浦安市地域防災計画(震災編)の改定経緯について
浦安市地域防災計画は、災害対策基本法第 42 条に基づき昭和 53 年8月に作 成されたものであり、それ以来、国の防災基本計画、千葉県地域防災計画等の 改定等にあわせて見直しを重ねてきたものである。
特に、地震対策については、平成元年に浦安市地域防災計画(震災編)として 作成されたものである。その後、浦安市地域防災計画(震災編)は、平成8年 度に阪神・淡路大震災(平成7年)を教訓とした全面改定、平成 18 年度に浦安 市直下の地震を前提とした全面改定を実施する等、その時々における最新の知 見をもとに防災対策の推進を図ってきた。
平成 23 年3月 11 日に発生した東日本大震災は、マグニチュード 9.0 の大地 震で、東北地方を中心とした巨大津波により多くの犠牲者が発生し、さらに行 政機能の喪失等、東日本全土に及ぶ広域的な被害を及ぼした。また、原子力発 電所の事故により、長期かつ広域的な避難を余儀なくされる等、これまでの想 定をはるかに超える被害と影響を及ぼした。
浦安市においても、市域の 86%で地盤の液状化が発生し、住宅・宅地、道路・ ライフライン等の都市基盤施設、公共施設等の被害が発生し、市民生活に多大 な影響を及ぼした。
一方、国は、東日本大震災の教訓を踏まえ災害対策基本法の改正、防災基本計 画の改定等を実施し、千葉県においても千葉県地域防災計画の改定を実施して いる。
今回の浦安市地域防災計画(震災編)の改定は、これらの東日本大震災におけ る甚大な被害と災害対策の教訓に基づくとともに、浦安市直下の最大クラスの 地震想定や、国、千葉県の防災対策の見直し等を反映し、自助・共助・公助の 連携による被害の最小化や迅速かつ的確な対応が更に容易になるため実施した ものである。
平成27年3月