研 究 調 査 報 告 書
教 科 名 ( 英 語 ) 項 目 New Horizon(東書・2) 中学校学 習指導要 領の教科 の目標と の関わり ○本書は各課を Unit として区切っている。日本の文化を題材とした Unit と,諸外国につい ての話題を扱った Unit が各学年ともにバランス良く設定されている。 ○各ページが,基本文の口頭練習→リスニング又はスピーキング→自己表現の英作文(教科 書に直接記入可能)と,言語活動が豊富に設定されており,英語でコミュニケーションを 図る態度を養う構成となっている。 ○3学年を通して,「言語の使用場面」「言語の働き」が明確に示され,特に各 Unit 後に設 定されている Daily Scene では,場面を設定した日常会話や道案内,メールや手紙,電話 での会話などを練習し,自然な英語を使う力を養う構成になっている。 特 色 内 容 <基礎的・基本的な知識・技能を習得させる工夫> ○見開きの左ページに英文,右ページに基本文の口頭練習,リスニング又はスピーキング, 自己表現の英作文という構成で,基本文を,4技能を繰り返し使うことで定着を図って いる。各 Unit 後の Daily Scene では,日常の場面に応じた会話を学習する。<思考力,判断力,表現力等を育成する工夫> ○年間3回ずつ Presentation が設定されており,そこまでの Unit で学習した文を使ってテ ーマに沿ってスピーチを行う。原稿作成ページでは,ガイドや例が示されており,自他の スピーチの評価・友だちのスピーチを聞いて質問し合う活動も設定されている。 <主体的に学習に取り組む態度を養う工夫> ○各 Unit の最初のページに日本語で目標が記載されており,さらに Unit 終了後に達成度を チェックする欄がある。また,各学年の「学び方コーナー」では,各学年で音声,辞書の 使い方,文の構造などが示され,自主学習で使用できる問題が付記されている。 <外国語を通じて,聞くこと,話すこと,読むこと,書くことなどのコミュニケーション能力を育成する工夫 > ○2 学年以降の Unit の Read and think では,英文を読み取り,Q and A や自己表現を行う。
各 Unit 後の Activity では,Listening と Speaking 及び Writing の活動を集中的に行い, 学習した基本文を,4技能を用いてバランス良く使うことができる。
資 料
○Unit の各ページの Tool Box の中に,「話す」「書く」などの自己表現を行う際に使いたく
なる表現を示し,他のページを探すことなく速やかに英語での表現ができる。
○ 各 巻 末 に は , Presentation や 授 業 の 中 で 使 用 す る 際 に 便 利 な 語 句 や 表 現 を Bonus Word Boxと し て 示 し て い る 。
表記・表現 ○1年まではブロック体を使用しそれ以降は活字体を使用している。また,「基本文」が,各 学年とも板書を意識した理解しやすい表記となっている。 ○色覚特性の検証が行われており,文字の読み易さやカラーユニバーサルデザインへの配慮 がなされている。 総 括 小学校で慣れ親しんだ英語を話す楽しさを引き継げるよう,1年生の Unit 0 では自然な形
で文字を介した英語にシフトできている。2・3学年の各 Unit の構成は,「Starting Out(話
題の導入)」,「Dialog(会話)」,「Read and Think(読解)」となっている。現代社会の問題 点や日本の国際化等,今日的な話題を多く取り上げ,さらに,内容について話し合ったり, 感想を書いたりしながら,コミュニケーション能力を高められる構成になっている。
研 究 調 査 報 告 書
教科名( 英 語 )項 目 SUNSHINE ENGLISH COURSE( 開隆堂・9 )
中学校 学習指 導要領 の教科 の目標 との関 わり ○題材を精選し、人の生き方・労働の尊重・平和の希求をテーマとしている。主に 1 年生では自分の身の 回りのこと、2 年生では海外の文化の紹介、3 年生では日本の文化や昨今の世界情勢について、幅広く 生徒の興味を引く題材、自分の立場で考えられる題材の構成となっている。 ○基礎・基本を重視した構成・内容のために、Basic Dialog で基本文を導入し、その上で実際のコミュニ ケーションをする能力をつける My Project があり、生徒が自ら原稿を考え(思考力)、内容を取捨する 判断をし(判断力)、スピーチを通して自己表現する(表現力)、主体的な学習の構成である。 ○自分のこと・身の周りのことを発信することからはじめて、身近な日本の文化を積極的に発信できるコ ミュニケーション能力の育成に力を入れている。また「英語でできるようになったことリスト」を全学 年の巻末に入れ、コミュニケーション能力育成の具体的な指標を示している。 特 色 内 容 <基礎的・基本的な知識・技能を習得させる工夫>
○Basic Dialog で新しく学ぶ言語材料を典型的な場面と使用例で示している。各 Program は1つのセク
ションを 2 時間で進めるように構成されており、見開きで「聞く」「話す」「読む」「書く」の 4 技能を 積み重ねて、その後 POWER-UP、My Project の統合的な活動につなげていくようになっている。 <思考力・判断力・表現力等を育成する工夫> ○Program の後に設定されている My Project が、丁寧に段階を踏んで取り組めるようになっている。ス ピーチの原稿を書く際には既習事項の参照ページがあり、繰り返し重要表現を使うようになっている。 またスピーチに使う内容を取捨する判断をし、自己表現(発表)へつなげる構成である。 <主体的に学習に取り組む態度を養う工夫> ○目標を持って学習を進めていくために、巻頭には目次の他に Program と My Project の構成表を掲載し ている。各学期の始めに My Project でどのような活動をするか示している。また Program や Reading の Program に音読用のチェックがあり、自主学習できるようになっている。
<外国語を通じて、聞くこと、話すこと、読むこと、書くことなどのコミュニケーション能力を育成する工夫>
○見開きのページで、「聞く」「話す」「読む」「書く」の順に 4 技能を扱い、3 年間同じ構成である。各 Program 後に My Project でまとめと自己表現活動を行い、活動の振り返りが必ずある。また、My Project に協 働学習を設けており、学び合い高め合いながら楽しく英語が学べる工夫がある。
資 料
○Program の各ページに WORDBOX、POWER-UP のページには Expression Box があり、自己表現活 動の材料として使用できる。 ○巻末には、Basic Dialog のまとめなど、既習事項の一覧がある。また、英語で「できるようになったこ と」リスト(全学年)、1 年生ではアクションカードが付録としてついている。 表 記 ・ 表 現
○Basic Dialog は 3 年間ブロック体を使用。1 年生の Program9以降、読み物は活字体。New Words の 中で重要な語は太字にしている。1 ページの構成が左上に Basic Dialog(基本表現)があり、右ページ で対話が吹き出しと登場人物のイラストが見やすく表記されている。(1 年 Program4 まで) ○カラーユニバーサルデザインに配慮して編集をしている。英語のしくみのページには、単語を四角で囲 み、品詞を色分けして見やすくなっている。 総 括 3学年とも同じ「英語で『できるようになったこと』リスト」を掲載。3年間を通して生徒自身がどの 程度英語の力が身についたのか軌跡をたどり確かめられる。小学校の外国語活動からスムーズに中学校の 英語学習に入れるように Let’s Start という生徒の理解を確かめるセクションがある。また、新たに「協 働学習」の要素を加え、コミュニケーションの基礎として相手の側に立ち、相手が分かるように伝えるこ とや相手を知ろうとすることの助けとなる活動を取り入れている。 第20採択地区教科用図書採択協議会
研 究 調 査 報 告 書 教 科 名 ( 英 語 ) 項 目 Total English(学 図 ・11) 中 学 校 学 習 指 導 要 領 の 教 科 の 目 標 と の 関 わり ○英 語 を母 語 とする国 々に加 えインド・ドイツ・南 米 など様 々な国 が扱 われ、国 際 理 解 や異 文 化 理 解 を図 る題 材 が取 り上 げられている。日 本 の伝 統 文 化 についても取 り上 げ、 言 語 や文 化 に対 する理 解 を深 め、他 を受 け入 れ尊 重 する心 を育 む構 成 になっている。 ○小 学 校 の外 国 語 活 動 との円 滑 な接 続 を図 るために 1 年 生 では一 般 動 詞 から学 習 が始 まる構 成 になっている。各 Chapter には「Action!」で言 語 活 動 が設 定 されており、積 極 的 なコミュニケーションを図 ろうとする態 度 を育 成 する構 成 になっている。 ○基 礎 的 ・基 本 的 な知 識 ・技 能 について、習 得 するための「Action」「Word Tree」とそれら を活 用 する「Talking Time」「Reading」「Chapter/Book Project」が設 定 されており、英 語 を理 解 し、実 践 的 なコミュニケーション能 力 を育 成 する構 成 になっている。 特 色 内 容 〈 基 礎 的 ・基 本 的 な 知 識 ・技 能 を 習 得 さ せ る 工 夫 〉 ○各 レッスン末 の「Review」では、目 標 文 や重 要 語 句 について、リスニング、会 話 文 完 成 、 ラ イ テ ィ ン グ 、 リ ー デ ィ ン グ 、 表 現 に 関 す る 問 題 が 設 定 さ れ て お り 、 繰 り 返 し に よ る 基 礎 的 ・基 本 的 な知 識 ・技 能 を習 得 する構 成 になっている。 〈 思 考 力 、 判 断 力 、 表 現 力 等 を 育 成 す る 工 夫 〉
○各 セクションの Listening, Speaking 等 で技 能 の定 着 を図 り、「Chapter Project」では書 いて話 す、聞 いて話 すなどの統 合 的 な活 動 を通 じて知 識 や技 能 を活 用 して、自 分 の気 持 ちや考 えを伝 える自 己 表 現 力 を育 成 する構 成 となっている。 〈 主 体 的 に 学 習 に 取 り 組 む 態 度 を 養 う 工 夫 〉 ○各 学 年 では言 語 材 料 のまとまりを 4 つに構 成 し、各 chapter の最 初 のページでは学 習 する話 題 や言 語 材 料 と到 達 目 標 が記 載 されており、生 徒 が見 通 しを持 って学 習 に取 り 組 める構 成 になっている。 〈 外 国 語 を 通 じ て 、聞 く こ と 、話 す こ と 、読 む こ と 、書 く こ と な ど の コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン の 能 力 を 育 成 す る 工 夫 〉 ○「Chapter/Book Project」を複 数 のレッスンの後 に配 置 して、既 習 の言 語 材 料 の知 識 や 言 語 活 動 の技 能 を活 用 しながら、4 技 能 を通 じて気 持 ちや考 えを伝 える自 己 表 現 力 を 育 成 する構 成 になっている。 資 料 ○学 習 事 項 の整 理 資 料 として「Check It Out」をチャプターごとに設 定 している。英 語 への 興 味 関 心 を喚 起 する見 返 しや口 絵 、言 語 活 動 を豊 かにするための「More Words」が設 定 されている。 ○学 習 の振 り返 りのできる巻 末 補 助 資 料 として「つづりと発 音 」「不 規 則 動 詞 変 化 表 」「形 容 詞 ・副 詞 の変 化 表 」「基 本 単 語 のまとめ」「目 標 分 のまとめ」を設 定 している。 表 記 ・ 表 現 ○生 徒 の発 達 段 階 をふまえ、1 年 のフォントはブロック体 を、2,3 年 では英 米 で多 く用 いら れている活 字 体 を採 用 している。また、本 文 の読 解 の支 援 として、1 年 の Lesson3§A ま では、発 話 者 からの「吹 き出 し」の中 に本 文 がある。 ○色 調 をはっきりさせ、やわらかい色 使 いとなっている。挿 絵 や図 などは、色 覚 の個 人 差 へ の配 慮 がなされている。 総 括 「Pre-Lesson」において 1 年 生 では小 学 校 、2,3 年 生 では全 学 年 で取 り上 げられている 題 材 からはじめることで学 習 の連 続 性 を図 る構 成 となっている。各 セクションの左 ページに 本 文 を載 せてリーディング活 動 を、右 ページには目 標 文 を用 いたリスニング・スピーキング・ ライティング活 動 ができ、4 技 能 を通 じた言 語 活 動 ができる構 成 になっている。生 活 の身 近 な話 題 から、言 葉 を通 じてその世 界 を広 げさせる題 材 となっている。 第 20 採 択 地 区 教 科 用 図 書 採 択 協 議 会
研 究 調 査 報 告 書 教 科 名 ( 英 語 ) 項 目 New Crown(三 省 堂 ・15) 中 学 校 学 習 指 導 要 領 の 教 科 の 目 標 と の 関 わり ○キャリア教 育 、平 和 教 育 、科 学 教 育 ・環 境 教 育 、生 命 の尊 重 、正 義 と責 任 、国 際 理 解 教 育 に結 びつくものと我 が国 の伝 統 文 化 や他 国 の文 化 を扱 ったものを配 置 し、言 語 や 文 化 に対 する理 解 を深 め、他 を受 け入 れ尊 重 する心 を育 成 する設 定 になっている。 ○巻 末 の付 録 である「いろいろな単 語 」や「会 話 表 現 」を使 って、生 徒 の豊 かな表 現 やスム ーズなコミュニケーションを促 し、積 極 的 なコミュニケーションを図 ろうとする態 度 を育 成 する設 定 になっている。 ○各 レッスンが、基 礎 的 な知 識 ・技 能 を習 得 する「GET」、基 礎 的 な知 識 ・技 能 の定 着 を図 る「Let’s Listen/Talk/Read」、基 礎 的 な知 識 ・技 能 を活 用 する「USE」で構 成 されてお り、4 技 能 を使 ってのコミュニケーション活 動 が設 定 されている。 特 色 内 容 〈 基 礎 的 ・基 本 的 な 知 識 ・技 能 を 習 得 さ せ る 工 夫 〉 ○「GET」では、聞 く・話 す・書 くことを繰 り返 し練 習 して基 礎 を習 得 し、「Review」でレッスン を超 えた既 習 文 法 事 項 の整 理 を し、振 り返 り ながら基 礎 的 ・基 本 的 な知 識 を 補 強 する 構 成 になっている。 〈 思 考 力 、 判 断 力 、 表 現 力 等 を 育 成 す る 工 夫 〉 ○「USE Speak」では身 近 な話 題 についての会 話 練 習 やスピーチやプレゼンテーションをし たりして話 す練 習 、また「USE Read」「USE Write」で読 んだ内 容 の感 想 を書 いたり、メー ルやエッセイなどの様 々な形 で書 くことで自 己 表 現 力 を育 成 する構 成 になっている。 〈 主 体 的 に 学 習 に 取 り 組 む 態 度 を 養 う 工 夫 〉
○「What Can I do?」では英 語 でできるようになることがリスト化 され、生 徒 のセルフチェック による再 学 習 ができるようになっている。各 レッスンの扉 のページに「この課 で学 ぶこと」と して目 標 が明 示 されており、生 徒 が見 通 しを持 って学 習 に取 組 める構 成 になっている。 〈 外 国 語 を 通 じ て 、聞 く こ と 、話 す こ と 、読 む こ と 、書 く こ と な ど の コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン の 能 力 を 育 成 す る 工 夫 〉 ○「Project」を複 数 のレッスンの後 に配 置 して、既 習 の言 語 材 料 の知 識 や言 語 活 動 の技 能 を活 用 しながら 4 技 能 を統 合 的 した活 動 を通 じてコミュニケーションの能 力 を育 成 す る構 成 になっている。 資 料 ○発 音 、語 順 、品 詞 のしくみ、日 本 語 と英 語 の違 い、英 語 の発 想 などの英 語 に関 する知 識 や文 化 の理 解 のための巻 末 補 助 資 料 がある。 ○いろいろな単 語 、会 話 表 現 による豊 かな表 現 力 育 成 のための巻 末 補 助 資 料 がある。ま た、「For Self-study」では辞 書 の引 き方 や単 語 の学 習 などについてのページがあり、英 語 学 習 方 法 の手 引 き資 料 となっている。 表 記 ・ 表 現 ○3 年 間 を通 して、原 則 的 にブロック体 を使 用 し、必 要 に応 じて活 字 体 が使 用 されてい る。新 出 単 語 には、1 学 年 ではアクセント記 号 が、2,3 学 年 では紫 色 で発 音 記 号 が併 記 されている。 ○識 別 しにくい配 色 を避 け、形 や揮 毫 ・番 号 、説 明 文 などの補 助 的 な手 がかりを設 けてあ り 、 カ ラ ーユ ニ バ ー サル デ ザ イ ン の 配 慮 が な さ れ て いる 。 特 別 支 援 教 育 の 見 地 よ り 、 補 助 的 な手 がかりを設 け、学 習 困 難 な生 徒 への配 慮 がなされている。AB5版 総 括 1 年 の最 初 の「Get Ready」ではリスニングでの導 入 となっており、英 語 に親 しむ構 成 にな っている。各 レッスンが基 礎 的 基 本 的 な学 習 内 容 を学 ぶ「GET」、それらを活 用 する「USE」 で構 成 されており、段 階 的 にコミュニケーション能 力 を育 成 できる設 定 になっている。多 岐 にわたる話 題 を本 文 に設 定 し、道 案 内 、エッセイ、手 紙 など、使 用 場 面 の設 定 にも変 化 を 持 たせている。 第 20 採 択 地 区 教 科 用 図 書 採 択 協 議 会
研 究 調 査 報 告 書
教 科 名 ( 英 語 ) 項 目 One World(教出・17) 中学校学 習指導要 領の教科 の目標と の関わり ○本書は各課を Lesson として区切っており,各学年に日本の文化を外国人に伝える題材や, 海外の学校や文化,現代社会の問題点についての題材が配置されている。 ○ページ毎に日本語で「∼できる」と到達目標が明記されている。各ページの「聞く」「話す」 「書く」「読む」のそれぞれの方法で設定された言語活動を行う際に,目標への到達を意識 して取り組むことができる。○各ページに設定された言語活動だけでなく,Lesson 後の Task に,Lesson 本文の内容を 要約する活動や,短いレポートを作成したりスピーチをしたりする活動があり,学習した 文を繰り返し使うことでコミュニケーション能力を高める工夫がなされている。 特 色 内 容 <基礎的・基本的な知識・技能を習得させる工夫>
○各 Lesson が HOP, STEP で構成されている。各ページに4技能を使った活動があり, Lesson 後の JUMP にある Task や,別冊の Essentials の中にも,教科書の各ページに対 応した,4技能を用いた言語活動が設定されている。
<思考力、判断力、表現力等を育成する工夫>
○年回3回(3年生は2回),Project として,そこまでに学習した文を使って自他の紹介や
スピーチ,新聞作成,調査活動などの自己表現を行う。Time for Words, Time for Skit の ページでは,場面に応じた会話表現やテーマに沿った語句表現を行う。
<主体的に学習に取り組む態度を養う工夫>
○各ページに到達目標が記されているだけでなく,巻末の Can-Do 自己チェックリストでは,
3年間を見通した「話す」「書く」「聞く」「読む」についての自己評価を行うページがある。
別冊 Essentials の Let’s Try では,自主的に学習に取り組むための問題が設定されている。 <外国語を通じて,聞くこと,話すこと,読むこと,書くことなどのコミュニケーション能力を育成する工夫 > ○各 Lesson の HOP では「聞く」「話す」「書く」,STEP では「読む」活動を設定し,Lesson
後の JUMP や,Tips で4技能の定着を図る工夫がなされている。また,教科書と別冊 Essentials を使用することで4技能をバランス良く学習できる。 資 料 ○ 1 年 生 の 巻 末 に は , ロ ー マ 字 表 と と も に , コ ン ピ ュ ー タ の キ ー ボ ー ド が 実 物 大 の カ ラ ー で 附 属 し て い る 。 ○ 2 年 生 の 巻 末 に は 2 つ , 3 年 生 の 巻 末 に は 4 つ の Optional Reading( 読 み 物 教 材 ) を 掲 載 し て い る 。 い ず れ の 読 み 物 も , 話 題 ・ 題 材 が 多 岐 に 渡 り , 英 文 量 も 多 い 。 表記・表現 ○ 豊 富 な 写 真 と 見 や す い デ ザ イ ン で 構 成 さ れ て お り , カ ラ ー ユ ニ バ ー サ ル デ ザ イ ン の 配 慮 が な さ れ て い る 。 ○ 1年 で は Lesson 6ま で ブ ロ ッ ク 体 で ほ と ん ど が 会 話 形 式 で あ り 、そ れ 以 降 は 活 字 体 が 使 用 さ れ て い る 。 2 ・ 3 年 生 の 新 出 単 語 に は 発 音 記 号 が 併 記 さ れ て い る 。 総 括 基本文を学習するページでは,「ここがポイント」として,基本文の下に日本語で文の作り 方を示し,また,各学年に「英語のしくみ」として,語順や作文のきまり等についても日本 語で説明するページがある。別冊 Essentials では,教科書とは違う文を使って会話や活動を 行うことができる。4技能を通して,学習内容を繰り返し使うことで基礎基本の定着とコミ ュニケーション能力の向上を目指す構成となっている。 第 2 0 採 択 地 区 教 科 用 図 書 採 択 協 議 会
研 究 調 査 報 告 書
教科名( 英 語 ) 項 目 Columbus 21( 光村・38 ) 中学校 学習指 導要領 の教科 の目標 との関 わり ○中学校生活を中心としたストーリーと並行して、伝統文化(1 年)、異文化理解(2 年)、キャリア 教育(3 年)などの題材を取り入れている。また「自然で生き生きとした英語」を大切にし、文法 の理解を優先させて不自然な表現にならないよう配慮されている。 ○実際の使用場面や目的に応じた言葉の使い方や内容が盛り込まれていて、積極的にコミュニケーシ ョンを図ろうとする態度を育成するとともに、3 年間を通してコミュニケーション能力の基礎を 身につけられるように、内容を選択・配列している。 ○言語活動に、中学生にとって身近で、具体的な言語の使用場面が設定されていて、それぞれのコミ ュニケーションの目的が明確にされている。Skit Time では「自己紹介」「電話での応答」「買い物」 など、学年に応じて繰り返し取り上げ、積み重ねができるように工夫している。 特 色 内 容 <基礎的・基本的な知識・技能を習得させる工夫>○基本となる Unit は、本文と言語活動の Try It!による見開きページで構成され、基本知識を習得し ながら活用のための練習をする構成である。You Can Do It!のまとめ活動では実際の使用場面を想 定した言語活動を行う。また Language Focus で文構造の確認や Word Network で語彙を増やす。 <思考力・判断力・表現力等を育成する工夫>
○Go For It!でそれまでに習得した内容や4つの技能を総合的に使って、スピーチをしたり新聞を作 ったりするなどの自己表現活動を行うようになっている。また本文の内容について意見や感想を 述べさせる活動として Read&Think がある。 <主体的に学習に取り組む態度を養う工夫> ○各 Unit の最初のページに、Unit の目標を示し、題材への興味・関心を高める設問を設けている。 Your Coach で辞書の使い方、まとまった英語の聞き取り、意味のかたまりの捉え方など自宅学習 で活用できる知識を掲載している。 <外国語を通じて、聞くこと、話すこと、読むこと、書くことなどのコミュニケーション能力を育成する工夫> ○Tri It!(基礎)、YouCan Do It!(4 技能の活用)、Go For It!(プロジェクト型言語活動)のように 段階的に言語活動を行う構成となっている。また Tri It!の聞く活動のすぐ後に明確な場面設定の
Drill を挟むことで話す・書くというアウトプット活動へとつなげている。 資
料
○巻末資料・Let’s Read More、英語の歌、英語のしくみ、音声のまとめ、Word List、基本文一覧
○付録・Your Coach(効果的な英語学習の方法を学ぶ)、CLIL(クリル)英語で学び考えよう(他
教科の学習を英語に生かす)Word Square(ピクチャーディクショナリー)、Writing Fun(カー
ド・メール・手紙をかくためのガイド) 表 記 ・ 表 現 ○背景色と文字の組み合わせに、カラーユニバーサルデザインの観点から配慮がなされている。使用 する字体は 1 年生ではブロック体、2・3年生で活字体を採用している。また 1 年生の Unit2ま で、登場人物のセリフ(対話)を吹き出しで表記している。 ○特別支援教育への配慮として、判別しやすくする工夫(色使い・目次、Word Network など)と 形でも判別できる工夫(Language Focus)をしている。 総 括 CLIL(クリル:内容言語統合型学習)により、英語で他教科等の内容を深く学ぶことで幅広い思 考力を養い、協働学習を通じて他者や異文化を理解する態度を育む形を取り入れている。また、小 中高の円滑な接続を考慮して、Unit1、2では小学校で行ったあいさつや名前を扱う内容を使用し、 中学校への接続に配慮している。さらに、読み物教材を充実させ、高校入試からその先まで対応でき る英語力の基礎(長文読解など)を養えるように工夫している。 第20採択地区教科用図書採択協議会