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巻頭言 解散総選挙 問われる労働組合の役割 松本耕三 ( 労運研共同代表 ) 国民を愚弄する責任逃れ解散安倍総理は 森友 加計問題の解明のために臨時国会開催を野党から要求されていたのを無視し続けてきた そして ようやく臨時国会を開催したと思ったら 開催の冒頭で解散を宣言した 安倍首相みずからの 森友

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(1)

1 」

2017 年 10 月 10 日号

< 巻 頭 言 > 解散 総 選挙 、問われる労働組 合 の役 割・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 「 同 一 労 働 同一 賃 金 」に よ る 労 働者 の分 断 ・ 支 配 を 打 ち 砕 こう ・ ・ 「 改 正 地 公 労」 の 動 向と 課 題 の 情報 交換 を ・・・・・・・・・ 郵 政 労 契 法 20 条 裁判 判 決 にあたっての声 明 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 闘 い の 現 場 から ① 東 京 ・葛飾 4 労 組 が公 契 約 条 例制 定 を求める学習 会 を開 催・・・・・・・・ ② 9.23 労 働法 制 改 悪反 対・安 倍 政 権打 倒 をめざすアピール行動 ・・・・・・・・

}

労運研レポート

No.40

●Mailmagazine

2P 3P 9P ■ 発 行 ・ 労 働運 動 研 究討 論 集 会 実行 委員 会 (労 運 研 ) (東 京 都 大 田 区 蒲 田 5-10-2 日 港 福 会 館 4F 全 日 本 港 湾 労 働 組 合 中 央 本 部 気 付 ) ■ 発 行 責 任 者・ 伊 藤 彰 信 ■

http://rounken.org/

■ 郵 便 振 替 00130-7-360171 労 働運 動 研 究 討 論集 会 実 行委 員 会 ■ ゆ う ち ょ 銀行 018(店 名 ) 普 0673522 労 働 運 動 研 究討 論 集 会実 行 委 員会 ■ 電 話 ・ FAX 03-3894-6620 ■ mail /[email protected]

松 本 耕 三 2P 伊 藤 彰 信 4P 三 澤 昌 樹 10P 郵 政 ユ ニ オ ン 13P 東 京 東 部 労 組 14P 東 海 ネ ッ ト 15P

(2)

2 国 民 を 愚 弄 する 責 任 逃れ 解 散 安 倍 総 理 は 、森 友 、 加計 問 題 の 解明 のた め に 臨 時 国会 開 催 を野 党 か ら 要求 され て い た の を 無 視 し 続 け てき た 。 そし て 、 よ うや く臨 時 国 会 を 開催 し た と思 っ た ら 、開 催の 冒 頭 で 解 散を 宣 言 し た 。 安倍 首 相 みず か ら の 「森 友、 加 計 問 題 」疑 惑 か ら逃 れ る た めに だけ 、 血 税 か ら7 0 0 億 円 も の巨 額 の 負担 と な る 総選 挙に 踏 み 切 っ たの で あ る。 ま さ に 、安 倍首 相 の た め だけ の 解 散 で あ り、 政 治 の私 物 化 そ のも ので あ る 。 解 散 の 理 由 が内 容 ま たひ ど い 。後 付けの と っ て つ けた も の だが 、「 消費 税 で 高校 教 育 の 無 償 化 」 と い う が、 そ も そも 消 費 税 財源 での 高 校 無 償 化を 決 め なか っ た の は自 民党 税 調 だ っ たの だ 。「 経 済再 生 」も 公約 に 入 れ ると い うが 、ア ベ ノ ミ クス の 失 敗を 反 省 もで きな い 者 に 経 済を 語 る 資 格 は ない 。また 、「 国 難突 破 」をメ イ ン ス ロ ーガ ン と する ら し い が、トラ ン プ の 武 力一 辺 倒 政 策 に 乗っ て 朝 鮮半 島 の 危 機を 拡大 し た の は 安倍 総 理 では な い か 。 朝 鮮 半 島 の 危機 を あ おる 茶 番 は 目を 覆う ば か り だ 。北 朝 鮮 の発 射 し た ミサ イル に 対 し 、 あ た か も 日 本 国内 に 被 害が 出 る よ うな 危機 感 を あ お るた め に 、J アラートなる緊急警報、空襲 警 報 を 鳴 ら して い る 。し か し 、 この ミサ イ ル は 人 工衛 星 と 同じ 成 層 圏 を飛 行し て お り 、 日本 に は 全 く 影 響が な い し、 迎 撃 ミ サイ ルさ え 全 く 届 かな い し ろも の で あ る。 3・11 の 津 波と 原 発 事 故を 経 験 した福 島 在 住 の 人か ら 、「い つ も こん な 茶 番ば か り し て い た ら 、 津 波 や原 発 事 故の 時 の 避 難体 制は 作 れ る の だろ う か 」と い う 声 も上 がっ た 。 む し ろ、 J アラートが必要なのは、石垣空港に緊急着陸、シリアでの墜落事故まで起こしているオス プ レ イ が 飛 行す る と きな の で は ない だろ う か 。 「 希 望 の 党 」と い う 野党 共 闘 つ ぶし 小 池 都 知 事 を代 表 と する 「 希 望 の党 」が 結 成 さ れ た。 民 進 党の 前 原 代 表は 「民 進 党 解 党 、 希 望 の 党 へ のな だ れ 込み 」 を 決 定し たが 、 こ の こ とに 対 し て小 池 代 表 は「 安保 法 制 ・ 憲 法改 正 の 方 針 を もと に 選 別す る 」 と 排除 を公 言 し た 。 希望 の 党 は、 戦 争 法 制と 憲法 改 悪 を 進 める 姿 勢 が 明 確 にな り 、 自民 、 維 新 など とと も に 、 現 代版 「 大 政翼 賛 会 」 の流 れを 進 も う と して い る 。 そ も そ も 、 小池 知 事 が誕 生 し た 知事 選と 自 民 党 の 歴史 的 敗 北を 実 現 し た東 京都 議 選 は 、 森 加 計 問 題 、 自民 党 二 年生 議 員 の 相次 ぐ不 祥 事 に よ る自 民 党 への 不 信 票 によ るも の だ っ た 。小 池 代 表 が 言 うよ う な 安保 法 制 と 憲法 改悪 を 都 民 が 支持 し た ので は な い 。 ま さ に 「 希 望の 党 」 は、 自 民 党 政治 に対 す る 怒 り で結 集 し てき た 野 党 共闘 をつ ぶ す た め の 策 動 に 他 な らな い 。

巻 頭 言

解散総選挙、問われる労働組合の役割

松本 耕 三 ( 労運 研共 同 代 表 )

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3 わ か り や す くな っ た 政治 闘 争 い ま ま で 、安 倍打 倒 の た めに は 民 進党も 支 持 し な けれ ば な らな い が、「 憲 法 改正 を 肯 定 す る な ど ひ ど い 議員 が 多 い」「 信 頼で き な い議 員 の た め に選 挙 闘 争を す る の か 」とい う 声 も 多 かっ た 。 し か し 、小 池 代 表の 選 別 排 除に よっ て わ か り やす く な って き た 。 民進 党の 解 党 の 中 でお お く の 良 心 的な 議 員 は、 希 望 の 党へ の合 流 を 拒 否 して い る 。 す で に 、 1 0月 2 日 段階 で 希 望 の党 へ行 か な い リ ベラ ル 派 議員 が 立 憲 民主 党を 結 成 す る 動 き を 始 め て いる 。 そ のリ ベ ラ ル 派を 支持 し 共 闘 を 進め る こ とを 社 民 党 、共 産党 は 明 ら か にし て い る 。 総 選挙 に 対 する 対 応 は 、選 挙区 は 戦 争 法 制反 対 、 憲法 改 悪 反 対の 候補 に 投 票 し 、比 例 区 は 社 民 党、 共 産 党か 、 希 望 の党 を拒 否 し た 立 憲民 主 党 など の 政 党 に投 票す る こ と だ 。 問 わ れ る 労 働組 合 の 役割 連 合 の 会 長 が、「 小 池 代表 の 選 別 は問 題」と 希 望 の党 へ 申 し入 れ た。し か し、申 し 入 れ た と き は す で に 選挙 開 始 直前 で あ り 、何の対 応 策 に も なら な い だろ う 。む し ろ 、こ の 間 、連 合 が、 政 党 と の 関 係を 希 薄 にし 、 政 治 闘争 を取 り 組 ん で こな か っ たこ と の 結 果で ある 。 労 働 組 合 に とっ て 、 国民 の 大 多 数を 占め る 勤 労 者 、労 働 者 のた め の 政 策課 題は 極 め て 重 要 で あ る 。 安 倍政 権 の 臨時 国 会 冒 頭解 散、 希 望 の 党 の設 立 、 民進 党 の 解 党と 希望 の 党 に よ る選 別 分 断 と い う政 治 的 混乱 の 要 因 の一 つに 、 労 働 組 合の 影 の 薄さ が あ る 。最 も大 き な 政 治 課題 は 勤 労 者 の 生活 の は ずだ が 、 勤 労者 を代 弁 す べ き 労働 組 合 の弱 さ の 結 果、 安倍 の 暴 走 と 、反 安 倍 の 衣 を 被る 改 憲 勢力 「 希 望 の党 」の 政 治 ゲ ー ムに す り 替わ っ て き たの では な い か 。 労 働 組 合 の 政治 と の かか わ り 、労 働組合 の 政 治 闘 争は 、ま さ に いま こ そ 、重 要な の で あ る 。 安 倍 打 倒 の たた か い に青 年 労 働 者の 結集 を 先 日 、青 年労 働 者 の学 習 会 に参 加 し てき た 。か れら は、「 労働 組 合 の入 門 」をテ ー マ に 話 を し て ほ し い と言 っ て いた が 、 私 はい わゆ る 「 入 門 」は 四 分 の一 ぐ ら い で切 り上 げ て 、 ほ とん ど 政 治 の 話 に終 始 し た。「 安 倍首 相 が 解散 を 強 行 す る 」と い う 報道 さ れ た時 期で も あ り 、熱 の こ も っ た 討 論と な っ た。 多 く の 青 年 労働 者 は 、小 学 校 や 中学 、高 校 の 授 業 の様 な 一 律の 階 段 式 の詰 め込 み 教 育 に は ヘ キ ヘ キ し てい る よ うだ 。 し か し、 学習 と 情 勢 、 実践 が 有 機的 に 関 係 して いる 議 論 の 方 が興 味 を 持 つ よ うで あ る 。労 働 法 な ど現 状ど う 活 用 で きる か わ から な い 「 基礎 学習 」 よ り 、 今、 マ ス コ ミ を にぎ わ し てい る 政 治 、経 済、 社 会 問 題 の解 説 と われ わ れ 労 働組 合が ど う か か われ る か の 実 践 を結 合 し た「 学 習 」 が好 まれ る よ う だ 。 い ま の 激 動 する 政 治 情勢 だ か ら こそ 、こ の 背 景 を 解剖 し 、 その う え で われ われ 労 働 者 が ど う 対 応 す べ きか の 実 践的 方 針 を 提起 する こ と が 、今 、最も 求 め られ て い るので は な い か。「 希 望 の 党 」 を めぐ る 竹 中平 蔵 の 暗 躍、 小池 と 橋 下 の 密約 、 そ して 小 池 の もと に流 れ た 民 進 党幹 部 の 改 憲 を もく ろ む 本音 の 先 に 、労 働者 の 求 め る 政策 は な い。 働 く 者 が安 心し て 暮 ら せ る社 会 は 、「 安 倍 自公 政 権+希望の党」と対決 する戦争法制廃止、改憲阻止をかかげ、平和で豊か な 社 会 を 目 指す 社 民 党 、 共 産 党 、立 憲民 主 党 以 外 にな い 。

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「同一労働同一賃金」による労働者の分断支配を打ち砕こう

伊 藤 彰 信 ( 労運 研 事 務局 長 ) 1 「 働 き 方 改 革 」 は 選 挙 の 争 点 「 働 き 方 改 革 」一 括 法 の要 綱 案 が 、9月 1 5 日 の 労働 政 策 審議 会 で「 おお むね 妥 当 」と 了 承 さ れ た。「 お お む ね妥 当 」と は 、問 題点 を 指 摘 し 心配 す る 意見 も あ っ たが 法案 と し て 国 会に 提 出 す る こ とは 良 い だろ う 、と い う こと だ そ う だ。連 合 は、「 働 き 方改 革 」法案 に つ い て は一 括 法 で は な く分 離 し て法 案 を 提 出す べき だ と 主 張 して い た が、 態 度 を 変更 して 一 括 法 を 国会 へ 提 出 す る こと を 了 承し た と 新 聞報 道さ れ て い た 。高 度 プ ロフ ェ ッ シ ョナ ル制 度 に は 反 対を 貫 い て い た のだ か ら 、国 会 で ど のよ うな 対 応 を す るの か 問 いた い も の であ る。 さ て 、 政 局 は衆 議 院 の解 散 、 総 選挙 とい う 展 開 で ある 。 選 挙後 、 首 班 指名 と院 の 構 成 を 決 め る 特 別 国 会が 開 か れる が 、臨 時 国会は 開 か れ な いの で は ない か と う わさ され て い る。「 働 き 方 改 革 」 一 括法 案 は 、来 年 の 通 常国 会に 提 出 さ れ ると い わ れて い る 。 しか し、 先 送 り に なっ た と 思 う の は早 計 で ある 。 既 に 「働 き方 改 革 」 の 公務 員 版 とい う べ き 、会 計年 度 任 用 職 員を 導 入 す る 地 方公 務 員 法改 正 案 は 成立 して い る 。 2 02 0 年 4月 の 施 行 に向 けて 、 各 地 方 自治 体 で 条 例 改 正作 業 が 進め ら れ て いる 。 ま た 、 安 倍 首相 は 、 解散 理 由 と して 少子 高 齢 化 対 策と 北 朝 鮮対 策 の 是 非を 国民 に 問 う と 言 っ て い る。「 働 き 方 改革 」は 少 子高 齢 化対 策 の ひ と つで あ る こと を 忘 れ ては なら な い 。も ち ろ ん 選 挙 で 問 うべ き は 、民 主 主 義 のル ール を な い が しろ に し 、政 治 を 私 物化 する 「 ア ベ 政 治を 許 さ な い ! 」こ と で あり 、 政 治 を国 民に 取 り 戻 す 「国 難 突 破選 挙 」 で ある 。 私 は 、 先 月 号で 「『働 き 方 改革 』 に 対決 す る 労 働 運動 の 構 築を 」 を 執 筆し た。 そ の 内 容 は、 主 に 「 長 時 間労 働 の 是正 」 に 焦 点を 当て た も の で あっ た の で、 今 回 は 「働 き方 改 革 」 の もう 一 つ の 重 要 課題 で あ る「 同 一 労 働同 一賃 金 」 に 焦 点を 当 て てみ た い 。 2 「 働 き 方 改 革 」 の 狙 い 私 は 先 月 号 で「 働 き 方改 革 」 の 狙い を 次 の よ う に 指摘 し た。「『 働 き 方 改革 』は 、 ア ベ ノ ミ ク ス 第 二 ス テー ジ の 成長 戦 略 で ある 『一 億 総 活 躍 プラ ン 』 の一 環 と し て打 ち出 さ れ た も ので あ り 、 さ ら なる 生 産 性向 上 を 図 ろう とす る も の で ある 。 し たが っ て 、 非正 規労 働 者 と 正 規労 働 者 と の 格 差・ 差 別 をな く す と か、 働く 者 の 人 権 を尊 重 す ると い う よ うな 労働 者 を 保 護 し、 働 く 者 の 権 利を 擁 護 する と し て 打ち 出さ れ た も の では な い。『 働き 方 改 革』は、現 状 の 格差・ 差 別 を 容 認 し、労 働の 概 念 を変 え て 労働 者 の 権 利 を奪 お う とす る 安 倍 政権 の政 策 な の で ある 。 ま た 、『働 き 方 改 革』 は、『 少 子 高齢 化』 社 会 に お ける 労 働 力人 口 の 減 少時 代の 労 働 力 対 策と し て 、ま た 将 来的 に 第 四 次産 業 革 命と言 わ れ る『 A I時 代 』の 働 き方 を 模 索・想 定 し な が ら、 生 産 性 向 上 のた め に 多様 な 働 き 方を 用意 し て い く こと に 主 眼が あ る 。 それ は非 正 規 労 働 者の 増 大 の き っ かけ と な った 1 9 9 5年 の『 新 時 代 の 日本 的 経 営』 に 代 わ る新 しい 労 働 モ デ ルを 模 索 し て い るの で は ない だ ろ う か。」と 。

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5 3 「 働 き 方 改 革 」 一 括 法 案 の 概 要 「 働 き 方 改 革」一括 法 案 とは ど の よ うな も の な の であ ろ う か。正式 名 称 は「働 き 方 改 革 を 推 進 す る た めの 関 係 法律 の 整 備 に関 する 法 律 案 」 であ る 。 労働 基 準 法 の一 部改 正 、 じ ん 肺法 の 一 部 改 正 、雇 用 対 策法 の 一 部 改正 、労 働 安 全 法 の一 部 改 正、 労 働 者 派遣 事業 の 適 正 な 運営 の 確 保 及 び 派遣 労 働 者の 保 護 等 に関 する 法 律 の 一 部改 正 ( いわ ゆ る 「 派遣 法」)、労 働 時 間等 の 設 定 の 改 善に 関 す る特 別 措 置 法の 一部 改 正 、 短 時間 労 働 者の 雇 用 管 理の 改善 等 に 関 す る法 律 の 一 部 改 正( い わ ゆる 「 パ ー ト法 」)、 労 働 契 約 法の 一 部 改正 の 8 つ の法 律の 改 正 を 一 括し て 行 お う と いう も の であ る 。 雇 用 対 策 法 の改 正 案 が「 働 き 方 改革 」の 基 本 を 示 して い る よう に 思 わ れる 。雇 用 対 策 法 の 題 名 が 「 労 働施 策 の 総合 的 な 推 進並 びに 労 働 者 の 雇用 の 安 定及 び 職 業 生活 の充 実 等 に 関 する 法 律 」 に 改 めら れ る 。 「 同 一 労 働 同一 賃 金 」は ど の よ うに 扱わ れ て い る のだ ろ う か。 要 綱 案 では 、労 働 契 約 法 2 0 条 ( 期 間 の定 め の ある こ と に よる 不合 理 な 労 働 条件 の 禁 止) が 削 除 され る。 そ の 代 わ り、 現 行 パ ー ト 法に 新 た に有 期 雇 用 労働 者を 加 え て 名 称を 「 短 時間 労 働 者 及び 有期 雇 用 労 働 者の 雇 用 管 理 の 改善 等 に 関す る 法 律」に 改め る が( 以下「 パー ト・有 期 法」と い う)、その パ ー ト・ 有 期 法 に お いて ( 不 合理 な 待 遇 の禁 止) の 条 項 ( 現行 第 8 条の 改 正 ) を設 け、 同 様 に 労 働者 派 遣 法 に お いて も ( 不合 理 な 待 遇の 禁止 ) の 条 項 を設 け る こと に し て いる 。ま た 、 現 行 パー ト 法 9 条 ( 差別 的 取 扱い の 禁 止 )は 、文 言 を 変 更 して い る 。 4 「 働 き 方 改 革 」 一 括 法 案 の 問 題 点 ま だ 、 法 案 要綱 を 十 分読 み 込 め てい ない が 、 考 え られ る 問 題点 を 羅 列 して みた い 。 生 産 性 向 上 が雇 用 対 策か ? 第 一 に 、 雇 用対 策 法 の改 正 に つ いて であ る 。 現 行 の雇 用 対 策法 は 、 雇 用対 策の 基 本 方 針 を 定 め た も の で、 職 業 指導 ・ 職 業 紹介 、職 業 訓 練 、 失業 予 防 、再 就 職 促 進、 女性 ・ 青 少 年 ・高 齢 者・障 碍 者 の就 業 促 進な ど を 謳っ た法 律 で あ る 。今回 の 改 正案 で 題 名が 改正 さ れ 、「失 業 防 止 の 法 律 か ら労 働 施 策の 基 本 方 針を 定め る 法 律 」 に大 き く 変わ る 。 労 働 施 策 の 総 合 的 な 推 進 並 び に 労 働 者 の 雇 用 の 安 定 及 び 職 業 生 活 の 充 実 等 に 関 す る 法 律 第 1 条( 目 的 )を「 ┄┄労 働 力 の 需 要 が 質 量 両 面 に わ た り 均 衡 す る こ と を 促 進 し て 、労 働 者 が 有 す る 能 力 を 有 効 に 発 揮 す る こ と が で き る よ う に し ┄┄」を 改 正 し 、「 ┄┄ 労 働 者 の 多 様 な 事 情 に 応 じ た 雇 用 の 安 定 及 び 職 業 生 活 の 充 実 、 労 働 生 産 性 の 向 上 を 促 進 し て 、 労 働 者 が そ の 有 す る 能 力 を 有 効 に 発 揮 す る こ と が で き る よ う に し 、 ┄┄」 と 改 め る 。 第 3 条( 基 本 理 念 )に「 労 働 者 は 、職 業 の 内 容 及 び 職 業 に 必 要 な 能 力 等 の 内 容 が 明 ら か に さ れ 、 並 び に こ れ ら を 踏 ま え た 評 価 方 法 に 即 し た 能 力 等 の 公 正 な 評 価 及 び 当 該 評 価 に 基 づ く 処 遇 そ の 他 の 適 切 な 処 遇 を 確 保 す る た め の 措 置 が 効 果 的 に 実 施 さ れ る こ と に よ り 、 そ の 職 業 の 安 定 が 図 ら れ る よ う に 配 慮 さ れ る も の と す る 。」 を 追 加 す る 。 第 6 条( 事 業 主 の 責 務 )に「 事 業 主 は 、そ の 雇 用 す る 労 働 者 の 労 働 時 間 の 短 縮 そ の 他 の 労 働 条 件 の 改 善 そ の 他 の 労 働 者 が 生 活 と の 調 和 を 保 ち つ つ そ の 意 欲 及 び 能 力 に 応 じ て 就 業 す る こ と が で き る 環 境 の 整 備 に 努 め な け れ ば な ら な い 。」 を 追 加 す る 。

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6 基 本 方 針 の 策 定 「 国 は 、 労 働 者 が そ の 有 す る 能 力 を 有 効 に 発 揮 す る こ と が で き る よ う に す る た め に 必 要 な 労 働 に 関 す る 施 策 の 総 合 的 な 推 進 に 関 す る 基 本 的 な 方 針 を 定 め な け れ ば な ら な い 。」 と い う 条 文 を 新 設 す る 。 ( ア ン ダ ー ラ イ ン は 筆 者 ) 「 多 様 な 事 情に 応 じ た就 業 」と は、「 雇用 関 係 に よ らな い 働 き方 」を 含 ん でいる の で は な い か と 思 わ れ る。「 労 働 生産 性 の 向 上を 図る 」こ と によ っ て、労 働 強化 、労働 力削 減 な ど が 起こ る の で は な いか と 審 議会 で も 心 配す る意 見 が あ っ たと い う 。人 事 評 価 、査 定に も と づ く 処遇 に よ っ て 使 用者 に よ る労 働 者 支 配が 強化 さ れ る の では な い かと 思 わ れ る。 「 同 一 労 働 同一 賃 金 」と は 「 均 衡待 遇」 の 実 現 を 図ろ う と する も の 第 二 に「 同一 労 働 同一 賃 金」に つ いてで あ る 。「 働 き方 改 革 実行 計 画 案」で 示さ れ た 同 一 労 働 同 一 賃 金 ガイ ド ラ イン 案 ( 以 下「 ガイ ド ラ イ ン 案」 と い う) は 、 我 々が 一般 的 に 思 い 描く 「 同 一 労 働 同一 賃 金」と は 全く 異 な るも の で あ る。ガ イ ドラ イ ン 案は 、「 同 一労 働 同 一 賃 金は 、 い わ ゆ る 正 規雇 用 労 働者 ( 無 期 雇用 フル タ イ ム 労 働者 ) と 非正 規 雇 用 労働 者( 有 期 雇 用 労働 者 、 パ ー ト タイ ム 労 働者 、 派 遣 労働 者) の 不 合 理 な待 遇 差 の解 消 を 目 指す もの で あ る 」 と述 べ て い る 。 すな わ ち 「均 等 待 遇 」で はな く 、「均 衡 待 遇 」の 実 現 を図 ろ う とい う も の で ある 。 厚 生 労 働 省 の説 明 に よる と 、「同 一 労 働同 一 賃 金 」は 、一般 的 に 同じ 労 働 に対し て 同 じ 賃 金 を 支 払 う べ きと い う 考え 方 で あ り、 ヨー ロ ッ パ に おい て は 、性 別 ・ 人 種な どの 個 人 の 意 思・ 努 力 で は 変 えら れ な い属 性 等 を 理由 とす る 差 別 的 扱い を 禁 止す る 原 則 とし て確 立 し て き た概 念 で あ る 。日本 に お ける「 同 一労 働 同 一賃 金 」に 関 する 法 制 度の 中 心 的な 規 定は 、「 均等 待 遇 」 と「 均 衡 待 遇 」の 二 種 類で あ る。「 均 等待 遇 」に 関 する 規 定 は 、パ ー ト 法第 9条 の「 差 別 的取 扱 い の 禁 止 」であ る。「 均 衡 待遇 」の 関す る 規 定 は 、パー ト 法 第8 条 と 労契 法第 2 0 条 の「 不 合 理 な 待 遇 の禁 止 」 であ る 。 「 不 合 理 な 待遇 の 禁 止」 は 個 別 法の 課題 か 第 三 に 、 労 契法 2 0 条を 削 除 し て、 派遣 法 、 パ ー ト・ 有 期 法に 「 不 合 理な 待遇 の 禁 止 」 条 項 を 移 せ ば よい の か とい う 問 題 であ る。 労 契 法 は 、労 働 契 約に 関 す る 基本 的な 法 律 で あ るの で 、個 別 の 派 遣法 、パ ート・有 期 法に条 文 を 移 す こと は 、「 不 合 理な 待 遇 の 禁止 」が 基 本 的 な 考 え 方 で は なく 、 個 別法 レ ベ ル に落 と込 ま れ た 感 じは 否 め ない 。 そ も そ も 「 不合 理 な 労働 条 件 の 禁止 」を 労 契 法 に 規定 す る こと が 良 い のか とい う 問 題 も あ っ た 。 我 々 が考 え る 「同 一 労 働 同一 賃金 」 の 考 え 方、 す な わち ヨ ー ロ ッパ 的な 「 同 一 労 働同 一 賃 金 」の 考 え方 で あ るな ら ば 、労働基 準 法 の 第 3条( 均 等 待遇 )、第 4 条(男 女 同 一 賃 金の 原 則 ) を 膨 らま せ て 、労 働 基 準 法に 、性 別 、 人 種 、 国 籍 、 信条 、 社 会 的身 分、 雇 用 形 態 など に よ る 差 別 禁止 の 原 則を 書 き 込 むこ とで な な か っ たの か と 思う 。 そ う する こと に よ っ て 、罰 則 を も 含 め て実 効 性 をも っ て 使 用者 を規 制 す る こ とが で き る。 適 用 労 働 者 は拡 大 し たの か 、 誰 と比 較す る の か 第 四 に 、 気 にな る の は、 派 遣 法 、パ ート ・ 有 期 法 の新 た な 条文 案 は 、 現行 の労 契 法 2 0 条 と 若 干 文 言 が異 な る こと で あ る。「 不合 理 な 待 遇 の禁 止 」 の表 現 を 記 して みる 。

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7 労 契 法 2 0 条 有 期 労 働 契 約 を 締 結 し て い る 労 働 者 の 労 働 契 約 の 内 容 で あ る 労 働 条 件 が 、 期 間 の 定 め が あ る こ と に よ り 同 一 の 使 用 者 と 期 間 の 定 め の な い 労 働 契 約 を 締 結 し て い る 労 働 者 の 労 働 契 約 の 内 容 で あ る 労 働 条 件 と 相 違 す る 場 合 に お い て は 、 当 該 労 働 条 件 の 相 違 は 、 労 働 者 の 業 務 の 内 容 及 び 当 該 業 務 に 伴 う 責 任 の 程 度( 以 下 こ の 条 に お い て「 職 務 の 内 容 」と い う 。)、当 該 職 務 の 内 容 及 び 配 置 の 変 更 の 範 囲 そ の 他 の 事 情 を 考 慮 し て 、不 合 理 と 認 め ら れ る も の で あ っ て は な ら な い 。 派 遣 法 派 遣 元 事 業 主 は 、そ の 雇 用 す る 派 遣 労 働 者 の 基 本 給 、賞 与 そ の 他 の 待 遇 の そ れ ぞ れ に つ い て 、 当 該 待 遇 に 対 応 す る 派 遣 先 に 雇 用 さ れ る 通 常 の 労 働 者 の 待 遇 と の 間 に お い て 、 当 該 派 遣 労 働 者 及 び 通 常 の 労 働 者 の 職 務 の 内 容 、当 該 職 務 の 内 容 及 び 配 置 の 変 更 の 範 囲 そ の 他 の 事 情 の う ち 、当 該 待 遇 の 性 質 及 び 当 該 待 遇 を 行 う 目 的 に 照 ら し て 適 切 と 認 め ら れ る も の を 考 慮 し て 、 不 合 理 と 認 め ら れ る 相 違 を 設 け て は な ら な い 。 パ ー ト ・有 期 法 事 業 主 は 、 そ の 雇 用 す る 短 時 間 ・有 期 雇 用 労 働 者 の 基 本 給 、 賞 与 そ の 他 の 待 遇 の そ れ ぞ れ に つ い て 、当 該 待 遇 に 対 応 す る 通 常 の 労 働 者 の 待 遇 と の 間 に お い て 、当 該 短 時 間・有 期 雇 用 労 働 者 及 び 通 常 の 労 働 者 の 職 務 の 内 容 、当 該 職 務 の 内 容 及 び 配 置 の 変 更 の 範 囲 そ の 他 の 事 情 の う ち 、当 該 待 遇 の 性 質 及 び 当 該 待 遇 を 行 う 目 的 に 照 ら し て 適 切 と 認 め ら れ る も の を 考 慮 し て 、 不 合 理 と 認 め ら れ る 相 違 を 設 け て は な ら な い 。 「 相 違 」 を 前提 に し てい る こ と がわ かる 条 文 だ が 、条 文 文 言の 分 析 は 、法 律専 門 家 に お 任 せ す る こ と にし よ う 。 ま ず 、 適 用 労働 者 が 広が っ た の かと いう 問 題 で あ る。 今 ま での 均 等 ・ 均衡 待遇 に 関 す る 対 象 労 働 者 は 、パ ー ト 法9 条 が 3 2万 人、 パ ー ト 法 8条 が 9 43 万 人 、 労契 法2 0 条 が 1 48 5 万 人 と い われ て い る。労 契法 2 0 条は 有 期 雇 用 労働 者 を 対象 に し た もの であ る の で、今 回 、 労 契 法 2 0 条を パ ー ト労 働 者 、 さら に派 遣 労 働 者 26 3 万 人に も 適 用 を拡 大し た と い う のが 厚 生 労 働 省 の説 明 で ある 。 我 々 は 、 非 正規 公 務 員労 働 者 に も労 契法 2 0 条 を 適用 す べ きだ と 主 張 して きた 。 労 働 者 と し て の 権 利 が制 限 さ れて い る と はい え公 務 員 は 憲 法第 2 8 条の 勤 労 者 であ る。 既 に 地 方 公務 員 法 が 改 正 され 、 2 02 0 年 4 月に は会 計 年 度 任 用職 員 が 生ま れ よ う とし てい る が 、 彼 ら・ 彼 女 ら は ど のよ う な 扱い に な る のだ ろう か 。 ま た 、働 き 方 改革 で 議 論 され てい る 「 雇 用 関係 に よ ら な い 働き 方 」 の労 働 者 は どう なる の だ ろ う か。 個 人 請負 労 働 者 であ るか ら 労 働 者 では な い と 言 い たい の か もし れ な い が、 労働 者 性 ( 雇 用関 係 の 範囲 ) を ど のよ うに 見 る の か 、憲 法 2 8 条 の 「勤 労 者 」を ど の よ うに 見る の か 重 要 な問 題 だ と考 え る 。 次 に 、比 較 対 象労 働 者 の問 題 で ある 。派 遣 法 改 正 案で は「 比 較対 象 労 働者 」と は 、「 当該 労 働 者 派 遣 の 役務 の 提 供を 受 け よ うと す る 者 に 雇 用 され る 通 常の 労 働 者 であ って 、 業 務 の 内容 及 び 当 該 業 務に 伴 う 責任 の 程 度( 以 下「 職 務 内 容」とい う 。)並 びに 当 該 職務の 内 容 及 び 配置 の 変 更 の 範 囲が 、 当 該労 働 者 派 遣に 係る 派 遣 労 働 者で あ る と見 込 ま れ るも のそ の 他 の 当 該派 遣 労 働 者 と 待遇 を 比 較す べ き 労 働者 とし て 厚 生 労 働省 令 で 定め る も の 」と 書か れ て い る 。ま た 、パ ー ト・有期 法 で は「通 常 の 労働者 」と は 、「 当 該 事 業主 に 雇 用さ れ る 通常 の 労 働 者 と同 種 の 業 務 に 従事 す る 当該 事 業 主 に雇 用さ れ る 労 働 者に あ っ ては 、 厚 生 労働 省令 で 定 め る 場合 を 除 き 、 当 該労 働 者 と同 種 の 業 務に 従事 す る 当 該 通常 の 労 働者 」 と 書 かれ てい る 。 な ん の こ と やら 分 か らな い 。 派 遣法 で、 派 遣 先 の 派遣 元 へ の比 較 対 象 労働 者の 賃 金 ・ 待 遇

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8 に 関 す る 情 報提 供 を 義務 づ け 、 情報 提供 が な い 場 合は 派 遣 契約 を 締 結 して はな ら な い と 改正 す る こ と は 良い こ と だと し て も 、比 較対 象 労 働 者 がは っ き りし な い と 意味 がな い 。 は っ きり し て い る こ とは 、「 均 衡待 遇 」は 企 業 内問 題 と し て 扱わ れ て いる こ と で ある 。企 業 内 に 、職 務 内 容 、 配 置 転換 の 範 囲な ど が 類 似の 労働 者 が 存 在 する の か とい う 問 題 があ る。 正 社 員 と 非正 規 社 員 と の 職務 内 容 、配 置 転 換 の範 囲な ど を 明 確 に区 別 し てお け ば 、 非正 規社 員 の 待 遇 が異 な っ て い て も許 さ れ るこ と に な る。 まし て 、 正 社 員が 高 度 プロ フ ェ ッ ショ ナル 制 度 や 裁 量労 働 制 で 働 い てい た ら 、比 較 で き るの か疑 問 で あ る 。 比 較 対 象 者 が明 確 で ない と 、「 不 合 理な 待 遇 」 を 救済 さ れ る労 働 者 も 縮小 され て し ま う 。 人 事 評 価 に よる 労 働 者の 分 断 支 配 雇 用 対 策 法 改正 案 の 第3 条 ( 基 本理 念) の 追 加 条 文、 第 6 条( 事 業 主 の責 務) の 追 加 条 文 を 読 む と 、 人事 評 価 制度 を 事 業 主の 努力 義 務 に し てい る 。 そし て 、 基 本理 念に も と づ い て国 は 基 本 方 針 を定 め る こと に な る 。そ の基 本 方 針 に 従っ て 、 事業 主 は 、 職業 の内 容 及 び 職 業に 必 要 な 能 力 等の 内 容 が明 ら か に し、 これ ら を 踏 ま えた 評 価 方法 に 即 し た能 力等 の 公 正 な 評価 基 準 を つ く り、 そ の 評価 基 準 に 基づ く処 遇 を 確 保 する 人 事 評価 制 度 を つく るこ と に な る 。正 社 員 と 非 正 社員 の 別 々の 就 業 規 則を つく り 、職 務 内 容や 評 価 基準 が 異 なれ ば 、「 差 別 」が 容 認 さ れ る こ と にな る 。( 事業 主 の 責 務)の項 で は 、原案 に あ った「 雇用 形 態 又は就 業 形 態 の 異な る 労 働 者 間 の均 衡 の とれ た 待 遇 の確 保」が な く なっ て い る。「 差 別」を 固 定化・強 化 す る た め の 合 法 的 な 手法 を 定 めた 法 案 で ある と勘 繰 り た く なる 。 派 遣 法 改 正 案で は 、 労働 者 の 過 半数 労働 組 合 や 過 半数 代 表 者と の 間 で 労働 条件 に 関 す る 労 働 協 約 が 締 結さ れ れ ば、「 不合 理 な 待遇 の 禁 止 」 条項 は 適 用し な い こ とに して い る 。「 差 別 」 を な く す 労 使協 定 を 勝ち 取 れ る 労働 組合 ・ 労 働 者 代表 が 存 在す る の か 、非 正規 労 働 者 の 意向 が 反 映 で き る労 使 協 定を つ く る こと がで き る の か 心も と な い限 り で あ る。 パ ー ト・有 期 法 で は、「 事 業 主は 、その雇 用 す る 短 時間・有 期 雇 用 労働 者 か ら求 め が あ っ た と き は 、 当 該短 時 間 ・有 期 雇 用 労働 者と 通 常 労 働 者と の 間 の待 遇 の 相 違の 内容 及 び 理 由 など を 説 明 し な けれ ば な らな い 」 こ とに なっ て い る 。 また 、 派 遣法 改 正 案 の紛 争の 解 決 の 項 目で は 、「派 遣 元 事業 主 は 苦情 を 自 主 的に 解決 よ う に 」と 書 か れて い る。説 明 責任、解 決 責 任を 求 め て 交 渉 を おこ な う 非正 規 労 働 者、 その 労 働 組 合 の存 在 が 「待 遇 改 善 」の 大き な カ ギ で ある に も か か わ らず 、 労 使対 等 、 交 渉の 対称 性 を 確 保 する 措 置 が取 ら れ て いな いこ と が 大 き な問 題 で あ る 。 労働 者 を 奴隷 に 追 い 込む 法案 と い っ て も過 言 で はな い 。 5 非 正 規 労 働 者 差 別 を な く す た め に 「 同 一 労 働 同一 賃 金 」は 差 別 を 助長 する も の 「 働 き 方 改 革 」に お け る「 同 一 労 働同一 賃 金 」は 、以上 み て きた と お り、「 日本 的 同 一 労 働 同 一 賃 金 」と 言え る も ので 、「男 女 同 一賃 金 」か ら 生 まれ た「 同一 労 働 同 一賃金 」の イ メ ー ジ と は 、ま っ た く異 な る もの な の であ る。そ の 内 実 は「均 衡 待 遇」、す なわ ち「不 合 理 な 待 遇の 禁 止 」 に 過 ぎな い 。 し た が っ て 、正 規 労 働者 と 非 正 規労 働者 と の 待 遇 の差 が あ るこ と は 当 然で ある と い う 前 提

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9 か ら 出 発 し てい る 。 その 程 度 の 差が 「不 合 理 な 待 遇で な い かど う か 」 を問 題に し て い る ので あ る 。 そ の 「不 合 理 な待 遇 で な い」 基準 を 、 人 事 評価 制 度 とし て つ く るよ う事 業 主 に 事 実 上 義 務 付 け た もの と 言 える 。 職 務 や意 欲・ 能 力 の 違 いに よ っ て賃 金 等 の 待遇 が異 な る こ と は当 然 の こ と と し 、そ の 違 いを「 合 理 的な待 遇 」に す る 必要 は な く、「 不合 理 な 待遇 で な い 」よ う に す れ ば よ いの で あ る。 結 果 的 に「 差別 」 を 助 長 する も の にな る 。 そ して 「不 合 理 な 待 遇で な い 」 基 準 は、 企 業 ごと に つ く られ 、基 準 を つ く る権 限 は 事業 者 が 握 って いる の で あ る 。 労 働 条 件 で ある の で 、ガ イ ド ラ イン 案に あ る よ う に「 各 企 業に お い て 、職 務や 能 力 等 の 明 確 化 と そ の 職務 の 内 容や 能 力 等 と賃 金等 の 待 遇 と の関 係 を 含め た 処 遇 体系 全体 を 労 使 で 話し 合 う こ と 」 が肝 要 な ので あ る 。 しか し、 交 渉 に よ って 、「差 別 の 助長 」 を 防ぎ 、「 均衡 待 遇 」 の 実 現 、 ひ いて は 「 均等 待 遇 」 を実 現す る 力 が 働 くの か 、 その 担 保 が 全く ない 。 要 綱 案 で は 、事業 主 に 説明 責 任 は 義務付 け た も の の、「 不 合理 な 待 遇で な い こと 」の 立 証 責 任 は 義 務 付 けて い な い。「 不 合 理 な待 遇」で あ っ た場 合、事 業 主 に不 法 行 為は成 立 し 、損害 賠 償 義 務 は あ るが 、罰 則は 課 せ られ な い 。ま た 、「不 合 理 な待 遇 」が 無効 に な ったか ら と い っ て、 正 社 員 の 労 働条 件 に 置き 換 わ る わけ では な い 。こ れ らは 、「均 衡 待 遇 」の法 律的 性 格 の な せる 業 な の で あ る。 危 険 な 「 成 果型 賃 金 」の 思 想 私 は 、 ガ イ ドラ イ ン 案の 記 述 で 気に なっ て い る こ とが あ る 。そ れ は 「 給与 につ い て 、 会 社 の 業 績 等 へ の貢 献 に 応じ て 支 給 しよ うと す る 場 合 」とい う 項 目 であ る。「 会 社の 業 績 等 へ の貢 献 に 応 じ て 支給 し よ うと す る 場 合、 無期 雇 用 フ ル タイ ム 労 働者 と 同 一 の貢 献で あ る 有 期 雇用 労 働 者 又 は パー ト タ イム 労 働 者 には 、貢 献 に 応 じ た部 分 に つき 、 同 一 の支 給を し な け れ ばな ら な い 。 ま た、 貢 献 に一 定 の 違 いが ある 場 合 に お いて は 、 その 相 違 に 応じ た支 給 を し な けれ ば な ら な い。」と 書 いて あ る 。これ を 根拠 に 、公 務 員 臨時 労 働 者に も 一 時金 が支 給 さ れ る とし て 、 改 正 地 方公 務 員 法を 歓 迎 す る向 きも あ る 。 高 度プ ロ フ ェッ シ ョ ナ ル制 度も 法 案 の 条 文は 「 特 定 高 度 専門 業 務・成果 型 労 働制 」で あ る 。「働 き 方 改革 」で は 、こ の よ うに「 賃 金 は 成果 に よ る も の 」と い う 「成 果 型 賃 金」 の思 想 性 が 強 烈で あ る 。 「 労 働 条 件 は 、労 働 者 が 人た る に 値する 生 活 を 営 むた め の 必要 を 充 た すべ きも の 」( 労 働基 準 法 第 一 条 )とい う 原 則を 抑 え て賃 金論 を 捉 え な おす 必 要 があ る 。我 々は 、「企 業 あ っ て の労 働 者 」「 利 益 あっ て の 賃金 」とい う 思 想を 克 服 し な けれ ば な らな い 。成 果 型 賃金 は 、請 負労 働 に 転 化 し 、 労働 者 が 労働 者 で は なく なる 可 能 性 を 持っ て い る。 「 働 き 方 」を 国が 定 め 、その 定 め た働き 方 の 成 果 に応 じ て 賃金 が 決 め られ る。「 労 働 は国 家 へ の 奉 仕 」 とす る ナ チス の 労 働 観、 産業 報 国 会 に 近づ い て いる の で は ない かと 危 惧 す る とこ ろ で あ る 。 憲 法 に 立 ち 返り 労 働 者差 別 撤 廃 の闘 いを 「 労 使 の 話 し合 い が 肝要 」 で あ るこ とは 紛 れ も な い事 実 で ある 。 労 働 組合 の役 割 が ま す ま す 期 待 さ れ る。 企 業 の人 事 評 価 によ って 、 こ こ ま で労 働 者 分断 が 進 ん でし まっ た 状 況 が ます ま す 強 め ら れよ う と して い る と きに 、も う 一 度 、 労働 者 の 団結 と 連 帯 を取 り戻 す に は ど うし た ら よ い の だろ う か 。

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10 「 働 き 方 改 革」 と 対 決す る 労 働 運動 を構 築 す る に は、 法 案 の問 題 点 を 指摘 する だ け で は 済 ま さ れ な い。「働 き 方 改革 」は、労 働時間 規 制 の な い労 働 者、個 人 請負 の 労 働者 を 大 量 に 作り 出 し 、 比 較 対象 と な る労 働 者 が いな くな る こ と に よっ て 、 非正 規 労 働 者の 差別 を 強 化 し つつ も 差 別 が 存 在し な い とす る マ ジ ック であ る 。 労 働 者 は 、労 働 力 を商 品 と し て売 って い る が 、 生身 の 人 間で あ る 。 人間 とし て の 生 存 、 人 間 と し て の尊 厳 が 保障 さ れ な けれ ばな ら な い 。 人権 保 障 、雇 用 労 働 条件 保障 と い う 観 点か ら 、 憲 法 第 28 条 の 勤労 者 の 概 念、 労働 組 合 法 で いう 労 働 者、 労 働 基 準法 でい う 労 働 者 の概 念 を 再 整 理 して 、 労 働者 の 権 利 を構 築す る と こ ろ から 始 め なけ れ ば な らな い。

改正地公法の動向と課題の情報交換を

事 務 局 三 澤 昌 樹 労 運 研 は 地 方公 務 員 法( 以 下「 地 公 法」)及 び地 方 自 治法 改 正 法 の問 題 で 5月 に 和 田 都労 連 書 記 長 を 講師 に 研 究会 ( 概 要 は「 レポ ー ト 6 月 号」 掲 載 )を 開 催 し まし た。 労 運 研 で は今 回 の 改 正 の もつ 意 味 と問 題 の 重 大さ から 、 実 行 委 員会 と し て労 運 研 の 重要 な研 究 課 題 と 位置 づ け て 「 地 公法 」 改 正問 題 に 取 り組 んで い く こ と 確認 し ま した 。 「 地 公法 」改 正 の 実 施 時期 2020 年 ま で は あ と 2 年 、 交 渉 の 山 場 は 来 年 2018 年 と 言 わ れ て い ま す 。 こ れ ま で 臨 時 ・ 非 常 勤 職 員 問 題 に先 進 的 に取 り 組 ん でき た労 働 組 合 ほ ど、 既 得 権の 剥 奪 に つな がる 恐 れ が あ るな ど 、 そ の 影 響が 大 き いと 考 え ら れて いま す 。 現 在 個別 の 労 働組 合 の 取 り組 みに と ど ま っ てい る 「 地 公 法 」改 正 に 関わ る 様 々 な課 題を 共 有 化 す ると と も に、 課 題 に 対す る全 国 の 闘 い 、取 り 組 み を 突 き合 わ せ る交 流 か ら まず 第一 歩 を 始 め るこ と に して い ま す 。現 在そ の た め の 研究 会 を 開 催 す るこ と で 準備 を 進 め てい ます 。 今 年 5 月 行 われ た 地 公法 改 正 は 、 現 在 64 万 人 い る 地 方 自 治体 の 臨 時・ 非 常 勤職 員 の う ち、 労 働 者 性 の 高い 職 員 を原 則 と し て新 たに 設 け る 一 般職 非 常 勤職 員 に 任 用替 えを 行 な い 、 一時 金 な ど の 手 当を 支 給 する こ と を 可能 とす る な ど の 処遇 改 善 をお こ な う とい うも の で す 。 しか し 、 一 方 で 労働 組 合 法が 適 用 さ れる 「特 別 職 非 常 勤職 員 」 から 地 方 公 務員 法適 用 の 「 一 般職 非 常 勤 」 へ 変え る こ とで 、 労 働 基本 権の う ち 協 約 締結 権 、 争議 権 が 剥 奪さ れる 。 任 用 期 間を 1 年 と 明 記 し 雇 用 継 続 を 法 的 に 否 定 。 財 政 措 置 が な い 中 で 、 処 遇 改 善 ど こ ろ か 、 非 常 勤 職 員 の 削 減 ・ 雇 用止 め に つ な が る な ど多 くの 問 題 を 孕 むも の で す。 地 方 公 務 員 の労 働 基 本権 剥 奪 と 奪還 の問 題 は 、 官 公労 運 動 のみ な ら ず 、労 働3 権 に 依 拠 し た 労 働 運 動 を進 め る 上で 、 労 働 運動 全体 に と っ て 重要 な 課 題で す 。 そ もそ も労 働 基 本 権 剥奪 は 、労 働 運動 の 高 揚を 弾 圧 する た め 占領 軍 が 、1948 年 の 政 令 201 号 で 公 務員の 団 体 交 渉 権の 制 限 と 争 議 権の 否 認 をお こ な い 、それを 受 け た 日 本政 府 が 1948 年 の 国 家 公務 員 法 改 正 、1950 年 の 地 方 公 務員 法 の 制定 で 法 制 化し たも の で す 。 今 回 の 地 公 法の 改 正 は、2012 年 総 務 省調 査 で 約 60 万、現 時 点 では 64 万 人 と言 わ れ る 官 公

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11 労 の 臨 時 、 非常 勤 職 員か ら 団 体 行動 権の 制 限 と 争 議権 の 剥 奪を お こ な うも ので あ り 、 第 2の 「 政 令 201 号 」 と も 言え る も の です 。そ の 背 景 に は中 野 区 の非 常 勤 職 員の 解雇 訴 訟 で の 当局 敗 訴 や 、 大 阪教 育 合 同労 組 な ど の非 常勤 職 員 の 闘 いの 進 展 など 、 こ の 間の 臨時 ・ 非 常 勤 職員 の 闘 い の 前 進と 、 こ の動 き に 危 機感 を持 っ た 政 府 総務 省 の 運動 に 対 す る押 さえ 込 み の 動 きが あ る と 捉 え なけ れ ば なり ま せ ん 。こ れは 私 た ち が 求め て き た 争 議 権 の 奪還 の取 り 組 み に まさ に 逆 行 す る もの で 、 1948 年 に 次 ぐ 新 たな 官 公 労 労 働運 動 弾 圧と 位 置 づ ける 必要 が あ り ま す 。 一 方 で こ う した 客 観 的状 況 と、臨 時、非 常 勤 職 員 の現 場 で は「 会 計年 度 任 用職 員 」へ の任 用 替 え に 伴 う雇 用 止 めへ の 不 安 が渦 巻く 状 況 に あ るに も 関 わら ず 、 地 公法 改正 問 題 は 自 治体 労 組 全 体 の 大き な 取 り組 み に な って いる と は 言 え ない の が 実状 で す 。 総務 省か ら 8 月 に 「会 計 年 度 任 用 職員 制 度 の導 入 等 に 向け た必 要 な 準 備 等に つ い て」 通 達 が 出さ れる 中 、 各 自 治体 で の 臨 時 、 非常 勤 職 員制 度 の 変 更、 任用 替 え の 具 体化 は 今 後急 ピ ッ チ に進 んで い く と 思 われ ま す 。 こ う した 現 状 と運 動 の ギ ャッ プを 埋 め 、 公 務職 場 に おけ る 非 正 規職 員問 題 の 身 分 と処 遇 の 改 善 に 寄与 す る こと が 労 運 研と して の 使 命 と 考え 、 「 会計 年 度 任 用職 員問 題 」 を 研 究課 題 の 重 要 な 柱と し て 取り 組 む こ とに した 理 由 で す 。 以 下 に 現 時 点で 想 定 でき る 問 題 点お よび 検 討 課 題 を ま と め てみ ま し た 。今 後の 打 ち 合 わ せ で 補 強 し 、12 月 に開 催 予 定の 研 究 会の課 題 と し て 整理 を し てい き た い と考 えて い ま す 。補 強 意 見 な ど あ れば 、 ぜ ひ事 務 局 へ 上げ てく だ さ い 。 ① 雇 用 問 題 特 別 職 非 常 勤・ 臨 時 職員 ( ア ル バイ ト) に つ い て 、一 般 職 非常 勤 職 員 化へ の対 応 を 契 機 に 、 一 般 職 非常 勤 職 員自 体 の 増 大を 避け る た め 民 間委 託 の 促進 な ど で 、非 常勤 職 員 の 削 減 や 雇 用 止 め につ な が る動 き が 想 定さ れる 。 ま た 2020 年 を 見 据 え た 任 用管 理の 強 化 の 前 倒 し に よ る 雇 用止 め の 恐れ や 任 用 年限 の厳 格 化 に よ る今 後 の 雇止 め へ の 対策 をど の よ う に 取 り 組 ん で い るか 。 ② 一 般 職 非 常 勤と 特 別 職非 常 勤 職 への 振り 分 け 基 準 通 達 で は ほ とん ど の 非常 勤 職 を 一般 職化 す る と し てい る が 、東 京 都 は これ まで 月 当 た り の 勤 務 日 数 を基 準 と して 一 般 職 ・特 別職 を 区 分 し てお り 、 特別 職 を 幅 広く 残そ う と 考 え る 自 治 体 も あ ると い う 。自 治 体 ご との 振り 分 け に 裁 量、 選 択 の余 地 が あ るの か。 余 地 が あ る と す れ ば 、 闘い に 有 利に 使 え る 部分 はど の よ う な 点か 。 ま た特 別 職 非 常勤 職を 維 持 す る こ と で の プ ラ ス面 、 マ イナ ス 面 を どの よう な も の か 。 ③ 臨 時 職 員 の 一般 職 非 常勤 職 化 に おけ る問 題 点 は な いの か 臨 時 的 任 用 の要 件 が 絞ら れ る こ とに より 、臨 時 職員 の 一 般職 非 常 勤職 員 化 が進 め ら れ る。 一 方 で 現 在 は、 非 常 勤職 員 が 病 欠や 育児 休 業 を 取 得し た 時 など に 臨 時 職員 をつ け て 穴 を 埋 め た り し て 、復 職 を 保証 し て い た。 一般 職 非 常 勤 職員 に 対 して 、 今 後 は臨 時職 員 の 配 置 は で き な い こ とと さ れ てお り 、 雇 用止 めの 可 能 性 が 生じ か ね ない な ど の 問題 も出 て い る 。 ④ 「 フ ル タ イ ム」 と 「 短時 間 」 非 常勤 職の 労 働 条 件 の格 差 の 克服 「 フ ル タ イ ム」 非 常 勤職 に な れ ば、 正規 常 勤 職 員 員と の 格 差が 、 退 職 金を はじ め 手 当 を

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12 中 心 に 大 幅 な改 善 が 望め る 。 し かし 、総 務 省 は 、 常勤 よ りも 1 時 間 、 1日 短く て も フ ル に は な ら な い と「 フ ル タイ ム 」 の 定義 を厳 密 化 し 、 これ ま で 常勤 職 員 と の格 差是 正 裁 判 で 勝 ち 取 っ て き た「 勤 務時 間 が 正規 の 4 分の 3 程 度 」な ら ば「 正 規 と同 等 」の 概念 を 排 除 し た。 ま た 「 フ ル タイ ム 」 の非 常 勤 職 員の 存在 自 体 が 現 在少 な く 、さ ら に 「 フル タイ ム 」 へ の 任 用 替 え の 財 政負 担 は 大き い 。 そ のた め「 フ ル タ イ ム」 へ の 切り 替 え に 対し ては 自 治 体 の 抵 抗 は 強 い と 思わ れ る 。各 自 治 体 で「 フル タ イ ム 」 化の 動 き はど の よ う にな って い る か 。 自 治 労 は 「 フ ルタ イ ム 」化 を め ざ せと いう が ど の よ うに 「 フ ルタ イ ム 」 化を 進め る か 。 ま た 「 フ ル タ イ ム」 化 が 困難 な 場 合 、ど のよ う に 対 処 して い く か。 「 フ ル タイ ム 」 と「 短 時 間 」の 選択 に よ る 混 在を 進 め てい る 自 治 体は ない か 。 ⑤ 任 用 期 間 1 年 ご と の 任用 で あ って も 「 事 実上 期間 に 定 め の ない 雇 用 」を 、 実 態 とし て勝 ち 取 り 、 事 実 上 任 用 期間 を 撤 廃し て き た 自治 体で 、 「 会 計 年度 任 用 職」 の 設 置 によ り、 任 用 期 間 を 会 計 年 度 1 年に 限 り 、毎 年 新 た に試 用期 間 を 設 け るな ど 「 1年 限 り の 任用 」が 明 文 化 さ れ た こ と に よ る既 得 権 のリ セ ッ ト の動 きは 出 て い な いか 。 既 得権 を 剥 奪 させ ない 取 り 組 み の 現 状 は 。 ⑥ 退 職 金 支 給 非 常 勤 職 員 に退 職 金 が支 給 出 来 ない なら ば 「 相 当 額を 報 酬 とし て 支 給 する よう 」 に 求 め る な ど こ れ まで さ ま ざま な 方 法 で 、退職 金 相 当 の 支給 を 実 現し て き た 自治 体に お い て 、「 短 時 間 」 非 常 勤職 員 へ の退 職 手 当 支給 が外 さ れ た こ とに よ る 影響 を ど の よう に排 除 す る か 。 ま た 多 様 な 働き 方 を 求め 「 フ ル タイ ム」 と 「 短 時 間」 が 混 在し た 場 合 の問 題な ど 今 後 の 退 職 金 に 関 す る要 求 を どの よ う に して いく か 。 ⑦ 一 時 金 「 短 時 間 」 非常 勤 職 員の 「 期 末 手当 」は 「 支 給 で きる 」 規 定で あ り 、 必ず 支給 さ れ る わ け で は な い 。各 自 治 体の 動 向 と 、手 当支 給 に 向 け ての 取 組 をど の よ う に進 める か 。 ⑧ 昇 給 制 度 「 準 備 等 」 の通 達 で 、給 付 に つ いて 「法 改 正 の 」 趣旨 と し て「 職 務 給 の原 則、 均 衡 の 原 則 等 に 基 づ き」 民 間 企業 の 類 似 の「 労働 者 の 給 与 水準 等 に 十分 留 意 し つつ 」適 切 に す る こ と と さ れ 、職 務 経験 等 の 要素 に つ いても 触 れ ら れ た 。Q&A で は 再 度 任 用 の 給与 決 定 に あ っ た っ て は 常 勤職 員 の 昇給 制 度 と の均 衡を 考 慮 す る こと と 明 記さ れ た 。し かし、Q&A で は フ ル タ イ ム に 支払 わ れ る「 給 料 水 準」 飲み に 限 定 し 、「 短 時 間」 の 「 報 酬」 につ い て は 触 れ ら れ て い な い。 こ の まま で は 「 短時 間」 は 昇 給 か ら排 除 さ れて し ま う 。ま た別 の 非 常 勤 職 と し て 任 用 する こ と によ る 事 実 上の 昇給 ( 報 酬 の アッ プ ) 方式 は 追 認 され たが 、 会 計 年 度 任 用 の 厳 格 化を 徹 底 すれ ば 、 昇 給自 体の 概 念 自 体 が完 全 に 否定 さ れ る 。昇 給を め ぐ る 各 自 治 体 に お け る当 局 の 動き と 組 合 の対 応、 と り わ け 昇給 制 度 を既 に 取 り 入れ てい る 自 治 体 に お け る 取 り 組み 状 況 。 ⑨ 特 別 職 非 常 勤職 員 の 労働 基 本 権 がは く奪 、 制 約 さ れる 影 響 と代 償 措 置 の問 題

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13 闘 い 方 へ の 制約 、 「 1年 ご と の 任用 」に よ る 管 理 運営 事 項 の壁 を ど の よう に打 破 し て い く か 。 労 働 基本 権 の 剥奪 の 代 償 措置 とし て の 雇 用 の安 定 や 人事 委 員 会 勧告 制度 な ど 最 低 限 の 保 障 要 求 をど の よ うな 内 容 と して 当局 に ぶ つ け てい く か 。正 規 公 務 員労 働者 の 労 働 基 本 権 回 復 の 闘 いの 再 構 築と そ れ と のリ ンク を ど の よ うに 作 る のか 。 ➉ 組 織 整 備問 題 独 自 に 非 常 勤労 組 を 組織 し て い る組 合と 親 組 合 に 組織 し て いる 組 合 が ある が、 今 後 組 織 の 再 整 備 を はか る 考 えは あ る か 。 ⑪ 各 自 治 体 の 財 政 措 置 の 状 況 は ど の よう に な っ て い る か ⑫ 各 自 治 体 労 組 で の 「 会 計 年 度 任 用 職 員 」 問 題 の 対 処 の 状 況 は ど の よ う に な っ て い る か

日本郵便株式会社・労契法 20 条格差是正訴訟

2017 年 9 月 14 日判決にあたっての声明

2017 年 9 月 14 日 郵 政 産 業 労 働者 ユ ニ オン 労 契 法 20 条 格 差 是正 訴 訟 原告 弁 護 団 本 日 、 東 京 地方 裁 判 所民 事 第 19 部 (春名 茂 裁 判 長 )は 、 期 間雇 用 (非 正 規 )社 員で あ る 原 告 3 名 が 不 合 埋 な労 働 条 件の 是 正 を 求め て日 本 郵 便 株 式会 社 を 提訴 し た 事 件に つき 、 正 社 員 との 年 末 年 始 勤 務手 当 等 の労 働 条 件 の相 違を 不 合 埋 だ とし て 、 原告 3 名 全 員の 請求 を 認 容 し 、会 社 に 対 し て 合計 金 92 万 6800 円 の 損 害賠 償 を 命 じ た。 こ の 判決 は 、 日 本の 非正 規 労 働 者 の未 来 に 希 望 を 灯す 大 き な意 義 の あ る画 期的 な 判 決 と なっ た 。 郵 政 産 業 労 働 者 ユ ニ オ ン に 所 属 す る 原 告 ら 3 人 の 組 合 員 は、 2012 年 3 月 に おい て 正 規 雇 用 と 非 正 規 雇 用 の 著 し い 労 働 条 件 の 格 差 を 解 消 す る た め に 戦 後 初 め て 立 法 さ れ た 労 働 契 約 法 20 条 (不 合 理 な 労 働 条 件の禁 止 ) に 基 づ き 、 2014 年 5 月 8 日 、 日 本 郵便 株 式 会 社 を 被 告 と し て 有 期 契 約 で あ る 期 間 雇 用 社 員 と 正 社 員 の 労 働 条 件 格 差 の 是 正 を 求 め る 訴 訟 を 提 起し た 。3 年 に わた っ て 、郵 便 外 務 。 内 務 業 務 を 担 当 す る 社 員 は 正 社 員 も 期 間 雇 用 (非 正 規 )社 員 も 業 務 の 内 容 と 責 任 の 程 度 は 同 一 で あ り 、職 務 の 内容 と 配 置 の変 更の 範 囲 も ほ とん ど 変 わら な い に もか かわ ら ず 、 様 々な 種 類 の 手 当 や休 暇 な どの 労 働 条 件に 大き な 格 差 が ある の は 到底 容 認 で きな い不 合 理 な も ので あ る と 主 張 し立 証 を 尽く し て き た。 これ に 対 し 、 被告 日 本 郵便 は 、 管 理職 以上 の 社 員 も 合わ

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14 せ て 正 社 員 全体 と 比 較す れ ば 期 間雇 用社 員 の 職 務 の内 容 も 配置 の 変 更 の範 囲も 大 き な 差 異が あ り 、 正 社 員に は 「 長期 雇 用 の イン セン テ ィ ブ 」 を付 与 す る必 要 が あ るの で、 様 々 な 手 当や 労 働 条 件 に 格差 が あ って も 許 さ れる と主 張 し て い た。 本 日 の 判 決 は、原告 ら が 格差 是 正 を 求め て い た 労 働条 件 の うち 、年 末 年 始 勤務 手 当 、住 居 手 当 の 損 害 賠償 を 認 め、 他 に 判 決の 理由 の 中 で 夏 期。 冬 期 休暇 と 有 給 の病 気体 暇 を 取 得 させ な い こ と は 不合 理 な 労働 条 件 の 相違 であ る こ と を 認め た 画 期的 な 内 容 であ る。 2013 年 4 月 に 労 働 契 約 法 20 条 が 施 行 さ れ て か ら こ れ ま で い く つ か の 判 決 が 出 さ れ た が 、 こ れ ま で の 判決 は 同 条の 立 法 趣 旨を 正し く 解 さ ず 不合 理 な 格差 に つ い て、 管理 職 へ の 登 用な ど 将 来 の 人 材活 用 の 仕組 み の 可 能性 や定 年 後 の 賃 金減 額 が 社会 的 に 容 認さ れて い る な ど とい っ た 誤 っ た 根拠 に 基 づき 、同 条 の 不合理 性 に つ い て慎 重 に 判断 す べ き とし て、長 澤 運 輸 事 件、 メ ト ロ コ マ ース 事 件 、佐 賀 中 央 郵便 局事 件 、 ヤ マ ト運 輸 事 件な ど に お いて 、労 働 者 側 全 面敗 訴 か 一 部 勝 訴か の 極 めて 消 極 的 な判 断を 示 し て き た。 し か し 、本 日 の東 京 地 裁 民事 第 19 部 の判 決 は 、こ れ まで の 消 極 的な 司 法 判断の 流 れ を 変 え て 、 今 後 の 非正 規 労 働者 の 労 働 条件 格差 を 是 正 し てい く た めの 扉 を 開 いた とい え る も の であ る 。 日 本 郵 便株 式 会 社は 、 約 20 万 人の 正 社 員 に 対し て ほ ぼ同 数 の約 19 万 人 の 期 間 雇 用社 員 が 働 く 大 企 業で あ る 。民 間 の 大 企業 で働 く 非 正 規 労働 者 の 格差 を 是 正 する 画期 的 な 判 決 が出 た こ と は 、 非正 規 雇 用の 増 大 と 格差 が広 が る わ が 国の 雇 用 社会 に 与 え る影 響力 が 大 き い もの と い え る 。 郵 政 産 業 労 働者 ユ ニ オン は 正 社 員だ けで は な く、原 告 らの よ う な 非正 規 労 働者 も 積 極 的 に 組 織 化 し て 労働 条 件 の格 差 是 正 を被 告会 社 に 求 め てき た 。 本日 の 判 決 は、 正社 員 の 組 合 員が 法 延 で 証 言 に立 ち 、 同じ 職 場 で 同じ 誇り を も つ て 同じ 仕 事 をし て い る にも かか わ ら ず 、 大き な 労 働 条 件 の格 差 が ある こ と は おか しい と 証 言 し 、正 社 員 も非 正 規 社 員も とも に 一 致 団 結し て 聞 っ て き た労 働 組 合運 動 の 大 きな 成果 で あ る 。 原 告 ら 被 告 会社 で 働 く非 正 規 社 員は 、「 夢 と 働 き がい の あ る職 場 に し てほ しい 」 と 切 実 に 願 っ て い る 。被 告 会 社は 本 日 の 判決 を真 摯 に 受 け 入れ 、 非 正規 社 員 と 正社 員と の 労 働 条 件の 格 差 を 是 正 する た め に、 直 ち に 労働 組合 と の 団 体 交渉 の 席 に着 い て 労 使交 渉を 始 め る こ とを 強 く 求 め る 。 ■ 東 京 東 部 労 組発

東京・葛飾4労組が公契約条例制定を求める学習集会を開催

全 国 一 般 東 京東 部 労 組の 地 元 で ある 東京 ・ 葛 飾 地 域の 労 働 組合 4 団 体 が9月 25 日 、 葛 飾 闘 い の 現 場 か ら

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15 区 で の 公 契 約条 例 制 定を 求 め る 学習 集会 を 共 同 で 開催 し ま した 。 4 団 体 は 、東 部労 組 が 加盟 し て いる 葛飾 区 労 協 の ほか 、葛 飾 区労 連 、葛 飾区職 労 、東 京 土 建 葛 飾 支 部 です 。 そ れぞ れ 連 合 、全 労連 、 全 労 協 と異 な る ナシ ョ ナ ル セン ター ( 労 働 組 合の 中 央 組 織 ) に所 属 し てい ま す が 、昨 年5 月 に 戦 争 法廃 止 の 共同 ア ピ ー ルを きっ か け に 、 労働 法 制 改 悪 反 対や 共 謀 罪導 入 反 対 で共 同の 学 習 集 会 を開 催 し てき ま し た 。 こ の 日 の 学 習集 会 の テー マ だ っ た公 契約 条 例 と は、地 方自 治 体 が 公共 工 事 の発 注 や 公 共 サ ー ビ ス 業 務 の委 託 に 際し て 民 間 業者 に労 働 者 の 賃 金や 労 働 条件 の 引 き 上げ を契 約 と し て 結ぶ た め の も の です 。 葛 飾 シ ニ ア 活動 支 援 セン タ ー 4 階で 開か れ た 学 習 集会 に は 4労 組 の 組 合員ら 57 人 が 集 ま り ま し た 。 主催 者 を 代表 し て 東 京土 建葛 飾 支 部 の 後藤 委 員 長が 開 会 あ いさ つし 、 葛 飾 区 職労 の 島 田 副 委 員長 が 葛 飾区 で の 公 契約 条例 制 定 の 取 り組 み を 報告 し ま し た。 その 後 、 講 師 の世 田 谷 区 で の 公契 約 条 例制 定 に 関 わっ た永 山 利 和 さ ん( 元 日 大教 授 ) が 「葛 飾区 で も 、 公 契約 条 例 を め ざ して 」 と 題し て 講 演 しま した 。 最 後 に 、葛 飾 区労 協 の 須田 事 務 局 長が「 4 労 組 の 枠 組み で 初 めて 地 域 の 課題で あ る 公 契 約 条 例 に つ い て共 同 で 取り 組 め た 意義 は大 き い 。 こ れを き っ かけ に し て 葛飾 で公 契 約 条 例 を実 現 す る 運 動 を広 げ て いこ う 」 と まと めて 学 習 集 会 を締 め く くり ま し た 。 ■ ユ ニ オ ン み え発

ユニオン東海ネット 9・ 23労働法制改悪阻止・

安倍政権打倒をめざすアピール行動 を展開

9 月 2 3 日 午前 1 1 時か ら 名 古 屋の 中心 地 ・ 栄 に ある 希 望 の広 場 に お いて コミ ュ ニ テ ィ・ ユ ニ オ ン 東 海ネ ッ ト ワー ク の 主 催で 労働 法 制 改 悪 阻止 ・ 安 倍政 権 打 倒 をめ ざす ア ピ ー ル 行動 が 展 開 さ れ た。 こ の 行動 は 日 本 労働 弁護 団 が 8 月 19 日 に 開催 し た 国 会前 行動 に 参 加 し たコ ミ ュ ニ テ ィ・ユ ニ オン 東 海 ネッ ト ワ ー ク に 所 属 す る ユ ニ オ ン み え や 名 古 屋 ふ れ あ いユ ニ オ ン、静 岡ふ れ あ い ユ ニ オ ン な ど が 東 海 ネ ッ ト の 仲 間 に 呼 び か けて 開 催 され た も の だ。 ま た 、当 日 の 午後 に は 、「 労働 法 制 改 悪 反 対 実 行委 員 会 」「 人 間ら し い 生 活 の 保 障 を 求 め る 共 同 行 動 実 行 委 員 会 」の共 催 で 日 本 労 働 弁護 団 幹 事 長 の 棗 一 郎弁 護 士 を講 師 に「 人 間 ら し い 生 活 と労 働 の 保障 を 」を テ ー

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16 マ に シ ン ポ ジウ ム と デモ が 行 わ れる こと に な っ て いた こ と から 、 そ の 前段 の集 会 と も 位 置づ け て 実 施 さ れた 。 棗 弁護 士 に 参 加と あい さ つ を 要 請し た と ころ 、 引 き 受け てい た だ き 、 その こ と を 東 海 労働 弁 護 団に 伝 え た とこ ろ、 東 海 労 弁 も参 加 す ると い う こ とに なっ た 。 ア ピ ー ル 行 動に は 5 0人 あ ま り が参 加。公 園 の 周 辺 を 往き か う 市民 に 労 弁が作 成 し た「 な か み は 地 獄 ・こ れ っ て” 働 き 方 改革 “? 」 リ ー フ と午 後 の シン ポ ジ ウ ム開 催案 内 の ビ ラ をま き な が ら、ま た、「 安 倍 政権 NO! 安 倍 す ぐ ヤ メ ロ! 労 働法 制 改 悪 阻止 !」な ど イラ ス ト 入 り で 書 か れた 賑 や かな 横 断 幕 や旗 を掲 げ な が ら 、行 動 し なが ら の 参 加と なっ た 。 開 会 の 前 に 名 古 屋 ふ れ あ い ユ ニ オ ン の 組 合 員 の 音 頭 で 気 合 の 入 っ た シ ュ プ レ ヒ コ ー ル を 上 げ 、 道 行 く市 民 の 注目 を 浴 び た。 司 会 は 東 海 ネッ ト の 事務 局 長 で 名古 屋ふ れ あ い ユ ニオ ン の 浅野 委 員 長 が行 い、主 催 者 を代 表 し て 東 海 ネッ ト 代 表で ユ ニ オ ンみ えの 書 記 長 の 広岡 が あ いさ つ し 、 労働 法制 の 改 悪 を させ な い た め に 解散 に 逃 げ込 ん だ 安 倍打 倒と 、 総 選 挙 後の 闘 い の継 続 を 訴 えた 。続 い て 連 帯 のあ い さ つ に 移 り、 東 海 労働 弁 護 団 事務 局長 の 白 川 秀 之弁 護 士 から 臨 時 国 会で 提出 さ れ よ う とし て い た 働 き 方改 革 関 連法 案 の 概 要が 述べ ら れ 、 選 挙の 争 点 化が 呼 び か けら れた 。 次 に 東 京か ら 駆 け つ け た全 国 ユ ニオ ン 会 長 の鈴 木剛 さ ん が あ いさ つ 。 連合 が 引 き 続き 高度 プ ロ フ ェ ッシ ョ ナ ル 制・裁 量労 働 制 拡 大反 対 を 貫くよ う 、連 合 の 中で も 活 動 を続 け て いく決 意 が 述 べ られ 、 安 倍 政 権 打 倒の 呼 び 掛け が な さ れた 。続 い て 棗 弁 護士 が 挨 拶。 安 倍 政 権が 最重 要 と 言 い なが ら 先 送 り に しよ う と して い る 働 き方 改革 関 連 法 案 は、 残 業 時間 規 制 と 言い つつ 、 休 日 労 働規 制 が な く 、 無制 限 に 近い も の で 、過 労死 合 法 化 に つ な が る 代物 で あ る とし て、 今 後 も 反 対を 強 め る 、 と 訴え た 。 次 に リ レ ー ト ー ク に 移 り 、 東 海 ネ ッ ト の 構 成 組 織 か ら そ れ ぞ れ の 取 り 組 み の 訴 え が な さ れ 、 最 後 に 、再 度 シ ュプ レ ヒ コ ール を連 呼 し 、 ア ピー ル 行 動を 終 え た 。 9 月 9 日 に 津市 内 で 実施 さ れ た 行動 と同 様 、市 民 に 直 接訴 え る こう し た 行動は 、組 合 員 の 自 覚 を 高 め 、さ ら に 、運 動 を 広 める 意味 で も 意 義 のあ る 行 動で あ り 、 これ から も こ う し た運 動 を 続 け て いき た い 。 自 ら の 政 権 延命 を 目 的に し た 安 倍に よる 国 会 冒 頭 での 陰 謀 解散 に よ り 、政 局は 一 変 し た。 前 原 の 裏 切 り行 為 に より 民 進 党 が一 気に 瓦 解 さ せ られ 、 リ ベラ ル の 結 集軸 が確 立 で き て いな い 中 で の 総 選挙 突 入 、さ ら に そ の後 に予 想 さ れ る 国会 を め ぐる 状 況 は 今以 上に 厳 し く な るこ と を 覚 悟 せ ざる を 得 ない 。 状 況 は い か に厳 し く とも 、労働 者・国民 を 守 る 正 義は 我 々 にあ る 。闘 い は 続く 。安 倍 も小 池 も NO! ! 彼 ら ・ 彼 女 ら が す す め る新 自 由 主 義 は 一 周 遅 れ の 政 策 で あ り 、も は や 破 綻 は 明 確 に な っ て いる 。闘 い の 火は 必 ず 燃え広 が る 。こ れ から も 闘 う 労働 組 合 の火を 灯 し 続 け たい 。 ( ユ ニ オ ン みえ ・ 書 記長 広 岡 法浄 )

参照

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えて リア 会を設 したのです そして、 リア で 会を開 して、そこに 者を 込 ような仕 けをしました そして 会を必 開 して、オブザーバーにも必 の けをし ます

であり、 今日 までの日 本の 民族精神 の形 成におい て大

最愛の隣人・中国と、相互理解を深める友愛のこころ

バブル時代に整備された社会インフラの老朽化は、

水問題について議論した最初の大きな国際会議であり、その後も、これまで様々な会議が開 催されてきた(参考7-2-1)。 2000