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総合研究所ファカルティ・ミーティング報告(総合 研究所News)

著者 聖学院大学 総合研究所

雑誌名 聖学院大学総合研究所Newsletter

Vol.21

No.2

ページ 29‑29

発行年 2011‑08

URL http://id.nii.ac.jp/1477/00003010/

(2)

Title

総合研究所ファカルティ・ミーティング報告(総合研究所

News)

Author(s)

聖学院大学総合研究所

Citation

聖学院大学総合研究所 Newsletter, Vol.21-No.2 : 29-29

URL

http://serve.seigakuin-univ.ac.jp/reps/modules/xoonips/detail.php?item_i d=3142

Rights

聖学院学術情報発信システム : SERVE

SEigakuin Repository for academic archiVE

(3)

29 総合研究所ファカルティ・ミーティング

報告

 Newsletter表紙裏の「総合研究所の活動」のな かに、「ファカルティ・ミーティング」が定期的 に開催されていることが報告されている。

 総合研究所は、学部・大学院のように教授会な どの教員組織を持たない。そこで専任研究職員全 員が参加するファカルティ・ミーティングが、水 曜日11:00から12:00までの1時間、大学院コモ ンルームで開催されている。学期中の他の行事の ない日に限られるが、一学期に10回程度は開催し ている。

 議題は、各研究職員の年間の「研究計画書」「研 究報告書」の説明(各学期の初めと終わり、年度 末)、時事的な話題(最近の出来事、話題の書籍 など)についての議論、そして事務連絡などであ る。総合研究所は、最近の出来事について議論を するといっても、その出来事を神学的にどのよう に捉えるかを課題としている。それゆえ、議論は 各専任研究員の専門研究分野を超えて、拡がって いく。専門分野だけでなく常に問題関心を新たに し深めて置かないと議論の中に加われなくなる。

専任研究員同士の質問と議論もあり、緊迫した雰

囲気が生まれる時もあるが、共通の問題関心と議 論の土台を育成する楽しい時間である。

 2011年度は東日本大震災のために学部・大学院 の学事暦は例年より大幅にずれ込んだが、ファカ ルティ・ミーティングは例年どおり4月20日から 開始された。議論の主題は「東日本大震災をキリ スト教信仰でどう捉えるか」である。第二回のミー ティングでは、大木英夫所長が「キリスト新聞」

4月23日付けに寄稿された「神に迫られた改革―

―東日本大震災」をテキストに議論した。

 大地震と津波は甚大な被害をもたらし、なお復 興の道筋がみえない。とくに福島の原発事故は、

放射能汚染が広がるばかりで、収束まで膨大な時 間が掛かることが予想されている。被災地への援 助、街の再興への支援は、速やかになされるとし ても、この復興の道筋の見えない中で、心の復興、

信仰の復興はどのようになされるのか、などが議 論されている。

 その議論の中から、シンポジウム「東日本大震 災を神学的にどのように受け止めるか」を2011 10月28日に開催することも決まった。

 なおファカルティ・ミーティングでは、今後も この議論を継続させていくことになっている。

総合研究所

News

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