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身体寸法計測マニュアル

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(1)

人間特性データ計測マニュアル

1.身体寸法計測マニュアル (1)適用範囲 この計測方法は、下記に示す計測項目について規定する。 (2)引用規格及び参考文献 この計測方法では、身体寸法計測において基準となる計測点については、「JIS Z 8500(人 人間工学-設計のための基本人体測定項目)」、「設計のための人間計測マニュアル(生命工 学工業技術研究所 編)」を引用する。 (3)計測項目 今回の計測項目は、以下のとおりである。 計測項目 参考 文献 備考 1 体重 ① 2 身長 ① 3 肩峰高 ① 4 肘頭高 ① 5 転子高 ① 6 脛骨上縁高 ① 7 頚椎高 ① 8 内果端高 ① 9 手長 ① 10 前腕長 ① 11 上腕長 ① 12 足長 ① 13 下腿長 ① [脛骨上縁高-内果端高]の計算式から算出 14 大腿長 ① [転子高-脛骨上縁高]の計算式から算出 15 前腕最大囲 ① 16 上腕囲 ② 17 大腿囲 ② 18 下腿最大囲 ① 19 頚囲 ②

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20 上部胸囲(静時) ② 21 腹囲(最前方突出位) - 22 頭頂-頚椎距離 - 骨標点(頚椎点)は①を参照し頭頂部との投影 距離を計測 [身長-頚椎高]の計算式から算出 23 腸棘-転子距離 ① 骨標点は①を参照 24 第二指長 ① 25 最大手幅 ① 26 手幅(斜め) ① 27 第二指近位関節幅 ① 28 第二指遠位関節幅 ① 29 手囲 ① 30 第一-第五指尖端間最大距離 ① 31 握り内径 ① ※参考文献 ① JIS Z 8500:2002(人間工学-設計のための基本人体測定項目) ② 設計のための人間計測マニュアル(生命工学工業技術研究所 編) (4)測定上の注意事項 ・ 計測者は、測定しやすい正しい位置に立って、規定された測定器を持ち、常に正しい測 定が速やかに行なえるように注意する。 ・ それには測定順序に従って、測定器の種類、器具の扱い方、目盛りの読み方、測定方法 などを充分に熟知し、練習をしておくことが必要である。 ・ 特に測定器の正しい扱い方を身につけ、測定器が被験者に対して不安感や危機感を与え ないように配慮する。 ・ 測定値はmm単位で読み、記録者に明瞭に伝える。(1「いち」と8「はち」は聞き間 違えしやすいので注意する。7は「なな」と読む。) ・ 測定値が目盛りと目盛りの間になったときには、近い方のmmの値を読む。(0.1mmの 値を四捨五入する。) ・ 記録者は、計測者の測定値を復唱して正しく記録する。 ・ まぎらわしい数字は誤値となるので、はっきりと記録する。(「7」と「9」など) ・ 測定ができない項目は空欄のままにしないで、必ず斜線を印す。

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の正確さを助ける。 ・ 必要に応じて測定器具や測定補助具(物差し、ボールチェーン)を保持する。 ・ 被験者の体調には常に気をつけ、気分が悪くなられたら、測定を中止する。 (5)測定姿勢 測定姿勢の基本条件は、次による。 姿勢 定義 参考 文献 a) 立位 背すじを緊張することなく伸ばし、肩の力を抜いて、上肢を自然 に下垂し、左右のかかとを付ける ① b) 座位 背すじを緊張することなく伸ばし、肩の力を抜いて、上肢を自然 に下垂し、両肘をほぼ直角に曲げる。下肢は左右の大腿をほぼ平 行にして、両膝と両足首をほぼ直角にし、足底を床面に着ける ① c) 耳眼面水平 耳眼面[左右の耳珠点と右の眼窩点との3点で決められる面]をほ ぼ水平に保つ ※上記はマルチンの定義によるが、この際、頭顔部は左側を計測 するため、左右の耳珠点と左の眼窩点で耳眼面を決定するが、右 側を計測する場合は、左右の耳珠点と右の眼窩点で耳眼面を決定 する ① ※② 耳珠点 耳珠点 耳眼面 眼窩点 眼窩点 ※参考文献 ① JIS Z 8500:2002(人間工学-設計のための基本人体測定項目) ② 設計のための人間計測マニュアル(生命工学工業技術研究所 編)

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(6)触察の方法 被験者にはまず、立位姿勢をとってもらう。測定点のうち、骨の突起の先端として定義 されている測定点の多くは、靭帯が付着しているため触れることが難しいので、被験者に 靭帯がゆるむような姿勢をとってもらうと触れやすくなる。 測定点を見つけたら立位姿勢に戻し、鉛筆状アイライナーやシールで印をつける。 (7)合い印 測定点が被験者の着衣の上にある場合がある。可能な限り、皮膚に直接印を付け、さら に着衣の上の同じ位置にシール等で印をつけることが望ましい。測定の際には、必ず着衣 上の印が、皮膚上の印とずれていないか確認の上、測定する。皮膚に直接印を付けるのが 難しい場合は、着衣と皮膚の境目に合い印をつけ、測定の際には、必ず合い印がずれてい ないか確認の上、測定する。

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(8)測定点 測定点 測定点図 定義 A 頭頂点 (とうちょうてん) 頭頂部の、正中面におけ る最高点 B 耳珠点 (じしゅてん) 耳珠[耳の孔の前、外側 にある突出]の上の付け 根の点 C 眼窩点 (がんかてん) 眼窩[眼球が入っている 頭骨の穴]の下縁のう ち、最も下方にある点 D 頚椎点 (けいついてん) 第七頚椎の棘突起[脊柱 を構成する個々の骨の 後ろ側から出ている突 起]の先端の点 E 肩峰点 (けんぽうてん) 肩甲骨の肩峰[肩甲骨の 背側面にある棚状の隆 起の先端が扁平な大き な突起となっている部 分]の外側縁のうち、最 も外側に突き出してい る点

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方法 参考文献 ・身長を計測する際に触察する ・被験者の頭部が耳眼面水平に保たれているか、特に注意する ① ・耳の外耳孔の前にある軟骨のすぐ上あたりを目安とする ① ・被験者の姿勢に注意する ① ・被験者にうつむいたまま首を左右に振ってもらい、動く突起の一番下の骨が 第七頚椎である ・計測者が骨を触ったままの状態で被験者にゆっくり耳眼面水平に戻してもら い、印をつける ・補助者は被験者の斜め前に立ち、首を下げて左右に振るポーズを実演する ・第七頚椎が最も突出しているとは限らないので注意する ① ・被験者の後方から左右同時に触察するとわかりやすい ・被験者の肩に力が入っていないか注意する ・上腕骨頭と間違えないように注意する ①

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F 後腕付根点 (うしろうでつけね てん) 背側の腕付根線[肩峰 点、前面における上腕骨 頭の中央、腋窩をとお る、いわゆる腕の付け 根]から体表に沿って下 におろした線と、腕付根 下端のレベルにおける 体表に沿った水平線と の交点 G 撓骨点 (とうこつてん) 撓骨頭[撓骨の近位端の 円盤形の部分]の外側近 位端の点 H 撓骨茎突点 (とうこつけいとつ てん) 撓骨の茎状突起[撓骨遠 位端の先端がとがった 部分]の最遠位端の点 I 尺骨茎突点 (しゃっこつけいと つてん) 尺骨の茎状突起[尺骨の 遠位のふくらみから細 く突き出た部分]の最遠 位端の点 J 橈側中手点 (とうそくちゅうし ゅてん) 第二中手骨の骨頭[中手 骨の遠位端にあるふく らんだ部分]のうち、最 も橈側に突き出してい る点

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・上肢を下垂した状態で腕の下のできるだけ上方に物差しを水平に差込み、こ の上縁を腕付根下縁のレベルとする ・被験者の肩に力が入っていないか注意する ② ・腕を自然に下垂した状態で肘のくぼみで骨を探る ・左手の親指で橈骨頭に触れ、右手で被験者の手をもって前腕を内外転させる と、橈骨頭が回転するのでわかりやすい ・補助者は被験者が真っ直ぐ前をむいているか、姿勢を確認する ① ・親指を外転させるとくぼみができるのでそこに親指を入れ触察する ・印を付けるときは手の力を抜いてもらう ・被験者の手を持ち上げず上肢を自然下垂した状態で、計測者がしゃがんで触 察する ・補助者は被験者が真っ直ぐ前を向いているか、姿勢を確認する ① ・手首を内側に曲げると突起が出てくるのでわかりやすい ・被験者の手を持ち上げず上肢を自然下垂した状態で、計測者がしゃがんで触 察する ・補助者は被験者が真っ直ぐ前を向いているか、姿勢を確認する ・最もふくらんだ点ではないので注意する ① ・被験者の手を持ち上げず、計測者がしゃがむ等して触察する ①

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K 尺側中手点 (しゃくそくちゅう しゅてん) 第五中手骨の骨頭[中手 骨の遠位端にあるふく らんだ部分]のうち、最 も尺側に突き出してい る点 L 指尖点 (しせんてん) 手の第三指の先端のう ち、最も遠位にある点 M 転子点 (てんしてん) 大腿骨の大転子[大腿骨 の上方外側にある大き な突起]の最上縁の点 N 腸棘点 ( ち ょ う き ょ く て ん) 上前腸骨棘[腸骨稜の前 端にある突起]の最も下 縁の点 O 脛骨点 (けいこつてん) 脛骨の内側顆[脛骨の上 部内側部にあるふくら んだ部分]の上縁で最も 高い(近位にある)点

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・被験者の手を持ち上げず、計測者がしゃがむ等して触察する ① ・手長を計測する際に確認する ・爪を除いた指腹の尖端を指す ① ・被験者に足を肩幅ぐらいの幅に開いて、左足に体重をかけてもらう。膝をの ばしたまま腰を左横に突き出すと、右脚の付け根に屈曲部ができる。計測者は 親指と中指で前後から大腿骨頭を挟んで、人差し指で屈曲部を探って骨の一番 上部を見つけ、高さ位置を決める。左足を右足に付けるよう、足を閉じてもら いながら探った点を逃がさないようにして、立位姿勢にて前後位置を決める。 必ず立位姿勢に戻してから印をつける ・最外側突出点ではないので注意する ・着衣のずれが出るので着衣と皮膚の合い印をあわせてから印をつける ・補助者は被験者が真っ直ぐ前をむいているか姿勢を確認し、被験者がぐらつ いている場合は支える ① ・左右の上前腸骨棘に親指を当て、下から押し上げるようにすると見つけやす い ・腸骨稜を強めに押さえながら下へたどっていくとわかりやすい ・被験者の両足が開いていないか、姿勢に注意する ・腸骨棘の最前方突出点ではないので注意する ① ・被験者に膝を曲げてもらう、あるいは椅子に座ってもらい測定点を探り、測 定点に指を当てたまま膝を伸ばしてもらい印をつける。必ず膝を伸ばしてから 印をつける ・皮膚が動くので注意して印をつける ・脛骨内側顆上縁の前方から後方にたどると見つけやすい ①

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P 内果点 (ないかてん) 脛骨の内果[脛骨の下端 部内側のふくらみ。いわ ゆる、内くるぶし]の最 下端の点 Q 踵点 (しょうてん) 踵骨[かかとの骨]のう ち、最も後方に突き出し ている点 R 足尖点 (そくせんてん) 踵点から最も遠い位置 にある足指の先端の点 ※参考文献 ① JIS Z 8500:2002(人間工学-設計のための基本人体測定項目) ② 設計のための人間計測マニュアル(生命工学工業技術研究所 編)

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・一度右足の力を抜いてもらって測定点を確認した後、両足に均等に体重をか けてもらった状態で印をつける ・足部の計測中は被験者が下を向き易いので特に姿勢に注意し、正面を向いて もらう ① ・両足に均等に体重をかけてもらった状態で印をつける ・足部の計測中は被験者が下を向き易いので特に姿勢に注意し、正面を向いて もらう ① ・足長を計測する際に確認する ・第一指あるいは第二指にある ① (9)測定器具 ①測定器具 名称 形状 備考(ご参考) アントロポメ ータ ←GPM製No.113、高さや距離 を計測。組み立てて使用。 桿状計 ←GPM製No.113、2点間距離 (比較的遠い距離)を計測。

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(比較的近い距離)を計測。 触角計 ←GPM製No.113を使用。2点 間距離を計測。 フットゲージ ←足と靴と健康協議会製、足 長を計測。 ハイトゲージ ←足と靴と健康協議会製を 使用。足部の床面からの鉛直 距離を計測。 巻尺 ←王子度器製作所特注品。適 当な長さに切った複数本を 使用。周長や体表長を計測。 伸びないものを使用。(150cm 程度) 体重計 - ←体重を計測するために使 う。㎏単位で0.1㎏まで読む ものとする。(参考文献:設 計のための人間計測マニュ アル(生命研編))

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②測定補助具 名称 形状 備考 測定用円錐 - JIS Z 8500を基に、NITEにて 作成 ボールチェー ン 長さ:20cm ボールの大きさ:直径1~2mm 物差し 30cm

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(10)身体寸法計測マニュアル 今回の計測において、計測者が計測する方向は、JIS Z 8500 のイラストの方向を優先し た。また、左右動部位が存在する時は右側の部位を測定することとした。 測定項目 測定部位図 測定定義 測定器具 測定姿勢 1 体重 ( た い じ ゅ う) - 身 体 の 全 質 量 体重計 2 身長 ( し ん ち ょ う) 床 面 か ら 頭頂 とうちょう 点 ま で の鉛直距離 ア ン ト ロ ポ メータ 立位姿勢 耳眼面水平 3 肩峰高 ( け ん ぽ う こう) 床 面 か ら 肩峰 けんぽう 点 ま で の鉛直距離 ア ン ト ロ ポ メータ 立位姿勢 4 肘頭高 ( ち ゅ う と うこう) 床 面 か ら 直 角 に 曲 げ た 肘 の 骨 の 下 端 ま で の 鉛 直距離 ア ン ト ロ ポ メータ 立位姿勢をとる。 上 腕 は 自 然 に 下 げ、肘を直角に曲 げ、手掌を内側に 向けて前腕を水平 前方に伸ばす 5 転子高 ( て ん し こ う) 床 面 か ら 転子てんし 点 ま で の鉛直距離 ア ン ト ロ ポ メータ 立位姿勢

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測定方法 測定点 参考文献 ・被験者に体重計に乗ってもらう ①5.2.1 ・被験者の後方より、アントロポメータのアームの先端を指先 で支えながら、アームの下端を頭頂点に当てて高さを測る ・補助者は前方より正中矢状面上にアームがあるか確認する ・頭髪も測定に含めなければならないので、頭髪の浮きを除い て測る ・被験者の頭部が耳眼面水平に保たれているか、特に注意する ・被験者の背が高いときは、計測者は台に乗り、目線を計測点 の高さまで上げて目盛を読む 頭頂点 ①5.2.2 ・被験者の後方より、アントロポメータのアームの先端を指先 で支えながら、先端が肩峰点に触れるようにして高さを測る ・被験者の肩に力が入っていないか注意する 肩峰点 ①5.2.5 ・被験者の後方より、アントロポメータのアームの先端を指先 で支えながら、先端が肘頭下縁に触れるようにして高さを測る ・被験者の肩に力が入っていないか注意する ①5.2.10 ・被験者の右側方より、アントロポメータのアームの先端を指 先で支えながら、先端が転子点に触れるようにして高さを測る 転子点 ①5.2.14

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6 脛骨上縁高 ( け い こ つ じ ょ う え ん こう) 床 面 か ら 脛 骨 点 ま で の 鉛直距離 ア ン ト ロ ポ メータ 立位姿勢 7 頚椎高 ( け い つ い こう) 床 面 か ら 頚 椎 点 ま で の 鉛直距離 ア ン ト ロ ポ メータ 立位姿勢 耳眼面水平 8 内果端高 ( な い か た んこう) 床 面 か ら 内 果 点 ま で の 鉛直距離 ハ イ ト ゲ ー ジ 両足に均等に体重 を掛けて立つ 9 手長 ( し ゅ ち ょ う) 撓 骨 と 尺 骨 の 茎 状 突 起 遠位端(撓骨 茎突点、尺骨 茎突点)を結 ん だ 線 か ら 第 三 指 先 端 (指尖点)ま で の 直 線 距 離 滑動計、ボー ルチェーン 手掌を上にして平 らに伸ばした手と 前腕を水平にする 10 前腕長 ( ぜ ん わ ん ちょう) 撓 骨 点 か ら 撓 骨 茎 突 点 ま で の 直 線 距離 桿状計 立位姿勢

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・被験者の前方より、アントロポメータのアームの先端を指先 で支えながら、先端が脛骨点に触れるようにして高さを測る ・計測者は目線を計測点の高さまで下げて目盛を読む 脛骨点 ①5.2.16 ・被験者の後方より、アントロポメータのアームの先端を指先 で支えながら、先端が頚椎点に触れるようにして高さを測る ・被験者の頭部が耳眼面水平に保たれているか、特に注意する 頚椎点 ①5.2.4 ・足部の計測中は被験者が下を向き易いので特に姿勢に注意す る 内果点 ①5.4.19 ・橈骨茎突点と尺骨茎突点をボールチェーンで結び線を引き、 その線から指尖点までの距離を測る ・被験者の手と前腕が平らに伸ばされ、水平に保たれているか 注意する ・爪の長さは含めない 撓骨茎突点 尺骨茎突点 指尖点 ①5.4.1 ・桿状計の2本のアームの長さを揃えて距離を測る ・桿状計の固定アームを撓骨茎突点に当てて固定し、可動アー ムを撓骨点に触れさせて距離を測る ・補助者はアームの先端が撓骨茎突点から離れないように保持 する 撓骨点 撓骨茎突点 ①5.2.20

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11 上腕長 ( じ ょ う わ んちょう) 肩峰 けんぽう 点 か ら 撓骨とうこつ 点 ま で の直線距離 桿状計 立位姿勢 12 足長 ( そ く ち ょ う) 踵 しょう 点 か ら 足尖 そくせん 点 ま で の足軸[足の 第 二 指 の 先 端 の 点 と 踵しょう 点 と を 結 ぶ 線]に対する 投影長 桿 状 計 又 は フ ッ ト ゲ ー ジ 両足に均等に体重 を掛けて立つ 13 下腿長 ( か た い ち ょう) 脛骨 けいこつ 点 か ら 内果ないか 点 ま で の鉛直距離 - - 14 大腿長 ( だ い た い ちょう) 転子てんし 点 か ら 脛骨 けいこつ 点 ま で の鉛直距離 - - 15 前腕最大囲 ( ぜ ん わ ん さいだいい) 前 腕 の 最 膨 隆 部 位 に お ける周長 巻尺 立位姿勢

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・桿状計の2本のアームの長さを揃えて距離を測る ・桿状計の固定アームを肩峰点に当てて固定し、可動アームを 撓骨点に触れさせて距離を測る ・補助者はアームの先端が肩峰点から離れないように保持する 肩峰点 撓骨点 ①5.2.19 ・支柱が足軸と平行になるように桿状計又はフットゲージを置 き、桿状計又はフットゲージの固定アームを踵点に当てて固定 し、可動アームを足尖点に触れさせて距離を測る ・足部の計測中は被験者が下を向き易いので特に姿勢に注意す る 踵点 足尖点 ①5.4.15 ■[脛骨上縁高-内果端高]の計算式から算出 脛骨点 内果点 ①付属書 1 ■[転子高-脛骨上縁高]の計算式から算出 転子点 脛骨点 ①付属書 1 ・被験者の上肢を自然に下垂した状態で、肘関節の下方の最も 膨らんでいる部位に巻尺をまわして周長を測る ①5.2.46

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16 上腕囲 ( じ ょ う わ んい) 上 腕 の 最 膨 隆 部 位 に お ける周長 巻尺 立位姿勢 17 大腿囲 ( だ い た い い) 大 腿 内 側 の 輪 郭 が 最 も 内 側 に 突 出 し た 高 さ で 大 腿 の 長 軸 に 直 交 す る よ う に 測 っ た 大 腿 の 周 長 巻尺 立位姿勢 両脚を少し開いて 立つ 18 下腿最大囲 ( か た い さ いだいい) 前 方 か ら み て 下 腿 輪 郭 の 幅 が 最 も 広 い 高 さ に お け る 下 腿 の水平周長 巻尺 立位姿勢 両脚を少し開いて 立つ 19 頚囲 (けいい) 喉頭こうとう隆起(の どぼとけ)の 直 下 で 頚 の 軸 に 直 交 す る よ う に 測 っ た 頚 の 周 長 巻尺 立位姿勢もしくは 座位姿勢 耳眼面水平

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・被験者の上肢を自然に下垂した状態で、上腕の最も膨らんで いる部位に巻尺をまわして周長を測る ①5.2.45 ・被験者の前方から見て大腿内側の輪郭が最も内側に突出した 部位に巻尺をまわし、前面で目盛を読む ・巻尺が体表面に沿う程度に締める ②F17 ・被験者の前方から見て下腿輪郭の幅が最も広い部位に巻尺を まわし、前面で目盛を読む ・巻尺が体表面に沿う程度に締める ・計測者は目線を計測点の高さまで下げて目盛を読む ・下腿部の計測中は被験者が下を向き易いので特に姿勢に注意 する ②F20 ・巻尺を前面は喉頭隆起(のどぼとけ)の直下、後面は自然に 落ち着く位置に、頚部の軸に直交するようにまわして周長を測 る ・被験者の頭部が耳眼面水平に保たれているか注意する ・巻尺が体表に沿う程度に締める ・巻尺を締め過ぎたり、計測部位を押さえると被験者が不快な ので特に注意する ①5.2.41

(23)

20 上部胸囲(静 時) ( じ ょ う ぶ きょうい) 後腕付根うしろうでつけね 点 の 高 さ に お け る 体 幹 の 水平周長。正 常 の 呼 吸 時 に、息を吐い て か ら 次 に 息 を 吸 う ま で の 間 に 測 る 巻尺 立位姿勢 21 腹囲(最前方 突出位) (ふくい) 側 方 か ら み て、腹部輪郭 が 最 も 前 方 に 突 出 し て い る 高 さ に お け る 体 幹 の水平周長。 正 常 の 呼 吸 時に、息を吐 い て か ら 次 に 息 を 吸 う ま で の 間 に 測る 巻尺 立位姿勢 22 頭 頂 - 頚 椎 距離 ( と う ち ょ う け い つ い きょり) 頭頂 とうちょう 点 か ら 頚椎 けいつい 点 ま で の鉛直距離 - -

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・巻尺を腕付根下端の高さで水平にまわして前面で目盛を読む ・被験者に両腕を開いてもらい、巻尺を腕付根下端に沿わせて 両腕を閉じる。息を吐いてから次に息を吸うまでの間で、巻尺 が体表面に沿う程度に締めて測る ・巻尺をできるだけ腋窩の上方まで上げる ・巻尺にたるみが出やすいので被験者に腕を開いてもらい巻尺 を整える ・補助者は側方及び後方から水平を確かめ、側面及び後面に巻 尺のたるみがないか注意する ・後面で巻尺が体表面に沿わずに浮く場合は、巻尺を体表に沿 うよう押さえずに浮いた状態で測る ・巻尺が前上がりにならないように注意する ※右腕付根下端より左腕付根下端の方が低い場合は左腕付根 下端の高さで測る 後腕付根点 ②F8 ・巻尺を腹部輪郭が最も前方に突出している高さで水平にまわ して、前面で目盛を読む ・息を吐いてから次に息を吸うまでの間で、巻尺が体表に沿う 程度に締めて測る ・補助者は側方及び後方から水平を確かめ、側面及び後面に巻 尺のたるみがないか注意する ・被験者の腹部に力が入っていないか、特に注意する ②F13 ■[身長-頚椎高]の計算式から算出 頭頂点 頚椎点 ① (測定点)

(25)

23 腸 棘 - 転 子 距離 ( ち ょ う き ょ く て ん し きょり) 腸棘 ちょうきょく 点から 転子てんし 点 ま で の直線距離 触角計 立位姿勢 24 第二指長 ( だ い に し ちょう) 第 二 指 の 先 端 か ら 手 の ひ ら の 近 位 屈 曲 線 ま で の直線距離 滑動計 手掌を上にして平 らに伸ばした手と 前 腕 を 水 平 に 置 き、指を広げる 25 最大手幅 ( さ い だ い しゅふく) 尺側中手 しゃくそくちゅうしゅ 点 か ら 第 一 中手 しゅうしゅ 骨 の 骨 頭(中手骨の 遠 位 端 に あ る ふ く ら ん だ部分)の最 も 外 側 の 部 位 ま で の 直 線距離 滑動計 手の甲を上にして 平らに伸ばした手 と前腕を水平に置 き、5本の指を揃 える 26 手幅(斜め) (しゅふく ・ななめ) 橈側中手 とうそくちゅうしゅ 点 から 尺側中手 しゃくそくちゅうしゅ 点 ま で の 直 線 距離 滑動計 平らな面の上に、 第二指から第五指 を揃えて、手を平 らに伸ばす。第一 指は離す

(26)

・触角計の一方の先端を腸棘点に当てて、もう一方の先端を転 子点にあわせて距離を測る ・触角計の先端が測定点からずれていないか、特に注意する 腸棘点 転子点 ① (測定点) ・被験者の手と前腕が平らに伸ばされ、水平に保たれているか 注意する ①5.4.3 ・被験者の手と前腕が平らに伸ばされ、水平に保たれているか 注意する 尺側中手点 ①5.4.8 ・被験者の手と前腕が平らに伸ばされ、水平に保たれているか 注意する 橈側中手点 尺側中手点 ①5.4.6

(27)

27 第 二 指 近 位 関節幅 ( だ い に し き ん い か ん せつふく) 第 二 指 の 中 節 骨 と 基 節 骨 の 間 の 関 節 部 位 に お け る 内 側 面 と 外 側 面 の 間 の 最 大 距 離 滑動計 手掌を上にして平 らに伸ばした手と 前 腕 を 水 平 に 置 き、指を広げる 28 第 二 指 遠 位 関節幅 ( だ い に し え ん い か ん せつふく) 第 二 指 の 中 節 骨 と 未 節 骨 の 間 の 関 節 部 位 に お け る 内 側 面 と 外 側 面 の 間 の 最 大 距 離 滑動計 手掌を上にして平 らに伸ばした手と 前 腕 を 水 平 に 置 き、指を広げる 29 手囲 (しゅい) 橈側中手 とうそくちゅうしゅ 点 と 尺側中手しゃくそくちゅうしゅ 点 と を 通 る 手の周長 巻尺 第二指から第五指 を揃えて、手を平 らに伸ばす。第一 指は離す 30 第 一 - 第 五 指 尖 端 間 最 大距離 ( だ い い ち だ い ご し せ ん た ん か ん さ い だ い き ょり) 指 を で き る だ け 大 き く 開 い た と き の 、 第 一 指 尖端 せんたん か ら 第 五 指 尖端せんたんま で の 直 線 距 離 滑動計 手 の 甲 を 上 に し て、平らな面の上 で指をできるだけ 大きく開く

(28)

・被験者の手と前腕が平らに伸ばされ、水平に保たれているか 注意する ①5.4.9 ・被験者の手と前腕が平らに伸ばされ、水平に保たれているか 注意する ①5.4.10 ※JIS 掲載 の「定義」 に 誤 り あ り ×基節骨 ○中節骨 ・被験者に第二指から第五指を揃えてもらう。橈側中手点と尺 側中手点を通し、中手指節関節を含めるように巻尺をまわし、 皮膚面に沿わせて周長を測る 橈側中手点 尺側中手点 ①5.4.14 ・指の尖端から尖端を測る ・爪の長さは含めない ①5.4.4

(29)

31 握り内径 ( に ぎ り な いけい) 第 一 指 の 先 端 と 第 三 指 の 先 端 と が 触 れ る 状 態 で で き る 円 の 内 側 の 直 径 滑動計、測定 用円錐

(30)

・被験者に第一指の尖端と第三指の尖端が触れるように指で輪 を作り、測定用円錐に通してもらう。指の尖端の位置で、測定 用円錐の直径を測る

参照

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