1
本資料に記載されている、当社の現在の計画・見通し・戦略・確信などのうち、歴史的事実でない
ものは、将来の業績に関する見通しです。これらの情報は、現在入手可能な情報にもとづき経営
陣が判断した予測が含まれております。実際の業績は様々なリスクや不確実な要素により、これら
の業績見通しと大きく異なる結果となりうるため、これらの業績見通しのみに全面的に依拠するこ
とはお控えくださいますようお願い致します。
2016年度第2四半期
決算概況
ブロードメディア株式会社
2016年10月28日
(2016年11月2日更新)
※2016年10月28日に2016年度第2四半期の決算を発表いたしましたが、経常損益の数値に誤りがありました。
そのため、2016年11月2日に決算を修正し、本資料における数値及び一部の文章も修正しております。
2
2
今期決算のポイント
2016年度第2四半期決算概要
事業の進捗と資金調達
株主優待制度の新設について
【参考資料】
・ 事業セグメント別の業績
・ 新株予約権付社債の状況
・ ブロードメディア 連結子会社一覧
3
今期決算のポイント①
クラウドゲーム事業の集約
持分法の適用会社であり、大きな損失を出していた
Gクラスタ・グローバル株式会社(GCG)が解散
GCGの重要な資産・コア開発メンバーを
100%子会社のブロードメディアGC株式会社が継承
⇒ 短期的に営業費用は増加するが、GCG時代から
大幅なスリム化を図っているため、トータルの費用・
損失は減少し、経常損益・純損益は大幅に改善
うち全社費用
負担相当額
コ ン テ ン ツ
△ 178
△ 62
コ ン テ ン ツ
△ 116
放
送
330
0
放
送
330
ス
タ
ジ
オ
47
0
ス
タ
ジ
オ
47
技
術
72
△ 168
技
術
240
ネットワーク営業
△ 201
△ 188
ネットワーク営業
△ 13
全
社
費
用
全
社
費
用
△ 417
合
計
71
合
計
71
2015年度通期
営業損益
(旧セグメント)
2015年度通期
営業損益
(新セグメント)
4
セグメントの変更
⇒今期より、事業セグメントの損益をより明確にするため、
当社管理部門に係る費用・損益を全社費用として区分
※売上高の区分は従来と変わらず
(百万円未満切捨て)
(単位:百万円)
今期決算のポイント②
5
5
今期決算のポイント
2016年度第2四半期決算概要
事業の進捗と資金調達
株主優待制度の新設について
【参考資料】
・ 事業セグメント別の業績
・ 新株予約権付社債の状況
・ ブロードメディア 連結子会社一覧
2015年度
第2四半期
2016年度
第2四半期
増減額
増減率
売 上 高
5,896
6,487
590
10%
営業損益
△ 78
62
141
-経常損益
△ 216
4
220
-純 損 益
△ 589
△ 149
440
-6
第2四半期累計期間(4月~9月)の連結経営成績
(百万円未満切捨て)
(単位:百万円)
前年同期と比べて、売上高は10%増加
増収・コスト削減により営業損益は黒字に転換
持分法による投資損失の減少や円高による為替差益の計上等により、
経常損益も黒字に転換し、純損失は縮小
※2016年10月28日に2016年度第2四半期の決算を発表いたしましたが、経常損益の数値に誤りがありました。
そのため、2016年11月2日に決算を修正し、本資料における数値及び一部の文章も修正しております。
2015年度
第2四半期
2016年度
第2四半期
2015年度
第2四半期
2016年度
第2四半期
コ ン テ ン ツ
1,023
959
△ 63
△ 93
△ 172
△ 78
放
送
2,610
2,866
256
187
177
△ 9
ス
タ
ジ
オ
1,172
1,424
251
△ 53
132
186
技
術
769
902
132
118
148
29
ネットワーク営業
320
335
14
△ 1
6
8
全
社
費 用
△ 235
△ 230
4
合
計
5,896
6,487
590
△ 78
62
141
売
上
高
営
業
損
益
増減額
増減額
7
(単位:百万円)
(百万円未満切捨て)
事業セグメント別の連結経営成績~対前年同期~
「スタジオ」では、制作受注が大幅に増加し、自社製作・配給した映画が好調
「コンテンツ」のクラウドゲーム事業は、100%子会社のブロードメディアGC
社へ集約。営業損失は拡大したが、それ以上に、経常損益は改善
第2四半期
業績予想
(7月28日発表)
第2四半期
実績
差異
第2四半期
業績予想
(7月28日発表)
第2四半期
実績
差異
コ ン テ ン ツ
900
959
59
△ 180
△ 172
7
放
送
2,800
2,866
66
160
177
17
ス
タ
ジ
オ
1,300
1,424
124
100
132
32
技
術
900
902
2
130
148
18
ネットワーク営業
400
335
△ 64
10
6
△ 3
全
社
費 用
ー
ー
0
△ 240
△ 230
9
合
計
6,300
6,487
187
△ 20
62
82
売上高
営業損益
8
第2四半期業績予想との差異
「ネットワーク営業」はやや下振れたが、その他のセグメントは予想を上回る
特に、「スタジオ」の増収増益がけん引
その結果、売上高は予想を上回り、営業損益は黒字化
(単位:百万円)
(百万円未満切捨て)
第2四半期
実績
下期見通し
(10月~3月)
通期
業績予想
第2四半期
実績
下期見通し
(10月~3月)
通期
業績予想
コ ン テ ン ツ
959
1,230
2,190
△ 172
20
△ 152
放
送
2,866
2,740
5,607
177
90
267
ス
タ
ジ
オ
1,424
1,230
2,654
132
40
172
技
術
902
950
1,852
148
140
288
ネ ット ワーク 営業
335
360
696
6
15
21
全
社
費
用
△ 230
△ 217
△ 447
合
計
6,487
6,513
13,000
62
88
150
売上高
営業損益
9
(単位:百万円)
(百万円未満切捨て)
下期見通しおよび通期業績予想
「コンテンツ」は、クラウドゲーム事業や教育サービスの伸びを見込む
「放送」は、一部の視聴料収入の減少を見込む
「スタジオ」は、下期に想定していた受注が上期に集中した反動を見込む
第2四半期
通期業績予想
実績
(4月28日発表)
売
上
高
百万円
6,487
13,000
50%
営 業 利 益
百万円
62
150
42%
経 常 利 益
百万円
4
70
6%
純
利
益
百万円
△ 149
△ 220
―
進捗率
連結業績予想および株主還元について
配当について
第2四半期まで、売上高はほぼ想定通りに進捗し、営業損益は上振れしているが、
下期における伸びが不透明であるため、通期の業績予想は据え置く
通期の連結業績予想
中間配当につきましては、期初予想のとおり、見送らせていただきました
期末配当につきましても、期初予想を据え置き、無配とさせていただく予定です
10
(単位:百万円)
※2016年10月28日に2016年度第2四半期の決算を発表いたしましたが、経常損益の数値に誤りがありました。
そのため、2016年11月2日に決算を修正し、本資料における数値及び一部の文章も修正しております。
7,591
8,271
679
9%
4,081
4,787
705
17%
3,509
3,483
△ 26
△1%
自 己 資 本
2,456
2,366
△ 90
△4%
新 株 予 約 権
非
支
配
株
主
持
分
1,053
1,117
63
6%
32%
29%
ー
ー
2016年度
第2四半期末
2015年度
増減額
増減率
総
資
産
負
債
純
資
産
自 己 資 本 比 率
11
11
連結財政状態
資産、負債及び純資産の状況
(百万円未満切捨て)
総 資 産
負 債
純 資 産
新株予約権付社債の発行などにより現金及び預金が増加
買掛債務や前受金が減少したが、新株予約権付社債が増加
増資や新株予約権の行使により、資本金及び資本準備金は増加
四半期純損失の計上により、純資産は若干減少
(単位:百万円)
△ 166
106
△ 285
△ 124
△ 459
1,027
△ 910
1,004
1,487
2,446
現金及び現金同等物の期末残高
現 金 及 び 現 金 同 等 物 の 増 減
2016年度
第2四半期
2015年度
第2四半期
財 務 キ ャ ッ シ ュ フ ロ ー
投 資 キ ャ ッ シ ュ フ ロ ー
営 業 キ ャ ッ シ ュ フ ロ ー
12
12
12
連結財政状態
キャッシュフローの状況
営業キャッシュフロー
投資キャッシュフロー
財務キャッシュフロー
たな卸し資産や売掛債権が減少したこと等により、
プラス106百万円
Gクラスタ・グローバル社からの資産譲り受けを行ったこと等に
よりマイナス124百万円
リース債務返済があった一方で、転換社債及び新株の発行や
借入等によりプラス1,027百万円
(単位:百万円)
(百万円未満切捨て)
※上記表中には「現金及び現金同等物に係る換算差額」は記載しておりません13
13
今期決算のポイント
2016年度第2四半期決算概要
事業の進捗と資金調達
株主優待制度の新設について
【参考資料】
・ 事業セグメント別の業績
・ 新株予約権付社債の状況
・ ブロードメディア 連結子会社一覧
14
クラウドゲーム事業の進捗
ブロードメディアGC社にグループのクラウドゲーム事業を集約
基本合意できていた欧州大手通信事業者との契約締結は、
時間がかかっていたが10月に完了
⇒欧州での技術提供特化を含めて、当初の予定通りの形で
GCG社の提携先との引き継ぎが完了した
・ 「Gクラスタ技術」の特許権
・ 技術開発
・ クラウドゲームサービスの提供
・ 欧州への技術ライセンス提供
Gクラスタ・グローバル株式会社
ブロードメディアGC株式会社
(当社100%子会社)
資産等譲渡(5月)
ブロードメディア株式会社
【ゲーム事業】
吸収分割(7月)
引き続き経営資源を投入し、
新たな体制で事業を成長・発展させる
15
資金調達の状況
⇒5月に第三者割当増資および新株予約権付社債(CB)により、
総額10.5億円の資金を調達
⇒CB(10億円)のうち、25百万円の転換が進んだ
資金使途
① オリジナルゲームの開発や人気ゲームタイトルのクラウド化
② 広告宣伝などのマーケティング費用
③ 投資・M&Aおよび資本業務提携
クラウドゲーム事業やコンテンツ関連事業等へ資金投入し
企業価値向上を目指す
資金調達
16
クラウドゲーム事業の進捗
2016年10月27日
クラウドゲームアプリ4作品が
ワイヤレスゲームパッドに対応!
技術の進化やユーザの利便性向上にも対応
©2009, 2010, 2013-2015 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved. CHARACTER DESIGN: TETSUYA NOMURA ©2008 SQUARE ENIX CO.,LTD All Rights Reserved./ Unreal®Engine, Copyright 1998-2008, Epic Games,Inc. All rights reserved. *ファイナルファンタジーは、日本およびその他の国におけるスクウェア・エニックス・ホールディングスの商標または登録商標です。 *マッドキャッツ、および、Mad Catzロゴは、Mad Catz Inc. の登録商標です。
家庭用ゲーム機で慣れ親しんだ
操作性でプレイ可能!
(iOS/Android 対応)
17
教育事業
2016年9月5日、新宿代々木キャンパスを拡張移転
通学コースの生徒数増加により、フロア数、教室数を増やし、
学習ブース、面談ブースも一層充実
通学コースでは、補習授業のほか、プログラミングや英会話、
個別受験指導、リメディアル教育など、
生徒の要望に応じて様々な教材や教育プログラムを用意
ルネサンス・アカデミー(株)
18
教育事業
日本女子史上最年少 高校生プロゴルファー誕生
(2016年10月10日)
ルネサンス高等学校開校
(2006年4月)
から10年
生徒一人一人のライフスタイルに合った"学び"を提供
2016年度(第49回)日本女子オープンゴルフ選手権
ルネサンス高等学校3年、畑岡奈紗さん優勝!
俳優、アイドル、声優、音楽家、バレエやゴルフなどの
プロを目指している生徒も多岐に渡り活躍中
ルネサンス高等学校グループ
19
19
今期決算のポイント
2016年度第2四半期決算概要
事業の進捗と資金調達
株主優待制度新設について
【参考資料】
・ 事業セグメント別の業績
・ 新株予約権付社債の状況
・ ブロードメディア 連結子会社一覧
20
株主優待制度の新設に関して
これまで株主還元について様々な検討を行ってきましたが、
株主アンケート等でもご要望が多く、実施可能な施策として、
株主優待制度を新設することといたしました
今回の株主優待制度は、当社グループのサービスをご利用
いただき、認知度の向上と事業への理解を深めていただく
ことも目的としております
1.対象となる株主様
2017年3月31日時点において1,000株(10単元)以上を保有する株主様
2.贈呈するポイント数
※1,000ポイントなら新作映画を2本、6,000ポイントなら13本ご視聴可能
3.優待内容(ポイント)の贈呈時期
株主総会終了後に対象の株主様へ「株主優待のご案内」を郵送予定
継続保有期間
保有株式数
1年未満
1年以上
1,000株以上~5,000株未満
1,000ポイント
1,500ポイント
5,000株以上
4,000ポイント
6,000ポイント
21
株主優待制度の新設に関して
ハリウッドチャンネル株式会社が提供する映像配信サービス
「 」で利用可能なポイントを贈呈
22
人気の新作映画や話題のドラマをいつでもどこでも好きなときに
お楽しみいただけるオンラインのレンタルビデオサービス
配信作品は、<新作> の映画・ドラマを中心に約10,000本。
いつでもどこでもお好きな環境で
お楽しみいただけます
マルチデバイス対応
(C) 2016 Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved. MARVEL (C) 2016 MARVEL / (C) 1996 Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved. / BATMAN V SUPERMAN: DAWN OF JUSTICE and all related characters and elements are trademarks of and (C) DC Comics. (C) 2016 Warner Bros. Entertainment Inc. and Ratpac-Dune Entertainment Inc. All Rights Reserved. / (C)石井あゆみ/小学館 (C)2016 フジテレビジョン 小学館 東宝 FNS27社 / (C) 八田鮎子/集英社 (C) 2016映画「オオカミ少女と黒王子」製作委員会
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