ハンドボール研究室
指導教員 松井 幸嗣 教授
学籍番号 10A0216
学生氏名 中村 広生 佐藤 功一 杉本 翔 松本 崇聖 田中 良
<序論>
ハンドボールはドイツ発祥(
11 人制、現在は 7 人制)
のボールゲームであり、走る・跳ぶ・投げるの
3 要素か
らなるスポーツである。下半身を用いてコートを走りま
わり、上半身を用いてシュートを打ち、全身で相手選手
と接触をすることから、全身の筋力が鍛えられるスポー
ツでもある。
ヨーロッパではブンデスリーグ等のプロリーグがあ
り、チャンピオンズリーグも開催されるほどの人気があ
る。しかし、日本では実業団リーグしか存在せず競技人
口も少ない。さらには「見たことがない」
「どんなスポ
ーツかわからない」という人が大変多い。観てもやって
も楽しく、身体機能にも良い影響を及ぼすハンドボール
が普及しないのかと思い、研究テーマとした。
<日本のハンドボールの歴史>
日本では
1922 年に、大谷武一が日本体育学会におい
て
11 人制を紹介したことが日本ハンドボールの始まり
である。
1938 年に日本ハンドボール協会が創立。1952
年には
7 人制が開始。以降は 7 人制が一般的となる。
これまでのナショナルチームのオリンピック出場は、
男子チームは
1972 年に、女子チームは 1976 年が最初
での出場となっている。
2008 年には「中東の笛」問題
により行われた北京オリンピック予選の再試合で、期待
が高まったが韓国に敗れ、出場には至らなかった。
日本は他国に比べて高い技術(テクニック)があるこ
とが特徴だが、世界各国の大きな体格、強い筋力、先進
的な戦術等の要因から実力的に開きが生じている。近年
は指導者・選手がヨーロッパ諸国のリーグに参加、短期
的帯同等の動きが多く見られる。
<日本の競技別スポーツ人口>
競技人口を示す中央競技団体への登録者数は、
1 位サ
ッカーで
88 万 8916 人、一方ハンドボールは 15 位で 8
万
3295 人であった。14 位の水泳は 12 万 177 人であり、
4 万人の差が開いていた。
このように小学校、中学校、高等学校の体育の授業で教
材として取り扱われている競技が多い傾向が見られた。
<日本のハンドボール競技人口の少ない理由>
競技人口の多いヨーロッパ諸国と競技人口の少ない日
本の違いは、認知度の低さ、指導者の不足が挙げられる。
指導者の不足により学校体育の現場で教材として使用
される場面はどうしても少なくなる。そのことが認知度
が高まっていかない理由の大部分となっている。さらに
は部活動の練習環境の悪さや、メディアによる露出が極
端に少ないことも関係している。
<日本でハンドボールを普及させるには>
特に、青少年を対象とした活動が重要になってくる。
認知度を高めるためには、中学校・高等学校だけでなく、
小学校体育の教材としてハンドボールを使用することが
有効だと考えられる。現在問題となっている「子どもの
体力低下」の解決の手助けにもなるはずだ。
また指導者不足の解消のためには、実業団チームや各
都道府県の協会が小学生チームの設立の主体となること
や、指導者の指導技術向上のための講習会の開催等があ
げられる。日本代表(全日本、ジュニア)の活躍による
メディアへの露出も不可欠だ。
<結論>
日本における競技人口の少なさは、認知度の低さと指
導者不足が密接に関わっていることが原因であるという
結論に至った。
改善策としては学校体育を通して、経験者を増やすこ
とと認知度を高めること。優れた指導者と良い環境で練
習を行うことが必要だ。各都道府県の協会と自治体、実
業団チームとの連携が求められる。認知度が上がり、指
導者と経験者が増加し、環境が改善し、世界大会で成績
がでるという良い循環を生み出すことが、ハンドボール
の普及に繋がると考えられる。
0
100
89
62
12
8
人
口(
万
人)
競技別スポーツ人口
日本のハンドボールの競技人口が少ない理由と
ハンドボールを普及させる方法について
ハンドボール研究室
指導教員 松井 幸嗣 教授
学籍番号 11A0077
学生氏名 小田中 叡人 黒島 諄 佐々木 亮輔 藤田 涼平
Ⅰ.序論 我々日本体育大学ハンドボールチームは、過去に数々の栄光を築き 上げてきた。今年度は、春季リーグ三位、秋季リーグ六位、全日本学 生ハンドボール選手権では二回戦敗退という結果であった。また、年 度を通して引き分けや一点差の試合が多くあった。 先行研究などからハンドボールの勝敗の一番にあげられる要因は シュート成功率であるといわれている。 そこで今回の研究は、日本体育大学ハンドボールチームのシュート 成功率と対戦したチームのシュート成功率を比較・検討し、シュート 成功率と勝敗の関係を明らかにし、今後の日本体育大学ハンドボール チームの競技力向上、さらには勝利に役立てることを目的とした。 Ⅱ.研究方法 1)研究対象試合 平成26 年度関東学生ハンドボール春季リーグ戦 (日本体育大学 vs 国士舘大学) 平成26 年度関東学生ハンドボール秋季リーグ戦 (日本体育大学 vs 国士舘大学) 平成26 年度関東学生ハンドボール春季リーグ戦 (日本体育大学 vs 明治大学) 平成26 年度全日本学生ハンドボール選手権大会 (日本体育大学 vs 中部大学) 2)分析方法 上記の試合をビデオ撮影し、ゲーム分析法を基にシュート成功率を 算出した。 Ⅲ.研究結果 1)日本体育大学 vs 国士舘大学 (29 対 23) ・日本体育大学 前半 シュート23 本 得点 17 点 成功率 74% 後半 シュート22 本 得点 12 点 成功率 55% 合計 シュート45 本 得点 29 点 成功率 64% ・国士舘大学 前半 シュート23 本 得点 13 点 成功率 57% 後半 シュート21 本 得点 10 点 成功率 48% 合計 シュート44 本 得点 23 点 成功率 52% 2)日本体育大学 vs 国士舘大学 (23 対 28) ・日本体育大学 前半 シュート18 本 得点 7 点 成功率 39% 後半 シュート27 本 得点 16 点 成功率 59% 合計 シュート45 本 得点 23 点 成功率 49% ・国士舘大学 前半 シュート22 本 得点 13 点 成功率 59% 後半 シュート23 本 得点 15 点 成功率 65% 合計 シュート45 本 得点 28 点 成功率 62% 3)日本体育大学 vs 明治大学 (26 対 26) ・日本体育大学 前半 シュート22 本 得点 13 点 成功率 59% 後半 シュート21 本 得点 13 点 成功率 62% 合計 シュート43 本 得点 26 点 成功率 60% ・明治大学 前半 シュート22 本 得点 14 点 成功率 64% 後半 シュート22 本 得点 12 点 成功率 55% 合計 シュート44 本 得点 26 点 成功率 59% 4)日本体育大学 vs 中部大学 (23 対 32) ・日本体育大学 前半 シュート22 本 得点 7 点 成功率 32% 後半 シュート28 本 得点 16 点 成功率 57% 合計 シュート50 本 得点 23 点 成功率 44% ・中部大学 前半 シュート24 本 得点 19 点 成功率 79% 後半 シュート23 本 得点 13 点 成功率 57% 合計 シュート57 本 得点 32 点 成功率 68% Ⅳ.考察 今回の研究結果により、試合に勝利するチームはシュート成功率が高 い傾向にあり、引き分けの場合はシュート成功率が両チームともほぼ同 じであった。特に、試合に勝利するチームはシュート成功率が 60%を 越えることが多いことから、目標とするシュート成功率は 60%以上と いうことが分かった。また、シュート本数の差がシュート成功率の差・ 勝敗を分ける要因となることもこの研究から見えてきた。 Ⅴ.結論 試合に勝利するためにはシュート成功率の向上が重要であるという ことが分かった。シュート成功率を向上させるためには、シュートミス を減らすだけではなく、シュートまでのミスを減らしシュート本数を増 やすことも重要であるという結論を得た。シュート成功率と勝敗について
ハンドボール研究室 指導教員 松井 幸嗣 教授 学籍番号 11A0079 学生氏名 小野澤 侑 平子 健人 宮本 武彦 村田 竜馬 Ⅰ序論 我々、日本体育大学ハンドボール部は、過去に数々の栄光を 築き上げてきた。日本体育大学男子ハンドボール部は、長年に わたり伝統を誇る速攻があり、速攻を主体とするチームであ る。そのため速攻の出現率によって勝敗が左右される可能性が ある。 そこで今回の研究は、日本体育大学男子ハンドボールチーム の1次速攻・2次速攻と他大学の1次速攻・2次速攻の成功率 を比較し、それらが試合の勝敗とどのように関わっているのか 検討し研究することで、今後の日本体育大学の速攻における競 技力向上に役立てる事を目的とした。 Ⅱ研究方法 1)分析方法 下記の3試合をビデオ撮影し、速攻回数、成功数、成功率を 分析した。 2)研究対象試合 ・平成26 年度秋季リーグ戦 日本体育大学vs 法政大学 勝ち 42-25 日本体育大学vs 筑波大学 引き分け 26-26 日本体育大学vs 早稲田大学 負け 23-25 Ⅲ研究結果 日本体育大学vs 法政大学 (42-25) 一次速攻 日体大 法政大 回数 15 7 成功数 12 5 成功率 80% 71% 二次速攻 日体大 法政大 回数 24 11 成功数 12 5 成功率 50% 45% 日本体育大学vs 筑波大学 (26-26) 一次速攻 日体大 筑波大 回数 2 3 成功数 1 3 成功率 50% 100% 二次速攻 日体大 筑波大 回数 21 8 成功数 8 7 成功率 38% 88% 日本体育大学vs 早稲田大学 (23-25) 一次速攻 日体大 早稲田大 回数 8 17 成功数 7 8 成功率 88% 47% 二次速攻 日体大 早稲田大 回数 11 5 成功数 3 3 成功率 27% 60% Ⅳ.考察 今回の結果により、法政戦では速攻回数・成功率ともに相手 より高い数値を示し、勝利していることがわかる。 しかし、筑波戦を見て分かるように成功率が相手より低いと 勝利に結びつかないこともある。 また、筑波戦同様に早稲田戦でも速攻回数が上回っていても 成功率が相手より低い試合では敗北する場合もある。このこと から、速攻回数と成功率の両方を高めることが勝利へと大きく 結びついていることが分かる。 Ⅴ.結論 今回の研究結果により日本体育大学男子ハンドボールチーム の速攻は他大学の速攻と比較すると、試合全体を通して速攻回 数が上回っているといえる。これは速攻への意識がより高いこ とが回数を増やしていると考えられる。 このことから速攻回数を増やすことが勝利する為の手段の一 つだといえる。 しかし、筑波戦や早稲田戦のように速攻回数が 相手を上回っていても成功率によっては勝てない場合もある。 試合に勝利する為には普段の練習から速攻回数、成功率ともに 高めていく必要がある。
日本体育大学の速攻と他大学の速攻
ハンドボール研究室
指導教員 松井 幸嗣 教授
学籍番号 11A0115
学生氏名 黒島 諄 小田中 叡人 佐々木 亮輔 藤田 涼平
Ⅰ.序論 我々日本体育大学ハンドボールチームは、過去に数々の栄光を築き 上げてきた。今年度は、春季リーグ三位、秋季リーグ六位、全日本学 生ハンドボール選手権では二回戦敗退という結果であった。また、年 度を通して引き分けや一点差の試合が多くあった。 先行研究などからハンドボールの勝敗の一番にあげられる要因は シュート成功率であるといわれている。 そこで今回の研究は、日本体育大学ハンドボールチームのシュート 成功率と対戦したチームのシュート成功率を比較・検討し、シュート 成功率と勝敗の関係を明らかにし、今後の日本体育大学ハンドボール チームの競技力向上、さらには勝利に役立てることを目的とした。 Ⅱ.研究方法 1)研究対象試合 平成26 年度関東学生ハンドボール春季リーグ戦 (日本体育大学 vs 国士舘大学) 平成26 年度関東学生ハンドボール秋季リーグ戦 (日本体育大学 vs 国士舘大学) 平成26 年度関東学生ハンドボール春季リーグ戦 (日本体育大学 vs 明治大学) 平成26 年度全日本学生ハンドボール選手権大会 (日本体育大学 vs 中部大学) 2)分析方法 上記の試合をビデオ撮影し、ゲーム分析法を基にシュート成功率を 算出した。 Ⅲ.研究結果 1)日本体育大学 vs 国士舘大学 (29 対 23) ・日本体育大学 前半 シュート23 本 得点 17 点 成功率 74% 後半 シュート22 本 得点 12 点 成功率 55% 合計 シュート45 本 得点 29 点 成功率 64% ・国士舘大学 前半 シュート23 本 得点 13 点 成功率 57% 後半 シュート21 本 得点 10 点 成功率 48% 合計 シュート44 本 得点 23 点 成功率 52% 2)日本体育大学 vs 国士舘大学 (23 対 28) ・日本体育大学 前半 シュート18 本 得点 7 点 成功率 39% 後半 シュート27 本 得点 16 点 成功率 59% 合計 シュート45 本 得点 23 点 成功率 49% ・国士舘大学 前半 シュート22 本 得点 13 点 成功率 59% 後半 シュート23 本 得点 15 点 成功率 65% 合計 シュート45 本 得点 28 点 成功率 62% 3)日本体育大学 vs 明治大学 (26 対 26) ・日本体育大学 前半 シュート22 本 得点 13 点 成功率 59% 後半 シュート21 本 得点 13 点 成功率 62% 合計 シュート43 本 得点 26 点 成功率 60% ・明治大学 前半 シュート22 本 得点 14 点 成功率 64% 後半 シュート22 本 得点 12 点 成功率 55% 合計 シュート44 本 得点 26 点 成功率 59% 4)日本体育大学 vs 中部大学 (23 対 32) ・日本体育大学 前半 シュート22 本 得点 7 点 成功率 32% 後半 シュート28 本 得点 16 点 成功率 57% 合計 シュート50 本 得点 23 点 成功率 44% ・中部大学 前半 シュート24 本 得点 19 点 成功率 79% 後半 シュート23 本 得点 13 点 成功率 57% 合計 シュート57 本 得点 32 点 成功率 68% Ⅳ.考察 今回の研究結果により、試合に勝利するチームはシュート成功率が高 い傾向にあり、引き分けの場合はシュート成功率が両チームともほぼ同 じであった。特に、試合に勝利するチームはシュート成功率が 60%を 越えることが多いことから、目標とするシュート成功率は 60%以上と いうことが分かった。また、シュート本数の差がシュート成功率の差・ 勝敗を分ける要因となることもこの研究から見えてきた。 Ⅴ.結論 試合に勝利するためにはシュート成功率の向上が重要であるという ことが分かった。シュート成功率を向上させるためには、シュートミス を減らすだけではなく、シュートまでのミスを減らしシュート本数を増 やすことも重要であるという結論を得た。シュート成功率と勝敗について
ハンドボール研究室
指導教員 松井 幸嗣 教授
学籍番号 11A0151
学生氏名 佐々木 亮輔 小田中 叡人 黒島 諄 藤田 涼平
Ⅰ.序論 我々日本体育大学ハンドボールチームは、過去に数々の栄光を築き 上げてきた。今年度は、春季リーグ三位、秋季リーグ六位、全日本学 生ハンドボール選手権では二回戦敗退という結果であった。また、年 度を通して引き分けや一点差の試合が多くあった。 先行研究などからハンドボールの勝敗の一番にあげられる要因は シュート成功率であるといわれている。 そこで今回の研究は、日本体育大学ハンドボールチームのシュート 成功率と対戦したチームのシュート成功率を比較・検討し、シュート 成功率と勝敗の関係を明らかにし、今後の日本体育大学ハンドボール チームの競技力向上、さらには勝利に役立てることを目的とした。 Ⅱ.研究方法 1)研究対象試合 平成26 年度関東学生ハンドボール春季リーグ戦 (日本体育大学 vs 国士舘大学) 平成26 年度関東学生ハンドボール秋季リーグ戦 (日本体育大学 vs 国士舘大学) 平成26 年度関東学生ハンドボール春季リーグ戦 (日本体育大学 vs 明治大学) 平成26 年度全日本学生ハンドボール選手権大会 (日本体育大学 vs 中部大学) 2)分析方法 上記の試合をビデオ撮影し、ゲーム分析法を基にシュート成功率を 算出した。 Ⅲ.研究結果 1)日本体育大学 vs 国士舘大学 (29 対 23) ・日本体育大学 前半 シュート23 本 得点 17 点 成功率 74% 後半 シュート22 本 得点 12 点 成功率 55% 合計 シュート45 本 得点 29 点 成功率 64% ・国士舘大学 前半 シュート23 本 得点 13 点 成功率 57% 後半 シュート21 本 得点 10 点 成功率 48% 合計 シュート44 本 得点 23 点 成功率 52% 2)日本体育大学 vs 国士舘大学 (23 対 28) ・日本体育大学 前半 シュート18 本 得点 7 点 成功率 39% 後半 シュート27 本 得点 16 点 成功率 59% 合計 シュート45 本 得点 23 点 成功率 49% ・国士舘大学 前半 シュート22 本 得点 13 点 成功率 59% 後半 シュート23 本 得点 15 点 成功率 65% 合計 シュート45 本 得点 28 点 成功率 62% 3)日本体育大学 vs 明治大学 (26 対 26) ・日本体育大学 前半 シュート22 本 得点 13 点 成功率 59% 後半 シュート21 本 得点 13 点 成功率 62% 合計 シュート43 本 得点 26 点 成功率 60% ・明治大学 前半 シュート22 本 得点 14 点 成功率 64% 後半 シュート22 本 得点 12 点 成功率 55% 合計 シュート44 本 得点 26 点 成功率 59% 4)日本体育大学 vs 中部大学 (23 対 32) ・日本体育大学 前半 シュート22 本 得点 7 点 成功率 32% 後半 シュート28 本 得点 16 点 成功率 57% 合計 シュート50 本 得点 23 点 成功率 44% ・中部大学 前半 シュート24 本 得点 19 点 成功率 79% 後半 シュート23 本 得点 13 点 成功率 57% 合計 シュート57 本 得点 32 点 成功率 68% Ⅳ.考察 今回の研究結果により、試合に勝利するチームはシュート成功率が高 い傾向にあり、引き分けの場合はシュート成功率が両チームともほぼ同 じであった。特に、試合に勝利するチームはシュート成功率が 60%を 越えることが多いことから、目標とするシュート成功率は 60%以上と いうことが分かった。また、シュート本数の差がシュート成功率の差・ 勝敗を分ける要因となることもこの研究から見えてきた。 Ⅴ.結論 試合に勝利するためにはシュート成功率の向上が重要であるという ことが分かった。シュート成功率を向上させるためには、シュートミス を減らすだけではなく、シュートまでのミスを減らしシュート本数を増 やすことも重要であるという結論を得た。シュート成功率と勝敗について
ハンドボール研究室
指導教員 松井 幸嗣 教授
学籍番号 11A0168
学生氏名 杉本 翔 中村 広生 松本 崇聖 佐藤 功一 田中 良
<序論>
ハンドボールはドイツ発祥(
11 人制、現在は 7 人制)
のボールゲームであり、走る・跳ぶ・投げるの
3 要素か
らなるスポーツである。下半身を用いてコートを走りま
わり、上半身を用いてシュートを打ち、全身で相手選手
と接触をすることから、全身の筋力が鍛えられるスポー
ツでもある。
ヨーロッパではブンデスリーグ等のプロリーグがあ
り、チャンピオンズリーグも開催されるほどの人気があ
る。しかし、日本では実業団リーグしか存在せず競技人
口も少ない。さらには「見たことがない」
「どんなスポ
ーツかわからない」という人が大変多い。観てもやって
も楽しく、身体機能にも良い影響を及ぼすハンドボール
が普及しないのかと思い、研究テーマとした。
<日本のハンドボールの歴史>
日本では
1922 年に、大谷武一が日本体育学会におい
て
11 人制を紹介したことが日本ハンドボールの始まり
である。
1938 年に日本ハンドボール協会が創立。1952
年には
7 人制が開始。以降は 7 人制が一般的となる。
これまでのナショナルチームのオリンピック出場は、
男子チームは
1972 年に、女子チームは 1976 年が最初
での出場となっている。
2008 年には「中東の笛」問題
により行われた北京オリンピック予選の再試合で、期待
が高まったが韓国に敗れ、出場には至らなかった。
日本は他国に比べて高い技術(テクニック)があるこ
とが特徴だが、世界各国の大きな体格、強い筋力、先進
的な戦術等の要因から実力的に開きが生じている。近年
は指導者・選手がヨーロッパ諸国のリーグに参加、短期
的帯同等の動きが多く見られる。
<日本の競技別スポーツ人口>
競技人口を示す中央競技団体への登録者数は、
1 位サ
ッカーで
88 万 8916 人、一方ハンドボールは 15 位で 8
万
3295 人であった。14 位の水泳は 12 万 177 人であり、
4 万人の差が開いていた。
このように小学校、中学校、高等学校の体育の授業で教
材として取り扱われている競技が多い傾向が見られた。
<日本のハンドボール競技人口の少ない理由>
競技人口の多いヨーロッパ諸国と競技人口の少ない日
本の違いは、認知度の低さ、指導者の不足が挙げられる。
指導者の不足により学校体育の現場で教材として使用
される場面はどうしても少なくなる。そのことが認知度
が高まっていかない理由の大部分となっている。さらに
は部活動の練習環境の悪さや、メディアによる露出が極
端に少ないことも関係している。
<日本でハンドボールを普及させるには>
特に、青少年を対象とした活動が重要になってくる。
認知度を高めるためには、中学校・高等学校だけでなく、
小学校体育の教材としてハンドボールを使用することが
有効だと考えられる。現在問題となっている「子どもの
体力低下」の解決の手助けにもなるはずだ。
また指導者不足の解消のためには、実業団チームや各
都道府県の協会が小学生チームの設立の主体となること
や、指導者の指導技術向上のための講習会の開催等があ
げられる。日本代表(全日本、ジュニア)の活躍による
メディアへの露出も不可欠だ。
<結論>
日本における競技人口の少なさは、認知度の低さと指
導者不足が密接に関わっていることが原因であるという
結論に至った。
改善策としては学校体育を通して、経験者を増やすこ
とと認知度を高めること。優れた指導者と良い環境で練
習を行うことが必要だ。各都道府県の協会と自治体、実
業団チームとの連携が求められる。認知度が上がり、指
導者と経験者が増加し、環境が改善し、世界大会で成績
がでるという良い循環を生み出すことが、ハンドボール
の普及に繋がると考えられる。
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人
口(
万
人)
競技別スポーツ人口
日本のハンドボールの競技人口が少ない理由と
ハンドボールを普及させる方法について
ハンドボール研究室
指導教員 松井 幸嗣 教授
学籍番号 11A0200
学生氏名 田中 良 中村 広生 佐藤 功一 杉本 翔 松本 崇聖
<序論>
ハンドボールはドイツ発祥(
11 人制、現在は 7 人制)
のボールゲームであり、走る・跳ぶ・投げるの
3 要素か
らなるスポーツである。下半身を用いてコートを走りま
わり、上半身を用いてシュートを打ち、全身で相手選手
と接触をすることから、全身の筋力が鍛えられるスポー
ツでもある。
ヨーロッパではブンデスリーグ等のプロリーグがあ
り、チャンピオンズリーグも開催されるほどの人気があ
る。しかし、日本では実業団リーグしか存在せず競技人
口も少ない。さらには「見たことがない」
「どんなスポ
ーツかわからない」という人が大変多い。観てもやって
も楽しく、身体機能にも良い影響を及ぼすハンドボール
が普及しないのかと思い、研究テーマとした。
<日本のハンドボールの歴史>
日本では
1922 年に、大谷武一が日本体育学会におい
て
11 人制を紹介したことが日本ハンドボールの始まり
である。
1938 年に日本ハンドボール協会が創立。1952
年には
7 人制が開始。以降は 7 人制が一般的となる。
これまでのナショナルチームのオリンピック出場は、
男子チームは
1972 年に、女子チームは 1976 年が最初
での出場となっている。
2008 年には「中東の笛」問題
により行われた北京オリンピック予選の再試合で、期待
が高まったが韓国に敗れ、出場には至らなかった。
日本は他国に比べて高い技術(テクニック)があるこ
とが特徴だが、世界各国の大きな体格、強い筋力、先進
的な戦術等の要因から実力的に開きが生じている。近年
は指導者・選手がヨーロッパ諸国のリーグに参加、短期
的帯同等の動きが多く見られる。
<日本の競技別スポーツ人口>
競技人口を示す中央競技団体への登録者数は、
1 位サ
ッカーで
88 万 8916 人、一方ハンドボールは 15 位で 8
万
3295 人であった。14 位の水泳は 12 万 177 人であり、
4 万人の差が開いていた。
このように小学校、中学校、高等学校の体育の授業で教
材として取り扱われている競技が多い傾向が見られた。
<日本のハンドボール競技人口の少ない理由>
競技人口の多いヨーロッパ諸国と競技人口の少ない日
本の違いは、認知度の低さ、指導者の不足が挙げられる。
指導者の不足により学校体育の現場で教材として使用
される場面はどうしても少なくなる。そのことが認知度
が高まっていかない理由の大部分となっている。さらに
は部活動の練習環境の悪さや、メディアによる露出が極
端に少ないことも関係している。
<日本でハンドボールを普及させるには>
特に、青少年を対象とした活動が重要になってくる。
認知度を高めるためには、中学校・高等学校だけでなく、
小学校体育の教材としてハンドボールを使用することが
有効だと考えられる。現在問題となっている「子どもの
体力低下」の解決の手助けにもなるはずだ。
また指導者不足の解消のためには、実業団チームや各
都道府県の協会が小学生チームの設立の主体となること
や、指導者の指導技術向上のための講習会の開催等があ
げられる。日本代表(全日本、ジュニア)の活躍による
メディアへの露出も不可欠だ。
<結論>
日本における競技人口の少なさは、認知度の低さと指
導者不足が密接に関わっていることが原因であるという
結論に至った。
改善策としては学校体育を通して、経験者を増やすこ
とと認知度を高めること。優れた指導者と良い環境で練
習を行うことが必要だ。各都道府県の協会と自治体、実
業団チームとの連携が求められる。認知度が上がり、指
導者と経験者が増加し、環境が改善し、世界大会で成績
がでるという良い循環を生み出すことが、ハンドボール
の普及に繋がると考えられる。
0
100
89
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12
8
人
口(
万
人)
競技別スポーツ人口
日本のハンドボールの競技人口が少ない理由と
ハンドボールを普及させる方法について
ハンドボール研究室 指導教員 松井 幸嗣 教授 学籍番号 11A0258 学生氏名 平子 健人 小野澤 侑 宮本 武彦 村田 竜馬 Ⅰ序論 我々、日本体育大学ハンドボール部は、過去に数々の栄光を 築き上げてきた。日本体育大学男子ハンドボール部は、長年に わたり伝統を誇る速攻があり、速攻を主体とするチームであ る。そのため速攻の出現率によって勝敗が左右される可能性が ある。 そこで今回の研究は、日本体育大学男子ハンドボールチーム の1次速攻・2次速攻と他大学の1次速攻・2次速攻の成功率 を比較し、それらが試合の勝敗とどのように関わっているのか 検討し研究することで、今後の日本体育大学の速攻における競 技力向上に役立てる事を目的とした。 Ⅱ研究方法 1)分析方法 下記の3試合をビデオ撮影し、速攻回数、成功数、成功率を 分析した。 2)研究対象試合 ・平成26 年度秋季リーグ戦 日本体育大学vs 法政大学 勝ち 42-25 日本体育大学vs 筑波大学 引き分け 26-26 日本体育大学vs 早稲田大学 負け 23-25 Ⅲ研究結果 日本体育大学vs 法政大学 (42-25) 一次速攻 日体大 法政大 回数 15 7 成功数 12 5 成功率 80% 71% 二次速攻 日体大 法政大 回数 24 11 成功数 12 5 成功率 50% 45% 日本体育大学vs 筑波大学 (26-26) 一次速攻 日体大 筑波大 回数 2 3 成功数 1 3 成功率 50% 100% 二次速攻 日体大 筑波大 回数 21 8 成功数 8 7 成功率 38% 88% 日本体育大学vs 早稲田大学 (23-25) 一次速攻 日体大 早稲田大 回数 8 17 成功数 7 8 成功率 88% 47% 二次速攻 日体大 早稲田大 回数 11 5 成功数 3 3 成功率 27% 60% Ⅳ.考察 今回の結果により、法政戦では速攻回数・成功率ともに相手 より高い数値を示し、勝利していることがわかる。 しかし、筑波戦を見て分かるように成功率が相手より低いと 勝利に結びつかないこともある。 また、筑波戦同様に早稲田戦でも速攻回数が上回っていても 成功率が相手より低い試合では敗北する場合もある。このこと から、速攻回数と成功率の両方を高めることが勝利へと大きく 結びついていることが分かる。 Ⅴ.結論 今回の研究結果により日本体育大学男子ハンドボールチーム の速攻は他大学の速攻と比較すると、試合全体を通して速攻回 数が上回っているといえる。これは速攻への意識がより高いこ とが回数を増やしていると考えられる。 このことから速攻回数を増やすことが勝利する為の手段の一 つだといえる。 しかし、筑波戦や早稲田戦のように速攻回数が 相手を上回っていても成功率によっては勝てない場合もある。 試合に勝利する為には普段の練習から速攻回数、成功率ともに 高めていく必要がある。
日本体育大学の速攻と他大学の速攻
ハンドボール研究室
指導教員 松井 幸嗣 教授
学籍番号 11A0270
学生氏名 藤田 涼平 小田中 叡人 黒島 諄 佐々木 亮輔
Ⅰ.序論 我々日本体育大学ハンドボールチームは、過去に数々の栄光を築き 上げてきた。今年度は、春季リーグ三位、秋季リーグ六位、全日本学 生ハンドボール選手権では二回戦敗退という結果であった。また、年 度を通して引き分けや一点差の試合が多くあった。 先行研究などからハンドボールの勝敗の一番にあげられる要因は シュート成功率であるといわれている。 そこで今回の研究は、日本体育大学ハンドボールチームのシュート 成功率と対戦したチームのシュート成功率を比較・検討し、シュート 成功率と勝敗の関係を明らかにし、今後の日本体育大学ハンドボール チームの競技力向上、さらには勝利に役立てることを目的とした。 Ⅱ.研究方法 1)研究対象試合 平成26 年度関東学生ハンドボール春季リーグ戦 (日本体育大学 vs 国士舘大学) 平成26 年度関東学生ハンドボール秋季リーグ戦 (日本体育大学 vs 国士舘大学) 平成26 年度関東学生ハンドボール春季リーグ戦 (日本体育大学 vs 明治大学) 平成26 年度全日本学生ハンドボール選手権大会 (日本体育大学 vs 中部大学) 2)分析方法 上記の試合をビデオ撮影し、ゲーム分析法を基にシュート成功率を 算出した。 Ⅲ.研究結果 1)日本体育大学 vs 国士舘大学 (29 対 23) ・日本体育大学 前半 シュート23 本 得点 17 点 成功率 74% 後半 シュート22 本 得点 12 点 成功率 55% 合計 シュート45 本 得点 29 点 成功率 64% ・国士舘大学 前半 シュート23 本 得点 13 点 成功率 57% 後半 シュート21 本 得点 10 点 成功率 48% 合計 シュート44 本 得点 23 点 成功率 52% 2)日本体育大学 vs 国士舘大学 (23 対 28) ・日本体育大学 前半 シュート18 本 得点 7 点 成功率 39% 後半 シュート27 本 得点 16 点 成功率 59% 合計 シュート45 本 得点 23 点 成功率 49% ・国士舘大学 前半 シュート22 本 得点 13 点 成功率 59% 後半 シュート23 本 得点 15 点 成功率 65% 合計 シュート45 本 得点 28 点 成功率 62% 3)日本体育大学 vs 明治大学 (26 対 26) ・日本体育大学 前半 シュート22 本 得点 13 点 成功率 59% 後半 シュート21 本 得点 13 点 成功率 62% 合計 シュート43 本 得点 26 点 成功率 60% ・明治大学 前半 シュート22 本 得点 14 点 成功率 64% 後半 シュート22 本 得点 12 点 成功率 55% 合計 シュート44 本 得点 26 点 成功率 59% 4)日本体育大学 vs 中部大学 (23 対 32) ・日本体育大学 前半 シュート22 本 得点 7 点 成功率 32% 後半 シュート28 本 得点 16 点 成功率 57% 合計 シュート50 本 得点 23 点 成功率 44% ・中部大学 前半 シュート24 本 得点 19 点 成功率 79% 後半 シュート23 本 得点 13 点 成功率 57% 合計 シュート57 本 得点 32 点 成功率 68% Ⅳ.考察 今回の研究結果により、試合に勝利するチームはシュート成功率が高 い傾向にあり、引き分けの場合はシュート成功率が両チームともほぼ同 じであった。特に、試合に勝利するチームはシュート成功率が 60%を 越えることが多いことから、目標とするシュート成功率は 60%以上と いうことが分かった。また、シュート本数の差がシュート成功率の差・ 勝敗を分ける要因となることもこの研究から見えてきた。 Ⅴ.結論 試合に勝利するためにはシュート成功率の向上が重要であるという ことが分かった。シュート成功率を向上させるためには、シュートミス を減らすだけではなく、シュートまでのミスを減らしシュート本数を増 やすことも重要であるという結論を得た。シュート成功率と勝敗について
ハンドボール研究室
指導教員 松井 幸嗣 教授
学籍番号 11A289
学生氏名 松本 崇聖 中村 広生 佐藤 功一 杉本 翔 田中 良
<序論>
ハンドボールはドイツ発祥(
11 人制、現在は 7 人制)
のボールゲームであり、走る・跳ぶ・投げるの
3 要素か
らなるスポーツである。下半身を用いてコートを走りま
わり、上半身を用いてシュートを打ち、全身で相手選手
と接触をすることから、全身の筋力が鍛えられるスポー
ツでもある。
ヨーロッパではブンデスリーグ等のプロリーグがあ
り、チャンピオンズリーグも開催されるほどの人気があ
る。しかし、日本では実業団リーグしか存在せず競技人
口も少ない。さらには「見たことがない」
「どんなスポ
ーツかわからない」という人が大変多い。観てもやって
も楽しく、身体機能にも良い影響を及ぼすハンドボール
が普及しないのかと思い、研究テーマとした。
<日本のハンドボールの歴史>
日本では
1922 年に、大谷武一が日本体育学会におい
て
11 人制を紹介したことが日本ハンドボールの始まり
である。
1938 年に日本ハンドボール協会が創立。1952
年には
7 人制が開始。以降は 7 人制が一般的となる。
これまでのナショナルチームのオリンピック出場は、
男子チームは
1972 年に、女子チームは 1976 年が最初
での出場となっている。
2008 年には「中東の笛」問題
により行われた北京オリンピック予選の再試合で、期待
が高まったが韓国に敗れ、出場には至らなかった。
日本は他国に比べて高い技術(テクニック)があるこ
とが特徴だが、世界各国の大きな体格、強い筋力、先進
的な戦術等の要因から実力的に開きが生じている。近年
は指導者・選手がヨーロッパ諸国のリーグに参加、短期
的帯同等の動きが多く見られる。
<日本の競技別スポーツ人口>
競技人口を示す中央競技団体への登録者数は、
1 位サ
ッカーで
88 万 8916 人、一方ハンドボールは 15 位で 8
万
3295 人であった。14 位の水泳は 12 万 177 人であり、
4 万人の差が開いていた。
このように小学校、中学校、高等学校の体育の授業で教
材として取り扱われている競技が多い傾向が見られた。
<日本のハンドボール競技人口の少ない理由>
競技人口の多いヨーロッパ諸国と競技人口の少ない日
本の違いは、認知度の低さ、指導者の不足が挙げられる。
指導者の不足により学校体育の現場で教材として使用
される場面はどうしても少なくなる。そのことが認知度
が高まっていかない理由の大部分となっている。さらに
は部活動の練習環境の悪さや、メディアによる露出が極
端に少ないことも関係している。
<日本でハンドボールを普及させるには>
特に、青少年を対象とした活動が重要になってくる。
認知度を高めるためには、中学校・高等学校だけでなく、
小学校体育の教材としてハンドボールを使用することが
有効だと考えられる。現在問題となっている「子どもの
体力低下」の解決の手助けにもなるはずだ。
また指導者不足の解消のためには、実業団チームや各
都道府県の協会が小学生チームの設立の主体となること
や、指導者の指導技術向上のための講習会の開催等があ
げられる。日本代表(全日本、ジュニア)の活躍による
メディアへの露出も不可欠だ。
<結論>
日本における競技人口の少なさは、認知度の低さと指
導者不足が密接に関わっていることが原因であるという
結論に至った。
改善策としては学校体育を通して、経験者を増やすこ
とと認知度を高めること。優れた指導者と良い環境で練
習を行うことが必要だ。各都道府県の協会と自治体、実
業団チームとの連携が求められる。認知度が上がり、指
導者と経験者が増加し、環境が改善し、世界大会で成績
がでるという良い循環を生み出すことが、ハンドボール
の普及に繋がると考えられる。
0
100
89
62
12
8
人
口(
万
人)
競技別スポーツ人口
日本のハンドボールの競技人口が少ない理由と
ハンドボールを普及させる方法について
ハンドボール研究室 指導教員 松井 幸嗣 教授 学籍番号 11A0298 学生氏名 宮本 武彦 小野澤 侑 平子 健人 村田 竜馬 Ⅰ序論 我々、日本体育大学ハンドボール部は、過去に数々の栄光を 築き上げてきた。日本体育大学男子ハンドボール部は、長年に わたり伝統を誇る速攻があり、速攻を主体とするチームであ る。そのため速攻の出現率によって勝敗が左右される可能性が ある。 そこで今回の研究は、日本体育大学男子ハンドボールチーム の1次速攻・2次速攻と他大学の1次速攻・2次速攻の成功率 を比較し、それらが試合の勝敗とどのように関わっているのか 検討し研究することで、今後の日本体育大学の速攻における競 技力向上に役立てる事を目的とした。 Ⅱ研究方法 1)分析方法 下記の3試合をビデオ撮影し、速攻回数、成功数、成功率を 分析した。 2)研究対象試合 ・平成26 年度秋季リーグ戦 日本体育大学vs 法政大学 勝ち 42-25 日本体育大学vs 筑波大学 引き分け 26-26 日本体育大学vs 早稲田大学 負け 23-25 Ⅲ研究結果 日本体育大学vs 法政大学 (42-25) 一次速攻 日体大 法政大 回数 15 7 成功数 12 5 成功率 80% 71% 二次速攻 日体大 法政大 回数 24 11 成功数 12 5 成功率 50% 45% 日本体育大学vs 筑波大学 (26-26) 一次速攻 日体大 筑波大 回数 2 3 成功数 1 3 成功率 50% 100% 二次速攻 日体大 筑波大 回数 21 8 成功数 8 7 成功率 38% 88% 日本体育大学vs 早稲田大学 (23-25) 一次速攻 日体大 早稲田大 回数 8 17 成功数 7 8 成功率 88% 47% 二次速攻 日体大 早稲田大 回数 11 5 成功数 3 3 成功率 27% 60% Ⅳ.考察 今回の結果により、法政戦では速攻回数・成功率ともに相手 より高い数値を示し、勝利していることがわかる。 しかし、筑波戦を見て分かるように成功率が相手より低いと 勝利に結びつかないこともある。 また、筑波戦同様に早稲田戦でも速攻回数が上回っていても 成功率が相手より低い試合では敗北する場合もある。このこと から、速攻回数と成功率の両方を高めることが勝利へと大きく 結びついていることが分かる。 Ⅴ.結論 今回の研究結果により日本体育大学男子ハンドボールチーム の速攻は他大学の速攻と比較すると、試合全体を通して速攻回 数が上回っているといえる。これは速攻への意識がより高いこ とが回数を増やしていると考えられる。 このことから速攻回数を増やすことが勝利する為の手段の一 つだといえる。 しかし、筑波戦や早稲田戦のように速攻回数が 相手を上回っていても成功率によっては勝てない場合もある。 試合に勝利する為には普段の練習から速攻回数、成功率ともに 高めていく必要がある。
日本体育大学の速攻と他大学の速攻
ハンドボール研究室 指導教員 松井 幸嗣 教授 学籍番号 11A0303 学生氏名 村田 竜馬 小野澤 侑 平子 健人 宮本 武彦 Ⅰ序論 我々、日本体育大学ハンドボール部は、過去に数々の栄光を 築き上げてきた。日本体育大学男子ハンドボール部は、長年に わたり伝統を誇る速攻があり、速攻を主体とするチームであ る。そのため速攻の出現率によって勝敗が左右される可能性が ある。 そこで今回の研究は、日本体育大学男子ハンドボールチーム の1次速攻・2次速攻と他大学の1次速攻・2次速攻の成功率 を比較し、それらが試合の勝敗とどのように関わっているのか 検討し研究することで、今後の日本体育大学の速攻における競 技力向上に役立てる事を目的とした。 Ⅱ研究方法 1)分析方法 下記の3試合をビデオ撮影し、速攻回数、成功数、成功率を 分析した。 2)研究対象試合 ・平成26 年度秋季リーグ戦 日本体育大学vs 法政大学 勝ち 42-25 日本体育大学vs 筑波大学 引き分け 26-26 日本体育大学vs 早稲田大学 負け 23-25 Ⅲ研究結果 日本体育大学vs 法政大学 (42-25) 一次速攻 日体大 法政大 回数 15 7 成功数 12 5 成功率 80% 71% 二次速攻 日体大 法政大 回数 24 11 成功数 12 5 成功率 50% 45% 日本体育大学vs 筑波大学 (26-26) 一次速攻 日体大 筑波大 回数 2 3 成功数 1 3 成功率 50% 100% 二次速攻 日体大 筑波大 回数 21 8 成功数 8 7 成功率 38% 88% 日本体育大学vs 早稲田大学 (23-25) 一次速攻 日体大 早稲田大 回数 8 17 成功数 7 8 成功率 88% 47% 二次速攻 日体大 早稲田大 回数 11 5 成功数 3 3 成功率 27% 60% Ⅳ.考察 今回の結果により、法政戦では速攻回数・成功率ともに相手 より高い数値を示し、勝利していることがわかる。 しかし、筑波戦を見て分かるように成功率が相手より低いと 勝利に結びつかないこともある。 また、筑波戦同様に早稲田戦でも速攻回数が上回っていても 成功率が相手より低い試合では敗北する場合もある。このこと から、速攻回数と成功率の両方を高めることが勝利へと大きく 結びついていることが分かる。 Ⅴ.結論 今回の研究結果により日本体育大学男子ハンドボールチーム の速攻は他大学の速攻と比較すると、試合全体を通して速攻回 数が上回っているといえる。これは速攻への意識がより高いこ とが回数を増やしていると考えられる。 このことから速攻回数を増やすことが勝利する為の手段の一 つだといえる。 しかし、筑波戦や早稲田戦のように速攻回数が 相手を上回っていても成功率によっては勝てない場合もある。 試合に勝利する為には普段の練習から速攻回数、成功率ともに 高めていく必要がある。