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編  集  後  記

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Academic year: 2021

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 山形医学27巻2号をお届け致します。本号には、新たに赴任された白石正教授(薬剤部)と横山 浩之教授(臨床看護学)の総説各1編、原著論文4編、および研究会抄録2編が掲載されており ます。

 耳科手術の際に使用する消毒液による感音難聴のことなどもあり、白石教授の消毒薬の有用性 と有害性に関する総説は興味深く拝読致しました。当たり前のことですが、どの薬も使い方一つ で有益にも有害にもなることを充分認識して用いなければならないことを再認識致しました。横 山教授の総説は、軽度発達障害に対する心理的介入の効果について検討した原著論文に近いもの で、私自身の専門領域とは大部かけ離れている内容ですが、これも興味深く拝読致しました。

 今回も望月政司名誉教授には、血漿内強イオン濃度較差とアニオンギャップに関する英文論文 をご投稿戴きました。先生が退官されたのは(現在では「退任」になりますが、先生がお辞めに なった頃は「退官」でした。)、私が未だ助教授になったばかりの頃のことだったと存じますので、

退官後随分と経っておりますにもかかわらず、現在も学問的 activity を保ち続けておられること には、頭がさがる思いです。今回もご投稿いただきましたことに対して厚く御礼申し上げますと 共に、いつまでもご健勝にてご活躍いただきますよう祈念申し上げます。他の原著論文は、臨床 看護学講座、第二内科学講座、生化学・分子生物学講座より各1編ですが、いずれも学問的レベ ルの高い論文と思います。

 本号には6編の論文が掲載されていますが、この掲載論文数は私が編集委員長を務めるように なりましてから、最も多い数であるように思います。ご投稿戴きました先生方には心から感謝申 し上げますと共に、読者の皆様にはこれからも多くの論文をご投稿いただき、本誌が益々充実し た内容になりますことを希望致しております。

 最近の投稿原稿の内容は、看護系では臨床的な研究論文も多いのですが、医学系の臨床研究に 関する論文が少なくなっているように見受けられます。各科とも日常臨床業務に追われてご多忙 のこととは存じますが、臨床的研究に関する原著論文が多くなることを希望致しますので、症例 報告でも結構ですから臨床系の教室の皆様には奮ってご投稿戴きますようお願い申し上げます。

      編集委員長 青 柳  優(平成21年7月22日記)

編  集  後  記

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