平成28年6月発行 株式会社
岩手銀行
総合企画部 広報CSR室 〒020-8688 盛岡市中央通一丁目 2 番 3 号 TEL 019-623-1111(代表) https://www.iwatebank.co.jp/ 地域のみなさまの心の中には、それぞれ思い描く「理想の いわて・東北」があると思います。私たちは、現実の「岩手・ 東北」のなかでその理想が少しでも形を成すことができる よう行動していきたいと考えています。コーポレートカラーが 「みどり」の岩手銀行が掲げた「みどりの銀行のイーハトーヴ 宣言」には、そうした決意が込められています。 今後も、地域のみなさまとの積極的なコミュニケーション を通じて地域社会の永続的発展に貢献し、地域のみなさま が思い描く「理想のいわて・東北」が現実のものとなるよう 日々努力してまいりますので、一層のご愛顧をよろしくお願い 申し上げます。ご自由にお持ち帰りください
岩手銀行ディスクロージャー誌(情報編)2016
The Bank of Iwate,Ltd. Report 2016岩
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がんばれ!
「希望郷いわて」の
選手たち
ごあいさつ
目 次
contents
ごあいさつ 1 いわぎんTALK @岩手銀行赤レンガ館 2 「赤レンガ」通信 4 いわぎんTODAY 6 地方創生 ①いわてブランドを作る 8 地方創生 ②地域と一体で支える 10 支店&行員紹介 12 業績トピックス 14 店舗一覧 18 店舗外ATM 20 各種手数料一覧 21 銀行法施行規則等で規定された開示項目は、後日 発行いたします「いわぎんレポート2016(資料編)」 をご参照ください。平素より、岩手銀行をご利用、お引き立ていただき、誠に
ありがとうございます。
この度、当行に対するご理解を一層深めていただくため、
「いわぎんレポート」を作成いたしました。本誌では、地域社会
の活性化に向けた当行の取組みや現況などをよりわかり
やすくご紹介しております。ご高覧のうえ、当行をさらに
ご理解いただければ幸いに存じます。
さて、当行では、平成28年4月より、計画期間を3年と
する新中期経営計画「いわぎんフロンティアプラン2nd
stage∼The・ イノベーション∼」をスタートさせました。
本計画では、
「組織文化の変革による収益力の強化」
「地方
創生と震災復興への力強い取組」
「ステークホルダーへの
きめ細やかな対応」の3つを基本方針に据えております。
当行を取り巻く環境は、日銀によるマイナス金利導入や人口
減少による将来的なマーケットの縮小等により、依然として
厳しい状態が続くことが予想されます。このような厳しい
環境を克服するため、従来の枠組みからの変革に挑戦し、
地域とともに歩んでいくことをテーマとして、本計画を策定
いたしました。
当行の果たすべき役割は、
「地域社会の発展に貢献する」
「健全経営に徹する」という経営理念をこれまで以上に堅持
しながら、新中期経営計画を着実に実行し、地域経済を
支えていくことであると認識しております。
今後とも地域のみなさまから信頼され選ばれる銀行となる
ため、役職員一同全力を尽くしてまいりますので、一層の
ご支援、ご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
平成 28 年 6月
代表取締役頭取大
友
啓
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岩手県盛岡市出身
映画監督
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岩手銀行赤レンガ館 映画監督として、精力的な活動を続ける大友啓史さん。 人気少年漫画を映画化した「るろうに剣心」三部作をご覧に なった方も多いことでしょう。 多忙にも関わらず、たびたび帰郷し、ふるさとの人たちと 交流を深めている大友さんに、岩手に対する想いを語って いただきました。岩手には「本物」がある
私はこの秋開催の「希望郷いわて国体・希望郷いわて大会」 の式典アドバイザーをお引き受けしています。せっかくの 機会ですから、一人でも多くの方に岩手を知って欲しいと 考えています。 多くの人に知ってもらうには、当然アピールが必要です。 今はプレゼンテーションの時代で、どんどんアピールする ことが求められています。私も岩手出身ですからよくわかる のですが、岩手の人たちはアピールが元々不得意である ように思います。ですから、「頑張ってアピールしようよ」と 何度も呼びかけてきました。 しかしそれは、自らの姿を背伸びして飾りたてることでは ありません。過度なアピールは、きっとすぐに見破られて しまう。むしろ、素材の良さや質の高さなど、そのものが本来 持っている良さを伝えることが大切です。そう考えたとき、 岩手が持っている飾らなくていい「本物」に、思いを馳せな ければなりません。 例えば、盛岡の街中からいつでも臨める岩手山の四季折々 の姿や、街の中心を流れる北上川の美しい清流など、私たち が普段目にして当たり前だと思っているもの。そういうものを 飾らず、さりげなくアピールできたら、それが一番かも しれない。最近、そう考えるようになりました。大
お お友
と も啓
け い史
しさん 岩手県盛岡市出身。NHK在局中にハリウッドに留学し、脚本や映像演出を 学ぶ。主な作品は「ちゅらさん」シリーズ、「ハゲタカ」「龍馬伝」。独立後の監督 作品『るろうに剣心』3部作、『プラチナデータ』が大ヒット。今年は『秘密 THE TOP SECRET』が8月6日公開予定。秋には 『ミュージアム』、来年には『3月 のライオン』前後編が控えている。希望郷いわて国体・希望郷いわて大会の 式典アドバイザーを務めている。世界に誇れる岩手人の強さ
東日本大震災のとき、岩手の人、東北の人たちは、あれほど 大変な状況下にありながら、自分以外の人のことを思いやる 心を見せました。支援物資を受け取る際は、きちんと整列 して順番を待っていました。そうした態度は、世界から賞賛 されましたよね。それが岩手や東北の良さでもある。その ときに見せた思いやりと優しさこそが、「人としての本当の 強さ」であるように思いました。 岩手には、間違いなく世界に誇れるものがあります。岩手 の皆さんには、足元にある本物を自分たちで見つけ、その 素晴らしさをしっかり定義し、世の中の大きな流れに媚びず、 「本物をこそ伝える」という気構えでいることを願っています。お金は文化を支える
私はNHK時代に、「ハゲタカ」という金融をテーマにした ドラマを演出しました。企業買収をマネーゲームという観点 から描いた作品です。日本人は、お金に対して「不浄なもの」 というイメージを持ってきました。しかし、お金は生きていく うえでとても大切なものです。人間は社会的な動物であると いわれますが、社会的という意味の中には、お金を使う経済 行為も含まれます。そこには、当然信用が伴います。信用 できる人や会社でなければ、お金のやりとりは成立しません。 日本には「衣食足りて礼節を知る」という考え方があります よね。着ることや食べることを満たしたその先に礼節の文化 が生まれる。社会にはそういった文化を支える存在が必要 です。お金を扱う銀行は、人々の暮らしを支えていくものです が、文化をも支えうる存在だと思いますし、この建物(注:次の ページをご覧ください)を見ていると、岩手銀行はそれができる 銀行なのだろうという印象を持ちます。ふるさとや、そこに 根づいた文化を大切にして、岩手を支えていって欲しいと 思います。平成24年(2012)8月の現役引退後、調査と保存修理が 進められてきた赤レンガ。7月17日から「岩手銀行赤レンガ館」 として一般公開される予定です。多くの方々がお披露目を 心待ちにしてきた盛岡のシンボル的な建物に、大友啓史さん が足を踏み入れたのは、実は今回が初めて。 高校時代までを盛岡市で過ごした大友さんにとって、 赤レンガは馴染み深い建物。「中津川沿いに洒落た建物が あるという意識で見ていました」とのこと。そこにあるのが 当たり前すぎて、入ったことがなかったといいます。 初めて見る赤レンガの内部に「本当に、いい建物ですね。 当時の日本の職人の技術の高さを感じます」と、大友さん。 手すりや扉の上部に施された彫刻など、どこを見ても造りが 丁寧だと感心しきり。映画のロケ地を探すため、日本各地の さまざまな建造物を見てきたものの、このような古い洋館は あまり残っていないのだそうです。 「 銀行として実際に使っていた建物という点が興味深い。 今、ここにいるだけで、窓口業務など、かつてこの場所で 行われていたことを思い浮かべることができます。ここで 働いていた人たちは、きっと誇らしく感じていたでしょうね」 と話しながら、目につく箇所を次々と、自身のスマートフォン で撮影していました。 大友さんは、赤レンガには文化の香りが漂うと話します。 そして、「岩手銀行というと、この建物のイメージにつながる」 と。四角四面の中で働く人たちとは異なる、文化的な尺度が 生まれ育っていたのではないかと思うとのことです。「お金 には、文化を支える使命もあると思います。文化的な尺度を 持つかどうかは、非常に重要、赤レンガからは、そうした風土 のようなものが感じ取れるのです」。 最後に、映画監督という視点から見た赤レンガは? と 問うと、「大きすぎないサイズ感がいいですね。フレームに、 ちょうど良く納まりそう」。大友さんの映画に赤レンガが 登場する日は来るのでしょうか。
赤レンガには、
文化の香りを感じます。
「赤レンガ」
通 信
カシャッ展示コーナー・辰野金吾と葛西萬司
(旧第二応接室) 辰野金吾と葛西萬司を紹介するコーナーです。建設 当時は、「第二応接室」として利用されていました。展示コーナー・岩手の金融史1
(旧第一応接室) 岩手の金融の歴史を紹介するコーナーです。建設 当時は「第一応接室」として利用されていました。多目的ホール[小]
会議などができるスペースです。建設 当時は「総会室」、その後は「会議室」と して会議等で利用されていました。バーチャルシアター
(旧事務室) 赤レンガや岩手銀行の歴史を紹介するシアターです。 赤レンガの建物をバーチャルリアリティで再現してい ます。建設当時は「事務室」として利用されていました。展示コーナー・岩手の金融史2
(旧支店長室) 岩手の金融の歴史を紹介するコーナーです。 建設当時は支店長たちが集う「支店長室」とし て利用されていたと考えられています。岩手銀行赤レンガ館ガイダンス
(旧重役室) 赤レンガ館を映像で紹介するコーナーです。建 設当時は、「重役室」として利用されていました。ライブラリー・ラウンジ
中ノ橋近郊を映像で紹介するコーナーです。 建設当時は、3室に分かれていましたが、中 ノ橋支店時代には、展示コーナー「赤レンガ ギャラリー」として利用されていました。多目的ホール[大]
イベントなどができるスペースです。建設当時は 「事務室」、その後は「営業室」として、銀行員がここ で仕事をしていました。2
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株式会社柳家 代表取締役社長大信田 和彦
さん いわぎんさんの海外視察ミッションは、 とても刺激になりました。一緒に参加した 異業種の先輩社長たちと、ざっくばらんに 話す機会も得られ、貴重な体験となりま した。若い経営者の皆さんも、どんどん 参加して欲しいですね。海外ミッションに参加
★ ベースは長い付き合い
盛岡市の人気ラーメン店「柳家」が、 ベトナム・ハノイ出店の準備を進めて います。「日本の市場が縮小するから、 海外進出するのではありません。魅力 ある店にするために、常に挑戦を続け たいからです」という大信田和彦社長。 岩手銀行の紹介で出会った人がキー パーソンとなりました。「ベトナム出店と いうチャレンジの背中を押してくれた のは、間違いなくその人です。しかし、初め のきっかけを作ってくれたのは、長い 付き合いのあるいわぎんさんでした」。 岩手銀行とは、先代から店を任されて 以来の付き合いとのこと。社長に就任 して10年。大通支店とは、お互いに理解 し合える関係を築いてきました。「以前、 担当してくれた行員さんとの出会いは 大きかったですね。 彼が持ってくる 情報はいつも、私が求めているものに ぴったりで、結果的に売り上げアップ につながりました」。 よりおいしいラーメン作りを模索 する中で大信田社長は、 自社農場を 持って、そこで小麦を育てたいと考え ました。農業に乗り出すためには、農地 が必要です。その取組みを支えてくれ たのも、その大通支店の行員でした。 「融資だけでなく、信用の面でもサポート 岩手銀行大通支店 融資・渉外オフィス松田 宗士
社長は店舗を拡大するというだけで なく、従業員の家族のこと、地域のことも 常に考えている。こういう社長と一緒に、 岩手の経済を盛り上げていきたいです。 してもらえた」という経験から、「銀行 そして行員が的確な情報を提供して くれたり、人をつないでくれたりすれば、 その企業は急成長できるのだと実感 した」といいます。★ラーメンで岩手を発信
「先輩に負けたくないですから」という、 現担当者の松田宗士行員。大信田社長 とのコミュニケーションを深め、本部と 連携を図りながら、海外進出という 地元企業の大きなチャレンジに熱意を もって支援してきました。「大きな視野 で意欲的に取り組む社長から、刺激を 受けます。先輩行員以上の貢献を」と 意気込みます。 ベトナムで麺といえば、「フォー」。 現地の有名店では、1日2,000食が出る そうです。ラーメンは未知数ですが、 「そこは、挑戦。現地の人たちに、面白い 店があると思ってもらえれば、岩手や 盛岡に興味をもつ人が増えるかもしれ ません」と大信田社長。その言葉に 松田行員も「関心をもった人たちが 『来たい』『住みたい』と思う岩手になる よう、経済の面から支えられたら嬉しい です」と意欲を示します。地域の未来 も考えながらの挑戦は、岩手に元気な 風を送る力になりそうです。的確な海外情報の提供も
岩手銀行法人戦略部 ソリューション営業グループ曽我 和宏
副調査役 現地の経済を肌で感じてもらう目的で、 2度海外視察ミッションを行いました。 現地の活気を感じるとともに、当行と 提携している現地の銀行、大使館や工業 団地など、このミッションでしか行け ない場所を視察できて良かったと、参加 されたお客さまから好評でした。 法人戦略部では、各支店や提携企業と 連携しながら、海外進出を模索する企業 に情報提供するほか、現地での口座開設 のお手伝いなども行います。お客さまの かゆいところに手が届くようなご提案を 心がけたいと考えていますので、お気軽 にお声をかけていただければと思います。も
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カラフルな色合いが美しい裂き織は、 丁寧な作業から生まれます。織られた 布は、ポーチや名刺入れ、コースター などになり、工房から送り出されます。地方創生
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使われなくなった盛岡さんさ踊りの 浴衣の生地を使い、さまざまな裂き織 の商品を世に送り出している幸呼来 Japan。昨年7月、岩手銀行が開催 した「地方創生セミナー」への参加を きっかけに、株式会社中川政七商店 の中川淳代表取締役社長のコンサル ティングを受け、新たなブランディング へと踏み出しました。 「セミナーでは、伝統工芸など、地方 のものづくりをサポートしている中川 社長のお考えに感銘を受けました。 また、一緒に取り組むことで、自社 ブランドのイメージアップにつながり、 商品の付加価値が上がると考えま した」と、石頭悦代表取締役。昨秋 以来、経営的な指導を受けるとともに、 バッグなど、新商品の開発に取り組 んできました。 幸呼来Japanでは、裂き織の織り手 として、障がい者を雇用しています。 かつて特別支援学校を訪れた際、 生徒たちの素晴らしい裂き織作品を 見た石頭社長が、彼らの技術が活か せる雇用の場をつくりたいと、5年前に 起業。今でも、地域の福祉施設と連携 しながら、会社経営を行っています。 起業したばかりの会社を担当する のは初めてという佐藤恒一調査役は 「起業者の社長ならではの悩みもある と思います。話を伺い、同じ方向を 向き、一緒になって課題を解決して いけたら」と話します。そのためには、 「資金面だけでなく、商品開発後の販路 に関する情報の提供、的確なビジネス マッチングなど、その会社のニーズに 応えていくことが大切」と意気込み を語ります 「 裂き織は、ものを大事にする精神 岩手銀行法人戦略部 ソリューション営業グループ佐
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株式会社 幸呼来Japan 代表取締役石
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え つさん (右)使う布により、ふたつと同じものが生まれない裂き織。 偶然が織りなす、唯一無二の色合いとなります。 (中)中川政七商店とのコラボで生まれたバッグは、岩手県 公会堂で開催された「大日本市博覧会 岩手」で販売されました。 (下)伝統の技を受け継ぎながら、現代的なデザインや色の 組み合わせを摸索。最近は、浴衣地だけでなく、デニムなども 使っているそうです。 から生まれ、昔は誰もが織っていた もの。しかし近年は、この伝統の技術 も廃れつつあります。きちんと流通に 乗ることによって精神や技術も伝え られると思うので、これらを受け継いで いくためにも、時代に合ったものを 作っていきたい」と石頭社長。さらに、 障がい者を雇用し安定的な賃金を 支払える環境づくりが、彼らの生活の 質を向上させ、ひいては地域への貢献 につながると話します。 中川政七商店とのコラボレーション で完成した商品は5月、岩手銀行が 特別協賛として参画した「大日本市 博覧会 岩手」に出展されました。 伝統の技で作る、新しい感覚の裂き織。 岩 手 から発 信 するもの づくりの、 さらなる飛躍が期待できます。地
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座敷わらしに会える宿として、全国的に有名 だった二戸市・金田一温泉の緑風荘。3年先 まで予約がいっぱいというほどの人気でしたが、 平成21(2009)年10月に発生した火災で全焼 しました。 緑風荘を運営する五日市洋代表取締役は、 「すべてを失い、このまま廃業しようかと思いました」と、当時を振り返ります。 しかし、「座敷わらしの宿の再開を」という多くの人々の声に励まされ、再建に 向けて動き出しました。ところが、その後の東日本大震災の影響で頓挫して しまったのです。 創業者である祖父の代から、岩手銀行と取引があったという五日市社長は、 資金調達について担当者に相談。話し合いを重ね、再建の道を模索しました。 その頃、岩手銀行はミュージックセキュリティーズ株式会社というクラウド ファンディングを手がける会社とビジネスマッチング契約を結んだところでした。 岩手銀行は、平成26年7月に二戸市と地域活性化に向けた連携協定を締結。その席には、金田一温泉郷のゆるキャラ 「亀麿君」も参加しました。地方創生
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地域と一体で
支える
この関係を活かし、岩手銀行では融資 のほかに、ミュージックセキュリティーズ 社の投資ファンドも活用することを 提案。 全国の個人投資家から小口 投資を募るという新たな方法を採用 しました。 一方、岩手銀行は二戸市と地域 活性化に向けた連携協定を締結。 その第1弾として、緑風荘再建を支援 することとしました。この二つの提携は、 再建に向けて、さらに大きな力となり ました。「いわぎんさんは、一番大きな パートナー。お蔭で、投資ファンドが 活用できました。また、市が支援して くれていることで、出資者の方も安心 してくださったと思います」と五日市 社長は話します。 この日、緑風荘では、5月の開業に 向けた準備が急ピッチで進められて いました。「今は、オープンまでのさま ざまな準備をお手伝いしています」 と岩手銀行二戸支店の紺野健支店長 代理。一般的な銀行業務による支援 のほか、火災保険の取次ぎや設備導入 に関する助成金の案内、地元特産の 食材を使った料理を提供したいという 宿のニーズに応えられるような情報 の提供も行っているとのことです。 「前任の担当者から現在まで、ずっと 親身になって話を聞いてもらって います。地元の銀行と二人三脚で、 地域のためになることをやっていけば、 きっと周りも活性化するのではないか と思います」と五日市社長は、今後を 見据えます。また、紺野支店長代理は 「金田一温泉郷は、若い人たちが協力 し合ってジャズコンサートを開催したり、 秋にはりんごまつりを行ったりと活発 に活動しています。そこに、緑風荘と いう核があれば、さらに活性化して いくのではないでしょうか」と期待 を膨らませます。 すでに、第1次の宿泊予約は埋まった とのこと。地域の宝ともいえる「座敷 わらしの宿」の復活は、観光客などの 交流人口を増やすきっかけをつくり、 この地の大きな力となることでしょう。 「温泉旅館座敷わらしファンド」 は、全国約600人から約4,500 万円の資金が集まりました。 地域で応援されている企業か、 ということがお金が集まるかの ポイントです。 その点からも、 融資もしている岩手銀行さん からのご紹介事業者のファンド ということは成功要素の一つ だったと思います。五日市社長 からはお金に加えて、当社の 事業のために投資してくれる方 がいるという精神的な支えに なったと伺いました。投資家の 皆さんは特典の宿泊券を使って 二戸市にも足を運ぶことになり ますので、地域との新しいつな がりが生まれる機会にもなる と思います。 株式会社座敷わらし 代表取締役五
いつ日
か市
いち洋
しょうさん 岩手銀行二戸支店 融資・渉外グループ紺
こ ん野
の健
たけし支店長代理 緑風荘の敷地内にある、座敷わらしを祀った「亀麿神社」。亀麿という名前の座敷わらしは、先祖の守り神(精霊)だと伝えられ、その姿を 見た人は幸運に恵まれるといわれます。 ミュージックセキュリティーズ株式会社 執行役員 証券化事業部 猪尾 愛隆さん支店&行員
紹介
入行2年目を迎えた森田啓亮行員。 「窓口の後方業務の担当ですが、窓口に 出ることもあります。最近は、お客さまを お待たせすることなく対応できるように なりました」と話します。 森田行員は、ハンドボールの岩手国体 強化選手です。高校・大学の実績を認め られ、実業団チームからの誘いもあり ました。しかし、チームは岩手県外にしか ありません。親への恩返しのため、そして 岩手国体では、岩手県代表として出場 したいという気持ちもあったため、地元の 岩手銀行にUターン就職しました。 今は、仕事の経験を積みながら、練習に 励んでいます。「職場では先輩たちから 優しく、時に厳しく教えていただいてい ます。練習日には、『頑張ってね』と声を かけていただいたり、試合で勤務を休む ときにもフォローしていただいて、とても ありがたく思っています」と、感謝とともに 過ごす日々です。「先輩の背中を見て、 多くを学びました。 これからももっと 学んで、お客さまにとって最適なセールス ができる行員を目指します」と、明日への 飛躍を誓っています。 「お客さまから『ありがとう』と言われるのが嬉しい」と話す森田啓亮行員。 国体での目標は「ベスト4」。 盛岡市役所本庁舎の2階が仕事場です。先輩の背中から学び、
お客さまのために。
〈岩手銀行盛岡市役所出張所〉
預金後方係森
も り田
た啓
け い亮
す け岩手銀行盛岡市役所出張所
〒020−0023 盛岡市内丸12番2号 TEL (019)652−1621 高校時代にカヌーを始めた鈴木啓史行員。大学 時代も活躍し、岩手国体の強化選手となりました。 そしてこの4月からは、仕事と練習を両立させる 毎日がスタートしました。 「自分の目で故郷が発展して変化していく様を 見たい」という思いから岩手銀行に入行。大学で 金融コースを専攻していたことも決め手となり ました。 競技を通じて、体力面でも精神面でもつらい ことを乗り越えてきた経験が、仕事にも活かせると 考えます。「積極的に、お客さまのもとに出かけて いきたい。そして、いずれはどんな相談にものれる ように」と自身の将来像を描いています。 「地域活性化」というテーマに興味をもっていた 熊林映実行員。人口減少問題を抱える地元で 仕事をしたいと4月、岩手銀行に入行しました。 岩手国体ではソフトテニスの強化選手という責任 を負っての社会人生活のスタートです。 高校・ 大学と続けてきたソフトテニス部では、 主将としてチームをまとめました。「挨拶、人の目を 見て話す、感謝……。社会人として大切なことを、 競技を続けてきた中で学びました」と熊林行員。 学んだこと活かし、「お客さまから信頼され、会う だけで元気になれると思ってもらえる行員」を 目指して奮闘中です。 「上司や先輩からの優しい指導と応援がありがたいです」と話す鈴木啓史行員。 「仕事は、これから覚えることばかり。確認の連続です」と話す熊林映実行員。 ほぼ毎日、練習を重ねる日々。「国体ではベスト4を目指します」。 国体の会場であり、職場から近い御所湖で練習を積んでいます。強い気持ちを
仕事に活かす。
〈岩手銀行雫石支店〉
預金後方係鈴
す ず木
き啓
ひ ろ史
ふ みコツコツと積み重ね、
信頼される行員に。
〈岩手銀行本店営業部〉
業務課 預金後方係熊
く ま林
ばやし映
え実
み岩手銀行雫石支店
〒020−0527 岩手郡雫石町中町12番地3 TEL (019)692−2121岩手銀行本店営業部
〒020−8688 盛岡市中央通一丁目2番3号 TEL (019)623−1111主要な指標の推移
コア業務純益
コア業務純益は、利回り低下により資金利益が減少した ほか、預り資産関連手数料の減収により役務取引等利益が 減少したものの、預金保険料の減少を主因として経費が削 減されたことから、前年同期並の103億円となりました。当期純利益
当期純利益は、不良債権処理額が増加した一方、株式 売却益の増加と退職給付費用の減少により、前年同期比 2億円減益の70億円となりました。業績トピックス
0 7,500 15,000百万円 平成26 年3月期 平成27 年3月期 平成28年3月期 11,051 10,427 10,385貸出金残高
地方公共団体向け貸出に加え、中小企業向け貸出の増加 を主因として法人向け貸出が増加したほか、個人向け貸出 も住宅ローン残高の伸長により増加したことから、前期末比 318億円増加し、期末残高は1兆7,728億円となりました。 0 10,000 20,000億円 17,410 17,728 平成26年 3 月末 平成28年3月末 16,389 平成27年3 月末 平成26 年3 月期 平成28 年3 月期 0 4,000 8,000百万円 平成27 年3 月期 7,664 7,338 7,081個人ローン残高
住宅ローン残高が前期末比82億円増加したことから、 総体の個人ローン期末残高は3,556億円となりました。 0 1,750 3,500億円 平成26年 3 月末 平成27年 3 月末 平成28年 3 月末 3,556 3,322 個人ローン うち住宅ローン 3,348 3,159 3,441 3,240預り資産残高
保険や金融商品仲介が増加した一方、公共債が大きく 減少したことから、前期末比12億円減少し、期末残高は 2,909億円となりました。 0 1,500 3,000億円 金融商品仲介 平成26 年 3 月末 平成27年 3月末 平成28年3月末 2,909 保険 投資信託 公共債 2,754 257 1,194 640 662 2,921 296 1,353 814 457 334 1,487 801 285 ※保険は、有効契約残高を記載しております。預金等残高
個人預金、法人預金は増加したものの、公金預金の減少 がこれを上回ったことから、前期末比214億円減少し、 期末残高は3兆2,485億円となりました。 0 17,500 35,000億円 平成26年 3月末 平成27年3 月末 平成28 年 3 月末 32,699 32,485 32,846 ●諸計数は原則として単位未満を切り捨てております。 ●構成比は100に調整しております。地域の預り資産残高の推移
平成28年3月末の地域の預り資産残高は2,699億円と、 預り資産全体の9割以上を地域のお客さまからのお取扱 いで占めています。地域の中小企業向けおよび個人向け
貸出金残高の推移
平成28年3月末の地域の中小企業向け貸出金残高は 3,600億円、地域の個人向け貸出金残高は2,887億円で、 地域向け貸出金残高に占める割合はそれぞれ31.3%、 25.1%となっています。 ※「中小企業向け貸出金」は、中小企業および個人事業主向けの貸出金を指します。地域向け貸出金残高の推移
平成28年3月末の地域向け貸出金残高は1兆1,492億円 で、総貸出金に占める割合は64.8%となっています。地域の預金等残高の推移
平成28年3月末の地域の預金等残高は3兆275億円で、 預金等全体の9割以上を地域のお客さまからお預かりして います。 0 0 20,000 35,000億円 100% 90 平成26 年 3 月末 平成27年 3月末 平成28年3月末 93.2% 30,275 地域の預金等残高 預金等残高に対する地域の預金等残高比率 93.3% 30,635 93.2% 30,491 7,000 12,000億円 70% 60 0 0 平成26年 3 月末 平成27年 3月末 平成28年 3月末 64.8% 地域の貸出金残高 貸出金残高に対する地域向け貸出金残高比率 64.7% 10,602 65.6% 11,417 11,492「地域」の定義
なお、県内向け預貸金等各種記載計数につきましては、岩手県内各店舗の合計数値としています。当行にとっての「地域」とは、当行の主要な営業基盤である「岩手県」を指しています。 20 地域向け貸出金残高に対する地域の中小企業向け貸出金残高比率 地域向け貸出金残高に対する地域の個人向け貸出金残高比率 4,000 2,000 0 億円 % 40 0 平成26年 3 月末 平成27年 3月末 平成28年3月末 26.1% 地域の中小企業向け貸出金残高 地域の個人向け貸出金残高 3,409 32.2% 24.6% 3,643 31.9% 2,806 2,767 25.1% 3,600 31.3% 2,887 2,564 239 1,117 590 616 93.1% 2,713 1,260 751 426 92.9% 274 1,500 90 0 平成26年 3 月末 平成27年 3月末 平成28年3月末 3,000億円 金融商品仲介 保険 投資信託 公共債 預り資産残高に対する地域の預り資産残高比率 % 100 0 2,699 317 1,378 735 268 92.8%岩手県内における当行の預金等・貸出金シェアは、県内の地銀、第二地銀、都銀、信用金庫のなかでトップとなっています。 (注)県内シェアは、国内銀行(ゆうちょ銀行を除く)および信用金庫による割合です。