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平成 29 年度 事 業 計 画

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(1)

【 別 冊 】 平 成 2 8 年 度 3 月 社 会 福 祉 法 人 ク ム レ

理 事 会 ・ 評 議 員 会

第 2 号 議 案 資 料 平 成 2 9 年 度 法 人 事 業 計 画

社 会 福 祉 法 人 ク ム レ

(2)
(3)

平成 29 年度 事 業 計 画

社 会 福 祉 法 人 ク ム レ

(4)

2.各 事 業 所 基 本 方 針 及 び 事 業 計 画

(1) 子 育 て 支 援 事 業 グ ル ー プ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 1 0

① 小 ざ く ら 保 育 園

② 小 ざ く ら 乳 児 保 育 園

③ 小 ざ く ら 夜 間 保 育 園

④ 小 ざ く ら 小 規 模 保 育 園

⑤ 小 ざ く ら 地 域 子 育 て 支 援 セ ン タ ー

⑥ 倉 敷 市 鶴 心 寮

⑦ 児 童 家 庭 支 援 セ ン タ ー ク ム レ

(2) 発 達 支 援 事 業 グ ル ー プ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 5 0

① 児 童 発 達 支 援 セ ン タ ー 倉 敷 学 園

② 児 童 発 達 支 援 セ ン タ ー ク ム レ

③ き ら り 児 島

④ き ら り 倉 敷

⑤ き ら り 玉 島

⑥ き ら り 中 庄

⑦ き ら り 水 島

⑧ て と て

(3) 自 立 支 援 事 業 グ ル ー プ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 9 8

① あ し た ば

② 共 同 生 活 援 助 事 業 所 ク ム レ

③ コ ト ノ ハ

⑨ 生 活 介 護 事 業 所 わ き あ い あ い

④ ク ラ シ ス

⑤ や さ い 畑 ク ム レ

⑥ な な い ろ ( 居 宅 ・ 放 課 後 等 デ イ サ ー ビ ス )

⑦ 倉 敷 地 域 生 活 支 援 セ ン タ ー

⑧ 倉 敷 発 達 障 が い 者 支 援 セ ン タ ー

(4) 事 務 局 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 1 7 7

(5)
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1. 平 成 29年 度 ク ム レ 基 本 方 針

社 会 福 祉 法 人 を 取 り 巻 く 環 境 は 年 々 厳 し さ を 増 し て お り 、 平 成29年4月 施 行 の 改 正 社 会 福 祉 法 に よ り 、 経 営 の 透 明 化 や ガ バ ナ ン ス 強 化 な ど の 法 人 内 の 体 制 整 備 が 急 務 と な っ て い る 。

ま た 、 障 が い 者 や 高 齢 者 、 子 ど も な ど 対 象 を 区 分 し て 実 施 さ れ て い る 公 的 支 援 制 度 の 「 縦 割 り 」 に は 限 界 が あ る こ と を 指 摘 さ れ て お り 、 例 え ば 介 護 と 育 児 を 同 時 に 行 う 、 い わ ゆ る 「 ダ ブ ル ケ ア 」 家 庭 が あ っ た り 、 精 神 疾 患 や が ん 、 難 病 の 患 者 な ど に 保 健 医 療 や 就 労 な ど 複 数 の 分 野 に ま た が っ て 支 援 を 行 う 必 要 が あ っ た り す る な ど 、 絡 み 合 う 様 々 な 課 題 に 対 し て 複 合 的 に 支 援 す る 仕 組 み づ く り が 求 め ら れ て い る 。

一 方 で こ の よ う な 公 的 支 援 制 度 で は 対 象 と な ら な い 身 近 な 生 活 課 題 ( 電 球 の 取 り 換 え や ゴ ミ 出 し 、 買 い 物 や 通 院 の た め の 移 動 な ど ) へ の 支 援 の 必 要 性 、 ま た 、 軽 度 の 認 知 症 や 精 神 障 害 の 疑 い が あ り な が ら も 、 制 度 の 受 給 要 件 を 満 た さ な い 「 制 度 の 狭 間 」 問 題 も あ る 。

こ れ を 受 け 、 政 府 は 「 地 域 共 生 社 会 」 の 実 現 に 向 け た 方 針 を 打 ち 出 し 、

『 「 縦 割 り 」 で は な く 、 分 野 を ま た が っ て 包 括 的 に 「 丸 ご と 」 支 援 す る 公 的 支 援 へ の 転 換 や 、 「 他 人 事 」 で は な く 「 我 が 事 」 と し て 、 主 体 的 に 自 分 た ち の 暮 ら し や 地 域 社 会 に 豊 か さ や 安 心 、 生 き が い を 生 み 出 す 地 域 づ く り へ の 転 換 が 必 要 で あ る 』 と し て い る 。

今 後 は 平 成29年 の 制 度 改 正 で 介 護 保 険 法 、 障 害 者 総 合 支 援 法 、 児 童 福 祉 法 、 社 会 福 祉 法 を 一 体 と し て 、 「 地 域 共 生 社 会 」 の 実 現 に 向 け た 改 正 法 案 が 提 出 さ れ る 。 そ の う え で 平 成30年 以 降 の 制 度 改 正 と 報 酬 改 定 に お い て 全 国 的 な 体 制 整 備 を 進 め る た め の 措 置 が 講 じ ら れ る 予 定 で あ る 。

こ う し た 中 、 ク ム レ で は 平 成29年 度 は 平 成26年 度 に 定 め た 「 第2期 中 期 経 営 計 画 ( 平 成27年 度 ~ 平 成31年 度 ) 」 の3年 目 に あ た り 、 切 れ 目 の な い 支 援 体 制 を 継 続 し て 構 築 す る た め 、 引 き 続 き 「 加 わ ろ う 地 域 の つ な が り 支 え 合 い 」 を ス ロ ー ガ ン に 定 め 、 「 地 域 共 生 社 会 」 の 実 現 に 向 け て 水 島 ・ 倉 敷 両 拠 点 体 制 を 整 備 す る 。 拠 点 体 制 で は 事 業 グ ル ー プ の 枠 を 超 え た チ ー ム プ レ ー に 取 組 み 、 障 が い 者 や 高 齢 者 、 子 ど も を 包 括 的 に 「 丸 ご と 」 支 援 す る 体 制 を 構 築 す る 。

(7)

2. 中 期 経 営 計 画

1 . 相 談 か ら サ ー ビ ス ま で の 切 れ 目 の な い 利 用 者 支 援 の 実 現

① ワ ン ス ト ッ プ 相 談 窓 口 の 整 備 と チ ー ム ア プ ロ ー チ の 構 築

・ 利 用 者 の 利 便 性 を 高 め る こ と や 、 相 談 機 能 の 強 化 を 図 る た め 、 「 福 祉 の 相 談 セ ン タ ー 」 に お い て 相 談 事 業 を 一 元 化 し 、 ワ ン ス ト ッ プ 化 す る と と も に 、 チ ー ム ア プ ロ ー チ に よ る 相 談 体 制 を 構 築 し ま す 。

② 関 係 機 関 や 地 域 の 社 会 資 源 と の 顔 の 見 え る 関 係 づ く り

・ 地 域 の 関 係 機 関 ・ 団 体 や 児 童 ク ラ ブ 、 学 校 等 と の 情 報 提 供 や 、 地 域 住 民 の 参 加 を 得 な が ら 、 地 域 の 福 祉 ネ ッ ト ワ ー ク づ く り に 取 り 組 み ま す 。

③ 利 用 者 主 体 の 支 援 計 画 に 基 づ く 支 援 の 実 施

・ 利 用 者 全 体 を 捉 え た 上 で の 適 切 な 支 援 計 画 づ く り を 行 い ま す 。

・ 支 援 計 画 の 様 式 や 記 述 方 法 の 統 一 化 等 を 進 め ま す 。

・ ラ イ フ ス テ ー ジ に 応 じ た 相 談 か ら 支 援 に 至 る ま で の 流 れ を 誰 で も わ か る よ う に 明 確 化 し ま す 。

④ 利 用 者 ア ン ケ ー ト と 第 三 者 評 価 の 活 用

・ 利 用 者 ア ン ケ ー ト を 実 施 し 、 そ の 内 容 を 踏 ま え て サ ー ビ ス の 質 の 向 上 に 努 め ま す 。

・ 第 三 者 評 価 を 受 け て 、 そ の 結 果 を 公 表 す る と と も に 、 第 三 者 評 価 を 踏 ま え て サ ー ビ ス の 質 の 向 上 に 努 め ま す 。

⑤ 利 用 者 の 権 利 擁 護 と 制 度 理 解

・ 利 用 者 の 権 利 擁 護 に 関 す る マ ニ ュ ア ル を 整 備 す る と と も に 、 権 利 擁 護 に 関 す る 制 度 等 の 理 解 を 深 め 、 権 利 擁 護 を 実 践 で き る 職 員 を 育 成 し ま す 。

・ N P O 法 人 は れ る や と 連 携 し て 利 用 者 ・ 家 族 へ の 権 利 擁 護 活 動 を 推 進 し ま す 。

2 . 地 域 福 祉 ニ ー ズ に 対 応 し た 開 拓 的 事 業 へ の チ ャ レ ン ジ

① ひ ろ ば ( に じ い ろ ・ 栗 の 家 ) を 必 要 と す る 人 が 集 え る 場 所 づ く り

・ ひ ろ ば ( に じ い ろ ・ 栗 の 家 ) を 中 心 と し て 、 地 域 の キ ー パ ー ソ ン と の 連 携 を 密 に す る こ と で 、 切 れ 目 の な い 支 援 を 展 開 し ま す 。

② あ し た ば の 将 来 設 計 を 見 据 え た 大 規 模 修 繕 の 検 討

・ 障 が い 者 福 祉 施 策 の 動 向 を 見 な が ら 「 あ し た ば 」 の 機 能 等 の 将 来 設 計

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に 向 け た 検 討 を 進 め ま す 。

・ 検 討 し た 将 来 設 計 に 基 づ い て 、 施 設 の 改 修 計 画 を 検 討 し 、 そ の 実 現 を 図 り ま す 。

③ 保 育 3 園 の 新 制 度 対 応 と 再 編

・ 子 ど も ・ 子 育 て 支 援 の 新 制 度 に 対 応 す る た め 、 乳 児 保 育 園 及 び 夜 間 保 育 園 の 在 り 方 の 検 討 を 進 め る 等 、 保 育 3 園 の 再 編 を 行 い ま す 。

・ き ら り 水 島 等 の 障 が い 児 支 援 機 関 と の 関 係 等 に つ い て 検 討 を 進 め ま す 。

④ ひ ろ ば ( に じ い ろ ・ 栗 の 家 ) で の 地 域 交 流 の 実 施

・ 倉 敷 地 域 の 地 域 交 流 拠 点 「 栗 の 家 」 、 水 島 地 域 の 地 域 交 流 拠 点 「 に じ い ろ 」 を 核 と し 、 農 業 等 を 活 用 し た 地 域 交 流 の 推 進 を 検 討 し ま す 。

3 . 地 域 社 会 に お け る 公 益 的 な 活 動 の 実 施

① 生 活 困 窮 者 支 援 に 取 り 組 む

・ 生 活 困 窮 者 自 立 支 援 法 の 施 行 を 踏 ま え 、 生 活 困 窮 者 の 自 立 支 援 の た め の 相 談 事 業 の 実 施 や 、 中 間 的 就 労 の 受 け 皿 と な り ま す 。

② 災 害 福 祉 の 体 制 ・ 情 報 ネ ッ ト ワ ー ク づ く り

・ 福 祉 避 難 所 の 整 備 や 災 害 訓 練 、 非 常 食 備 蓄 等 、 災 害 時 拠 点 と し て の 施 設 資 源 の 活 用 を 図 る ほ か 、 災 害 時 の 情 報 ネ ッ ト ワ ー ク や 支 援 の 実 施 な ど 、 災 害 福 祉 に 関 す る 体 制 を 整 備 し ま す 。

・ 五 法 人 ( 成 光 苑 ・ こ う ほ う え ん 等 ) の 災 害 協 定 と 災 害 支 援 の ネ ッ ト ワ ー ク づ く り を 行 い ま す 。

4 . 法 人 活 動 の 双 方 向 で の 見 え る 化

① 財 務 諸 表 や 事 業 報 告 の ホ ー ム ペ ー ジ 上 で の 公 開

・ 財 務 諸 表 や 事 業 報 告 を ホ ー ム ペ ー ジ 上 に 公 開 し ま す 。

② 公 益 支 出 の 見 え る 化 や 情 報 発 信 ・ 交 流

・ 生 活 困 窮 者 支 援 等 の 社 会 貢 献 の 事 業 の 内 容 や そ の 経 費 に つ い て 、 ホ ー ム ペ ー ジ 上 で 公 開 し ま す 。

③ 監 査 の 充 実

・ 公 認 会 計 士 に よ る 監 査 実 施 と 外 部 監 査 の 検 討 を 行 い ま す 。

(9)

5 . 事 業 運 営 の 安 定 化

① 安 定 し た 事 業 運 営 の 強 化

・ 安 定 し た 利 用 者 の 確 保 と 適 正 な 収 支 差 額 の 確 保 に 努 め る 。 内 部 留 保 額 に つ い て は 、 そ の 使 途 目 的 を 明 確 に し ま す 。

② 拠 点 体 制 に む け た 組 織 体 制 の 見 直 し

・ 事 業 部 ご と の 支 援 体 制 か ら 、 水 島 ・ 倉 敷 の 拠 点 を 中 心 と し た 支 援 体 制 の 移 行 を 検 討 す る と と も に 、 法 人 全 体 の 組 織 体 制 も 見 直 し ま す 。

③ 法 人 事 務 局 の 強 化

・ 人 事 、 労 務 、 財 務 だ け で は な く 、 法 人 組 織 の フ ァ シ リ テ ー タ ー ( つ な ぎ 手 ) と し て 後 方 支 援 体 制 を 確 立 し ま す 。

・ 諸 会 議 に お け る フ ァ シ リ テ ー タ ー (つ な ぎ 手 )を 育 成 し ま す 。

6 . 働 き や す い 職 場 ・ 労 働 環 境 の 整 備

① ワ ー ク ・ ラ イ フ ・ バ ラ ン ス ( 仕 事 と 家 庭 の 両 立 ) の 推 進

・ 育 児 休 業 や 介 護 休 業 の 取 得 促 進 ( 特 に 男 性 の 育 児 休 業 の 取 得 推 進 ) 、 定 時 退 社 デ ー ( 事 業 所 ご と に 週 1 回 ) の 実 施 、 業 務 の 見 直 し 等 に よ り 、 ワ ー ク ラ イ フ バ ラ ン ス に 配 慮 し た 働 き や す い 職 場 づ く り を 進 め ま す 。

「 次 世 代 育 成 支 援 計 画 」 に 基 づ く 職 員 の 子 育 て 支 援 等 の 実 施 に よ り 、

「 く る み ん マ ー ク 」 の 取 得 を め ざ し ま す 。

② 職 員 間 の コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン の 推 進

・ 法 人 内 の ク ラ ブ ・ サ ー ク ル 活 動 の 推 進 や 各 種 行 事 の 実 施 に よ り 、 職 員 間 の コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン の 推 進 と 、 中 途 退 職 者 の 防 止 を 図 り ま す 。

③ 人 事 ・ 給 与 制 度 の 見 直 し

・ 職 員 の 確 保 や 労 働 意 欲 の 向 上 等 の た め 、 人 事 制 度 、 給 与 制 度 の 見 直 し を 図 り ま す 。

7 . や り が い と 自 己 実 現 を 目 指 せ る 仕 事

① 専 門 性 、 組 織 性 、 社 会 性 を 育 て る 研 修 プ ロ グ ラ ム の 策 定

・ 研 修 制 度 を 改 善 し 、 ソ ー シ ャ ル ワ ー ク の 視 点 を も っ た 視 野 の 広 い 人 材 育 成 を 図 り ま す 。

② 関 係 機 関 と の 関 係 づ く り を 通 じ た 福 祉 人 材 確 保

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③ キ ャ リ ア デ ザ イ ン と キ ャ リ ア パ ス の 両 立 を め ざ し た 育 成 制 度 の 構 築

・ 階 層 別 研 修 や 事 業 部 の 専 門 技 能 研 修 を 充 実 す る と と も に 、 職 員 の キ ャ リ ア パ ス を 考 慮 し た 研 修 体 制 を 確 立 し ま す 。

④ 専 門 資 格 取 得 促 進 や 表 彰 制 度 の 活 用

・ 職 員 の 専 門 資 格 の 取 得 促 進 を 図 る 観 点 か ら 、 目 標 管 理 シ ー ト の 活 用 、 各 種 勉 強 会 ・ 講 習 会 へ の 参 加 を 勧 め る 。 業 務 に お い て 顕 著 な 業 績 を 示 し た 職 員 ・ グ ル ー プ に 対 す る 表 彰 制 度 を 実 施 し ま す 。

3. 平 成 29年 度 ス ロ ー ガ ン

『 加 わ ろ う 地 域 の つ な が り 支 え あ い 』

社 会 福 祉 法 人 の 使 命 の 一 つ で あ る 地 域 福 祉 の 推 進 役 と な る た め 、 平 成 28年 度 に 引 き 続 き 本 年 度 の ス ロ ー ガ ン と し て 継 続 し ま す 。

4. 平 成 28年 度 事 業 グ ル ー プ

「 大 切 に し た い 支 援 の 価 値 観 」 「 重 点 目 標 」

事 業 グ ル ー プ の 重 点 目 標 の 共 通 の 視 点 と し て ① 本 人 支 援 ② 保 護 者 支 援

③ 地 域 支 援 の 3点 と し て い ま す 。 支 援 の あ り 方 も 変 わ り 、 目 の 前 の 支 援 を す れ ば よ い と い う 時 代 か ら 、 そ の 人 を 取 り 巻 く 環 境 を 含 め た ト ー タ ル で の 支 援 が 必 要 で あ る と 考 え ま す 。 特 に 、 乳 幼 児 期 か ら の 親 子 の 愛 着 形 成 が 非 常 に 重 要 で 、 核 家 族 化 が 進 む 現 代 社 会 で は 親 子 の 愛 着 関 係 が 健 全 に 築 か れ な い ケ ー ス も あ り 、 そ の こ と が 後 々 、若 年 層 の 心 理 的 問 題 に 発 展 す る こ と も あ り 現 在 、 非 常 に 大 き な 社 会 問 題 に な っ て い ま す 。

ク ム レ で は そ う し た 考 え か ら 3つ の 視 点 で 大 切 に し た い 価 値 観 と 重 点 目 標 を 定 め ま し た 。

( 1) 子 育 て 支 援 事 業 グ ル ー プ

「 育 ち あ っ て 未 来 に つ な が る 」 重 点 目 標

① 子 ど も の 主 体 性 を 育 み 支 え る 子 育 て 支 援

② 子 育 て 力 を 高 め る た め の 保 護 者 と の 協 働

(11)

③ 地 域 と と も に 育 む 子 育 て の 環 境 づ く り

( 2) 発 達 支 援 事 業 グ ル ー プ

「 地 域 で 育 む 子 ど も と 子 育 て 」 重 点 目 標

① 子 ど も の 豊 か な 発 達 支 援

② 家 族 の 子 育 て 力 の 強 化 支 援

③ 生 涯 生 活 で き る 地 域 環 境 づ く り

( 3) 自 立 支 援 事 業 グ ル ー プ

「 夢 ・ 将 来 を と も に 考 え 、 か な え て い く 」 重 点 目 標

① そ の 人 ら し い 生 き 方 の 支 援

② 家 族 と 支 え る 利 用 者 の 暮 ら し

③ 地 域 で 支 え あ う 環 境 づ く り

5. 平 成 29年 度 新 規 事 業 計 画

○ 発 達 支 援 事 業 グ ル ー プ

保 育 所 等 訪 問 事 業 (倉 敷 学 園 ・ 児 童 発 達 支 援 セ ン タ ー ク ム レ )

6. 平 成 29年 度 組 織 図

※ 第 4 号 議 案 「 平 成 29 年 度 新 組 織 」 を 参 照 下 さ い 。

7. 平 成 29年 度 事 業 目 標 ・ 達 成 目 標

※ 事 業 所 別 事 業 目 標 ・ 達 成 計 画 書 参 照

8. 平 成 29年 度 利 用 者 計 画

※ 事 業 所 別 目 標 計 画 書 参 照

9. 平 成 29年 度 予 算 計 画

※ 事 業 所 別 予 算 計 画 書 参 照

(12)

役割 ○法人の全体の意思決定 ○法人の事業計画・予算 法人内の意思決定機関 ○中期計画の進捗 ○各拠点の調整 ○法人運営関連業務 ○事業計画の進捗 ○経営方針の確認 ○法人全体の情報共有 ○各拠点での事業の推進 ○経営会議への拠点内容 ○ひろばにじいろでの地域貢献活動 ○拠点ごとの課題の進捗    (防災・研修・ひろば等)

      平成29年 3月23日 理事会 経営会議執行役員会

発達支援G チーフ・SM指導者層育成会議 (月1回:第2火曜日9時 支援観の共有・指導職とし て法人内の目標とビジョン の明確化・研修後のOJT・ 公開療育 責任者:内田M 会議メンバー:発達Gチーフ以上 子育て支援事業G会議(月1回:第1火曜日15時~17時) (1)

0歳~就学前までの切れ目のない保育(個別・小グループ・集団への保育に向けて年齢発達に 応じた保育課題の実践)

(2)保育現場における気になる子の支援体系確立 (3)地域の保育課題発見(ニーズ把握、課題分析)と重要課題への資源開発 (4)子育て力強化と子育て支援者育成・ネットワーク化

①保育園:育ちを保護者と共有、気になる子勉強会、地域交流 ②乳児保育園:保育プラン書見える化、気になる子ケース検討、親同士交流、地域交流 ③夜間保育園:保育計画見直し、発達

Gとチーム支援、地域ニーズ発掘、親同士交流、地域交流

④小規模保育園:公開保育、育児相談、育児力向上、地域交流 ⑤子育て支援センター:相談体制確立、子育て情報と場の提供、多世代交流、ボラポイント

責任者:山本会議メンバー:子育てGチーフ以上

発達水島拠点サービス調整会議(月1回:第1水曜日13時~15時) (1)”はたちの姿”をイメージした切れ目のない支援 (2)自分らしく生活できる地域づくり ①センター:基本相談核に障がい児支援、家庭・園学校へのアウトリーチ(切れ目のない支援 ひろば入口につなぎの支援(ゆめいろ・なないろ、親エンパワメント・支え合い・居場所や地域 づくり ③きらり水島:保育現場で気になる子の系統的支援体系構築 ④きらり玉島:ちーむ玉島修活PJかた会活性化、立母子とのつ強化 ⑤て全ケ相談体制構築(相談・調整・地域キパー発掘・育成) 責任者:内田M会議メンバー:発達Gチーフ以上 ば連絡会(住民主体の運営による交流の場、相談、研修の場の提供) (月1回:第1水曜日15時~17時) (1)住民代表による運営会議への参画(年4回) (2)居場所づく 地域のニーズに寄り添い、小学校区を中心に地域が抱えている課題の共有・解決に向けての検討 ②アウトリーチによる顔の見える関係づくり (3)水島拠点総合相談体系化(ワンストップサービス) ①相談体制確立②コーディネイト(調整)③地域のキーパーソン発掘・育成④地域の中で課題解決 責任者:岡本統括連絡会参加メンバー:居場所づくり委員会

ひろばにじいろ(プラットホーム:相談・まったり空間・住民交流の場)

社会的・家庭的養護(ライフサポート)調整会議(月1回:第1火曜日13時30分~15時) (1)相談からサービスまで迅速で切れ目のない支援し、地域のセフティネットの役割果たす (2)利用者が地域の中でつながっていける場の開発と継続フォロー ①児家セン:相談体制確立、機関・里親連携、社会で繋がる場の開拓(居場所、食事会・学習支援) ②鶴心寮:子ど自治会、学習支援、利用者ニズ把握退所後フ住民と交流 ③夜間保育園:家庭的養護機能の強化と親支援、地域ニーズ発掘、住民との交流、 ④子育て支援センター:相談体制確立、多世代交流、居場所づくり、ボラポイント、地域課題提案 責任者:中谷M会議メンバー:子育てGチーフ以上

水島拠点会議(毎月1回第2水曜日13時30分~15時30分) 山本統括水島拠点の事業所チーフ以上18名 保育4園、センター(一時保育)・休日

(13)

役割 ○法人の全体の意思決定 ○法人の事業計画・予算 法人内の意思決定機関 ○中期計画の進捗 ○各拠点の調整 ○法人運営関連業務 ○事業計画の進捗 ○経営方針の確認 ○法人全体の情報共有 ○各拠点での事業の推進 ○経営会議への拠点内容 ○ひろばにじいろでの地域貢献活動 ○拠点ごとの課題の進捗    (防災・研修・ひろば等)

      平成29年 3月23日

チーフ・SM指導者層育成会議 時~11時) 発達倉敷拠点サービス調整会議(第1水曜9時~11時) 倉敷学園を基盤に、 行う保育所等支援)②医療ケア児・重心児を地域医療・関係機 関と連携を取りながら支援。 知的重度児童に対してなないろでの切れ目のない支援。 地域児童に対して栗の家での相談・プレ療育・教室、不登校支 援を行う閉じこもり・不登校の児童の支援 移転。地域の園に出向き支援の継続・保健師との 連携(すくすく教室)みつばちの会との連携保護者のエンパワメ 〇きらり倉敷アセスメント、センター方式。栗の家での 卒園児支援

自立支援G課題塾(月に1回) 新津代表から自立課題抽出後課題解決を学ぶ場。 河本OT 日々の支援のスーパーバイズを受ける 責任者:上村M 自立倉敷拠点サービス調整会議(第1水曜13301530 拠点で取り組む課題 誰もが住み慣れた地域でその人らしく生きていく事ができる地域 づくりを行う。その人らしい人生・生活(暮らし・育ち・学び・働き・遊 び)をサポートしていく。 の立案、ご本人ご家族に計画の内容を伝え支援を実施。実施後 リン ローチで行う。 ②利用者ニーズに合ったプログラムかどうかの検証。魅力ある 事業所 ③帳票類の確認(コンプライアンスに基づいた支援か検証) ④業務マニュアルの見直しと作成 ⑤重度化(生活の基盤を考える)、地域医療との連携 ⑥栗の家での地域貢献事業 ☆東倉敷拠点包括的な相談支援体制の構築地域共生社会の ①相談体制確立②コーディネイト(調整)③地域のキーパー ソン発掘・育成④連携地域の中で課題解決

ひろば栗の家

理事会 経営会議執行役員会 倉敷拠点会議(毎月1回第2火曜日13時30分~15時30分) 安統括倉敷拠点の事業所チーフ以上18

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学齢期

児童発達支援センター倉敷学園・基本相談 ★倉敷学園保育所等訪問支援

☆なないろ(放課後デイ) きらり倉敷 きらり児島

きらり中庄(★重心事業・★重心放デイ・児発)

ひろば栗の 家

倉敷拠点 幼児期成人期やさい畑クムレ

★生活介護わきあいあい

コトノハ・なないろ 倉敷発達障がい者支援センター 倉敷地域生活支援センター

★あしたば基本相談

クラシスあしたば ☆共同生活援助事務所クムレ

育つ 学ぶ 働く

暮らす・楽しむ

(15)

子育て支援事業グループ

子育て支援事業グループは、平成28年4月に小規模保育園が開園し、保育園4園と子育て 支援センター、倉敷市鶴心寮、児童家庭支援センターの7事業所となった。

また、水島拠点はひろばにじいろを中心として相談からサービスまでの切れ目ない利用者支援と地 域の方々との交流ができる環境が整ってきている。第2期中期経営計画の3年目の目標は、グルー プの大切にしたい価値観と中期計画の7つの柱をもとに、外部の関係機関との連携と法人内・グル ープ内のチームプレーで、利用者・保護者、家族が安心して利用できるように、地域の方との交流 が継続していけるように取り組んでいきたい。その為には、情報の共有と向かうべき方向の認識を 合わせ協力・協働していくことが重要と考える。

【中期経営計画における事業グループの大切にしたい価値観】

子どものことを中心において、周りにいる職員・保護者、家族・地域が互いに継続して関わるこ とで、互いが育ちともに育ち合うことができると考える。

特に、乳幼児期は人格形成の大切な時期であると同時に、親子の愛着形成がとても重要であること を職員が認識し、子どもの成長発達において様々な経験をしていく中で機会を通じて保護者・家族 へ伝えていくことが必要である。一人ひとりの人格を尊重し、個性を伸ばし自立を促しながら切れ 目のない支援を続けていくことで、子どもの未来に繋げていけると考えている。

【重点目標】

番号 重点目標 平成29年度の達成度(状態)

1 子どもの主体性を育み支える子育て支援 ・子どもが主体的に活動できる遊びと 学びの環境づくりを年齢発達に応じ て行う。

・自己肯定感をもてる支援を実施でき る職員育成の継続を行う。

2 子育て力を高めるための保護者・

家族との協働

・保護者、家族とともに子育ての楽し さや子どもの成長を喜び、共感でき る支援を行う。

3 地域とともに育む子育ての環境づくり ・三世代交流を通じて互いが支え合え る地域づくりや地域のニーズに耳を 傾け、関係機関と協働して行うとい う風土づくりを行う。

【2017年度 実施計画】

番号 計画概要 達成目標

(16)

・保育園、発達Gとの 公開保育

② 利用者支援計画のシンプル 化、業務のシステム化

③ 第三者評価を活用した福祉 サービスの改善

④ 保育士としての行動規範、

制度理解と職業倫理の 再認識

【社会的・家庭的養護】

⑤ 子どもの会

・子どもの自治組織の確立 ・個別の二―ズに即した 行事の立案・参加

⑥ 学習支援(平日)の充実と 個別学習室(土・日)の整備

⑦ 体験学習の実施

・社会体験の場を提供し、

社会とつながるきっかけを つくる

⑧ おやつの提供

・平日のおやつ提供を行い、

子どもと職員のコミュニケーショ ンを増やす

⑨ 第三者評価を活用した 福祉サービスの改善

月週指導計画)

*指針改定の為、WKチームをつく り平成30年3月完成とする

・互いの保育を公開し、年齢発達 や特性に応じた保育の理解と実践

② ・プラン書、支援計画の見直し、

桜システムの活用、記録のス リム化

③ ・定期的な受審とコンサル テーション

・コンサル:保育、児家セン

④ ・グループ専門研修の実施

⑤ ・月1回実施

・ヒアリングシートを活用し 毎月実施

⑥ ・学生ボランティアの活用や 勉強会の実施(年3回程度)

・ボランティアセンターとの調 整、状況把握(月1回)

・土、日の利用、中高生の要望 に対応

⑦ ・クッキング、外出企画、

座談会、野外活動の実施 (年6回)

⑧ ・平日 15 時~17 時の間 (長期休暇等は提供なし)

・毎週水曜日:手作りおやつ

⑨ 29年度 受審事業所 ・倉敷市鶴心寮

2 【保育】

① 配慮の必要な子どもと 親支援

・支援の必要な保護者支援

① ・グループ内でのケース、

家庭への支援強化

・発達Gとのチームプレー による支援の継続

(17)

② 保護者、家族との協働 ・親同士の交流の場作り

【社会的・家庭的養護】

③ 新たな行事の実施

・母子の会話を増やすため に、母親と子どもを分け た時間の提供を行う

④ 児童家庭支援センター、

鶴心療、夜間保育園との チームプレーの構築

・入所から退所後フォローを含め て一体的に支援を行う

⑤ 関係機関とのネットワーク づくり

・子ども支援課、子相、

児相、福祉事務所を中心に 情報共有をし、状況報告 をする

⑥ アセスメント ・シートの活用

・目的をもった相談支援

⑦ 支援の流れの確立

・入所から退所までの支援 の明確化

② ・子育て講演会、行事の共同 開催等、発達Gと合同実施 ・茶話会、おもちゃ作り等

③ ・外食の機会の提供、体験型 の行事、セミナー等 (2か月に1回程度)

④ ・合同会議の実施、定期面談、

支援会議、ケース会議に参加 し、利用者や職員の状況を 把握する

・利用者からの具体的な相談、

入園等につなげる

⑤ ・子相、子育て支援課との情報 共有、報告(月1回)

・必要に応じて、母子父子自立 支援員への協力

・要保護児童対策地域協議会、

生活困窮者支援ネットワーク への参加

⑥ ・運用(4月~)、見直し(9月 末)改訂版運用(10月~)

・児相、外部心理士によるSV、

事例検討の実施(隔月)

⑦ ・支援プログラム見直し(6月)

状況把握(7月~)、 実施(9月~)

・母子支援員、少年指導員と 母親との面談(月1回)

3 ① 水島拠点での推進

・地域における切れ目ない 子育て支援活動

① ・子育て支援体制づくり (相談支援体制)

・水島拠点でのミーティング

(18)

② ボランティアポイント制の 推進

・新規登録者増

③ にじいろでの自主的活動 (プラットホーム)

ママキーパーソンの発掘 と人材育成

④ 地域ニーズの把握と 課題提起

⑤ 小学校との連携

⑥ 地域との関わり

・町内会、民生委員との 関わりを増やし地域交流 をする

⑦ 里親・里子とのネットワーク づくり

⑧ 活動内容のPR

・取り組みの紹介

・にじいろカフェの開催 (年3回、春・夏・秋)

② ・三世代交流、にじいろカフェ の推進活動の実施

③ ・栄養改善委員も参加し、茶話 会の開催(3か月に1回)

・はじめの一歩教室への参加 (月1回)

④ ・2か月に1回開催

・四福小、水小地域ケア会議 への参加、及び関係機関との コミュニケーションを行う

⑤ ・行事を通した交流の継続

⑥ ・寮内行事への招待(年2回)

・町内会への参画(月1回)

・ふれあい祭り、もちつき (年1回)

⑦ ・里親サロンや研修会での託児 や会場準備の手伝い

(年10回)

・イベントの企画、行事の手伝 い(年1回)

・里親家庭に対する訪問、来所 に相談支援(毎月)

⑧ ・学校教職員に向けて、子ども への対応方法(6月)

・主任児童委員の勉強会、家庭 児童相談連絡会で紹介 (年2回)

・作品展への招待(年2回)

【新規の取り組みおよび大規模事業(一定額を超える支出の事業)】

番号 計画概要 達成目標

1 連島地区保育・障がい複合施設の整備 ・夜間保育園移転

平成29年度申請 平成30年度実施 2 キュービクル、電気関係の更新 平成29年度

(19)

3 朝夕、延長保育の一体化(幼児・乳児)

・動線の整備

4月下旬に工事予定

5月連休後の開始に向けて準備

3 園庭の整備 3歳未満児の運動スペースの

確保(6月中)

4 新規保育事業等の展開

(小規模、地域型保育事業、放課後支援)

実施計画の策定

平成29年9月中に決定 5 セキュリティーシステム

・防犯モニターの新設、更新

(乳児・夜間・小規模)

平成29年度中

【地域貢献】

番号 計画概要 達成目標

1 ① 地域交流スペース(児家セン2F)

を活用した居場所づくり

・放課後支援

・行き場のない子どもの支援

② 鶴心寮での居場所づくり

・たいけんひろばファンファーレ

・アフター世帯を含めた子どもや 母親の居場所づくり

① ・平成29年9月

② ・毎月第2土曜日 10時~13時 ・調理活動、体験学習、

アフターへのサロン 開催

2 地域生活支援

① 居場所づくり事業への取り組みの 推進

② アウトリーチでの居場所づくりの 展開

(水小学区、連島、栄町、夜間保など)

① ・平成29年 4月~実施

② ・月1回程度

3 地域交流(水島拠点)

① 水小学区

・水島港まつり

(和太鼓、踊り、警備、清掃)

① ・継続参加

4 災害福祉体制・情報ネットワークづくり

① 災害時事業継続計画の策定 ① 平成29年度 拠点で 計画策定

【事業活動の見える化について】

番号 計画概要 達成目標

1 ホームページによる情報発信

(双方向)

・各事業所月1回以上の更新

(20)

【事業所運営目標について】

番号 計画概要 達成目標

1 安定した事業運営の強化

(選ばれる事業所を目指す)

・収支のバランス

・開所日に対する職員の適正 な配置

2 コンプライアンス

(各種、法令に基づいた運営、

支援の実施)

・子育てG専門研修で実施 (行動規範、職業倫理)

・自己点検の実施

【人材育成及び働きやすい職場づくりについて】

番号 計画概要 達成目標

1 キャリアパス研修における 人材育成の推進

・計画に基づいて実施

2 資格取得の推進

①幼稚園教諭免許の取得

②保育士資格の取得

・経過措置期間内に各園、計画的 に実施

3 表彰制度の推進

① 永年勤続

② 実践研究発表の実施

① 、②

・四つ葉会、互礼会で実施 4 ワークライフバランスの推進 定時退社:週2日の実施

5 水島拠点の委員会を通じた職員間コミュニケ ーション

・サークル活動の実施

・委員会の開催

【人材確保対策】

番号 計画概要 達成目標

1 関係機関との関係づくりを通した福祉人材確 保

① 大学訪問

② 実習生との交流

③ ボランティア、アルバイトの受け入れ

① ②③・前期に訪問、

大学イベントに 参加等

【年間計画】行事・イベント・・・グループ全体及び地域が関わる内容

4月 ・入園式 ・専門研修 こども食堂 5月 ・花まつり

6月 ・育メンひろば(水島勤労福祉センター)

7月 ・七夕会 8月 ・水島港まつり 9月 ・秋祭り・お月見会 10月 ・運動会

11月 ・いもほり・七五三・しめ縄作り

(21)

1月 ・もちつき・かるた取り 2月 ・節分会

3月 ・ひな祭り会・卒園式

○水島拠点会議(子育てG・発達G)を月1回運営していくために各事業G調整会議を行う。

課題の進捗状況・方向性の確認・地域課題の解決・地域資源の開発等に向けて検討、実施を 進めていく。

・子育て支援事業G会議(月1回)

・社会的、家庭的養護(ライフサポート)調整会議(月1回)

・発達水島拠点サービス調整会議(月1回)

・発達支援G チーフ・サブマネ指導者層育成会議(月1回)

(22)

幼保連携型認定こども園小ざくら保育園

幼保連携型認定こども園へ移行し 3 年目となる今期は保育と教育の一体的な提供に 向けての保育カリキュラムの定着と子どもと保育教諭が同じ目標に向けて日頃の保育・

教育活動を進めていけるよう保育計画のブラッシュアップを行います。

保護者との情報交換についてもわかりやすく簡単に改善の視点とポイントを押さえ ながら、保育士の業務改善の視点を持ちながら事業運営を行います。

【事業所方針】

1. 子どもの主体性(生きる力)を保育実践の中で確立する 2. 乳幼児期から就学に向けた保護者との協同について取り組む 3. 地域との関係づくりと子ども・職員の育ちの機会づくりの推進 4. 働きやすい職場づくりの実践と職員の育成及びモチベーションの向上 5. 子どもの育ちにそった他事業所とのチームプレイ

【事業計画】

番 号

達成目標(何を、どのレベ ルまで)

実施計画(いつ、どのような方 法で)

だれが

1 3歳児のグループ活動の 中で、基本的生活習慣の 自立を目指し、4歳・5 歳児と発達に合わせた保 育課題に取り組む。課業 では、一人ひとりの可能 性を伸ばしていけるよう な活動を計画的に実践す る。

・保育計画の見直し(6 月)

・キャップ会で評価(四半期)

・乳児との調整実施(調整会議)

キャップ以上 キャップ以上 主幹

2 支援計画のシンプル化 業務のシステム化

・プラン書の見直し 4 月より実施

・システム等の活用会議 隔月実施

主幹 キャップ

3 保護者との協働

・子どもの育ちの理解

・気になる子の受容支援

・年齢課題の理解の推進

・気になる子の勉強会

園長・主幹 専門職

(23)

4 地域との協働

・小学校との連携

・地域団体との交流

交流の継続(行事計画) 交流の継続(行事計画)

各クラス

5 職員間コミュニケーショ ンの実施

コミュニケーションを図る機会 を作る(年 3 回)

研修担当

6 保護者支援にかかわるチ ームプレイ

保護者への情報提供と協同によ る支援の実施

・日頃のフィードバック

・きらりと協働での懇談

・アドバイザーの活用

キャップ きらり チーフ 担当者

7 地域貢献へ取り組む 子どもの居場所づくり 事業 G

【働きやすい職場づくり】

番 号

達成目標(何を、どのレベ ルまで)

実施計画(いつ、どのような 方法で)

だれが

1 有給の消化率の向上 (計画消化の実施)

付与日数の半分を計画消化す る

内部委員会 シフト担当者 2 定時退社 定時消灯する(週2)

責任者を決めて実施する。

全員

リーダー以上 3 クムパートナーの育成研

修の実施

2~3年目の職員育成の研修 の実施

3か月ごとに評価

リーダー以上

キャップ以上対象

【防災・安全・衛生計画の重点目標】

番号 達成目標(何を、どのレベルまで) 実施計画(いつ、どのような方法で)

1 BCP策定にあわせたマニュアルの 整備

BCPの作成計画にあわせた時期に実 施する

2 不審者対応訓練の実施 年1回(園児と一緒に実施)

3 感染症やアレルギーに関する保護者 を巻き込んだ活動を行う

保護者会と協同

【利用者満足の取り組み】※利用者満足向上及び第三者評価への取り組み

番号 達成目標(何を、どのレベルまで) 実施計画(いつ、どのような方法で)

1 事業計画や保育方針について説明の 各行事の機会を通じた説明を実施

(24)

実施 (行事ごと)

2 行事アンケートの実施 保護者アンケートと連動した満足度工 場の取り組み

3 健康増進活動(早寝・早起き・朝ご はん)

食育担当と保護者を巻き込んで実施 アンケートにて評価(通年)

【施設整備計画】※施設整備及び修繕計画について

番号 達成目標(何を、どのレベルまで) 実施計画(いつ、どのような方法で)

1 園庭の整備 3未の運動スペースの確保(6月中)

2 中庭の活用 計画策定(4月)

環境整備を実施(6 月までに) 3 延長保育の乳児との協働

電源設備の更新

4月に工事実施

連休後開始に向けて準備

【利用者数・職員配置計画】

利用者数

定員 255 名

1 号 定員 15 名

2・3 号 定員 240 名

2 歳 定員 3 歳 定員 4 歳 定員 5 歳 定員 計 3 歳 4 上 標準 短時

標準 短時

標準 短時

標 準

短時

4/1 現在

5 名

11 名

56 名

0 名

54 名

0 名

61 名

0 名

65 名

0 名

232 名 年間

延人数 84 名

132 名

672 名

0 名

648 名

0 名

732 名

0 名

780 名

0 名

2784 名 開 所 日

数 296日

利用率(%) 90%

職員配置基準 児童数 換算

1・2歳児 6:1 56 9.3

3歳児 15:1 59 4

4・5歳児 30:1 137 4.5

加算対象 4

計 21.8

(25)

単位:名

職員数

(常勤換算)

施設長 主幹 保育教諭 補助 栄養士 事務他 計

正規職員 1 2 14 1 17

パート・アルバイト 9 4 1 14

計(常勤換算) 20 2 22

【年間研修計画】事業所内研修に限る

4月 アレルギー対応研修 クムパートナー研修 5月 安田式研修 保育制度研修

6月 衛生管理研修 歯の研修 7月 プールの管理について 8月 保育内容研修(運動)

9月 防災研修・目標管理の振り返り 10月 保育内容研修(表現)

11月 感染症対策研修

12月 コミュニケーション研修会(マナー) 1月

2月 保育の自己評価 3月 不審者対応研修

【年間行事計画】

4月 入園式 春の遠足

5月 参観日 保護者会総会(説明会) 花祭り 各検診 懇談 6月 各検診 懇談

7月 七夕会 プール開き お泊り保育 港まつり 8月 参観週間 夏季休暇(一号) プール納め 9月 参観日 秋祭り お月見会 祖父母参観日

10月 運動会

11月 園足

12月 発表会 クリスマス会 冬期休暇

1月 音楽会

2月 節分会 2歳参観日 懇談 3月 ひな祭り会 卒園式 春期休暇

(26)

小ざくら乳児保育園

乳幼児期は人格形成の大切な時期であることを職員が認識し、成長著しい一人ひとり の子どもの人格を尊重し、個性を伸ばしていけるようにします。年齢発達に応じた基本 的生活習慣の自立、ねらいをもった遊びの環境づくりを行いながら、保護者・家族と ともに子どもの成長を喜び、保育者もともに育ち合っていけるようにします。

又、水島拠点でのチームプレーで地域の方々との交流を継続していくために、互いに 協力し助け合い、支え合えるようにします。

【事業所方針】

1. 年齢発達に合った、ねらいを意識した遊びと学びの環境づくりをする

2. 子どもの成長を保護者と一緒に考え相談しながら、子育て家庭が愛情をもって 子育てできるようにしていく

3. 三世代交流や地域の子育て家庭との関わりを、他事業所とチームプレーで地域支援 を行っていく

4. “職員の心構え”の実践を通して、福祉人・社会人としての意識、チームで取り組 むことの意識、関係づくり(チームワーク)と知識・技術の向上を目指していく。

5. 働きやすい職場づくりの実践

【事業計画】

番号 達成目標

(何を、どのレベルまで)

実施計画

(いつ、どのような方法で)

実施責任者 (誰が) 1 ・年齢発達に沿った生活や

遊びの環境をつくり、

評価・課題をして実践 する

・子育てG(保育)と 発達Gの公開保育

・クラス、年次で振り返り

・毎月:職員会議で確認

・幼児との調整実施 (調整会議)

・年2回

・リーダー、

キャップ

・SM

・SM

2 ・保育プラン書の見える化 をし、園と家庭が共通の 指標をもって育ちの共通 理解をする

・保育プラン書の見える化 を月齢に合わせて実施

・見守り児、気になる子ども のケース検討会議

・キャップ SM

・リーダー、SM 事業所責任者 3

・ウエルカム保育(慣らし保 育)から、親同士が交流し たり情報の共有ができる 場をつくり親子の愛着関 係を築けるようにする

・地域や関係機関の人々と の交流が行事を通して行

・年間計画に基づく 手づくりおもちゃ、絵本 わらべうた、おやつ作り 触れ合い遊び、運動遊び など

・年間計画に基づく 交流の継続

・担当者を中心に 全職員で関わる

・担当者を中心に 全職員で関わる

(27)

えるようにする

5 ・職員の心構え、福祉人と しての行動規範、職業倫 理を再認識する

・キャップ会、職員会議で 確認

・グループ専門研修の実施

・リーダー SM

事業所責任者

・担当者

【働きやすい職場づくり】

番号 達成目標

(何を、どのレベルまで)

実施計画

(いつ、どのような方法で)

実施責任者

(誰が)

1 ・有給取得を計画的に行い 付与日数の半分を取得 できるようにする

・年間のカレンダーに割り ふって計画的に実施

・事業所責任者 SM

2 ・定時退社、週2日の定着 をする

・業務の見直しと見える化 を2ヶ月毎に実施

・リーダー キャップ

3 ・職員間コミュニケー ション

・同好会活動、委員会(グ ループ内)活動の実施 年6回

・SM

【防災・安全・衛生計画の重点目標】

番号 達成目標

(何を、どのレベルまで)

実施計画

(いつ、どのような方法で)

実施責任者

(誰が) 1 ・災害時事業継続計画の策定及

びマニュアルの整備

※29年度、拠点で計画策定

・作成計画に合わせた 時期に実施

・SM

事業所責任者

2 ・様々な想定をした訓練の実施 不審者、地震・津波を想定し

て職員の役割を明確にし、実 践する

・年間計画に基づく 緊急時対応の訓練を

実施

・担当者

3 ・感染症やアレルギーについて 保護者を巻き込んだ活動を 行う

・保護者会と協同で実施 ・SM

【利用者満足の取り組み】※利用者満足向上及び第三者評価への取り組み 番号 達成目標

(何を、どのレベルまで)

実施計画

(いつ、どのような方法で)

実施責任者

(誰が)

(28)

説明の機会をもち、園と家庭 の連携を理解してもらえる

ようにする

の場で実施映像を使い ながら、見てわかる内容 の工夫をし、具体的に

説明する

SM クラス担任

2 ・自己点検をし、改善、実施に つなげる

・29年度、12月に実施 次年度の取り組みに

つなげる

・全職員

3 ・利用者アンケートの実施 ・29年度、2~3月に実施 次年度の取り組みに

つなげる

・全職員

4 ・第三者評価からの課題 の改善

事業計画について利用者、

地域へ開示する

・保育説明会、園だより、

HPで紹介する

・年1回、コンサル テーションを受ける

・事業所責任者 SM

・事業所責任者

【施設整備計画】※施設整備及び修繕計画について 番号 達成目標

(何を、どのレベルまで)

実施計画

(いつ、どのような方法で)

1 ・園庭の整備 ・3歳未満児の運動スペースの確保 (6月中)

2 ・電源設備の更新 ・5月連休後に開始の計画

3 ・朝夕、延長保育の一体化 幼児との協働

・4月に工事実施

5月連休後の開始に向けて準備

4 ・セキュリティーシステム (防犯モニター)の

新設(更新)

・29年度中

【利用者数・職員配置計画】

利用者数

定員

90名

0歳 1歳

標準 短時間 標準 短時間 計 4/1

現在 20名 2名 57名 2名 81名

(29)

年間

延人数 390名 14名 696名 12名 1,112名

開 所 日 数 294日

利用率(%) 102%

※3月15日現在の見込み

職員配置基準 児童数 換算 0歳 3:1 22 7.3 1歳 6:1 59 9.8

加配 5 5

計 22.1

単位:名

職員数

(常勤 換算)

施設長 保育士 看護師 栄養士 調理員 事務他 計

正規職員 1 10 1 12

パート・

アルバイト

20 1 5 26

計 1 30 1 1 5 38

【年間研修計画】事業所内研修に限る

4月 小ざくら保育の取り組み、連絡帳、保育プラン書、アレルギー対応、

保護者対応、職員の心構え、クムパートナー研修 5月 安田式研修、月齢発達に沿った生活や遊びの環境 6月 実技研修(わらべうた、リズム、粗大遊び)

7月 不審者対策研修 8月

9月 月齢発達に沿った生活や遊びの環境、

10月 実技研修(わらべうた、リズム、粗大遊び)

11月 避難訓練研修

12月 保育の自己点検(自己評価)

1月 月齢発達に沿った生活や遊びの環境、

2月 実技研修(わらべうた、リズム、粗大遊び)

3月

【年間行事計画】

4月 ・入園式

5月 ・花まつり ・参観日(0歳児クラスは保育説明会、保護者会総会)

6月 ・健診

7月 ・七夕会 ・参観日(1歳児クラスは保育説明会)

(30)

9月 ・参観日、秋祭り ・お月見会 10月 ・運動会

11月 ・遠足(1歳児クラス)

12月 ・クリスマス会 1月 ・もちつき

2月 ・節分会 ・参観日 ・個人懇談 3月 ・ひな祭り

(31)

小ざくら夜間保育園

グループの大切にしたい価値観と中期計画の7つの柱をもとに、外部の関係機関との 連携と法人内のチームプレーで、利用者・保護者、家族が安心して利用できるように、

また、夜間保育園ならではの家庭的養護機能を意識しながら、地域の方との交流を継続 していく中で夜間保育園の有する保育へのニーズ対応(潜在化している利用者や家族に サービスがつながるようにする)や虐待の恐れのある子どもの支援、独居の方々、生活 困窮者などの居場所づくりを含む地域社会への公益的な活動の基礎作りに関わってい きます。その為にも、グループの保育に関わる事業所とともに、社会的養護に関わる事 業所との交流をより意識してもち、情報の共有と向かうべき方向の認識を合わせ、協力、

協働していきます。

【事業所方針】

1. 年齢発達に合ったねらいを意識した遊びと学びの環境作りをする

2. 職員の心構えの実践を通して、福祉人・社会人としての意識、チームで取り組むこ との意識と関係づくり(チームワーク)につながるようにする

3. 家庭的養護機能を強化し、特別な配慮の必要な子どもと親の支援を行う(保育者も ともに育つ)

4. 他事業所とチームプレーにより、地域の人々との交流を通して地域の潜在的なニー ズ(夜間保育、虐待の恐れのある子どもの支援等含む)に対応し、地域とともに育 む子育ての環境づくりや地域支援を行う

5. 働きやすい職場づくりの実践

【事業計画】

番 号

達成目標(何を、ど のレベルまで)

実施計画(いつ、どのような 方法で)

だれが

1 各種保育計画を見 直し、理解した上で 評価、課題を正しく 認識し、保育の場で 実践できるように する。

・各種保育計画の見直し

保育課程、年間指導計画、月週 指導計画:平成 30 年 3 月完成

・計画を基に話し合い、振り 返りの機会を月末にもち、

チーフを中心に意味のあ る話し合いを基に保育の 評価、次月の立案へとつな がるようにする。

・WKチーム(3 未、3 上)

*チーフ及び、クラス代表保育士

(キャップ含む)など

・チーフ及び、クラス代表保育士(キ ャップ含む)など

2 職員の心構えの実 ・確認(認め合う)の場を チーフ及び、クラス代表保育士(キ

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