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茨城県鉾田町における中心部小売商業地の変化

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Academic year: 2021

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(1)Title. 茨城県鉾田町における中心部小売商業地の変化. Author(s). 根田, 克彦. Citation. 北海道教育大学紀要. 第一部. B, 社会科学編, 40(1): 1-16. Issue Date. 1989-10. URL. http://s-ir.sap.hokkyodai.ac.jp/dspace/handle/123456789/4498. Rights. Hokkaido University of Education.

(2) . . 北海道教育大学紀要 (第1部B) 第4 0巻 第1号 lof Hokkaido Un Journa ive i t ion (Sec rs ion I B) Vo l t y ofEducat .40 .l , No. 平成元年10月 october ,1989. 茨城県鉾田町における中心部小売商業地の変化. 1. 田. は. 克. じ. め. 彦. に. - . 従来の研究と研究目的 流通機構にお いて小売業は最終消費者に直接商品を供給する位置にあり その立地や経営の性格 , ) 19 などは消費者の分布と買物行動の側面から規制される1 5 0年代末以降 . , 東京・大阪・名古屋な ど の大都市への急激な人 口集中は, それらを中心とする日常的生活 圏としての大都市圏の拡大による 消費の分散と, 大都市圏内の消費需要の増加をも たらした それに伴い 大都市圏における小売業 . , の立地パターンは急速 に変化していることが, 多くの研究で指摘さ れている . 津川 は, 京阪神大都市圏において, 人口の郊外への分散に追従して 小売業が分散していること , ) しかしながら 小売業の分散過程は業種により差があり 富田は 名古屋大都 を指摘している2 市 . , , , 圏と京阪神大都 市圏とを事例として,低次階層 の業種は人口の分散化に対応した立地展開を示すが ,. 高次階層の業種は大都市圏の都心商業地にのみ一層集中し, 一方,都心周辺の小売商業地では高次 ,. } また 荒井は 東京大都市圏 において ,従来 階層業種の増加が僅かであ, っ たことを明らかにした3 , . , , 都心商業地に集中していた飲食店などのサー ビス化の色彩の濃い業種が 近年郊外地域の都市 で増 , ) そ のため 大都市圏の小売業地域構造は 従来の大都市都心商業 加していることを指摘している4 . , , ・. 地, 都心周辺小売商業地および郊外小売商業地との間に格差があるものから 大都市都心商業地と ,. その他の小売商業地と ●の間にのみ格差がある構造 に変化しつつある5 ) . 上述した大都市圏 における小売業 の地域構造の変化要 因として 人口の郊外 への分散以外に 第 , , 1に挙げられること は, 自家用車の普及による消費者買物行動の広域化である 自家用車利用 によ . ・ る買物行動範囲の拡大により, 従来競合することのなかった小売商業地間で 新たに競合が生じる , ようになっ た. 小売商業地間の競合において, 消費者居住地と小売商業地間の距離と 小売商業地 , ) そのため 自家用車の普及により距離の影響力が減 少 の規模・商品の品揃えが重 要な条件 である6 , . すると, 多種類の商品を供給できる小売業集積量の大きい小売商業地が有利 になり 小規模な小売 , 商業地は不利 になる. また, 大規模小売店の立地は, その小売商業地の商業集積量を急速に高め 小売商業地間の競合 , ) 大都市圏におい て スー パーマーケッ トを典型とする大規模小売店は 1 に有利に作用する7 . , , 970年 ) 大規模小売店が立地した都市 では 商業集積力が高ま 代以降郊外地域を中心として立地してきた8 . , り, その商圏が拡大・強化していることが指摘されている9 ) . ところで, 上述のよう な大都市圏の小売業地域構造の変化の過程で 大規模小売店が立地せず , , 商業集積量が小さい小都市の商業機能は, いかに変化したのであろうか 戸所は 大規模小売店を . , 欠く京都市近郊の宇治市が, 近年買回品機能の低下により 従来の商業拠点性を失いつつあること , ) しかしながら 戸所は小都市 の小売商業地の業種構成変化などの詳細な分析をし を指摘して いるI P . , ておらず, またこの種 の研究例は少ない 大都市圏の小売業地域 構造の変化を解明するためには . ,. ●. ●.● . ..・ 1●. ● . ●.● . ‘ . ・ r・●● . ● ● ●. ・ ● .1 . ●,.・ ・ . ・′.〜- . ●. ●. ・ ..・ ● ,. ●.・ ● ●・‘・.」. ・. . ●・ r ・ 1 1 . 1・ 1 ● .・. . ・ 1 1 .● ●● ・ ● ● ● ●●1. 1 , .. 根.

(3) . . 根 田 克 彦. 大都市圏全域の小売業パターンや大規模小売店の立地により商圏を拡大した都市商業機能の変化ば かりではなく, 近年その商業拠点性 を失いつつある と目される小都市の商業機能に関する研究事例 の蓄積 が必要であろう. ところで, 小売商業 地の変化は, 個々 の小売業の立地競争の結果として 把握できる. すなわち, 個々 の店舗の変化や, 立地競争に対応で きなかっ た小売業の廃業 と新規店舗の開設 を通して, その 小売商業 地の小売業の配置 パターンが変化するのである. しかしながら, 従来の小売商業地の変化 に関する研 究の多くは, 各年次の小売業配置 パターンの比較に主眼が置かれており, 個々 の小売業 の立地や経営内容の変化に関する動 態的考察が欠如 していたように 思われる. また, 小売商業 地の 変化は, 需要側である消費者の分布・買物行動の変化や, 競合する他の小売商業地の動 向のような 1 } そこで, 本研究では, 大都市圏郊外に位置する小都市 環境の変化 との関係 で理解する必要がある1 . の小売商業地の変化 を, それを構成する個々 の小売業の動向に着目して考察し, 併せて, その小売. 商業地を支える消費者の買物行動, 競合する都市との相対的関係の変化を考察し, 大都市圏におけ る小都市の商 業機能の変化 を明らかにする ことを目的とする. 2 . 研究対象 地域の概観 1 985年国勢調 上述の研究目的を成就するために, 東京大都 市圏外周部に位置する茨城県鉾田町( 査人口28,064人)を, 研究対象地域として選定 した. その位置を示したのが, 第1図である. 鉾田 町は江戸時代から大 正時代にかけて河岸 で 2 ) 霞ケ浦北縁に 地方小商 栄えた町 であり1 ,. 店 600. 3 ) し か し な が ら J R常磐 圏を ・有 し て い た1 , .. 線から外れた位 置にあることが鉾田町の発 展を阻害する一因となり, 近年, 鉾田町の. 500. 商圏は水戸市のサ ブ商圏化しているとの指 4 ) ま た 鉾 田 町 に は 第 2種 大 規 模 摘 が あ る・ , . ・ . - r. 、. ‘\ ・・. r・ . 、. ゞ」. ノ ド ノ・ 、 . 、1. . / . , ,. A □A. , ,. - : . . ¥ 二川. 三 皿B ‐ i l. 国c. -. 図D. ‐. 園E. . 高 . 土. 洗 鹿 島線. . 100. 市 ー 鹿.. \ ‐ 、. ー \・ t,. 20km 1. 第1図 2. - ,, ,. 200. - 塞. -. \{′. 0 .. 水戸市. ・ .. . 300. ~ .. . ’ ′. 400. 像 翼. 、. . 、. 1968 1970 1972 1974 1976 19791982 1985 年. 蜘. 第2図 鉾田町における業種別店舗数の変化 (資料:商業統計表). \ .. 茨城県における鉾田町の位置. A. 飲食店 B. 織物・衣服・身の回り品小売業 C. 飲食料品小売業 D. 自動車・自転車小売業 E. 家具・建具・じゅう器小売業 F. その他の小売業.

(4) . . 第1表 鉾田町における1店当たり従業者数の変化. 業種へ\\\\ 年. 1968. 1970. 1972. 1974. 1976. 1979. 1982. 1985. 4.33. 4.43. 4.13. 4.11. 3.89. 3.87. 3.41. 3.72. 2.07 1.46. 2.11. 2.24. 2.33. 2.05 2.10. 2.35 2.50. 2.51 3.12. 2.62 4.31. 2.78. 1.62. 4.21. 4.37. 3.84. 3.52. 4.02. 3.76. 4.00. 3.37. 3.51 2.86. 3.41. 飲食店. 3.47 2.62. 3.37 2.76. 3.42 2.85. 3.74 2.58. 3.70 3.04. 小売業全体. 2.97. 2.87. 2.75. 2.94. 3.06. 3.22. 4.47 3.56 3.56. 二山・衣服・ 身の回り品小売業 飲食料品小売業. 自動車・自転車小売業 家具・建具・ じゅう器小売業 その他の小売業. 2.94 2.89. 4.14. 単位:人 (資料:商業統計表). 5 ) 強大な消費者吸引力を持つ第1種大規模小売店が立地せず 本研究の目 ・売店は4店立地するが1 , , 的に適う対象地域 であると考える.. 生十十. 196 6 8年以降における鉾田町の小売業の店舗 数の変化を示したのが 第2図である1 ) それによる , . と, 鉾田町の ・売店舗数は全般に漸増の傾向にあるといえ るが 業種別に みると 「飲食料品小売業 , 」 , の減少が顕著である‘ 次に,1968年以降の鉾田町の1店当たり従業者数を示 した第1表によると , 1 985年の小売業全体の1店当たり従業者数は1 968年の1.2倍の規模となっ た. しかしながら,業種 別にみると, 「織物・衣服・身の回り品小売業」 と 「家具・建具・じゅう器小売業」 のみは小売業規 模が縮小している. こ れは, 鉾田町においてス」パーマーケッ トの増加により 「飲食料品小売業 」 は減少したが, 買回品を扱う ・売業 は, ・規模店舗を中心として増加し. たことを意味しよう. 第3図は鉾田町の ・売業の分布を 示 したものである. 最大の小売商業 地は, 鉾田町のほぼ中央部に位置す る鹿島鉄道鉾田駅と鉾田川一帯に広 がっ ている. この地域一帯には官公. 庁や高等学校および各種事業所が集. ・ . 安房・.. : . 中して立地しており, 鉾田町の経済 的・行政的中心地を形成している. 鉾田町の第2種大規模 ・売店は, こ の地区にのみ立地する. この他の顕. 1点:1店舗. 著な ・売業の集積地と して, 太平洋 0 2k 」÷÷÷」 m. 第3図 鉾田町における小売業の分布 ( 1 9 8 6年) (資料:現地調査および住宅地図) 枠内が鉾田町中心部小売商業地. 岸の国道51号沿いと,安房地区とが 7 ) これらの商業地規模は前 あるが1 , 者に比べると著 しく小さく, 鉾田町. の主要商業地は鉾田駅周辺地域のみ である. 本研究 では, こ れを鉾田町 中心部 ・売商業地と呼称 し, 以下の 3. , . ● .・ ● . ● ・ 1 , .●. ・ ● ● ●1 ,.・ 1 ●. ● ‘ ・1.′、 ・ノ ・● . ●、 . ●. ● .● . ●. ・ ● ●.● . . .●. 1 ●. ●●. ・. 茨城県鉾田町における中心部 ・売商業地の変化.

(5) . 根 田 克 彦. 研究対象地 域とする. 9に より その一部の商店街の現状が主 8 )と根田他1 鉾田町の中 心部小売商業地については,村山他1 , 975 に考察されて いる. 本研究では, 新たな資料 を加えて, 第2種大規模小売店が立地する直前の1 年から1986年現在までにおける中心部小売商業地全域の商業機能の変化を考察することとする,以 983~86年において 鉾田町中心部小売商業地を構成する小売業・飲食店の 悉皆調査 下の分析 では, 1 97 5・1986年度事業所 統計基本調査区内事業 所名 簿とを用いた. によって得られた資料と, 1. 1 1 鉾田町中心部小売商業地の 変化 1 . 業種変化 986年との 鉾田町中心部 小売商業地において, 第2種大規模小売店が立地する直前の 1975年と1 小売業・飲食店の店舗数を示したの が, 第2表である. それによる と, ごの期間で総店舗数は若干 「 「 増加 している. 特に増加した業種は 「婦人服・子供服小売業」 , 医薬品・化粧品小売業」 および 喫 「 「 茶店」であ・り, 一方, 特に減少の度合い が大きい業種はない が, その他の食料品小売業」 , その他 の飲食店」 が減少している. なお, この期間において, 従業者規模1~4人規模の小規模小売業の 占める割合は74.8%から72.9%に若干減少したのみである. これは, この期間に 第2種大規模小売 店が立地したとはいえ, 小規模小売店の増加も多かっ たことを示す ものであろう. なお, 小売商業地の発展において, 大規模小売店ばかり でなく専門店チェ ー ン などのチェ ーン店 0 ) 本研究では,2店以上の店舗を経営する小売業とその が寄与する点が大きいことが知られている2 . 支店, およ びフランチャイ ズ・チェ ーンなどの契約チェーン店を多店舗小売業と定義し, 1986年に おける業種別 多店舗小売業店舗数を第2表に示し 第2表 鉾田町中心部小売商業地における業種 別店舗数の変化 種. 業. 1. 食料品雑貨小売業 2. ス ーノぐ一マ ー ケ ッ ト. 3. その他の食料品小売業 4. 衣料品・寝具小売業 5. 婦人服・子供服小売業 6. 靴・鞄小売業 7. 家具・建具・畳小売業 8. 家電・金物・荒物小売業 9. 医薬品・化粧品小売業 10 . 時計・眼鏡・カメラ小売業 11 . 燃料小売業 12 . その他の小売業 1 3 . 喫茶店 1 4 . その他の飲食店 合. ・. 計. 1986 年. 1975 年. (多店舗小売業). 12. 40. ) 10(0 6(5 ) 11 ) 5 5( ) 26(8 ) 10(5 11(2 ) ) 9(4 ) 1 8(4 ) 1 7(9 ) 1 0(0 ) 6(1 15 ) 48( ) 16(2 4(1 ) 3. 263. 6 7 ) 27 6(. 5 60 27 5 11 8 15 12 11 6 47 4. 9 7 5・ (資料:現地調査, 聞き取りおよび1 6年度事業所統計基本調査区内事業所名簿) 1 9 8 4. た. なお, 第2表では, 1975年の多店舗 ・売業の 店舗数は正確に把握できなかっ たため示さなかっ たが, 商工会などにおける聞き取りによると, 当 時の多店舗小売 業の店舗数は僅かであっ たよう で 986年において多店舗小売業の割合が高い ある.1 1 ) 「婦人服・子供 業種は, 「スーパーマーケッ ト」2 ,. 「 「 服小売業」 , 家具・ 建具・畳小売業」 およ び 医 薬品・化粧品小売業」 である. 次に, 第4図と第5図に よっ て, 両年次の業種 別店舗の分布 を検討する, 1975年において, 最も 店舗が集積する 通りは, 新町通りから横町・本町 りと, それよ 通りを経て鹿 島鉄道鉾田駅に 至る通, り小売集積量は劣るが, 新町通りの北端から鉾田 駅に至る仲須 通り である. 対象地域の東側には町 役場などの官公庁や高等学校が立地しており, 上 記の通りは, 鉾田駅と官公庁・高等学校との 通勤・ 通学路として 発達したものといえる. 特に, 新町 通りは河岸と共に栄 えてき た古く か らの商店街 2 ) で,現在でも鉾田町において中心的存在である2 ..

(6) . . 茨城県鉾田町における中心部小売商業地の変化. 西町 羊. , “ り . . . ・ . ・ . , . . ◇. .・. . .. ・. の. 6 , . . ・ ・ ・ :. 1 1. . . . 国1. 園. 巨ヨ 2. la 4. 回 5・ 116 剛7 皿8 ▼. ,. . 9. o 隠忍l 園1 2. 本町. 横町. 図1 3 図1 4. ロー 5 □l s. om 1 ?. 第4図. 1975年にお ける鉾田町中心部 小売商業地 の業種構 成. (資料:聞き取りおよび1 9 7 5年度事業所統計基本調査区内事業所名簿) 1. 食料品雑貨小売業 2. スーパーマーケット 3. その他の食料品小売業 4 衣料品・寝具小売業 . 5. 婦人服・子供服小売業 6. 靴・鞄小売業 7. 家具・建具・畳小売業 8 家電・金物・荒物小売業 . 9. 医薬品・化粧品小売業 1 0 1 2 . 時計・眼鏡・カメラ小売業 1 . 燃料小売業 1 . その他の小売業 1 3 4 5 6 . 喫茶店 1 . その他の飲食店 1 . 小売業・飲食店以外の事業所 1 . 非事業所. これらの通りには衣料 品関係小売業などの買回品店が集中して立地 しており これらが鉾田町にお , ける主要商店街といえる. 1 986年においてもこれらの通りの商業集積量は大きく 特に 新町通り , , には第2種大規模小売店 が2店立地し, 本町通りの南側 では店舗の新規立地により 空地が減少し , て い る.. 次に1975年において店舗 がほとん ど立地していなかっ た中心部小売商業地の南北両縁辺部に位 置する西町通りとそれと 新町通り 86年になると’ ,とを結ぶ通り,およ び横町通りの南方において,19 新たに商業集積地が誕生した. 両者の位置は鉾田町市街地の外周部に当たり 19 8 6年において , ,西 町通り では10 0台収容可能な駐 車場を付帯するスー パー マーケッ ト (売場面積4 2 50m) や第2種大 に リ.

(7) . 根 田 克 彦. 西町. F. i ‐. 閣. *. F. 稔 、 ‐. ‐. ・ 穆 p. 翻. 回 12 Gコ □3. 回 4 ID 5 6 7 8. ■ 圃 皿. ?. ,. 園. ‐ , . ,. 9. o 医園l. 1 圏1 園1 2 3 図1 4 園1 5 ロー 6 □1. o. . . ー : と -. 図. 艦 詳. ; … : : .. . ・. ‐ ‐. ; ‐ ・ . ,ぬ . .. . - 横町. 本町. 回1 7. 0m I Q. 9 8 6年における鉾田町中心部小売商業地の業種構成 第5図 1 9 8 6年度事業所統計基本調査区内事業所名簿) (資料:現地調査および1 1. 食料品雑貨小売業 2. スーパーマーケット 3. その他の食料品小売業 4. 衣料品・寝具小売業 5. 婦人服・子供服小売業 6. 靴・鞄小売業 7. 家具・建具・畳小売業 8. 家電・金物・荒物小売業 2 1 業 1 0 9. 医薬品・化粧品小売業 1 . その他の小売業 . 燃料小売 . 時計・眼鏡・ヵメラ小売業 1 ・非事業所 6 外の事業所 1 1 5 小売業・飲食店以 1 4 その他の飲食店 喫茶店 / 1 3 . . . . 1 7 . 第2種大規模小売店. 規模 ・売店規模の家具専 門店など駐車場を持つ小売業が集積し, 横町通りの南方では 150台収容可 能な駐車場を持つ 第2種大規模小売店規模のスーパーマーケッ トが立地している. 地方都市におい て, 地価が高く駐車場用 地の確保が困難な市街 地を避けて, その外側に広大 な駐車場を持つ大規模 小売店が進出し, それを核として 商業集積が生 じる例 が多い. 鉾田町の市街 地では, 鉾田川の西岸 0台)と本町通り沿いに本町商店会所有のも に町営駐車場 が2カ所(駐車可能台数それぞれ80台, 6 た位置にあり, 利用には不便である, 市 前者は商店街から離れ の (駐車可能台数70台) があるが, 街地では, それら以外に, 数台のみ収容可能 な駐車場が散在する程度である. 西町通りや横 町通り の南方に 生じた商業集積は, 自家用車によ る買物の一般化に対応して発達したものであろう. 6.

(8) . 茨城県鉾田町における中心部小売商業地の変化. 2 . 店舗の新設と廃 業 第6図は, 1 97 5~86年の期間に鉾田町中心部において, 新規に立地した店舗 と 廃業した店舗 の , 3 ) 最も店舗の新 設が多い通りは 西町通りとそれと新町通りとを結ぶ通り 分布を示したものである2 , , である. 一 方, 廃業が特に多い通りは仲須通り である. 一般に, 対象地域の中心部 で廃業店舗が多 く’ 周辺部に新たに小 売業が新設されている ・ . , 第3表は, 鉾田町中心部における新設・廃業店舗を業種別にまとめたも のである2 4 ) 廃業店におい . て法人小売業と従業者規模1・ ~4人の小規模小 売業の占める割合はそれ ぞれ6.4% 83.0%であり , , 2 5 ) 新設店舗のそれらの値は32. 4%, 71 .0%である .・また, 新設店舗における多店舗小 売業の占める 割合は60.6%であり, 1 986年の鉾田町中心部全体に占めるその割合( 23.1%) と比較すると著しく 高い.1975~86年において, 鉾田町中心部 で廃業した小売業の主体は個 人経営の小規模独立店 であ り, 一 方, 新設された小 売業の主体は, 規模の点では必ずしも大きいといえないが 多店舗小売業 , であり, 法人組織のものが多いといえよう. 業種別にみ ると, 廃業店舗数に比べて新設店舗数が多いのは 「スー パーマーケッ ト」 「婦人服・ , 「 「 子供服小売業」 , 医薬品・化粧品小売業」 , その他の小売業」 および 「喫茶店」 である. 新設した 「スーパー マ」 ケッ ト 5店舗中4店が 中心部小売商業地内の移動による新設である 一 」 , . 方, 廃業, 「その他の飲食店 である 最後に 廃業が多く新 新設とも多い業種は 「その他の食料品小売業」 」 , , . 設店舗が少ない業種 として, それほど顕著ではないが 「衣料品・寝具小売業」 を挙げることが でき る.. 第3表 鉾田町中心部小売商業地における新 設・廃業店舗 数 ( 1975年~1986年) 業. o 新設店舗. 0. l o om. 3. 2. ス ーノぐ一マ ー ケ ッ ト. 4. 3. その他の食料品小売業 4. 衣料品・寝具小売業 5. 婦人服・子供服小売業 6. 靴・鞄小売業. 11. 7. 家具・建具・畳小売業 8. 家電・金物・荒物小売業 9. 医薬品・化粧品小売業 1 0 . 時計・眼鏡・カメラ小売業 1 1 . 燃料小売業 12 . その他の小売業. I. 合. 鉾田町中心部小 売 商業 地 に お ける店 舗 の新設と廃業 ( 1975~86年) (資料:聞き取りによる). 新設店 廃業店 (多店 舗小売業). 1. 食料品雑貨小売業. 13 . 喫茶店 14 . その他の飲食店. ・廃業店舗. 第6図. 種. 8 3 2 5 I 2 2. 6( ) 5 2( 1 ) 2( 2 ) 4( 2 ) 6( ) 5 1( 0 ) 0. 12. 13( 5 ) 10( 2 ) 8( 7 ). 63. 1( 43 7 ). 9 0. 計. 1( 0 ) 5( 5 ) 10( ) 7 2 ) 3(. 廃業・新設店る こは , 双方に中心部小売 商業地内で移動した店舗が含まれる (資料:聞き取りによる). 7.

(9) . 根 田 .克 彦. 3 , 店舗の交替と業種・組織変化 たり, . 店舗の名称が変化した場合を, 本研究で 店舗が廃業 した地点で, 別の店舗 が新たに新 設し. ・ ・第7図によると, 店舗の 交替が多く見られた通りは仲須通りと, 新町通 は店舗の 交替と名 付けた. り南部から本町通りにかけての通り である. それらの商店街 以外 では店舗の交替はない. 前節で述 べたように, 店舗の廃業は中心部で広く見られたが, その後に更に別 の店舗が立地できる程経済的 といえる, しかしながら,.仲須通りでは廃 業店も多く, ,こ に活発である通りは, 上記3商店街のみ・ 975年の29店から22店に減少して いる」 -方, 新町通りから本町通りにか の通りの 小売店舗数は1 22店に増加 している. 3店から1986年の1 975年の11 けての小売店舗数は, 1 6 }を示した小売業は13店あり, そのうち6 店が新町通りから本町通りにか 次に,r業種・組織変化2 けて立地する. なお, これらの業種 変化 では, 全国レベ ルのフラン チャイ ズ・チェーンに加入した 7 )が見られた 洋菓子店 (2例) や多角化 (4例) 2 , 4 . 店舗の立地移動 第8図によると, この期 間における店舗の 立地移動は16例あり, 中心部小売商業地以外へ, もし 8 ) 全般的に, 中 心部小売商 くは以外からの移動は, 中心部から安房 地区へ移動した酒屋のみ である2 , 業地内では市街 地内から西町通り,.それと新町 通りとを結ぶ通りに 向かっ ての移動と, 本町通りへ ・ の移動とが支配的である. 仲須通りからその他の通りへ移動 した店舗は, 4店あるが, 逆に, 仲須 通りへ移動した 店舗は, 通りの内部移動を除くと皆無である. なお, 移動した 「スー パー マーケ ッ ト」 は総て, 移動後に店舗規模を拡大し, 駐車場を備えてい. . . . .. . ・ - - .. . . メ. ダ. も ‐. ゾ. o 業種・業態変化を示した店舗. 美. ・ 店舗交替地点. . . →- スー パー マーケッ トの移動 0. 第7図 鉾田町中心部小売商業地における店舗 1975~86年) の交替 と業種・組織 変化 ( (資料:聞き取りによる). 8. o om l. ;. 第8図 鉾田町中心部小売商業地における店舗 1975~86年) の 立地移動 ( (資料:聞き取りによる).

(10) . . 5 . 多店舗小売業の進出と分布 鉾田町中心部において1 986年現在の多店舗 ・売業の分布を示したのが, 第9図である 鉾田町中 . 心部において 多店舗展開を行っ ている小売業 (すなわち本店) は 最も古くから発達 した商店 街 で , ある新町・ ●横町通りに集中している. これらの店舗は鉾 田町中心部小売商業地内に支店を展開させ る以外に, 鉾田町の他の地域 (支店数7店) や鉾田町外 (支店数6店)2 9機 も支店を出店している . 本店の開業年はいずれも古く, 最も新しいも ので 開業年は1967年である これら本店 の中には河 , . 岸に起源を発する小売業も含まれており, 鉾田町中心部小 売商業地において 支店を展開 できる成 , 長志向の小売業は, 長期の資本蓄積 をもつもの であるといえよう . 本研究では, 支店を, その本店の所在地と地域的展開の範囲によっ て4区分した すなわち 鉾 , , 田町内店舗 の資本による鉾田町内 レベ ルの支店 本店が茨城県郡部に所在する茨城県内 レベ ルの支 , 店, 本店が茨城県市部に所在する茨城県内レベルの支店 およ び全国レベルの支店 である3 0 } 鉾田町 , . 内資本による支店の本店は総て, 上述した鉾田町中心部に所在する本店 である それらの支店は西 . 町とそれと新 町通りとの間に比較的集中する他 本町・横町通りに点在する 鉾田町外資本 の内 , . , 支店網の地域的展開が茨城県内 レベ ルであり その本店が郡部に位置する支店は 西町通りと本 町 , , 議 塾. 曝. 。. (本店郡部) ≦ ・ 〉. 第9図 鉾田町中心部小売商業地における多 店舗小売業の分布 ( 1 9 8 6年). 7. 家具・建具・畳小売業 8. 家電・金物・荒物小売業 9. 医薬品・化粧品小売業 1 0 . 時計・眼鏡・カメラ小売業 1 1 , 燃料小売業 12 . その他の小売業 1 3 . 喫茶店 14 . その他の飲食店 合. 計. 22. 8. 13 10. ^ ” V^ = VI ▲ n / ム ー← ^ = V .← .▲ ^’ ^ U^ = V▲ ハ .^ U ^ = V. 2. ス ーノぐ一 マ ー ケ ッ ト. ^ = V .▲ ^ = V リム nV I 1 n ア ”^ = V^ = V nV ^ = V AT ^ = V^ = V. ◎◎. . om L÷』o. 1. 食料品雑貨小売業. ^ = V .▲ QU ^ ‘ ^ 4^ U^ = V^ = V .▲ ^ = V^ U^ ‘ ^ ‘^ U. ①. 繍蘇菱田祷. ^ = V 1▲ r 「 U^ = V^ = V^ = V^ = V^ = VI t ←^ = V^ = V^ = V^ = V 1←. ◎ 全国レベル支店. ◎ 茨城県レベル支店 (本店市部) 弱. 茨城県レベル. ミ レバ ノレ ^ = V QU I▲ qリ ー← .← .▲ QJ QU ^ = VI 十 ←r へ り^ = U^ U. ‐ 本店. 店. 全 国. 3. その他の食料品小売業 4. 衣料品・寝具小売業 5. 婦人服・子供服小売業 6. 靴・鞄小売業. ◎ O. 支. 本店. M. 第4表 鉾田町中心部小売商業地に ・おける支店の 業種別店舗数 ( 1 9 8 6年). 14. (資料:聞き取りによる) (資料:聞き取りによる) 9. . ・ ● .● ●. ● .● ●. ノ 、 r ・、 ・′ ′ ●.. る. 特に, 横町の南方と西町通り移動した 「スー パー マーケッ ト」 は それぞれ広大な駐 車場を持 , ち, 各商業集積の中心的存在 である. これらの 「スー パー マーケッ ト」 の移動と規模拡大 が 前述 , した 「その他の食料品小売業」 の減少を招いたと考えられる なお スー パー マーケッ ト以外の業 , . 種の店舗 では, 移動の際に店舗規模が拡大するとは限らなかっ た .. . ●●. .. ● . ● ・J . ● . ● ・●. 茨城県鉾田町における中心部小売商業地の変化.

(11) . 根 田 克 彦. 第5表 鉾田町中心部小売商業地における支店の立地年次 進 出 年. ’ ^) 74. ’ 75. ’ 76. ’ 77. ’ 78. ’ 79. ’ 80. ’ 81. ’ 82. ’ 83. ’ 84. ’ 85. ’ 86. 全国レベル. 1. 0. 0. 0. 0. 1. 1. 0. 3. 0. 0. 2. 0. 本店 市部. 1. 1. 0. 0. 0. 1. 1. 2. 0. 1. 0. 5. 1. 本店郡部. 2. 2. 4. 0. 0. 0. 0. 0. 1. 0. 1. 0. 0 1 2. 合. 本店鉾田町. 2. 0. 0. 0. 0. 1. 4. 1. 2. 1. 0. 2. 計. 6. 3. 4. 0. 0. 3. 6. 3. 6. 2. 1. 9. (資料:聞き取りによる). 通りに集中して分布する. これらの支店の 本店が位置する町村は, 茨城県西南部の鉾田町近隣町村 に 限られている. また, 地域的展開が茨城県内レベ ルで市部に 本店が位置する支店と全国レベ ルの 支店は, 西町通りと横町・本町通りに分布する. このように, 鉾田町中心部小売 商業地では, 本町 通りや新しい商業集積である西町通りに支店の 進出が集中し, 古くから発達してき た新町通りには 鉾田町外資本の 進出はみられない. 全国レベ ルの支 , 第4表は, 本店を除く支店の業種別店舗数を示したものである. それによると, 店と, 茨城県レベ ルで本店が市部に位置する支店が占める割合が多い業種は 「その他の食料品小売 業」 である. 全国レベ ルの支 店は総て契約チェ ーン であり, 洋菓子チェ ← ンやテイク・アウト方式 「 を採用 したものが多くを占めてい る. 一方, 「衣料品・寝具小売業」 , 医薬品・化粧品小売業」 およ び 「その他の小売業」 では, 鉾田町内か鉾田町 近隣町村資本の支店割合が高い. 鉾田町中心部小売 商業地では, 地域的展開レベ ルが大きい 多店舗小売業は最寄品である食料品が主体であり, 地域的 i 展開レベ ルが小さいもの ほど買回品の占める割 合が高まる傾向にある. また, 買回品を扱う 全国レ ベ ルの専門店チェ ーンは, まだ進出していない. 1 ) それによると, 支店の進出は, 次に, 本店を除く支店の 進出時期を示したの が, 第5表 である3 . 97 6年以前の 進出の主体は鉾田町に近い位置の 1976年以前と,1979年以降に 分けることができる.1 979 町村部に本店が位置するローカル・チェ ーンの支店であり, その絶対数は僅かであった. 一 方,1 年以降は多店舗小売業の 進出が相次ぎ, 全国レベ ルの多店舗 小売業の進出もあ っ た.. 1 1 鉾田町中心部小売商業地の環境の変化 1 前章において, 鉾田町中心部小売商業地の 変化を考察した. しかしながら, 第1章で述べたよう に, 小売商業地の変化は, それと競合する小売商業地との相対的関係や, 小売商業地を支える需要 側 である消費者買 物行動の変化などと関係 して生じるものである. そこで, 本章では小売商業地の 外部環境として, 特に, 競合する小売商業地との相対的関係の変化と, 消費者の買物行動の変化と を考察することとする 1 . 競合小売商業地との関係の変化 前述のように, 鉾田町内において中 心部小売商業地と競合するような小売商業地はなく, 小売商 業地間の競合は鉾田町 内で考察する必要は ない. そこで, 以下において, 鉾田町と茨城県内の他市 町村との競合 関係の変化を考察することとする. 第6表は, 茨城県内で鉾田町 と競合するであろう 10.

(12) . . 茨城県鉾田町における中心部小売商業地の変化. 主要な買物中心地5市町と, 1 983年において鉾田町の商圏とみなせる旭村, 大洋村 北浦村および , 3 2 ) 玉造町 の小売業年間販売額 が,茨城県全体に占める割合の変化を示したものである 鹿島町を 除く . と, 鉾田町と競合す る市町の年間販売額 が茨城県に占める割合は減少傾向にある これは この期 . , 間の小売業の分 散化により, 茨城県全域において小売業が充実したため 従来からの買物 中心地で , ある上記の市や町の相対的地位が低 下したためと考えられる また 鉾田町と鉾田町商圏内町村の , . 小売業年間販売額が県に占め る割合は それぞれこの期間を 通してほとんど変化 がない このこと , . は, 鉾田町の商業 中心地としての地位が決して低下していないことを示すも のである . 次に,鉾田町とその競合市町のそれぞれについて 1974年と1 985年の業種別年間販売額の構成比 , 3 ) この図によると ほぼ総ての市町 で 「織物・衣服・身の回り品小売 を示したのが第 1 0図である3 . , , 「 業」 と 家具・建具・じゅう器小売業」 の構成比が減少し 「飲食料 品小売業」 と 「その他の小 売業 , 」 4 ) 他の市町と比べ ると 鉾田町では 「織物・衣服・身の回り品小売業 の構成比が増加している3 . , , 」 の構成比の急減と, 「飲食料品小売 業」の構成比の急増がめだっ 競合市町に比較すると 鉾田町は . , , 買回品を提供する機能が低下し, 最寄品中心の買物中心地としての役割を高めつつあるといえる .. . 2 . 消費者買物行動の変化 鉾田町の人口は, 国勢調査によると1 97 5~85年の間に5. 3%の増加 率を示 した. また, 同期間に おける鉾田町商圏内の旭村, 大洋村, 北浦村および玉造町の人口増加 率はそれぞれ71% 56% . , . , 2 .1%およ び3.4% である. 鉾田町商圏の人口は絶対的に増加しており, 需要の減少はない. 以下において, 鉾田町とその近隣町村住民の買物行動の変化を考察す る 対象年度は鉾 田町にお . いて第2種大規模小売店が立地す る以前の1 5 ) 両年次の調査品目 972年と,立地後の1 983年である3 . が異なるため, 厳密な比較は できないが, おおよその傾向は把握することが できよう . 第11図は’ 1972年におけ る鉾田町とその近隣 % 町村住民の買物場所を買物品目別に示したもの で 1 0 0 「 「 ある, 肉・鮮魚・ 青果物」 と 乾物・酒・ 菓子」 を除くと総ての品目について鉾田町が第1位の買 M 細… ≦ □A 物先 である. これら食料品の買物先は 主に地元 ,. 1.8. 2.2. 2.2. 0.2. 0.2 02. 0.2 0.2. 0.2. 0.2 0.2. 0.2 0.2. 0.2. 0.2. 0.2. 0.4. 0.4. 0.4. 0.5. 0.4. (単位:%). (資料:商業統計表). E. 2.2. 0.2. D. 1.5 0.2. 1.I 1.I 19.7 17.7 15.9 15.6 15.3 9.9 9.5 8.7 7.9 8.1 2.6 2.7 2.8 2.8 2.6 1.1. C. 土浦市 石岡市 鹿島町 旭 村 大洋村 北浦村 玉造町. 1.2. B. 水戸市. 1.1. A. 鉾田町. 1974 1976 1979 1982 1985. . 溢純. 5 0. ::.::;.: : ,.; : ‘ 穫 だ ー ′ . 第6表 茨城県に占める鉾田町とその競合市 町村の小売業年間販売額割合の変化. き] i“ : ]; : 二 , .. . ,‐ ; とまニ キ キ :”- . -. ,ニ ・→;ゴ 二 二 ニ 二 ニ i二 : : , 二 事 ゴ ヨ ニ ; ≦- 一; : ご : ・ : ; : 二 “ 「 : ≦ : :, : : : . : :. 鉾田町. 水戸市. 土浦市. 石岡市. 鹿島町. 第l o図 鉾田町とその競合市町の業種別年間販売額 構成比 (資料:商業統計表) A. 各種商品小売業 B. 織物・衣服・身の回り品小売業 C. 飲食料品小売業 D. 自動車・自転車小売業 E. 家具・建具・じゅう器小売業・F. その他の小売業 11.

(13) . . ′′. その他市町村. ′ .′ ′ . /. 鉾田町. その他市町村. 水戸市. 根 田 克 彦 . . の L. 岳 飲食・喫茶. 贈答品. カメラ・DPE. 時計・メガネ・カメラ. 時計・メガネ・貴金属. 玩具・書籍 文具・スポーツ 化粧品・小間物. 書鞘・文具. 家具・電気器具. 楽器・レコード. 靴・カバン・アクセサリー. 小間物・手芸用品. 高級衣料. 葉・化粧品. 実用衣料. 断線. 肉・鮮魚・青果物. 家具・インテリヤ. 町. ・′ ノ . ー . ・ ′・ ′′. \. 飲食店利用. 贈答品. . 玩具・スポーツ用品. カバン・ハンドバック. 乾物・酒・菓子 買物割合. .図 鉾田町とその近隣町村住民の買物場所 - 第- ( 1972年) ) 2 )「鉾田町広域商業診断報告書』 (資料:注3. ・ .′ .. 8 0X スーツ・ワンピース類 呉服・寝具 シャツ・ブラウス類 ベビー用品・下着類. の小売店 である. 鉾田町における買 物割合が特に. 「 高 い 品 目 は, 「玩 具.書 籍,ス ポ ー ツ」 , 化 粧 品・ 「 よ び 「実 小 間 物」 , 靴.カ バ ン.ア ク セ サ リ ー」 お 用 衣 料」 であ り 買 回 品 が 主 体 で あ る. し か し な が. ら, 高級買 回品である 「時計・メ ガネ・カメラ」 と 「高級衣料」 の買物に関しては 水戸市 での買物 割 合 が 比 較 的 高 率 を 示 す.. 肉・鮮魚・青果物 ・調 調味 味料 料 酒. 酒 ・バン類 菓子. 粟. . 0. 2 0. 4 0. 0 6. ・ 8 0 % 買物割合. 2図 鉾田町とその近隣町村住民の買物場所 第1 ( 1 9 8 3年) )r鉾田町及び新町商店街の商勢カと (資料:注3 5 ) 消費者の買物先』. 3年の鉾田町とその 98 次に, 第12図によると,1 近隣住民の買物行動は,1972年のそれと 比べて, 97 2年の地元 以下の 二つの変化が生じた. 第1に, 食料品関係品目につ いては, 第1位買物先が, 1 972年 町村から鉾田町になっ たことである. 特に, 「肉・鮮魚・青果物」 の鉾田町での買物割合は, 1 商業地の南 983年の値の 内36.2%が中心部小売 の45 .4%から1983年の62.7%に急増 しているが,1 6 } 第3章で述べ ーパーマーケ を持つ大型ス ッ トでの買物である3 北両縁辺部に位置し,広大な駐車場 . たように, これらのスーパーマーケッ トは市街地内から移転したもの であり, しかも鉾田町内の資 本ではないが, それにより, 鉾田町中心部小売商業地の食料品に関する買物吸引力は, 全体として 高 ま っ た の で あ る.. 第2に, 衣料品一般, 玩具, 時計, 贈答品などの買 回品の買物と飲 食機能につ いて水戸市での利. 「 い て は, 僅 か では 用 割 合 が 高 ま り, 特 に, 「カ バ ン・ハ ン ド バ ッ ク」 , ス ー ツ・ワ ン ピー ス 類」 に つ. あるが, 水戸市 での買物割合が鉾田町のそれを上回っ たことが挙 げられる. なお, 1983年の全品目 4.2%であるが,その 内大規模小売店での買 物割合が11 について水戸 市での買物割合は 1 .7%を占め よう. 規模小売店のみといえ る. 鉾田町商圏 内消費者が水戸市で買 物をする場合, 利用店舗はほぼ大 上述した消費者買物行動 の変化に関する分析から, 鉾田町商圏内では, 買回品の買 物については, 12.

(14) . . 茨城県鉾田町における中心部 ・売商業地の変化. N. お. わ. り. に. 本研究 では, 大都市圏におけ る小都市の商業機能の変化を明らかにするため 東京大都市圏外周 , 部に位置する茨城県鉾田町を 事例とし 197 , 5~86年における鉾田町の中心部小売商 業地の変化 とそ の環境の変化とを考察した. 結果は以下にまとめられる . 1)1975年までの鉾田町中心部小売商業地 では 独立店が卓越しており 多店舗小売業 は近隣町村 , , に本店が所在す るローカル・チェ ーンの支店が少数立地するのみ であっ た: その当時の主要商店 . 街は新町通りから横町を経て本町通り の鉾田駅に至る通りと 新町通り北端部と鉾田駅とを結 ぶ , 仲須通り であり, それらの通り沿いに衣料品店などの買回品店が集中していた . 2) 197 5年以降, 鉾田町中心部小売商業地では, 第2種大規模小売店が4店立地した さらに 1979 . , 年以降多店舗小売業の進出が活発化し, 鉾田町中心部小 売商業地内の店舗でも 支店を展開させ , る店舗が急増した. この期間における 中心部小売商業地の変化を商店街ごとにみると 以下のと , おり である. 新町通り では, この期間に店舗の交替 がほとんど認められず 業種変化・多店舗展 , 開を行う店舗が多かっ た. 鉾田町において支店を持つ店舗は ほとんど新町通りに集中する ま , . た, 横町・本町通りでは, 店舗の交替・新 設が多くみら れたが それは主に独立店の廃業と支店 , の新設の形態をとっ た. なお, 中心部小売商業地の南北両縁辺部 では 広大な駐車 場と規模の拡 , 大を求めて市街地か ら移転した スー パー マーケッ トとそれを核 とする小売集積が 新たに生 じた が, それらは主に支店か市街地から移転した店舗 であっ た 一方 その他の通り では 廃業はあ っ , . , ても小売業の新規立地は少なかっ た 特に 1 . , 975年当時新町・本 町通りに次ぐ小 売集積地であっ た仲須通り では, 店舗の廃業に比べ て新設が少なかっ たため店舗 数が減少した その ため 鉾田 . ,. 町中心部小売商業地の主要商店街は, 新たに生じた中心部小売商業地の南北両縁辺部と 新町通 ,. りから横町を経て本町通りの鉾田駅に至る通りになっ た . 3) 鉾田町中心部小売商業地では, 一般 的傾向として 地域的展開レベ ルが小さい多店舗 ・売業で , 買回品店の占める割合 が高く, 地域的展開が広いもの で最寄品店が主体になる傾向にあ る 全国 . レベ ルの多店舗小売業は, 主に食料品販 売の契約チェ ーン店 であり 買回品を扱う 専門店チェ ー , ンは, 鉾田町中心部小売商業地にはまだ進出していない . 4) 上記の小売商業地の変化は, 鉾田町と競合する都市との相対的関係の変化と 鉾田町を支持す , る消費者の買物行動の変化との相互作用によっ て生じたものである 19 . 74~85年における鉾田町 の商業的地位は, 競合する都市と比べると, 決して低下していない しかしながら 鉾田町では . , , 代表的買 回品である 「織物・衣服・身の回り品小売業」 の販売額構成比は急減しており また , , 鉾田町商圏内住民の買回品の買物 では, 水戸市の大規模小売店への依存率が高まっ ている 一 方 , . 「飲食料品小 売業 の販売額構成比は急増しており 鉾田町は 食料品に 」 ついて鉾田町商圏内から , , 買物吸引率を増加させている. この点に ついては 鉾田町中心部小売商業地南北縁辺部に立地し , 13. ・ . ● ,. . ● ‘ 、. ・ ‘ .・ ● . . ● ●● ●. 鉾田町の上位都市である水戸市の大規模小売店 で買物をする慣習がより一般化したといえよう こ . れは, 自家用車の普及により買物行動範囲が拡大し 消費者がより商 品種類が豊富な買物中心地を , 選択するようになるという大都市圏 全般の傾向と一致す る3 7 ) そのため 小都市 である鉾田町は 買 . , , 回品に関する買物 吸引力を低下させている しかしながら 鉾田町 では 中心部小売商業地の南北 . , , 両縁辺部に立地したスーパー マーケッ トにより 食料品の買物吸収力 が増加 したのである , ..

(15) . 根 田 克 彦. た, 広大な駐車場 を持つスー パー マー ケッ トの寄与が大きい. 5) 上記の変化の理由として, 自家用車を 利用する買物行動の普及が挙げられる. 鉾田町住民の行 動調査では, 週末な どに余暇を兼ねて 自家用車 で水戸 市に買物に出掛けるケースが挙げられて い 8 ) その場合利用 する店舗は, 駐車場が完備する大規模小売店であろう. また, 毎日の買物に際 る3 . しては, 自家用車を利用 して, 駐車場を持つスーパーマーケッ トを利用することが一般化してい ると考えられる. 食料品の買 物で主に利用されているスー パー マーケッ トは比較的大規模 な鉾田 町外資本の支店である. 一方, 買回品に関 しては, 鉾田町周辺と鉾田町 内資本の小規模な支店が 新規立地店舗の大半を占めている. そのため, 鉾田町では, 食料品関係小売業の店舗数は減少し ているが店舗規模は拡大し, その販売構成 比は伸 びたが, 買回品小売業は小 規模小売業が増加 し . たとはいえ, 販売額構成 比は低下した.,これらの プロセスを経て, 1975年以降, 鉾田町は, 買回 品に関する吸引力を弱め, 最寄品中心の買 物中心地としての役割を高めているのである. [付記] 本研究を進めるにあたり, 筑波大学の奥野隆史先生, 山本正 三先生, 高橋伸夫先生を始 めとする地球科学系の諸先 生からご指導を賜りました. また, 筑波大学の 村山祐司先生, 筑波大学 二 院生の上野健一氏 (現大東文化大学) , 尾 , 山下宗利氏 (現筑波大学) , 郭金水氏 (現扉東師範学院) 野久二氏には調査に ご協力戴きました. さらに, 資料収集に際 して, 鉾田町役場 企画課, 鉾田町商 工会, 茨城県庁 企画部統計課, 鉾田町商店街の方々の 多大なご援助を得ました. 以上の方々に, 厚 くお礼申し上げます.. 9 8 8年度日本地理学会春季学術大会流通地理学研究作業グループで発表した内容に修 本研究は,1. 正・加筆したものである.. )王. 1頁. 97 9 )77-9 1) 山口不二雄 「 ・売業」 (北村嘉行・寺坂昭信編者 『流通・情報の地域構造』 , 大明堂, 1 82 0 4 人文地理3 「 業を事例として- 造変容一人口および小売 市圏内部における構 」 ,19 ,1-2 2) 津川康雄 京阪神大都 , 頁.. ・. , 立命館文学 津川康雄 「大都市圏における人口変動と小売業変動の地域的展開-京阪神大都市圏を例と して-」. 493・494・495 , 1986 , 129一164 頁.. 9一5 77頁 2 7 , 55 3) 富田和暁 「名古屋大都市圏における小売業・サービス業の立地動向」 , 197 , 地理学評論5 哲学・社 要 第1類 「 横浜国立大学人文紀 ービス業の立地動向 おける小売業・サ 富田和暁 京阪神大都市圏に 」 , 1 一 0頁 98 0 会科学26 ,3 5 . ,1 8頁. 83 0 「郊外市場」 の成長とその特質-東京大都市圏の事例-」 , 47÷6 4) 荒井良雄 「 , 19 , 信州大学経済学論集2 一局面- 5 人文地理3 構造変化の 「 立地変動-大都市圏の ける小売商業機能の 」 , , 5) 藤井 正 京阪神大都市圏にお 1983 , 210-232 頁.. 6一100頁. 6) 木地節朗 『商業集積の立地-小売商業集積の成立と形成-』 , 啓文社, 9 『 一 8 0頁 9 7 大明堂 7) 木地節朗 小売商業の集積と立地』 , . , 81~50 1頁. 7 8 0 ,4 , 19 8) 伊東 理「大都市におけるスーパーの展開と立地-京阪神大都市圏の場合-」 , 人文地理3 な研究がある 9) 例えば, 以下のよう . 3 荒井良雄「大都市圏における小売商業の立地動向と大規模小売店の役割」 ,東京大学教養学部人文科学科紀要7 98 1 人文地理孤, 1 , 15一40頁, 杉岡碩夫 「大型小売業と地域社会」 (国民金融公庫調査部編 『流通変革下の中小小売業』 , 中小企業リサーチセン ) 21一51 頁. タ ー, 1981. 14.

(16) . 茨城県鉾田町における中心部小売商業地の変化 戸所. 隆 「近郊都市地域における大型店の進出と購買行動の変化-草津地域を例に-」 人文地理33 19 , , 81 ,. 210一230頁.. 10 ) 戸所 隆 「宇治市の商業的性格-衛星都市の一例として-」 人文地理2 7 75 87一2 05頁. , , 19 ,1 1 1 ) 前掲7)18一1 9頁. 12 ) 海老原清 「鉾田町の発達」 96 8 4一47頁. , 茨城県立鉾田第一高等学校紀要1, 1 ,3 3 ) 桜井明俊・曾揮義雄 「茨城県総説 商業」 (青野青朗・尾留川正平編 『日本地誌 第5巻 関東地方総論・茨城県・ 1 栃木県』 96 8 )26 6一2 0頁. 7 , 二宮書店, 1 14 ) 常陽産業開発センター 『茨城の商圏 第7回茨城県広域消費動向調査結果報告書』 19 7頁. , 83 ,6 15 ) 鉾田町における第2種大規模小売店は, 以下の4店である ス」パーマーケット(売場面積1481m2 立地年次 . , , 197 5年. 以下同様) 5 7 1m2 6年) 7 98m2 8年) 859m2 , 娯楽・趣味用品店 ( , 197 , 家具専門店 ( , 197 , 衣料品店 ( , 8年) 19 7 16 ) 資料とした商業統計では, 19 67年に産業分類が改正され, それまで卸売業に分類されていた 「自動車小売業」 と 「ガソリンステーション がそれぞれ小売業に組替えられた そのため 1 8年以降とその前の調査とを比較するこ 」 . , 96 とは困難である. 17 ) 国道5 1号沿いでは, 駐車場を付帯する飲食店やガソリンスタンドが散在する他 海岸沿いに土産物店が集積する , 程度であり, 安房では駐車場を持つスーパーマーケット(売場面積49 5m2 )を中心とする1 0店舗ほどの商業集積 が ある程度である. 18 ) 村山祐司・根田克彦.山下宗利・郭金水 「鉾田町における中心商店街の店舗構成とその形成過程」 地域調査報告 , 6, 1984 , 67-83頁.. 1 9 ) 根田克彦・上野健一・郭金水・尾野久二 「鉾田町市街地における商店街の店舗構成とその変化一本町通り・仲須 通り商店街の事例-」 85 5一153頁. , 地域調査報告7, 19 , 14 20 ) 前掲6)9 1一9 4頁. 石揮孝 「支店の立地動向からみた仙台市中心部における小売業の変容」 1( Se 9 88 16一8 29 r , 地理学評論6 .A) ,1 ,8 頁.. 21 ) 本研究では, コンビニエンスストアを 「スーパーマーケット」 に分類した 鉾田町中心部小売商業地におけるコ . ンビニエンスストアの店舗数は, 19 86年に本町通り沿いに1店あるのみである. 22 ) 前掲18 )6 7-7 0頁. 2 3 ) 店舗の新設は, 空地か小売業以外の建築物の跡地に新たに小売業が立地することであり 店舗の廃業は 店舗が , , 廃業か移動した跡地 で小売業以外の土地利用がなされた場合を指すこととした なお 新設・廃業店舗の双方にお , . いて, 197 5年以降に開業して1 9 86年以前に廃業した店舗がそれぞれ含まれる. 24 ) 第3表の新設・廃業店舗の双方において, この期間に中心部小売商業地内で移動した店舗は2重にカウントされ る.. 25 ) 鉾田町中心部小売商業地における法人小売業の割合は,197 5年の1 0 7%から1 98 6年の20 2%に倍増している. . . 26 ) 本研究では, 店舗が交替せずに, その店舗の業種が変化した場合を業種変化 同様に店舗の交替なしで生じた独 , 立店と多店舗小売業との間の変化を組織変化とみなした . 27 ) 本研究では, 小売業が以前の業種・業態に新たに異なる業種・業態を付加して営業する場合を多角化と呼称した . 1 975~86年における鉾田町中心部小売商業地の小売業の多角化は以下の4例 である 寝具小売業に婦人服小売業を . 加えた例(寝具十婦人服と記載. 以下同様) , 文具十娯楽用品, スーパーマーケット十喫茶店, 電気器具十貸しビデ オ である.. 28 ) この酒屋は安房地区に移転したが, 移転後にコンビニエンスストアになった , 29 ) それらの支店の立地市町村は, 水戸市, 日立市, 小川町, 鹿島町および神栖町である . 3 ) 鉾田町中心部小売商業地において, 茨城県市部に本社が所在する支店や鉾田町内資本の支店で 全国的レベルの 0 , 契約チェーンに加入する例があったが, それらは全国的レベルの支店とみなした . 3 1 ) 前述したように本店の開業年はいずれも1967年以前である なお 鉾田町中心部小売商業地の本店が展開する支 . , 店の内, 中心部小売商業地以外に展開された店舗は13店であるが その中で 7店が1 97 2年以前の開業であり, , , 残りの6店が198 0年以降の開業である. 『鉾田町及び新町商店街の商勢力と消費者の買物行動 1 32 ) 茨城県経営助成課・鉾田町商工会 ( 4 』 , 1頁) による. , 98 なお, 同報告書において, 玉造町のみはその一部のみ鉾田町の商圏に入るとみなしている . .. 15.

(17) . 根 田 克 彦 985年の 「自動車・自転車小売業」 の値が秘匿である 4・1 98 5両年次の 「各種商品小売業」 と1 ) 石岡市のみは, 197 33 たり年間販売額から推測した ため, それぞれの業種について, 茨城県市部の1店あ . 0図において鉾田町の 「自動車・自転車小売業」 の販売 4 ) 中心 3 、部小売商業地には自動車小売業が立地しないが, 第1 97 7年以降販売会社の営業 額構成比が急増している. 鉾田町では, 例えば, 安房地区の北方の自動車教習所近くに1 「 地以外の地区が主たる営業の場で 鉾田町中心部小売商業 所が3店立地するなど, 自動車?自転車小売業」 のみは- ある. 2年のデータは, 鉾田町, 大洋村, 北浦村の全域と旭村, 大野村, 小川町および玉造町の一部を対象としたも 35 )19 7 973 6世帯である(茨城県・鉾田町・鉾田町商工会『鉾田町広域商業診断報告書』 7 のであり, 調査世帯は8 ,1 , 19頁) . 一部を対象としたものであり また, 198 3年のデータは, 鉾田町, 大洋村, 北浦村, 旭村の全域と玉造町の , 調査世 3 2 )1 9頁) 帯は9 13世帯である (前掲・ . ) 前掲32 )27-28頁. 36 98 3年のそれは, 新 7 2年の全買物における自家用車利用割合は31.7%であり,1 ) 鉾田町商圏内消費者について,19 3 7 厳密な比較はできない 設問方法が異なるため 0%である, 9 町通り商店街利用の場合77 , . .8%, 水戸市利用の場合8 ′ が, 自家用車利用割合が急増していることはいえよう. 17頁. 98 4 5一1 38 ) 高橋伸夫・井田仁康・A.サマルカンディ 「鉾田町における住民の行動圏」 , 10 , 地域調査報告6, 1 (本 学 講 師. 16. 釧 路 分 校).

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