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[記事](研究発表会要旨)アルデヒド-カルボン酸系を用いた抗酸化活性測定法に関する基礎的研究: 沖縄地域学リポジトリ

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Academic year: 2021

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Title

[記事](研究発表会要旨)アルデヒド−カルボン酸系を用い

た抗酸化活性測定法に関する基礎的研究

Author(s)

和田, 浩二; 村中, 朋廣; 仲宗根, 洋子; 柴本, 崇行

Citation

南方資源利用技術研究会誌 = Journal of the society tropical

resources technologists, 14(1): 50-50

Issue Date

1998-10-01

URL

http://hdl.handle.net/20.500.12001/14156

(2)

南方資源利用技術研究会誌 アルデヒ ドーカルボン酸系 を用いた抗酸化活性測定法に関する基礎的研究 琉球大学 ・農学部 ○和 田活二 ・村中朋庚 ・仲宗根洋子 カリフォルニア大学 ・デービス校 柴本崇行 【員的

酸化は生体内で も生 じ、細胞の機能性低下や動脈硬化等の病因として、さらには癌の発生や老化 にも関与 していると考えられている。これらの予防として、近年食品の3次機能、すなわち生体調 節機能の一つである食品由来の抗酸化性物質が注 目されている。一方、invitroにおける抗酸化測 定法は分光学的な手法が主流であるが、基質が不安定であるなどすべてを満足するもの とはいいが たい。本研究では、ガスクロマ トグラフ

(

GC)

法によるアルデヒ ド-カルボ ン酸系 を用 いた抗酸 化活性測定法 を検討するとともに、人工抗酸化剤お よび黒糖の有機溶媒租抽出物の抗酸化活性 を本 法お よび従来法で比較 した。 【方法】 アルデ ヒ ド化合物であるペ ンタナ-ル、ヘキサナ-ルおよび内標準物質 として トリデカンを含む ジクロロメタン溶液lmlを5ml容のアンプル管に採取 し、空気 を通気、封印 したのち、相当す る カルボン酸の生成 を

GC

法により経時的に測定 した。分析用カラムには

、PEG-

2

0

M

を液相 とす る化 学結合型キャピラリーカラムを用いた。各成分の定量は内標準 ピーク面積に対するピーク面積の比 とした。黒糖からの溶媒抽出は、ジクロロメタンによる液体 ・液体連続抽出法により行った。人工 抗酸化剤 としてはブチルヒ ドロキシアニソール (BHA)を用い、従来法であるロダン鉄法 と比較 した。 【結果】 本法による分析時間はアルデ ヒ ド化合物 としてペ ンタナールを用いた場合

2

7分、ヘキサナ-ルを 用いた場合30分であった。両アルデヒ ド化合物 とも保存3日で相当するカルボ ン酸の生成が認めーら れ、保存14日まで増加傾向を示 した。特に、試料保存温度を高 くした場合、両アルデヒ ド化合物お よび相当するカルボン酸の変化が顕著であった。本法およびロダン鉄法 によ りBHAの抗酸化活性 を測定 した結果、両手法 とも同様に高い活性 を示す とともに、黒糖のジクロロメタン抽出物 も抗酸 化活性 を有することが明 らかとなった。

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