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野球競技における投球動作の動作解析
一非投球腕の効果に着目して一 教科・領域教育専攻 生活・健康系コース(保健体育) 鈴 川 修 平 指導教員 松 井 敦 典 1.緒言 球を成功とし,成功投球数が3
球になるまで実 野球は,我が国では最も人気のあるスポーツ 施し,以下の3つの動作様式を行った. のひとつである.投手の投球動作は,野球のプ レーの起点となる重要な要素である. 野球競技において,球速を向上させるため, 非投瑚宛の動作を改善する試みも行われている が,どのような改善方法が望ましいのかは,様々 な試みがあり,確定的なものは見当たらない. さらに,非投E剥随の使い方を定量化し,その効 果を科学的に解明し,検証しようとした研究は 数少ない. そこで本研究では,グローブの重さを変える ことにより,非投封ミ腕の効果を3段階に変化さ せた.これが投球パフォーマンスにどのように 影響するのかを明らかにしヒ。ッチング指導に 際しての基礎的資料を得ることを目的とした. ll. 方法 (1) 被験者 硬式野球経験者のN
大学の大学院生2
名,U
高校の硬式野球部5
名の計7
名 (2) 試技方法 指定の位置からバッテリ一間の正規の距離 (18.44m)に位置する捕手に向かつて,最大努 力で、直球を投球させた投球は,コースがスト ライクであり,被験者が主観的に満足できた投 (1)グロープ、なし(以下,N
G
J
O
.
O
k
g
(
2
)
グローブあり(以下,MG)
O
.
5
k
g
(
3
)
重いグローブ(以下,H
G
J
1.0
k
g
以上の3パターンの動作様式を規定し,投球 は,N
,
G
M
,
G
HG
の}I!貢で行わせた (3) 撮影方法 ノ、イスピードカメラを2
台使用し,撮影を行 った.設置位置については,図1
に示した2
方 向から謝支全体が画面に収まるように撮影した.I
3~ソ
\1 .1).
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、
図 1 座標軸の設定とカメラ位置 (4) 座標解析 関節の角度算出にはF
r
a
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D
i
a
s
4(
D
阻f社 製)のソフトを用いて各身体部位の2
1
点とボ ーノレとグローブ先の計 23点をデジタイズし, DLT法による3次元座標解析を行った. (5) 評価指標の定義 ・ボーノレの速度(
B
V
)
,上腕各部位の運動量(PR.A, PLA.,PRH, PRF, PRU) ,上腕各刺立の速度(VRU, VLA, VRH,v
i
町, VRA)を定義し,算出した- 390 - - 389 - ill.結果 (1) ボーノL速度(BV)~こついて 通常の投球条件である