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松本市の6次産業化の支援のあり方提言書 松本市議会政策提言書 松本市ホームページ

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全文

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平 成

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3

2 8

松 本 市 の 6 次 産 業 化 の 支 援 の あ り 方

(2)

1 はじめに ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P1

⒧ 6次産業化とは ・・・・・・・・・・・・・・・・・ P1 ⑵ 6次産業化の必要性 ・・・・・・・・・・・・・・・ P1

2 取組状況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P2 3 現状と課題 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P2

⑴ 関連する松本市の現行実施事業について ・・・・・・ P2 ⑵ 総合化事業計画認定状況 ・・・・・・・・・・・・・ P4 ⑶ 実例から浮かび上がってきた課題 ・・・・・・・・・ P6

4 提言 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P8

⒧ 相談窓口の充実と定期的な意見交換会の実施 ・・・・ P8 ⑵ 総合的な経営体の育成に向けた包括的支援体制の構築

・・・・・ P8

⑶ 6次産業化の情報提供 ・・・・・・・・・・・・・・ P8 ⑷ 社会的サポートを必要とする方々の雇用の促進 ・・・ P9

(3)

はじめに

6次産業化とは

6次 産 業化 と は、 1 99 4 年に 農 業経 済学 者 の今 村 奈良 臣 氏が 、 「農 業・ 農 村分 野に 2 次産 業 、3 次 産業 の 分野 を 取り 入れ 、 農業 ・ 農村 の活 性化 を 推進 すべ き であ る 」と い う理 念 を基 に 、「 6次 産 業化 」 とい う概 念を 提 唱し たの が 発端 で す。 1 次産 業 の就 業 者が 主体 と なっ て 2次 産業 や3 次産 業 に総 合的 に かか わる 取 組み (1× 2 ×3 =6 )の こ とを 指し ま す。

6次 産 業化 は 、地 域 資源 を 生か し た農 林漁 業 の産 業 化を 進 める こ とに より 地 域産 業の 活 性化 を 図り 、 雇用 機 会の 創 出や 農林 漁 業の 振 興に つな がる 新 たな 成長 戦 略と し て位 置 付け ら れて い る新 産業 で あり 、 この 取組 みを推進する動きが近年加速しています。

6次産業化の必要性

松本 市 の統 計 資料 に よる と 、1 次 産業 の中 で は農 業 が多 く を占 め てい ます が 、産 業別 就 業人 口 は1 次 産業 や 2次 産 業が 減少 し 、逆 に 3次 産業 が高くなってきています。(別冊資料P24~25参照)

農業 は 人々 の 暮ら し を支 え る国 の 基幹 的産 業 の一 つ とし て 、地 域 社会 と深 く 結び 付い て きた 歴 史が あ り、 農 業の 衰 退は 地域 社 会の 衰 退に つな がるとして、危機意識を感じる人は決して少なくありません。

私た ち が健 康 で豊 か な生 活 を実 現 する ため に も、 田 園環 境 の恵 み を享 受で き る生 活の 場 とし て の農 業 は、 自 然環 境 と調 和し た 持続 的 な営 みが 行われなければなりません。

そこ で 、農 業 の持 続 性を 考 える 方 法と して 、 農業 所 得の 減 少や 食 用農 産物 の 生産 額に 比 べ、 国 民の 飲 食料 の 最終 消 費額 が著 し く高 い とい った よう な 諸問 題に 対 し、 地 域資 源 の有 効 活用 、 農業 者の 農 産物 の 直売 ・加 工、 観 光、 農家 レ スト ラ ンの 経 営な ど は、 農 産物 の付 加 価値 化 や直 接販 売等 に よる 所得 向 上が 考 えら れ る取 組 みで あ ると いっ た 点か ら 、6 次産 業化に注目することとしました。

農業 が 地域 産 業と 結 び付 き 、他 業 種と 連携 し なが ら 経営 基 盤の 強 化を 図る 取 組み は、 地 域産 業 の活 性 化や 雇 用機 会 の創 出な ど 、地 域 経済 の底 上げにつながることが期待できます。

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- 2

-こう し た背 景 から 、 6次 産 業化 の 行政 支援 の あり 方 を研 究 する 上 で、 松本 市 で1 次産 業 の中 で 最も 盛 んな 農 業を モ デル とし て 取り 上 げ、 既に 6次 産 業化 に従 事 して い る団 体 やこ れ から 従 事し よう と 考え て いる 団体 等に 対 し、 意見 交 換や 情 報収 集 を行 う 中で 浮 かび 上が っ てく る 課題 を踏 まえ な がら 、松 本 市に お ける 6 次産 業 化の 支 援の あり 方 を研 究 する こと としました。

取組状況

平成24年 7月23 日(月) 松本 市内の総合化 事業計画 認定事 業 者等の視察・意見交換(川船ふぁーむ 株式会社、農事組合法人信州アロニア 生産販売組合、農事組合法人会田共同 養鶏組合、株式会社ぶどうの郷山辺) 8月 9日(木) 先進地行政視察( 福岡県6次産業化

推進事業)

21日(金) 公設地方卸売市 場運営 協議会におい て、学識経験者からの6 次産業化の 提 唱により、正副委員長と 関係団体が 意 見交換

11月 9日(金) 信州農商工連携研究会との意見交換 平成25年 2月19日(火) 松本商工会議所との意見交換

現状と課題

関連する松本市の現行実施事業について

ア 現状

(ア) 農政課

「農業ルネッサンス事業創設」(平成6年度) a 概要

農業者による地域の農業振興への取り組みを支援。

〇 平成15年度以降、補助対象事業を特産品づくりに特化。 補助率1/10、補助限度額400万円(3年間)

〇 施設整備借入金に対する利子補給制度の創設、支援。 利子1/2、保証料4/5(5年間)

(5)

〇 制 度の 見直し を含 めた 検討 のため 加工団 体等 へのア ンケ ー ト調査を実施。

〇 ア ンケ ートの 調査 結果 を踏 まえ、 特産品 づく りを通 して 販 売収益を確保し、継続性のある農業生 産活動をサポートでき る制度を再構築する。

(イ) 商工課

「製造業等活性化支援事業」

(産学共同研究・新産業創出事業助成) a 概要

市内の中小事業 者等が、大 学や公設の 試験研究機関等 と連携 し て共同研究。

〇 開発や産々 連携・農商 工連携等に より新分野・異 分野への 展開を図る場合に経費の一部を補助するもの。

b 平成23年度実績 3件

イ 参考

(ア) 農林水産省

「地域資源を活 用した農林 漁業者等に よる新事業の創 出等及 び 地域の農林水産物の利用促進に関する法律」(六次産業化法)

〇 総合化事業計画(農林水産大臣が認定)

農林漁業者等 が農林水産 物及び副 産物 (バイオマス 等)の 生産及び加工、販売を一体的に行う事業計画。

(イ) 経済産業省

農商工等連携促進法に基づく農商工等連携事業

〇 中小企業者と 農林漁業者と が有機 的に連携し、それ ぞれの 経営資源を有効活用した事業活動の促進により、中小企業の 経営の向上、農林漁業経営の改善を図り、国民経済の健全な 発展に寄与するもの。

〇 農商工等連携促進法の規定に基づき認定を受けることで、 新事業活動促進支援補助金(農商工等連携対策支援事業)、 日本政策金融公庫による低利融資、中小企業信用保険法の特 例等の支援措置を受けることができる。

(ウ) 長野県

農商工連携支援基金

〇 農林漁業と商 工業等の連携 を強化 し、互いの経営資 源を活 用した新事業展開や新商品開発等の取組支援により、地域経 済の活性化を図るもの。

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-ケティング展開を支援し、食品・観光産業の振興を図るとと もに、異業種が融合した事業化を推進するもの。

(エ) 長野県

信州農業6次産業化推進事業(平成25年度新規予定事業) 〇 農業の6次産 業化を推進し 、地域 での雇用確保や農 家所得

の向上を図るため、関係団体による支援体制の強化や研修会 等を開催し、農業法人と他産業との連携や加工組織の法人化 を支援するもの。

総合化事業計画認定状況

事業者名

事業名

【()内は認定年月日】

事業内容 農 事 組 合 法

人 会 田 共 同 養鶏組合

採卵養鶏 農業 の6次 産業化 に よる経営強化事業

(平成23年5月31日)

未 活用 資 源で ある 規 格外 の 鶏卵 と鶏 肉 を加 工し た 新商 品 (マ ヨネ ー ズ、 たま ご 焼き 、 味付 け肉 ) を開 発・ 製 造し 、 付加 価値 を 付け た販 売 によ り 収益 性の 改 善を 図る 。 また 、 農地 を転 用 し、 生産 者 と連 携 し 、 有 機 農 作 物 の 販 売 を 行 い、 雇用 の 増加 によ り 地域 の 活性化を図る。

B . A 株 式 会 社 信 州 う まいものや

地域の 野菜を利 用した 、環境 にやさし く地域に 密着し た消費 者志向の漬物加工・販売事業

(平成24年2月29日)

地 域の 野 菜を 利用 し た、 環 境に やさ し く、 地域 に 密着 し た消 費者 志 向の 漬物 の 商品 開 発・ 製造 ・ 販売 によ り 、地 域 の雇 用を 創 出し 、地 域 に根 差 し た 新 た な 農 業 経 営 体 を 図 る。

株 式 会 社 ぶ ど う の 郷 山 辺

特色あ るワイン 醸造と 「山辺 ぶどう」 のブラン ド化に よる地 域産業活性化事業

(平成24年3月30日)

山 辺地 区 特産 のぶ ど うを 活 用し 、特 色 ある ワイ ン 醸造 と して 、「 山 辺ぶ どう 」 のブ ラ ンド 化に よ る地 域産 業 活性 化 を図る。

川 船 ふ ぁ ー む株式会社

特 別 栽 培 で 育 て た コ シ ヒ カ リ・パン 用小麦を 活用し た商品 の加工・販売事業

(平成24年5月31日)

(7)

農 事 組 合 法 人 信 州 ア ロ ニ ア 生 産 販 売組合

アロニ アの果実 を使用 した加 工食品と 健康補助 食品の 販売事 業

(平成24年5月31日)

ア ロニ ア を使 用し た 加工 食 品 と 健 康 補 助 食 品 の 販 売 事 業、市場規模調査を行う。 株 式 会 社 お

ひ さ ま フ ァ ーム

農商工 観の共同 事業で 立地条 件を生か し、次世 代に継 承でき る作物の生産、加工、販売事業

(平成24年5月31日)

低 タン パ ク米 の導 入 ・販 売 と、 他作 物 (そ ば・ 野 菜等 ) の直 接販 売 や農 作業 体 験を 通 じて地域活性化を図る。 農 業 生 産 法

人 株 式 会 社 かまくら屋

地元産 そばを使 った自 社ブラ ンド商品 開発・販 売によ る経営 強化事業

(平成24年10月31日)

自 社生 産 した そば ・ 小麦 を 使 用 し た そ ば 加 工 品 ( そ ば 茶 、 そ ば 麺 、 そ ば 米 ) の 開 発・ 製造 ・ 販売 によ り 農業 経 営の改善を図る。

【参考】

〇6次産業化法に基づく総合化事業計画認定数上位の5道県(件数)

1位:北海道(75)、2位:長野県(50)、3位:滋賀県(46)、 4位:和歌山県(45)、5位:兵庫県(44)

(農林水産省資料(平成24年11月30日時点))

〇松本市農林部農政課実施アンケートの農産物直売所・加工所(※順不同)

(8)

- 6

-⑶

実例から浮かび上がってきた課題

ア 相談窓口としての機能の充実

松本市内での 視察、意 見交換の 中で出 された意見に 、担当課 が違う ということで相談窓口が一本化されておらず、複数の担当課に足を運 ばなくてはならないのはとても不便だという声がありました。相談先 を転々とし、そのたびに最初から説明をし直すことは、時間的にも精 神的にも負担がかかります。

また、松本市 農林部農 政課実施 のアン ケート結果( 別冊資料 P16

~23参照)によると、上記⒧で掲げた農政課所轄の実施事業の認知

度は、アンケート調査を実施した農産物直売所・加工所48事業者の 内、回答のあった32団体中15団体、約47%でした。実施対象者 が関連事業団体であることからすると、この数値は低いと言わざるを 得ないと考えられます。

さらに、アン ケートの 質問・要 望記載 項目には、大 まかな内 容から 具体的な内容まで様々な記述がされており、一方的にアンケートに答 えるだけでは伝えきれない要望や質問などもあるように見受けられま した。

松本市は、ア ンケート の調査結 果を踏 まえ、定期的 に意見交 換会を 設けるなど、普段から事業団体の声を聞いたり、顔を見て話す機会を つくるよう努め、事業団体が気軽に相談できるような体制の構築を行 う必要があります。

イ 求められている 内容と現行事業 と のすり合わせ、関係 団体への視 察 や意見交換を通して出された意見や要望をまとめると、概ね次のとお りとなりました。

(ア) 国の補助制度は条件が厳しく活用できない

(イ) 国よりも緩やかな基準の施設整備の支援がほしい (ウ) 販路拡大ができずに困っている

(エ) 商工業者と農業者が互いに知り合える機会がほしい (オ) 農地の集積化や事務手続きの簡略化を進めてほしい (カ) 人材育成や経営基盤の強化が必要

(キ) 収益が安定すれば雇用したい

(9)

松本市は、これまで特産品の開発に目 的を絞った支援を行ってきま したが、求められていることは商品の 開発支援だけでなく、事業団体 が生産から販売までを総合的にマネジ メントができる力がつくように 包括的にサポートをする体制です。

加えて、仕事量の増加に伴い雇用に結 び付けたいという意見があっ た一方で、現状では収益と支出のバラ ンスがまだ一定ではなく、雇用 したいが安定的雇用が難しいという意見もありました。

しかし、労働形態には様々な方法があ り、今後は、障がい者や高齢 者、療養者、育児中の人など、社会的 サポートを必要とする方々の雇 用にも結び付くような方法を模索して いく必要があります。これらの 点も踏まえた早急な支援体制の構築が求められています。

ウ 6次産業化に関する情報発信

株式会社日本 政策金融 公庫が実 施した 6次産業化に 関するア ンケー ト 調査 ( 別 冊 資料 P 1 0 ~1 5 参 照 ) に よる と 、 6 次産 業 化 に 取り 組 ん だメ リ ッ ト を「 所 得 の 向上 」 と 回 答 し た団 体 が 7 4. 5 % に 上り 、 他の回答と大きく差がつきました。

しかし、業種 や形態に よって幅 がある ものの、黒字 化に至る までに は 平均 で 4 . 1年 か か っ たと い う 結 果 で した 。 こ の こと か ら も わか る よ うに 、 6 次 産業 化 が 軌 道に 乗 る ま で に はあ る 程 度 の期 間 が 必 要で あ る こと か ら 、 資金 的 余 裕 と粘 り 強 い 取 組 みが 必 要 だ と考 え る 回 答者 が 多 かっ た よ う です 。 そ の 反面 、 6 次 産 業 化に 取 り 組 んだ 年 数 が 長い ほ ど 、営 業 ・ 販 路拡 大 に 積 極的 で 、 ブ ラ ン ド化 も 定 着 して お り 、 経営 も 安定している傾向が見られたようです。

視察や意見交 換会にお いても、 なかな かすぐに黒字 にはなら ないと い う声 が 多 数 あり ま し た が、 だ か ら と い って 6 次 産 業化 は デ メ リッ ト が 大き い と か 、今 後 、 事 業を 縮 小 さ せ て いく よ う な 声は ど の 団 体か ら も出ませんでした。

しかしながら 、資金繰 りや効果 的な販 売戦略の模索 等が共通 課題だ っ たこ と を 鑑 みる と 、 い くら 長 期 的 視 野 で産 業 を 醸 成し て い く こと が 求 めら れ る と はい う も の の、 限 ら れ た 資 金の 中 で ス ピー デ ィ に 効果 的 な 戦略 を 打 ち 出し て い か なく て は 、 事 業 を続 け た く ても 続 け る こと が で きな く な り ます 。 ま た 、6 次 産 業 化 は 地域 資 源 を 生か し た 農 林漁 業 の 産業 化 が 根 底に あ り 、 その 効 果 に よ る 地域 振 興 や 雇用 の 促 進 につ な が るこ と が 期 待さ れ て い る新 産 業 で あ る こと か ら 、 何よ り も 地 域住 民 の 理解 が 欠 か せま せ ん 。 従っ て 、 よ り 多 くの 市 民 に 6次 産 業 化 のこ と を知ってもらい、身近に感じてもらう必要があります。

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提言

農業 就 業者 の 減少 と 高齢 化 、農 業 所得 の減 少 等、 農 業を 取 り巻 く 課題 は山 積 して いま す が、 農 業が 地 域産 業 と結 び 付き 、他 業 種と 連 携し なが ら経 営 基盤 の強 化 を図 る 6次 産 業化 に 取り 組 むこ とは 、 こう し た課 題の 克服 の みな らず 、 雇用 の 創出 等 、地 域 経済 の 活性 化に つ なが る こと が期 待できます。

今後 の 方向 性と し て、 農 作物 の 生産 だ けで な く、 商品 の 選定 か ら開 発、 販売 に まで 携わ る ため に は、 農 産物 等 のブ ラ ンド 化や 商 品の 付 加価 値を 高め る など の技 術 の習 得 と同 時 に、 消 費者 ニ ーズ を的 確 に把 握 する ため のリ サ ーチ から 始 まり 、 消費 者 の手 に 届く ま での 販売 ル ート 構 築ま での 一連 の 経営 に関 す るノ ウ ハウ を 習得 す るこ と など に加 え 、雇 用 形態 のあ り方 の 模索 につ い ても 不 可避 と なっ て きま す 。そ のた め の支 援 体制 の整 備が早急に必要であると考えますので、次のように提言します。

相談窓口の充実と定期的な意見交換会の実施

ア 6 次 産 業 化 と 農商 工 連 携 の 相 談 窓 口 を 一 本 化 し 、 効 率的 な サ ポ ー ト体制を構築してください。

イ 事 業 団 体 と の 意見 交 換 を 定 期 的 に 行 い 、 相 談 で き る 環境 を 整 備 し てください。

総合的な経営体の育成に向けた包括的支援体制の構築

ア 6 次 産 業 化 を 目指 す 個 人 や 団 体 の マ ネ ジ メ ン ト 力 や パイ オ ニ ア 力 を 育 成 し 、 総 合 的 な 経 営 体 と し て 機 能 さ せ ら れ る こ と を 目 標 に 、大 学 な ど の 研 究 機 関 や 関 連 企 業 等 の 協 力 を 得 て 、 農 商 工 連 携 講 座 を開 講してください。

イ 長 野 県 と も 連 携し な が ら 、 販 路 拡 大 の た め の セ ミ ナ ーや 商 談 会 の 開 催 な ど 、 異 業 種 間 交 流 や 情 報 交 換 の 定 期 的 な 機 会 の 場 を 支 援 して ください。

ウ 女 性 の 就 業 者 や就 業 希 望 者 も 参 加 し や す い 環 境 を 整 備し て く だ さ い。

エ 習 得 技 術 や 加 工技 術 の マ ニ ュ ア ル 化 及 び デ ー タ ベ ー ス化 等 、 人 材 育成に対する補助制度を創設してください。

オ 施 設 整 備 へ の 補助 制 度 の 充 実 な ど 、 市 民 が 利 用 し や すい 制 度 へ の 環境整備を行ってください。

6次産業化の情報提供

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な 戦 略 も 打 ち 出 し て い く こ と が 必 要 で す 。 メ ー ル マ ガ ジ ン な ど の情 報 発 信 ツ ー ル を 活 用 し 、 6 次 産 業 化 の 最 新 動 向 や 行 政 の 動 き に 関す る情報提供を定期的に行ってください。

イ 市 民 が 6 次 産 業化 へ の 理 解 を 深 め 、 興 味 を 持 て る よ うに 、 6 次 産 業 化 や 農 商 工 連 携 が 行 わ れ て い る 農 地 に そ の 旨 を 記 載 し た 看 板 を設 置してください。

社会的サポートを必要とする方々の雇用の促進

障がい者や高齢者、療養 者、育児中の 人などの就業希望者が雇 用の機 会を得るには、ワークシェアリングな どの勤務体制枠の設置も視野に 入 れることが必要と考えられますので、 こうした就業希望者を雇用でき る よう、事業団体へ向けた支援事業を行 い、専門家によるセミナーの開 催 や、就業希望者と事業団体とが知り合 える機会の創出を行ってください。

おわりに

今回 、 経済 環境 委 員会 で は農 業 をモ デ ルと し て研 究対 象 とし ま した が、 6次産業化の対象業界は農林漁業全般にわたります。

6次 産 業化 が 軌道 に 乗る ま でに は ある 程度 の 期間 が 必要 で ある た め、 6次 産 業化 に着 手 した か らと い って 必 ずし も 即利 益に 結 びつ く とは 限り ません。

また 、 利益 を得 る ため に はあ る 程度 の 安定 供 給が 必要 で あり な がら も、 天候や風評に左右されやすい大変繊細な産業分野です。

しか し なが ら 、自 分 たち が 生産 し た物 を自 分 たち の 判断 で 売り た いと いう 思 いは 尊重 さ れる べ きで あ り、 さ らな る 質の 向上 を 目指 し て積 極的 に農 業 を持 続・ 発 展さ せ てい こ うと す る取 組 みに 対し て は、 行 政も 相応 の支援をすべきものと考えます。

参照

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