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蕊蕊鴬識:#蕊蕊溌 蕊:::魚驚 蕊灘蕊灘鍵箪蕊蕊議難蕊鍵驚蕊蕊灘灘蕊識鱗蕊蕊蕊譲
銅
ホメーロスに於けるExplicaiiveParticle
松 本 克 巳
< ま え が き >
古典ギリシャ語のeXplicativeparticle8rgに対して,ホメーロスでは三つの
形態,すなわち従f,43でg<もしくは3r')がいわば並用されている。いず
れも起源的には関係詞の中性形であると考えられるが,後の二つはホメーロス にだけ限られたもので,その由来や本質などについては,必ずしも解明し尽く されてはいない。以下に,この三者について,その用法,相互間の関係,また
接続詞とじての起源とし、った点を考察して見たい。一見些細なこのような問題 の中にも,我々は,ホメーロスの言語がもっている特殊な性格(単に古いとい うことだけでなしに)を窺い得るのである'〕。
I"@(碇で『)')
海の用法は,大体において後のアッテイカ方言の場合と著しい差はない。#
用例も最も多く,既にホメーロォにおいても,これがexplicativePartiCleと
して主要なものとなっていたこ』を示している。その用法に従って,凡そ次の
四つにそれらを大別できよう。(繁を避けてすべての用例を列挙することはし
|
│ない。但し該当の箇所はすべて明示する。)
、
ー
i)rfγツの""。jOおα,jpff⑩など所謂verbasentiendiと共に,obiectClauSe
を導入する。用例は最も多い。
派滋味⑩6,碇 叩 以錘で錘" EKpo似わ〃.Il.Xm、175.
.あαγ&P碇で 侭α";似§ソCf"""r"元。岬。".Il.Ⅲ408.'
その他,II.I537,w231,wr448,:Xm674,2xW529,xw629,668,Xx 434,XXW563,592,Od.XⅦ厘269,XW11.
奈主文中に次のようにjEmOnStratiV,,mをもつものもある.
でd'""§αル,awoIβス。β"""αでα,…n.xXI545.
その他,II.v407,XV217,Od.xm314.
psUbstantivum苫と共に,
β"gOsds""6'',茂で《.…n.XXW538.
. − − − . − . − − − 割 . " 一 . ̲ ‑ 】
『{職職嬢榊郷1噸門倒.鰹i¥』"……》#i":《』洋織か…騨郡'ゞ ':噂')…::≠:「'1"農"、聯:』 雑 鋤 烈,,1 . . 課 』 。 ..串.f,'::。『
鱗;
:〃・認
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81
。"&汀翫j・伽 ノスUj'",drrgス",St:.…Ⅱ.XW642
◆非人称文と共に,
jo6厘冴北曾洗で27Uンα砿xgd"ffな"噸オ冗Epoirgjgg9;n.V348.
その他Il..XV2",XXm670.
②所謂verbadicendiと共に。用例は4,後に一般化した炎 によるOratio obliquaは,ホメーロスでは未発達たることが知られる。
ガ汀 』',〃そで:"or症"29雄で。':"*"'g.…n.XxH439.
ghreihJ,8でで 戯oI….n.XW655.
g"'":of@磁息 ….Od.XVI131.
その他,Ⅱ.XW411.
ii)喜ぶ,悲しむ,等を意味する動詞,所謂VerbaaMaftnlo'mと共に。證 理的にはobjective(=explicative)であると共にEUnTRnlでもある。これを仮 にexplicative‑cusalと呼ぼう。
X"αで。6''E臆でのp,/arr'"ofβ醜09… "旗.Ⅱ.XN407=XXⅡ四2 7和り ソ砿.…,碇rf....Il.XW567.
その他,n.Ⅱ蕊5,XXW241,Od.xm238,nlo3=Xm343,XW52 5",XW378,XM333=393,Xn415.
主文中に解rsonalobjectをもつものもある。
臆ウ淀で。rdp4rツαの沙,茂 αβ""oi'ra96庫だ。.Il.I56.
その他,n.xV155,Xxm555,xxIv133=135.
●
iii)純粋に"''"1的な用法(kcause,weilに相当する)。
スα館x鯉心冗《fIJrfxW'"Xα《o雄/釦〃'9""派。に " ぬ6ウめ g77〃
Z'"u/Erん 妙….II.Ⅸ76
その他,Il.X142,XXm576,Od.Ⅷ461,HV53,440,XV341,nX72j 尚次ので と共に用いられているものは,ii)とiii)との中間的なものと 考えられよう。
馳癒 〆冗 ワ§で施似"""""s,"@of"びん茂〆極がり.Il.V3".
で施似6 ソ・…,洗 。 β"迦茂〆《αガ67.Od.nX247.
iv).補足的脱明文を導入する。主文とのつながりは緊密でない。Delhriirglr の所綱lodherangeknUpfteKausalsiitze.
めしひ /批侭b 恥〃雷 γ"9,碇 '龍"grs""o"で倉,;n.XXW239.
<私をわずらしに来る所を見ると……>
7スα"臆ウ艇舵でんで ス びα….,淀 で 〃 でん戊癒w"#s6n.XW35。
︲︲.Jエ
串.蕊::職蕊識&蕊騨騨・蕊職難 、::.::篭:.、識.:.弾.鋒::::::静:韓蕊.掻蕊篭醇.轄掛群議.鎚蟻.蟻F,鞭::難 ¥鎧群:、f
F,咄。.・・・
:鞘悪:::
唱轆鞘:罰.
魂、、嘩.、
講::
常:・蕊 鯉
溌溌斡識溌蕊漆灘識議識辮識舞
幸壁ingthat….>
その他,n.Xn410,488,xxm482,0d.V340,XW366,XXH35.
以上で,ホメーロスに於ける脆の用例は尽くされるが,そこに見出される 64箇所の碇fについて,その用法別にnias,Odys"ia両時の間で比較して見 ると次の如くである。
−
難轆轄騨 計|伽認
昭
これに明かの如く,使用率は全体的に見て,niasの方が高いが,特にexpu‑
cativeの用法において,両詩での懸隔が磯だしい。11insではeXPliCativeの用 法がjodysseiaでは"Ungllの用法がそれぞれ主要なものとなっていることが 注目される。尚,niasに於ける"11gal6rgが(V3坊のr""との用例を除 いて)m,X,XXⅢの三巻に限られていることも或いは意味があろうか(所謂 ク新しい〃とされる部分である)。
さて,この接続詞の起源という問題はしばらく措くとしても,ホメーロスに おける用法に関する限り,expucativeの用法が碇 に本来的なものでありj camenlの用法は二次的な発展であることを,凡そ推定することができる。そし て,c'ausal的な意味の発生は,理論的には,ii)に挙げたverbaagectUumと の用法に求められよう。そこで,従《はcontextによってdpn''Ral的な意味を 持ち得るからである。また,iv).の補足説明的な碇 は,巽eingthat….等と 訳し得るように,文法的には,一菰の省略話法,所謂braChylogyと見るべき もので,この種の現象は,碇fに限らず,またギリシャ語に限らず,特に珍し
いとはされない。の
薙聯
や:誰. .:.:#:.: 輪:.。.
::::F, :::.■
弾.:.:
::::
:咄・・比 :卒・・貼・::弔 韓.:.:. .#:.:.. .:::.、 騨斗.、
蕊:唖、
蕪●熟●篭雛●蕊率騨蕊溌輔慧
。
Ⅱ 8
接続詞としての8は,ギリシャ語では唯ホメーロスにしか見られないが'),
これは古代インド語のyid,アヴエスタのya!等と対応し,既に共通基語の 時代からの遺産であることは疑いない(想定形は錫yod,関係詞の瀞yo‑を qUo‑に代えたLRtinのquodもこれと関聯することは勿論である)。古代イン ド語のyjdが,旗《に見た如きexplicative,causalの用法に限られず,when, as,if,sothat等,極めて広い用法を持っているのに反して,3は非常に用法
三一一一一一一一一一一
eXplicative explicative‑
唾2m負、1 唖凹型I loose]y・
"nn"tPa
Ⅲ. 0d.
042 291 47 48
"
設 ロ・出・・・・・・Ⅱ・・
,,.';・ 1.J'・
盤 :鱒
f。..『・IJ・・『.....!
『・・1...#
■ロ■ロI
・ I
範囲の狭いことが,特微的である。碇rに比べて用例は少いが,ほぼmr副肥1
である。i)verba"ntiendiと共に。 ■・JJ.1日・I■・IJ01.■IF・rJI
必 魔αi秘慰卿にシ,3m o姥ソ鯨。j"argE"てん.皿Ⅷ32 7 7ツ "髭""α厳",8ro:""ひでウ 燐』 た唇40d.XX"8.
.その他,7@rBJd""Dと共に,n.v433,Ⅷ140,虹439,od,Ⅲ166,双麹5b XX".o〃αと共に,nVm463,XW197,0d.Ⅳ771,XⅢ狐0,XX122, XXm".その他の動詞,n.XW545,XH144,XXH445,XV248.
、主文中にdemmpgirativnnmをもつもの。
脆』ぴぴgrg7如茄派滅〃て砥,3.…nI1".
。"&rd沈ワ,8F'oj….n.XX466=Od.m46"
その他、.Ⅷ362K493,XH421,0d.X116.
ed@mOngtrativumの代りに"ITst"ntivnlmをもつもの。
γソ⑰6'A ….即沌"",3….n.、XW119.
他にOd.Ⅱ45.
・純粋にe藤津季ticな用法は次の一例の敦,
#4輝薦 『。,4万Uα唯⑳/ ソ燕・ ツ卵,6rofo3rg.…n.xwM.
他に,坤79ス蛎鍬0鋤と共に,0d.XI374.
」
0J︲・・.ノ︒r・・1.mrf︒.課・・ず・・研・課.J︲︒.・・rJI・I狸I
︒.狸Jr︑1日︒ 刈馴洲鯏判釧釧川艸剥釧川洲珊群糾刈測川州釧訓癖釧洲川淵剖洲州瑚測釧獅猟湖噺川捌掛川輔洲剃則淵斜刑鋼●刈削川刈︾昨i川咄部
ii)verbaamectuumと共に。 」
麺ββ加α 8。『厨rXE磁γワβ鍬ogl1.XX281.
その他,11.Ⅸ534,0d.n540,XH543,XM289.
尚ILH564は,脈月αfEB'8""...と肺スαf'arg"'の両棟の読承が伝えら れる。また,0d.1382,Y'り疋WXoツβα恥α《。ソ,3""αス釦§。γ u5Uは,一 見接続詞8の如くであるが,むしろ,demonstrativum‑relativUmの男性形 (<"so)と考えるべきであろう。(cf.0d.1362,n.Ⅲ649)
iii)この他に,一見補足説明的な・碇fに相当する如き用例が二,三見出さ れ,例えば,Delbrilckなどはこれを接続詞8に帰しているが,甚だ疑わし
い。すなわち,
でぬ""61JE齢戊"6"",3"EUgrスワgfツで"S玖此勘;n.Xml50.
rp"'";"・汀で。ス卒・'。:"gr"r"'r"',3。'""""脚砥鰄以α極め似.IL
XVI835.
詳しい考証は省くが,これもやはり,Od.I382などの場合と同じく粥yod ではなくDWSOと考えるべきで,例えば,最初のものはウ《Werljistdu,d"
f!蛎撫職鱗;"":"…、"'ゞ":、"│'r;」;L%、' 職:;:'蕊 鶏 '…"、1…:;"抑;………溌辨輝撫鱗:
蝋
一 、 眼 . 』 . 」 ・ 『
■
ォ 露 、
母音とのhiatusを避けるという結果にもなっている。8が本来的な母音の直W」 前に来る例は一つもないこと,言い換えれば,母音の前では5は使えないこ,:l.J1J
とが明かである毎酉に.8に牛行寺蚤字亨につし、ィ丞一h全文翻metY色の前句ル
母音とのhiatusを避けるという結果にもなっている。8が本来的な母音の直 前に来る例は一つもないこと,言い換えれば,母音の前では5は使えないこ とが明かである。更に,8に先行する主文についても,hexame唾の前句と して常套化した定り句(fOrmula)的なものが多いという事実も注意すべであ るの。
× × ×
以上の諸考察から,従 '3に関しては,凡そ次のような結論を下すことがで きよう。
碗,3は共に本質的にexplicativeの接統詞として同一性質のものである。
共通基語にまでさかのぼる3はギリシャ語の歴史のある時代に於て姿を消し,
嫁がそれに代ったことは当然考えられるが,ホメーロスにそれがよく保たれ たのは,韻律に縛られたとの言語の保守性と,現実を遊離した"KUnStSpmchd' としての特殊性に負う所が多い。8が碇2の如き用法上の分化発展を示さない のも,それが日常語との縁が既に切れて,ただEposの言語として多かれ少な かれ型にはまった詩句の中にだけ生命を保ったからと考えられる。碇2が両詩 の間で示す用法上の差違を,これが示していないのも,このような観点からは じめて首肯される。現実の言語とは無関係に伝統的なpoeticdictionの中の 恒常的なelementの一つとなっていたからである。ホメーロズに於けるarch‑
aismの在り方を示唆する一つの好例とされよう。
JJJ︐韻吋●●咋〆︐強Ⅲ噛呼JlJfl..﹄汎MJIf.#︲i︲︲JJfl︲︲・﹄咄fl1liノ︲蝿︲Jlil︲︲l1rllll・〆・IJ■・日rJ里IIJ・日・・11ⅡrOJ・・I■r・・出JmIr・・1日
1
︲rff・IIJ.ff1.弧JI4JlJJ川釧:観細J
Ⅲ<8詑>(或いは で')とtemporal"E
碇gは本来。qwhen''の意味でtemporalparticleであるが,ホメーロスの中 には,形態上これと区別ができず,しかも意味の上からは 8や碇gと全く共 通した用法を示しているものがあり,これをtemporalargの用法上の推移と
して簡単に説明し切れないものがある。これについては種々の見解が行われて いるが,例えば,Monroは,ホメーロスのrelativumに齢 施舜§,歯Teの 三形がある如く,その中性形に帰せらるべきexplicativeparticleにも&海
の他に当然3でgというものが存在すると説いている1)。しかし,Schmidt"
Delbruckの如くこれをtemporalの従gと同一視しようとする説もあり野,
Schwyzerも《DasVerhaltnissdieses6rezumtemporal3rsistunklar>と だけして判断を控えている(GriechicheGrammatk,1.645)。普通これを特 にtemporalareと区別して特に8rgと離して書くのが慣わしである。
以下に,問題となる材料を吟味して見よう。
IJf■1J設いIr・﹄l・〆背︒.﹄︲lr・JllJ狸J■・・fIFr
i)temporal"6の類似的用法
b
〆
蕊識識識蕊蕊懲溌蕊議灘識蕊蕊議蕊灘蕊議溌溌議謹蕊蕊蕊灘蕊溌識灘溌蕊溌蕊識蕊溌蕊謎謎議蕊蕊議識諜識蕊蕊譲蕊識蕊蕊溌蕊蕊識議蕊 兵革
#.:、錨.::鋒;:..:、鞍.、、唱:謝斌薄毎期 唾H::::乳 、:・識蕊蕊・鍵蕊蔚:'鶏・織蕊蕊蕊:蕊識職辮:.:群.::::識:瀞.:群:.::.:蕊:識:.織・:蕊
醗
碇sもやはり似 " 《,Oおαと共に次のように用いられることがある。
ガ。j"d""","grs"&"(,jj"'g',;n.xv18.
<don'tyburcmem"r,when.…>
ヴ。6侭。〃0,,碇 仰癒αr卵で恩j§泳倉で。'@jr"'3';
その他似 ' と共に,n.Xm396,xx188,Od.xXIV115,0おαと共
に,n.XIV71,72,W4".
この外に,碇9以下の文が主文中のdemonstrativumr4で〃gの内容説明と
して考えられるものもある。
釦〃加尽airdr§て""rafD鈴盈γ7倉 α励竿αEお'n.XV"7.
その他,n.W5",Xm56.
このような用例は必ずしもホメーロスに限らず,アッテイカ方言にもまたラ テン語のfllmにも数多く見受ける所で3》,淀 と異る点は,事実よりもそれが なされた〃時〃に亜点が瞳かれていることは明かである。
また,碇fがtemporalの意味から転じて"11"ml的に用いられることも極め て普通のことであるが,次のようにtemporalの要素が,殆ど感じられず,碇
の類似の用法と大豊のなし、ものもある。
ZE6,7rd露β,06""町ars陸『'd〃麺で。《。 仇・わ
で"ウ 駒。F"r2,"g"gpporoio5rgてん。。 、Od.xml".
シ6ソ6ウ。'・で麓αス&6:&""g7"f"'jが血
んαx⑩p加"',碇 6ウ侭α』Jソ おgα磁喀α9.Od.XW461.
●
以上の諸例はtemporal"sとして大体紛れのないものであるが,この外に,
例えばMonroのT"t(Oxford版)ではく"ずe>としてあるけれども,や はりtemporal"Eとして脱明できるものが二,三ある。すなわち,
036'gス"0'Abl'でα似g7αスウro"MrIMEzJ4"xol'
Zsds,"g"Ypjgoo:6伽〃§でEpdえ慮蝕ソ物ソ.n.XW6".
普通スαツ'んのはparticiumと共に用いられ,駄洗 と用いられる例は一つ もない。ここでも,碇E以下はparticipleconstructionに相当するtem"ral
FIn''熊と考えられる。
ウス・ケαg"',6rg"&xOO6・""("#og'e/.'H"....Il.I518.
di"or&7d",6rg"0《里'qp"6ji'"'"Tαで""6""'j
似ofp'6""αで スoro"E""""施似 ".Il.Xm433.
4齢fがこのようにinterjection的な句と用いられる例はない。碇どのtem‑
poral‑causal的用法に帰すべきではないか。
尚,次のものはdemonstrativum‑relativum"so(=der)と考えられる。
海6源。 , ウ減γx"/"fxw9""旗α熊印s
一 − − . − 一 . ̲ 一 一 」 。 h : : . . ・ − − − 一 一 一 ← ̲ ‑ ‑ ‑ 一 一 一
驚識蕊篭蕊蕊騨蕊篭蕊蕊蕊:蕊 鷲:識
蕊
:::::蕊::
紅 ソ加g鞠稲,8で 0《β 加駄βr産x璽碓.n.XV448.
面β"3","rt"・26"ん ソ師加ンa6rg
f仇x2Jffr"B',8r&jfgoXEj砿鹸oβ加α必dr"Od.V356.
その他Od.XW221,m40参照
心:.狩 比弾: 蕊 ::.::: :::: .:..:.:唱
・ .・・・器
ii)以上の諸例は,所謂<5fs>の例証としては不砿かなもの,乃至は temporalareに帰して然るべきものであるが,以下に挙げるものは,4"fと 殆どparauelな用法を示している。簡単にtemporalargと関係ずけることも できない。constructionなど特に8と共通することが気付かれる。
everba=ntiendiと共に(6)
7""""婚鎚"!"r","て'06穗翫Kcfprol'"Xaゆし.Il.XW623.
mjで6露6ウγケツ⑩ 。〃,〃で'。 『 伽腫でα露鍬。〃ro、Od.Ⅷ299.
0!6'"o"E"o"0',3r'抑§(4f伽ジル" 即"fr.Il.W251.
他に,ndl411,v331,od.xIv365..
鰯非人称動詞と共に(1)
似6'6ワで苑 " 8で,。 で "6ぴ『 "ん て"Od.XX333.
*verbaamechlllmと共に(3)
xの〃息似砺,8T'"pf で・ソ'』xα姻沙・坊&"grg"".Il.I244.
のβん"り腿・rop,8宮'。j αで。燕"αα""α .n.XW.509.
Xα中畠ソ"',6r'"""ro''"Xq(⑰ソ6りβ 伽似ro.Od.m78.
患補足的説明句を導入するもの(3)
虚r&p"&ソツ6"潅汀o恥汀poβ息β亦鰯
"""",8r'&'6,伽ルx伽戚 馳晦恥g "α9.n.W1露.
",秘で",, ひ。シα〃加
睡んoulurpjツ猟E'"",8r'・駄&脳ス""....Od.XW".
奴』'EI6ウで。。 "gβ〃§鯨(6EjgglE韓ソ
厨〃鄙8"5,06 ウ" 8ざ。j6u似dF4go"αr"'j"""/rdsoソ.Od.XM"3.
龍説
蟻
●唖蝿琿●曲叩盟孔
心
以上問題の箇所は,niasに8,Odys"iaに6,計14見出される。ところで,
これらの諸例について特に注目すべきことは,皆一棟にくfザ>と母音消失 (elision)の形になっていることである。これは一見奇異な現象だが,単なる 偶然とも考えられない。このために,これは或いは耐の@が消失したもので はないかとの憶測も生じる,しかしこの可能性は成り立たないよ.うである。単 にホメーロスに限らず,紀,於雷 ,及びTIが,またホメーロスでもrelativum の碇 がelisionをなす例は皆無である4)。従って,これがtemporal録とも 関係がつけられず,また の母音消失形でもないとすれば,やはり8十寵
一 寺
品
88
獲るも:のを,胤旋《と並んで,ホメーロスに於ける唾plicativeparticleとして 想定するのが至当であろうか。しかし,それの承では,すべてが母音消失形と なっている現象を説明できない。一体,でeなるparticleはホメーロスでは後 のギリジヤ語に見られない特殊な性格をもっており,つれについては今尚不明 の点が多々ある。多くは関係詞と共に,厳でE,"9でE90ん,でE,"fでeまたは 洗含でgの如く用いられる。大体,irrndwie,etwa等の意味で,一般化,普遍 化の意義をもつと解されるカミ,何等意味の相異を来たさないような場合もあ る鋤6<3で'>の場合にしても,もしそれがparticlerEであるにせよ,勿論特 別の意味はもたない。我々はこう考えるべきであろうか,で'はparticleとして 何ら有〃意義〃のものではなく,ただhiz'tusをさけるために,3が母音の前
に来た際に挿入されたものである,と。しかし,このように考える積極的な根 拠は得られないようである。particle露が,他の場合にも,同類の用V,られ方
をするという確かな例証はない。
我々はむしろより以上の蓋然性をもって,次のように考えたい。<8で,>は やはり起源的にはtemporalatsの母音消失形である。ただそれが,現実の言 語とは遊離した独自の世界をもつ披事詩の言語の内で,やや変種的な過程を経 てexPlicativeparticleの仲間入をするに到った。temporalarsが3や従ピと 似通った用法をもちうることは既に見た如くであるが,それが特に母音消失形 である場合,3や従fとの差別感は一層弱められるという可能性はある。その 結果,temporalの接続詞としてはやや無理な詩句に於ても,"や洗 の類推
?で用いられる,文法的には一種の〃誤用〃とも考えられよう。 しかし,こ の際特に考慮に入れるべきものは,Met嵐kに縛られているこの言語の特殊事 傭である。現実の言語からは消滅したと考えられるカミ,ホメーロスによく 保たれているのは,それが"rr,碇で によって置き換え難い韻律上の必要性と 無関係でないということは既に見た如くであるが,この3にはしかし,母音 の前では使えないという不都合さがある。("yodの。が何時の時代に消失し たかは今問わない)一方,この従'IX,prOsodyの上で3と同価であり,し
かも 5のこうした音声上の不備を補うものとしてジ独自の利用価値をもった.
と考えるのは強ち不当とはいえまい。例えば,碇,で始まり,しかもverseの 中で一応型にはまった句を,explicative的な関係に於て用いる場合の,或いは また,3の場合に特徴的ともいえる詩行の半句として定り句的な主文の型,̲例
えば
− − 一 一 一 1 − − 7"シj"""舵、Kaj"r"
ノ莎露鋤γウソα""0",
の如きものが初めに来る場合など,碇 では韻律上不都合であるし,3ではま
#
●
■・・・・・・叩・・・L・・.■■■■・・・・・.・詔・八・m・・.・叩・・.m・・・・・砧・・・鵯●徽静軽誘電●蕪騨挙蕊●●●●静●津軽●咄●尋
斑
己
L
『
ト
一 一 一 一 一 ‑ − − ‑ 岳 一 一 一 一 ‑ 一 − − 一 一 一 一 一 一
i辮報職辨職辮識 〉.:;... 、1.,/・ .:..;』;・ず・ず韻『f:『.:.l・『!..『...『 .,.....『,'.,''…'・も...!..!,■ 訳 . 』 ロ '〆;:1脚 八日・・ず ■J・I︽託︾ ●︲叩〆.鈩一n面︾f︒J■訳.・・rrnrJ 瀞¥ 郡哩緑鈍却〆咄肌・■f掛叩錨靜.︒..︲J叩F眠■﹄.■..・r︐蝉郷忍侭脚剖.〆︲・︲ が蹄叩叱輻脾J叩J叶肌r眠■r・叩.︒︲J 卿淵糾Ⅲ#即沖リ
|
た次の母音とのhiahngが避けられないことになる。このような際に,碇'の補 佐的役割が活用されるわけである。
以上の如く考えるならば,我々は特にtemporalargとは別の<3rs>とい 3expmcativepartiCleを想定する必要はない。すなわち,我々の結論はこう である,鼠洗 とparallelな<8r'>の用法は,裁耶詩の言語だけが作り出
したtemporal於宮からの極めてartincialな産物であると。
刈叩狸f︐●肝●邦11・J1r11︲Il0JrJlrJ︲・JIIm.J1111︲IIJ・皿・■fIJJIrrIIJr・IrlII・I・J11.1J・rIIIr■f1㎡ⅥIrI・JIJmf︲111JJ︐rIII︲lIrlr叩・■J刈・八Mが︒.ヤ...JJ■︒.︒.・f■ず■・・・・・JJ︒J餌ⅡI・J・F・J1︐イ.J・ノ︲︲︲..J・邸■J・・1.J評〆・︲ノド︾1冊r設設心許・11.・︲IF・・・$︲11.・〆.︲.r・
救事詩の言語はただ思想を伝えるだけの手段ではない,澱敦なく歌うため には幾多の装術を必要とする。かくてホメーロスは,意味は同じ唖plicative partiCleに於ても,四つの道具立てを側えたわけである。すなわち碇rf(‑
,‑'),碇 (聖ハー'),3(、‑'),そして母音の前での碇,(、‑'+母音)である。。
Ⅳ & 旅 ど の 由 来
以上の諸考察から,関係詞最yO‑の中性形に帰せられる〃本来的〃なexpli‑
cativeparticleは,8と恥の二つだけであることを我々はほぼ砿かめ得たわ けであるが,最後に,これの接続詞としての起源という問題について少しく考 えて見よう。
既述の如く,8は,古代インド語のydd,またアヴエスタのya!と,対応 し,共通基語形として諾yodが想定されるが,これが,中性2GEn'"tivumの いかなる用法から接統詞として用いられるに到ったかについては必ずしも定説 はない、〕。これについては,古代インド語のyidが3に比して極めて広範な 用法域を示し,これの承ではどの用法がUrtypUSかとも容易に定め難いとい うこともあり,それがかえって問題をいたずらに紛糾させている観がある(古 代インド語がUrindogermanischの状態を比較的忠実に反映しているという一 般的見解も与っているかもしれない)。Delbriickも,VergleichendeSyntax.m でこの問題を取り上げているが,彼の見解は,我々の考察した結果からするな
らば受け入れ難い。yAdの多様さに惑わされているとも言えようか。すなわち 彼によればj風yid,ya!の間で,厳密に一致する用法は調う所のlockeran"‑
knUpfteKaUsalsatzeの承であって,これが恐らくはrtypusであろうとい う。しかし我々の検討した所では, にはそのような用法は存在しない。彼 がホメーロスから例証している三つの例(ILXml50,Od.Ⅳ206,XM392) は既述の如く接続詞3には帰し難い(本論Ⅱ参照)。成程紀にはそのよう な用法は見られるが,これに関する限り,urtypusとは到抵考えられない。そ れはやはりeXPliCatiVeの用法を前提としているのである。ホメーロスとヴェ
ーダの間で一致する用法は,"plicativeのそれであることは殆ど自明のことで
一
●l/︐︐.1.J1J︲JlIrJl︲︒.︲︐洲刈刊汎.リ︲︲.・轆鼎︲J咄︲︲︲糾
口・f.
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鍵叩●●●唖叩●.
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叩踊・・・叩§
識蕊識識辮溌蕊瀧:蕊;講識識:騨識溌識#溌蕊蕊蕊溌識:蕊識蕊難溌識識蕊蕊蕊簿蕊蕊蕊難蕊鐸蕊灘:? 齢蕊叩州
迂沌弥詔・・ロロロ︒︒
●蕊●●●.m●.叩.叩.
唱貼砧.︒.
蕊溌識蕊議蕊溌識懲譲蕊溌蕊溌凝議蕊辮識蕊溝識議譲識蕊蕊識議蕊蕊蕊蕊溌識蕊識識 鋤
あるが,これについて,Delbrackは,<Die(jbereinstimmungin"Plicativen GebraUchbraUChtnichtaufUrgemeinschaftdarstellt>(Op.cit.m,S.319.) と述べ,この用法はcmTRalからの二次的発展にすぎないと説いている。あた かも我々の得た結諭の逆である。
それでは,%yodの接続詞としての起源について彼はどのように考えている か。所調lodferangelmdpfteKausalsiitzeをurtypusと推定してはいるが,
それに対する正当な位置づけはできていないようである。(例えば,<ichbin betreHsAuHassungundEinreihungdieserSmtzezumlrinerfestenAnsicht
"kommen>ib.329.)。ともあれ,"yodからexplicativeの用法を徐外視する ことにそもそもの無理があろう。しかもyddのもつ多様な用法をそのまま Urindoagermanischに近いと考えるために,問題の解決からは一屑遠ざかる。
この接続詞の由来に関する彼の見解はこうである,accUSativUmが古くは,
caSUsObliquus一般の役割をもっていたというCurhlisの晩を援用して,
<AuchindiesenKonjlmtionenkannderAkkusativSchwerlichetwas andereskdeuten,alsdassderHauptsatzzudemKonjunktionssatzin irgendeiner,nichtnaherbezeichnetenBeziehU加gsteht>ib、331. しかし,Zyodが主文と副文との任意の関係を示すにすぎないということは,
むしろ古典期以後のラテン語のquodのような場合にこそ典型的に妥当するこ とであろう幻。我々は,Delbruckとは逆に,explicativeとして極めて限られた 用法しかもたないホメーロスの6(古くに現実のギリシャ語から消滅し,鋭 のように用法上の分化発展を見なかった)を,Urindo"rmanischの様相に股 も近いと考えたい。碇 に限らずラテン語のquod,またドイツ語のdassが,
時代の経過と共に,いかに多様な用法領域を展開したかを想うならば,古代イ
ンド語のyadの多救さも一向に奇としない。
さて,explicativeの用法を鉾yodのUrtypUSとするならば,問題は極めて 簡単と思われる。ドイツ語のやはり本来的にexpucativeの接続詞であるとさ れるdnRQについて,Behaghelはこう述べている。
<DieVerbindungObjectiverundsubiektiverdass‑SatzemiteinemHau‑
、ptsatzgehtzurilckaufdieVerbmdungzweierparataktischerSatze,wo
@"Z'niChtanEingangdeszweiten,sondernamSchlussdesersten Satzsstand:"ichh6redas:erkommt''>
DeutscheSyntax‑eme"schichtlicheDarstellung‑Ⅲ,S,130.
甚だ当を得た見解である。耗yodもまた,これと全く同一の径路によって接 綻調として成立したと考えて一向に差し支えあるまい。勢yo‑は,ドイツ語の der,die,dasと同じく,もともとrlemDnStratiVumであったからである。
さて,ギリシャ語では,本来的なexplicativefyodすなわち8は,早くに
守
、
§
蕊出篭浄●超欺悪蒋
斗唱:: 鈴.: LL::
鶚:、
謡.
:鞘・・・
●.:.:、 強:..:
鳶
蛾
h
I
鴬鋸ゞ灘岬
静好型・﹄
癖︲
恥郵βr
謝叩●.十群
●賦設〆辨︲
ずゞ鋤
︾叩部蠅●︾..
齢︲︲輝岫
鋤岬鍛黙P
群渉
哩〆︑崎JJ癖
艸墹胡僻︲
︾
打・一岬癖.
辮.
鰯謎識蠅
瀞*瀞欝学識︲
いぷ弾●叩叩︲驚職
鋼畔蝿
91
消滅してそれに代り碇『が登場したと考えられるが,どうしてこのような現象 が起きたかを解明する直接の手掛りはない。ただ,次のような推測は許されよ う,3は, dやquodに比して単母音だけの語であるために,語としての明 磁性,安定性に欠ける嫌いがあった。一方,本来記lativumindennitivumで ある除fが,でgのもつin極冠ogative‑inde6nitiveの意味を次第に弱化して3の 用法に接近した,あたかも雄がmodality(howjwie)の意味を次第に失って 遂には風洗 と全く同様の用法とをもつに至ったように。
I
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I『」
・If
〔膣〕
ま え が き
1)特にこの問題を取扱ったものには次の文献がある。
P・SChmidt:t)berdenUrsprungdes'SubstantivsatzesmitRelativpartikeIn imGriechischen.(WUrzbUrg,1889)
B.DelbrUmgVmleiChendeSyntaXd"idg・Sprachen。m,319‑33.(Strass‑
burg,1900)
K.Brugmann:KurzeVergleichendeGrammatikderidg・Sprachen,664‑66.
(IEipzig,1922)
,.B・Monro:GrammaroftheHomericDialect20§§269,270etc.(Oxford, 1891),
K61hncr‑Gerth:・A"filhrl6GheGrpmmnfikd"Gr・Sprache,n,354‑58.(Iei"
pzig,1898)
図.Schwyz":GriechisCheGrammatik,1,645‑46.(Munchen,1950)
I
D
1)8『 と6rrfには,子音の重複一gemination‑以外に何等の相異もない。cf 6斤"ず:3万汀"9,6"0":5wrorg,etc,・
2)cf.vergldsyntax,m,328f・,845.
3)ドイツ語daggにも類似の用法がある.
cf・W.HaverS:HandbuchderErklMrmdenSyntaX,165.
Ⅱ
1)ホメーロス以外に唯一箇所,Hesiod:Theog・,565に見出されるが,別の暁みも 伝わり砿かな例証とはなし難い。
2)TextにはJ06であるが,<8F'06<8Foro6,と考えねばならない。
cf・Meillet:Apercud'unehistoiredelalangueGrecque,153ffpChantraine:
3)cf.M.Nilsson:KauSalsiitZeimGriechischep,50.Monro:Hom・Gr.,242.
4)relativumのかかる用法に関しては,Stahl:Krltische‑historisCheSyntaxdes griech.Verbumg。副】,Kuhn"‑C"th:AusfUhrbGramma",I.810等参照。
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