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中国の内地朝鮮族の産育文化の一考察 性別選好を中心に [ PDF

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Academic year: 2021

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(1)中国の内地朝鮮族の産育文化の一考察 性別選好を中心に キーワード:産育民俗、男児選好、朝鮮族、少数民族、儒教倫理、 発達・社会システム専攻 劉. 錦南. 目次. が強かった。中国の朝鮮族のほとんどが、伝統社会時期. はじめに 研究の動機・目的・方法・対象. (1945 年まで[柳、1986] )以前に朝鮮半島から中国大. 第一章 朝鮮民族と中国朝鮮族の形成. 陸に渡った人達で、 1949 年の中華人民共和国の建国まで. 第一節 朝鮮民族と民族文化の形成. は朝鮮民族の民族文化をかなりの程度維持してきた。一. 第二節 中国朝鮮族の移住史と文化の形成. 方で、中国の国家的男女平等政策や「計画生育政策」は、. 第二章 朝鮮民族文化における伝統的産育習俗. 中国朝鮮族の儒教的思想や産育習俗にも大きな影響を与. 第一節 伝統的産育習俗. えていると考えられる。にもかかわらず、筆者が調査を. 第二節 伝統的産育習俗における性別(男児)選好. 行った内地朝鮮族の間には、いまだに根強く男児選好思. 第三章 朝鮮民族の男児選好の社会文化的背景の要素. 想が存在していた。. 第一節 儒教文化 はじめに. 第二節 家族構成. 本論文における研究動機や目的などを述べる。朝鮮民. 第三節 祭祀儀礼. 族の伝統的社会における男児選好は父系血縁の継続、ま. 第四節 農耕生活と労働力. た家族勢力の拡大や家族労働の増大の期待を反映するも. 第四章 現代中国内地朝鮮族の男児選好 ――中国吉林省梅河口市城南郷 X 村の事例から――. のであった。移住民族としての中国の朝鮮族は、中国の. 第一節 村の概要. 新社会的思想、十年にわたる文化大革命の影響で、外的. 第二節 村の伝統的産育習俗とその変容. な伝統民俗の多くを失ってしまったようにみえる。しか. 第三節 村における伝統的男児選好民俗. し、内的意識の中には、いまだに民族元来の文化伝統が. 第四節 現代中国社会と朝鮮族の男児選好. 維持されている場合も多い。その一つの例として、近年 の中国と韓国との国交樹立以来、また、政府の少数民族. 終わりに. 文化に対する見直しの中で、男児を必要とする「族譜」 の編纂や祭祀儀礼などの伝統行事が一部で復活に向かっ. *論文要旨 本論文では、 朝鮮民族の産育文化を強く特徴づける 「男. ている。一方で、国家的な「計画生育政策」のために子. 児選好」が、中国の朝鮮族が移住少数民族として、漢民. どもの数が減少すると同時に、男児を確保することは困. 族やその他中国民間習俗も取り込みながら維持されてい. 難になりつつある。こうした、民族の伝統と中国の社会. る様子とその背景の要因について、中国の内地朝鮮族村. 主義のイデオロギーとの葛藤の中で、中国朝鮮族の男児. の産育習俗を考察していく中で明らかにした。. 選好思想はどのような経過をたどりつつあるのかその現 状を、中国の内地朝鮮族の男児選好民俗の検討をとおし. 儒教倫理が支配していた朝鮮民族の伝統社会では、多. て見ていく。. 数家族を確保するための子どもの出産における「産育習. 男児選好民俗は朝鮮民族の産育文化を強く特徴付け. 俗」だけではなく、家系の継承者として、また、労働力 を増強させるために男児の出産を期待する男児選好思想. 1.

(2) なども保っているのである。 る民俗であり、現代の中国朝鮮族文化研究の一部として なかに位置付けられている。また、男児選好はまた人口. 第二章 朝鮮民族文化における伝統的産育習俗を紹介す. 抑制政策、男女平等政策の障害要因として、中国の「計. る。朝鮮民族の伝統社会では、家族数の確保は社会的勢. 画生育政策」を推進する上で無視することのできない課. 力にもつながっていた。その合理的な方法が子どもの出. 題でもある。. 産と養育であったため、健康な子どもを生むための、い ろいろな産育習俗があった。出産前から出産、育児に至. 内地朝鮮族を研究の対象にした理由としては、 今まで、 中国の朝鮮族の研究において、ほとんどが延辺朝鮮族の. るまで、いずれも民俗的優生学の観点からの習俗であっ. みを対象としたものであり、延辺朝鮮族自治州以外の地. た。出産前の習俗にはまず結婚俗として、地理的、風土. 域において、漢族と混住している朝鮮族についての研究. 的特徴から起因する劣性因の結成を予防しようとする. はほとんどなされていない。中国朝鮮族の全体像に迫る. 「百里内不婚」 、 父系血縁の遺伝子から起因する劣性結合. ためにも、内地朝鮮族文化研究は、さらに積極的に進め. を予防しようとする「同姓同本禁婚」 、また、母系血縁か. られるべきであると考えたからである。. ら起因する劣性要因の結合をようぼうするための「越三 姓の原則」があった。また、妊娠俗においては、胎児の. 第一章 朝鮮民族の歴史と中国朝鮮族の移住史及び民族. 健康や将来の運命に影響があると思われる「烏賊を食べ. 文化の形成について述べる。 「朝鮮」という言葉が国名に. ると、骨のない子を生む;卵を食べると、子どもに腫れ. なったのは、四千年ぐらい前に檀君が朝鮮半島に国を設. 物がよく出る;腐ったもの、半熟のもの、水あめとにん. 立したのが初めてであったという説から、 「朝鮮」は朝鮮. にくなどを食べたらいけない」などの食事の禁忌や「人. 半島の土地とその土地に住んでいる人達の呼び名になっ. をだますことをしない;盗みをしない;夜道を歩かない」. た。 「韓国史」 (李、金、1972)にはツングス系の「ワイ. などの行動禁忌があった。近代医学が進んでいない伝統. パク族」が朝鮮民族の祖先であると定義されている。彼. 社会では、やがて生まれてくる子どもと産婦の無事のた. らは主に山野の植物の採集や狩猟、漁労を基本としてい. め、出産前後において「洗濯をしない;物の貸し借りを. たが、中国大陸からの金属文化の伝播により、生活の比. しない;辛いものを食べると赤ちゃんが下痢をする;お. 重がだんだん生産経済 (稲の栽培など) に移っていった。. 粥を食べると産婦が死ぬ」などのいろいろな禁忌事項も. 民族文化においては、李氏朝鮮の儒教による国家作りに. あった。育児においては、初乳は三日目からの授乳法、. より、民族文化はすでに儒教の影響を受けていた。さら. 母乳が不足した場合の飲食物、生まれてきた子どもの健. に、李氏朝鮮第四代の王李世宗(1418~50 年)による、. 康と将来のための儀式――「百日」と「初誕生」などが. 朝鮮独特の表音文字であるハングルの創製が、今日の民. 行われていた。 朝鮮民族の伝統的産育習俗には、男児の出産を好む傾. 族文化の基礎として、現在に息づいているのである。 中国朝鮮族の移住史は1620年から1945年にかけて六. 向が強かった。そのため、男児の出生を祈願して、様々. 段階に分けられる。近代的意味での朝鮮民族は、李氏朝. な呪術・宗教的祈子俗が行われた。それには、人間以外. 鮮中期に形成されている(金哲洙、1998) 。中国の朝鮮. の超能力を持っていると思われる神様を感動させ、男児. 族は、朝鮮半島で単一民族が形成された後、いろいろな. を授かろうとする致誠祈子、オスの動物の性器を食べる. 原因で中国に移住してきた民族である。一つの民族の一. などの類感呪術祈子と男児の出産時の血のついた婦人の. 部分の移動は、文化の移動にもつながっている。朝鮮族. 下着を盗んで着用したりする感染呪術祈子などがあった。. の文化変化の過程には他民族文化との融合と自民族文化. また、胎夢、測脈、陰陽説による計算法などによって、. の再構築があるといえる。また、朝鮮族の伝統的文化と. 胎児の性別を占い、胎児が女児であるとされれば、男児. 漢族の文化は同じく儒教文化圏内のもので、倫理道徳や. への転換術を行った。それには「唐辛子をたくさん食べ. 行動規範などのいろいろな面で、互いに共有している部. る;斧を妊婦の床の下に隠しておく」などがあった。そ. 分が多いがゆえに、朝鮮族の文化もその伝統を保ちなが. の他、出産俗においては「産婆自身が産んだ男児の数が. ら発展してきたと思われる。従って、中国の朝鮮族は社. 重視される」などがあり、 「命名」においても「男児出産. 会、文化、教育、政治などいろいろな面で中華民族とし. の祈願を込めて、生まれた女児に男児ふうの名前を付け. ての特徴を所有していると同時に、朝鮮民族としての気. る;女児の出産はこれまでとの意味で女児の名前に[末]. 質と民族固有の伝統的文化、習俗、アイデンティティー. をつける」などあった。さらに「目つきが細くて目じり 2.

(3) が湿っていない女;手に血の気がにじみ出ている女」な. 村の特徴からの村の産育文化の検討は、中国の朝鮮族の. どは男児を産む女相として決め、嫁を選ぶにあたるまで. 産育文化を理解するための入り口になると思う。 中国の内地朝鮮族の産育文化を考察していく中で、韓. 男児選好思想が現れていた。朝鮮民族は、なぜこれほど. 国の伝統社会の産育文化を略述し、それと対応して、実. 強い男児選好思想を持っているのであろうか。. 地調査を行った地域の産育文化を紹介している。それに 第三章 文化は、子どもの誕生をめぐる人々の単純なひ. は、中国内地朝鮮族が、移住民族として、居住国の文化. たむきな思いに微妙な影をもたらすのである。男児選好. に融合しながら、自民族の伝統文化を守ってきたことが. は子どもが生れ落ちた社会における文化的な背景と深く. 反映されている。現地調査により、内地朝鮮族の産育習. 結びついている(坂元、1989) 。男児選好思想の歴史は. 俗を検討した結果、伝統社会における結婚俗、胎夢の解. 「高麗時代以前」 、 「高麗時代」 、 「李朝時代」に区分して. 釈、妊娠中の禁忌事項、出産俗、育児の習俗においては. いるが、儒教の普及と派閥の権力闘争のよって、李氏朝. その多くが今日にまで受け継がれていた。しかし、胎児. 鮮後期に確立されたと考えられる。. の性別の予測法に関しては、胎夢による占いや妊婦の身. (http://www.oikawa42.com/intcos/ronbun-shu/ri.pdf). 体の特徴などによる予測など、伝統社会に見られた習俗. 李氏朝鮮の儒教的建国理念は伝統社会の価値基準にな. 以外に、現在、中国の民間で使われている予測法がよく. っていた。それは、儒教倫理の縦の人間関係と家父長制. 使われていることが明らかになった。ここからは移住民. の継続に現れていた。縦の人間関係には男尊女卑という. 族としての中国の朝鮮族のホスト社会への適合性が見え. 性別間の縦の人間関係があり、家父長制では男性だけが. てくる。村人の間ではなぜこのような胎児の性別の予測. 家系の継承者になれるという男性上位の価値が強調され. 法がはやっているのであろうか。それには村人の胎児に. た(柳、1986) 。また、朝鮮民族の伝統社会の最も基本. 対しする根強い関心や期待感があったからである。それ は主に男児に対しての期待感であった。男児に対する期. チプ. 的な社会単位は「家」であって、それは超時間的、超空. 待感はまた、結婚俗においても、出産俗においても現れ. 間的価値(柳、1986、18)といった意味での父系の血縁. ていた。結婚式に新郎新婦が頂く大膳にオスの鶏、唐辛. の持続を要求してきた。それに、祖先に対しての「孝」. 子などが載せられる習俗、新婦の世話人(テバン)は、. の社会的表現としての儒教式祭祀では、祭祀権は長男に. 男児を産んだ若い女性が好まれる習俗、女の子ばかり持. あった。さらに、李氏朝鮮になって農法の変革に伴い水. っている家庭で「紅男」 、 「明子」 、 「錦楠」などの名前が. 田農業が発展し、伝統的農業は家族労働力を必要とする. 使われていることなどから、村人の意識の中の男児選好. ようになったため、その労働力の増強のための多産や多. 思想が反映されている。. 男の価値が増大し、特に女性労働力を迎える男児の出産. 性別選好は政治、経済、社会、文化等多方面の領域と. の価値が強調されるようになった。このような背景の下. 深く結びついており、社会によって多様な展開を見せる. に男児選好思想は確立されたと考えられる。 それならば、. (坂元、1992) 。現代中国の社会的背景の中での村の男. 従来と異なる社会、文化的環境を背景にすむ中国朝鮮族. 児選好のゆくえを探っていくことにより、その具体的側. の男児選好思想はどのような展開を見せているのであろ. 面の一端を明らかにすることが出来る。かつて、儒教倫. うか。. 理の支配下にあった朝鮮半島では、男尊女卑という儒教 思想を人々は教えられたわけである。そういう環境から. 第四章 本章で事例に挙げている X 村は、吉林省梅河口. 中国に移住してきた村人の意識の中には、依然として男. 市海龍鎮の郊外に位置している、人口 319 人(2003 年 8. 児重視の思想が存在していた。その思想は社会主義的男. 月現在)の小さな村である。1945 年を前後に、生活難に. 女平等の政策と共に消失するのではなく、無形の意識の. 追われ朝鮮半島から中国に渡った人がほとんどである。. 中に生きていた。それは、女性は弱者で、女性は結婚し. 正式的に村が成立したのは、1967 年で、それから 36 年. たら、男性側に住むべきだという村人の考えから現れる. 間、民族文化を守りつつ、中国の歴史と融合しつつ今に. のである。. 至っている。小さな村でありながら、朝鮮半島の広い範. 新しい土地政策による問題からも、労働力を獲得する. 囲の地域、つまり北は咸鏡道から南は全羅道の人達が集. ための男児重視が新たな展開を開いている。ここでは、. まっているというのが特徴であって、村には朝鮮半島全. 費孝通の「家族を生活単位とする農業経済体制にあって. 体の融合された伝統的文化が存在しているともいえる。. は、多くの男児を産むことに実質的な経済価値があり、 3.

(4) 俗研究」5. 労働力の多少と強弱が、家族の収入と生活の良否とに密. ・韓景旭 2001 『韓国・朝鮮系中国人=朝鮮族』. 接な関係を持っている」 (若林、1999)のような中国農. 中国書店. 村の伝統的理論と、労働力を迎えられる男児重視の朝鮮. ・鶴嶋雪嶺 1997 『中国朝鮮族の研究』 関西大学出. 民族の伝統的思想の両立した観念が、村人の男児重視思. 版部. 想を一層強くさせた。. ・加地伸行 1996 『儒教とは何か』 中公新書. 男児選好思想を顕在化させているのは、国家の「計画 生育政策」である。父系血縁関係を重視する意識を持っ. ・金容権 1999 『韓国朝鮮ことわざ辞典』 徳間文庫. ている村人は、男児の出産は「家」を継ぐためであると. ・秋葉隆 1980 『朝鮮民俗集』 名著出版. 考えている。それが産児制限の政策のため、男児を確保. ・若林敬子 1994 『現代中国の人口問題と社会変動』 新曜社. することが困難になりつつある中でより強くなっている。. ・佐々木衛、方鎮珠 2001 『中国朝鮮族の移住・. さらに、中国と韓国の国交樹立を契機とする韓国文化の 流入は、祭祀儀礼や「族譜」の継承に対する村人の関心. 家族・エスニシティー』 東方書店. を呼び起こし、村における男児選好の観念を持続させて. ・金哲寿、姜龍範、金哲環 1998 『中国朝鮮族歴史常. いた。このように、新しい政治体制や社会的背景の下に. 識』 (ハングル) 延辺人民出版社. 村の男児選好は存在しており、また、男児選好を実現そ. ・金種国 外 1996 『中国朝鮮族史研究Ⅰ』 (ハング. るための産育習俗も、漢民族や中国民間習俗の要素を取. ル) 延辺大学出版社、ソウル大学出版部. り込んだ新しい形態をとって受け継がれているのである。. ・朴文一 外 1996 『中国朝鮮族史研究Ⅱ』 (ハング ル)延辺大学出版社、ソウル大学出版部. 終わりに 朝鮮民族の産育習俗を特徴付ける男児選好は、. ・方素梅 1996 『中国少数民族禁忌大観』 (中国語). 社会、文化的側面から見れば、その背景には儒教的家父. 広西民族出版社. 長制と儒教的行動規範である「孝」のイデオロギーがあ. ・李達 2002 『民間秘術絶招大観』 (中国語) 徳宏. ったと考えられる。そして、このような伝統的背景は中. 民族出版社. 国朝鮮族の移住によって大きく変化した。しかし、中国. ・柳岸津 1986 『韓国の伝統育児方式』 (ハングル). の朝鮮族社会において男児選好思想は、一部において新. ソウル大学出版部. たな中国の社会主義的イデオロギーと急激な社会変動の. ・http://www.oikawa42.com/intcos/ronbun-shu/ri.pdf. 中で存在し続けているのである。調査期間が短く、得ら. ・任東権 1972 『朝鮮の民俗』 光明社. れた資料は限られていたが、調査地域の人々の意識や行. 〈主要参考文献〉. 動の中には、いまだに強い男児出生への期待感が存在し. ・R.ジャネリ、任敦姫 1993 『祖先祭祀と韓国社会』. ていることを確認することができた。現在、村では「計. 第一書房. 画生育政策」による人口不成長と出稼ぎなどにより、出. ・祖父江孝男 2001 『文化人類学入門』 中公新書. 生数が急激に減っている。今日の少子化、人口不成長に. ・李小紅、朱虹、童秀玉 1994 『性別と中国』 (中国. より子どもの数が減っていく中で、一人の男児を確保す. 語) 生活、読書、新知三聯書店. ることがますます困難になりつつある。また、活発な人. ・山下晋司、船曳建夫 2001 『文化人類学キーワード』. 口移動の移動は、従来のような親族ぐるみの祭祀実行を. 有斐閣. 困難にするかもしれない。こうした状況が続く中で、こ. ・中国東北部朝鮮族文化調査団(代表:竹田旦) 1999. れまでの男児選好意識のみならず、村の社会生活そのも. 『中国東北部朝鮮族の民俗文化』 第一書房. のも懸念される問題となりつつある。. ・李徳洙 1994 『中国少数民族文化史』 (中国語) 遼 寧人民出版社. 〈主要引用文献〉. ・崔南善 1972 『朝鮮常識問答』 (ハングル) 三星. ・坂元一光 1985 「韓国の子どもと祖先」 『子供. 文化財団 ・宋俊浩 1990 『朝鮮社会史研究』 (ハングル) 一. 文化の原像』 日本放送出版協会 1989 「誕生のセクシズム」 『教育と医. 潮閣. 学』6 慶應通信. ・秋山洋子、江上幸子、田畑佐和子、前山加奈子 1998. 1992 『韓国産育民俗の一側面』 「比較民. 『中国の女性学』 頚草書房 4.

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