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兵庫県立芦屋高等学校改善プラン : 学校経営ビジョンの明確化と校内組織の機能強化を目指して

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Academic year: 2021

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(1)      兵庫県立戸屋局等学校 改善プラン ー学校経営ビジョンの明確化と校内組織の機能強化を目指して一 専  攻. 教育実践高度化専攻. コ 一 ス. 学校経営コース. 学籍番号.   P l1O01J. 氏  名.   大久保  隆. 第1章 現任校の現状分析. れるなど、今後は臨時講師の採用も含めて「教.  現任校は昭和15年に兵庫県立芦屋中学校と. 職員の若年化」傾向が強まると思われる。. して創立された兵庫県内阪神地区では有数の伝. 第2章 現任校の課題. 統校である。創立以来、「自治・自由・創造」を.  兵庫県は平成27年度より公立普通科高校の. 校訓とし、生徒の自主性や個人主義を尊重する. 学区再編及び普通科単位制・総合制高校の複数. 気風が受け継がれてきた。平成17年に普通科. 志願選抜制度が実施される。その中で現任校は. 単位制高校に改編されてからも、学校風土や学. 現状の学校運営スタイルを維持したままで、一. 校運営のスタイルは大きな変化はない。本プラ. 定の学力レベルと大学進学実績を確保し地域の. ンを策定するに当たり、生徒と教職員に絞って. 信頼に応えていくのは難しい状況になることが. 現状を概観すると以下のようになる。. 予想される。この学校運営スタイルにおける課.  まず、生徒であるが、r強み」として①愛校心. 題を以下にまとめる。. が強く大部分の生徒が前向きに学校生活を送っ.  校長が策定する学校経営ビジョンは、内容が. ている、②生徒指導上の問題も少なく部活動も. 非常に抽象的であり、各項目を具現化していく. 大変活発である、③生徒の大半は大学進学を志. マネジメントが機能していないために教職員に. 望しており、国公立大学及び関西有名私立大学. 浸透していない状況である。また、校内組織に. へ一 閧フ合格実績を残している、ことなどがあ. ついてはボトムアップ的な学校運営が尊重され. げられる。その反対に、r弱み」として①枚貝1」が. ているが、各校務分掌・教科が独立的に運営さ. ないために特に女子の服装面を中心に規範意識. れ、各分掌及び教科の連携、教職員全体の協働. の低さが見られる、②家庭内の問題や友人関係. 性、各取組における「P D CAサイクル」の機. の構築に悩む生徒が増加しつつある、③家庭学. 能性は総じて低い。. 習の習慣が身につかず、学力の伸長や部活動と.  一方で、伝統的な学風を反映してか、教職員. 家庭学習の両立に悩む生徒が多い、等が挙げら. の生徒に対する生活面・学習面・進路面に関す. れる。. る指導は個業的であり、総じて親身さに欠ける.  教職員の側面に転じると、現任校は各年次8. 傾向がある。. クラスの大規模校であり教職員数も67名と非. 第3章現任校改善プランの策定. 常に多い。また、平均年齢も46.6歳であり、.  本プランでは、従来の学校風土や生徒のr強. 全体的に教職年数の長い教職員が集まっている。. み」等を生かしながら改善を図るために、三点. しかし、いわゆる「団塊の世代」教職員の定年. の軸を立てた。. 退職に伴い、本年度は新任教職員が3名配置さ.  まず、第一点に学校経営ビジョンを「教育目.

(2) 標」と「学校経営の骨子」に分けて明確化する. に関する申し合わせ事項』を遵守する部活動の. ことである。その策定に当たっては校長の学校. 展開」「生徒の学習指導・進路指導への部活動顧. 経営全般を補佐するために管理職及び主幹教諭. 間の参画」「カウンセリング委員会の設置等によ. で構成される「幹部会(仮称)」を発足させる。. る教職員のカウンセリングマインドの醸成」と. また、入学生保護者及び地域の方々等へのアン. し、各課は年次回・教科と連携して具体的な実. ケートや、全教職員による生徒出身市立中学校. 践計画を立案していく。. への訪問を実施して、現任校への二一ズを把握.  最後に第三点として、本プラン実践において. し学校改善と教職員の意識改革の一助とする。. 留意すべき点を挙げる。これまでに述べた校務.  次に、学校改善を促し学校経営ビジョンを達. 分掌の機能強化とそれに伴う各種取組への実践. 成するために、全教職員による学校課題析出の. については、当然「PDCAサイクル」が有効. ための研修会を実施する。具体的には年齢別小. 的に働かなければならない。そのために、各分. グループを編成し、KJ法による課題の析出と. 掌・教科は年度当初に重点目標・具体的な実施. 共有化を図る。そして、課題解決のためにr声. 計画等を立案し、前期末及び年度末には検証と. 高教育検討委員会」を有効的に活用していく。. 自己評価及び改善案の提示を行う仕組みを作る。.  このr声高教育検討委員会」による協議と並.  ところで、これらの取組を継続し学校経営ビ. 行して校務分掌の改革を行う。具体案としては. ジョンを達成していくためには個々の教職員の. ①各課(専門部)教職員の年次団への所属化、. 動機づけが必要である。そのためには、管理職、. ②生徒課と年次団生徒指導係、進路課と年次回. 特に校長の教職員への働きかけが大切になって. 進路係のチーム編成、③主幹教諭を年次・各課. くる。そこで、①各教職員の目標設定と自己評. に入れず、各年次回・生徒課・保健課を統括す. 価を導入した職員面談を年二回実施すること、. る「生徒指導部長」、教務情報課・ガイダンス課・. ②校務分掌毎による協議会を開催すること、③. 進路課を統括するr学習指導部長」とする、以. 各課長・年次主任・教科主任との打ち合わせ会. 上の三点を柱とする。このことにより、従来の. を強化すること、などを実施して指導・助言・. 各年次団中心による独立的・個業的な学校運営. 支援等を密に行うと共に、日々の教職員とのイ. を改めて、各年次団と各課及び教科が連携を深. ンフォーマルな会話や校内巡回・授業観察を行. め学校全体で統一的な生活指導、学習・進路指. うことで、教職員に適度の緊張感と安心感を与. 導を行うようにする。. えていく。そのことが管理職と教職員の距離感.  第二点として、「声高教育検討委員会」による. を縮めて教職員全体が活性化していくと考える。. 課題の検証と校務分掌毎の改善案の提示を挙げ.  そして、この教職員集団の働きを、さらなる. る。改善案の柱として、①教務情報課、ガイダ. 学校改善のための実践に連動させて、より地域. ンス課では「有効的な授業公開週間と生徒によ. に信頼される学校を築かなければならない。本. る授業評価の実施」「生徒の適性に応じた科目選. プランはその端緒なのである。. 択のための会議の設置」、②進路課では「大学合. 格者数目標の明確な数値化」r系統性のある補習. 修学指導教員  (大野 裕己). の充実化」、③生徒課、保健課ではr自治会(生. 指導教員 (大野裕己). 徒会)を活用した風紀指導の改善」「『生徒指導.

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