自治体病 院の経営 規模別一 般病床利 用率 全 国平均値 を みると 300床以上 400床未満で84. 7% 50床以 上100床未満で 71. 4%

( ) , ,

となって いる。

次に, 救急病床 等の業務 実績は次 表のとお りである 。

救 急 病 床 等 の 業 務 実 績

リ ハ ビ リ テ ー シ ョ ン 科 救 急 病 床

区 分 19 年 度 18 年 度 1 9 年 度 1 8 年 度

病 床 数 患 者 数 病 床 利 用 率 病 床 数 患 者 数 病 床 利 用 率 患 者 数 患 者 数

床 人 % 床 人 % 人 人

市 民 病 院 14 2, 119 41. 4 14 2, 131 41. 7 1, 900 2, 176 8 284 9. 7 8 287 9. 8 11, 996 12, 163 せ の お 病 院

金 川 病 院 3 72 6. 6 3 99 9. 0 8, 341 8, 632

結 核 病 床 感 染 症 病 床

19 年 度 18 年 度 19 年 度 18 年 度

病 床 数 入 院 患 者 数 病 床 利 用 率 病 床 数 入 院 患 者 数 病 床 利 用 率 病 床 数 入 院 患 者 数 病 床 利 用 率 病 床 数 入 院 患 者 数 病 床 利 用 率

床 人 % 床 人 % 床 人 % 床 人 %

1 2 1, 335 30. 4 1 2 739 16. 9 6 2 0. 1 6 9 0. 4

救急病 床の患者 数は,市 民病院で 前年度に 比べ12人 (0. 6%)減少 ,せのお 病院で3 人(1. 0%)減少,金川病 院で27人(27. 3%)の 減少とな っている。また,市民 病院に おける結 核病床入 院患者数 は,前年度に 比べ596人(80. 6%)増 加,感染症病床 入院患 者数は前 年度に比 べ7人(77. 8%)の減 少となっ ている。

(8)

次に, 患者1人 1日当た り医業収 益は20, 668円で, 前年度に 比べ967円(4. 9% )増 加,医業 費用は20, 967円で ,838円(4. 2%) の増加と なってお り,病院 別では次 表の とおりで ある。

患者 1 人 1 日当 たり医業 収益及び 医業費用

医 業 収 益 医 業 費 用

区 分 増,減(△) C 増,減(△) C

C( A- B) B C( A- B) B

19年度A 18年度B 19年度A 18年度B

円 円 円 % 円 円 円 %

市 民 病 院 23, 294 22, 008 1, 286 5. 8 22, 954 22, 014 940 4. 3 せ の お 病 院 14, 556 14, 297 259 1. 8 16, 631 15, 660 971 6. 2 金 川 病 院 9, 777 10, 110 △ 333 △ 3. 3 12, 314 12, 365 △ 51 △ 0. 4 20, 668 19, 701 967 4. 9 20, 967 20, 129 838 4. 2 病 院 事 業 会 計

さ ら に , 患 者 1 人 1 日 当 た り 診 療 収 益 ( 計 ) は 18, 690円 で , 前 年 度 に 比 べ 835円 (4. 7%)の 増加とな っており ,病院別 では次表 のとおりで ある。

患者 1 人 1 日当た り診療収 益

入 院 収 益 外 来 収 益 診 療 収 益(計)

区 分 , ( ) C , ( ) C , ( ) C

19年度A 18年度B 19年度A 18年度B 19年度A 18年度B

増 減 △ 増 減 △ 増 減 △

C( A- B) B C( A- B) B C( A- B) B

% % %

円 円 円 円 円 円 円 円 円

40, 707 40, 401 306 0. 8 7, 174 6, 691 483 7. 2 21, 341 20, 133 1, 208 6. 0 市 民 病 院

26, 595 26, 762 △ 167 0. 6 5, 339 5, 149 190 3. 7 12, 072 12, 167 △ 95 0. 8

せ の お 病 院 △ △

18, 427 18, 873 △ 446 2. 4 3, 968 4, 071 △ 103 2. 5 8, 322 8, 878 △ 556 6. 3

金 川 病 院 △ △ △

37, 359 36, 878 481 1. 3 6, 501 6, 162 339 5. 5 18, 690 17, 855 835 4. 7 病院事業会計

( 2) 建設改 良事業

(9)

予 算 の 執 行 状 況

( 1) 収益的 収入及び 支出

収益的 収入及び 支出の予 算執行状 況は,次 表のとお りである。(資料 第3- 1参照)

収益 的収入及 び支出の 予算執行 状況

執 行 率 予 算額に比 し

区 分 予 算 額 A 決 算 額 B B 増 ,減(△ )

A 又 は 不 用 額

円 円 % 円

収 市 民 病院 7, 114, 816, 000 7, 084, 215, 489 99. 6 △ 30, 600, 511 せの お病院 939, 140, 000 911, 668, 926 97. 1 △ 27, 471, 074 益

金 川 病院 446, 442, 000 444, 662, 119 99. 6 △ 1, 779, 881 的

8, 500, 398, 000 8, 440, 546, 534 99. 3 △ 59, 851, 466 収

病 院 事 業 会 計 入

収 市 民 病院 7, 095, 907, 000 7, 029, 428, 446 99. 1 66, 478, 554 せの お病院 1, 045, 503, 000 1, 021, 746, 819 97. 7 23, 756, 181 益

金 川 病院 518, 405, 000 493, 853, 759 95. 3 24, 551, 241 的

8, 659, 815, 000 8, 545, 029, 024 98. 7 114, 785, 976 支

病 院 事 業 会 計 出

(注)決算額のうち,収益的収入における仮受消費税及び地方消費税は18, 343, 124円,収益的支 出における仮払消費税及び地方消費税は148, 785, 770円である

収益的 収入決算 額84億4, 054万円は,予 算額85億 39万円に 対し99. 3%の執行 率(市民 病 院 99. 6% , せ の お 病 院 97. 1% , 金 川 病 院 99. 6% ) , ま た , 収 益 的 支 出 決 算 額 85億 4, 502万円は ,予算額 86億5, 981万円 に対し98. 7%の執 行率(市 民病院99. 1%,せ のお 病院97. 7%,金川 病院95. 3%)とな っている 。

収益的 収入にお いて,3病院と もに主に 医業収益 が見込み より少な かったた め,決算 額が予算 額を下回 っている 。

収益的 支出にお いて,不 用額の主 なものは 医業費用 で,給与 費,材料 費,経費 等が 見込みよ り少なか ったため である。

( 2) 資本的 収入及び 支出

(10)

資本 的収入及 び支出の 予算執行 状況

予 算 額 に 比 し

執 行 率 翌 年 度へ の財 源 繰越

増 , 減 ( △

区 分 予 算 額 A 決 算 額 B B (未 収入 特定 財 源)

A 又 は 繰 越 額

円 円 % 円 円

資 市 民 病院 810, 428, 000 811, 226, 994 100. 1 0 798, 994 せの お病院 106, 038, 000 106, 028, 613 100. 0 0 △ 9, 387 本

金 川 病院 13, 408, 000 13, 398, 230 99. 9 0 △ 9, 770 的

929, 874, 000 930, 653, 837 100. 1 0 779, 837 収

病 院 事 業 会 計 入

資 市 民 病院 896, 339, 000 892, 556, 908 99. 6 0 3, 782, 092 せの お病院 128, 698, 000 128, 660, 629 100. 0 0 37, 371 本

金 川 病院 14, 697, 000 14, 626, 861 99. 5 0 70, 139 的

1, 039, 734, 000 1, 035, 844, 398 99. 6 0 3, 889, 602 支

病 院 事 業 会 計 出

(注)決 算額 のう ち, 資本的 収入 にお ける 仮受 消費 税及び 地方 消費 税は 10, 000円,資 本的支 出に おける仮払消費税及び地方消費税は16, 688, 790円である

資本的 収入決算 額9億3, 065万円は,予算額 9億2, 987万円に対し 100. 1%の執 行率,ま た,資本 的支出決 算額10億 3, 584万円は ,予算額 10億3, 973万円 に対し99. 6%の執 行率 となって いる。

資 本 的 収 支 に お け る 不 足 額 の 補 て ん 財 源 状 況 に つ い て み る と , 資 本 的 収 入 額 9億 3, 065万円は ,資本的 支出額10億3, 584万円に 対して1億519万円 不足する が,これ は当 年 度 分 消 費 税 及 び 地 方 消 費 税 資 本 的 収 支 調 整 額 78万 円 , 過 年 度 分 損 益 勘 定 留 保 資 金 1億 440万 円で補て んしてい る。

, , 。

なお 資 本的収支 における 不足額の 病院別補 てん財源 状況は 次表 のとおり である

資本的収 支におけ る不足額の 病院別補 てん財源 状況

区 分 合 計

当 年 度 分 消 費 税 及 び 地 方 消 費 税

過 年 度 分 損 益 勘 定 留 保 資 金

調

円 円 円

(11)

( 1) 総 合 成 績

総合成績は,次表のとおりである。(資料第4- 1∼4,第7- 1∼4,第9参照)

損益(△ 損失) 当年度未処分利益剰余金 総収支

比率

前年度比 前年度比

指数 指数

円 % 円 % 円 円 %

101.9 97. 5

 100  100

96.6 97. 0

96.6 97. 0

122.5 104.1

118.3 101.0

80.4 96. 0

95.1 96. 9

100.4 100.3

95.4 97.3

17

総 合 成 績

8, 856, 346, 925

総 費 用

金 額 A 金 額 B

8, 768, 174, 784

A−B

8, 505, 552, 105

△ 9, 512, 936, 961

△ 9, 637, 858, 586

18

8, 824, 378, 655

8, 520, 207, 184

10, 435, 315, 365

8, 389, 075, 543

15

16

(△ 累積欠損金)

56, 203, 871

14, 655, 079

1, 578, 968, 440

△ 8, 058, 890, 146

△ 8, 169, 108, 953

100. 6

100. 2

117. 8

98. 7 8, 499, 294, 350

△ 110, 218, 807

(注)指数は平成15年度を100として算出

A/B 年

総 収 益

△ 8,274,375,372 98.8 19 8,422,203,410 8,527,469,829 △ 105,266,419

医業収益, 医業費用, 総収益, 総費用の推移

84 81 83 79 80 83 80 82 81 81 88 85 104 84 84 88 85 89 85 85 70 75 80 85 90 95 100 105 110

15 16 17 18 19 (年度)

(億円)

(12)

, ( ) 。

総収益は84億2, 220万円で 前年度に比べ3, 312万円 0. 4% の増収となっている

総費用は85億2, 746万円で,前年度に比べ2, 817万円(0. 3%)の増費となっている。そ

の結果,総収支比率は98. 8%(前年度98. 7%)を示し,1億526万円の純損失を生じ,

累積欠損金は82億7, 437万円に増加している。

病院別にみると,次のとおりである。

市民病院では,総収益は70億7, 004万円で,前年度に比べ8, 091万円(1. 2%)の増収

となっている。総費用は70億1, 589万円で,前年度に比べ3, 139万円(0. 4%)の増費と

なっている。その結果,総収支比率は100. 8%(前年度100. 1%)を示し,5, 415万円の

純利益を生じ,累積欠損金は57億4, 109万円に減少している。

せのお病院では,総収益は9億855万円で,前年度に比べ1, 414万円(1. 5%)の減収

損益(△ 損失) 当年度未処分利益剰余金 総収支

比率

前年度比 前年度比

指数 指数

円 % 円 % 円 円 %

103.9 98. 6

 100  100

96.9 97. 2

96.9 97. 2

126.9 105.5

123.0 102.6

77.7 96. 0

95.5 98. 5

101.2 100.4

96.6 98.9

金 額 A 年

総 収 益 総 費 用

54,156,550

19 7,070,047,395 7,015,890,845 15

16

6, 989, 131, 405

103. 1

17

18

7, 315, 741, 013

7, 086, 146, 020

8, 995, 391, 919

222, 953, 083

総 合 成 績 ( 市 民 病 院 )

△ 5,741,098,816

100.8 123. 7

金 額 B A/B

7, 092, 787, 930

6, 894, 031, 162

△ 5, 795, 255, 366

(△ 累積欠損金) A−B

△ 5, 545, 188, 858

△ 5, 353, 074, 000

4, 633, 635

102. 8 192, 114, 858

1, 721, 237, 690

△ 5, 799, 889, 001

(注)・指数は平成15年度を100として算出

   ・平成17年度の当年度未処分利益剰余金は吉備病院清算に伴う引継分を含む

100. 1 7, 274, 154, 229

6, 984, 497, 770

損益(△ 損失) 当年度未処分利益剰余金 総収支

比率

前年度比 前年度比

指数 指数

円 % 円 % 円 円 %

94.0 91. 4

 100  100

102.6 97. 6

102.6 97. 6

98.4 102.8

100.9 100.3

98.0 99. 9

98.9 100.2

98.5 101.5

97.4 101.7

91. 9 1, 004, 616, 890

1, 003, 480, 552

△ 80, 781, 555

97. 8 (△ 累積欠損金)

△ 69, 371, 108

△ 21, 119, 240

△ 63, 450, 080

△ 2, 044, 636, 688 A−B

△ 1, 960, 067, 368

△ 1, 981, 186, 608

977, 691, 065

△ 2, 125, 418, 243

17

18

932, 574, 421

956, 571, 825

941, 166, 810

総 費 用

△ 110,195,848

93. 1

総 合 成 績 ( せ の お 病 院 )

△ 2,235,614,091

89.2 93. 7

金 額 B A/B

1, 001, 945, 529

(注)指数は平成15年度を100として算出 金 額 A

19 908,554,475 1,018,750,323 15

16

922, 698, 997

年 度

(13)

となっている。総費用は10億1, 875万円で,前年度に比べ1, 526万円(1. 5%)の増費と

なっている。その結果,総収支比率は89. 2%(前年度91. 9%)を示し,1億1, 019万円

の純損失を生じ,累積欠損金は22億3, 561万円に増加している。

金川病院では,総収益は4億4, 360万円で,前年度に比べ3, 364万円(7. 0%)の減収

となっている。総費用は4億9, 282万円で,前年度に比べ1, 848万円(3. 6%)の減費と

なっている。その結果,総収支比率は90. 0%(前年度93. 3%)を示し,4, 922万円の純

損失を生じ,累積欠損金は2億9, 766万円に増加している。

損益(△ 損失) 当年度未処分利益剰余金 総収支

比率

前年度比 前年度比

指数 指数

円 % 円 % 円 円 %

− −

 100  100

78.7 82. 2

78.7 82. 2

95.7 88. 5

75.4 72. 8

93.0 96.4

70.0 70.2

△ 34, 070, 887

(注)・指数は平成16年度を100として算出

   ・平成16年度は平成16年4月1日から平成17年3月31日までの合計値

総 合 成 績 ( 金 川 病 院 )

577, 575, 806

総 費 用

金 額 A 金 額 B

702, 272, 027

18

633, 354, 068

498, 756, 636

477, 245, 141

16

17

△ 135, 545, 287

A−B

511, 316, 028

90. 2

86. 4

93. 3 △ 248, 435, 344

△ 68, 917, 959

△ 78, 819, 170

△ 214, 364, 457

A/B 年

総 収 益

(△ 累積欠損金)

△ 297,662,465

(14)

( 2) 経 常 収 益

経常収益 は84億1, 526万 円で,前年度 に比べ0. 9% の増収で あり,科目別 内訳は,次 表 のとおり である。(資料第 4- 1∼4参 照)

経 常 収 益

区 19 年 度 18 年 度 増,減(△ ) C

科 目

C(A−B) B 分

金 額 A 構成比 金 額 B 構成比

% % %

円 円 円

医 業 収 益 6, 821, 194, 765 96. 5 6, 685, 606, 377 96. 3 135, 588, 388 2. 0 入 院収 益 71. 2 70. 5 141, 877, 618 2. 9 市 5, 035, 983, 951 4, 894, 106, 333

外 来収 益 1, 213, 299, 472 17. 2 1, 222, 101, 662 17. 6 △ 8, 802, 190 △ 0. 7 8. 1 8. 2 2, 512, 960 0. 4 民

そ の 他 医 業 収 益 571, 911, 342 569, 398, 382

医業外収益 246, 991, 137 3. 5 260, 452, 293 3. 7 △ 13, 461, 156 △ 5. 2 1, 590, 849 0. 0 224, 331 0. 0 1, 366, 518 609. 2 病

受 取 利 息 配 当 金

202, 964, 083 2. 9 220, 781, 835 3. 2 △ 17, 817, 752 △ 8. 1 負 担 金 交 付 金

42, 436, 205 0. 6 39, 446, 127 0. 6 2, 990, 078 7. 6 院

その他医業外収益

合 計 7, 068, 185, 902 100. 0 6, 946, 058, 670 100. 0 122, 127, 232 1. 8 医 業 収 益 809, 148, 117 89. 5 824, 507, 574 89. 7 △ 15, 359, 457 △ 1. 9 せ

入 院収 益 468, 293, 173 51. 8 501, 139, 069 54. 5 △ 32, 845, 896 △ 6. 6 外 来収 益 202, 784, 408 22. 4 200, 530, 622 21. 8 2, 253, 786 1. 1 の

138, 070, 536 15. 3 122, 837, 883 13. 4 15, 232, 653 12. 4 そ の 他 医 業 収 益

医業外収益 94, 580, 195 10. 5 94, 373, 707 10. 3 206, 488 0. 2 お

134, 415 0. 0 69, 750 0. 0 64, 665 92. 7 受 取 利 息 配 当 金

92, 928, 437 10. 3 93, 006, 317 10. 1 △ 77, 880 △ 0. 1 病

負 担 金 交 付 金

1, 517, 343 0. 2 1, 297, 640 0. 1 219, 703 16. 9 その他医業外収益

合 計 903, 728, 312 100. 0 918, 881, 281 100. 0 △ 15, 152, 969 △ 1. 6 院

医 業 収 益 385, 295, 328 86. 9 410, 309, 214 86. 1 △ 25, 013, 886 △ 6. 1 金 入 院収 益 218, 653, 884 49. 3 248, 745, 233 52. 2 △ 30, 091, 349 △ 12. 1 外 来収 益 109, 292, 863 24. 7 111, 544, 189 23. 4 △ 2, 251, 326 △ 2. 0 7, 328, 789 14. 7 川 そ の 他 医 業 収 益 57, 348, 581 12. 9 50, 019, 792 10. 5

△ 12. 3 医業外収益 58, 054, 412 13. 1 66, 196, 081 13. 9 △ 8, 141, 669

病 受 取 利 息 配 当 金 67, 501 0. 0 29, 821 0. 0 37, 680 126. 4 57, 668, 557 13. 0 65, 886, 224 13. 8 △ 8, 217, 667 △ 12. 5 負 担 金 交 付 金

318, 354 280, 036 38, 318 13. 7

院 その他医業外収益 0. 1 0. 1

(15)

区 19 年 度 18 年 度 増,減(△ ) C 科 目

C(A−B) B 分

金 額 A 構成比 金 額 B 構成比

% % %

円 円 円

医 業 収 益 8, 015, 638, 210 95. 3 7, 920, 423, 165 95. 0 95, 215, 045 1. 2 病

入 院収 益 5, 722, 931, 008 68. 0 5, 643, 990, 635 67. 7 78, 940, 373 1. 4 外 来収 益 1, 525, 376, 743 18. 1 1, 534, 176, 473 18. 4 △ 8, 799, 730 △ 0. 6 院

767, 330, 459 9. 1 742, 256, 057 8. 9 25, 074, 402 3. 4 事 そ の 他 医 業 収 益

医業外収益 399, 625, 744 4. 7 421, 022, 081 5. 0 △ 21, 396, 337 △ 5. 1 1, 792, 765 0. 0 323, 902 0. 0 1, 468, 863 453. 5 業

受 取 利 息 配 当 金

353, 561, 077 4. 2 379, 674, 376 4. 6 △ 26, 113, 299 △ 6. 9 会 負 担 金 交 付 金

44, 271, 902 0. 5 41, 023, 803 0. 5 3, 248, 099 7. 9 その他医業外収益

合 計 8, 415, 263, 954 100. 0 8, 341, 445, 246 100. 0 73, 818, 708 0. 9 計

経常収益は前年度に比べ7, 381万円(0. 9%)の増収となっている。これは医業外収益

( ) , ( ) 。

は2, 139万円 5. 1% 減少したが 医業収益が9, 521万円 1. 2% 増加したためである 主な科目の増減状況は,次のとおりである。

ア 入院収 益

病院事 業会計の 入院収益 は57億2, 293万 円で,前 年度に比 べ7, 894万円( 1. 4%) の増収と なってい る。

病院別 にみると ,市民病 院は1億4, 187万円 (2. 9%)の増 収となっ ており, これ は入院患 者数が2. 1%増 加したこ とに加え,患者1人 1日当た り診療収 益が0. 8%増 加したた めである 。

せのお病院は3, 284万円(6. 6%)の減収となっており,これは入院患者数が6. 0% 減少した ことに加 え,患者 1人1日 当たり診 療収益が0. 6% 減少した ためであ る。 金川病院も3, 009万円(12. 1%)の減収となっており,これは入院患者数が10. 0% 減少した ことに加 え,患者 1人1日 当たり診 療収益が2. 4% 減少した ためであ る。 イ 外来収 益

病院事 業会計の 外来収益 は15億2, 537万 円で,前 年度に比 べ879万円(0. 6% )の 減収とな っている 。

病院別 にみると,市 民病院は880万 円(0. 7%)の 減収とな っており,これ は患者 1人1日 当たり診 療収益は 7. 2% 増加した が,外来患 者数が7. 4% 減少したた めであ る。

せのお 病院は225万円 (1. 1%)の 増収とな っており, これは外 来患者数 は2. 5% 減少した が,患者 1人1日 当たり診 療収益が 3. 7% 増加した ためであ る。

(16)

ウ その他 医業収益

その他 医業収益 は7億 6, 733万円で,前 年度に比 べ2, 507万円(3. 4%)の増 収とな っている 。

エ 一般会 計負担金

一般会 計負担金 の状況は ,次のと おりであ る。(資 料第8- 1∼4参照)

医業収 益に含ま れる一般 会計負担 金は,病院 事業会計 では4億5, 204万円 で,前年 度に比べ 1, 025万円(2. 3%)の増収と なってい る。これは主 に,市民病院に おいて 結核病棟 運営に要 する経費 に対する 負担金が 227万 円(2. 1%),せのお 病院にお い て救急医 療の確保 に要する 経費に対 する負担 金が408万円( 6. 0%),金 川病院に お いてリハ ビリテー ション医 療に要す る経費に 対する負担 金が594万円 (70. 2% )そ れぞれ増 加したた めである 。

医業外 収益に含 まれる一 般会計負 担金は,病 院事業会 計では3億5, 356万 円で,前 年度に比 べ2, 611万円(6. 9%)の減収 となって いる。これは 主に,市民病院 におい て企業債 利息償還 額に対す る負担金 が973万円(7. 9%),高度 医療に要 する経費 に 対する負 担金が885万円(24. 0%),また,金川 病院にお いて高度 医療に要す る経費 に 対 す る 負 担 金 が 471万 円 ( 78. 2% ) , 激 変 緩 和 措 置 に 対 す る 負 担 金 が 304万 円 (25. 0% )それぞ れ減少し たためで ある。

(17)

( 3) 経 常 費 用

経常費 用は85億 50万円で ,前年度 に比べ0. 4% の増費であ り,科目 別内訳は ,次表 のとおり である。(資料 第4- 1∼4参照)

経 常 費 用

区 19 年 度 18 年 度 増,減(△ ) C

科 目

分 C(A−B) B

金 額 A 構成比 金 額 B 構成比

% % %

円 円 円

医 業 費 用 6, 721, 543, 143 96. 1 6, 687, 521, 975 96. 1 34, 021, 168 0. 5 市 給 与 費 3, 634, 321, 583 52. 0 3, 700, 959, 962 53. 2 △ 66, 638, 379 △ 1. 8 材 料 費 1, 942, 301, 778 27. 8 1, 889, 547, 609 27. 1 52, 754, 169 2. 8 民 経 費 683, 425, 186 9. 8 668, 379, 016 9. 6 15, 046, 170 2. 3 減価償却費 441, 286, 523 6. 3 409, 151, 560 5. 9 32, 134, 963 7. 9 病 資産減耗費 9, 999, 664 0. 1 10, 930, 107 0. 2 △ 930, 443 △ 8. 5 研究研修費 10, 208, 409 0. 1 8, 553, 721 0. 1 1, 654, 688 19. 3 院 医 業 外 費 用 269, 840, 789 3. 9 273, 824, 610 3. 9 △ 3, 983, 821 △ 1. 5 合 計 6, 991, 383, 932 100. 0 6, 961, 346, 585 100. 0 30, 037, 347 0. 4 医 業 費 用 924, 501, 647 90. 8 903, 109, 032 90. 4 21, 392, 615 2. 4 給 与 費 569, 660, 003 56. 0 557, 316, 160 55. 8 12, 343, 843 2. 2 せ

材 料 費 116, 919, 142 11. 5 129, 320, 360 12. 9 △ 12, 401, 218 △ 9. 6 経 費 119, 452, 901 11. 7 113, 687, 687 11. 4 5, 765, 214 5. 1 の

減価償却費 114, 783, 286 11. 3 94, 446, 822 9. 5 20, 336, 464 21. 5 お

資産減耗費 1, 662, 100 0. 2 6, 290, 950 0. 6 △ 4, 628, 850 △ 73. 6 研究研修費 2, 024, 215 0. 2 2, 047, 053 0. 2 △ 22, 838 △ 1. 1 病

医 業 外 費 用 93, 200, 316 9. 2 95, 694, 542 9. 6 △ 2, 494, 226 △ 2. 6 院

(18)

区 19 年 度 18 年 度 増,減(△ ) C 科 目

分 C(A−B) B

金 額 A 構成比 金 額 B 構成比

% % %

円 円 円

医 業 費 用 8, 131, 333, 645 95. 7 8, 092, 438, 338 95. 6 38, 895, 307 0. 5 病 給 与 費 4, 541, 393, 102 53. 4 4, 616, 733, 181 54. 5 △ 75, 340, 079 △ 1. 6 院 材 料 費 2, 108, 823, 058 24. 8 2, 069, 719, 004 24. 4 39, 104, 054 1. 9 事 経 費 881, 267, 621 10. 4 852, 823, 183 10. 1 28, 444, 438 3. 3 減価償却費 574, 899, 880 6. 8 524, 188, 066 6. 2 50, 711, 814 9. 7 業

会 資産減耗費 12, 371, 969 0. 1 17, 726, 272 0. 2 △ 5, 354, 303 △ 30. 2 計 研究研修費 12, 578, 015 0. 1 11, 248, 632 0. 1 1, 329, 383 11. 8 医 業 外 費 用 369, 170, 136 4. 3 375, 896, 107 4. 4 △ 6, 725, 971 △ 1. 8 合 計 8, 500, 503, 781 100. 0 8, 468, 334, 445 100. 0 32, 169, 336 0. 4

経常費 用は前年 度に比べ 3, 216万円(0. 4%)の増費 となって いる。これ は医業外 費 用は672万円 (1. 8%)減少 したが, 医業 費用が3, 889万 円(0. 5%)増 加したた めであ る。

主な科 目の増減 状況は, 次のとお りである 。

ア 給与 費

病院 事業会計 の給与費 は45億4, 139万円で, 前年度に比 べ7, 534万円 (1. 6%)の 減費と なってい る。

退職 給与金は 普通退職 について 8, 591万円で あるが,定 年退職及 び勧奨退 職につ いて一 般会計が 3億 3, 494万円を負 担してお り,これを 合計する と4億2, 086万円と な る。

給与 費の対医 業収益比 率でみる と56. 7% で1. 6ポイント 低下して おり,病 院別に みると,市民病 院は53. 3%で2. 1ポイン ト低下,せのお病 院は70. 4%で2. 8ポイン ト 上昇, 金川病院 は87. 6% で0. 2ポイン ト上昇し ている。

なお,参考ま でに平成18年度にお ける自治 体病院の 経営規模 別の給与 費対医業 収 益比率(全 国平均値)を みると,400床以上 500床 未満の黒 字病院で は54. 0%,赤 字

, , ,

病院で は56. 3% 300床以上 400床未満の黒 字病院で は47. 8% 赤字 病院では57. 2% 50床以 上100床未満 の黒字病 院では61. 3%,赤字病 院では66. 3%となっ ている。(資 料第5参照 )

イ 材料 費

病院 事業会計 の材料費 は21億882万 円で,前年 度に比べ 3, 910万円( 1. 9%)の増 費 となっ ている。

(19)

ている 。

病院 別にみる と, 市民病院 は125. 3%で前 年度に比 べ2. 8ポイント 上昇,せ のお病

, 。

院は130. 6%で1. 3ポイン ト上昇 金川病院 は130. 0%で 12. 1ポイ ント低下 している (資料 第6参照)

ウ 経費

病院 事業会計 の経費は 8億 8, 126万円で,前年 度に比べ 2, 844万円(3. 3%)の増 費 となっ ている。

エ 減価 償却費

, ( )

病院 事業会計 の減価償 却費は5億7, 489万 円で 前年度 に比べ5, 071万円 9. 7% の増費 となって いる。

オ 医業 外費用

(20)

( 4) 経 営 成 績 ア 医業 収支

主 た る 医 業 活 動 の 損 益 を 示 す 医 業 損 益 は , 病 院 事 業 会 計 で は , 医 業 収 益 が 80億

, , ,

1, 563万円 医 業費用が 81億3, 133万 円で 差し 引き1億1, 569万円の 医業損失 となり 前年度 の医業損 失1億7, 201万円に 比べ5, 631万 円の損失減 少となっ ている。

これ を病院別 にみると ,市民病 院は9, 965万 円の利益と なり,前 年度の191万 円の 損失に 比べ1億156万円の 改善とな っている 。

せの お病院は 1億 1, 535万円の損 失となり ,前年度 の7, 860万円の 損失に比 べ3, 675 万円( 46. 8%) の損失増 加となっ ている。

金川病院も9, 999万円の損失となり,前年度の9, 149万円の損失に比べ849万円(9. 3%) の損失 増加とな っている。(資 料第4- 1∼4参照)

また ,医業収 益と医業 費用を対 比し,業 務活動の 能率を示 す医業収 支比率は ,病 院事業 会計では 98. 6%で 前年度の 97. 9%に 比べ0. 7ポイン トの改善 となって いる。

これ を病院別 にみると ,市民病 院は前年 度より1. 5ポイ ント改善 した101. 5% ,せ のお病 院は3. 8ポイ ント低下 した87. 5%,金川 病院は2. 4ポイ ント低下 した79. 4%と なって いる。(資料第 9参照 )

イ 経常 収支

経常 的な損益 を示す経 常損益は ,病院事 業会計で は,経常 収益が医 業収益に 医業 外収益 3億 9, 962万円を加 えた84億 1, 526万円, 経常費用が 医業費用 に医業外 費用3億 6, 917万円 を加えた 85億50万 円で,差 し引き8, 523万 円の経常 損失とな り,前年 度の 経常損 失1億2, 688万円に 比べ4, 164万 円の損失 減少となっ ている。

これ を病院別 にみると ,市民病 院は7, 680万 円の利益と なり,前 年度の1, 528万円 の損失 に比べ9, 208万円の改 善となっ ている。

せの お病院は 1億 1, 397万円の損 失となり ,前年度 の7, 992万円の 損失に比 べ3, 405 万円( 42. 6%) の損失増 加となっ ている。

金 川 病 院 も4, 806万 円 の 損 失 とな り , 前 年 度 の3, 167万 円 の 損 失に 比 べ 1, 638万 円 (51. 7%)の損 失増加と なってい る。(資 料第4- 1∼4参照)

また ,経常収 益と経常 費用を対 比し,経 常的な収 益と費用 の関連を 示す経常 収支 比率は,病院事 業会計では 99. 0%で 前年度の 98. 5%に 比べ0. 5ポイ ントの改善 となっ ている 。

これ を病院別 にみると ,市民病 院は前年 度より1. 3ポイ ント改善 した101. 1% ,せ のお病 院は3. 2ポイ ント低下 した88. 8%,金川 病院は3. 6ポイ ント低下 した90. 2%と なって いる。(資料第 9参照 )

(21)

以上 の経営成 績をまと めると, 次表のと おりであ る。

ウ 中核 市での比 較

人口 40万人以 上の中核 市のうち ,総病床 数400床以上の 病院を経 営してい る9都市 につい て,平成 18年度の 収益費用 比率を比 べると, 次表のと おりであ る。

医業収 支比率及 び経常収 支比率の 比較(平成 18年度 )

中 核 市 名 人 口 総 病床数 医業 収支比率 経 常収支比 率

人 床 % %

鹿 児 島 市 604, 367 667 101. 5 100. 8

岡 山 市 696, 172 531 97. 9 98. 5

福 山 市 459, 087 400 95. 0 98. 2

東 大 阪 市 513, 821 573 94. 5 97. 7

長 崎 市 442, 699 716 92. 4 99. 0

熊 本 市 669, 603 590 92. 1 98. 5

横 須 賀 市 426, 178 862 92. 0 96. 9

船 橋 市 569, 835 426 91. 3 100. 1

富 山 市 421, 239 676 89. 2 93. 2

(注)人口は平成17年国勢調査に,それ以外の数値は地方公営企業年鑑による

区 分 19 年 度 18 年 度 前年度比

      円      円        %

医 業 収 益 ( A) 8, 015, 638, 210 7, 920, 423, 165 101. 2

医 業 費 用 ( B) 8, 131, 333, 645 8, 092, 438, 338 100. 5

医 業 損 益 ( A- B) △ 115,695,435 △ 172,015,173     

医 業 収 支 比 率 ( A/ B)

医 業 外 収 益 ( C) 399, 625, 744 421, 022, 081 94. 9

医 業 外 費 用 ( D) 369, 170, 136 375, 896, 107 98. 2

経 常 収 益 ( E=A+C) 8, 415, 263, 954 8, 341, 445, 246 100. 9

経 常 費 用 ( F=B+D) 8, 500, 503, 781 8, 468, 334, 445 100. 4

経 常 損 益 ( E- F) △ 85,239,827 △ 126,889,199      

経 常 収 支 比 率 ( E/ F)

経 営 成 績 の 分 析

(22)

( 1) 資 産

, ( ) 。

資産の 総額は89億5, 476万円 で 前 年度末に 比べ8, 607万 円 1. 0% 増 加してい る (資料第 7- 1∼4参 照)

ア 固定 資産

固定 資産は66億2, 223万円 で,前年 度末に比 べ2億 5, 508万円(3. 7% )減少し てい る。この うち,建物は 38億105万円で,市民病院 における 別館及び 西館排水ポ ンプ改 修工事 等で2, 285万 円増加し たが,減価 償却累計 額が2億7, 386万円 増加した ため,差 し引き 2億 5, 101万円(6. 2% )減少し ている。

また,器械備品 は13億809万円 で,減価償却 累計額が 1億3, 045万円増加 したが,市 民病院 の新病院 情報シス テムの構 築などに より1億3, 474万円 増加した ため,差 し引 き429万円 (0. 3%)増加 している 。

イ 流動 資産

流動 資産は22億4, 416万円 で,前年度末 に比べ3億3, 877万 円(17. 8%)増加 してい る 。 こ れ は 未 収 金 は 1, 883万 円 ( 1. 5% ) 減 少 し た が , 現 金 預 金 が 3億 5, 332万 円 (70. 2%), 貯蔵品が 428万 円(3. 3%)そ れぞれ増 加したた めである 。

未収 金の年度 末現在高 は12億5, 140万円であ る。これは 主に,平 成20年2, 3月 分の 診療報 酬請求に 係る医業 未収金で ,翌年度 に収入さ れるもの である。

なお ,未収金 の時効に よる不納 欠損処分 の状況は ,次表の とおりで ある。 不納 欠損額は 1, 868万円で ,前年度 に比べ308万円 (19. 8% )増加し ている。

不 納 欠 損 処 分

(単位:円)

区 分 19 年 度 18 年 度 17 年 度

市 民 病 院 17, 433, 125 12, 984, 639 32, 401, 655 せ の お 病 院 838, 581 2, 406, 939 2, 606, 573

金 川 病 院 416, 526 210, 860 0

病 院 事 業 会 計 18, 688, 232 15, 602, 438 35, 008, 228

( 2) 負 債

, ( ) 。

負債の 総額は21億5, 926万円 で 前 年度末に 比べ5, 316万 円 2. 4% 減 少してい る (資料第 7- 1∼4参 照)

ア 固定 負債

(23)

固 定 負 債

(単位:円)

区 分 19 年 度 18 年 度 17 年 度

市 民 病 院 1, 091, 000, 000 1, 091, 000, 000 1, 091, 000, 000 せ の お 病 院 554, 000, 000 554, 000, 000 554, 000, 000

金 川 病 院 0 0 0

病 院 事 業 会 計 1, 645, 000, 000 1, 645, 000, 000 1, 645, 000, 000

イ 流動 負債

流動 負債は5億1, 426万 円で,前 年度末に 比べ5, 316万円 (9. 4%)減 少してい る。 これは 主に,未 払金が5, 804万円(10. 7%)減 少したため である。

( 3) 資 本

, ( ) 。

資本の 総額は67億9, 550万で 前 年度末に 比べ1億3, 923万円 2. 1% 増加 している (資料第 7- 1∼4参 照)

ア 資本 金

, ( ) 。

資本 金は147億7, 229万 円で 前年 度末に比 べ2億 4, 447万円 1. 7% 増加 している こ れ は 企 業 債 の 借 入 が 償 還 を 下 回 っ た こ と に よ り 借 入 資 本 金 は 2 億 2 ,4 9 7 万 円 (4. 8%) 減少した が,資本 的収入に おける他 会計負担金 等により 自己資本 金が4億 6, 945万円 (4. 8%)増加 したため である。

企業 債残高の 状況は, 次表のと おりであ る。

企 業 債 残 高

(単位:円)

区 分 19 年 度 18 年 度 17 年 度

市 民 病 院 2, 679, 779, 233 2, 844, 147, 850 3, 026, 968, 786 せ の お 病 院 1, 769, 923, 527 1, 840, 338, 256 1, 768, 464, 266 金 川 病 院 22, 903, 539 13, 100, 000 8, 500, 000 病 院 事 業 会 計 4, 472, 606, 299 4, 697, 586, 106 4, 803, 933, 052

イ 剰余 金

剰余 金はマイ ナス79億 7, 679万円で ,前年度 末に比べ1億523万円 (1. 3%)悪 化し ている 。

(24)

( 4) 構成比 率及び財 務比率

構成比 率及び財 務比率の 状況は, 次表のと おりであ る。(資 料第9参照)

構 成 比 率 及 び 財 務 比 率

(単位: %)

ア 自己 資本構成 比率

病院 事業会計 では,前 年度末に 比べ3. 8ポイ ント向上し 25. 9%と なってい る。

, 。 ,

病院 別にみる と 市 民病院は 5. 4ポ イント向 上し38. 6%となっ ている これは主 に 自己資 本金が増 加したた めである 。

せの お病院は 自己資本 構成比率 がマイナ ス値とな っている 。これは 剰余金の マイ ナス額 が自己資 本金を上 回ってい るためで ある。

金川 病院は20. 8ポイン ト低下し 63. 2%と なってい る。これ は主に, 剰余金の マイ ナス額 が増加し たためで ある。

イ 流動 比率

病院 事業会計 では,前 年度末に 比べ100. 6ポ イント向上 し436. 4%と なってい る。 これは 主に,現 金預金が 増加した ためであ る。

病院 別にみる と,市民 病院は130. 0ポイント 向上し486. 0% となって いる。こ れは 主に, 現金預金 が増加し たためで ある。

せ の お 病 院 は 15. 4ポ イ ン ト 低 下 し 109. 2% , 金 川 病 院 は 147. 3ポ イ ン ト 低 下 し 125. 9%と なってい る。これは 主に,病 院間資金 流用によ る一時借 入金が増加 したた 年度 市民病院 せのお病院 金川病院 病院事業会計

17 28. 2 △ 22. 8 87. 8 18. 4

自己資本金+剰余金 総資本( 負債資本合計)

19 38. 6 △ 25. 3 63. 2 25. 9

17 288. 8 119. 6 333. 3 249. 1

流動資産 流動負債

19 486. 0 109. 2 125. 9 436. 4

17 264. 9 110. 2 313. 9 229. 0

現金預金+未収金 流動負債

19 418. 5 100. 6 119. 8 409. 9

17 83. 4 98. 2 75. 6 86. 6

固定資産 資本金+剰余金+固定負債

19 72. 4 98. 7 88. 8 78. 5

(注)・平成18, 19年度の病院別は病院間資金流用消去前の金額,病院事業会計は病院間資金流用消去後の金額を

     用いている

固定資産対長期資本比率

△ 22. 9 84. 0 22. 1

335. 8 × 100 18 33. 2

流 動 比 率

× 100 18 356. 0 124. 6 273. 2

77. 9

112. 4 254. 7 312. 6

当 座 比 率

78. 3 98. 0 317. 1

× 100 18

× 100 18 分 析 項 目

82. 8 財

率 構 成 比 率

(25)

めであ る。

市民 病院は望 ましいと される比 率を示し ている。

ウ 当座 比率

病院 事業会計 では,前 年度末に 比べ97. 3ポイント 向上し409. 9% となって いる。こ れは主 に,現金 預金が増 加したた めである 。

病院 別にみる と,市民 病院は101. 4ポイント 向上し418. 5% となって いる。こ れは 主に, 現金預金 が増加し たためで ある。

せ の お 病 院 は 11. 8ポ イ ン ト 低 下 し 100. 6% , 金 川 病 院 は 134. 9ポ イ ン ト 低 下 し 119. 8%と なってい る。これは 主に,病 院間資金 流用によ る一時借 入金が増加 したた めであ る。

3病院と も望まし いとされ る比率を 示してい る。

エ 固定 資産対長 期資本比 率

病院 事業会計 では,前 年度末に 比べ4. 3ポイ ント向上し 78. 5%と なってい る。

, 。 ,

病院 別にみる と 市 民病院は 5. 9ポ イント向 上し72. 4%となっ ている これは主 に 固定資 産が減少 し,資本 金が増加 したため である。

せの お病院は 0. 7ポイント 低下し98. 7%とな っている。

金川 病院は10. 9ポイン ト低下し 88. 8%と なってい る。これ は主に, 純損失が 生じ たこと により剰 余金のマ イナス額 が増加し たためで ある。

(26)

本事業の運 営状況の 概要は, 以上のと おりであ る。

本年度 は, 最新医 療器械 の導入, 市民病院 において 新病院情 報システ ムの構築や 臓器別 ・ 疾 患 別 の 5つ の 診 療 セ ン タ ー の 開 設 , せ のお 病 院 に お いて 脳 ド ッ ク の開 始 , 金 川 病院 に お いて皮 膚科と 泌尿 器科外 来の開始 などとと もに,地 域医療機 関との連 携の強化を 図りな が ら,高度医 療の提供 や医療の 質の向上 などの医 療サービ スの向上 にも努め ている。

業務実 績に ついて みると ,入院患 者数は前 年度に比 べ0. 1%増の153, 188人,外来 患者数 は 5. 8%減 の234, 637人で, 総患者数 は387, 825人と なり前年 度に比べ 14, 211人 (3. 5%)の 減 少となって いる。

経営成 績に ついて みると ,市民病 院は黒字 であるが ,せのお 病院と金 川病院は赤 字が増 大 し て お り, 3病 院 の 総 収 益 は84億 2, 220万 円 , 総費 用 は85億2, 746万 円で 1億 526万 円の 純

, 。

損 失を生じ 累積欠 損金は前 年度末の 81億6, 910万円 から82億 7, 437万円へと 増加して いる 総 収支比率は 98. 8%で ,前年度 の98. 7% から改善 している 。

また, 病院事 業本 来の医 業活動を 示す医業 収支比率 は98. 6% で,前年 度の97. 9% に比べ 0. 7ポ イ ン ト 改 善 し て い る 。 病院 事 業 の 経 常的 な 収 益 と 費用 の 関 連 を 示す 経 常 収 支 比率 は 99. 0%で,前 年度の98. 5%に比 べ0. 5ポイン トの改善 となってい る。

次に, 財務 比率に ついて みると, 病院事業 全体では いずれも 向上し, 特に短期支 払能力 を みる流 動比率 及び 当座比 率は,健 全な比率 を示して いる。こ れは,現 金預金が増 加した こ とが大きな 要因とな っている 。

経常費 用, 経営成 績の項 で指摘し たように ,退職給 与金の一 部が一般 会計で経理 されて い た。企 業会計 の独 立性の 観点から ,経営実 態を的確 に表した ものとな るよう検討 された い 。

今後の 病院事 業に ついて みると, 多額の企 業債の償 還,診療 報酬改定 などによる 国の医 療 費 適 正 化 策 , 市 民 病 院 の 老 朽 化 や 金川 病 院 の 建 替問 題 な ど の 課題 が あ り , 3病 院 を取 り 巻 く環境は, 依然とし て厳しい 状況にあ る。

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