第6学年1組 家庭科学習指導案
単元名 バランスのよいこんだてを考えよう 「くふうしよう おいしい食事(弁当作り)」 目標 ○ 毎日の食事に関心をもち、家族のために弁当作りをしようとする意欲をもつことができるようにする。 【家庭生活への関心・意欲・態度】 ○ 家族のための弁当を考え、自分なりに弁当の献立を工夫することができるようにする。 【生活を創意工夫する能力】 ○ 身近な食品を使って、目的に応じたゆで方やいため方で手順よくおかずをつくることができるように する。 【生活の技能】 ○ 栄養バランスを考えた弁当の献立の立て方や衛生に扱うことの大切さを理解することができるよう にする。 【家庭生活についての知識・理解】 本学級の子ども達は、これまでに朝食をとることの大切さに気づき、朝食に合う簡単なおかずを考え、 調理計画を立てることができるようになっている。また、調理実習を通して、調理に関する技能を少しず つ身につけ調理する喜びや楽しさを感じるようになっている。しかし、家庭科の学習や毎日の給食を通し て栄養バランスが大切なことは理解しているが、嫌いな食べ物は家庭では食べないという児童もいる。そ こで、家庭生活に関することも一人でできるようになるこの期に本主題を設定する。そして、家族のため に栄養バランスのよい1食分の食事を計画したり、弁当作りの際に気をつけていることを調べたりするこ とでバランスのとれた食事のとり方に気付かせたい。さらに、家族の工夫や心遣いにも気付かせ、家族に 喜んでもらうために大切なことを考えて弁当作りに取り組ませたい。 本題材に関する児童の姿 食の6つの 内容との関連 【題材構成】(全6時間) 1 弁当の献立を考えてみよう ・既習内容をもとに栄養バランスを考えた弁当の献 立を考える。 2 弁当の献立を見直そう【本時】 ・栄養教諭の話をもとに、「栄養バランス」「旬の野 菜」「色どり」の3つの観点をもとに見直す。 3 計画を立てよう ・材料や手順を確かめる。 ・弁当作りに必要なものを確かめる。(バラン・ピック等) 4~5 調理をしよう ・身近にある食品を使って弁当を作る。 ・調理実習の反省をする。 6 弁当披露会をしよう ・作り方やこつ、工夫した点を発表する。 ・ふり返りをする。 【食品を選択 する能力】 どんな食品が 安全かを理解 し、衛生に扱う ことの大切さ を理解する。 【心身の健康】 食 事 が 体 に 及 ぼ す 影 響 や 食 品 を バ ラ ン ス よ く 組 み 合 わ せ て 1 食 分 の 献 立 を 考 え る こ と が 心 身 に 大 切 で あ る と分かる。 本題材における食の対象と関わり続ける児童の姿 バランスよく食べることの大切さを意識して、給食時間や家庭で食事に関わる多くの人々の気持 ちを考えたり、3つのグループの食品を感じたりしながら食べていく姿。 ○ 健康のためにバランスのよい食事を意識してとることができる。 ○ 家庭で実践する意欲が継続することができる。 【学級活動】6年 「給食に携わる人に 感謝しよう」 6 年 間 お 世 話 に な っ た 給 食 の 先 生 に 感 謝 の 気 持 ち を も つ 学 習 と 関 連付ける。 【事前】道徳科「風になびいたさくら色の貝」 主人公の気持ちに共感させ、家族の大切さに気づかせる。 教科等との関連主眼 弁当作りは、主食、主菜、副菜をバランスよく詰め、色どりがよく旬なものを取り入れるとよいことが分かり、栄養 教諭から助言をもらったり、友達と交流したりして修正した弁当について友達に説明することができるようにする。 準備 ワークシート、写真 本時の学習活動(2/6) 段階 学 習 活 動 指導上の留意点 導 入 展 開 前 半 展 開 後 半 終 末 1 提示された2枚の弁当の写真を比べ、よりよい弁当について話合 い本時のめあてをつかむ。 2 栄養教諭から弁当の献立の決め方について聞き、友達とアドバイ スしあって、自分達の弁当のおかずを見直し、修正をする。 3 グループ毎に弁当の献立のよさを話し合い、改善策を発表し合う。 4 本時活動を振り返り、次時の活動について知る。 ○「栄養バランス」「旬の野 菜」「色どり」の3つの観 点から、弁当の献立を決 めるときに気をつけるこ とをとらえさせる。 ○どのようなことを意識し て修正したのか、修正し てどう変わったのか発表 したり、友達にアドバイ スをもらったりして、 さらによい弁当になるよ う交流させる。 ○ 栄養バランスのとれたお弁当 比べる バランスのとれていないお弁当 ・弁当を作るときも気をつけることがあるのかな。 ・自分達で考えた弁当は本当にバランスのよいおかずになっ ているのかな。 自分が考えたお弁当の献立を見直そう。 ・お弁当作りで気をつけることがたくさんあるのだな。 ・栄養士の先生から教えていただいたことを生かして弁当を 作っていこう。 栄養バランス、旬の食材、見た目に気をつけて弁当の献立を 立てるとよい。 おもに体の調子を整える食品 【緑】野菜・果物を使ったおかず おもに体をつくるもとになる食品 【黄】おにぎりを2つ作る *具材を決める おもにエネル ギーのもとに なる食品 【赤】卵・魚や肉 の加工品を使っ たおかず ・主食、主菜、副菜をバランスよく詰めることが大切だな。 ・旬なものを入れると栄養価も高く、安くておいしいのだな。 栄養バランスはよかったけれど、色どりが よくなかったので野菜を加えてみたよ。 旬なものを取り入れるともっと健康によ さそうだったので、一品ちがう献立に変えて みたよ。 【つなぐ活動Ⅱ】 弁当完成図を書いた り、手順や分担を確認し たりして弁当作りの計 画を立て、実践する意欲 を高めさせる。 【つなぐ活動Ⅰ】 道徳科において自分 を支えてくれる家族の 思いを理解し、自分も家 族を支えていこうとす る気持ちをもち、家族の ために弁当をつくると いう意欲をもたせる。