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Excel関数編テキスト

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Academic year: 2021

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このテキストの使い方と学習方法

このテキストは、Excel の基礎を学習して MOS 一般試験に合格できる程度の方が、会社で もっと複雑な表を作成したい、もしくは作成する必要に迫られた方を対象に関数にもっと詳 しくなってもらおうと作成いたしました。したがって、Excel 自体初めてという方は、この テキストの前に、まず Excel 基礎(前編)と Excel 基礎(後編)で数式の入力方法を十分に 理解してから取り組んでいただきたいと思います。 パソコン教室を運営していて気づいたことは、「パソコン教室でできたとしても、実際に 会社とかで役に立つようにならないとマスターしたとは言えません。」ということです。 パソコン教室で「学習した=マスターした」と勘違いされている方がたくさんいらっしゃい ます。学習したとマスターしたは違います。ぜひ、理解できないことはインストラクターに 聞いて自分のものにしてから次の段階に進むようにしましょう。 人間というものは、自分が興味を持ったものを一生懸命になって覚えようとします。また 逆に興味のないものに対しては、いくら時間をかけて勉強してもなかなか頭には入りません。 Excel 関数でもできるかぎり、みなさんに遊び心で取り組んでいただけるように工夫をして 作成しております。 ただし、このテキストは、複雑な表が作成できるように、実際に使いそうな関数を中心に 作成しておりますから、すべての関数を網羅しているわけではありません。ただ、関数の入 力のポイントが分かれば、あとは関数の種類がたくさんあるだけで応用ができます。 このテキストで学んでいただきたい最大のポイントは、関数の入力のコツをつかんでいた だくことです。それさえ理解できれば、どんな関数であろうと必ず入力できるようになって いるはずです。 テキストの使い方は、下に記載したとおりです。特に操作方法を記載した部分と、ポイン ト、注意点は読み飛ばさずに、必ず読んでください。そうすることにより、操作方法をスム ーズにマスターすることができます。 ・・・・ここでは、これから行う操作がどういう意味を持った 操作なのかを説明しています。 実際の操作内容 ・・・・・・・・・・・操作の意味や、今画面に表示された状態がどういうこと なのかを説明しています。 ・・・・・・・・・・・生徒さんが間違いやすかった操作や、操作を行うにあた り特に注意してほしいことを説明しています。 ・・・・・・・・・・・見出し部分で説明した操作のまとめを記載しています。 ・・・・・・・・パソコンの操作方法だけ覚えたい方は、特に読む必要は ありませんが、知っていると後々便利な情報や、役立つ 情報を説明しています。 ・・・・・・・・パソコンを使っていると、こんな画面も表示される場合 がありますよ。とか、こんな操作方法もありますよ。と か、学習に余裕があれば読んでいただければという情報 を説明しています。 ・・・・生徒さんが実際に行う操作の方法を説明しています。 1.(1)①などの見出し部分 余裕があれば読んでね ご参考までに まとめ

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目 次

1.Excel と関数 ··· 1 (1)関数の分類 ··· 2 (2)関数の書式 ··· 3 ① 関数名と引数 ··· 4 ② 引数とデータ ··· 5 (3)シートとセル ··· 6 (4)引数のリストの制限 ··· 6 (5)関数の覚え方 ··· 7 (6)演算子について ··· 8 ① 算術演算子 ··· 8 ② 比較演算子 ··· 8 ③ 文字列演算子 ··· 8 ④ 参照演算子 ··· 9 ⑤ 演算子の優先順位 ··· 9 2.関数の入力方法 ··· 10 (1)オートSUM ボタンを使う方法 ··· 10 (2)関数の挿入ボタンを使う方法 ··· 12 (3)引数の入力をアシストする方法 ··· 15 (4)直接関数を入力する方法 ··· 17 3.数学/三角、統計関数 ··· 18 (1)数学/三角関数、統計関数について ··· 18 ① 数学/三角関数 ··· 18 ② 統計関数 ··· 18 (2)成績管理表の作成 ··· 19 ① 【完成図】 ··· 19 ② 期末テスト成績表の作成 ··· 19 ③ SUM関数 ··· 20 ④ AVERAGE関数 ··· 27 ⑤ MAX関数 ··· 30 ⑥ MIN関数 ··· 33 ⑦ LARGE関数 ··· 36 ⑧ MEDIAN関数 ··· 41 ⑨ RANK関数 ··· 45 ⑩ COUNTA関数 ··· 51 ⑪ COUNTIF関数 ··· 55 ⑫ SUMIF関数 ··· 61 ⑬ 男子と女子の平均点を求める ··· 67 ⑭ ROUND関数 ··· 70 ⑮ 成績管理表の完成と保存 ··· 75

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① 日付や時刻 ··· 76 ② 日付関数 ··· 81 ③ 時刻関数 ··· 82 (2)日付や時刻の入力方法 ··· 82 ① 日付の入力方法 ··· 82 ② 時刻の入力方法 ··· 83 (3)職員名簿の作成 ··· 83 ① 【完成図】 ··· 83 ② データ入力 ··· 83 ③ TODAY関数 ··· 84 ④ DATE関数 ··· 89 ⑤ YEAR関数 ··· 94 ⑥ MONTH関数 ··· 97 ⑦ DAY関数 ··· 100 ⑧ WEEKDAY関数 ··· 103 ⑨ DATEDIF関数 ··· 109 (4)勤務時間表の作成 ··· 115 ① 【完成図】 ··· 115 ② データの入力 ··· 115 ③ NOW関数 ··· 116 ④ HOUR関数 ··· 118 ⑤ MINUTE関数 ··· 121 ⑥ SECOND関数 ··· 124 ⑦ TIME関数 ··· 128 ⑧ 時間の計算1 ··· 132 ⑨ 時間の計算2 ··· 134 5.論理・情報関数 ··· 137 (1)論理関数・情報関数について ··· 137 ① 論理関数 ··· 137 ② 情報関数 ··· 137 (2)論理関数 ··· 138 ① OR関数 ··· 138 ② AND関数 ··· 140 ③ IF関数 ··· 141 ④ 関数のネスト ··· 143 (3)情報関数 ··· 149 ① ISBLANK関数 ··· 149 ② ISNUMBER関数 ··· 151 ③ ISTEXT関数 ··· 152 ④ ISEVEN関数 ··· 153 ⑤ ISODD関数 ··· 155 (4)見積書の作成 ··· 156

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③ 金額欄の数式入力 ··· 157 ④ 値引きの数式入力 ··· 158 ⑤ 未入力のチェック ··· 163 ⑥ ふりがなの表示 ··· 165 6.検索関数 ··· 166 (1)検索関数について ··· 166 (2)検索関数 ··· 166 ① VLOOKUP関数 ··· 166 ② HLOOKUP関数 ··· 172 ③ LOOKUP関数 ··· 177 (3)現金出納帳の作成 ··· 180 ① 【完成図】 ··· 180 ② データ入力 ··· 180 ③ 曜日の表示 ··· 181 ④ 摘要欄の表示 ··· 184 ⑤ 残高欄の表示 ··· 186 ⑥ 金額欄の入力と編集 ··· 188 7.文字列関数 ··· 189 (1)文字列関数について ··· 189 (2)文字列関数 ··· 189 ① FIND関数 ··· 189 ② LEFT関数 ··· 191 ③ RIGHT関数 ··· 193 ④ LEN関数 ··· 195 ⑤ MID関数 ··· 196 ⑥ SEARCH関数 ··· 198 ⑦ CONCATENATE関数 ··· 199 ⑧ TEXT関数 ··· 200 (3)テニスクラブ会員名簿の作成 ··· 203 ① 【完成図】 ··· 203 ② データ入力 ··· 203 ③ 部データを取り出す ··· 204 ④ 課データを取り出す ··· 208 ⑤ 姓と名を結合して表示 ··· 213 ⑥ 姓名の文字数を調べる ··· 214 ⑦ 郵便番号の編集 ··· 216 ⑧ 文字を半角に変換 ··· 217 8.データベース関数 ··· 219 (1)データベース関数について ··· 220 (2)データベース関数 ··· 220 ① SUBTOTAL関数 ··· 221

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9.配列 ··· 229 (1)配列数式の入力について ··· 229 (2)配列数式の特徴 ··· 229 (3)配列定数について ··· 230 (4)配列に使われる関数 ··· 230 (5)配列を使った数式で遊ぶ ··· 231 ① データの入力 ··· 231 ② 配列数式の入力 ··· 231 (6)便利な配列数式の使い方 ··· 232

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1.Excel と関数

関数とは、数式を組み合わせて求める計算をあらかじめ組み込んだもので、定められた 書式に従って入力すると、計算結果や処理結果を得ることができます。複雑で難しい数 式も簡単な関数の式に置き換えて処理することができます。 多くの方が Excel で簡単な四則演算だけを使っています。そういう方に関数について説 明すると、「簡単な足し算、引き算ぐらいしか使わないので、関数なんて必要ない」と いう答えが返ってきます。しかし、そういう方の作成した Excel のシートを見ると、関 数を使うと簡単に入力できる数式をわざと複雑にしているとしか思えないような計算式 を入力して満足されています。複雑な計算式を入力することが好きな人や、毎回計算式 を変更することが好きな人は、今までどおりでいいと思います。しかし、Excel を覚え るのだから、より簡単に、より正確に楽をしたい方は、このテキストで関数を使うコツ をマスターしていただきたいと思います。 例えばA1 から A10 の 10 個のセルに入力された数値の平均を求める場合、関数を使わ ずに計算した場合と、関数を使って計算した場合とでは、次のように異なります。

=(A1+A2+A3+A4+A5+A6+A7+A8+A9+A10)/10

=AVERAGE(A1:A10)

1.Excel と関数

長所 ● 関数がわからなくても入力できる 短所 ● 数式が長いので、式の内容を理解し にくい ● 入力時に間違いやすい ● 数式の変更に手間がかかる 長所 ● 数式が短いので、式の内容を理解し やすい ● 入力時の操作が簡単 ● 数式の変更がしやすい 短所 ● 関数を覚えないと入力できない

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(1)関数の分類 関数は、大きく分けて次の3つに分類できます。 これらの関数のうち、今回このテキストで説明させていただく関数は、組み込み関 数と一部のアドイン関数に限らせていただきます。 組み込み関数 Excel に標準で組み込まれている関数です。 特別な設定をしなくても利用することができます。 アドイン関数 特殊な計算をするために、別途 Excel に組み込まな いと利用できない関数です。メニューバーの[ツー ル]-[アドイン]から選択します。 ユーザー定義関数 VisualBasic のモジュールを使って利用者が自分 で関数を作成します。 コードを記述して作成します。 Excel2003 には、全部で 300 種類以上の関数が用意されています。 でも、実際使ってみて、これは便利でよく使いそうだと思えるものは50 種類もな いので、安心して学習しましょう。 これらの関数は、使用する目的によって「数学/三角関数」「統計関数」「日付/ 時刻関数」「論理関数」「情報関数」「検索/行列関数」「データベース関数」「文字 列操作関数」「財務関数」「エンジニアリング関数」の 10 種類に分類されています。 関数編では、この中から「数学/三角関数」「統計関数」「日付/時刻関数」「論理 関数」「情報関数」「検索/行列関数」「データベース関数」「文字列操作関数」に ついて説明しています。 関 数 用 途 数学/三角関数 一般の数学式に使われる計算を行う 統計関数 データの分析に用いる 日付/時刻関数 日付、時刻の計算を行う 論理関数 真偽を判断する計算を行う 情報関数 セルの状態や入力されたデータの種類などを調べる 検索/行列関数 セル範囲から任意のデータを取り出す処理などを行う データベース関数 条件に一致するデータを取り出し計算する 文字列操作関数 主に文字列に対する処理を行う 財務関数 財務上の計算を行う エンジニアリング関数 エンジニアリング分析を行うための関数 下へ行くほど難しい

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(2)関数の書式 関数の入力には一定の規則があり、関数名と引数(ひきすう)から構成されます。 次に示す形式に従い入力します。 = 関数名 ( 引数1, 引数2,… ) ■イコール 関数は数式として入力するので、必ず先頭はイコール(=)から始めます。イコー ル(=)を先頭に付けないとただの文字列として認識されてしまいます。 セルに入力する文字 結果 =SUM(A1:A10) 100 ···計算結果を表示します。 SUM(A1:A10) SUM(A1:A10) ···文字として表示します。 ■関数名 関数名は半角で入力します。大文字でも小文字でも構いませんが、小文字で記入し ても入力した関数名のスペルが正しければ、確定後は大文字に自動変換されます。 小文字で入力するように習慣づけておくと、スペルミスのとき小文字のままの部分 に入力ミスがあることに気づきやすくなります。 セルに入力する文字 結果 確定後のセルの内容 =SUM(A1:A10) 100 =SUM(A1:A10)···· そのまま入力 =sum(A1:A10) 100 =SUM(A1:A10)···· 大文字に変わる

=sam(A1:A10) #NAME? =sam(A1:A10)···· スペルミスで変わらず ■半角カッコ 関数の中には、引数のいらない関数もあります。例えばTODAYとかNOWとい う関数などですが、引数は不要でも半角のカッコは必要です。ただし、TRUEト ゥ ル ーと FALSEフ ォ ー ル スという関数だけは、カッコはいりません。(カッコをつけてもOK) 半角右カ ッコ 引数 半角カン マ 引数 半角左カ ッコ 関数名 イコール 引数の数は、関数によって 異なります。

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■引数 関数を入力する場合、関数に条件を与えるために引数を入力します。引数は入力 する関数に何を求めてほしいか、どの範囲を対象としたいかを判断するための条 件だと考えてください。関数によって必要となる引数の数が異なるので、必要な 引数が 1 個の場合もありますし、2 個・3 個必要な場合もあります。 ●引数を分離するための記号 複数の引数が必要な場合に、引数と引数を分離するための記号は半角のカンマ (,)を使用します。 セルに入力する文字

=SUM(A1,A10) ···A1 と A10 の数値を集計して表示する ●範囲を指定するための記号

連続するセルを引数として指定するための記号には半角のコロン(:)を使用 します。この場合は、左上端のセル番地と右下端のセル番地を半角のコロン(:) で区切って入力します。

セルに入力する文字

=SUM(A1:A10) ···A1 から A10 の連続するセルの数値を集計して表示する ●文字列を引数として指定する 引数に直接文字列を指定する場合は、半角の ”(ダブルクォーテーション)で 指定する文字列を囲います。 =関数名(”文字列”) ···関数の引数に文字列を指定する場合の例 ① 関数名と引数 引数は1つとは限らず、1つもない関数や複数の引数を必要とする関数もあり ます。引数が複数である場合は、引数と引数を半角のカンマ( , )で区切っ て入力します。 =例= ●引数が不要な関数 =NOWナ ウ ()・・・今という時間を求めるのに条件なんてない!! =TODAYト ゥ デ イ ()・・・今日という日付を求めるのに条件なんてない!! ●引数が必要な場合 =SUMサ ム (引数 1,引数2,引数3,・・・)・・・どこからどこまでの合計を 求めたいかを条件として指定する

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② 引数とデータ 引数の指定方法には、データを直接入力する方法と、値が入力されているセル 番地を引数として指定する方法があります。SUM関数なら、次のようになり ます。 ●データを直接入力する方法 =SUM(10,20,30)・・・10と20と30を集計して表示する ●セル番地を引数として指定する方法 =SUM(B5,B6,B7)・・・B5とB6とB7に入っている数値を集 計して表示する ◆離れたセルを指定する場合は 何処と何処のセルを集計してほしいと関数に伝えます。その場合は、引数 はカンマ(,)で区切って次のように指定します。 = SUM(A1,A5)・・・引数は2つ 計算しなさい 集計 A1とA5 「A1とA5を集計し、関数を入力したセルに表示しなさい」という命 令を Excel に対して与えたことになります。 ◆連続したセルを指定する場合は 何処から何処までのセルを集計してほしいと関数に伝えます。その場合は、 コロン(:)で区切って1つの引数として次のように指定します。 = SUM(A1:A5)・・・引数は1つ 計算しなさい 集計 A1からA5 「A1からA5を集計し、関数を入力したセルに表示しなさい」という 命令を Excel に対して与えたことになります。 A B C D E F 1 10 20 30 2 20 20 30 3 30 30 30 4 =SUM(A1:C3) 数式の意味 A1~C3 の連続するセル(丸で囲った 部分)の数値を集計して、F 列の 4 行 目にその値を代入しなさい

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(3)シートとセル Excel は複数のシートを同時に処理できます。数式を入力するシートとは異なる ほかのシートのセルを指定することもできます。 Sheet1 のA1に入力されているデータと Sheet2 のA1に入力されているデータ を集計して Sheet3 に表示する場合は次のように数式を入力します。 ■四則演算子を使った計算 = Sheet1 ! A1 + Sheet2 ! A1 計算しなさい Sheet1 の A1 足す Sheet2 の A1 「Sheet1 のA1と Sheet2 のA1を足して、数式を入力したセルに表示しなさ い」という命令を Excel に対して与えたことになります。 ■関数を使った計算式 = SUM(Sheet1!A1,Sheet2!A1) 計算しなさい 集計 Sheet1 の A1 と Sheet2 の A1 「Sheet1 のA1と Sheet2 のA1を集計して、関数を入力したセルに表示しな さい」という命令を Excel に対して与えたことになります。 (4)引数のリストの制限 統計関数などの引数のリストに指定できる数の制限が 30 となっているものがあ ります。具体的には SUM 関数や AVERAGE 関数などが、引数の数の制限が 30 になっ ています。 この 30 という数字は、セルの個数ではなく、カンマ(,)で区切られた引数の個 数です。 =SUM(A1,A5,A10,A15,A20) ··· この場合の引数の個数は 5 個になります。 =SUM(A1:A5,A15:A20) ··· この場合の引数の個数は 2 個になります。 =SUM(A1:A20) ··· この場合の引数の個数は 1 個になります。 別のシートのセルを参照する場合、シート名とセル番地の間を!(感嘆符) で区切ります。

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(5)関数の覚え方 関数を覚えるためには、まず1つの関数を使いこなせるようになることです。関 数が難しいように思われる理由は、その数の多さにあると思います。 Excel を使う人が関数のすべてを理解しないといけないように思われているので はないでしょうか? 1つの関数を覚えただけで世界が広がります。また1つ関数 を覚えるとまた世界が広がります。そうやって1つ1つ、コツコツと覚えていく ことが関数を楽しく覚えるコツと言えるでしょう。 すべての関数を覚える必要なんてないのですから、自分に必要な関数のみに絞っ て覚えればそれで十分なのです。これで少しは、気が楽になったでしょう。 ■必要な関数だけを覚える 「1つの関数を入力して、正しい結果を得る」、それを何回も何回も繰り返し て、1つずつ関数を覚えます。あとは、それを繰り返して使える関数のレパー トリーを増やしていけばいいのです。多くの人が作業の中で必要とする関数の 数は 50 ぐらいまでです。1つ1つを必要に応じてコツコツと覚えて、その数を 少しずつ増やすようにすればいいのです。 ■とにかく関数を使う 関数は使ってみることが大切です。関数を使える場面では、無理にでも関数を 使うように習慣づけましょう。たとえば、もうすでに入力してある数式を関数 に置き換えてみることもよい方法だと思います。数式が入力されていれば、計 算結果がどんな値になるのかわかっているのですから、関数に置き換えて同じ 計算結果がでれば正しく入力されたことがわかるはずです。 ■必要な関数の見つけ方 [関数の挿入]ダイアログボックスの[関数の検索(S)]ボックスに行いたい ことを入力して[検索開始(G)]ボタンをクリックします。

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(6)演算子について 数式中で用いる「+」や「-」などの記号のことを演算子といいます。Excel で用 いる演算子には、算術演算子、比較演算子、文字列演算子、参照演算子の4種類 があります。 ① 算術演算子 算術演算子は、「足す」「引く」「掛ける」「割る」といった基本的な計算を行う ための演算子です。演算子には下表の 6 種類があります。 演算子 意 味 例 + 加算(足し算) 2+3 - 減算(引き算) 負の数 3-2 -2 * 乗算(掛け算) 2*3 / 除算(割り算) 2/3 % パーセンテージ(百分率) 23% ^ べき乗 2^3 ② 比較演算子 比較演算子は、2 つの値(右辺と左辺)を比較する場合に用いる演算子です。 条件を判断する場合に用いられ、下表のような 6 種類があります。 演算子 意 味 例 = 左辺と右辺が等しい A1=B1 > 左辺が右辺より大きい A1>B1 < 左辺が右辺より小さい A1<B1 >= 左辺が右辺以上 A1>=B1 <= 左辺が右辺以下 A1<=B1 <> 左辺と右辺が等しくない A1<>B1 比較演算子は 2 つの値を比較して、条件を満たしているときは「真」(TRUE)、 満たしていないときは「偽」(FALSE)のいずれかの値を返します。この「TRUE」 「FALSE」は、数値データの一種で、論理値と呼ばれます。 ③ 文字列演算子 文字列演算子は、複数の文字列を結合して、1 つの文字列にするための演算子 です。文字列演算子は「&(アンパサンド)」しかありません。数式中に文字 列を入力する場合は、文字列を[""(ダブルクォーテーション)」で囲みます。

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数式例 結果 =”Microsoft”&”Excel” MicrosoftExcel =”Windows”&2002 Windows2002 =”Microsoft”&A1 MicrosoftExcel =”Windows”&A2 Windows2002 メモ セル A1 に文字列「Excel」が、セル A2 に数値「2002」が入力されている場合 で、セル A1 や A2 を参照する場合は、「”」で囲みません。 ④ 参照演算子 数式のなかで指定するセル番地やセル範囲のことをセル参照といいます。セル 参照はマウスをクリックやドラッグすることで簡単に指定できます。このセル 参照に用いる記号を参照演算子といい、3 種類ありますがここでは次の2 種類 を説明します。 演算子 意 味 例 : セル範囲 B2:B8 , セル範囲の結合 B2:D4,D6:E8 ⑤ 演算子の優先順位 演算子には優先順位があるので、1 つの計算式の中に複数の演算子を使ってい る場合は、優先順位を考慮する必要があります。 演算子の優先順位は次の表の通りです。加算演算子(+)と減算演算子(-) のように、優先順位が同じ演算子を 1 つの式に使っている場合は、左から右の 順に計算されます。また、最初に計算したい部分をカッコ「( )」で囲むこと で、演算の順序を変更することができます。 順位 演 算 子 説 明 1 ,(カンマ)、:(コロン) 参照演算子 2 - 負の数 3 % パーセント 4 ^ べき乗 5 *、/ 乗算、除算 6 +、- 加算、減算 7 & 文字列演算子 8 =、<、>、<=、>=、<> 比較演算子

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2.関数の入力方法

関数の入力方法には、いろいろな方法があります。ここでは、AVERAGEア ベ レ ー ジ関数を使って関数 の入力方法を 4 つ説明します。 (1)オート SUM ボタンを使う方法 次の図を参考にして、セル B2~B7 に数字を入力します。 B8 にアクティブセルがあることを確認して、[標準] ツールバーの [オートSUM]ボタンの▼をクリ ックします。 数値を入力後にアクティブ セルが B8 にない場合は、ア クティブセルを B8 に移動し ます。 [オート SUM]ボタン の▼をクリックすると、左 のよ うにメニ ューが表示 されます。 ▼をクリックせずに の 部分をクリックしてしま うと、SUM 関数が入力され てしまうので注意が必要 です。

2.関数の入力方法

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表示されたメニューから[平均(A)]をクリックします。 AVERAGE 関数の引数に指定された範囲が点滅する点線 で表示されるので、範囲を確認して[Enter]キーを押 します。 [平均(A)]をクリックす るという操作は、Excel に 「今から平均値を計算す るから準備しなさい」とい う命令を与えることを意 味します。 [平均(A)]をクリックする と、左のように数式が表示 されて、関数の引数に指定 されたセル範囲が点滅する 点線で囲まれます。 メ ッ セ ー ジ に 表 示 さ れ た 「数値 1」の文字が太字で表 示され、「B2:B7」が黒く反 転表示されていますが、こ れは数値 1 に該当する引数 が「B2:B7」にあたること を意味します。 「数式が入力されたセル に B2 から B7 までの数値の 平均値を表示しますがよ ろしいですか?」という問 い合わせになります。右下 に表示されたメッセージ はこの関数の書式を表し ています。 [Enter]キーを押すと、 関数が入力されて、計算結 果が表示されます。 [Enter]キーを押す代わ りに、再度 [オート SUM] ボタンをクリックしても 同じ操作になります。 ・[Enter]キーを押した場 合は、アクティブセルは 1 つ下に移動します。 余裕があれば読んでね

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アクティブセルを B8 に戻して、数式バーに表示された 数式の内容を確認します。 数式バーには入力した数 式「=AVERAGE(B2:B7)」が 表示されます。 この計算式で「B2:B7 ま での連続するセルの中の 数値の平均値を表示しな さい」と命令したことにな ります。 (2)関数の挿入ボタンを使う方法 アクティブセルを B8 に戻して[Delete]キーを押し、 次の操作が分かりやすいように内容を削除します。 [数式]バーの左にある [関数の挿入]ボタンをク リックします。 [Delete]キーを押して内 容を消すと、セルに表示さ れていた計算結果と数式 バーに表示されていた計 算式が消えます。 この操作は、今から関数を 利用するから Excel に関 数を選択するためのダイ アログボックスを表示し なさいという命令になり ます。 [関数の挿入]ボタンを クリックすると、アクティ ブセルと数式バーに「=」 が表示されるとともに、次 のようにボタンが表示さ れます。 ●クリック前

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[関数の挿入]ダイアログボックスの[関数の分類 (C):]ボックスの をクリックします。 表示された一覧から[統計]をクリックします。 [関数名(N):]ボックスから[AVERAGE]をクリックし ます。 [関数の挿入]ボタンを クリックすると、[関数の 挿入]ダイアログボックス が 表 示 さ れ る の で 、 「AVERAGE」を探すために [関数の分類(C):]ボック スを利用します。 をクリックすると、関数 の分類の一覧が表示され ます。 平均値を表示するための 関数が「AVERAGE」だと分 かっている場合は、[関数 の分類(C):]ボックスで 「すべて表示」を選択して [関数名(N):]ボックスか ら「AVERAGE」を選択して も構いません。 表示された一覧から[統 計]をクリックすると、左 の よ う に [ 関 数 の 分 類 (C):]ボックスに「統計」 が表示され、[関数名(N):] ボックスには、統計関数の 一覧が表示されます。

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[関数の挿入]ダイアログボックスの右下にある[O K]ボタンをクリックします。 [関数の引数]ダイアログボックスの[数値1]ボッ クスに表示された範囲を確認して右下の[OK]ボタ ンをクリックします。 [OK]ボタンをクリック するという操作は、これか ら「AVERAGE」という関数 を利用するということを Excel に教えています。 [OK]ボタンをクリック すると、[関数の引数]ダ イアログボックスが表示 されます。 [数値1]ボックスには、 自動的に「B2:B7」が表示 されます。 [数値1]ボックスに表示 された内容が、平均値を求 めたい範囲でない場合は、 平均値を求めたい範囲を ドラッグして、範囲を指定 しなおします。 [OK]ボタンをクリック すると、アクティブセルに は、計算結果が表示され、 数式バーには入力した数 式が表示されます。

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(3)引数の入力をアシストする方法 アクティブセルを B8 に戻して[Delete]キーを押し、 次の操作が分かりやすいように内容を削除します。 キーボードから「=average」を入力します。 [Ctrl]キーを押した状態で[A]キーを押します。 [Delete]キーを押して内 容を消すと、セルに表示さ れていた計算結果と数式バ ーに表示されていた計算式 が消えます。 「AVERAGE」は大文字でも 小文字でも構いません。 これで今から「AVERAGE」 という関数を利用すること を Excel に教えています。 数式を入力する場合は、 必ず「=」を先頭に入力 します。 「 =average 」 を 入 力 し て [Ctrl]キーと[A]キー を押すと、[関数の引数] ダ イアログ ボック ス が表 示されます。

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[関数の引数]ダイアログボックスの[数値1]ボッ クスに「B2:B7」が表示されていることを確認して、右 下にある[OK]ボタンをクリックします。 [関数の引数]ダイアログ ボックスの[数値1]ボッ クスに「B2:B7」が表示さ れていることを確認します。 [数値1]ボックスに表示さ れた範囲が間違っている場 合は、正しい範囲をドラッグ すると、[数値1]ボックス の内容がドラッグした範囲 に変更されます。 [OK]ボタンをクリック すると、アクティブセルに は、計算結果が表示され、 数式バーには入力した数 式が表示されます。 正しい関数名が入力され ると、下のように関数名は 小文字を入力しても大文 字に変わります。 余裕があれば読んでね

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(4)直接関数を入力する方法 アクティブセルを B8 に戻して[Delete]キーを押し、 次の操作が分かりやすいように内容を削除します。 キーボードから「=average(b2:b7)」を入力します。 [Enter]キーを押します。 入力する数式は小文字で入力 しても構いません。 関数の引数で指定された範囲 が青い線で囲まれます。 [Enter]キーを押すと、 数式が確定し計算結果が 表示されます。

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3.数学/三角、統計関数

ここでは、Excel を利用する上で一番よく使いそうな数学/三角関数と統計関数につい て説明します。 (1)数学/三角関数、統計関数について ① 数学/三角関数 数学関数とは、主に数値を計算する際に用いる関数です。数学関数を使用する と、セル範囲の合計を求めたり、値を四捨五入や切り上げ、切り捨てしたりす る計算などを行うことができます。 一方三角関数は、直角三角形の辺の長さや角度を求める際に用いる関数です。 Excel では、数学関数と三角関数を合わせて数学/三角関数として 1 つのジャ ンルにまとめられています。 ■数学/三角関数の代表例 関数名 説 明 INT イント 指定した数値の小数点以下を切り捨てる MOD モッド 割算をした場合の余りを求める ROUNDラ ウ ン ド 指定した数値を指定した桁位置で四捨五入する ROUNDDOWNラ ウ ン ド ダ ウ ン 指定した数値を指定した桁位置で切り捨てる ROUNDUP ラウンドアップ 指定した数値を指定した桁位置で切り上げる SUMサ ム 指定した範囲を集計する SUMIF サム・イフ 条件に一致した範囲の数値を集計する ② 統計関数 統計関数は、データの分析を行う際に用いる関数です。統計関数を使用すると、 セル範囲の平均値や最大値・最小値を求める計算などを行うことができます。 ■統計関数の代表例 関数名 説 明 AVERAGEア ベ レ ー ジ 指定した範囲の平均値を求める COUNTカ ウ ン ト 指定した範囲の数値が入力されたセルの個数を数える M A X マックス 指定した範囲の最大値を求める M I N ミニマム 指定した範囲の最小値を求める RANKラ ン ク 指定した範囲の順位を求める

3.数学/三角、統計関数

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(2)成績管理表の作成 ここでは、成績管理表を作成し、その成績管理表を元に、数学/三角、統計関数 を説明します。 ① 【完成図】 ② 期末テスト成績表の作成 次のような表を作成します。

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③ SUM関数 H列に各個人の合計点数を計算表示させてみましょう。 ここでは、ただ単に集計するだけではなく、いろいろな操作方法があることを 理解していただきたいと思います。 ■SUMサ ム 関数の書式 数値が入力された複数のセルの合計値を求めるにはSUM関数を使います。 書式 =SUM(数値1,数値2,数値3,・・・) 機能 セル範囲に含まれる数値を集計する。 数値 計算対象となる数値を指定する。 数値1、数値2などの引数の数は最大 30 個まで指定することができます。 ●1 つ目の方法 H5 にアクティブセルを移動します。 [標準]ツールバーの [オートSUM]ボタ ンをクリックします。 計算結果を表示したいセル (H5)にアクティブセルを 移動します。 よく見かけるのは、アクテ ィブセルがどこにあるか、 確 認 せ ず に [ オ ー ト SUM]ボタンをクリックさ れる方がいらっしゃいます。 必ず、計算結果を表示した いセルにアクティブセルが あることを確認しておきま しょう。 [オート SUM]ボタンを クリックするという操作は、 今から集計するための関数 を入力することを Excel に 教えています。

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表示された数式の引数の範囲が合っていること を確認して再度 [オートSUM]ボタンをク リックします。 アクティブセルの右のフィルハンドルにポイン トし、下にドラッグして入力した数式をコピーし ます。 [オート SUM]ボタン をクリックすると、SUM 関 数の引数に、隣接する左隣 のセルが指定されて、点滅 する点線で囲まれます。こ れは、Excel が「集計する 範囲はこれでよろしいで すか?」と問い合わせてい るのです。 SUM 関数の引数に自動的に 指定されたセル範囲が正 しいかどうかを確認して ください。 引数に指定した範囲に誤 りがある場合は、正しい範 囲をドラッグして、引数を 変更します。 [オート SUM]ボタンを クリックすると、アクティ ブセルに入力した数式が 確定して、計算結果が表示 されます。 フィルハンドルにポイン トしてマウスポインタが +の状態で下に向かって ドラッグします。

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オートフィルでコピーした数式を確認します。 次の操作のために H5:H14 の数式を削除しておき ましょう。 マウスのボタンから指を離 すと、数式がコピーされて 計算結果が表示されます。 ●2つ目の方法 集計範囲(E5:G5)を範囲選択します。 [標準]ツールバーの [オートSUM]ボタ ンをクリックします。 集計したい範囲をドラッ グして範囲選択します。

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後は 1 つ目の方法と同じようにオートフィルで 数式を下にコピーします。 次の操作のために H5:H14 の数式を削除しておき ましょう。 [オートSUM]ボタ ンをクリックすると、範囲 選択したセルの右隣のセ ルに計算結果が表示され ます。 オートフィルで数式をコ ピーする場合、数式が入力 されているセルだけをア クティブにしておきます。

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●3つ目の方法 集計する範囲と計算結果を表示する範囲(E5:H5) を範囲選択します。 [標準]ツールバーの [オートSUM]ボタン をクリックします。 集計したい範囲と集計結 果を表示する範囲を範囲 選択します。 [オートSUM]ボタ ンをクリックすると、集計 結果を表示したいセルに 計算結果が表示されます。

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後は 1 つ目の方法と同じようにオートフィルで 数式を下にコピーします。 次の操作のために H5:H14 の数式を削除しておき ましょう。 オートフィルで数式をコ ピーする場合、数式が入力 されているセルだけをア クティブにしておきます。 ●4つ目の方法 集計する範囲と計算結果を表示する範囲すべて (E5:H14)を範囲選択します。 数式をコピーする手間を 省くため、集計したい範囲 と集計結果を表示したい 範囲すべてを範囲選択し ます。 次のように範囲選択して [オートSUM]ボタ ンをクリックすると縦の 集計が計算されてしまい ます。これは Excel が縦を 優先して計算するように なっているためです。

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[標準]ツールバーの [オートSUM]ボタン をクリックします。 [オートSUM]ボタ ンをクリックした時点で、 集計結果が表示されます。

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④ AVERAGE関数 15 行目に各科目の平均点を計算表示させてみましょう。 ■AVERAGEア ベ レ ー ジ 関数の書式 数値が入力された複数のセルの平均値を求めるにはAVERAGE関数を使 います。 書式 =AVERAGE(数値1,数値2,数値3,・・・) 機能 セル範囲に含まれる数値の平均値を求める。 数値 計算対象となる 1 個以上 30 個までの数値データを指定する。 数値1、数値2などの引数の数は最大 30 個まで指定することができます。 B15 から D15 までのセルを結合して、下のように「平 均値」を入力します。 アクティブセルを E15 に移動します。 平均値を表示したいセル (E15)にアクティブセル を移動します。

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[標準]ツールバーの [オートSUM]ボタンの ▼をクリックします。 表示されたメニューから[平均(A)]をクリックします。 表示された数式の引数の範囲が合っていることを確 認して、再度 [オートSUM]ボタンをクリックし ます。 ▼をクリックすると、左の ようにメニューが表示さ れます。 ▼をクリックせずに の 部分をクリックしてしま うと、SUM 関数が入力され てしまうので注意が必要 です。 [平均(A)]をクリックす るという操作は、今からア クティブセルに平均値を 入力しますよと Excel に 教えています。 [平均(A)]をクリックす ると、左のようにアクティ ブセルに AVERAGE 関数が 入力されます。 平均値を求める範囲が点 滅する点線で囲まれます。 これは、Excel が「集計す る範囲はこれでよろしい ですか?」と問い合わせて いる印です。

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アクティブセルの右下に表示されたフィルハンドル にポイントし、右に向かってドラッグし、入力した数 式をコピーします。 オートフィルでコピーした数式を確認します。 [オート SUM]ボタンを クリックすると、数式の入 力が確定し、計算結果が表 示されます。 オートフィル機能を使って 右に数式をコピーします。 数式がコピーされて計算 結果が表示されるので、数 式を確認します。

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⑤ MAX関数 16 行目に各科目の最高点を計算表示させてみましょう。 ■MAXマ ッ ク ス関数の書式 数値が入力された複数のセルの最大値を求めるにはMAX関数を使います。 書式 =MAX(数値1,数値2,数値3,・・・) 機能 セル範囲に含まれる数値の最大値を求める。 数値 計算対象となる 1 個以上 30 個までの数値データを指定する。 数値1、数値2などの引数の数は最大 30 個まで指定することができます。 B16 から D16 までのセルを結合して、下のように「最 大値」を入力します。 アクティブセルを E16 に移動します。 最 大 値 を 表 示 し た い セ ル (E16)にアクティブセルを 移動します。

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[標準]ツールバーの [オートSUM]ボタンの ▼をクリックします。 表示されたメニューから[最大値(M)]をクリックします。 平均値を表示したセルを、最大値を求める範囲から外 すため、E5 から E14 までドラッグします。 [オートSUM]ボタ ンの▼をクリックすると、 左のようにメニューが表 示されます。 ▼をクリックせずに の 部分をクリックしてしま うと、SUM 関数が入力され てしまうので注意が必要 です。 [最大値(M)]をクリック するという操作は、今から アクティブセルに最大値 を入力しますよと Excel に教えています。 MAX 関数の引数に E5:E15 が表示されていることを 確認します。 E5 から E14 までをドラッ グして、最大値を求める範 囲を修正します。 この操作は、Excel に最大 値を求める範囲は E5 から E14 までですよと教えてい ます。 このままでは最大値を求 める範囲に平均値が表示 されたセルまで含まれて

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数式の引数の範囲が合っていることを確認して、再度 [オートSUM]ボタンをクリックします。 平均値と同じ要領でオートフィル機能を使い数式を 右にコピーします。 [オートSUM]ボタ ンをクリックすると、引数 の範囲に指定されたセル の最大値がアクティブセ ルに表示されます。

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⑥ MIN関数 17 行目に各科目の最低点を計算表示させてみましょう。 ■MINミ ニ マ ム関数の書式 数値が入力された複数のセルの最小値を求めるにはMIN関数を使います。 書式 =MIN(数値1,数値2,数値3,・・・) 機能 セル範囲に含まれる数値の最小値を求める。 数値 計算対象となる 1 個以上 30 個までの数値データを指定する。 数値1、数値2などの引数の数は最大 30 個まで指定することができます。 B17 から D17 までのセルを結合して、下のように「最 小値」を入力します。 アクティブセルを E17 に移動します。 アクティブセルを最小値を 表示したいセル(E17)に移 動します。

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[標準]ツールバーの [オートSUM]ボタンの ▼をクリックします。 表示されたメニューから[最小値(I)]をクリックします。 平均値や最大値を表示したセルを、最小値を求める範 囲から外すため、E5 から E14 までドラッグします。 [オートSUM]ボタ ンの▼をクリックすると、 左のようにメニューが表 示されます。 ▼をクリックせずに の 部分をクリックしてしま うと、SUM 関数が入力され てしまうので注意が必要 です。 [最小値(I)]をクリック するという操作は、今から アクティブセルに最小値 を入力しますよと Excel に教えています。 MIN 関数の引数に E5:E16 が表示されていることを 確認します。 E5 から E14 までをドラッ グして、最小値を求める範 囲を変更します。 この操作は、Excel に最小 値を求める範囲は E5 から E14 までですよと教えてい ます。 このままでは最小値を求 める範囲に平均値や最大 値が表示されたセルまで

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数式の引数の範囲が合っていることを確認して、再度 [オートSUM]ボタンをクリックします。 最大値と同じ要領でオートフィル機能を使い、数式を 右にコピーします。 [オートSUM]ボタ ンをクリックすると、左の ように引数に指定された 範囲の最小値が表示され ます。

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⑦ LARGE関数 18 行目に各科目の2番目に大きいデータを計算表示させてみましょう。 ■LARGEラ ー ジ 関数の書式 数値が入力された複数のセルの特定の順番の値(大きい方から数えた値)を求 めるにはLARGE関数を使います。 書式 =LARGE(データ範囲,順位) 機能 セル範囲に含まれる数値の指定した順番目のデータを求める。 データ範囲 抽出の対象となるデータの範囲を指定する。 順位 範囲で指定したデータの大きい方から数えた順位を指定する。 B18 から D18 までのセルを結合して、下のように「2 番目の数値」を入力します。 アクティブセルを E18 に移動します。 アクティブセルを 2 番目に 大きい数値を表示したいセ ル(E18)に移動します。

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[標準]ツールバーの [オートSUM]ボタンの ▼をクリックします。 表示されたメニューから[その他の機能(F)...]をク リックします。 表示された[関数の挿入]ダイアログボックスの[関 数の検索(S):]ボックスに「順位」を入力します。 [オートSUM]ボタ ンの▼をクリックすると、 左のようにメニューが表 示されます。 ▼をクリックせずに の 部分をクリックしてしま うと、SUM 関数が入力され てしまうので注意が必要 です。 表示されたメニューにな い計算を行う場合は、[そ の他の機能(F)...]をクリ ックします。 [その他の機能(F)...]を クリックすると、次の画面 ように[関数の挿入]ダイ アログボックスが表示さ れます。 関数名が判らないときは、 [関数の検索(S):]ボック スを利用すると便利です。 ここでは、2 番目に大きい 数値を調べたいので、[関 数の検索(S):]ボックスに 「順位」を入力します。

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[関数の挿入]ダイアログボックスの右にある[検索 開始(G)]ボタンをクリックします。 [関数の挿入]ダイアログボックスの[関数名(N):] ボックスに表示された「LARGE」をクリックします。 [関数の挿入]ダイアログボックスの右下にある[O K]ボタンをクリックします。 [検索開始(G)]ボタンを クリックすると、次の画面 のように 4 つの関数が表 示されます。 [関数名(N):]ボックスに 表示された関数をクリッ クすると、下にメッセージ が表示されるので確認し ます。 今回は「LARGE 関数」をク リックするので、次のよう に表示されます。 [SMALL]や[RANK]もク リックして、メッセージを 確認しておきましょう。 [OK]ボタンをクリック すると、左のように[関数 の引数]ダイアログボック スが表示されます。

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[関数の引数]ダイアログボックスの[範囲]ボック スにカーソルが表示されていることを確認して E5 か ら E14 までをドラッグします。 [関数の引数]ダイアログボックスの[順位]ボック スに「2」を入力します。 [関数の引数]ダイアログボックスの右下にある[O K]ボタンをクリックします。 E5 から E14 までドラッグ すると、[範囲]ボックス にドラッグした範囲が表 示されます。 表示された[関数の引数] ダイアログボックスが邪 魔になる場合は、ダイアロ グボックスのタイトルバ ーをドラッグして移動し ます。 大きな方から数えて 2 番 目の数値を調べたいので、 [順位]ボックスに「2」 を入力します。

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エラー! リンクが正しくありません。最小値と同じ要領でオ ートフィル機能を使い数式を右にコピーします。 [OK]ボタンをクリック すると、左のように大きい 方から 2 番目の数値が表 示されます。 ■SMALL関数 大きい方から数えた順番の数値を求めるには、「LARGE関数」を利用します が、小さい方から数えた順番の数値を求めるための関数に「SMALL関数」が あります。 ●SMALLス モ ー ル 関数の書式 書式 =SMALL(データ範囲,順位) 機能 セル範囲に含まれる数値の指定した順番目のデータを求める。 データ範囲 抽出の対象となるデータの範囲を指定する。 順位 範囲で指定したデータの小さい方から数えた順位を指定する。 ご参考までに

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⑧ MEDIAN関数 19 行目に各科目の中央値を計算表示させてみましょう。 ■MEDIANメ ジ ア ン 関数の書式 数値が入力された複数のセルの中央値を求めるにはMEDIAN関数を使います。 書式 =MEDIAN(数値1,数値2,・・・) 機能 指定したデータの中央に位置する数値を求める。 数値 計算対象となる 1 個以上 30 個までの数値データを指定する。 B19 から D19 までのセルを結合して、下のように「中 央値」を入力します。 アクティブセルを E19 に移動します。 中央値を表示したいセル (E19)にアクティブセル を移動します。

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[標準]ツールバーの [オートSUM]ボタンの ▼をクリックします。 表示されたメニューから[その他の機能(F)...]をク リックします。 [関数の挿入]ダイアログボックスの[関数の検索 (S):]ボックスに「中央値」を入力します。 [オートSUM]ボタ ンの▼をクリックすると、 左のようにメニューが表 示されます。 [その他の機能(F)...]を クリックすると、[関数の 挿入]ダイアログボックス が表示されます。

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[関数の挿入]ダイアログボックスの右上にある[検 索開始(G)]ボタンをクリックします。 [関数の挿入]ダイアログボックスの[関数名(N):] ボックスに表示された[MEDIAN]をクリックします。 [関数の挿入]ダイアログボックスの右下にある[O K]ボタンをクリックします。 [検索開始(G)]ボタンを クリックすると、左のよう に関数の候補が表示され ます。 [MEDIAN]をクリックする と、次のように関数の説明 が表示されます。 表示された候補の中から 1つずつクリックして、メ ッセージで自分が使いた い関数かを確認してくだ さい。

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[関数の引数]ダイアログボックスの[数値1]ボッ クスが黒く反転表示されていることを確認して、E5 か ら E14 までドラッグします。 [関数の引数]ダイアログボックスの右下にある[O K]ボタンをクリックします。 E5 から E14 までをドラッ グして、中央値を計算する 範囲を選択します。中央値 を求める範囲が正しい場 合は、この操作は必要あり ません。 [OK]ボタンをクリック すると、左のようにアクテ ィブセルに E5 から E14 まで の中央値が表示されます。

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2番目の数値と同じ要領でオートフィル機能を使い 数式を右にコピーします。 ■MEDIAN関数は中央値を求めますが、上記のように求めるセルの個数が偶数 で同じ数値の場合は、「237」と「238」の間を取って「237.5」と表示されます。 ⑨ RANK関数 ■RANKラ ン ク 関数の書式 指定した数値が範囲の中で何番目に大きい(小さい)かを求めるにはRANK関 数を使います。 書式 =RANK(数値,範囲[,順序]) 機能 指定したデータが範囲の何番目に該当するかを求める。 数値 順位を調べたい数値を指定する。 範囲 順位を調べたい全体の範囲を指定する。 順序 0(省略時も同じ)を指定すると降順で、1を指定すると昇順 で計算される。 I列に期末テストの順位を表示させてみましょう。 ご参考までに

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アクティブセルを I5 に移動します。 [標準]ツールバーの [オートSUM]ボタンの ▼をクリックします。 表示されたメニューから[その他の機能(F)...]をク リックします。 順 位 を 表 示 し た い セ ル (I5)にアクティブセルを 移動します。 ここで求めたいことを、ま ず日本語で次のように考 えます。 安藤さんの合計点(H5)が、 全体の中(H5~H14)で、大 きい方から数えて何番目 にあたるか? RANK 関数に与える引数と しては、安藤さんの合計点、 全体の範囲、大きい方から 数えるか、小さい方から数 えるかの 3 つとなります。 [オートSUM]ボタ ンの▼をクリックすると、 左のようにメニューが表 示されます。 順位を求めるための関数 が メ ニ ュ ー に な い の で 、 [その他の機能(F)...]を クリックします。

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[関数の挿入]ダイアログボックスの[関数の検索 (S):]ボックスに「順位」を入力します。 [関数の挿入]ダイアログボックスの[検索開始(G)] ボタンをクリックします。 [関数の挿入]ダイアログボックスの[関数名(N):] ボックスから[RANK]をクリックします。 表 示 さ れ た メ ニ ュ ー か ら [その他の機能(F)...]を クリックすると、左のよう に[関数の挿入]ダイアロ グボックスが表示されます。 [検索開始(G)]ボタンを クリックすると、[関数名 (N):]ボックスに一覧が表 示されます。

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[関数の挿入]ダイアログボックスの[OK]ボタン をクリックします。 [関数の引数]ダイアログボックスの[数値]ボック スにカーソルが表示されていることを確認して、H5 の セルをクリックします。 [関数の引数]ダイアログボックスの[範囲]ボック スにカーソルを移動して、H5 から H14 までドラッグし ます。 [RANK]をクリックすると、 RANK 関数の説明が次のよ うに表示されます。 [OK]ボタンをクリック すると、左のように[関数 の引数]ダイアログボック スが表示されます。 この操作で RANK 関数に必 要な引数のうち、安藤さん の合計点を指定したこと になります。 H5 から H14 までをドラッ グすると、[範囲]ボック スに「H5:H14」が表示さ れます。 この操作で、RANK 関数に 必要な引数のうち、全体の 範囲を指定したことにな ります。

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[F4]キーを押して[範囲]ボックスの内容を絶対参 照に切り替えます。 [関数の引数]ダイアログボックスの[OK]ボタン をクリックします。 [F4]キーを押すと、「H5: H14」が絶対参照に切り替わ り、「$H$5:$H$14」が表示さ れます。 下の行に入力する数式も、全 体の範囲は同じです。 [順序]ボックスは、得点が 大きい順番(降順)に数えた い の で 、 省 略 し て い ま す 。 (P45 参照) [OK]ボタンをクリックす ると「6」が表示され、H5 の数値が H5 から H14 までの セルの数値の大きい方から 数えて 6 番目になることが わかります。 入力された関数は次のよ うになります。 =RANK(H5,$H$5:$H$14)

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オートフィル機能を使って、数式を下にコピーします。 RANK 関数の範囲に指定し たセルを絶対参照にせず に数式をコピーすると、範 囲がずれるため、順位が正 しく表示されません。 ■相対参照と絶対参照の場合の数式の違い セル 相対参照で入力した場合 絶対参照で入力した場合 I5 =RANK(H5,H5:H14) 入力した数式 =RANK(H5,$H$5:$H$14) 入力した数式 I6 =RANK(H6,H6:H15) コピーした数式 =RANK(H6,$H$5:$H$14) コピーした数式 I7 =RANK(H7,H7:H16) =RANK(H7,$H$5:$H$14) I8 =RANK(H8,H8:H17) =RANK(H8,$H$5:$H$14) I9 =RANK(H9,H9:H18) =RANK(H9,$H$5:$H$14) I10 =RANK(H10,H10:H19) =RANK(H10,$H$5:$H$14) I11 =RANK(H11,H11:H20) =RANK(H11,$H$5:$H$14) I12 =RANK(H12,H12:H21) =RANK(H12,$H$5:$H$14) =RANK(数値,範囲) RANK 関数の引数のうち、範囲に指定するセルは固定しないとコピーできません。 1 行 1 行数式を入力するなら別ですが、少しでも楽して数式を入力するなら、絶 対参照の使い方を理解してください。 ご参考までに

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⑩ COUNTA関数 全体の人数を求めてみましょう。 ■COUNTAカ ウ ン ト ・ エ ー関数の書式 指定した範囲の中の空白以外のセルの個数を数えるには、COUNTA関数を使 います。 書式 =COUNTA(値1[,値2,・・・]) 機能 指定した範囲の中の空白以外のセルの個数を数える。 値 データのタイプに関係なく任意の値 B21 から C23 までのセルを結合して「生徒数」を入力 します。 D21 に「全体」、D22 に「男子」、D23 に「女子」を入力 します。

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E21 にアクティブセルを移動します。 [標準]ツールバーの [オートSUM]ボタンの ▼をクリックします。 表示されたメニューから[その他の機能(F)...]をク リックします。 ここで求めたいことを、ま ず日本語で次のように考 えます。 全体の人数(C5~C14 まで の空白以外のセルの個数) を数える。 [オートSUM]ボタ ンの▼をクリックすると、 左のようにメニューが表示 されます。 表示されたメニューにある [データの個数(C)]では、 数値が入ったセルの個数し か数えません。 したがって、[その他の機能 (F)...]をクリックします。

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[関数の挿入]ダイアログボックスの[関数の検索 (S):]ボックスに「セルの個数」を入力します。 [関数の挿入]ダイアログボックスの右上にある[検 索開始(G)]ボタンをクリックします。 [関数の挿入]ダイアログボックスの[関数名(N):] ボックスから[COUNTA]をクリックします。 [その他の機能(F)...]を クリックすると、左のよう に[関数の挿入]ダイアロ グボックスが表示されます。 [COUNTA]関数は、下にス クロールしないと表示され ません。 下にスクロールして表示さ れたところでクリックして ください。 間違って[COUNT]をクリ ックしないように注意し てください。COUNT 関数は、 数値の入力されたセルの 個数を数えます。

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[関数の挿入]ダイアログボックスの右下にある[O K]ボタンをクリックします。 [関数の引数]ダイアログボックスの[値1]ボック スが黒く反転表示されていることを確認して C5 から C14 までドラッグします。 [関数の引数]ダイアログボックスの右下にある[O K]ボタンをクリックします。 [値1]ボックスに表示さ れた範囲が正しいときは、 この操作は必要ありません。 この操作で、空白以外のセ ルの個数を数える範囲を 指定したことになります。 [OK]ボタンをクリック すると、次のような数式が 入力されて、C5 から C14 ま での空白以外のセルの個数 が表示されます。 =COUNTA(C5:C14)

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C5~C14 までに空白以外の セルが 10 個あったことが わかります。 ⑪ COUNTIF関数 男子の人数と女子の人数を求めてみましょう。 ■COUNTIFカ ウ ン ト ・ イ フ関数の書式 指定した範囲の中の条件に一致したセルの個数を数えるには、COUNTIF関 数を使います。 書式 =COUNTIF(範囲,条件) 機能 指定した範囲の中の条件に一致したセルの個数を数える。 範囲 計算対象のセルの範囲を指定する。 条件 条件を数値、文字列、式で指定する。 特に条件を指定する式は、”>0”のように文字列で指定するの で注意が必要です。(””ダブルクォーテーションで囲む) E22 にアクティブセルを移動します。 ここで求めたいことを、ま ず日本語で次のように考え ます。 全体(D5~D14)の中で、"男" が入力されたセルの個数を 数える。

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[標準]ツールバーの [オートSUM]ボタンの ▼をクリックします。 表示されたメニューから[その他の機能(F)...]をク リックします。 [関数の挿入]ダイアログボックスの[関数の検索 (S):]ボックスに「セルの個数」を入力します。 [オートSUM]ボタ ンの▼をクリックすると、 左のようにメニューが表示 されます。 条件に一致するセルの個数 を数えるための関数がメニ ューにないので、[その他の 機能(F)...]をクリックし ます。

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[関数の挿入]ダイアログボックスの[検索開始(G)] ボタンをクリックします。 [関数の挿入]ダイアログボックスの[関数名(N):] ボックスから[COUNTIF]をクリックします。 [関数の挿入]ダイアログボックスの右下にある[O K]ボタンをクリックします。 [検索開始(G)]ボタンを クリックすると、[関数名 (N):]ボックスに一覧が表 示されます。 [COUNTIF]をクリックす ると、青く反転表示されて 下に次のような説明文が 表示されます。 同じような関数が表示さ れますが、条件付のものは 「IF」が付いています。 間違わないように注意し ましょう。

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[関数の引数]ダイアログボックスの[範囲]ボック スにカーソルが表示されていることを確認して、D5 か ら D14 までドラッグします。 [検索条件]ボックスにカーソルを移動して「男」を 入力します。 [関数の引数]ダイアログボックスの右下にある[O K]ボタンをクリックします。 D5 から D14 までをドラッ グすると、[範囲]ボック スに「D5:D14」が表示さ れます。 この操作で、COUNTIF 関数 に必要な引数のうち、全体 の範囲を指定したことに なります。 「男」を入力して、[関数 の引数]ダイアログボック スの右下にある[OK]ボ タンをクリックすると、入 力された数式は「"男"」と なり、自動的に""(ダブル クォーテーション)で囲ま れます。 この操作で、"男"が入力さ れたセルの個数を数える ための条件を指定したこ とになります。

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女子の人数も同じように表示します。 [OK]ボタンをクリック すると、D5 から D14 まで のセルで「男」が入力され たセルの個数が表示され ます。 入力された数式 =COUNTIF(D5:D14,"男") 入力された数式 =COUNTIF(D5:D14,"女")

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■その他のセルの個数を調べる関数 ●COUNTカ ウ ン ト 関数 COUNTA関数が空白以外のセルの個数を数えるのに対して、COUNT関 数は、数値データが入力されたセルの個数を数えます。 ●COUNTBLANKカ ウ ン ト ブ ラ ン ク 関数 COUNT関数やCOUNTA関数が空白セルを無視するのに対して、COU NTBLANK関数は、空白セルの個数を数えます。 ■使用例 =COUNT(A1:E5) ··· 計算結果は 15 =COUNTA(A1:E5) ··· 計算結果は 20 =COUNTBLANK(A1:E5) ··· 計算結果は 5 A B C D E 1 10 20 30 40 50 2 11 21 31 41 51 3 12 22 32 42 52 4 あ い う え お 5 ご参考までに

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参照

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