平成
33
基準年度
固定資産評価替え業務委託
目次
第1章 総則 ... 1
第1条 (適用の範囲) ... 1
第2条 (事業の目的) ... 1
第3条 (準拠する法令等) ... 1
第4条 (疑義) ... 1
第5条 (業務実施計画) ... 1
第6条 (管理技術者等及び不動産鑑定士) ... 2
第7条 (報告の義務) ... 2
第8条 (関係官公署等との折衝) ... 2
第9条 (損害の賠償) ... 2
第10条 (貸与資料) ... 2
第11条 (作業経過の報告) ... 2
第12条 (成果品の検査・納品) ... 2
第13条 (成果品の瑕疵) ... 3
第14条 (成果品の帰属) ... 3
第15条 (守秘義務) ... 3
第16条 (情報セキュリティポリシーの遵守) ... 3
第17条 (再委託の禁止) ... 3
第18条 (業務の完了期限・納入場所) ... 3
第2章 業務概要 ... 4
第19条 (作業の対象範囲) ... 4
第20条 (業務の概要) ... 4
第3章 土地評価替え業務 ... 6
第21条 (目的) ... 6
第22条 (計画準備) ... 6
第23条 (資料収集・整理)... 6
第24条 (現状分析) ... 6
第28条 (鑑定評価委託資料の作成) ... 7
第29条 (路線(路線形状)見直し及び新設) ... 8
第30条 (価格形成要因の調査【路線】) ... 8
第31条 (土地価格比準表の作成) ... 8
第32条 (路線価算出及び検証) ... 8
第33条 (時点修正率調査支援) ... 9
第34条 (路線及び状況類似地域の変更に伴う筆の拾い出し) ... 9
第35条 (評価変動割合等調用資料作成) ... 9
第36条 (各年度課税用新規路線の付設) ... 9
第37条 (鉄軌道用地評価データの作成及び更新)... 9
第38条 (固定資産税基幹システム及び地図情報システムとの連携) ... 10
第39条 (現行評価方法の見直し等)... 10
第40条 (定例会の実施) ... 10
第41条 (公開用資料及び公開用データの作成) ... 10
第42条 (評価センター集約化資料の作成) ... 10
第4章 評価コンサルティング業務 ... 11
第43条 (目的) ... 11
第44条 (相談業務) ... 11
第45条 (職員研修) ... 11
第46条 (土地評価事務要綱の改定) ... 11
第5章 報告書等の作成... 12
第47条 (業務報告書等の作成) ... 12
第6章 成果品 ... 13
第1章
総則
(適用の範囲)
第1条 本仕様書は、宮崎市(以下「発注者」という。)が業務委託する平成33基準年度固定 資産評価替え業務委託(以下「本業務」という。)について必要な事項を定めるものとし、本 業務を受注する者(以下「受注者」という。)は、本仕様書に基づき業務を行うものとする。
(事業の目的)
第2条 本業務は、本市における土地にかかる固定資産評価の現状を把握し、資料の収集、分析 及び整理など評価替えに向けた準備を行うとともに、評価に対する協議を通して、より適正か つ公平な評価替えを実施することを目的とする。
(準拠する法令等)
第3条 本業務の実施にあたっては、本仕様書及び成果品の作成要領によるほか、次の関係法令 等に準拠して行うものとする。
(1)地方税法(昭和25年法律第226号) (2)不動産登記法(平成16年法律第123号) (3)地価公示法(昭和44年法律第49号)
(4)固定資産評価基準(昭和38年自治省告示第158号)
(5)固定資産評価基準の取り扱いについて(昭和38年自治省通達) (6)不動産鑑定評価基準(平成14年国土交通事務次官通知) (7)測量法(昭和24年法律第188号)
(8)宮崎市税条例(昭和30年条例第23号)
(9)個人情報の保護に関する法律(平成15年法律第57号) (10)宮崎市個人情報保護条例(平成14年条例第2号) (11)その他の関係法令、諸規程、通達等
(疑義)
第4条 本仕様書及び成果品の作成要領に記載のない事項及び疑義が生じた場合は、発注者と受 注者との双方が協議の上、発注者の指示に従うものとする。
(業務実施計画)
第5条 本業務を実施するにあたり受注者は、発注者と協議の上、次の書類及びその写しを作成 し、発注者に提出するものとする。
(1)業務実施計画書 (2)工程表
(3)着手届
(管理技術者等及び不動産鑑定士)
第6条 受注者において選任する管理技術者、照査技術者、担当技術者及び不動産鑑定士は、固 定資産評価業務に精通した実務経験豊かな者とする。
2 管理技術者は、発注者の指示に従って仕様書に定められた範囲内で業務を履行するものとす る。
3 照査技術者及び担当技術者は、管理技術者を補佐するものとする。
4 受注者は、本業務において、標準宅地の不動産鑑定評価価格及び地価公示価格、地価調査価 格、相続税路線価等を十分活用できるように、本業務に精通した実務経験豊かな2名以上の不 動産鑑定士を従事させるものとし、そのうち1名は、本市の地価事情に精通した宮崎県不動産 鑑定士協会の会員であることを要するものとする。
(報告の義務)
第7条 受注者は、業務の進行状況を定期的に報告しなければならないものとする。
(関係官公署等との折衝)
第8条 受注者は、本業務を履行するにあたり、関係者又は関係官公署との折衝を要する場合は、 速やかに発注者にその旨を報告し、発注者と協議の上調整するものとする。
(損害の賠償)
第9条 受注者が、本業務履行中に発注者並びに第三者に損害を与えた場合は、直ちに発注者に その状況及び内容を報告し、発注者の指示に従うものとする。
2 前項により生じた損害賠償等の責任は、受注者が負うものとする。
(貸与資料)
第10条 本業務を実施する上で必要な資料(発注者が管理する資料を含む。)は、管理技術者 または担当技術者が貸与を受けるものとする。
2 貸与された資料の保管、管理及び取扱いについては、十分に注意するものとする。
(作業経過の報告)
第11条 受注者は、本業務の実施期間中、発注者と緊密な連携の下で作業を履行しなければな らない。また、受注者は本業務の打合せ事項について、作業経過の報告と併せて発注者に提出 するものとする。
(成果品の検査・納品)
第12条 本業務の成果品については、管理技術者または担当技術者の立会いの上、発注者の検 査及び承認を受けるものとする。
2 成果品に係る納品の日時及び場所については、発注者と協議して決定するものとする。
-2-(成果品の瑕疵)
第13条 本業務完了後、成果品に「瑕疵」が発見された場合は、発注者の指示に従い、必要な 措置を受注者の負担において行うものとする。
2 受注者は、本業務で得られた成果品及び成果に付属する資料に関して、前項により一定期間 保存しなければならない。保管期間は、発注者と受注者との双方が協議の上、決定するものと する。
(成果品の帰属)
第14条 本業務の成果品は、既に著作権を有するもの以外はすべて発注者に帰属するものとし、 受注者は発注者の許可なく使用または流用してはならない。
(守秘義務)
第15条 受注者は、本業務の履行上知り得た内容について、第三者に漏洩してはならない。ま た、作成した資料を発注者の許可無く他に公表または貸与してはならない。本業務終了後にお いてもまた、同様とする。
(情報セキュリティポリシーの遵守)
第16条 受注者は、本業務において発注者の情報資産の安全性を確保するものとする。
2 受注者は、特に、個人情報の漏洩が起きないよう細心の注意を払うものとし、セキュリティ 管理システムの確立に努めるものとする。
(再委託の禁止)
第17条 本業務における主たる業務である業務全体の総合企画、業務遂行管理、技術的判断、 土地評価コンサルティング業務等については、受注者はこれを再委託することはできない。た だし、印刷、製本等の簡易な業務の再委託については、この限りでない。
2 受注者は、前項に規定する業務以外の業務の再委託を行うにあたっては、発注者の承諾を得 なければならない。なお、本業務の一部を再委託に付する場合は、受注者は、再委託先に対し、 守秘義務、個人情報の取扱いその他業務遂行に必要な事項について適切な指導及び管理を行う とともに、再委託先の行った業務に関する一切の責任を負うものとする。
(業務の完了期限・納入場所)
第18条 本業務の完了期限及び納入場所は次のとおりとする。 完了期限 平成33年 6月30日
第2章
業務概要
(作業の対象範囲)
第19条 本業務の作業対象範囲は、宮崎市全域とする。 【参考数:H30評価替え実績】
・市街地宅地評価法適用区域(以下「路線価区域」) 約 65.13 ㎢ ・その他の宅地評価法適用区域(以下「その他区域」) 約 587.54 ㎢ ・既存標準宅地数 1,419 点 ・既存路線本数 12,500 本
(業務の概要)
第20条 本業務の実施概要は、次のとおりとする。 (1)土地評価替え業務
・計画準備 ・資料収集・整理 ・現状分析
・不動産鑑定士との協議
・用途地区及び状況類似地区の見直し ・主要な街路及び標準宅地の見直し ・鑑定評価委託資料の作成
・路線(路線形状)見直し及び新設 ・価格形成要因の調査【路線】 ・土地価格比準表の作成 ・路線価算出及び検証 ・時点修正率調査支援
・路線及び状況類似地域の変更に伴う筆の拾い出し ・評価変動割合等調用資料作成
・各年度課税用新規路線の付設
・鉄軌道用地評価データの作成及び更新
・固定資産基幹システム及び地図情報システムとの連携 ・現行評価方法の見直し等
・定例会の実施
・公開用資料及び公開用データの作成 ・評価センター集約化資料の作成 (2)土地評価コンサルティング業務
・相談業務 ・職員研修
・土地評価事務要綱の改定
第3章
土地評価替え業務
(目的)
第21条 土地評価替え業務(以下、評価替え業務という。)は、平成33基準年度の土地評価 替えに向けて、より適正で均衡の取れた評価替えを実施するために関係資料の収集及び評価に 関する現状分析等を実施し、土地評価の基礎資料(根拠資料)を整備することを目的とする。
(計画準備)
第22条 評価替え業務の着手時において、業務内容及び業務量を把握した上で業務履行に必要 な人員、機材の確保、作業工程を含む業務履行体制等について計画立案し、業務実施計画書に 取りまとめの上、発注者に提出し、承認を得るものとする。
(資料収集・整理)
第23条 受注者は、本業務を実施するために必要な資料を収集・整理するものとする。
2 収集・整理した資料のうち図形データ及びマスターデータについては、必要に応じて変換及 び加工を行うものとする。
3 受注者は収集した資料の管理及び取扱いには十分注意するものとする。
4 収集する資料は、概ね次のとおりとする。 (1)地価調査及び地価公示に関する資料 (2)価格形成要因に関する資料
(3)平成30基準年度の標準宅地一覧表 (4)平成30基準年度の標準宅地鑑定評価調書
(5)平成30基準年度の用途地区及び状況類似地区区分図 (6)時点修正率に関する資料
(7)宮崎市土地評価事務要綱 (8)相続税路線価に関する資料
(9)地番図データ等、筆の位置状況が分かる資料 (10)土地課税マスタ等、各筆の評価状況が分かる資料 (11)その他必要と思われる資料
(現状分析)
第24条 収集・整理した資料を基に発注者の固定資産評価の現状を把握分析し、前回評価替え での課題を踏まえた上で現状把握調査表に取りまとめるものとする。
(不動産鑑定士との協議)
第25条 受注者は下記の作業項目について、不動産鑑定士と協議、意見交換等を行うものとす る。
(1)用途・状況類似地区の見直し
-6-(2)標準宅地の見直し (3)路線価算定
(4)時点修正率の調査支援
(5)その他本業務全体に関すること
(用途地区及び状況類似地区の見直し)
第26条 用途地区及び状況類似地区の見直しは、固定資産評価基準に基づき、現状の土地の利 用状況、経年変化箇所や価格に影響を及ぼす箇所を調査の上、市街地宅地評価法適用区域及び その他の宅地評価法適用区域ごとに検討を行うものとする。
2 用途地区の見直し
用途地区は、宅地の利用状況、建物の利用状況、系統・連続性等が概ね同等と認められる地 域等ごとに区分し、作成するものとする。
3 状況類似地区の見直し
状況類似地区は、各用途地区について、街区の状況、家屋の疎密度、利便性等が概ね同等と 認められる地域を更に区分して、作成するものとする。
4 用途地区及び状況類似地区の現地調査
用途地区及び状況類似地区の調査は、地勢的要因、環境条件及び街路条件等について現地を 確認するものとする。
5 用途地区及び状況類似地区区分図の作成
用途地区及び状況類似地区区分図は、用途地区及び状況類似地区区分について、地形図等に その境界線、名称及び番号等を表示した図面を作成し、発注者に提出するものとする。
(主要な街路及び標準宅地の見直し)
第27条 主要な街路及び標準宅地について、平成30基準年度に選定された主要な街路及び標 準宅地の選定要件を調査・整理した上で、選定基準書を作成し、これに基づき見直しを行うも のとする。
2 主要な街路及び標準宅地の現地調査
選定された主要な街路及び標準宅地については、現地を確認し、経年変化等で変更の必要が あれば再選定を行うものとする。
3 標準宅地一覧表の作成
選定した標準宅地について、標準宅地番号、固定資産用途地区等必要な項目を一覧表として 取りまとめた標準宅地一覧表を発注者に提出するものとする。
(鑑定評価委託資料の作成)
(路線(路線形状)見直し及び新設)
第29条 路線形状の見直しは、路線すべてを対象とし、すべての路線について現地確認を行う ものとする。
2 平成30基準年度の路線の設定要件を参考に、路線付設基準書を作成するものとする。
3 路線付設基準書に従い、路線の付設及び見直しを行うための路線形状見直し基図を作成する ものとし、現地調査にて判明した廃止路線、分割路線、状況類似地区の見直しに伴う路線番号 変更等を整理するものとする。
4 路線の見直しの検証のため、前項において見直し、整理を行った結果を反映した路線形状確 認図を作成するものとする。
(価格形成要因の調査【路線】)
第30条 路線に係る価格形成要因の調査を行うものとする。
2 前項における調査の結果を整理し、価格形成要因調査一覧表を作成するものとする。
3 価格形成要因一覧表のデータについて要因ごとに図面に色分け表示した価格形成要因調査結 果図を作成するものとする。
(土地価格比準表の作成)
第31条 現行の土地価格比準表を分析し、平成33基準年度用の標準宅地の価格及びその価格 形成要因等を踏まえ、課題を整理した上で、比準表の適用区域、タイプ区分、比準項目及び格 差率を記載した土地価格比準表を作成するものとする。
2 土地価格比準表の作成にあたって行う分析は、市内の価格水準や価格形成要因等を基に、標 準宅地価格と価格形成要因の関係について行うものとする。また、分析の結果については、グ ラフ及び表を作成し整理するものとする。
3 土地価格比準表の格差率については、路線価の検証を繰り返し行い、適正な路線価が算出で きたことを発注者が承認した段階で決定するものとする。
(路線価算出及び検証)
第32条 算出した路線価については、平成30基準年度の路線価との比較及び検証をするもの とする。
2 算出した路線価を表示した路線価検証図を作成するものとする。この場合において、詳細な 表示項目及び縮尺については、発注者と協議し決定するものとする。
3 算出した路線価について、前年価格及び状況類似地区間、近隣市町村界均衡等を考慮し、路 線ごとに点検・調整を行うものとする。
4 検証により決定された路線価について、路線価算定調書及び路線価データを作成するものと する。なお、調書の様式及び路線価データの形式については、発注者と協議し決定するものと する。
5 平成30基準年度路線に対して、平成33基準年度に向けて変更(新設及び廃止を含む。) を行った路線について、新旧路線対照表及び新旧路線対照図を作成するものとする。
-8-(時点修正率調査支援)
第33条 各年度の時点修正率調査において、適正な時点修正ができるように標準宅地のグルー プ界の検証を行い、取得した時点修正率についても、公平で均衡のとれたものであるか綿密に 検証を行い、発注者との協議の上時点修正率を決定するものとする。
2 取得した時点修正率は、隣接するグループ間の均衡のみならず、宮崎市全域について均衡が 保たれているか綿密に検証し、修正又は検討を要する地域については、資料を作成して提示し、 発注者と協議をして検証し、決定するものとする。
3 前項の検証の結果、グループ界を変更しなければ路線価の均衡が取れない場合は、再度グル ープ界の変更を検討するものとする。
4 決定した時点修正率は、データ化し、一覧表を作成するものとする。
(路線及び状況類似地区の変更に伴う筆の拾い出し)
第34条 平成33基準年度評価替え業務において分割、変更された路線を使用している宅地及 び宅地比準土地並びに当該業務において状況類似地区を見直した宅地及び宅地比準土地につい て、新たに画地計算に用いる路線番号及び状類番号の調査を行うものとし、発注者管理の平成 32年1月1日時点の土地課税マスタを用いて、路線及び状況類似地区変更に伴う筆の拾い出 しデータを作成するものとする。作成にあたっては、平成33基準年度評価替え対応を基本と するが、発注者からの指示により次条の評価変動割合等で必要となる場合は、これに対応でき るようデータ整備を行うものとする。
(評価変動割合等調用資料作成)
第35条 平成33基準年度評価替えに向け、宅地、田、畑、及び山林にかかる評価変動割合等 について調査資料を提出するものとする。
2 調査資料は、平成32年1月1日時点土地課税マスタと平成33基準年度評価替え用の路線 価を用いて画地計算等を行い作成するものとする。
(各年度課税用新規路線の付設)
第36条 各年度課税用新規路線は、街路の新設等により現行の基準年度から新たに付設が必要 となる路線について、発注者からその位置、形状及び路線番号の資料を受領し、付設するもの とする。
2 各年度課税用新規路線の価格形成要因データの作成
前項で付設した新規路線について、価格形成要因データを作成するものとする。なお、価格 形成要因データの調査方法については、発注者との協議により決定するものとする。
(鉄軌道用地評価データの作成及び更新)
第37条 地番図データ及び土地課税マスタを用いて、鉄軌道状況類似地区の作成及び更新を行 うものとする。
3 状況類似地区ごとの計算結果及び鉄軌道用地評価額について、鉄軌道用地評価額計算書及び 固定資産税基幹システム反映用データを作成するものとする。
(固定資産税基幹システム及び地図情報システムとの連携)
第38条 受注者は、発注者が所有する固定資産税基幹システム及び地図情報システムとの整合 性を確保するため、発注者及び同システムの保守業者と十分な調整を行い、システム保守業者 から打合せ等の要請があった場合、受注者は速やかにそれに応じなければならないものとする。 また、各業務については、固定資産税基幹システム及び地図情報システム用データを作成する ものとし、その内容及び納品時期については発注者と十分な協議の上、決定するものとする。
(現行評価方法の見直し等)
第39条 平成30基準年度評価替えの課題や申し送り事項等を踏まえ、次の各号に掲げる事項 について発注者と協議の上、検討及び見直しを行い、効率的に作業を遂行するために必要な手 順や工程を具体的に策定し、平成33基準年度評価替えに向けた評価の見直し等を行うものと する。
(1)路線価(敷地内通路等)の適正な算定
(2)市街化区域に隣接する市街化調整区域内の土地の適正な評価 (3)市街化調整区域内の価格差の適正な設定
(4)市街化調整区域内の不整形不適用範囲の再検討 (5)ゴルフ場用地の地積認定の検証
(6)鉄軌道用地の評価のあり方 (7)田畑山林の評価方法の検証 (8)業務期間内の宅地開発等の把握
(9)その他、本業務期間内に発生した課題への対応
(定例会の実施)
第40条 第22条から39条までの進捗状況、課題等の確認及び協議を行うため、発注者及び 受注者が参加する定例会を毎月1回以上実施するものとする。また、実施した定例会について は、議事録を作成するものとする。
(公開用資料及び公開用データの作成)
第41条 公開用資料は、納税者閲覧用の公開用図面及び路線価等表示台帳にまとめるものとす る。
(評価センター集約化資料の作成)
第42条 (一財)資産評価システム研究センターが行う「固定資産税路線価等公開情報の集約」 に基づき、発注者における固定資産税路線価公開データを変換(Shape ファイル形式)して発 注者が指示する記録媒体に格納した固定資産路線価等全国集約化事業用データを作成するもの とする。なお、作成は各年1月1日時点のものをその年度ごと作成するものとする。
-10-第4章
評価コンサルティング業務
(目的)
第43条 評価コンサルティング業務は、発注者における現行の評価体制を考慮のうえ、固定資 産評価に関連する必要な助言及び解決策等を示すことで、評価事務の改善に資することを目的 とする。
(相談業務)
第44条 発注者からの評価に関 する各種問い合わせや審査申出等への対応に ついて、地方税 法・固定資産評価基準に準拠した評価・課税上の取扱いを検証するとともに、過去の類似案件 への対応実績に基づき、適宜、回答、助言及び弁明書作成等の支援を行うものとする。
(職員研修)
第45条 税制改正や裁判事例等、近年の固定資産評価を取り巻く最新の情報を踏まえながら、 発注者が必要とするテーマに沿った職員向け研修会を実施するものとする。
(土地評価事務要綱の改定)
第46条 本業務の実施結果を踏まえて、土地評価事務要綱を作成するものとする。
第5章
報告書等の作成
(業務報告書等の作成)
第47条 業務報告書は、本業務の実施結果を取りまとめて作成するものとする。
2 業務報告書は、年度ごとにそれぞれ「中間報告書」を作成し、最終年度において「業務報告 書」を作成することとする。
3 次回評価替えに向けての引継ぎ書を作成することとする。
-12-第6章
成果品
(納入成果品)
第48条 納入成果品は次のとおりとする。 (1)用途地区及び状況類似地区の設定関係
・用途地区・状況類似地区区分図 一式 (2)主要な街路及び標準宅地の見直し関係
・標準宅地選定基準書 一式
・標準宅地一覧表 一式
(3)路線(路線形状)見直し及び新設関係
・路線付設基準書 一式
・路線形状見直し基図 一式
・路線形状確認図 一式
(4)価格形成要因の調査【路線】関係
・価格形成要因調査一覧表 一式 ・価格形成要因調査結果図 一式 (5)鑑定評価委託資料の作成関係
・標準宅地位置図 一式
・標準宅地参考資料 一式 (6)土地価格比準表の作成関係
・分析結果 一式
・土地価格比準表 一式
(7)路線価算出及び検証関係
・路線価データ 一式
・路線価算定調書 一式
・新旧路線対照表 一式
・新旧路線対照図 一式
(8)時点修正率調査支援関係
・時点修正の検証図 一式 ・時点修正路線価一覧表及び単価データ 一式 (9)路線及び状況類似地区の変更に伴う筆の拾い出し関係
・路線の変更に伴う筆の拾い出しデータ 一式 ・状況類似地区の変更に伴う筆の拾い出しデータ 一式 (10)評価変動割合等調用資料関係 一式
・評価変動割合等調用調査資料
(11)鉄軌道用地評価データの作成及び更新関係
(12)公開用資料及び公開用データの作成関係
・公開用図面 一式
・路線価等表示台帳 一式 (13)評価センター集約化資料の作成関係
・固定資産路線価等全国集約化事業用データ 一式 (14)土地評価事務要綱の改定関係
・土地評価事務要綱 一式 ・土地評価事務要領 一式 (15)業務報告書等の作成関係
・業務報告書 一式
・次回評価替え引継ぎ書 一式