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目 次 1. 建設工事と CO 北海道エコ コンストラクション イニシアティブ 1.2 本手引きのねらい 1.3 建設工事における CO 2 の発生源 2. 環境家計簿の取組による CO 2 削減量の算出 2.1 算出の前提 2.2 算出の範囲 2.3 設計変更の扱い 2.4 CO 2

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2018 版

環 境 家 計 簿 の 手 引 き(案)

~CO

削減量の見える化~

平成 30 年 8 月

国土交通省北海道開発局

技術管理課

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目 次

1. 建設工事と CO2 1.1 北海道エコ・コンストラクション・イニシアティブ 1.2 本手引きのねらい 1.3 建設工事における CO2の発生源 2.環境家計簿の取組による CO2削減量の算出 2.1 算出の前提 2.2 算出の範囲 2.3 設計変更の扱い 2.4 CO2削減活動と削減量の集計の流れ 2.5 環境家計簿の様式 ・「記入要領」シート ・「定番メニュー(発注者)」シート ・「定番メニュー(受注者)」シート 3.現場独自の創意工夫による CO2削減活動事例 3.1 工法選定の工夫による削減活動 3.2 運搬計画の変更等による削減活動 3.3 機械選定による削減活動 3.4 材料選定による削減活動 3.5 その他の工夫による削減活動

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1.建設工事と CO

2

1.1 北海道エコ・コンストラクション・イニシアティブ

北海道開発局では、北海道総合開発計画に基づき「自然共生型社会の形成」「循環型 社会の形成」「低炭素型社会の形成」に向けて「北海道環境イニシアティブ」を展開し ており、その一環として、北海道の優れた資源・特性を活かしつつ、受注者と発注者 が連携しながら建設工事現場おける環境対策について先駆的・実験的な試みを推進す る「北海道エコ・コンストラクション・イニシアティブ」を実施しています。 北海道環境白書によると、北海道の産業部門から排出される二酸化炭素排出量は約 31%となっており、社会資本整備の実施段階である建設工事現場においても二酸化炭素 排出量の削減に向けての取組が求められています。 このような中で、「北海道エコ・コンストラクション・イニシアティブ」では、建設 工事現場からの二酸化炭素排出の削減を推進するため、受注者・発注者が協働で二酸化 炭素排出量を把握する「見える化」の取り組みとして「環境家計簿」に取り組んでいま す。 出展:「17 北海道環境白書(北海道)」

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1.2 本手引きのねらい

社 会資本 の 整備 に お い ては 、 工 事の 役割 や目的 に沿 って 、必要 な強 度・ 耐久 性 ・ 性能など の品 質 を 確 保 しつ つ 、適正 な 価格で 安全性や環 境に配 慮しつ つ 整 備 を 進め てい るとこ ろ で す。 建 設工事 に お ける 環 境 に関 す る 基準 には 、法 令で明 確に 定めら れた 騒音、 振 動 、 水質など の基 準 や 建 設機 械 か らの 排出 ガス の規制 に関 する 基準な どが あ り ま す が、二 酸 化炭素 の 排 出総 量 に つい て定 めら れたも のはありま せん。 個 々 の 現 場 で は 、 各 種 の 法 令 、 基 準 類 、 自 主 的 な 行 動 計 画 等 を 踏 ま え つ つ 、 現 場 状況や 地 域特性 に 即 した 工 夫 をし なが ら、 二酸化 炭素 の排 出量の 抑制 を含 め た 環境 対策 に取り 組 ん でいる の が実態 で す。 本 手引き で は、 ① 建設工事現場での CO2削 減 量 の 見え る 化に よる CO2削減活 動 の 促進 ② CO2削減 に 対 す る 意 識 の 向 上 を目 的とし 、環 境 家計 簿 の 取 り組み を 進 めるた めの手 順や 方法 を示し 、建設工 事現 場にお け る 一層 の 取 り 組み推 進 を図る こ とをね らい とし ていま す。 <とりまとめ公表イメージ>

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1.3 建設工事における CO

2

の発生源

建設工事現場においては主に、重機などの燃料として使用する軽油、照明や事務所の 空調などに使用する電力、および暖房などに用いる灯油などを用いますが、この中でエ ネルギー使用量として最も多いものが全体の 69%を占める軽油となっています。 このことから、建設工事における CO2排出量の削減のためには、重機やトラック等に よる燃料の使用量削減に取り組むことが、効果が大きいと考えられます。 出展:(一社)日本建設業連合会「絵で見る省燃費運転マニュアル」

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2.環境家計簿の取組による CO

2

削減量の算出

2.1 算出の前提

本手引きの前提として、以下の2点を基本的条件としています。 ①CO2削減の検討・実施にあたっては、目的物に求められる所定の品質や工事施工に おける安全性が確保されていること。 ②CO2削減の検討・実施にあたっては、工事コスト、ライフサイクルコストの上昇と ならないこと。

2.2 算出の範囲

本手引きでは、工事で使用する重機類の燃料、現場事務所や作業所を含めた電力、灯 油、重油・軽油等の燃料を対象とします。 電力・灯油・重油については調査期間内の実績使用量を集計し、ダンプトラックやブ ルドーザなどの重機類については稼働台数から軽油使用量を算出します。 その他に、廃棄物関連、建設発生土の削減や、現場独自の創意工夫による燃料消費の 削減などを加算して、CO2の削減量・削減率を算出します。 環境家計簿の取り組み期間については月単位とし、最低1か月は実施することとして います。

2.3 設計変更の扱い

設計変更の対象は調査にかかる労務費のみとします。 <労務費計上の考え方> 土木一般世話役0.5日 / 1創意工夫取組当たり (参考)創意工夫の取組を2つ取り組んだ場合の算出例 土木一般世話役H29.4月単価:20,300円/日 20,300円×0.5×2=20,300円 ※詳細は別添の事務連絡(平成29年12月4日付)別紙2によります。

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2.4 CO

2

削減活動と削減量の集計の流れ

1)受注者と発注者による削減方策の検討 ○工事実施前に受発注者が協力し、現場条件、工事内容を勘案しつつ、工事で 行う CO2削減方策を検討 ○工事実施中も必要に応じて見直しを実施 ○現場独自の創意工夫による CO2削減方策の検討 2)工事における削減活動の実施 検討した削減方策の内容を削減活動として実施します。 3)削減量の集計 CO2削減量の集計は、アイドリングストップなどの定番メニューによる算出と、 現場独自の創意工夫による CO2削減による算出を合計して求められます。 a)定番メニューによる CO2削減量の算出 (協議により実施する工事は必須) 定番メニューで CO2削減量を算出するのは、下記の削減活動であり環境家 計簿調査表に必要事項を記入し、集計します。 ・アイドリングストップ ・重機車両の適正整備 ・省燃費運転(座学指導、実技研修) なお、次の項目については調査表の中では CO2削減量を算出していません が、CO2総排出量算出のため、調査表に必要事項を記入し、集計します。 ・こまめな消灯 ・高効率仮設電気機器の使用の促進 ・過剰冷暖房の抑止 ・適正暖房の推進 ・エアコンへの転換 b)現場独自の創意工夫による CO2削減量の算出 (任意) 工法の選定や運搬計画の変更、機械の選定等による削減方策などの現場 独自の創意工夫による CO2削減活動を行った場合は、別途、削減量を算出 し、調査表に必要事項を記入し、集計します。 現場独自の創意工夫事例については第3章を参照してください。 ■CO2削減方策検討の視点 ・アイドリングストップ ・重機車両の適正整備 ・省燃費運転(座学指導、実技研修) ・現場独自の創意工夫によるCO2削減 (工法、運搬計画、機械選定 etc.)など 第3章を参照

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4)環境家計簿調査表への記入方法 環境家計簿調査表は受注者用のシート、発注者用のシート等で構成される1つの エクセルファイルです。 以下の要領で記入することにより、CO2排出量、削減量を算出します。 ① 【発注者】:(「定番メニュー(発注者)シート 参照) ・各工事毎の基本事項(工事名・調査期間の工事内容・調査期間等)を記入し、 調査表ファイルを受注者に渡してください。 ② 【受注者】:(「定番メニュー(受注者)」シート 参照) ・電力・灯油・A重油については使用した燃料に関する伝票等から燃料使用量 を調査表へ記入してください。 ・軽油については工事で使用した重機類について、機種・仕様毎に稼働台数を 日々集計し、調査期間の延べ稼働台数を記入します。(1日1時間程度の稼働 でも1台とカウントします) ・調査表に記載のない機械を使用した場合は別途、記入欄を設けておりますの で、そちらに記入してください。 ・廃棄物等の搬出に関する運搬回数、運搬距離、建設発生土の工事現場外への 搬出に関する搬出土量、運搬距離に関する項目についても集計し、該当欄に 記入してください。 ・環境家計簿に関してご意見等ありましたら自由意見欄へご記入ください。(自 由意見欄は「定番メニュー(受注者)」シートの調査表下にあります) ③【受注者】:(「創意工夫」シート 参照) ・工法の選定や運搬計画の変更、機械の選定等による削減方策などの現場独自 の創意工夫による CO2削減活動を行った場合は、第3章に示した現場独自の創 意工夫による CO2削減活動事例を参考に別途削減量を算出します。 ・第3章に示した事例については算定条件を記入することにより簡単に削減量 を算出できるようにしていますが、算定条件が異なる場合や第3章に示した 事例以外の新たな創意工夫による取組がある場合は別途削減量を算出してく ださい。(算定条件の不一致や新たな創意工夫事例については次年度以降の調 査表改善の参考とさせていただきます。) ④【発注者】:(「定番メニュー(発注者)」シート 参照) ・調査表が対象としている活動実施状況の項目について、現場の活動状況を目 視による確認、現場代理人からの聞き取りにより監督員が確認し、調査表の 活動実施状況記入欄に実施状況をプルダウンより選択してください。 ・該当がない項目があった場合は、『該当なし』、『対象機種なし』を選択してく ださい。 ⑤【発注者】:環境家計簿調査表の提出 ・調査表への記入が完了したら、調査表ファイルを各開発建設部技術管理課(技 術企画課)へ提出してください。 ・各開発建設部技術管理課(技術企画課)では、各工事の調査表、写真等とあわ せて、本局技術管理課へ提出してください。

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3.現場独自の創意工夫による CO

2

削減活動事例

建設工事現場において CO2排出量を削減するためには、工法の選定から機械の選 定に至るまで、さまざまな段階での工夫が必要です。 これまでの試行で行われた、CO2削減活動のうち、他の現場の模範となりそうな 優れた事例を選定し、削減量の算出例とあわせて下記の WEB ページに掲載してい ますので、削減活動の選定時などに活用して下さい。 http://www.hkd.mlit.go.jp/zigyoka/z_jigyou/gijyutu/ecocon/torikumiwosagasu.html (北海道開発局 HP >> 防災・技術・機械・電気通信 >> 北海道エコ・コンストラ クション・イニシアティブ >> 取組を探す) CO2削減活動の分類 現場独自の創意工夫による CO2削減活動事例における CO2の削減量については、 下記の CO2 排出係数及び現場毎の使用機器等の燃料消費量(カタログ値など) により算出しています。 ※ 主なエネルギーの CO2排出係数(平成 28 年度) 軽油:2.62kg-CO2/L A 重 油:2.76kg-CO2/L 灯油:2.50kg-CO2/L ガソリン:2.28kg-CO2/L 電力:0.683kg-CO2/kwh 3.5 その他の工夫による削減活動 現場事務所に関する設備や仮設用資機材、新技術の活用など 3.4 材料選定による削減活動 中温化舗装の施工、バイオ燃料の使用など 3.3 機械選定による削減活動 ハイブリッド型建設機械の使用など、建設機械・車両選定の工夫 3.2 運搬計画の変更等による削減活動 場外搬出する残土、廃棄物等の搬出先の調整、運搬経路短縮等 3.1 工法の選定による削減活動 残土の再利用や掘削工における施工管理の厳格化、情報化施工など、工法選定 の工夫

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現場独自の創意工夫による CO

2

削減活動事例一覧

3.1.工法選定の工夫による削減活動 1 残土(建設発生土)再利用の徹底 2 厳格な施工管理 3 コンクリート打継目処理工法の工夫 4 すき取り物の利用 5 ICT 施工(情報化施工)マシンコントロール(MC)技術(モータグレーダ) 6 ICT 施工(情報化施工)マシンコントロール(MC)技術(ブルドーザ) 7 ICT 施工(情報化施工)マシンコントロール(MC)技術(バックホウ) 8 ICT 施工(情報化施工)マシンガイダンス(MG)技術(バックホウ) 9 作業工程の見直し(ドリルジャンボと吹付機を一体とした運行回数の低減) 10 防寒養生(雪寒仮囲い)の工夫(上屋システムの利用、高保温性シートの敷設等) 11 脱水ケーキの再利用 12 打設足場移動の効率化 13 型枠組立・型枠解体作業の効率化 14 鉄筋組立の効率化 3.2.運搬計画の変更等による削減活動 15 運搬経路の短縮(残土、廃棄物、雪等の搬出の調整) 16 骨材運搬管理システム 17 移動式計量器の使用 3.3.機械選定による削減活動 18 機械の大型化 19 ハイブリッド機械の導入 20 電動機械の利用(電動式バックホウを採用等) 21 電動機器の利用(空気圧縮機に電動式を採用) 22 発電機を受電設備に変更 23 発電機をポータブル電源に切り替え 24 電力の削減(インバータを利用した換気装置を採用) 25 低燃費発電機の利用 26 低燃費溶接機の利用 27 低燃費重機の利用(バックホウ) 28 低燃費重機の利用(クレーン装置付きトラック) 29 低燃費重機の利用(不整地運搬車) 30 エンジン出力調整機器の使用 31 エンジン出力制限カバー(eco-8)の導入 32 LP ガス車の使用 33 振動タイヤローラの利用

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3.4.材料選定による削減活動 34 中温化アスファルト混合物の使用 35 バイオ燃料の使用 36 コンクリート保水養生テープの使用 37 植物原料の粉塵防止剤の使用 3.5.その他の工夫による削減活動 38 ソーラーパネル等の利用(現場での利用) 39 ソーラーパネル等の利用(事務所等での利用) 40 LED 照明の利用(事務所等での利用) 41 LED 照明の利用(現場での利用) 42 ペレットストーブの利用 43 間伐材を使用した木製掲示板の使用 44 自転車での移動 45 精製バイオガスストーブの使用 46 小型風力発電機の利用 47 断熱型現場事務所の利用 48 事務所壁面の緑化 49 ASP(情報共有システム)の活用 50 バイオトイレの使用 51 ハイブリッドカーの導入 52 現場事務所の共同利用 53 スマートサイトシステムの活用 54 TS・RTK-GPS による転圧管理システムの使用 55 道路縦横断計測システムの使用 56 遠隔現場監視カメラの活用 57 タブレット端末活用によるペーパーレス化

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事 務 連 絡 平 成 2 9 年 1 2 月 4 日 営 繕 部 技 術 ・ 評 価 課 長 殿 各 開 発 建 設 部 技 術 管 理 官 殿 事 業 振 興 部 技 術 管 理 課 長 平 成 3 0 年 度 環 境 家 計 簿 の 試 行 に つ い て ( 周 知 ) 環 境 家 計 簿 の 取 組 に つ い て は 、 北 海 道 エ コ ・ コ ン ス ト ラ ク シ ョ ン ・ イ ニ シ ア テ ィ ブ の 施 策 と し て 、 平 成 2 3 年 度 に 全 て の 開 発 建 設 部 に 試 行 を 拡 大 し 、 工 事 現 場 か ら 排 出 さ れ る C O2の『 見 え る 化 』に よ る C O2削 減 に 対 す る 意 識 向 上 、更 に は 生 産 性 向 上 の 取 組 に よ る C O2削 減 活 動 の 促 進 が 図 ら れ て き た と こ ろ で あ る 。 平 成 3 0 年 度( 翌 債・零 国 債 等 を 含 む )は 、更 な る C O2削 減 に 向 け た 取 組 の 拡 大 を 図 る た め 、 下 記 の と お り 実 施 さ れ た い 。 な お 、 実 施 に あ た っ て は 受 注 者 の 意 向 を 確 認 の 上 で 取 組 の 有 無 を 決 定 す る こ と と す る 。 記 1 目 的 1 ) 建 設 現 場 に お け る 生 産 性 向 上 の 取 組 に よ る C O2削 減 活 動 の 促 進 2 ) C O2排 出 削 減 量 の 『 見 え る 化 』 に よ る 受 ・ 発 注 者 の C O2削 減 意 識 の 向 上 2 取 組 の 内 容 1 ) 平 成 3 0 年 度 ( 翌 債 ・ 零 国 債 等 を 含 む ) に 発 注 す る 全 て の 工 事 に 、 特 記 仕 様 書 ( 別 紙 1 ) を 添 付 す る 。 2 ) 環 境 家 計 簿 の 具 体 的 な 取 組 方 法 に つ い て は 「 環 境 家 計 簿 の 手 引 き ( 案 ) ~ C O2削 減 量 の 見 え る 化 ~ 」 を 参 照 す る 。 3 ) 協 議 の 結 果 及 び 「 環 境 家 計 簿 調 査 表 」 に つ い て 、 本 局 技 術 管 理 課 に 報 告 す る 。 4 ) 実 施 期 間 は 最 低 1 ヶ 月 以 上 行 う 。 5 ) 環 境 家 計 簿 を 実 施 し な い 場 合 、 参 考 の た め 追 加 ア ン ケ ー ト を 行 う 場 合 が あ る 。 3 費 用 の 計 上 に つ い て 1 ) 実 施 を 行 う 工 事 に つ い て は 、 環 境 家 計 簿 実 施 に 伴 う 費 用 と し て 、 別 紙 2 の と お り 費 用 を 計 上 で き る も の と す る 。 ( 発 議 技 術 管 理 課 技 術 調 査 係 )

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配 布 先 営 繕 部 技 術 ・ 評 価 課 長 ( 技 術 管 理 係 ) 札 幌 開 発 建 設 部 技 術 管 理 官 ( 技 術 企 画 課 ) 函 館 開 発 建 設 部 技 術 管 理 官 ( 技 術 管 理 課 ) 小 樽 開 発 建 設 部 技 術 管 理 官 ( 技 術 管 理 課 ) 旭 川 開 発 建 設 部 技 術 管 理 官 ( 技 術 管 理 課 ) 室 蘭 開 発 建 設 部 技 術 管 理 官 ( 技 術 管 理 課 ) 釧 路 開 発 建 設 部 技 術 管 理 官 ( 技 術 管 理 課 ) 帯 広 開 発 建 設 部 技 術 管 理 官 ( 技 術 管 理 課 ) 網 走 開 発 建 設 部 技 術 管 理 官 ( 技 術 管 理 課 ) 留 萌 開 発 建 設 部 技 術 管 理 官 ( 技 術 管 理 課 ) 稚 内 開 発 建 設 部 技 術 管 理 官 ( 技 術 管 理 課 )

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1. 2. 3. 4. 5. 6.  実施にあたっては、手引きに基づくものとする。  実施期間及び実施内容については、監督職員と協議のうえ決定する。なお、実施期間は1ヶ月以上とする。  本特記仕様書に記載のない事項については、監督職員と協議するものとする。 別紙1

簿

 「環境家計簿」を実施する際は、北海道開発局HPの環境家計簿のページから環境家計簿調査表(以下「調査 表」)、環境家計簿の手引き(案)~CO2削減量の見える化~(以下「手引き」)等の必要なデータをダウン ロードし、使用すること。  また、実施期間終了後は監督職員へ速やかに調査表を提出すること。  【環境家計簿のページ:http://www.hkd.mlit.go.jp/ky/jg/gijyutu/ud49g70000008rna.html】  建設現場における生産性向上の取組によるCO削減活動の促進やCO排出削減量の「見える化」による受・発 注者のCO削減意識の向上を図るため「環境家計簿」を試行している。  「環境家計簿」の実施にあたっては、監督職員と協議の上、実施の有無を決定することとし、実施する場合は以 下による。  なお、「環境家計簿」を実施しないことを理由として不利益が生じるものではない。  環境家計簿実施に伴い作成した創意工夫の取組(手引き参照)に関する集計費用については設計変更において計 上する。  実施状況について、ヒアリングを行う場合がある。また、実施しない場合、参考のため追加アンケートを行う場 合がある。

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別紙2

平成30年度環境家計簿集計費用等について

④上記費用は、共通仮設費-技術管理費に積み上げ計上するものとする。 なお、上記によりがたい場合は工事の実情に合わせて、集計費用を計上することも可とする。 ①環境家計簿実施工事のうち、創意工夫の取組を実施した工事については、創意工夫によるCO2 削減量の算出・集計等に要する費用を計上できる。 ⑤環境家計簿調査表(アイドリングストップ等、定番メニューのとりまとめ)に要する費用は僅少 であるため、共通仮設費率分に含まれるものとして扱う。 ③費用を計上した創意工夫な取組については、CO2削減量算出表の他に、実施状況写真・カタロ グ(コピー可)・その他CO2削減量の算出に使用した資料を提出することとする。 ②上記作業は、工事を日々管理している指導的立場の職種によって行われるため、土木一般世話役 により計上とする。 ※創意工夫の取組とは現場の工夫によるCO2削減活動である。詳細は環境家計簿の手引 き(案)第3章を参照。 0.5日 / 1創意工夫取組当たり (参考)創意工夫の取組を2つ取り組んだ場合の算出例 土木一般世話役H29.4月単価:20,300円/日 20,300円×0.5×2=20,300円 土木工事標準積算基準書(共通編) 「2-7技術管理費における(2)(ハ)施工合理化調 査、施工形態動向調査及び諸経費動向調査に要する費用」に該当するものとして、積 み上げ計上するものとする。

参照

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