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審議会等報告

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Academic year: 2021

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(1)

平成30年度介護報酬・診療報酬

同時改定に向けた要望

公益社団法人全国老人保健施設協会

平 成 2 9 年 8 月 4 日

ベルサール飯田橋ファースト

1

《 参 考 資 料 》

(2)
(3)

1.老健施設における「在宅支援」機能の評価

(4)

介護老人保健施設の定義

第8条 (定義)

介護老人保健施設とは、

要介護者であって、主としてその心身の機能の維持回

復を図り、居宅における生活を営むための支援を必要とする者に対し、

施設サー

ビス計画に基づいて、看護、医学的管理の下における介護及び機能訓練その他

必要な医療並びに日常生活上の世話を行うことを目的とする施設

【 根拠法 】

介護保険法

第8条 (定義)

介護老人保健施設とは、

要介護者に対し、

施設サービス計画に基づいて、看

護、医学的管理の下における介護及び機能訓練その他必要な医療並びに日常

生活上の世話を行うことを目的とする施設

改正

(平成29年6月2日公布)

【 省令 】

(基本方針)

第一条 介護老人保健施設は、施設サービス計画に基づいて、看護、医学的管理の下における

介護及び機能訓練その他必要な医療並びに日常生活上の世話を行うことにより、入所者がそ

の有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるようにすることとともに、

その者の

居宅における生活への復帰を目指すものでなければならない。

介護老人保健施設の人員、施設及び設備並びに運営に関する基準 (厚生省令第40号) (平成11年3月31日) 4

(5)

在宅支援

・在宅復帰

のための地域拠点となる施設

リハビリテーションを提供

する機能維持・回復の役割を担う施設

※老健施設が持つ

「在宅支援」

機能

介護老人保健施設

介護医療院

介護老人福祉施設

(特別養護老人ホーム) 概要 リハビリ等を提供し、

在宅支援・在宅復帰

のための施設

長期療養・生活施設

生活施設

根拠法 介護保険法 (介護老人保健施設) 介護保険法 (介護医療院) 介護保険法 (介護老人福祉施設) 老人福祉法 (特別養護老人ホーム) 医療法:医療提供施設 医療法:医療提供施設

① 入所サービス

② 短期入所療養介護

③ 通所リハビリテーション

④ 訪問リハビリテーション

これまでは運営基準(厚生省令第40号)により、老健施設の「在宅復帰」が定義付けられていたが、 今回の改正において、上位概念である介護保険法(根拠法)によって、「在宅支援」が明示された。

【介護保険施設の比較】

5

(6)

6

(7)

平成28年度「介護老人保健施設における施設の目的を踏まえたサービスの適正な提供体制等に関する調査研究事業」報告書を基に全老健にてグラフを作成 0 20 40 60 80 100 120 140 160 180 短期入所療養介護 通所リハビリテーション 訪問リハビリテーション 40.8 164.1 48.8 21.5 132.2 25.8 9.5 121 19.7 3.9 47.3 16.4 (人) 0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 80.0% 100.0% 短期入所療養介護 通所リハビリテーション 訪問リハビリテーション 96.3% 93.5% 27.3% 97.0% 92.6% 23.4% 93.7% 87.3% 13.4% 65.7% 30.0% 12.9% ●在宅強化型 ●在宅支援加算型 ●従来型(加算無) ●介護療養型老健

【老健施設で実施しているサービス】

平成28年10月の平均利用者数

在宅強化型の方が

在宅支援サービスの

提供量が多い

老健施設が持つ「在宅支援」機能

7

(8)

16.8% 17.4% 17.4% 18.1% 20.3% 31.2% 36.2% 40.4% 44.0% 52.9% 54.3% 58.9% 56.8% 56.3% 47.4% 49.6% 51.1% 32.0% 21.7% 20.6% 15.3% 15.4% 12.2% 12.6% 6.3% 2.1% 16.0% 8.5% 7.8% 8.4% 9.7% 11.2% 8.8% 7.9% 6.4% 8.0% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 10%未満 10%以上20%未満 20%以上30%未満 30%以上40%未満 40%以上50%未満 50%以上60%未満 60%以上70%未満 70%以上80%未満 80%以上 積極的に施設内看取りを行なっている 必要な時期になれば行なうこともある 特に看取りは当施設の役割とは考えていない 不明

在宅復帰率が高い施設ほど看取りを積極的に実施している

8

平成28年度「介護老人保健施設における施設の目的を踏まえたサービスの適正な提供体制等に関する調査研究事業」報告書を基に全老健にてグラフを作成

老健施設が持つ「在宅支援」機能

(9)

2.老健施設における医療提供の質の評価

(10)

33.6 30.5 19.8 8.8 3 4.3 0% 20% 40% 60% 80% 100% かなりそう思う まあそう思う どちらともいえない あまりそう思わない ほとんどそう思わない 無回答 [% 64% ○ 介護老人保健施設の入所者には肺炎等の疾患が比較的よく発症しているが、医療機関へ転送 する例が多い一方で、肺炎等については一定の薬剤に対する報酬が算定可能であれば、医療機 関への転院を減少させられると考える施設が6割以上あった。 ○ 平成24年度介護報酬改定で、入所者の医療ニーズに適切に対応する観点から、肺炎などの疾 病を発症した場合における介護老人保健施設内での対応について評価を行った。 ○対象となる疾病 ・ 肺炎 ・ 尿路感染症 ・ 帯状疱疹(抗ウイルス剤の点滴を必要とする者に限る) ○算定要件 ・ 診断、診断を行った日、実施した投薬、検査、注 射、処置の内容等を診療録に記載していること。 ・ 所定疾患施設療養費の算定開始年度の翌年度 以降において、当該施設の前年度における当該 入所者に対する投薬、検査、注射、処置等の実 施状況を公表していること。

所定疾患施設療養費 305単位/日

(1月に1回、連続する7日に限る)

26% 13% 3% 医療機関, 52% 4% 2% 自宅 介護保険施設 特養以外の社会福祉施設 医療機関 死亡 その他 図1 3カ月間の退所者の退所先の内訳 (出典) 図1)「介護サービス情報公表制度」(平成21年度)より老人保健課調べ 図2)平成20年度老人保健健康増進等事業「介護老人保健施設における 適切な医療提供のあり方に関する研究事業」 図2 一定の薬剤(肺炎に対する抗生物質等)が 算定可能と認められれば、医療機関への転院 が減少すると思う施設

介護老人保健施設における医療の充実 (平成24年度介護報酬改定での対応)

10

(11)

平成20年10~11月の間に

肺炎と診断された入所者のうち71.4%が、医療機関へ転院していた。

尿路感染症と診断された入所者のうち22.3%が、医療機関へ転院していた。

86.2%

57.0%

7.7%

33.7%

0% 20% 40% 60% 80% 100% 尿路感染症(利用者n=1,628) 肺炎(利用者n=1,532) 施設内で治癒施設内で治療継続中 施設内で死亡 医療機関へ入院 無回答 平成20年度老人保健健康増進等事業「介護老人保健施設における適切な医療提供のあり方に関する研究事業」

○ 介護老人保健施設入所者の肺炎・尿路感染症に対して、施設内での対応は充実しつつ

ある。

平成24年11月中に

肺炎と診断された入所者のうち57.0%が、施設内で治癒していた。

尿路感染症と診断された入所者のうち86.2%が、施設内で治癒していた。

平成24年度老人保健健康増進等事業「介護老人保健施設等の在宅療養支援及び医療提供のあり方に関する調査研究事業」(株式会社三菱総合研究所)

28.6%

77.7%

71.4%

22.3%

0% 20% 40% 60% 80% 100% 肺炎(利用者n=2,278) 尿路感染症(利用者n=1,155) 自施設で対応 医療機関へ転院

介護老人保健施設における医療の充実 (効果検証)

11

(12)

所定疾患施設療養費 平成26年度実績(n=1073) 平成27年度実績(n=1116) 該当数 (算定率) 該当数 (算定率) 算定施設

980

(91.3%)

1045

(93.6%)

平均算定件数

173.8件

172.6件

2.0 69.0 99.0 0 20 40 60 80 100 帯状疱疹 肺炎 尿路感染症

内訳(延べ件数)

2.6 76.1 101.6 0.0 20.0 40.0 60.0 80.0 100.0 120.0 帯状疱疹 肺炎 尿路感染症

内訳(延べ件数)

2.老健施設における医療提供の質の評価

12

(13)

2.老健施設における医療提供の質の評価

n=1879 (複数回答可) (件)

所定疾患施設療養費 3疾患(肺炎・尿路感染症・帯状疱疹)以外に加える

べき疾患

535 463 417 345 119 0 100 200 300 400 500 600 インフルエンザ 蜂窩織炎 感染性胃腸炎 急性気管支炎 その他 13

(14)

2.老健施設における医療提供の質の評価

老健施設における使用薬剤数(服薬の種類数)の変化

出典:平成27年度「介護老人保健施設における薬物治療の在り方に関する調査研究事業」

(15)

3.老健施設におけるケアの質向上に対する取り組みへの評価

(16)

介護老人保健施設リスクマネジャー資格制度の創設

老健施設におけるリスクマネジメントの考え方等は、議論を重ねマニュアル本などを

編集し周知してきたが、それを現場にどう定着させていくかが課題であった。

⇒ひとつの方策として資格制度の検討を開始(平成17年~19年=足掛け3年)

全老健初の資格認定制度

「介護老人保健施設リスクマネジャー」の創設(平成

19

11

月)

平成17年より管理運営委員会リスクマネジメント部会にて検討

介護老人保健施設リスクマネジャー資格とは

老健施設を取り巻くリスク(転倒・転落、誤嚥等による事故、施設内感染、身体拘束や虐待等

による社会的信用喪失、職員間のトラブル、地域との連携ミス、自然災害など)を包括的に

把握し、事後対応だけでなく、事前リスクも視野に入れて現場の中心となってリスクマネジメント

を行う人材を養成する制度。

現在、

約1、800名

の介護老人保健施設リスクマネジャー が活躍中!

3.老健施設におけるケアの質向上に対する取り組みへの評価

16

(17)

●認定資格試験

合格発表

●資格試験申込

インターネット模擬試験

介護老人保健施設リスクマネジャー資格制度の概要

●リスクマネジャー養成講座の受講

3日間×2回(Ⅰ期・Ⅱ期)/年

約33時間

のカリキュラム (講義及び演習)

受講要件:・会員及び会員施設(の法人)の職員で管理的役職者にあり会員推薦のある者

・支部事務局の職員で支部長の推薦のある者

(e-learning)

●資格の更新

(5年ごと) ・資格更新試験(e-learning による更新試験を予定)を受験 ・更新までの5年間に開催される全国介護老人保健施設大会に 必ず1回は参加すること(全国大会の参加登録がなされていること) ・全国大会参加が出来なかった場合は、指定された課題による レポートを提出 17

上記講義のなかに、

老健施設を取り巻く

リスクの対応等につ

いてのカリキュラム

が組まれている。

(18)

3.老健施設におけるケアの質向上に対する取り組みへの評価

18

左記のような対策(PDCAサイクル)を

実施することにより、

誤嚥性肺炎

褥瘡

に関して

リスクマネジメントの効果があるとの

調査結果も示されている。

(第85回社会保障審議会介護給付費分科会全老健提出資料より) 平成26年度「介護保険施設の入所者の機能低下および その予防に関する調査研究事業」より

(19)

4.老健施設におけるチーム・リハビリテーションの評価

(20)

・ 平成21年度改定で、介護老人保健施設のリハビリテーションマネジメント加算を基本報酬に包括化した。 ・ 平成27年度改定では、通所・訪問リハビリテーションについては、リハビリテーションマネジメントの考え方を整理し、活動・ 参加に焦点を当て、リハビリテーションマネジメント加算の見直しを行った。 居 宅 で の 情 報 収 集 リハビリテーション会議 (通所・訪問リハの医師・PT・OT・ST・看護・介護職) リ ビ リ テ ー シ ョ ン サ ー ビ ス の 提 供※ モニタリング ・リハビリテーションの 結果報告 ・計画の評価又は見 直し ・終了後に利用予定 サービスの担当者の 参画と情報提供 情 報 提 供 医 師 、 介 護 支 援 専 門 員 地 域 の サ ー ビ ス 提 供 者 【通所・訪問リハビリテーションにおけるリハビリテーションマネジメント】 Survey Plan Do Act Check 居 宅 【協 働】 ・リハビリテーションの観点で支援方針や方法の共有 ケアプラン、居宅サービス計画と連動 (介護支援専門員、他の居宅サービスの従事者等) ・リハビリテーション計画の作成 ・医師による本人・家族へのリハビリテーション計画の 説明と同意 地域の通いの場 (自治会、サロン) 通所介護 【参加へ】 役割づくり 介護老人保健施設における施設サービスの提供(リハビリテーションに着目) 医 療 機 関 ・ 居 宅

居 宅 入 所 前 の 情 報 収 集 入 所 前 後 訪 問 指 導Ⅰ ・Ⅱ 施設サービス計画に基づくサービス提供 Survey リハビリテーションを含む施設サービス 計画策定のためのカンファレンス (医師・PT・OT・ST・看護・介護職・ 介護支援専門員・入所者・入所者の家族) リハビリテーションの観点で 支援方針や方法の共有 Plan 多 職 種 が 協 同 し て 、 リ ハ ビ リ テ ー シ ョ ン を 含 む 施 設 サ ー ビ ス を 提 供※ Do モニタリング ・リハビリテーションの 結果報告 ・計画の評価又は見 直し ・終了後に利用予定 サービスの担当者の 参画と情報提供 Act Check 退所前訪問指導加算 退所後訪問指導加算 退所時指導加算 退所時情報提供加算 退所前連携加算 地域の通いの場 (自治会、サロン) 通所リハ等 【参加へ】 役割づくり

介護老人保健施設での在宅復帰に向けたリハビリテーションについて

※ 更に、個別の集中的なリハビリテーションを短期集中/認知症短期集中リハビリテーション加算で評価している。 サ ー ビ ス 利 用 開 始 情 報 提 供 医 師 、 介 護 支 援 専 門 員 地 域 の サ ー ビ ス 提 供 者 訪問リハ等

退

20

(21)

平成21年改定における老健施設のリハマネの包括化(新旧対照表)

文言追加

21

チーム(多職種)によ

るリハ計画の立案

チーム(多職種)によ

るリハの実施

(22)

平成21年改定における老健施設のリハマネの包括化

22 平成18年3月27日付け 老老発第0327001号

老健施設では

チーム(多職種)による

リハビリの立案

チーム(多職種)による

リハビリの実施

重要

参照

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