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コミュニケーション進化論 ~本当の大変化が始まるのか?~

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Academic year: 2021

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(1)

コミュニケーション進化論

~本当の大変化が始まるのか?~

山田正雄ゼミナール

コミュニケーション班

大作 元宏 塙 智史 保坂 優介 脇坂 紗衣

(2)

1 近年、SNSや動画共有サイトなどを利用してコミュニケーション を行う人が増えているが、何故だろう。 おそらくWebインフラや、Webアプリケーションなどの技術的 な発展とそれによる利用者の幅の増大によるものだと考えられ る。 では、ここでいう技術の発展とはどのような発展なのか。 また、それにより人々は今どのようなコミュニケーションをして いるのかを研究したい。 そして、今後コミュニケーションはどのように発展していくのか を考察したい。

研究の視点

(3)

2

はじめに

インターネット人口の増加

インターネットとコミュニケーションの関係

コミュニケーションの拡大・多様化

インターネットの技術の進歩

(4)

3

目次

はじめに 1章 インターネットとコミュニケーション 1.1 インターネット上のコミュニケー ションとは 1.2 インターネットの発展の歴史 1.3 What is Web2.0 2章 Web2.0とコミュニケーション 2.1 SNSの利用目的 2.2 mixi 2.3 ニコニコ動画 2.4 Twitter 2.5 まとめ 3章 Web2.0を超えて

3.1 Tim’s prediction about “post Web2.0” 3.2 インターネットコンテンツ量の推移 3.3 Lifelog 3.4 Lifelogとコミュニケーション 3.5 コミュニケーションの大変化? 参考文献

(5)

4 1章 インターネットとコミュニケーション

そもそも

コミュニケーションとは・・・

1.1 インターネット上のコミュニケーション

(1/3)

人と人とが五感を通じて

意思疎通をはかろうとすること

(6)

5 1章 インターネットとコミュニケーション 対面コミュニケーション メディアコミュニケーション 手紙 電話・FAX テレビ・新聞・ラジオ インターネット 私たちは、インターネットを介したコミュニ ケーションに焦点をあてる。

1.1 インターネット上のコミュニケーション

(2/3) コミュニケーション コミュニケーションの限定

(7)

6 1章 インターネットとコミュニケーション

限られた情報でいかに効率的に

コミュニケーションを行えるかが重要!

1.1 インターネット上のコミュニケーション

(3/3)

・時間的、空間的制約が少ない

・使えるのは視覚と聴覚のみ

インターネットで行うコミュニケーションの特徴

(8)

7 1章 インターネットとコミュニケーション

1.2 インターネットの発展の歴史

(1/4)

(9)

8 1章 インターネットとコミュニケーション

総務省情報通信統計データベース(http://www.johotsusintokei.soumu.go.jp/)

1.2 インターネットの発展の歴史

(2/4)

(10)

9 1章 インターネットとコミュニケーション

1.2 インターネットの発展の歴史

(3/4)

(11)

10 1章 インターネットとコミュニケーション

(12)

11 1章 インターネットとコミュニケーション

提唱者 ティム・オライリー

論文:“

What is Web2.0”

①Folksonomy(ユーザの手によ る情報の自由な整理)

②Rich User Experiences(リッチ なユーザ体験) ③User as contributor(貢献者と してのユーザ) ④Long tail(ロングテール) ⑤Participation(ユーザ参加) ⑥Radical Trust(根本的な信 頼) ⑦Radical Decentralization(分散性)

1.3 What is Web2.0

(1/2) Web2.0 7つの構成要素

(13)

12 1章 インターネットとコミュニケーション

① ユーザの手による情報の自由な整理 ⇒ Flickr ② リッチなユーザ体験 ⇒ Google Maps

③ 貢献者としてのユーザ ⇒ Amazon カスタマーレビュー ④ ロングテール ⇒ Google AdSense,Google AdWords ⑤ ユーザ参加 ⇒ Blog ⑥ 根本的な信頼 ⇒ Wikipedia ⑦ 分散性 ⇒ BitTorrent

1.3 What is Web2.0

(2/2) Web2.0 7つの構成要素 主なコンテンツ

(14)

13 2章 Web2.0とコミュニケーション

2.2 mixi

(1/2) 日本最大のSNS2007年9月における累計登録者数1400万人) ・日記機能―自分の状況や、思ったことを 自由に書く ・友達機能―自分とのつながりを持った ユーザーを見る ・コミュニティ機能―自分と趣味嗜好があう ミニコミュニティに参加する ・メッセージ機能―会員間だけで行えるメールの 送受信を行う ・足あと機能―自分に興味を 持ってくれた人を知る ・ミュージックー自分の聞いている音楽を紹介 etc・・・

(15)

14 2章 Web2.0とコミュニケーション

・完全紹介制による信

頼の高さ

・本名で登録している

人が多い

・入会している者はみ

な誰かの知り合いと

いう安心感

mixi疲れ

mixi八分

・商業利用者の増加

2.2 mixi

(2/2)

特徴

(16)

15 2章 Web2.0とコミュニケーション

動画の画面上に、

人々が加えたコメント

を時系列的に表示

2.3 ニコニコ動画

(1/2) 2ちゃんねるの管理人ひろゆき氏が 監修を務める会員制動画共有サイト

(17)

16 2章 Web2.0とコミュニケーション

・匿名性

・非同期的だが、同期的=「非同期ライブ」

・コミュニケーションに対する圧力が低い

・コミュニケーションが発展する可能性が低い

2.3 ニコニコ動画

(2/2)

特徴

(18)

17 2章 Web2.0とコミュニケーション ・アメリカ発の新しいサービス ・脈絡のない独り言を自由に発信し、自分 自身をゆるやかに実況中継するような サービス

2.4 Twitter

(1/2) 「つながり」に純化したコミュニケーション 今までに無い コミュニケーションの登場か??

(19)

18 2章 Web2.0とコミュニケーション

・同期的に見えて同期である必然性はない

・リアルに近い感覚

・コミュニケーションに対する圧力が低い

2.4 Twitter

(2/2)

特徴

(20)

19 2章 Web2.0とコミュニケーション メール BBS ブログ mixi ニコニコ動画 PLAYLOG Twitter

2.5 まとめ

コ ン テ ン ツ の 絶 対 量 増 加 ユ ー ザ の 自 由 度 圧 力 か ら の 解 放 積極性の低いコミュニケーション “つながり”だけに純化したコミュニケーション

(21)

20 3章 Web2.0を超えて

・様々な端末やセンサーから収集されるデー

タの連携活用

・今後4、5年間は、

Web2.0は個人利用から、

より多くのビジネス領域に拡大する

(22)

21 3章 Web2.0を超えて インターネットコンテンツ量の推移(JPドメイン対象) 306 1,025 2,214 3,979 5,001 10,150 13,609 1,890 5,822 9,626 15,260 17,388 27,421 29,173 0 5,000 10,000 15,000 20,000 25,000 30,000 35,000 平成10年2 月 11年2 月 12年2 月 13年2 月 14年2 月 14年1 1月 16年2 月 総データ量(ギガバイト(GB)) 総ファイル数(万ファイル)

3.2 インターネットコンテンツ量の推移

(出典)総務省情報通信政策研究所「WWWコンテンツ統計調査

(23)

22 3章 Web2.0を超えて

3.2 インターネットコンテンツ量の推移

インターネット上のコンテンツ量の増大

データの有効利用に向けた 新たな取り組みの登場

(24)

23 3章 Web2.0を超えて

3.3 Lifelog

(1/2)

(25)

24 3章 Web2.0を超えて

・人間の行い(

life)をデジタルデータ

として記録(

log)に残すこと

・2004年より

DARPAが研究を開始

3.3 Lifelog

(2/2)

(26)

25 3章 Web2.0を超えて

iPodとGooglemapと

が連携し、走行ルート

を地図上に記録

iPodに走行距離、時

間、速度、消費カロ

リーなどの情報を記録

記録情報を元にレース

なども可能

3.3 Lifelogとコミュニケーション

(1/2)

(27)

26 3章 Web2.0を超えて

PlaceEngine、Skypeと

の連携。

Skypeにログ

オンしたメンバーの場所

を地図上に表示

メンバーに自分の現在位

置を教えることが可能

現在は

iTunes、Twitter

とも連携している

3.3 Lifelogとコミュニケーション

(2/2) MyRadar

(28)

27 3章 Web2.0を超えて

3.4 コミュニケーションの大変化?

・情報機器の発達による人々の生活状況の細かな記録の収集 ・それらの効率的利用のためのLifelogの発展 現実のコミュニケーションとのギャップを埋め、 インターネット上のコミュニケーションを豊かにしていく

(29)

28

参考文献

【書籍】 橋本良明 『コミュニケーション学への招待』 大修館書店 2004年9月1日(第8刷) 加藤智明、永島穂波 『超図解 日本版Web2.0最前線』 エクスメディア 2006年8月25日 佐藤尚規 『最新 Web2.0の基本と仕組みがよ~くわかる本』 秀和システム 2006年10月5日(初版)

Team Weboook 『そろそろWeb3.0』 クロスメディア・パブリッシング 2007年6月30日(初版) 梅田望夫 『ウェブ進化論-本当の大変化はこれから始まる』 筑摩書房 2006年3月20日(第6刷) ひろゆき 『2ちゃんねるはなぜ潰れないのか?』 扶桑社 2007年7月1日(初版) 佐々木俊尚 『ネット未来地図~ポスト・グーグル時代20の論点~』 文藝春秋 2007年10月20日(初版) 【雑誌】 アスキー 「Web2.0を支える技術を知る」 『月刊ネットワークマガジン』12巻 第11号 2007年11月1日発行 【その他】 ミクシィマニア http://www.mixi-mania.com/ [独占単独インタビュー]ティム・オライリーが語る「Web3.0」とは? http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2006/12/19/594 野村総合研究所HP http://www.nri.co.jp/

参照

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積極性 協調性 コミュニケーション力 論理的思考力 発想力 その他. (C) Recruit

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