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目次 SR レポートの読み方 : 本レポートは 直近更新内容 業績動向セクションから始まります ビジネスモデルに馴染みのない方は 事業内容セクショ ンからご覧ください 要約

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Academic year: 2021

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COVERAGE INITIATED ON: 2009.09.14

LAST UPDATE: 2018.06.18 当レポートは、掲載企業のご依頼により株式会社シェアードリサーチが作成したものです。投資家用の各企 業の『取扱説明書』を提供することを目的としています。正確で客観性・中立性を重視した分析を行うべく、 弊社ではあらゆる努力を尽くしています。中立的でない見解の場合は、その見解の出所を常に明示します。 例えば、経営側により示された見解は常に企業の見解として、弊社による見解は弊社見解として提示されま す。弊社の目的は情報を提供することであり、何かについて説得したり影響を与えたりする意図は持ち合わ せておりません。ご意見等がございましたら、[email protected] までメールをお寄せくだ さい。ブルームバーグ端末経由でも受け付けております。

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目 次

SRレポートの読み方:本レポートは、直近更新内容・業績動向セクションから始まります。ビジネスモデルに馴染みのない方は、事業内容セクショ ンからご覧ください。 要約 --- 3 主要経営指標の推移 --- 4 直近更新内容 --- 5 概略 --- 5 業績動向 --- 7 通期(2019 年 3 月期)見通し --- 10 中長期見通し --- 12 事業内容 --- 16 概略 --- 16 収益性・財務指標 --- 24 SW(Strengths, Weaknesses)分析 --- 25 市場とバリューチェーン --- 26 過去の財務諸表 --- 35 損益計算書 --- 43 貸借対照表 --- 44 キャッシュ・フロー計算書 --- 44 その他情報 --- 45 沿革 --- 45 ニュース&トピックス --- 46 トップ経営者 --- 49 従業員 --- 49 大株主 --- 50 株主還元 --- 50 IR 活動 --- 50 ところで --- 50

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要 約

事業概要

◤ 同社の事業内容は、パチンコ・パチスロ流通事業、パチンコ・パチスロ遊技機の開発事業、コンテンツ・映像事業で ある。 ◤ 同社の業績の主な変動要因となっているのが、パチンコ・パチスロ流通事業における遊技機の企画開発及び販売であ る。同社は、国内外の有力なコンテンツの商品化権を取得したうえで、商品企画を付加し、業務提携先の遊技機メー カーに開発・製造を委託。商品化された遊技機を自ら総販売元として、全国のパチンコホールに販売する。同社の「付 加価値」は、商品企画では、独自コンテンツの取得・組み合わせによって遊技機を企画開発する能力、8社の遊技機メー カーとの提携関係による商品供給力である。また、日本全国にネットワークを持つ最大手の独立系流通企業であり、 全国のパチンコホールのニーズを吸い上げ、商品企画に役立てることができる。販売においては、全国のパチンコホー ルの稼働データなどを分析し、パチンコホールに最適な新台入れ替え提案を行うことが可能である。他方、パチンコ ホールは同社1社から複数の遊技機メーカーのタイトルを購入できるメリットがある。 ◤ コンテンツ・映像事業では、IP(Intellectual Property、知的財産)の企画開発・販売を行っている。連結子会社であ る円谷プロダクション、デジタル・フロンティアが同事業の中核的な役割を担っている。円谷プロダクションは『ウ ルトラマン』をはじめとした映画・テレビ番組の企画・製作、キャラクター商品の企画・製作・販売を行っている。 デジタル・フロンティアはコンピュータ・グラフィックスの映像全般の企画・制作を行っている。

業績動向

◤ 2018年3月期の業績は、売上高は61,055百万円(前期比20.4%減)、営業損失5,738百万円(前期は営業損失5,374百万 円)、経常損失5,204百万円(前期は経常損失9,068百万円)、親会社株主に帰属する当期純損失7,691百万円(前期は 親会社株主に帰属する当期純損失12,483百万円)となった。 ◤ 2019年3月期会社予想は売上高95,000百万円(前期比55.6%増)、営業利益2,000百万円(前期は営業損失5,738百万円)、 経常利益2,500百万円(前期は経常損失5,204百万円)、親会社株主に帰属する当期純利益1,500百万円(前期は親会社 株主に帰属する当期純損失7,691百万円)を見込む。 ◤ 2014年3月期から2018年3月期の5年間で同社の売上高は114,904百万円から61,055百万円に、営業損益は営業利益 9,791百万円から営業損失5,738百万円に減少した。同社はこの業績低迷の理由を市場変化への対応の遅れ、事業バ リューチェーンの機能不全、オリジナルIP収益化の苦戦にあったと分析している。

同社の強みと弱み

SR社では、同社の強みを、販売力、企画開発力、ブランド創造力、技術・開発力の高いトップメーカーとのアライアン スの4点だと考えている。一方、弱みは、規制業種である遊技機事業への依存度にあると考えている。(後述の「SW (Strengths & Weaknesses)分析」の項参照)

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主 要 経 営 指 標 の 推 移

出所:会社データよりSR社作成 *表の数値が会社資料とは異なる場合があるが、四捨五入により生じた相違であることに留意。 *営業外収益の「その他」に計上していた関連会社等より収受する業務受託料等については、2016年3月期より販売費及び一般管理費の控除項目として処理する方法に 変更している。 *当期純利益は、2016年3月期以降は「親会社株主に帰属する当期純利益」 損益計算書 09年3月期 10年3月期 11年3月期 12年3月期 13年3月期 14年3月期 15年3月期 16年3月期 17年3月期 18年3月期 19年3月期 (百万円) 連結 連結 連結 連結 連結 連結 連結 連結 連結 連結 会予 売上高 73,035 66,342 103,593 92,195 108,141 114,904 99,554 94,476 76,668 61,055 95,000 前年比 -28.3% -9.2% 56.1% -11.0% 17.3% 6.3% -13.4% -5.1% -18.8% -20.4% 55.6% 売上総利益 24,024 26,889 35,129 31,330 33,279 33,812 28,468 25,480 17,641 13,400 売上総利益率 32.9% 40.5% 33.9% 34.0% 30.8% 29.4% 28.6% 27.0% 23.0% 21.9% 販売費及び一般管理費 22,063 18,764 21,993 22,803 22,964 24,020 23,724 24,069 23,015 19,138 営業利益 1,960 8,124 13,136 8,527 10,314 9,791 4,743 1,411 -5,374 -5,738 2,000 前年比 -85.1% 314.5% 61.7% -35.1% 21.0% -5.1% -51.6% -70.3% - - -営業利益率 2.7% 12.2% 12.7% 9.2% 9.5% 8.5% 4.8% 1.5% - - 2.1% 経常利益 991 7,761 13,684 8,661 10,268 9,765 5,491 1,380 -9,068 -5,204 2,500 前年比 -91.5% 683.1% 76.3% -36.7% 18.6% -4.9% -43.8% -74.9% - - -経常利益率 1.4% 11.7% 13.2% 9.4% 9.5% 8.5% 5.5% 1.5% - - 2.6% 当期純利益 -1,481 3,289 7,520 5,991 4,720 5,370 3,018 118 -12,483 -7,691 1,500 前年比 - - 128.6% -20.3% -21.2% 13.8% -43.8% -96.1% - - -期末発行済株式数 347 347 347 347 34,700 34,700 34,700 34,700 34,700 34,700 EPS -42.7 94.8 216.7 172.7 142.3 161.8 91.0 3.6 -376.2 -231.8 45.20 BPS 1,173.3 1,236.5 1,408.5 1,539.0 1,644.2 1,756.3 1,792.8 1,726.9 1,272.5 1,055.0 DPS 45.0 45.0 50.0 50.0 50.0 50.0 60.0 50.0 50.0 30.0 10.0 現金及び預金 11,181 15,916 15,873 18,344 23,314 29,583 15,823 32,200 23,190 24,473 受取手形及び売掛金 4,324 33,088 27,948 34,402 42,017 29,155 45,888 8,562 12,727 7,019 たな卸資産 963 1,519 1,357 3,134 2,343 3,133 1,736 3,020 1,423 4,093 流動資産合計 25,135 56,694 51,051 62,811 72,709 66,921 71,014 52,934 45,856 42,651 資産合計 52,064 81,329 78,971 93,601 106,628 104,869 110,316 92,478 80,397 72,357 支払手形及び買掛金 1,981 26,610 17,939 29,100 36,604 33,105 33,850 12,749 12,792 11,358 有利子負債 3,011 2,230 1,834 1,507 1,052 742 4,064 11,422 15,488 16,158 負債合計 12,568 40,141 31,949 42,046 51,529 46,116 50,070 34,186 37,170 36,847 株主資本合計 40,420 41,741 47,601 51,895 54,957 58,670 60,171 58,298 44,156 34,391 ネット・デット -8,170 -13,686 -14,039 -16,837 -22,262 -28,841 -11,759 -20,778 -7,702 -8,315 運転資金 3,306 7,997 11,366 8,436 7,756 -817 13,774 -1,167 1,358 -246 営業キャッシュフロー 4,147 8,429 8,005 10,015 13,570 16,322 -9,086 13,353 -7,319 -1,094 投資キャッシュフロー -6,182 -1,011 -4,356 -4,798 -6,263 -8,018 -6,297 -2,191 -3,927 4,399 財務キャッシュフロー 602 -2,687 -3,915 -2,565 -2,277 -2,018 1,624 5,214 2,136 -2,021 総資産経常利益率(ROA) 1.6% 11.6% 17.1% 10.0% 10.3% 9.2% 5.1% 1.4% -10.5% -6.8% 自己資本当期純利益率(ROE) -3.5% 8.2% 17.1% 12.2% 8.9% 9.5% 5.1% 0.2% -25.1% -19.9% 純資産比率 77.6% 51.3% 60.3% 55.4% 51.5% 55.9% 54.5% 63.0% 54.9% 47.5% 財務指標 1株当たりデータ (円、千株、株式分割調整後) 貸借対照表 (百万円) キャッシュフロー計算書 (百万円)

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直 近 更 新 内 容

概略

2018年6月18日、フィールズ株式会社への取材を踏まえ、本レポートを更新した。 2018年6月1日、同社は、パチスロ新機種『パチスロ 花人-はなんちゅ-』の全国販売を発表した。同機は2018年8月から パチンコホールに設置する予定である。 (リリース文へのリンクはこちら) 2018年5月22日、同社は、パチスロ新機種『ストリートファイターVパチスロエディション』の全国販売を発表した。同 機は2018年7月からパチンコホールに設置する予定である。 (リリース文へのリンクはこちら) 2018年5月11日、同社は、2018年3月期通期決算を発表した。 (決算短信へのリンクはこちら、詳細は2018年3月期通期決算の項目を参照) 同日、同社は特別損失(投資有価証券評価損)の計上及び剰余金の配当に関して発表した。 (リリース文へのリンクはこちら) 特別損失の計上について 投資有価証券の減損処理を行ったことから、投資有価証券評価損2,185百万円を特別損失に計上した。 剰余金の配当について 2018年3月期の配当予想を減配とし、期末配当を1株当たり5円(前回予想は1株当たり25円)、年間配当を30円(同50円) とした。 同日、同社は代表取締役の異動に関して発表した。 (リリース文へのリンクはこちら) 氏名 新役職 旧役職 山本 英俊 代表取締役会長兼社長 代表取締役会長 繁松 徹也 取締役 代表取締役社長 2018年4月24日、同社は子会社の米国訴訟の判決(勝訴)に関して発表した。 (リリース文へのリンクはこちら)

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Coverage 同社の連結子会社である株式会社円谷プロダクション(以下、「円谷プロダクション」)が、ユーエム株式会社らと係争 中の著作権関連訴訟に関し、アメリカ合衆国カリフォルニア中央区地方裁判所において、相手方が主張する1976年3月4 日付けの契約書が、真正に作成されたものではないという円谷プロダクションの主張を全面的に認める判決が下された。 円谷プロダクションが「ウルトラマン」キャラクターに基づく作品や商品を日本国外においても展開する一切の権利を有 することが確認された他、権利侵害に対する損害賠償も認められた。 判決のあった裁判所及び年月日:アメリカ合衆国、カルフォルニア中央区地方裁判所、2018年4月18日(現地時間) これまでの経緯: 同社が著作権を保有する「ウルトラマン」シリーズの日本国外利用権について、ユーエム株式会社が、その権利を保有し、 同社が権利侵害をしているとして、2015年5月18日付けにて、ユーエム株式会社が同社に対し、同権利の帰属確認と損害 賠償の支払いを求める旨の提訴が上記裁判所になされた。これに対し、同社も、2015年9月11日付けにて、ユーエム株式 会社及び同社のライセンシーらに対し、権利帰属及び損害賠償請求の反訴を提起し、審理が進められていた。 ユーエム株式会社は、1976年に同社の代表者であった円谷皐が署名した契約書が存在し、同契約書に基づいて許諾され た「ウルトラマン」シリーズの日本を除く全世界での利用権を、タイ人実業家であるサンゲンチャイ・ソンポテ氏からユー エム株式会社が承継したと主張しており、同社は、この文書は偽物であるとして争っていた。そのため、同文書が円谷皐 の署名捺印した真正な契約書であるか、それとも偽造されたものであるかが当該訴訟での主な争点となっていた。 2018年4月16日、同社は、パチスロ新機種『パチスロ 大神』の全国販売を発表した。同機は2018年6月からパチンコホー ルに設置する予定である。 (リリース文へのリンクはこちら) 2018年3月26日、同社は、パチンコ新機種『CR 犬夜叉 JUDGEMENT∞(ジャッジメント インフィニティ)』の全国販 売を発表した。同機は2018年初夏からパチンコホールに設置する予定である。 (リリース文へのリンクはこちら) 2018年3月23日、同社は、パチスロ新機種『パチスロ 天元突破グレンラガン極』を全国発売することを発表した。同機 は2018年夏からパチンコホールに設置する予定である。 (リリース文へのリンクはこちら) 過去の会社発表は、ニュース&トピックスを参照

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業績動向

四半期業績推移

出所:同社資料よりSR社作成 *表の数値が会社資料とは異なる場合があるが、四捨五入により生じた相違であることに留意。 *営業外収益の「その他」に計上していた関連会社等より収受する業務受託料等については、2016年3月期より販売費及び一般管理費の控除項目として処理する方法に 変更している。 *四半期純利益は「親会社株主に帰属する四半期純利益」 販売費及び一般管理費の推移 出所:同社資料よりSR社作成 *表の数値が会社資料とは異なる場合があるが、四捨五入により生じた相違であることに留意。 四半期業績推移(累計) 18年3月期 (百万円) 1Q 1-2Q 1-3Q 1-4Q 1Q 1-2Q 1-3Q 1-4Q (進捗率) 通期会予 売上高 15,295 26,659 42,626 76,668 12,446 35,213 45,266 61,055 97.7% 62,500 前年比 -10.8% -47.0% -40.5% -18.8% -18.6% 32.1% 6.2% -20.4% -18.5% 売上総利益 2,487 5,186 10,038 17,641 1,961 6,944 10,719 13,400 前年比 -49.8% -62.6% -50.4% -30.8% -21.1% 33.9% 6.8% -24.0% 売上総利益率 16.3% 19.5% 23.5% 23.0% 15.8% 19.7% 23.7% 21.9% 販管費 5,485 11,461 17,433 23,015 4,864 9,724 14,332 19,138 前年比 -7.9% -4.2% -3.6% -4.4% -11.3% -15.2% -17.8% -16.8% 売上高販管費比率 35.9% 43.0% 40.9% 30.0% 39.1% 27.6% 31.7% 31.3% 営業利益 -2,997 -6,275 -7,394 -5,374 -2,902 -2,780 -3,612 -5,738 -6,000 前年比 - - - -営業利益率 - - - -経常利益 -3,241 -6,828 -7,945 -9,068 -3,055 -3,288 -3,858 -5,204 -6,000 前年比 - - - -経常利益率 - - - -四半期純利益 -2,340 -4,856 -9,072 -12,483 -2,752 -3,289 -4,133 -7,691 -6,600 前年比 - - - -四半期純利益率 - - - -四半期業績推移 (百万円) 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 売上高 15,295 11,364 15,967 34,042 12,446 22,767 10,053 15,789 前年比 -10.8% -65.7% -25.3% 49.0% -18.6% 100.3% -37.0% -53.6% 売上総利益 2,487 2,699 4,852 7,603 1,961 4,983 3,775 2,681 前年比 -49.8% -69.7% -24.3% 45.6% -21.1% 84.6% -22.2% -64.7% 売上総利益率 16.3% 23.8% 30.4% 22.3% 15.8% 21.9% 37.6% 17.0% 販管費 5,485 5,976 5,972 5,582 4,864 4,860 4,608 4,806 前年比 -7.9% -0.5% -2.5% -6.6% -11.3% -18.7% -22.8% -13.9% 売上高販管費比率 35.9% 52.6% 37.4% 16.4% 39.1% 21.3% 45.8% 30.4% 営業利益 -2,997 -3,278 -1,119 2,020 -2,902 122 -832 -2,126 前年比 - - - -営業利益率 - - - 5.9% - 0.5% - -経常利益 -3,241 -3,587 -1,117 -1,123 -3,055 -233 -570 -1,346 前年比 - - - -経常利益率 - - - -四半期純利益 -2,340 -2,516 -4,216 -3,411 -2,752 -537 -844 -3,558 前年比 - - - -四半期純利益率 - - - -18年3月期 17年3月期 17年3月期 18年3月期 四半期累計 (百万円) 1Q 1-2Q 1-3Q 1-4Q 1Q 1-2Q 1-3Q 1-4Q 販売費及び一般管理費 5,485 11,461 17,433 23,015 4,864 9,724 14,332 19,138 前年比 -7.9% -4.2% -3.6% -4.4% -11.3% -15.2% -17.8% -16.8% 広告宣伝費 562 1,901 3,175 3,904 426 1,143 1,554 2,059 給料 1,564 3,076 4,558 6,033 1,468 2,882 4,266 5,639 業務委託費 560 1,102 1,649 2,232 520 996 1,441 1,851 減価償却費 303 608 911 1,221 255 518 790 1,060 地代家賃 522 1,031 1,501 1,981 462 893 1,329 1,793 のれん償却 80 160 240 322 81 163 242 322 その他 1,894 3,583 5,399 7,322 1,652 3,129 4,710 6,414 四半期 (百万円) 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 販売費及び一般管理費 5,485 5,976 5,972 5,582 4,864 4,860 4,608 4,806 前年比 -7.9% -0.5% -2.5% -6.6% -11.3% -18.7% -22.8% -13.9% 広告宣伝費 562 1,339 1,274 729 426 717 411 505 給料 1,564 1,512 1,482 1,475 1,468 1,414 1,384 1,373 業務委託費 560 542 547 583 520 476 445 410 減価償却費 303 305 303 310 255 263 272 270 地代家賃 522 509 470 480 462 431 436 464 のれん償却 80 80 80 82 81 82 79 80 その他 1,894 1,689 1,816 1,923 1,652 1,477 1,581 1,704 17年3月期 17年3月期 18年3月期 18年3月期

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Coverage 遊技機販売台数実績 出所:同社資料よりSR社作成 *表の数値が会社資料とは異なる場合があるが、四捨五入により生じた相違であることに留意。 パチンコ・パチスロマーケット動向 出所:同社資料よりSR社作成 遊技機販売実績(四半期累計) (台) 1Q 1-2Q 1-3Q 1-4Q 1Q 1-2Q 1-3Q 1-4Q 遊技機合計 36,782 73,053 130,691 243,584 27,102 99,493 146,717 191,457 前年比 -17.2% -45.7% -40.7% -15.8% -26.3% 36.2% 12.3% -21.4% パチンコ遊技機合計(台) 24,677 44,712 78,004 155,614 14,531 30,254 69,425 95,778 前年比 57.3% -31.2% -38.5% -4.3% -41.1% -32.3% -11.0% -38.5% ビスティ 2,798 19,239 47,916 98,637 1,605 7,332 43,339 56,865 オッケー 2,345 2,345 3,304 22,897 9,207 15,317 15,327 19,110 ミズホ 73 73 73 73 - - - 6,316 Daiichi 14,015 14,015 14,015 14,015 - - - -七匠 2,396 2,396 2,396 3,731 665 665 665 665 その他 3,050 6,644 10,300 16,261 3,054 6,940 10,094 12,822 パチスロ遊技機合計(台) 12,105 28,341 52,687 87,970 12,571 69,239 77,292 95,679 前年比 -57.9% -59.3% -43.7% -30.7% 3.8% 144.3% 46.7% 8.8% ロデオ - - 4,416 4,431 - 629 629 629 ビスティ 5 5 5 12,010 1,272 1,272 1,272 12,294 オッケー - - - - 1,755 7,039 7,039 7,039 七匠 1,995 2,168 6,321 6,321 2,087 3,558 10,983 18,053 エンターライズ 5,537 20,548 35,670 57,848 4,171 22,326 22,326 22,326 ミズホ - - - - - 4,000 4,000 4,000 ディ・ライト 3,167 3,169 3,169 3,185 2,316 3,357 3,357 3,357 その他 1,401 2,451 3,106 4,175 970 27,058 27,686 27,981 タイトル数(機種) 5 7 10 15 5 15 17 21 パチンコ遊技機 2 3 4 6 - - 1 3 パチスロ遊技機 3 4 6 9 5 15 16 18 遊技機販売実績(四半期) (台) 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 遊技機合計 36,782 36,271 57,638 112,893 27,102 72,391 47,224 44,740 前年比 -17.2% -59.8% -33.0% 63.9% -26.3% 99.6% -18.1% -60.4% パチンコ遊技機合計(台) 24,677 20,035 33,292 77,610 14,531 15,723 39,171 26,353 前年比 57.3% -59.3% -46.3% 117.9% -41.1% -21.5% 17.7% -66.0% ビスティ 2,798 16,441 28,677 50,721 1,605 5,727 36,007 13,526 オッケー 2,345 - 959 19,593 9,207 6,110 10 3,783 ミズホ 73 - - - - - - 6,316 Daiichi 14,015 - - - - - - -七匠 2,396 - - 1,335 665 - - -その他 3,050 3,594 3,656 5,961 3,054 3,886 3,154 2,728 パチスロ遊技機合計(台) 12,105 16,236 24,346 35,283 12,571 56,668 8,053 18,387 前年比 -57.9% -60.3% 1.3% 6.1% 3.8% 249.0% -66.9% -47.9% ロデオ - - 4,416 15 - 629 - -ビスティ 5 - - 12,005 1,272 - - 11,022 オッケー - - - - 1,755 5,284 - -七匠 1,995 173 4,153 - 2,087 1,471 7,425 7,070 エンターライズ 5,537 15,011 15,122 22,178 4,171 18,155 - -ミズホ - - - - - 4,000 - -ディ・ライト 3,167 2 - 16 2,316 1,041 - -その他 1,401 1,050 655 1,069 970 26,088 628 295 タイトル数(機種) 5 2 3 5 5 10 2 4 パチンコ遊技機 2 1 1 2 - - 1 2 パチスロ遊技機 3 1 2 3 5 10 1 2 18年3月期 18年3月期 17年3月期 17年3月期 市場(四半期累計) (万台) 1Q 1-2Q 1-3Q 1-4Q 1Q 1-2Q 1-3Q 1-4Q パチンコ・パチスロ合計 45.9 111.4 198.3 248.1 58.0 119.3 169.8 208.4 前年比 -41.1% -28.7% -16.5% -16.0% 26.4% 7.1% -14.4% -16.0% パチンコ 26.7 69.1 130.0 162.0 39.4 71.7 112.9 143.5 前年比 -46.4% -33.0% -15.7% -16.6% 47.6% 3.8% -13.2% -11.4% パチスロ 19.2 42.3 68.3 86.1 18.6 47.6 56.9 64.9 前年比 -31.7% -20.2% -18.0% -14.8% -3.1% 12.5% -16.7% -24.6% 市場(四半期) (万台) 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q パチンコ・パチスロ合計 45.9 65.5 86.9 49.8 58.0 61.3 50.5 38.6 前年比 -41.1% -16.3% 6.8% -13.7% 26.4% -6.4% -41.9% -22.5% パチンコ 26.7 42.4 60.9 32.0 39.4 32.3 41.2 30.6 前年比 -46.4% -20.6% 19.2% -20.0% 47.6% -23.8% -32.3% -4.4% パチスロ 19.2 23.1 26.0 17.8 18.6 29.0 9.3 8.0 前年比 -31.7% -7.2% -14.2% 0.6% -3.1% 25.5% -64.2% -55.1% 17年3月期 17年3月期 18年3月期 18年3月期

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2018年3月期通期実績

売上高は61,055百万円(前期比20.4%減)、営業損失5,738百万円(前期は営業損失5,374百万円)、経常損失5,204百万 円(前期は経常損失9,068百万円)、親会社株主に帰属する当期純損失7,691百万円(前期は親会社株主に帰属する当期純 損失12,483百万円)となった。 売上高は、遊技機販売台数の減少によって減収となった。利益面では、経営効率化により販管費が減少したが、減収によっ て営業利益は減益となった。営業外収支については、持分法投資利益が306百万円(前期は持分法投資損失3,866百万円) となった。特別損益については、投資有価証券評価損2,185百万円を含む3,123百万円の特別損失(前期は特別損失1,517 百万円)を計上した。 パチンコ・スロット市場においては、2018年2月施行の「風適法施行規則改正」が、メーカーの開発・販売スケジュール ならびにホールの遊技機購買意欲に影響した。このため、当期の遊技機総販売台数は前期比40万台減となる208万台と なった(同社調べ)。 同社においては、2018年3月期の遊技機販売タイトル数は21機種(前期は15機種)、遊技機販売台数は191,457台(前期 比52,127台減、21.4%減)となった。当第3四半期累計期間(4-12月)までは期初計画通りに販売が進捗したが、第4四半 期(1月-3月)において販売を見込んでいた複数機種(大型タイトルを含む)の型式試験結果が交付されず、発売でき なかったため、販売台数が減少した。これにより、通期の遊技機販売計画を270,000台から下方修正することとなった。 なお、2018年2月に「風適法施行規則改正」が施行され、一般財団法人保安通信協会では、2018年1月31日を申請期限と する旧基準機の型式試験への申し込みが増加し、試験が長期化していた。 販管費は19,138百万円(前期比3,877百万円減16.8%減)となった。グループを含むクロスメディア事業の再構築、営業 拠点の新設を進める一方、経営効率化によるコスト削減施策を推進した。前期に実施した選択と集中、業務見直しによる 効果によって給料、業務委託費など全般的に費用が減少したことに加え、パチンコ・パチスロ事業における新機種発表会 の規模の適正化など、特に広告宣伝費の最適化による低減効果があった。 過去の四半期実績と通期実績は、過去の財務諸表を参照

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通期(2019年3月期)見通し

出所:会社データよりSR社作成 *表の数値が会社資料とは異なる場合があるが、四捨五入により生じた相違であることに留意。 *当期純利益は、「親会社株主に帰属する当期純利益」 2019年3月期会社予想 2019年3月期会社予想は売上高95,000百万円(前期比55.6%増)、営業利益2,000百万円(前期は営業損失5,738百万円)、 経常利益2,500百万円(前期は経常損失5,204百万円)、親会社株主に帰属する当期純利益1,500百万円(前期は親会社株 主に帰属する当期純損失7,691百万円)を見込む。 パチンコ・パチスロ機の発売タイトル数は、前期に型式試験の結果が交付されなかったために発売できなかった大型タイ トルを含め、25機種程度(前期は21機種)が予定されている模様。会社予想では遊技機販売台数は200,000~250,000台 程度(前期の販売台数は191,457台)を前提としているとSR社は予想している。 利益面では、遊技機販売台数の増加等によって売上総利益が増加見込みであり、あわせて、経営効率化を継続的に推進す ることで、販管費が前期比で4,138百万円減少する計画としている。 2019年3月期の施策 業界環境として、パチンコ・パチスロ市場では、2015年から相次いだ規制強化が、2018年2月施行の「風適法施行規則改 正」をもって落ち着き、各メーカーは新たな遊技機開発に注力できる環境になったという。今後は、新たなゲーム性を有 した遊技機が安定的に提供されることが見込まれるとしている。 2019年3月期からは、同社の創業者である山本会長が社長を兼務し、2013年3月期から2018年3月期までのIPに主軸を置 いたビジネスモデルへの転換から、同社単体はパチンコ・パチスロ分野に主軸をおいたビジネスモデルに回帰し、業績の 回復を図る。パチンコ・パチスロ分野に主軸をおいたビジネスモデルへの回帰の一環として、営業拠点の拡充、パチンコ ホール向け動画配信サービスの開始を行う。また、周期的な取り組みとして、2019年3月期からは、新台設置・部品点検 の一括受注、WEBターゲティング広告、中古遊技機の流通といったパチンコホール向けのソリューションを提供するこ とによって収益獲得機会の拡大とパチンコホールとの取引関係の強化を図る(「中長期見通し」の項参照)。 流通機能の強化 上述の通り、同社は2018年2月施行の「風適法施行規則改正」をもって規則強化の収束が見えたと考え、従来の26拠点の 営業拠点に8拠点のショールームを開設し、34拠点の体制とした。これによって、日本全国を網羅する唯一の遊技機流通 企業として、成長を推進するとしている。 19年3月期予想 (百万円) 上期実績 下期実績 通期実績 通期会予 売上高 35,213 25,842 61,055 95,000  前年比 -54.1% -48.4% -20.4% 55.6% 売上原価 28,269 19,386 47,655 78,000 売上総利益 6,944 6,456 13,400 17,000  前年比 33.9% -48.2% -24.0% 26.9% 売上総利益率 19.7% 25.0% 21.9% 17.9% 販売費及び一般管理費 9,724 9,414 19,138 15,000 売上高販管費比率 27.6% 36.4% 31.3% 15.8% 営業利益 -2,780 -2,958 -5,738 2,000  前年比 - - - 営業利益率 - - - 2.1% 経常利益 -3,288 -1,916 -5,204 2,500  前年比 - - - 経常利益率 - - - 2.6% 当期純利益 -3,289 -4,402 -7,691 1,500  前年比 - - - -18年3月期 19年3月期

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Coverage 動画配信サービス 2018年2月に、同社はパチンコ業界の大手出版社である「グリーンべると」および「Amusement Japan」とジャパン・ プレミアム・ブロードキャスト株式会社を設立した。ジャパン・プレミアム・ブロードキャスト社は第3四半期から遊技 機情報等の動画情報配信サービスを開始する予定である。主な内容は新台の情報である。メーカーとも手を組んでパチン コホールに新台の全情報、開発の経緯、ターゲット、稼働率向上策、集客情報などをパチンコホールに配信する。 また、これら流通事業の強化に加え、グループ事業として、株式会社BOOOMを中心とするパチンコ・パチスロ遊技機の 開発事業、 株式会社円谷プロダクションおよび株式会社デジタル・フロンティアを中心とするコンテンツ・映像事業を 推進するとしている。 配当予想 2018年3月期上期は期初計画通りに業績が進捗したことから1株当たり25円の配当としたが、下期は業績下方修正を余儀 なくされ、2期連続の当期純損失となったことから1株当たり5円、通期では1株当たり30円の配当とした。 2019年3月期は、1株当たり当期純利益45.2円の会社予想で1株当たり10.0円の配当予想(期末配当のみ)としている。2018 年3月期決算説明会において、山本会長兼社長は、実績が会社予想を上回った場合には増配を検討する意向であるとコメ ントした。

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中長期見通し

2018年3月期決算説明会において、山本会長兼社長は今後の事業について、以下の通りに成長へのポイントを説明した。 同社のビジネスモデルと業績成長 1990年代前半まで遊技機では3連ドラムの数字が揃うと大当たりが発生する機種が主流であった。1990年代前半にパチン コで、2000年代前半にパチスロで遊技機に液晶画面が搭載され始めた。液晶画面搭載機が導入されてから、遊技機はア ニメーションなどのコンテンツと組み合わせ、ストーリー仕立てのリーチ演出、大当たり演出を搭載する機種が主流と なっていった。 遊技機メーカーは販売台数増加や規制対応のために、傘下にセカンドブランド、サードブランドの子会社を有していたが、 それらの企業の業績は乏しかった。同社は遊技機におけるコンテンツとの組み合わせ、遊技機メーカーのセカンドブラン ドの存在に着目し、遊技機メーカーとの業務提携による遊技機の独占販売モデルを推進した。具体的には同社は国内外の 有力なコンテンツの商品化権を取得あるいは創出した上で、商品企画を付加し、業務提携先のセカンドブランドにパチン コ・パチスロ遊技機の開発・製造を委託。商品化された遊技機を自ら総販売元として独占的に販売することで業績成長を 果たした。 同社と遊技機メーカーとの提携は2000年にはサミー株式会社(セガサミーホールディングス株式会社(東証1部6460)の 子会社)の1社のみであったが、徐々に提携社数を増やし、2018年5月現在では以下の7社と提携を結んでおり、さらに他 1社との提携契約締結が進行中である。 主な提携メーカー メーカー名 提携開始時期 セガサミーグループ サミー/ロデオ 2000年 SANKYOグループ ビスティ 2003年 京楽産業.グループ オッケー. 2008年 Daiichiグループ ディライト 2013年 カプコングループ エンターライズ 2009年 七匠 2014年 ユニバーサルエンターテインメントグループ ミズホ 2012年 IPを主軸としたビジネスモデルへの転換と業績の悪化 遊技機メーカーの提携社数、発売機種数を増やすなかで、同社は開発中の機種も含めたコンテンツの商品化権を確保する 必要があった。その対応として、既存コンテンツの遊技機への商品化権取得・借入に加え、自ら新規にコンテンツを創出 する取り組みを始めた。その一環として、2010年には円谷プロダクションを子会社化、2011年には小学館クリエイティ ブとの協業によりコミック誌「月刊ヒーローズ」を創刊するなど、コンテンツの創出に向けた取り組みを強化した。 特に2013年3月期から2018年3月期までは、上場時以来のパチンコ・パチスロ分野に主軸をおいたビジネスモデルから、 IPに主軸を置いたビジネスモデルへの戦略転換を企図し、IPを軸にコミックス、アニメーション、映画/テレビ、マーチャ ンダイジング(パチンコ・パチスロ機を含む)による循環型ビジネスの展開による成長を図った。 しかし、2015年から2018年において、パチンコ・パチスロでは射幸性を抑えるための規制変更が段階的に複数回にわた り導入された(「市場とバリューチェーン」の項参照)。また、パチンコ参加人口の減少、1円パチンコに代表される低 玉貸し営業の普及に伴いパチンコ市場が縮小するなかで、同社の業績は2015年3月期から4期連続の減収減益となり、2017 年3月期および2018年3月期は2期連続の営業損失を計上した。

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Coverage 同社では、複数回にわたって導入される規制に対応するために、開発中の機種の作り直しや検定の取り直し、規則に応じ た射幸性に合わせるために当初開発計画と異なる商品となったことがあったという。特に同社では複数の提携メーカーと 遊技機の機種を開発しているために規則対応に追われ、販売台数が減少する結果となった。 同社によれば、2018年2月施行の「風適法施行規則改正」をもって2015年から続いた遊技機の規制強化が落ち着き、各メー カーは新たな遊技機開発に注力できる環境になったという。今後は、新たなゲーム性を有した遊技機が安定的に提供され ることが見込まれるとしている。 パチンコ・パチスロ流通の強化 そのような状況の中で、2019年3月期からは、同社の創業者である山本会長が社長を兼務し、2013年3月期から2018年3 月期までのIPに主軸を置いたビジネスモデルへの転換から、再びパチンコ・パチスロ流通に主軸をおいたビジネスモデル に回帰し、業績の回復を図る。 2019年3月期以降は、パチンコ・パチスロ流通事業は同社単体、パチンコ・パチスロ開発事業は株式会社BOOOM、コン テンツ・映像制作事業は、コンテンツの企画・製作は株式会社円谷プロダクション、映像制作は株式会社デジタル・フロ ンティアを中心とした事業の推進を企画している。 4カンパニーに再編 出所:同社資料 パチンコ・パチスロ流通事業 同社単体は、従来のパチンコ・パチスロ遊技機の企画開発・販売に加え、2019年3月期以降はパチンコホールと遊技機メー カーの間に立つ流通企業に回帰し、パチンコホールに必要なものを全て供給する方針としている。上述の通り、同社は遊 技機メーカーとの提携によって、コンテンツを提供、商品を企画し、商品化された遊技機を自ら総販売元として販売する ビジネスを主体としている。 これに加えて、2019年3月期からは、以下の通り、新台設置・部品点検の一括受注、WEBターゲティング広告、中古遊技 機の流通といったパチンコホール向けのソリューションを提供することによって収益獲得機会の拡大とパチンコホール との取引関係の強化を図る。 作業効率システム:ホールの新台設置・部品点検の⼀括受注/⼀元化 パチンコホールにおいて、新台の設置、部品交換の際には、遊技機メーカーもしくは販社の取扱主任者資格を有する従業 員による設置確認、部品点検が必要である。その費用が負担となっている。遊技機メーカーにおいては、新台設置・部品 交換のたびに従業員がパチンコホールを訪問して作業を行う、もしくは設置業者に作業を委託する必要があることから、 コスト増加要因となっている。また、市場規模縮小の中で、パチンコホールは遊技機入れ替えのリスク分散を図っている

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Coverage ことから、新台の入れ替えは少数入れ替えの方向性にあり、遊技機1台当たりの新台設置・部品交換費用は遊技機メーカー にとって、上昇傾向にある。 同社では全国の支社・支店にいる取扱主任者保有者を活用し、2019年3月期より複数の遊技機メーカーからパチンコホー ルの新台設置・部品交換の業務を受託する計画である。同社は遊技機メーカーから業務受託に応じた収益を受領する。ま た、これにあわせて、延長保証サービスなどを組み合わせることで、サービスの利便性を向上させることも検討している という。 WEBターゲティング広告 同社では位置情報を活用し、あるパチンコホールの来店者に対して直接、近隣のパチンコホールからの広告を配信できる 仕組みを構築し、特許も取得しているという。同サービスにおいて、同社はパチンコホールから広告費を受領する。同サー ビスは2018年3月から開始している。 中古遊技機の流通への参入 同社によれば、パチンコホールにおいて遊技機の総入替数の約40%は中古機の入れ替えであるという。その半分は同一パ チンコホールチェーン内の移動であるが、残りの半分は他のパチンコホール間で売買されているという。同社ではウェブ サイトにパチンコホールの中古機の売買情報を提供するサービスを2019年3月期中に開始する予定である。同サービスに おいて、同社は中古遊技機の売り手と買い手の双方から手数料を受領する予定である。 その他ソリューション施策 その他のソリューション施策としては、パチンコホールへのデジタルサイネージの提供、土地の有効活用提案などをあげ ている。土地の有効活用ではコンビニエンスストアチェーンに対して、パチンコホールの駐車場に店舗を出店する提案を 行い、仲介手数料を獲得することを計画している。 パチンコ・パチスロ遊技機の開発事業 同社は遊技機開発関連の子会社として、遊技機の企画開発を行う株式会社BOOOMを筆頭に、遊技機用ソフトウェアの企 画開発を行う株式会社マイクロキャビン、遊技機の開発を行う株式会社新日テクノロジーを有している。 コンテンツの企画・製作:円谷プロダクション 円谷プロダクションは『ウルトラマン』をはじめとした映画・テレビ番組の企画・製作、キャラクター商品の企画・製作・ 販売を行っている。 円谷プロダクションでは、従来は男性向けに『ウルトラマン』のキャラクター商品を製作・販売していた。2019年3月期 からは、女性向けや乳幼児向けにキャラクター商品を拡充する方針であるという。 円谷プロダクションは『ウルトラマン』シリーズの日本国外利用権について、著作権関連訴訟を行っていたことから、海 外での事業展開を積極的に進めることができなかった。2018年4月に米国において、円谷プロダクションが『ウルトラマ ン』キャラクターに基づく作品や商品を日本国外においても展開する一切の権利を有する判決が下され、米国をはじめと した海外での展開を積極的に進めることができるようになったとSR社は考えている。 また、同社は中長期的に円谷プロダクションを様々な映像作品を創出するスタジオとして展開することも計画していると いう。

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Coverage 映像制作:デジタル・フロンティア デジタル・フロンティアはコンピュータ・グラフィックスの映像全般の企画・制作を行っている。実写、CGアニメーショ ンの企画・制作から最終納品まで、映画、ゲーム、アニメ、ライブ映像などを手掛けており、数々の受賞歴がある。中長 期的には同社グループの中で映像作品の制作を取り仕切る役割を担うとSR社は考えている。

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事 業 内 容

概略

事業概要

◤ 同社の事業内容は、パチンコ・パチスロ流通事業、パチンコ・パチスロ遊技機の開発事業、コンテンツ・映像事業で ある。 ◤ 同社の業績の主な変動要因となっているのが、パチンコ・パチスロ流通事業における遊技機の企画開発及び販売であ る。同社は、国内外の有力なコンテンツの商品化権を取得したうえで、商品企画を付加し、業務提携先の遊技機メー カーに開発・製造を委託。商品化された遊技機を自ら総販売元として、全国のパチンコホールに販売する。同社の「付 加価値」は、商品企画では、独自コンテンツの取得・組み合わせによって遊技機を企画開発する能力、8社の遊技機メー カーとの提携関係による商品供給力である。また、日本全国にネットワークを持つ最大手の独立系流通企業であり、 全国のパチンコホールのニーズを吸い上げ、商品企画に役立てることができる。販売においては、全国のパチンコホー ルの稼働データなどを分析し、パチンコホールに最適な新台入れ替え提案を行うことが可能である。他方、パチンコ ホールは同社1社から複数の遊技機メーカーのタイトルを購入できるメリットがある。 ◤ コンテンツ・映像事業では、IP(Intellectual Property、知的財産)の企画開発・販売を行っている。連結子会社であ る円谷プロダクション、デジタル・フロンティアが同事業の中核的な役割を担っている。円谷プロダクションは『ウ ルトラマン』をはじめとした映画・テレビ番組の企画・製作、キャラクター商品の企画・製作・販売を行っている。 デジタル・フロンティアはコンピュータ・グラフィックスの映像全般の企画・制作を行っている。

2000年以降の業績推移

2000年以降、同社は国内外の有力なコンテンツの商品化権を取得あるいは創出した上で、商品企画を付加し、業務提携 先のセカンドブランドにパチンコ・パチスロ遊技機の開発・製造を委託。商品化された遊技機を自ら総販売元として独占 的に販売することで業績成長を果たした。 しかし、遊技機メーカーの提携社数、発売機種数を増やすなかで、2013年3月期から2018年3月期までは、上場時以来の パチンコ・パチスロ分野に主軸をおいたビジネスモデルから、IPに主軸を置いたビジネスモデルへの戦略転換を企図し、 IPを軸にコミックス、アニメーション、映画/テレビ、マーチャンダイジング(パチンコ・パチスロ機を含む)による循 環型ビジネスの展開による成長を図った。 しかし、2015年から2018年において、パチンコ・パチスロでは射幸性を抑えるための規制変更が段階的に複数回にわた り導入された(「市場とバリューチェーン」の項参照)。また、パチンコ参加人口の減少に伴いパチンコ市場が縮小する なかで、同社の業績は2015年3月期から4期連続の減収減益となり、2017年3月期および2018年3月期は2期連続の営業損 失を計上した。 2019年3月期からは、同社の創業者である山本会長が社長を兼務し、2013年3月期から2018年3月期までのIPに主軸を置 いたビジネスモデルへの転換から、同社単体はパチンコ・パチスロ分野に主軸をおいたビジネスモデルに回帰し、業績の 回復を図る。

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パチンコ・パチスロ流通事業

パチンコ・パチスロ遊技機の企画開発及び販売

同社の主要な収益源は、パチンコ・パチスロ遊技機の企画開発および販売である。

同社はファブレス(fabless:fabrication facility less)企業であり、国内外の有力なコンテンツの商品化権を取得あるい は創出した上で、商品企画を付加し、業務提携先のメーカーにパチンコ・パチスロ遊技機の開発・製造を委託。商品化さ れた遊技機を自ら総販売元として販売している(業務提携先以外の商品も販売するが、大半は業務提携先の遊技機である)。 同社の「付加価値」は、独自コンテンツの取得・組み合わせによる遊技機の企画開発能力に由来する。また、日本全国に 34拠点のネットワークを持つ最大手の独立系流通企業であり、パチンコホールはフィールズ1社から複数のパチンコ・パ チスロメーカーの機種を購入できる。また、同社営業担当者は、市場トレンドやパチンコホールの効率的な運営手法につ いての緻密なデータベースを構築しており、この豊富な知識をパチンコホールと共有することによって、カスタマー・ロ イヤリティを高めている。 遊技機は、一般的にコンテンツの調査・研究・取得から遊技機の納品に至るまで、約2年から3年の期間を要する。 一般的な商品企画開発における商品化権の流れ及び計上方法 出所:同社資料 *MG (ミニマム・ギャランティ) ライセンスビジネス契約時に、ライセンシーがライセンサーに支払う最低保証使用料のこと。 *OR (オーバーロイヤリティ) 変動型ロイヤリティのことで、著作権や産業財産権などの権利の許諾に対し、ある一定の数量を超えた場合に報酬としてスライド的に支 払われる使用料のこと。 代理店販売と代行店販売 パチンコ・パチスロ遊技機の販売方法には、同社支店の営業活動により直接パチンコホールへ販売する「代理店販売」と、 販売の仲介を行う「代行店販売」がある。 代理店販売は、同社が遊技機メーカーより遊技機を仕入れ、パチンコホールに販売するものである。一方、代行店販売は、 同社が遊技機メーカーの販売代行店(販売仲介業者)として、遊技機メーカーとパチンコホールの売買契約書作成業務代 行、販売代金の集金代行、開店準備全般に係る業務代行、アフターサービスに関わる業務代行等を行うことにより、遊技 機メーカーから代行手数料を得るものである。 代理店販売と代行店販売では、売上等の計上方法に以下のような相違がある。従って、代理店販売と代行店販売の遊技機 の販売構成により、同社の売上高は変わってくる。

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Coverage 代理店販売 売上高は同社がパチンコホールに販売した遊技機の代金を計上(当月計上)、遊技機の仕入を売上原価に計上する。 代理店販売(仕入れによる売上・利益) 出所:同社資料 代行店販売 売上高は遊技機を販売した際に遊技機メーカーから受け取る代行手数料を計上する(翌月計上)。 代行店販売(手数料による売上・利益) © 奥浩哉/集英社©奥浩哉/集英社・「GANTZ:O」製作委員会 ©OK!!

©奥浩哉/集英社 ©奥浩哉/集英社・「GANTZ:O」製作委員会 ©Spiky ©NANASHOW

©SUNRISE/PROJECT GEASS Character Design ©2006 CLAMP・ST ©SUNRISE/PROJECT GEASS Character Design ©2006-2008 CLAMP・ST ©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.

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Coverage 販売体制 同社は、全国34の営業拠点に約300名の営業社員を配置している(2018年3月末)。営業社員は各々約30件の顧客を担当、 ホール経営に役立つ「提案型営業」を行っている。また、全国の支店は各々遊技機のショールームを有している。 販売チャネルは二通りある。一方は、同社の営業が直接パチンコホールに商品を販売する「直接販売」、もう一方は、代 行店を介して間接的に商品を販売する「間接販売」である。約7割のパチンコホールに対しては直接販売が行われている が、顧客の規模あるいは地理的な事情から、経済合理性に見合う際には間接販売が選択されている。 なお、同社は2013年3月期より営業体制の拡充を行っており、2015年3月期以降営業人員を増員し、また、2018年3月期 以降、営業拠点を拡充し、1人当たりの担当ホール数縮小や担当ホールへのアクセス時間の短縮に努めるほか、提携メー カーへの販売サポート体制の強化、不透明な業界環境の成り行きと変化に備えるため、支店における教育に力を入れてい る。 遊技機販売台数と業績 遊技機販売台数は、主たる業績の変動要因となってきた(下図参照)。 営業利益と販売台数の比較 出所:同社資料よりSR社作成 戦略的パートナーシップ 同社は、大手遊技機メーカーと提携し、共同で幅広いブランドを展開。同社は独占販売代理店を務めている。 ▷ サミー株式会社:セガサミーホールディングス株式会社(東証1部6460)のグループ会社。2017年にサミーグループが 開発・製造する遊技機のうち、サミー株式会社と合意した一部遊技機に関して同社が総販売代理店として販売する販売 取引基本契約を締結している。 ▷ 株式会社ビスティ:株式会社SANKYO(東証 6417)の連結子会社であり、かつ同社提携先のパチンコ・パチスロ遊技機 メーカー。2003年に業務提携を締結し、『エヴァンゲリオン』シリーズを始め、各種タイトルの開発を行っている。 ▷ 株式会社オッケー.:2008年2月に京楽産業.株式会社(非上場)と提携。京楽産業.株式会社と同社が相互に協力し、新 たな市場創造とファン拡大を実現するために新ブランドとして立ち上げた。『ぱちんこ GANTZ』などのヒット作を有す る。 150 200 250 300 350 400 450 500 550 -10,000 -5,000 0 5,000 10,000 15,000 20,000 06年3月期 07年3月期 08年3月期 09年3月期 10年3月期 11年3月期 12年3月期 13年3月期 14年3月期 15年3月期 16年3月期 17年3月期 18年3月期 営業利益(百万円)(左軸) パチンコ・パチスロ総販売台数(千台)(右軸) (単位:百万円) (単位:千台) 06年3月期 07年3月期 08年3月期 09年3月期 10年3月期 11年3月期 12年3月期 13年3月期 14年3月期 15年3月期 16年3月期 17年3月期 18年3月期 営業利益(百万円)(左軸) 12,348 8,944 13,158 1,960 8,124 13,136 8,527 10,314 9,791 4,743 1,411 -5,374 -5,738 パチンコ・パチスロ総販売台数(千台)(右軸) 544 511 484 331 449 480 412 328 393 400 289 244 191

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Coverage ▷ 株式会社エンターライズ:ゲーム大手の株式会社カプコン(東証1部9697)の連結子会社で同社の提携先メーカー。同社 は2010年に総販売元として、エンターライズ製パチスロ機の販売を開始。『パチスロ バイオハザード』シリーズ、『パ チスロモンスターハンター』シリーズなどのヒット作を有する。 ▷ 株式会社ミズホ:2011年に株式会社ユニバーサルエンターテインメント(JASDAQ6425)と株式会社ミズホを通じた共 同事業を推進する旨の基本合意書を締結。2012年にミズホの株式の49.8%を取得。2014年よりミズホ製パチスロの販売 を開始した。 ▷ 株式会社ディ・ライト:2000年に株式会社大一商会のセカンドブランドとして設立。2014年に共同事業に関する業務提 携を開始した。2015年よりディ・ライト製パチスロ機及び大一商会製パチンコ機の販売を開始した。 ▷ 株式会社七匠:2009年設立。2014年に同社が資本参加(38.9%)。2014年に共同事業に関する業務提携を開始。2015 年に第一弾となる『パチスロ ベルセルク』を発売した。

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主な提携メーカー及びグループ各社

出所:同社資料

* ㈱クロスアルファ(旧㈱アリストクラートテクノロジーズ)の子会社化に伴い、クロスアルファ社の100%子会社である㈱スパイキーを子会社化した。 ©SUNRISE/PROJECT GEASS Character Design ©2006 CLAMP・ST©SUNRISE/PROJECT GEASS Character Design ©2006-2008 CLAMP・ST©BANDAI NAMCO Entertainment Inc. ©カラー/Project Eva. ©奥浩哉/集英社 ©奥浩哉/集英社・「GANTZ:O」製作委員会©OK!! ©円谷プロ ©OK!! ©高橋留美子/小学館・読売テレ ビ・サンライズ 2000&2009 ©2012 春日みかげ・SB クリエイティブ/織⽥信奈の野望製作委員会 ©CAPCOM CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED. © タツノコプロ © NANASHOW ©2006,2010 広江礼威・小学館/BLACK LAGOON 製作委員会 ©NANASHOW ©2012-2017 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved. ©UNIVERSAL ENTERTAINMENT ©MIZUHO ©2012-2017SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved. ©UNIVERSAL ENTERTAINMENT ©MIZUHO ©Nihon Falcom Corporation ©Sammy ©GAINAX・中島かずき/アニプレックス・KONAMI・テレビ東京・電通 ©GAINAX・中島かずき/劇場版グレンラガン製作委員会 ©Spiky ©NANASHOW

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Coverage ブランド別販売台数の推移 出所:会社データよりSR社作成 *表の数値が会社資料とは異なる場合があるが、四捨五入により生じた相違であることに留意。 株式会社SANKYOの子会社である株式会社ビスティとの提携により企画開発された『エヴァンゲリオン』シリーズといっ た大ヒットタイトルは、重要な収益ドライバーである。同社は『エヴァンゲリオン』というIPを活用した遊技機を発売し、 2017年3月期にシリーズ累計出荷台数220万台を突破した。 『エヴァンゲリオン』は、複数のエンタテインメント・ジャンルにわたって人気の大ヒットアニメーション。1995年から 1996年にかけて、テレビ東京でのテレビアニメ全26話が放映され人気を博した。2007年から全4部作の『ヱヴァンゲリヲ ン新劇場版』が制作され、2018年5月現在、3作目までが制作・劇場公開されている。 ブランド別販売台数推移 09年3月期 10年3月期 11年3月期 12年3月期 13年3月期 14年3月期 15年3月期 16年3月期 17年3月期 18年3月期 (単位:台) 合計 331,205 449,880 480,273 412,390 328,110 392,982 399,691 289,415 243,584 191,457 前年比 -31.6% 35.8% 6.8% -14.1% -20.4% 19.8% 1.7% -27.6% -15.8% -21.4% ロデオ 41,536 28,762 121,691 81,820 104,549 26,505 42,566 - 4,431 629 前年比 -67.5% -30.8% 323.1% -32.8% 27.8% -74.6% 60.6% - - -85.8% 構成比 12.5% 6.4% 25.3% 19.8% 31.9% 6.7% 10.6% - - 0.3% ビスティ 262,087 363,056 306,585 263,530 114,092 173,630 159,778 145,025 110,647 69,159 前年比 -20.6% 38.5% -15.6% -14.0% -56.7% 52.2% -8.0% -9.2% -23.7% -37.5% 構成比 79.1% 80.7% 63.8% 63.9% 34.8% 44.2% 40.0% 50.1% 45.4% 36.1% エンターライズ - 2,498 16,119 7,264 47,889 72,085 24,467 42,825 57,848 22,326 前年比 - - 545.3% -54.9% 559.3% 50.5% -66.1% 75.0% 35.1% -61.4% 構成比 - 0.6% 3.4% 1.8% 14.6% 18.3% 6.1% 14.8% 23.7% 11.7% オッケー. - - - - 32,437 28,790 114,597 5,010 22,897 26,149 前年比 - - - -11.2% 298.0% -95.6% 357.0% 14.2% 構成比 - - - - 9.9% 7.3% 28.7% 1.7% 9.4% 13.7% ミズホ - - - - - 54,127 4,964 39,623 73 10,316 前年比 - - - -90.8% 698.2% -99.8% 14031.5% 構成比 - - - 13.8% 1.2% 13.7% 0.0% 5.4% 七匠 - - - - 20,084 14,990 10,052 18,718 前年比 - - - -25.4% -32.9% 86.2% 構成比 - - - 5.0% 5.2% 4.1% 9.8% Daiichi/ディ・ライト - - - - 17,767 17,200 3,357 前年比 - - - -3.2% -80.5% 構成比 - - - 6.1% 7.1% 1.8% その他メーカー 27,582 55,564 35,878 59,776 29,143 37,845 33,235 24,175 20,436 40,803 前年比 2.5% 101.5% -35.4% 66.6% -51.2% 29.9% -12.2% -27.3% -15.5% 99.7% 構成比 8.3% 12.4% 7.5% 14.5% 8.9% 9.6% 8.3% 8.4% 8.4% 21.3%

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主なグループ会社

同社の主要な子会社及び関連会社は以下の通りである。 ①コンテンツ・映像 ▷ 株式会社ヒーローズ(2010年4月、49.00%):コミック誌・キャラクターコンテンツの企画・運営・制作 ▷ 株式会社ナンバーナイン(2017年9月、24.88%):漫画のセレクトショップ『マンガトリガー』の開発・運営等 ▷ ルーセント・ピクチャーズエンタテインメント株式会社(2007年10月、99.89%):アニメーションの企画・制作・プロ デュース ▷ 株式会社デジタル・フロンティア(2010年4月、86.95%):コンピュータ・グラフィックスの企画・制作等 ▷ 株式会社エスピーオー(2008年3月、31.81%):映画の企画・制作・配給等 ▷ 株式会社フューチャースコープ(2006年10月、94.40%):モバイルコンテンツの提供サービス・通信販売 ▷ 株式会社円谷プロダクション(2010年4月、51.00%):映画・テレビ番組の企画・制作。キャラクター商品の企画・制 作・販売 ▷ トータル・ワークアウトプレミアムマネジメント株式会社(2011年5月、95.00%):スポーツジムの経営 ②パチンコ・パチスロ ▷ フィールズジュニア株式会社(2002年3月、100.00%):遊技機のメンテナンス等 ▷ 新日テクノロジー株式会社(2008年1月、100.00%):遊技機の開発 ▷ 株式会社BOOOM(2009年5月、100.00%):遊技機の企画・開発 ▷ 株式会社総合メディア(2010年3月、35.00%):広告代理店業務 ▷ 株式会社マイクロキャビン(2011年1月、100.00%):業務用機器向けソフトの企画開発 ▷ 株式会社ミズホ(2012年2月、49.75%):遊技機の開発・製造 ▷ 株式会社七匠(2014年1月、38.89%):遊技機の開発・製造 ▷ 株式会社クロスアルファ(2015年5月、100.00%):回胴式遊技機の開発・製造 ▷ 株式会社スパイキー(2015年5月、100.00%):回胴式遊技機の開発・製造

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収益性・財務指標

出所:会社データよりSR社作成 *表の数値が会社資料とは異なる場合があるが、四捨五入により生じた相違であることに留意。 同社のビジネスモデルは独自固有であるため類似業種比較はできないが、2008年3月期、2011年3月期、2012年3月期の ROEは10%を超えており、収益性が高かった。 利益率 09年3月期 10年3月期 11年3月期 12年3月期 13年3月期 14年3月期 15年3月期 16年3月期 17年3月期 18年3月期 連結 連結 連結 連結 連結 連結 連結 連結 連結 連結 売上総利益率 32.9% 40.5% 33.9% 34.0% 30.8% 29.4% 28.6% 27.0% 23.0% 21.9% 営業利益率 2.7% 12.2% 12.7% 9.2% 9.5% 8.5% 4.8% 1.5% -7.0% -9.4% 経常利益率 1.4% 11.7% 13.2% 9.4% 9.5% 8.5% 5.5% 1.5% -11.8% -8.5% 純利益率 -2.0% 5.0% 7.3% 6.5% 4.4% 4.7% 3.0% 0.1% -16.3% -12.6% 財務指標 09年3月期 10年3月期 11年3月期 12年3月期 13年3月期 14年3月期 15年3月期 16年3月期 17年3月期 18年3月期 連結 連結 連結 連結 連結 連結 連結 連結 連結 連結 ROA 1.6% 11.6% 17.1% 10.0% 10.3% 9.2% 5.1% 1.4% -10.5% -6.8% ROE -3.5% 8.2% 17.1% 12.2% 8.9% 9.5% 5.1% 0.2% -25.1% -19.9% 総資産回転率 1.4 0.8 1.3 1.0 1.0 1.1 0.9 1.0 1.0 0.8 たな卸資産回転率 75.8 43.7 76.3 29.4 46.2 36.7 57.3 31.3 53.9 14.9 たな卸資産回転日数 4.8 8.4 4.8 12.4 7.9 10.0 6.4 11.7 6.8 24.5 当座比率 205.4% 136.7% 158.8% 139.1% 137.9% 140.8% 134.8% 136.7% 175.4% 140.1% 流動比率 333.0% 158.2% 185.1% 165.6% 153.5% 160.4% 155.1% 177.6% 224.0% 189.7% 株主資本比率 77.6% 51.3% 60.3% 55.4% 51.5% 55.9% 54.5% 63.0% 54.9% 47.5% ネット・デット/ エクイティ -20.2% -32.8% -29.5% -32.4% -40.5% -49.2% -19.5% -35.6% -17.4% -24.2% 営業CF / 流動負債 0.55 0.24 0.29 0.26 0.29 0.39 -0.20 0.45 -0.36 -0.05 営業CF / 負債合計 0.33 0.21 0.25 0.24 0.26 0.35 -0.18 0.39 -0.20 -0.03

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SW(Strengths, Weaknesses)分析

強み(Strengths)

◤ 遊技機販売力:メーカーは、市場拡大や市場展開の加速を可能にする多くの有能な営業担当者を擁する同社と取引す る利点がある。 ◤ 遊技機企画開発力:射幸性に依存しない商品の企画・開発、また自ら商品力の強化に向けてコンテンツ開発を手掛け る。 ◤ ブランド創造力:マーケットコストを負担しつつ、パートナー企業が販売製品に幅を持たせることができるような新 規の異なるブランドを創造する能力を有する。(異なるブランドを提供することによって、メーカーはパチンコホー ルにより多くの遊技機を設置できる。) ◤ 技術・開発力の高い遊技機トップメーカーやエンタテインメント分野の有力企業とのアライアンス

弱み (Weaknessses)

◤ 規制業種である遊技機事業への依存度:遊技機事業への業績依存度が高く、遊技機事業の業績は法的規制、自主規制 の影響を受けやすい。

主要設備

同社の運営基盤は全国規模の販売ネットワークである。ネットワークは、2018年3月末において北海道・東北(3支店)、 北関東(3支店)、東京(6支店)、名古屋(4支店)、大阪(3支店)、中国・四国(3支店)、九州(4支店)の計26支 店、7支社で構成される。その他、全国8ヵ所(盛岡、秋⽥、宇都宮、長野、高松、岡山、大分、宮崎)にショールーム を開設している。

参照

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