食品表示法
【保健事項に係る表示について】
沖縄県保健医療部
健康長寿課
食品表示法
食品衛生法 JAS法 食品安全の確保 品質 健康増進法 健康の増進 原材料 内容量 原産地 消費・賞味期限 名称 添加物 アレルギー 栄養表示 保存方法 遺伝子組み換え 製造者名簿 等 等 等特別用途食品 保健機能食品 一般食品 (いわゆる健康食品を含む)
食品
医薬品
口からの摂取 医 薬 品 医薬部外品 特定保健用食品 (条件付き、規格基準 型、疾病リスク低減表示) 栄養機能食品 (規格基準型)栄養表示の義務化①
(第3条第1項、第32条1項)
食品関連事業者に対し、原則として、全ての消費者向
けの加工食品及び添加物への
栄養成分表示を義務付け
【義務】エネルギー、たんぱく質、脂質、炭水化物、
ナトリウム(「食塩相当量」で表示)
【任意(推奨)】 飽和脂肪酸、食物繊維
【任意(その他)】 糖類、糖質、コレステロール、
ビタミン・ミネラル類
※食品表示基準 別表第9を参照食品表示基準 別表第9
( ミネラル13種類 )
亜鉛、カリウム、カルシウム、クロム、セレン、鉄、銅、ナトリウム、 マグネシウム、マンガン、モリブデン、ヨウ素、リン( ビタミン13種類 )
ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、ビタミンA、ビタミンB1、ビ タミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンC、ビタミンD、ビタ ミンE、ビタミンK、葉酸( その他 )
飽和脂肪酸、n-3系脂肪酸、n-6系脂肪酸、コレステロール、 糖質、糖類、食物繊維栄養表示の義務化②
(第3条第1項、第32条1項) ◆例外(食品関連事業者) ①消費税法第9条に規定する小規模事業者(課税期間に係る 基準期間における課税売上高が1000万円以下の事業者(当分 の間は、課税売上高が1000万円以下の事業者又は中小企業 基本法第2条第5項に規定する小規模企業者以下の事業者) ②業務用食品を販売する事業者 ③食品関連事業者以外の販売者(繰り返し販売を行わない者) 例)バザーや祭りなどで手作りのものを販売する者など おおむね常時使用する従業員の数が20人(商業またはサービス業に 属する事業を主たる事業として営む者については、5人)以下の事業者栄養表示の方法①
①分析値 サンプル品等(当該食品と同様の組成と考えられるもの)を自社や 分析機関において分析して得られた値。 ②計算値 原材料における栄養成分の量から算出して得られた値。 ③参照値 分析値または計算値を用いることができない場合、公的な栄養成 分データベース等を基に表示しようとする食品と同等または類似 する食品から、その食品の栄養成分値を類推した値。 ※栄養成分値に表示値との差が認められる推定される場合、 「推定値」「この表示は目安です」を明示して表示することができる。義務表示 食塩相当量(g)=ナトリウム量(mg)×2.54÷1000
栄養表示の方法②
※食品表示基準 別表第九を参照 表示の単位 許容差の範囲 「0」と表示 することが できる量熱量 kcal(キロカロリー) ±20%(±5kcal) 5kcal たんぱく質 g(グラム) ±20%(±0.5g) 0.5g 脂質 g(グラム) ±20%(±0.5g) 0.5g 炭水化物 (糖質、食物繊維) g(グラム) ±20%(±0.5g) 0.5g 食塩相当量 (ナトリウム) g(グラム) (mg(ミリグラム)) ±20%(±5mg) 5mg (ナトリウム)
栄養成分表示 ‐1箱(50g)当たり‐ エネルギー 61kcal たんぱく質 6.0g 脂 質 2.5g 炭水化物 6.3g -糖質 4.1g -食物繊維 2.2g 食塩相当量 3.0g カルシウム 20mg ビタミン C 10mg ポリフェノール 450mg
【文字の大きさ】
原則8ポイント以上 の活字で記載します。 ただし、容器包装等 又は包装の表示面積 が150平方センチメー トル以下の場合は、 5.5ポイント以上の活 字で記載してもよいこ とになっています。栄養成分表示の例
食品の100gもしく は100mlまたは1食 分、1包装、その他の 1単位(食品単位)当 たりの量を表示する。 この場合、当該食品 単位が1食分である 場合は、当該1食分 の量を併記する。 食品表示基準別 表第9に規定されて いる栄養素以外の成 分は、区別して表示 する。カルシウムたっぷり! ミネラル豊富! ビタミンC入り カロリー○%オフ ノン○○ 無○○ ○○%強化 食物繊維○倍 カロリー控えめ 低脂肪○○
栄養強調表示①
(食品表示基準第7条) ※強調表示をする場合は、栄養成分表示の義務5項目及び強調 する栄養素の表示をします。 10栄養強調表示②
◆ルールの改善(相対表示) ●低減された旨を表示する場合(熱量、脂質、飽和脂肪酸、コレステ ロール、糖類及びナトリウム)、及び強化された旨の表示をする場合 (たんぱく質及び食物繊維)には、絶対差に加え、25%以上の相対差 が必要。 ●強化された旨の表示をする場合(ミネラル類(ナトリウム除く)、ビタ ミン類)には、「含む旨」の基準値以上の絶対差に代えて、栄養素等表 示基準値※1の10%以上の絶対差(固体と液体の区別なし)が必要 (※1:食品表示基準別表第十を参照) ◆ルールの改善(無添加強調表示) ●食品への糖類無添加に関する強調表示及び食品へのナトリウム塩 無添加に関する強調表示(食塩無添加表示を含む)は、それぞれ一定 の条件が満たされた場合にのみ行うことができる。栄養強調表示③
◆高い旨、含む旨、強化された旨の
表示ができる栄養素
たんぱく質、食物繊維、亜鉛、カリウム、カルシウム、鉄、銅、 マグネシウム、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、ビタミンA、 ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンC、 ビタミンD、ビタミンE、ビタミンK、葉酸 (計21種類)◆含まない旨、低い旨、低減された旨の
表示ができる栄養素
熱量、脂質、飽和脂肪酸、コレステロール、糖類、ナトリウム (計6種類) ※食品表示基準 別表第12、13を参照特別用途食品 保健機能食品 一般食品 (いわゆる健康食品を含む)
食品
医薬品
口からの摂取 医 薬 品 医薬部外品 特定保健用食品 (条件付き、規格基準 型、疾病リスク低減表示) 栄養機能食品 (規格基準型)栄養機能食品
栄養機能食品とは、1日に必要な栄養成分を取れな
い場合に、その補給・補完のために利用してもらうため
の食品。
1日当たりの摂取目安量に含まれる栄養成分量が、
国が定めた上・下限値の規格基準に適合
している場合、
その栄養成分の機能の表示ができる。機能の表示と併
せて、定められた注意事項等を適正に表示しなければ
ならないが、国への許可申請や届出は必要ない。
例)カルシウムは、骨や歯の形成に必要な栄養素です。 ※食品表示基準 別表第十一を参照★ミネラル類(5成分) ★ビタミン類(12成分)
◆栄養機能食品の表示対象となる栄養成分
★追加(3成分)
n-3系脂肪酸、ビタミンK、カリウム
栄養機能食品に係るルール変更①
カルシウム、鉄、銅、亜鉛、マグネシウム ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、ビタミンA、ビタミンB1、 ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンC、ビタミンD、 ビタミンE、葉酸栄養機能食品に係るルール変更②
◆対象食品の範囲 鶏卵以外の生鮮食品についても、栄養機能食品の基準の適用 対象とする。 ◆表示事項の追加・変更 ・栄養素等表示基準値の対象年齢(18歳以上)及び基準熱量 (2,200kcal)に関する文言の表示 ・特定の対象者(疾病に罹患している者、妊産婦等)に対し、定型 文以外の注意事項を必要とするものにあたっては、当該注意事 項を表示 ・栄養成分の量及び熱量を表示する際の食品単位は、1日あたり の摂取目安量とする。 ・生鮮食品に栄養成分の機能を表示する場合、保存方法を表示健康増進法第26条第1項の許可又は同
法第29条第1項の承認を受けて、食生活
において
特定の保健の目的
で摂取するも
のに対し、
その摂取により当該保健の目的
が期待できる
旨を表示をする食品をいう。
特定保健用食品(トクホ)
高血圧症や腎臓疾患の方のためにナトリ
ウムを低減させたり、たんぱくの制限を必
要とする腎臓疾患の方のためにたんぱく質
を低減させた食品および、乳児用、妊産婦・
授乳婦用粉乳、高齢者用食品など
特別の用
途に適するという表示を消費者庁が許可し
た食品
をいう。
特別用途食品
新たな機能性表示制度
◆新たな機能性表示食品とは・・・
疾病に罹患していない者(未成年、妊産婦及び授乳
婦を除く。)に対し、機能制関与成分によって健康の維
持増進に資する特定の保健の目的(疾病リスクの低減
に係るものを除く。)が期待できる旨を科学的根拠に基
づいて容器包装に表示する食品。
※ただし、特別用途食品、栄養機能食品、アルコール含有
飲料、ナトリウム・糖分を過剰摂取させる食品は除く!
新制度の基本的な考え方①
安全性の確保
機能性表示を行うに 当たって必要な科学 的根拠の設定適正な表示による
消費者への情報提供
消費者の誤認を招かない、 自主的かつ合理的な商品選択に資する表示制度新制度の基本的な考え方②
【特定保健用食品(トクホ)の仕組み】 【新制度の基本的な考え方】 事前個別許可制度 ・ひとつひとつの食品ごとに事 前許可を受ける ヒト試験が必須 ・費用と時間の負担 生鮮食品の実績はなし ・既許可品は加工食品のみ 「事後チェック制度」を導入 <導入のためのポイント> ①安全性の確保(十分な食経験) ②機能性の科学的根拠の明確化 ③届出制による事業者把握、事故情報収集、 買上調査・収去試験 「文献的(システマティック・レビュー)も認め る」 事業者自らのヒト試験実施は不要 表示ルールを作成(トクホとほぼ同様) 「国が評価したものでない」旨を明記。 ※医薬品と誤認される表示は新制度でも不可 「生鮮食品」でも表示を実現 事後チェック制度の下で、機能性表示が実現食品の機能性表示制度
・医療用医薬品 ・一般用医療品 医薬部外品 健康食品をはじめとする加工食品 農林水産物 医薬品 食品 「いわゆる 健康食品」 【機能性表示食品】 事前届出制 【特定保健用食品】 個別審査型 (一部規格基準型) 保健の機能の表示ができる 企業等の責任において 保健の機能の表示ができる 【栄養機能食品】 規格基準型 栄養成分の機能の 表示ができる機能性表示食品に関する情報①
消費者向けや 事業者向けの パンフレットが 消費者庁HPよ りダウンロード できます。★「機能性表示食品の届出等に関するガイドライン」
を基に、必要書類を揃え、販売日の
60日前
までに消
費者庁へ届け出る。
機能性表示食品に関する情報②
http://www.caa.go.jp/foods/todoke_1-100.html
届出が確認 された食品は 随時消費者庁 のHPに掲載さ れ、情報公開 されている! 24健康増進法第31条
【虚偽誇大広告の禁止】
・対象食品:食品(生鮮食品及び加工食品)
・対象媒体:広告その他の表示
(例) 商品の容器・包装による広告、添付した物による広告、チラシ、 ポスター、看板、新聞、雑誌、放送、 インターネット ①著しく事実の相違する ②著しく人を誤認させる 食品として販売されているものに関して、その健康の保持増進 の効果等について、 ような広告等の表示をしてはならない。国民の健康の保持増進に重大な影響を与えるおそれがある場 合、当該表示に関し必要な措置を執るべき旨の勧告(内閣総理大臣) 正当な理由なく勧告にかかる措置をとらなかった場合、その 者に対し当該勧告に係る措置を執るべき事を命令(内閣総理大臣) 命令に従わなかった場合、罰則を適用 (6ヶ月以下の懲役又は100万円以下の罰金)