白鳥地域手袋・カバン袋物・ニット製品産地の概況-香川大学学術情報リポジトリ

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白鳥地域手袋・カバン袋物・こ、/ト

製品産地の概況

細 川

進 元 家 万 枝 1.産地の沿革 鶉1期一創設期(明治後期へ′第一・次大戦前) 白鳥村出身の棚次焚書が大阪で同郷の両児舜礼のメリヤス製造所で技術を習 得して,明治32年に郷里に帰り,村長や教連寺の住職らの協力で日東贅会”を つくり,女子工員10名を雇って手袋製造を行ったのが,当座地の出発点となっ た。 第2期−一−エ場坐産(一層生産),輸出志向期(欝一・次大戦∼第二次大戦) 第一・次世界大戦によって,イギリスはドイツから輸入していた手袋を日本に. 求めた。人廿5年に,棚次辰ま商店が中心となって,「大阪手袋株式会社.」を設 立し,大阪紅本社工場を置いて現在の白鳥町を中心に引田町,大内町など大川 郡全域に二L.場を設置し,工場生産が進められた。そして∴大正7年に.は26杜で, 73万ダースが年度され,昭和10∼11年頓にほ87万9千ダ−−スが生産され,輸出 ほ3分の2以上の60万ダースに達した。しかし,この頃にはすでに大規模な工 場経営が困難となり,製造工程を分業的に償当する ̄F−請工場が増加し,・その数 も250祉紅及び,即納の人斗の家庭が何らかの形で手袋生産紅かかわってtl た。しかし,i乳二次大戦中は輸出が停」Lされ,大きな工場は閉鎖された。 第3期−一工場生産/下請生産,輸出志向期(第二次大戦後∼ドルショック 前) 昭和23年頃からアメリカからの原料加工が再開され,昭和25∼26年頃に.は戦 前の生産水準に戻り,その後も順調に伸びてきた。しかし,大企業への労働力 流出等により,下請生産への依存度が高まり,生産能力は伸び悩る,昭和44年 庶にほ注文に應じきれないはどの活況をみせ,出荷実績は920万ダース,153億

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ー2β6■− 香川大学経済学部 研究年報 20 J9βク 円,うち輸出は276プラダース(輸出比率30%),61億2千万円(同40%)に適した。 この間,日本手袋工業組合が昭和37年に・設立され,加盟企実数ほ248社,従業員 数約6,300名であった。これ以外に下請企業が550社,従業員2,400名,さらに 相当数の家庭内職者が手袋製造に従事し,手袋産地の最盛期を謳歌した。 第4期−一下請生産,内需転換,脱手袋導入期(ドルレヨツク後∼現在) 46年のドルレヨツク以後,輸出は急速に低下し,輸出専業としてほはとんど 採算が困難となり,産地をあげて内需転換を行い,高級品化やファツレヨン化 に・より,また革手袋に素材を転化し,あるいほ.スキー一手袋,ゴルフ手袋,ドラ イブ手袋等のレジャー一手袋に積極的に取り組み,内需拡大に−・応成功した。ま た革手袋の縫製技術を生かしたレヨツビングバッグや編手袋からホー∴ムカバ −,ニット製品等に・も進出し,脱手袋化が進められた。そして,この間,工場 −・貫生産体制をとってJいた企業の数も減少し,下浄化がますます進んだ。 第5期−…下請生産/海外生産/輸入,内需志向,合成産地形成期(現在) 現在でほ,手袋内需転換もー・応行きつくところまで進み,かつての輸出産地 の面影はない。逆に,発展途上国からの輸入品の増大によって,国内市場をす ら脅かされている。他方,脱手袋部門では,袋物やカバン,あるいほ婦人,少 年少女用下着でほ・r・定のレ・エアを確立し,産業基盤を確立してきた。したがっ て,手袋,カバン・袋物,ニットの合成産地として:の色彩が強いが,三省の間 には相互連携ははとんどなく,産地の一・体感に乏しい。生産面でほ., ̄F蒲生塵 が中心となり,かわって工場生産の利点を海外紅求める傾向があらわれ,輸入 も増大している。 2.産地の構造的特色 rl)手袋,カバン・袋物,カバ−・ニットの合成産地 当産地は手袋の製造輸出を中心に発展してきたが,輸出市場の縮小に対応 するために内需に転換するとともに,内需の新分野を手袋製造技術を生かし た関連分野に求めてきた。すなわち,革手袋の縫製技術を生かした草カバン ・袋物および横編手袋の技術を生かしたカバーー。ニット製品への進出であ り,その結果,現在では手袋を中心にカバン・袋物,およびカ八一・ニット を加えた合成産地としての性格を持つ紅至っている。

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白鳥地域手袋・カバン袋物・ニット製品産地の概況 叫2ぷ7−一 図表1 出 荷 額 構 成 比(昭和54年度) (%) 手 袋 61.9

脱 字,袋 38.1

縫 草 ニット 2 8.9 81.8 13.4 ■ 10.8 131・寧 *23.7 寧47.8

*14・5j軋2 **35.2 **281.4 **36.3

*ほ手袋部門内の,**ほ脱手袋部門内の構成比 (資料:日本手袋工業組合) 昭和54年度の産地規模ほ,出荷数騒が7,440,000ダース(うち輸出は3.5% の262,000ダー・ス),出荷額が361億9,899万円(うち輸出は7.2%の26億4,198 万円)である。 手袋は,用途別では衣服用と作業用に分けられるが,当産地は出荷額で全 国業界の40.4%を・占軌 特に.衣服用でほはば90%に近いシェアで,衣服用手 袋に特化している(別表11参照)。製造方法や素材からほ,縫手袋(メリヤス, コットン,汐ヤ一汐,布の縫製l−Ⅰi!ト),革手袋(牛皮,羊皮の縫製品),合皮・ ビニ−ル手袋(合成皮革,ビニールの縫製品),編手袋(毛糸,綿糸,ナイロ ン糸の概福.卓ii∫−)をこ分類される。このうち,最近では革手袋の比重が高くなり, 昭和54年度出荷額でほ手袋部門の約2分の1(1,071,000フラ円,47.8%)に 達している。あとほ,縫手袋(530,213万円,23.7%),合皮・ビニ−・ル手袋 (323,642フ川プ,14.5%),編手袋(318,787万円,14.2%)といった内訳で, 縫手袋がやや多いが,ほ闇同比率で残り斗分を分けあっている(別表1)。 脱手袋部】]【ほしてのカバン。袋物およぴカバ−・ニットも大きく成長して いる。カバン・袋物でほ,レヨツビングバッグの生産が昭和38年頃より−・部 企業によって始められたが,そ・の後睨調に生産が伸び,出荷額で昭和48年度 には母体である対革手袋比で12.1%,産地全体では4.7%に達し,昭和54 年度には485,100万円で,対革手袋比で45.3%脱手袋部門の35.2%,産地全体 の13小4%に増加し,毎年順調に増加して,産地の−・翼を担うまでに成長して いる。また,カバ−ほ昭和34∼35年頃から,ニット・ほ昭和44∼45年頃から生 産が始められたが,出荷額は昭和40年度にほ母体の編手袋の1.6倍に成島し, 昭和48年既にほ7.1倍にも達したが,昭和54年度にほ編手袋の成長もあり,2.8

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香川大学経済学部 研究年報 20 ー23β岬 ヱ9β0 格とな %となり,その成長ほ著しい。昭和54年庶出荷額ほカバ−が391,605万円, ニットが500,516万円で,脱手袋部門における比率は前者が28.裏‰後者が 36.3%,産地全体での比率は前者が10.8%,後者が13.8%であり,両者で産 地全体の4分の1に達している。(別表1参照) ただ,カバン。袋物もカバ−・・ニットも全国業界でほ.後発産地であり,昭 和53年度出荷感での全国シェアは,前者は2.1%,後者ほふ4%にすぎない。 しかし,とくにカバン・袋物は52年度の1.6%からみると,3割程度増大し ている。 図表2 カバン・袋物及びカバー・ニットのシェア(昭和52・53年度) 資料:* 日本手袋工業組合 ** 工業統計表(カバン・ランドセル・ケーー・ス・ノ、ンドパック・袋物等 の封) *** 工業統計表(横縞メリヤス外衣及び同下着の封) t2)下請内職生産型産地 手袋の製造工程ほ図表3に示したとおりであり,ミシン,裁断機,横編機 以外に機械らしいものはなく,はとんどの工程が手作業に依存する部分が多 く,極めて労働集約的性格の強い生産構造である。しかも,工程が細分化さ れているため,必ずしも工場生産をする必要がなく,さらに需要の季節性お よび不確実性という要因も加わって,生産の下請化・内職化が進展しできた が,高度経済成長以後ほ賃金の高騰と若年労働力の大企業の流出が,この下 請化,内職化に拍車をかけている。現在,縫製工程のほとんどを中心紅仕事 恩の80%程度が下請化・内職化されており,製造企業の自社工場でほ見本作 成,裁断,仕上 検品,包装等が行われる首こすぎなくなってきている。縫製

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白鳥地域手袋・カバン袋物・ニット製品産地の概況 −23クー ほ数年の経験があれば〟応熟練しうるため,製造企業の従業眉が企業からミ シンを借受机下請として−独立することが多かった。また,主婦の家庭内職 も容易に始めることができた。しかし,最近でほこれら下請業者ほ積極的に ミシンを購入して,実盟的にほ生産の主体者の役割を果たしている。この下 請関係にほ複雑な経路があるため,下請業者数を確実に・把握することほ困難 であるが,離合推定ではおよそ500事業所とみられている0 このように,当産地でほエ場一層生産はつとに減少し,h■F請依存型産地を 形成している。しかし,人件費の高騰に伴う加工賃の増大によってまた下請 生産企業へ.の新規労働力の参入難等によって,下請生産自体も困難となって きており,その解決を現地法人紅よる海外工場生産ないし輸入に求める試み が行われている。 (3)海外工場生産。輸入基地への胎動 他方,工場での−・貫生産の長所を生かしながら,安価な労働力を求めて海 図表3 手 袋 の 製 造 工 程 革 手 袋 合成皮革手袋 継 手 袋 編 手 袋 ニット製品

訂[亘=二=訂

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虹l極二亙二訂

1 層二==亘=二互二鉦互選]二変二二二酎[憂 J J こ 煙耳亘憂互=遷二亙二亘=選二医二亘屡  ̄ J J・

橿=賓二1訂:亘二藍二己仁.】妄二亡逐コニ=遜

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︵U 只︶ 0︶ J 香川大学経済学部 研究年報 20 −=ヱイクー−・ し王 冨 _ く工) 同 N 担 田 同 ¢ 主+三+壬+ 三 害L\ 扇 ▼」 く♪ ぐつ T・」 uつ 凹 ⊂〉

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白鳥地域手袋・カバン袋物・ニット製品産地の概況 …−24ムー 外で現地法人を組織し,工場生産を行う企業も多くなってきた。昭和56年1 月現在,4社6二L場が海外進出して−おり,韓国に2社4工場,台湾に2社2 工場となっている。総生産能力は.革手袋・合皮手袋65,000ダース,ゴルフ手 袋8,300枚程度(ともに.月産)である。そのうちゴルフ手温 スキL一手袋の大 半ほ農産地から虐接アメリカ等に輸出されているが,わが国に輸入されるも のも相当数に達しているようである。また,直接に工場を持たない企業でも, 現地企業との提携を強化し,協力工場を持つ(3社)か,あるいは直接輸入 を行い,国内生産力の減少を補おうとしているので,今後ますます輸入星の 増加が予想される。現在進出企業を含めて32殺が輸入を行っている。こうし た傾向ほ今後も増大すると予想され,この海外工場生産・輸入体制への胎動 ほ,下請生産体制の崩壊を促進する要素を含んでいるといえるであろう。 (4)地域別企業分布 手袋製造業者の地域別分布をみると,全県下13市町にまたがっている。そ

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香川大学経済学部 研究年報 20 ヱ9β0 一一ヱイご−一・ のうち,集積度合の大きいのは白鳥剛(199社),引田鞘(119社),大内町(104 礼)の3町で,ここに全業者の75り2%が集中している。また,出荷額でもこ れら3町で総出荷額の90%以_土.を占め,まさ紅塵他の中核地域となっている (別図1参照)。 園表8 集 積 の 状 況 (昭和52年皮) 市 町§企業数鹿比(%)庭園比(%) u (菖穿欝)匝成比(%)月評 n

30.9

19935.5 11921.218.5 山

10418い5

16.1

25J4.5 23l4.1

4.1 289‘

23 22 18

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」 0.3 0.5

打莞汗

96 封 ・ 全 国

561100j /「100 ・垂・岳さ.・ し千丁

(料:日本手袋工業組合) (引 生産動向および輸出動向 ① 全体的動向(別表2,3,4参照) 産地全体の生産動向を昭和45年度以降の出荷金額および出荷数鼠の推移 でみると,出荷金額は約2倍に増加しているが,出荷数愚は逆紅やや減少 していることが大きな特徴である。 まず出荷金額は,昭和45年度を100 (1,772,295プラ円)とすると,48年皮に.ほ.約1.6倍,50年度にほ1.7倍,53年 度紅は2.1倍(3,728,978万円),54年度には2.04倍(3,619,899万円)に達 し,順調に成長しているようにみえる。しかし,51∼53年度の出荷額ほい

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白鳥地域手袋・カバン袋物・ニット製品産地の概況 −24β一 因表7 手袋等出荷の推移 (単伸%;45年度=100) ■ . . (資料:日本手袋工業組合)

ずれも370億円台に停滞して伸び悩んでいたが,54年度に・は362億円に低下

しており,さらに,インフレ要因を考慮に・入れると決して成長していると

ほいえない。このこ、とは出荷数盛の減少となってあらわれている。づ■’なわ

ち,昭和45年度の出荷鼠を100(8,766千ダース)とすると,亜年度にほ一・

時増加(114)したものの,50年度には86と落ち込み,51年度以降はもちな

おして−90台で推移していたものの,54年皮には再び85となっている○ この ことから明らかなことほ,過去10年間の前半には,原材料費や賃金コスト

の上昇分が含まれているとほ.いえ,高級品化に・よる単価アップ等によって

出荷金額の増加を生射jルていたが,最近数年間はとくに暖冬で需要が停

滞し,高級品志向も行詰り,困難な状況を迎えているということである○

そして,こうした傾向ほ今後さらに強まると予想される。

次に特徴的なことは,出荷金額においても,出荷数鼻に・おいても輸出が

激減し,これを内需によってカバ」−・しようとしていることである。輸出最

盛期(昭和38年度)には手袋生産轟の58%に・あたる325万ダースの輸出実績

があったが,ドルレヨツクを引金とした円高,発展途上国の追上げの激化

等て手袋輸出は激減した。そこで,高級品輸た11に・努力し,また国内販路の

開拓を行った結果,46年頃には旺盛な内掛こ支え・られ,産地としての活力

を維持してきた。しかし,その後も発展途上国の追上げの激化等輸出環境

の感化で,輸出嵐ほ昭和45年度の水準(2,588千ダース)に対し,亜年度に

は2分の1,50年度には4分の1,53年度紅は5分の1(523干ダース)と大き

な減少をみせている。また,輸出金額は,この間に輸出平均単価が4倍に

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香川大学経済学部 研究年報 20 上さ)ざ() −ごイイ−− なったためにそれはどの落込みはみせていないものの,53年度は対45年の 半分近い水準に落込んでおり,また総出荷額に占める輸出金恕ゐ割合をみ ても(.別表7),45年度には42.3%であったものが順次減少し,53年度にほ わずか11.5%になっている。そして,54年皮の輸出受注期であった53年10 月頃ほ.円高がひどくて(10月31日の175円90銭をピ−クに180円前後)受注 困難となり,54年度輸出は,対前年比でほ数鼠が2分の1(262千ダース, 50.1%),金額が3分の2弱(264,198万円,61.7%),対45年比では数鼠が 10分の1,金額が3分の1強と大幅に.減少し,総出荷額に占める割合もつい に10%を割り(7.2%),もはや輸出産地とほ言え.ない状態にある。このよ うなご輸出の減退傾向に歯」Lめをかけることは相当困難であろう。 これに対して,内需においては,出荷額は45年皮(1,022,485万円)に比 べて50年度ほ2.6倍,53年度は3.2倍,54年度は3.3倍(3,355,701万)円と 増加し,出荷数畳も7,000千ダース水準(対45年比ほ1・2∼1・3倍)を維持し ており,輸出の不振を補って:いる。 垣)品種別動向(別表5∼8参照) 品種別の特徴としてほ,地盤沈下の最も著しいのほ,合皮・ビニ−ル手 袋である。これほ出荷数鼠のみならず出荷金額も減少しており,その原因 ほ輸出の激減にある。すなわち,54年度の輸出数量は対45年度のわずか1 %,輸出金徽でもわずか4%にまで激減している状態である。これに対し て内需は,数買でほ約1.4倍,金額では6倍強に増加しているが,絶対嵐 が少なく(54年度出荷金額309,620万円),輸出不振をカバ−するには至っ 図表8合皮・ビニール手袋出荷動向  ̄、 ̄−−− −、−−1−−

牢庶

項目

635 一義■】 ̄‘ 6

1,500

1,830

ー岬 甥害警岳内

、、\\_ 弓 45 L 53 /45(%) 産地 構成比 14,0221 4 0.2 忘」二二壷二二 .1 671 323沌42】 89 6.3 「五 315,000 22,230 ▲一】__』山一⊥ 0.4 需 49,500 320675 452 137 8.5 8.9

(資料日本手袋工業組合)

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白鳥地域手袋・カバン袋物・ニット製品産地の概況 −24β− ていない。ただ,最近では合成皮革も品質の優れたものが供給されるよう に.なり,今後の持直しが期待されるところである。 数計でほ減少しているが,金額では増加して−いるのは縫手袋および皮手 袋である。20年以前は縫手袋も輸出がさかんで(昭和30年度での輸出構成 比は数昂で71.5%,金額で77.2%),産地全体に占めるク,エイトも大きかっ たが,以後減少をつづ仇 今でははとんどなくなった(54年度の輸出構成 比は数濁0.3%,金額0.5%)。また内需についても,金額は単価アップで 対45年1.7倍強に増加しているが,数嵐でほ4分の3程度に.減少しており, 衰退傾向にある。 図表9 縫 手 袋 出 荷 動 向 、= 訂 ⊥

竺準 45 53】54 5右左云(%)F窟成琵

出 市 廿打

壷. 3,890

輸 出 】 出荷金額 (万円) 内需 計 380,281 (資料:日本手袋工業組合) 革手袋ほ,数ま計でほ輸出減を内需増に.よって補う形となっており,はぼ 対特輸 し 横ばいの状態である。54年度ほ金額面でほ輸出は0.7倍,内需は2.2倍 45年比)となっており,産地全体に.占めるウエイトも29.6%と大きい。 に,輸出面でほ高級品化等により,やや持漬しの傾向にある。しかし, 図表10 革 手 袋 出 荷 動 向 n 】輸

30 318 117 27 1.6

1 出呵数愚 内 510* 円 507 512 100 940 825 【_⊥些9l 67 (万円) 出 需 計

7, l701,940

*45年庭内需は袋物を含んでいる。 (資料:日本手袋工業組合)

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J9β0 香川大学経済学部 研究年報 20 …246■− 出,内需とも紅その環境ほ非常に・厳Lく楽観視できる要因ほなくて,その 産地全体に占めるウエイトからみて,革手袋の動向が産地全体に及ばす影 響ほ大きいものがある。 数屋的に.も金額的に.も増加しているのは,編手袋およびカバ−・ニット 製品である。編手袋ほ,数愚では1.8胤 金額でほ5.3倍(対45年比)と大 きな増加をみせている。 しかし,総出荷金額に.占めるケ声イトは8.8% で,そ・の推移をみても51∼54年度にかけてははば横パイ状態であり,絶対 星も少なく,産地全体への貢献度ほ大きいといえない。なお,輸出ほ魔と んどない。 図表11編 手 袋 出 荷 動 向 (資料:日本手袋工業組合) これ紅対し,編手袋からの多角化の一∵環として生まれたカバーー・ニッ† 製品は,数卦では1.7倍,金額でほ3.4倍と増加し,増加率自体は福手袋に 及ばないが,前述のとおり産地全体に占めるウエイトの伸びほ.大きく,54 年度では出荷金額で確手袋に次ぐ第2位にまで成長している。なお,両品 目とも輸出ほ.はとんどない。 図表12 カバー−・・・・ニット製品出荷動向 年度

「盲、盲、−→、−一 ■−−1−−−ゝ 45Ⅰ53 5 4 54/45(%) 産地 構成比

0け9 37.9 計

68 2,815 2,883 産 38.8

■ ̄u ̄ ̄

1一l二 L 8,890

336 24.6

出脚讐 慧芸㌃㌃ 883,231

計 L 265,209 〉 937,192、 粥 臣 892,121 (資料:日本手袋工菜組合)

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白鳥地域手袋・カバン袋物・ニット製品應地の概況 −247− 革手袋の素材と縫製技術を生かした分野のカバン。袋物の成長も大き い。出荷数屋は50年皮を除けば, 出荷金額ほ対48年度比で,51年度にほ2.7倍,54年度に・鱒3・7碍となり,産 地出荷額の13.4%を占めるに.いたった。 図表13 カバン袋物(内需)出荷動向

\\、年度 項目\\、 山 弓 48 53 5 4 ・54/48(%) 産地構成比 出荷数愚 (千ダース) 120 132,000 105 441,000 1.5 13.4 出荷金額 (万円)

⑨ 輸出先別動向 このように,各品目とも輸出ほ減退傾向にあるが,全体としては, にほ輸出が3分の2を占めていたのに,41年には3分の1と逆転し, 年年 53 0 4 3 5 にほ10%を切っている。その仕向地をみるとアメリカが圧倒的に・多く, 年では全輸出額の4分の3近くを占めており,次いでヨーロッパ(20.6 %),カナダ(4.8%)の順となっている。その推移をみると,あくまでア メリカ主体では.あるが,ヨ−・ロツパの比率が徐々に上昇しており,仕向地 域も中南米,アフリカ,東南アジア,大洋州等への広がりをみせている。 共産国への輸出ほ皆無である。 図表14 手袋輸出・内需別出荷額構成比の推移 36.7%(内需) 63,.3%(輸出) 30年 41年

l__.】_】_.,..__.禦

46年貞二二二重 l ̄▲■ ̄ ̄▲■l▼ ̄ 51年「12.1 54年F7−3 (資料:日本手袋工業組合)

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肯3触瞥哉 甜掛(摘1諒川渡学経済劉酢獅形掴渦紋励卿賦鋸J ブタβ∂ 愛人き藁鋤魚座眩い\ヾ図表愉‡構図地剋棚野推移 萬万円 4025 百万円 4 528 一l’、l万円 1778 かり㌧=撒 了1万lll i280 石■ノJF王】 2612 7 メ リ カ ブi2% S3年一度 ■アメリカ (iS2% 5岬度 ミ資料:香川射輪丑入渠硝.粥寮 3.産地をとりまく経済情勢 (1)需 要 動 向 手袋需要の−・般的動向を家計調査からみると,1他帯当りの購入数昂ほ.昭 和38年から49年までほ1.3糾から1.6約程度で推移していたものが,50年以降 増加し,52年紅は2.0組,54年紅.ほ2.6組まで増えており,しかも46年以降は 確実な増加傾向を示しており,手袋需要ほ近年伸びて−いるといえる。このこ とは,金額面でも,47年の292円から50年の486円,53年の697円と大きく上 昇したことからわかるが,54年度には604円と低下している。(別図2参照) この・−・般的な傾向とほ逆に,当産地においては需要低下の感が強いのは,内 浦転換による供給能力の増大と,当産地以外の商社および−・部の産地業者に. よる輸入増大等の安閑が産地を圧迫していることが起関していると思われ る。 手袋本来の需要は防寒的需要であるが,近年の暖房施設の普及,自家用車 利用等の生活様式の変化の影響を受け,需要は層打ち状態である。そして,

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白鳥地域手袋・カバン袋物・ニット製品産地の概況 −249− 何よりこれほ.=冬の寒さ”に.大きく左右される性格を有しており,ここ数年 来の暖冬が需要の停滞に拍亜をかけている。このことほ,衣服用手袋で90% 近いレエアを占める当産地の出荷動向をみてこも明らかである。ただ,55年冬 期にほ.寒さがきびしいため産地ほひさかたぷりの活況を呈している。 衣服用手袋の分野では,この防寒的需要にかわって,近年ファッレヨン的 需要が高まってきており,特に.外衣とのトータル。ファッションの−∵環とし て手袋が選択される傾向が強まっており,需要構造はより高皮化,多様化し てきている。そして,今後も防寒的需要の増大を期待することほむつかしい が,ファッレヨン的需要ほ続くものと鱒われる。 これに射し,最近とみに需要が高まっているのほ.スボ−ツ用事袋である。 衣服用手袋需要では生偏様式の変化がマイナス要因となっているのに射し, スポ−ツ用手袋需要ほ,生活様式の変化,生活水準の向上がプラス要因とな って働いている。すなわち,生活水準の向上に伴い余暇生活の重要性が認識 されはじめ,中でもスポ−ツの実施率が最近急速に上昇している。特に,低 成長時代においては,時間消費型,自然。健康志向型のレジヤ」一にウエイト が移る傾向に.あり,ス粁−ツ実施率をみても(日経流通新聞),男でほ.1位が 「■ゴルフ」,2位が「スキー」,3位「野球」の順であり,女でほ「スキ一一」 がトップとなっており,こういった性格を有した“手袋を使用する”ものが 上位を独占している。(別表9参照) ゴルフ手袋ほ,図表27のアンケ・−ト調査をみてもわかるとおり,消耗品であ り,800万人以上といわれるゴルフ人仁Ⅰも年5%程度の成長が予想されてお り,その需要は今後とも期待できるものであろう。また,スキ・一手袋もゴル フ手袋ほどの消耗性はないにしても,1千万人以上といわれるスキ一人口お よびその成長性からみて,需要鼻の増大は十分期待できよう。そして,これ らスポ−ツ用手袋においても,衣服用手袋と同様,トータル・ファッレヨン の一・環として選択され,需要の高度化,多様化傾向は今後ますます強まるも のと思われる。 カバン・袋物の分野でも,実用性よりはファッション性の高いものの需要 が多くなっている。家計調査でほ,手提げカバンについてほ購入数患が低下 しているが,金額は上昇し,単位当りの伸び率ほ.非常に大きくなっている。

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ヱ9β0 香川大学経済学部 研究年報 20 図表16 アンケート調査結果(ゴルフ手袋) −ヱ50− 10 未 満 (−一人平均) 12 .9枚 43% ゴルフ場売店 1位フィット性 10∼20未満 2ケ月2位色 3位文夫さ 29% ゴルフ場売店  ̄山一一▲ 1位フィット性

て万丁

20∼30未満 け月 ゴルフショップ 夫さ 20% デパ−ト

t報箕

1位フィット性 4..1枚 3ケ月2位色 ゴルフショップ 30.以 上

3位価格

ヂパ−t (日本手袋工業組合調べ 9ゴルフ場会員より) また、ノ、ンドバッグおよび「他のバッグ.」についても金額ほ増加しているが, 数恩ほ前者では53年,後者でほ.50年をピ−クに低下傾向にあり,手提げカバン はどではないが,攣価ほ上っている。ハンドバッグは,本来女性のおしゃれ道 具としてファッション性が高いものであるが,近年はTPOに・合わせた多様 化個性化に.よって需要ほ高まっており,当座他のカバン・袋物に・ついても これと同様の傾向がみられ,二王要商品の一山つであるレヨツビングバッグは多 種,多様化し,本来のショッピング用に加えて,カ汐コアル的製品の需要が ■高まり,ノ\ンドバッグに近似した性格をおぴてきている。(別図3∼5参照) ニット製品については,多くはファツレヨン的需要であり,不安定要素も 大きいが,需要の絶対愚は大きい。特に外衣・中衣はファッレヨン性が強く, 需要は高度化,多様化している。家計調査では,45∼46年頃までは支出金額, 購入数畳とも増加傾向紅あったが,男子セ一夕−・ほ46年,婦人セ一夕−ほ47 年,男子レヤツ・婦人レヤツほ.48年,子供セ・−・ターほ亜年をピ・−クとして購 入数鼻は減少しており,品目によって需要動向ほ大きく異なっている。ただ, 支出金額ほ高級品志向を反映していずれも上昇せ続けてきたが,ここ数年を みると,婦人シャツのみ上昇傾向が強く,男子シャツ・婦人セ一夕ー・子供 七一一夕・−はほぼ横ばい,男子レヤツは54年にほ低下しており,消費の停滞が

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白鳥地域手袋・カバン袋物・ニット製品産地の概況 −・・2βヱ・− うかがえる。当産地のニット製品ほ婦人,子供用の下着およびセ」一夕」−・−であ るが,下着は防寒用の比較的特殊なものが多く,近年需要は減少している。 (別図6∼13参照) (2)供 給 動 向 工業統計の出荷金額から全国的な供給動向をみると表のとおりである。衣 服用手袋では,本県のシェアが90%に近いので,その動向は前述したとおり であるが,昭和53年の出荷額ほ21,935百万円で対45年15.6%程度の伸びしか 示していない。こ.れは.絶対鼠の最も多い革手袋が対45年で15%程度減少して いるためで,メリヤス縫手袋は対45年2.4倍,メリヤス席亭袋は1.6倍と増加 している。産地別のレエアをみると,衣服用革手袋でほ本県が89..3%と圧倒 的に多く,東京(3.4%),兵庫(1.6%),奈良(0.8%)と続いて言いる。メリ ヤス編手袋は,本県のレ・エアが73.4%であり,愛知が18.3%と続いている。 また,メリヤス縫手袋ほ本県が92.8%と圧倒的である。 作業用手袋は,53年出荷金額ほ32,283百万円,対45年2.0倍の伸びである。 品橙別に′みても,メリヤス手袋,革手袋ともに.2.0倍程度の伸びである。産 地別シ左工・アみるとメリヤス手袋では愛知が32.0%と1位であり,2位が和歌 山(10.0%),3位広一島(9.8%)の順で,本県は4位(6.5%)となっている。 図表17 手袋出荷金額の推移(全国) (百万円) 衣 服 月1 手 袋 【j 作 業 用 手 袋

鼻呈副竺

__−

且【▼」遍呈

ス袋

13,820 r18,980I(12,804 夢 3,197 チ16,001 00

2,677 3,161 2,453 2,483 2,651 9 ︵0 6 7 8 0 2 1 1 1 1 1 1 1 2 2 2 13,86生 12,658 676:14,540

056壬【15,742

4,328J18,868 3,903 19,645 L 6,06329,573 7,64731,190

5,585J乳341

5,753 ≒ 27,539

6,13629,937

6,51232,283

47 − 2,945

3,622

4,229 51 4,843

53 弓 6,008 23,510 23,543 19,756 21,786 23,801 2,031ノ11,782

2,050 jll,709 モ:二‥ 享

4,282 さ13,079 、 4,209 弓 11,718 935 = お,771 ・ (資料:工業統計品目編)

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ー252− 香川大学経済学部 研究年報 20 ヱ9β0 また革手袋でほ兵庫がレェア58.6%を占めトップで,本県ほ17.2%,発2位・ の地位に・あり,3位奈良(9.1%),4位東京(5.7%)の順となっている。し かし,本県の場合,分類上スキー手袋が含まれており,実際紅は作業用革手 袋ほ本県においてはとんど作られていない。(別表10,11参照) 手袋以外のもの紅ついてみると,カバン・袋物では53年の全国出荷額ほ 245,739百万円で対45年2.68倍と順調な伸びを示している。産地別レエアを みると,束京(33.8%),大阪(19.7%),兵庫(10.9%),埼玉(4.6%),愛 知(4.6%)の上位5産地のシェアが圧倒的で,これらで73.6%に適してい る。本県ほ3,788百万円で,策9位(1.5%)紅位置している。品目別にみる と,本県で出荷額の最も多いのは「その他の袋物」で2,105百万円,レェア 3.3%,次いで「なめし革製ハンドバッグ」(1,683百円2.9%)であるが,両 品目とも上位4産地のシェアが圧倒的である。しかし,産地別の出荷金額の 伸び率をみると,本県のカバン袋物ほ対45年10.8倍と群を抜いており,今後 の対応紅よってさらに成長が期待できる分野といえる。(別表12,13参照) また,ニット製品についてみると,横編メリヤス外衣ほ53年出荷額259,453 百万円で対45年1.6倍の伸びを示しているが,対前年比でほわずかに減少し ている。産地別レェアをみると大阪(15.9%),新潟(15.3%),愛知(9.9 %),東京(9.7%)山形(9.5%)等が上位を占めており,本県ほレェア1.3 %紅すぎず,算14位紅位屈している。また上位産地のうち,新潟,山形の後 発産地の伸びが著しかったが,53年でほやや伸びなやんでいる。本県で大き いのほ少年少女用外衣で2,280百万円(6.6%)であるが,付加価値の大きい 婦人用外衣でほ975百万円(0.7%)と上位産地との格差ほ.大きい。櫨編メリ ヤス下着についてほ,対45年1.4倍と外衣とはば同様の伸び率である(前年比 でほ.溶こみほ大きい)が,出荷金額ほ外衣の1割以下である。産地別にみる と大飯が44.0%−と群を抜いており,本県は9.3%で,兵庫(11.3%)につい で発3位を占めている。品種別にみても大阪のシェアが大きいが,本県は婦 人用と少年少女用が主体で,それぞれ14.4%,14り1%のレエアを占めている。 そして対45年の伸び率も4.1倍と大きい。なお,本県にはこの外に「その他 のくつ下」(か−ムカバ−)があり,その出荷金額は4,313百万円ある。(別表 14∼17参照)

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白鳥地域手袋・カバン袋物・ニット製品産地の概況 −25β− (3)輸 入 動 向 手袋の輸入ほ,昭和45年とろより急速に増加している。輸入仕入地はイタ リアおよび韓国,台湾,中国である。イタリアからの輸入が増大したものは, 高級品である「毛皮貴金属付きの革製および合皮製手袋」である。これほ昭 和41年に.ほわずか0.8盲Ⅰ万円であったものが,47年ごろより増加し,54年紅は 85.4百万円と実に106.8倍に.なっている(昭和47,49年ほ韓国からの輸入が大 きい)。これ紅対して,韓臥台湾,中国からの輸入が大半を占めるのは,縫 手袋および編手袋である。この内,当産地に閑適する1 ̄縫製した綿製手袋_i およびき ̄縫製したその他の手袋−一(衣服用と推定)ほ,昭和41年には60.0百 万円(この年ほ軍手と推定される編み上げた綿製手袋とあわせて集計されて いる)であったものが,46年および51年紅大きく増大し,54年紅は2419.3南 方円と40.3倍に.なり,総輸入還(金額ペー・ス)の20%程を占めている。また, こ.れら四カ国からの輸入がともに増大している品目は,「その他の革製および 図表18 手袋輸入数量の推移 1り l(J 50 53 54(年)

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香川大学経済学部 研究年報 20 −・プ5.才一、 J9β0 合皮製手袋」である。これほ,昭和41年に.47.3百万円であったものが,漸次 増加を続け,48年軋急増し,54年には2,571.4百万円で54・4倍に達している。 このうち,特に発展途上国からの輸入品ほ,内需に.転換した当産地の製品と 競合し,国内での供給過剰を促進し,乱売の−・因となって:いる。(別表18参照) 極)雇 用 動 向 県の工業統計から従業者数の推移をみると,昭和42年紅ほ全体で6,300人 近くいたものが,54年に償4,382人と4割はど減少している。特に.,手袋部 門ほ42年の半分に.まで落込んでおり′,明らかな減少傾向を示して∵いる。これ 紅対∴し脱手袋部門ほ54年でほ対42年で3倍近い増加を示し,全体の3割以上 を占めるまでになっており,手袋部門の従業者が脱手袋部門へ流れて−いるこ とがうかがえる。 当産地は,従来相対的に.労働力が豊富な地域であり,これを基盤として二労 働集約的な手袋産地が形成されてきたのであるが,このような従業者の減少 傾向は,ひとつに.は下請化,家庭内職化の進展による企業内従業者の減少 (下請企業,家庭内職の多くほ統計上表われない),またひとつにほ海外進出 による産地内生産規模の縮小等が原因していると思われるが,最も大きな要 因としては,新規労働力の補充,特に若年労働力の補充がほとんど行われて いないことがあげられる。そして,これ叱よる従業者の老令化は深刻な問題 となっている。ちなみに,49年時点での年令別構成をみると,表のとおり35 ∼44才こぉよび45∼54才層に.集中している。その後,若年労働力の補充ほ.はと 図表19 従業者数の推移 (資料:香川県工業統引) (注)手袋は「メリヤス手袋製造業」「革製手袋製造業」の罰 ニット,カバン・袋物ほ「横縞メリヤス製造業」「カバン製造業」「袋物製造業」の封

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白鳥地域手袋・カバン袋物・ニット製品産地の概況 −255一 図表20 常用労働者の年令別構成

首肯旦そ十

計 30(3..5) 117(13.5) ………芸芸ぎ ………2…‥…; ………;…‡……

女 1

145(16.7) 30 ∼ 34 才 91(22.9) 52(11り1) 143(16.5) 一 ・ 61(13.0) 176(20.3) 一 . 104(22.2) 154(17.、8)

59∼59才】

51(10い9) 70(8.1) ・● 19(4…9) i 30(3.5) . (資料:日本手袋工業組合,49年9月,21企業抽出調査) んど行われていないので,現在でほこれが確実に.1ランク高令層に移行して きており,平均年令は高令化している。 この若年労助力の不足は,−・般的には手袋業界が「若者砿魅力のある職場 でない_;ことや「企業のイメ′−汐が患い」ことによるものと思われるが,地 元高校女生徒の就職予定者の意識調査でも,志望職穆ほ事務系をあげる老が 圧倒的に多く,手袋工場への就職についてほ明確な拒絶反応を示す者が多か った。そして,このことほ地元高校卒業者の就職先をみてもほ.っきり表われ ており,就職者数男子344人,女子242人のうち繊維関係製造部門へ就職した 者ほ男子5人(1.5%),女子16人(6.6%)で,手袋業へ就職した者はこの一・ 部といった状況である。 図表21大川郡内高校卒業者職種別就職者数 (注)手袋ほ繊維関係に含まれる。 (資料文部省「卒業後の状況調査」51年5月)

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香川大学経済学部 研究年報 20 J.9β0 ー256− 4.産地企業の概要 (1)企 業 類 型 当座地政工場生産中心の嘩純な産地でほなく,下請生産企業や問屋的企業 をも含む多様な企業から構成されているが,およそ次の三類型に分けること がてきる。 ① 製造業(メーカ−):自社商品を企画して,自社工場で製造しまたほ下 請企業に加エさせ,これを問屋またほ小売店に販売する。自社製品の製造 ・販売を行うメ−カーである。 ⑧ 製造卸売業二純粋な問屋ほ当産地には存在せず,大手メーカ】が問屋機 能を吸収して,製造卸売業者となっている。すなわち,自社製品および下 請企業の加工品に加えて,他メー・カ−より商品を購入(仕入)し,取扱商 品を増鼻しあるいは多様化して,問屋または小売店に販売する。 ⑨ 下請加工業:自己の商品を持たず,問屋またほ他のメ一−・カーから依戯を 受けて,製造工程の全部あるいほ一山部を担当し,加工賃を得る。 (注)さらに,この三類型以外に,家庭の主婦等が時間の−・部をさいて.家 庭内で製造工程の−・部を担当し,加工賃を得ている家庭内職者がいる。 lヨ本手袋工業組合員の大半は製造業者であり,製造卸売業者ほ.50社程度と 推定される。 (2)資本金規模別企業数 右の表に.みられるように,101∼ 3,000万円の中規模企業が全体の60 %強を占め,100万円以下の小規模 企業が34%程度を占めており,3,000 万円以下の資本金規模の企業が全体 の95%とほとんどを占めている。比 較的大規模といえる3,001万円以上 の企業が残りの5%で12社となって いる。 図表22 資本金規模別企業数昭和52年9月 本 円 500万円 71 30.9 , , 1 , 資 個 100万 101∼ 501′叫・ノ1 1,001∼3 3,001′}5 5,001∼ 1 億 円 (資料:日本手袋工業組合)

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白鳥地域手袋・カバン袋物・ニット製品産地の概況 −257− (3)従業員規模別企業数 従業員規模別にみると,右の表のご とく紅なり,20名.以下の小規模企業が 全体の65%と圧倒的に多く,次いで 21∼100名の中規模企業が33%を占め, 100名以上の企業ほわずか6社(3% 弱)となっている。 図表23 従業員規模別企業数 昭和54年8月

従 業 員 数 構成比

1 ∼ 5 人 45娃 20…7 u

6 γ20

21′−ノ50

t 96 4冬.

51∼100

54 16 24..9 7.2

101 ′} 300 6 2.8

壬 217 100.0

(資料:日本手袋工業組合) (4)輸出・内需別企業数 次表にみられるように,輸出専業企業はわずかに.13杜(5.8%)にすぎず, 輸出内需兼業42社(18.8%)を加えても24.7%と全体のをにとどまり、,かつ ての「輸出産地」の面影ほない。 図表24 輸出・内需別企業数 昭和50年皮 (資料二日本手袋工業組合) また,部門別にみると,輸出企業の多いのは合皮手袋と革手儲部門である。 前者でほ輸出専業・輸出内諾兼業,内需専業がはば同数であるのに対して, 後者でほ輸出専業ほ少なく,輸出内諾兼業がやや多く,内需専業が圧倒的多 数となっており,それぞれの部門の特色を示レている。

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香川大学経済学部 研究年報 20 J9β¢ ーー25β・… 図表25 輸出・内需別・部門別企業数 昭和50年度 _一._

縫手袋 輸 出 専業 4 6 0 円 16 0 26 輸出内需兼柴 5 26 1 13 4 49 」致蚤腰=墾」 60 72 25 16 53 226 計、 69 104 26 45 57 301

(注)2部門以上にまたがる企業は整復記入している。 (資料:日本手袋工菓組合) 5.関 連 業 確 当座他のメリヤス手袋生産の発展に伴い,綿状繊維・糸染色整理業者および メリヤス・レース染色業者が白鳥町紅立地し,染色原糸および染色生地を手袋 製造業者に.供給している。これらの業者は当産地のメリヤス手袋およびニット 製品の原糸,生地の染色加工を専業とし,手袋製造業老とは有機的な分業関係 を保ち,後者の生産コストの低減および設備投資の省力化に膚与する一・方,製 品の色調,デザイン等,品質決定のうえで枢要な役割を果たす外,その立地⊥ の近接性は輸送資の節減をも可儲にしており,後者の存立上不可欠の重要性を もっている。また,当産地の手袋染色原糸・染色生地の供給ははとんどこれら の関連事業者に依存しており,その関連業者の加工賃収入に占めるその比重は 極めて大きく,手袋製造業の不振ほ,必然的に.これら開通率業者の不振につな がることほもちろん,その加工賃依存の体質および詰ま要開拓の困難性から,よ り強いインパクトを受けている。 図表26 関 連 業 穫

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白鳥地域手袋・カバン袋物・ニット製品産地の概況 …2∂9一−

〔過記〕本稿の調査・執筆にあたっては,日本手袋工業組合(三好富夫理事長) および香川県企業振興課(とくにノ」\野鈴雄副主幹,合田武勝係長,清水勉主任 主事)の御協力を得ました。ここに銘記して心からお礼を申し上げたい。

(26)

︵U ざ 0︶ 一/▲ 香川大学経済学部 研究年報 20 ー260− (N

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(27)

白鳥地域手袋・カバン袋物・ニット製品産地の概況 −26J−

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(28)

一ゴ6ご・一 香川大学経済学部 研究年報 20

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(29)

白鳥地域手袋・カバン袋物・ニット製品産地の概況 −26β・−− (別表3A) 手袋等出荷数盤指数の推移 (45年度=100)

年度】45 46 L 47148 49150 51 52 蔓 53 54

8766

諸憲嫁 13428 81、62 22 70 65 .童 嚢 9 _−」」ヱ乙 70

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100 100 79 137 巳110 】76、 106 92 __旦】__」生 −一驚ト音 27 _」旦軋 67

1 「元首 41 76 48 憲育毒[ も二王 i136 l1㌻ 轄轄 1粛 26 F18 n 頂㌻ 125 118 243 218 1510 244247 l221「云㌻ _」数 197 180 ー 惑

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(注)「カバン・袋物」ほ48年度を100とする。 45∼47年度までは「革手袋」の内地に「カバン・袋物」が含まれている。 (別轟3重吉) 手袋等出荷数毘指数の推移 (48年度=100) 年度1 48 1.49 l 50 51† 52 J 53 1 54

縫 手 袋 ;豊津2±讃二諸一二釜l二喜王二菩i二尋二昔

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(資料:日本手袋工業組合)

(30)

J.9β0 香川大学経済学部 研究年報 20 l一ご6イー・一 (別表4A) 手袋等出荷金額指数の推 移 (45年庭土100)

年度 L 45l46l47148l49】50151t 52 53l−_旦

慧篭豊講蓋 計 68 100 94 93 34 30 23 11 22 13 15 120 160 152 154 169 174 165 169 115 136 128 129 139 144 136 139

99 113 95 111 98≒123 此_と_」茎む弓 27 事 袋 210 210し 207 …纂十欝l老

畢 輸 出 100  ̄丙 ̄ ̄川聴 ̄ 100. 92  ̄山頂こ− 100 95 1271154 164 158;168

Aビル 輸 出 100 107 120 84 125 64 33 121272 17 12 7】_Å ロ 皮二手 内 地 100 362 旦l625 ・l袋 計 100 109 90 721 66 63 _ヱ蔓 94l■ 8生 編

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すT㌃t内 地 亙二二義7 ーiれ諒

398 379 カび製 豊謹僅 国 50 46】46 3針二基 51 27 28 バニ品 105 202 謝二霊 427 ‘ 110 183 381 353 336  ̄ ̄山一 ̄′一日▼ 血−

簡「香 計 100 101 95 148 .宇童 54】60 261321 【 64 57 35 内 地 合 計 100 102 318 323 328 薗盲「 豆訂11盃㌻ 、12611591170 173 211 210 210 204 ■

(注)「カバン・袋物」 (資料 45′−′47年度まで は「軍手 (別表4B) 手袋等出荷金額指数の推移 (48年度=100) (別表4B) 手袋等出荷金額指数の推移 (48年度=100)

年度 r 亜 ∃ 49 1 50 51【 52 53 1 54

69】

37

95 94 96

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内 地 100 102 102 些_仁 100 99

117 ._◆】−__−,_一.・−−・・ 103 108 計 100 106 109と 110 107L 98

孝吉羞!鷲津 蟄=量ヒ萎 100;92 鮒椚一_数L____ゼ_. 390;425 ■ ̄ ̄面㌃ ̄ ̄了紆 ̄ 二遥ヒ喜 1311

臼 171 95 編

手 袋

132

カ′ヾン ヨ lツ 及ト 144 143 148 ゝ 計 (資料二日本手袋工業組合)

(31)

白鳥地域手袋・カバン袋物・ニット製品産地の概況 一−265一 品 種 別 構 成 比 の 推 移 (別表5) く数 壇> 、

「諒盲、、L空、里「l45 46 47 48L49フ50l51 52l53】54

39.5 10.6

1116

21.0

編 手 袋」40 5.3 _」旦遥 ⊥旦二蔓 __旦連 二云三 ̄■ ̄㌻盲一元 ̄岳二三 _呈上主 」逗 .⊥し巨 ・.壷壷 計 23.′7 100.0 21.0 100.0 ....毒.壷..巻.. 旦蔓 ■100.0 遡 100.0 匹 。100.q

ー\、、年度 品種\\\、−・、、 ロT言T㌻ 可う㌻工吏

_

革 手 袋 39.6 37.1 40.1 38.538.4【3 31.7 32.2 一箪二王 29.6

__全皮・ビニール手袋

【選 手 袋 _旦虹些む坦 __廻r⊥担遷し▲」担遁 J生J __壬生J _ユ蔓j 14.6 編 手 袋 ●宗 一幸y. ::云=議 ̄ 8.64..4璽 _」j 過Z J二塁 __む旦 」む呈 ____旦j 豆.9 _j運

j〈.〝−._でし,r.て】選一_乳

三ど,し製董

(資料:日本手袋工栄組合) (別表6) 品 種 別 輸 出 構 成 比 の 推 移 く数 盈> ●

.∴.‥‥..

「・‥.‥rr∴‥

(32)

ー26■6桝 く金 額> 香川大学経済学部 研究年報 20 J.9β0

4.4ぎ4.2

縫 手 袋 9.76.5 43.042.2 71.478.8 Jイ 3,4r2.1 」二き _些.__j.____墾._ 」ヱ運 87.8 88.4 遡 _金堂_ニビニ嶋ル手袋 42.0 44.5 21.0 12.9 」む卓 5.25.2 【む亭 編 手 袋 1

.0 0.5 0.2 0.2 0.1 0.2 0.1 ⊥卓

± −_ 4

カバー・−及びニット製品 .3 6.2 2.2 2‖7 3.039.0 _を室 3.4 2.0 ⊥む4 輸 出 合 計 1。0

Aソ・袋 物 .。き肌。 −ユ00.OJ 1100.0 100.0 100.0 100.0 100.OJlOO.0 100.0

(資料:日本手袋工業組合)

(別表7) 総出荷に占める輸出構成比の推移 く数 恩二> 一旦』 __旦透 0. 4.0 3.9 1.6 0.5 0.4 0.2 01 0.1 0.3 H

一隻・5 12 0 一J:p 】100.0 _」し些 ⊥蔓j 100.0」 100.0

52 53 54

、 、、、\ _ 年 度 、 品 種、、、→ \_、

48i49【50151

手 .___▼__▼_ 蔓二!_u___蔓こてト_ユ過」罠

3.3 4.9 16.6 0.3

革 手 袋 、

二二二二.二三 二二

0.1】0い3∃ 0.1

合皮・覧三二些蔓壁_ L

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輪 出 合 封

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手 4.1 18.2 17

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0.4

カ バ ン・袋 /−「二 】 ■■〝 カバ一及びニット製品 1..8】 2.60小7 0.3 0.4 ▼旦こ乙 0.2

輸 出 合 計 42.3 42.0烏2.1 13.1 12.112..8 姐 7. 総 計; 100

.0: 100.OjlOO.0 100.01 100.0100.0 100.0 100.0

品痙、年 45 47と4 9150 51L52 li 53弓54 ■ 1・…… 匿 】旦j 0。03 芦0.6 FlO・3 n けW!二L 」旦02 1二妄正二這二 砧 0巾020.02 芸珪… 0.60.4 0.010.1 L 合皮・ビニニ∠ピ 編手

(資料:日本手袋工業組合)

(33)

白鳥地域手袋・カバン袋物・ニット製品産地の概況 −「2ゼアー〟− (別表8) 品種別出荷に占める輸出比率の推移 く数 盈> (%)

盲電「,−−、一旦旦1邑45∼46l47竜48 49 50 H 51 52 53 54

手 袋弓11.1l8.3l8.4】5.2 4.7 4.2 3.9 3.0 2.6 」辺

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碧㌻雪空肇ぎ 【〟〟▼‖

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45.9 47 8 406 28.1 30.9 28.4 33.5 ・35.0 33.4 jl遥

縫 手 袋 19.2 13.8 15.5 4.8 4.5 3.5 1.5 3.0 1.8 2.1 革 手,’袋 合皮・ビニ∵−・ル手袋 86.5 85.0 」坦 77.0 43.9 22.5 」皇道 」L室 岬卓二き 4.金

編 手 袋 12 4.5 22 3.2 0.7 05 02 ー_旦二軍 0.2 1.2

カ バ ン・袋 物 カバ一及びニット製品 12 .1 16.1 3.3 2.1 1.9 1.9 0.9 仁1.6 0.9 1」0 (資料:日本手袋工業組合)

(34)

−26β− 香川大学経済学部 研究年報 20 一/▲ O︺ OO ︵U ぐつ 彗 ⊂) 寸 盲 1n 旺の

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(35)

白鳥地域手袋・カバン袋物・ニット製品産地の概況 u26クー… (別表10) 産地別・品目別出荷状況(数嚢) (千双)

\、\\\\

衣服用手袋 ・ \

府県名\\\\\、、 ,品㌘姦協簑拍手袋卜計 言す節義f計

北 海 道 52,821 52,821 山 6,858 6,858 東 岐 6,335

京 572 572 2,562 2,146 4,708 阜 静 岡 =ヒニ=二 11

,279 愛 6,165 6,165 120,559 322 120,881 6,998 6,998 大 15,475 兵

】1,063 15,475

奈 41 2,509 2,391 4,900 l 37,663 37,663 岡 6,018 771 6,78 広 「 20,383 20,383 徳 5,806

L 形 =き=窒 知 L 重 阪 1,063 庫 133 279 412 9,150 18,691 27,841 良 ‖ 41 和 歌 l_h 山 島 島 ‖ 5,806

11 川 18,066 ,939・12,427 42,432 6,05922,383

香 福 岡 ト 弓

佐 賀

ヨ妻…宰…… J (香川県シェア・−) 消 (91.4) (89.0) (79.1) (云い4) 全 段 封 19,75919,9387 371,874 31,861 403,73

(資料:昭和53年工業統計品目編)

(36)

ー270・− 香川大学経済学部 研究年報 20 ヱ9β0 (別表11) 産地別・品目別出荷状況(金額) (百万円)

\こここ、

衣 服 用 手 袋 作 業 用、手 袋

府県名、■\、\\ 姦㌘姦i志㌘義一革手袋】計 釜ジャ姦桓手袋i計

北海 道 371 山 形 504 504 衆 京 395 395 167 368 535 岐 阜 463 463 静 岡 1,031 1,031 愛 知 7 768 8,237 99 8,336 重 769 769 大 阪 314 314 1,152 1,152 兵 庫 15 191 206 636 3,813 4,449 寮 良 93 93 160 593 753 和 歌 山 2,567 2,567 岡 山 436 202 638 広 島 2,531 2,531 徳 島 799 799 香 川 5,576 3,091 10,464 19,131 1,677 1,118 2,79 福 岡 804 804 佐 賀 638 638 (香川県シェア−) (92.8) (73い4) (89・ト3) (87.2) (6.5) (17.2) (8.7) 全 国 計 6,008 4,209 1し718 21,935 25,771 6,512 32,283 (資料:昭和53年工業統封品目編)

(37)

白鳥地域手袋・カバン袋物▲ニット製品産地の概況 −2アユー (別表12) 「カバン・袋物」主産地別出荷額の推移 (百万円) \ \−

年,

52 53 53/45

府県名 →\ 茨 城 84 1,190 1,599 4,293 4,974 5,305 4.46倍 埼 玉 1,060 1,839 4,342 4,879 9,239 11,290 6.14 千 葉 946 2,909 3,462 9,405 9,742 9,132 ・3.14 東 京 21,313 41,313 54,265 71,350 79,286 83,028 2.01 愛 知 2,136 4,035 5,ち84 6,602 9,951 ユ1,270 2.79 京 都 1,051 2,595 4,014 5,241 7,261 9,399 3.62 大 阪 10,541 17,864 32,417 40,824 50,525 48,460 2.71 兵 庫 5,476 9,488 13,752 18,206 24,126 26,901 2.84 岡 山 2,001 2,223 2,384 2,095 2,325 2,332 1.05 香 川 68 352 1,747 2,603 3,256 3,788 io.76 (上位4県シェア−) (83.7) (77.7) (75“3) (73.2)(70.8) (69..0) (香川県シェア−) (0.1) (0.4) (1‖2) (1.4)(1.4) .(1.5) 全 国 封 47,152 93,529 140,857 187,053 231,504 245,739 2..25 (資料:工業統計品目編)

(38)

香川大学経済学部 研究年報 20 ィ⊥ q︶ β ハU −272− 郎

無 彗1喜開彗ト撃鼎撃開聞

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ゝ容顔 ■′ ヽ R鞘そ 曇雪望慧喜彗慧′喜、聖賢富岳言霊 mNrイく⊃NのヽMのの 1′) ㊥㊥㊤㊥㊥㊥㊥◎⑧㊥ N

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(39)

白鳥地域手袋・カバン袋物・ニット製品産地の概況 −27β− (別表14) 「横編メリヤネ外衣」主産地別出荷額の推移 (百万円) 山 _【 __ _. 福

塑L 464 3,264 塾迎三豊塑 塵j6,820 ⑨24,711 2.43倍 325 3,596 19,788 2.56

東 尾 堕し皇!宰室 餌些 8,762 14,755 13,182 1.50

東 尿 (彰 8,726 ①14,874 (参27,855 ④26,405 ④25220 091 新 潟 _旦___ユ担些 ④4,530 迦旦型 鎚軍 麹塑 2.34 長 野 18 1470 3,307 9,570 9,269 2.80 山 富 278 2,129 3591 6467 6 956 1.94 山 梨 957 2,205 6,285 17,069 16054 255 愛 知 (参 2,200 ④ 5,979 ④157飢 ⑤21,101 ④25,769 1.63 大 阪 一】_. (81.2)

_ 164,064 【▼ 265,074

(注)○内数ほ順廠 (資料二工業統別品目編) (別表15) 「横編メリヤス下着」主産地別出荷額の推移 (百万円) \ 年 \ 40 職名

45 48 −50弓52書53】53/45

福 島 ⑨ 85 108 束 ④901 961④1,2270.83 ▼_愛 Ⅶ 軋」型 ●●● …リー ⑨ 京 (参1627 ⑧1亜1 507 大 阪 弘室墾 軋些ヱ卓撃 乱剋型 鎚型 ①7,373】①8,068___主_些」

」L

一一」仙 塵」 塵___旦挙 軋」型 塾_j些 ⑥ 983 鎚▲一 一 良 63 旦_⊥旦型 .300 458 季 川 12 417 乱立些 金_旦三些 −−一牡

慧篭

_

全 国 計 6,975 12,751 15,679 119,415 21,46218,338Ll・44

(資料二工業統計品目編) (注)○内数は順付

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