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T3EL プログラマブル電子負荷 マニュアル T3EL15060P T3EL50015P Mar, 2020

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全文

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T3EL プログラマブル電子負荷

マニュアル

T3EL15060P

T3EL50015P

Mar, 2020

(2)

著作権と宣言

商標情報

Teledyne Test Tools は、Teledyne LeCroy の登録商標です。 Declaration

Teledyne Test Tools 製品は特許法によって保護されています。

Teledyne Test Tools は、唯一の決定で仕様書または価格ポリシーの一部またはすべてを変更または変更する 権利を有します。この刊行物に記載されている情報は、これまでに対応していたすべて Teledyne Test Tools の許可なく、このマニュアルの内容をコピー、抽出、または翻訳する方法は許可されていません。

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内容

安全情報 ... 1 安全に関する記号 ... 1 安全上のご注意 ... 2 電源 ... 2 クリーニング ... 3 動作環境 ... 3 保存環境 ... 3 はじめに ... 4 T3EL 紹介 ... 4 概要 ... 4 主な機能 ... 4 パッケージ内容 ... 5 外観 ... 6 T3EL フロントパネル (T3EL15060P/T3EL50015P) ... 6 T3EL リアパネル (T3EL15060P/T3EL50015P) ... 8 ディスプレイ ... 9 簡易操作説明 ... 10 電源投入とセルフテスト手順 ... 10 工場出荷時の設定に戻す ... 10 負荷電線 ... 11 電線インダクタンスの影響... 11 負荷電線の接続 ... 12 入力端子への接続手順 ... 13 リモートセンス ... 14 ファームウェアアップデート ... 15 画面上のメニュー操作 ... 16 ヘルプメニュー ... 20 操作説明 ... 21 動作モードと基本操作 ... 24 CC モード(定電流モード) ... 25 CR モード (定抵抗モード) ... 26

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CV モード(定電圧モード) ... 27 CP モード(定電力モード) ... 28 +CV モード ... 29 電子負荷のオン/オフ ... 30 短絡シミュレーション ... 30 スイッチングモード選択 ... 31 スタティックモード ... 31 ダイナミックモード ... 32 Slew Rate (スルーレート) ... 35 応答速度(CV/CP モードのみ) ... 35 その他の設定 ... 37 ソフトスタート設定 ... 37 Von 電圧設定 ... 38 Von ラッチ ... 38 Von 遅延 ... 39 経過時間表示 ... 39 自動カットオフタイマ ... 39 保護設定 ... 40 OCP(過電流保護) ... 40 OPP(過負荷保護) ... 41 UVP(低電圧保護) ... 42 OVP(過電圧保護) ... 42 UnReg ... 43 トリガ I/O 設定 ... 45 Trigger In Status ... 45 Trigger In Delay ... 45

Trigger Out Status ... 45

Trigger Out Width ... 45

Go-NoGo ... 46 Go-NoGo リミットの設定 ... 46 Go-NoGo テストの実行 ... 46 プリファレンス設定 ... 48 フロントパネルのロック ... 48 起動時の負荷の実行 ... 48 設定変更による負荷動作の停止 ... 49 短絡保護 ... 49

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Short キー設定 ... 49

ステップ分解能設定 ... 50

Cursor Mode Configuration ... 50

Step Mode Configuration ... 50

ノブコントロール設定 ... 52 サウンド設定 ... 53 スピーカー設定 ... 53 アラームトーン設定 ... 53 表示設定 ... 53 保存と呼び出し ... 54 ファイルタイプ ... 54 内部メモリへの保存手順 ... 55 USB メモリへの保存 ... 56 内部メモリからファイルの読み込み ... 58 USB メモリからファイルの読み込み ... 59 メモリ呼び出しのセーフティ設定 ... 60 ファイルユーティリティ ... 61 プリセット ... 61 デフォルト設定 ... 62 ファンクション ... 63 プログラム ... 66 プログラム概要 ... 66 プログラムの作成 ... 68 プログラムチェーンの作成... 70 プログラムやプログラムチェーンの実行 ... 71 シーケンス ... 73 ノーマルシーケンス ... 73 タイミング設定手順 ... 76 データ編集手順 ... 77 ノーマルシーケンスの実行 ... 78 高速シーケンス ... 79 タイミング設定手順 ... 80 データ編集手順 ... 82 高速シーケンスの実行 ... 83 OCP(過電流保護)の自動テスト ... 85 OPP(過負荷保護)の自動テスト ... 89

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バッテリー自動テスト ... 93 外部コントロール ... 100 J1 フレームコントロールポート(アナログコントロール)... 100 J1 コネクタ概要 ... 100 外部電圧コントロール ... 101 外部抵抗コントロール ... 104 外部入力による負荷のオン/オフ ... 107 外部入力によるレンジ変更... 109 アラームの外部コントロール ... 111 ショートコントロール ... 112 電流モニタ出力 ... 113 Trigger In/Out BNC ... 114 トリガ出力 ... 114 トリガ入力 ... 114 リモートコントロール ... 115 USB にインターフェース ... 115 Realterm によるリモート動作確認 ... 116 FAQ ... 119 備考 ... 120 ダストフィルタの交換手順 ... 120 J1 フレームコネクタのピンアサイン ... 121 動作モードについて ... 123 CC Mode ... 123 CC+CV Mode ... 123 CR Mode ... 123 CR+CV Mode ... 124 CP Mode... 124 CP +CV Mode ... 125 CV Mode ... 125 動作エリア ... 126 T3EL 寸法 ... 128

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1

安全情報

この章には、操作および保管中に従う必要がある重要な安全上の注意が含まれています。 安全を確保し、機 器を可能な限り最良の状態に保つために、操作の前に以下をお読みください。

安全に関する記号

これらの安全記号は、このマニュアルまたは機器に表示される場合があります。 WARNING 警告:次の条件または慣行を特定します けがや人命の損失につながる可能性があります。 CAUTION 注意:機器または他の特性に損傷を与える可能性のある条件ま たは慣行を特定します。 危険 高電圧 アース(グランド)ターミナル フレームターミナル オン/スタンバイ 電源オン 電源オフ 電子機器を分別されていない一般廃棄物として廃棄しないでく ださい。 別の収集施設を使用するか、この機器の購入元に連 絡してください。

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安全上のご注意

• 機器の上に重いものを置かないでください。 • 機器に損傷を与えるような激しい衝撃や乱暴な取り扱いを避けてください。 • 機器に静電気を放電しないでください。 • 端子には、裸線ではなく、圧着線のみを使用してください。 • 冷却ファンの開口部をふさがないでください。 • 資格がない限り、機器を分解しないでください。 • この装置は、CAT II、III、および IV に対して実行される測定用ではありません。 (測定カテゴリ)EN 61010-1:2010 では、測定カテゴリとその要件を次のように指定していま す。 機器はカテゴリ II に分類されます。 測定カテゴリIV は、低電圧設備のソース側で実行される測定です。 測定カテゴリIII は、建物設置で実行される測定です。 測定カテゴリII は、低電圧設備に直接接続された回路で実行される測定です。 測定カテゴリ0 は、主電源に直接接続されていない回路で実行される測定です。

電源

• AC 電源入力電圧範囲 100-120VAC/200-240VAC (90-132VAC/180-250VAC) • 周波数: 47-63Hz • 電力: 90VA Max Warning 感電を防ぐため、AC 電源コードの保護接地線をアースに接続してください。

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クリーニング

• 清掃する前に電源コードを外してください。 • 中性洗剤と水の溶液に浸した柔らかい布を使用します。 液体をスプレーしないでください。 • ベンゼン、トルエン、キシレン、アセトンなどの過酷な物質を含む化学薬品は使用しないでくださ い。

動作環境

• 場所:屋内、直射日光のない、ほこりのない、ほとんど非導電性の汚染(以下の注) • 温度:0°C〜40°C • 湿度:0〜85%RH • 高度:2000m • (汚染度)EN 61010-1:2010 では、汚染度とその要件を次のように指定しています。測定器は 2 に 該当します。 汚染とは、「絶縁耐力または表面抵抗率の低下を引き起こす可能性のある、異物、固体、液体、ま たは気体(イオン化ガス)の添加」を指します。 •汚染度1:汚染なし、または乾燥した非導電性汚染のみが発生します。汚染は影響しません。 •汚染度2:通常、非導電性の汚染のみが発生します。ただし、場合によっては、結露による一時 的な導電性が予想されます。 •汚染度3:導電性汚染が発生するか、予想される結露により導電性になる乾燥した非導電性汚染 が発生します。このような状況では、機器は通常、直射日光、降水量、最大風圧への暴露から保 護されますが、温度も湿度も制御されません。

保存環境

• •場所:屋内 • •温度:-20°C〜70°C • •湿度:<90%RH 廃棄この機器を未分別の一般廃棄物として廃棄しないでください。 別の収集施設を使 用するか、この機器の購入元に連絡してください。 環境への影響を減らすために、廃 棄された電気廃棄物は適切にリサイクルされていることを確認してください。

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はじめに

この章では、T3EL の概要、パッケージの内容、初めて使用するための手順、およびフロントパネル、リアパ ネル、GUI の概要について説明します。

T3EL 紹介

T3EL は、さまざまな電源をテスト可能なスタンドアロンの高性能 DC 電子負荷です。 DC 電子負荷はプロ グラム動作することができ、基本的な静的負荷から複雑な動的負荷までをシミュレートできます。 T3EL は 非常に堅牢で、あらゆるテスト環境に合わせてモデリングできます。

概要

高電流モデルのT3EL15060P と高電圧モデルの T3EL50015P の 2 モデルが用意されています。 Model 動作範囲電圧 電流 電力

T3EL15060P 1V-150V 6A (Low range)

60A (High range) 300W T3EL50015P 2.5V-500V 1.5A (Low range)

15A (High range)

300W

主な機能

性能 ⚫ 高スルーレート 2.5A/us まで(T3EL15060P) ⚫ 高分解能:16 ビット 機能 ⚫ 7つの動作モード:CC, CV, CR, CP, CC+CV, CR+CV, CP+CV ⚫ ノーマルや高速シーケンスを完全にプログラム可能 ⚫ ソフトスタート ⚫ ダイナミックモード ⚫ OCP,OVP その他のプロテクト機能 ⚫ リモートセンス ⚫ 統合メーター インターフェー ス ⚫ USB ⚫ 外部電圧、または抵抗コントロール ⚫ トリガ入出力用BNC(リアパネル) ⚫ アナログ外部コントロール

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パッケージ内容

機器を使用する前に内容を確認してください。 内容物 ⚫ メインユニット ⚫ 電源ケーブル(3 種類) ⚫ クイックスタートガイド ⚫ Calibration certificate(校正証明書)

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外観

T3EL フロントパネル (T3EL15060P/T3EL50015P)

通気口 蓋を開けて、フィルタを交換することができます LCD ディスプレイ 3.5 インチ LCD ディスプレイ ファンクションキー 画面上に表示されるメニューはファンクションキーで操作します 電源(オン/スタンバイ) 主電源は背面にある電源スイッチで行います。主電源がオンになっ ている状態で起動、またはスタンバイをコントロールします。状態 は内蔵されているLED の色で判別できます。赤色はスタンバイ、緑 色は起動中を意味します。 Main/Local 動作モード(CC, CV, CR, CP)を切り替えることができます。 また、Shift ボタンを有効にしてから押すことで、リモートモードか らローカルモードに切り替えることができます ボタンの上に機能が書かれているボタンはShift ボタンを押して、ボ タンの色が青く変化してから目的の機能を選択します。 FUNC/File プログラムやシーケンス、またはその他のファンクションを設定し ます。 また、Shift ボタンを有効にしてから押すことで、ファイルメニュー にアクセスすることができます。 Help/Utility ヘルプを表示します。 また、Shift ボタンを有効にしてから押すことで、ユーティリティメ ニューにアクセスすることができます。

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Short ボタンを押すと、入力ターミナルをショート状態にシミュレートし

ます。ショート状態になっている場合内蔵されているLED が点灯し ます。

Load on/off 電子負荷の動作をオン/オフします。動作中は内蔵 LED が点灯します

ノブ ノブはメニュー内の移動や設定パラメータの値を変更するために使 用します。 数値キー 数値の入力や保存された設定を呼び出すために使用します。 Clear/Lock 現在のパラメータの値をクリアします。 また、Shift ボタンを有効にしてから押すことで、ノブやボタンをロ ックすることができます。 Preset プリセット設定P0〜P9 を保存またはロードするために、テンキー と組み合わせて使用します。 また、Shift ボタンを有効にしてから押すことで、CC または CR 静的 モードのときにレベルA からレベル B に手動で切り替えることがで きます。 USB ポート USB メモリへ保存、または呼び出しに使用します。 入力ターミナル 測定対象を接続する端子です センスターミナル リモートセンスに使用する端子です

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T3EL リアパネル (T3EL15060P/T3EL50015P)

リモート用USB 端子 PC から T3EL をリモートコントロールするための USB B タイプの ポート J1 フレームコントロール ポート J1 コネクタは、外部制御と監視を実行するために割り当てられま す。 ファン 冷却ファンは、ユニットから熱を排出するために使用されます。 本 製品のファンの前に少なくとも20cm の間に空気の流れを遮るよう なものを置かないでください。 電源ソケット 100-120V, 200-240V 47-63Hz の入力に対応し、振幅は自動認識され ます。また電源ソケットの下に主電源スイッチがあります。 トリガ出力 シーケンス、またはダイナミックモードで動作中にトリガパルスを 出力します。パルス幅は最小2us、振幅は 4.5V、インピーダンスは 500Ωです。 トリガ入力 このターミナルは、一時停止されたシーケンスを外部から再開する ために使用されます。 100kΩ抵抗により内部でグランドにプルダウ ンされています。

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ディスプレイ

メインフレームステータス リモートコントロールやショート、負荷を稼働させている状況を 示します 計測エリア 電圧、電流、電力を表示します 設定エリア 現在のモードや機能の表示や設定変更に使用されます オペレーションステータス 現在のパネルの状態を示します ソフトキー 機能やパラメータの選択に使用されます。

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簡易操作説明

最初にT3EL を使用し、機器の電源を入れ、工場出荷時のデフォルト設定を復元し、ファームウェアバージ ョンを確認する場合は、以下の手順を使用します。 最後に、規約セクションでは、ユーザーマニュアル全 体で使用される基本的な操作規約を紹介します。

電源投入とセルフテスト手順

1. 電源ケーブルを背面の電源ソケットに挿します。 2. 背面の主電源スイッチをOn に入れます 3. システムが立ち上がらない場合、On/STBY キーを押して LED が赤から緑になることを確認します 4. システムがロードされ、最後にシャットダウンした時と同じ状態が呼び出されます

工場出荷時の設定に戻す

1. Shift ボタンを有効にしてから FUNC ボタンを押します 2. Factory Default[F2]を選択します

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負荷電線

電源を電子負荷に接続する前に電線の直径が流れる電流に対して十分な太さを持っていることに注意して ください。使用する電線は短絡状態が発生したときに発熱に耐え、電線の仕様に余裕のある電線を使用し てください。電線の径、長さ、極性は短絡した場合に耐えうるかを決める重要な要因です。 選択する電線は、短絡に耐え、電線ごとの電圧降下を2V 以下に制限するのに十分な大きさでなければな りません。 以下の表を使用して、適切な選択を行ってください。 米国ワイヤケージ規格 AWG 直径 (mm) Ω/Km 最大電流 8 3.2639 2.0605 73 9 2.90576 2.59809 64 10 2.58826 3.27639 55 11 2.30378 4.1328 47 12 2.05232 5.20864 41 13 1.8288 6.56984 35 14 1.62814 8.282 32

電線インダクタンスの影響

T3EL 電子負荷を使用する場合、負荷電線のインダクタンスや電流変化により発生する電圧や電圧降下を 考慮する必要があります。 電圧の極端な変化は、許容電圧範囲を超える場合があります。 最大電圧の仕 様を超える電圧が入力されると、T3EL が損傷する可能性があります。 電流変化により誘起される電圧は次の式で計算できます。 E = L x (Δ I / Δ T) E= 誘起される電圧 L=電線のインダクタンス ∆ I= 変化する電流の大きさ(A) ∆ T= 時間(us) 負荷電線のインダクタンス(L)は、電線 1 メートルあたり 1uH と見積もることができます。 (∆ I / ∆ T)は A / us 単位のスルーレートです。 Current Voltage time time ∆I ∆T E Min . V

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12 上の図は、電流の変化が電圧に与える影響を示しています。 負荷電線のインダクタンスは、次の2 つの方法で低減できます。 1. 負荷電線をできる限り短くし、+と-の線をねじり、ツイストペアにします。 2. CR および CC モードでの切り替え時に電流のスルーレートを制限します。

負荷電線の接続

T3EL のフロントパネルには入力端子があります。 負荷接続については、以下の手順に従ってください。 安全を確保し、ユニットを損傷から保護するため に、次の注意事項を遵守してください。 T3EL と DUT を接続するときは、+とーの極性がそれぞれ一致しているか確認してください。 最大入力電圧を超えないようにしてください。 最大入力電圧は、T3EL15060P では 150 ボルト、 T3EL50015P では 500 ボルトです。 Caution 入力端子の極性が逆になると、逆電圧保護機能が作動します。 -0.3V を超え る逆電圧が検出されると、逆電圧保護機能が作動します。 Warning 動作中、入力ターミナルには手を触れないでください。 Warning 誤った極性で接続した場合、DUT、または T3EL が故障する可能性がありま す。

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入力端子への接続手順

前面パネルにある入力端子は極性が分かる赤と黒のキャップがあり、M6 サイズの圧着端子を接続するこ とができます。 手順 1. リアパネルの主電源をオフにします 2. DUT の電源をオフにします 3. 負荷電線を接続します DUT の正の電圧出力される端子と赤色のキャップがはめられた+の入力端子に接続します DUT の負の電圧出力される端子と黒色のキャップがはめられたーの入力端子に接続します

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リモートセンス

電子負荷の入力端子は内部で電圧や電流を測定していますが、長い負荷電線を使用すると、電線の抵抗に より生じた電圧降下により誤差が生じします。リモートセンスは長い電線により発生する誤差を補正する ことができます。 これは、CV、CR、CP モードで使用する場合に便利です。 電線が長くなるほど潜在的な抵抗やインダクタンスが大きくなるため、できる限り短い電線を使用してく ださい。また電線が長くなる場合は誘導インダクタンスを下げるために 電線をねじり、ツイストペアにし てください。 手順 1. リアパネルの主電源をオフにします 2. DUT の電源をオフにします 3. 負荷電線を接続します 4. リモートセンスの電線を接続します。 DUT の正側とリモートセンス端子の+S 側を接続します DUT の負側とリモートセンス端子の-S 側を接続します Warning リモートセンスの電線を接続する前に、負荷電線がDUT と電子負荷に接続され ていることを確認してください。リモートセンスの電線のみがDUT に接続され ている場合、電子負荷はセンス端子の状態をリファレンスとしています。それに より過熱することが考えられ、内部ヒューズが高インピーダンス状態になりま す。 この時点で、測定値に誤りが生じます。このようになった場合、 温度が通 常の動作温度に戻るのを待つ必要があります。

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ファームウェアアップデート

T3EL はソフトウェアをアップデートすることができます。新しいソフトウェアは弊社のウェブサイトに アップデートされます。 アップデートする前にT3EL の現在のファームウェアバージョンを確認します。 ⚫ ファームウェアバージョン確認手順 1. ボタンを押します 2. メニューからSystem/Info[F1]を選択します 3. システムの情報が画面に表示されます

Model: T3EL model number. Serial Number: XXXXXXXX Firmware Ver.: X.XX.XXX. Website address.

4. 他のシステム情報を表示するには、System [F1]を押します。そしてメモを選択します

⚫ ファームウェアのアップデート手順

1. ウェブからダウンロードしたフォームウェアのファイルをUSB メモリに入れ、T3EL の USB 端 子に接続します 2. ボタンを押します 3. Media[F1]で USB を選択します 4. File Utility[F5]でファイルを選択します 5. *.UPG ファイルを選択し、[F1]を 2 回押します。1 回目はファイルの選択で、2 回目は確認用で す。 6. アップデートが完了するまで待機します。プロンプトが表示されたら再起動します Warning ファームウェアの読み取り中またはアップグレード中は、T3EL をオフに したり、USB メモリを取り外したりしないでください。

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画面上のメニュー操作

ユーザーマニュアル全体で、次の規則が使用されています。 フロントパネルのキーを使用して T3EL シリ ーズメニューシステムを操作する方法の基本的な理解については、以下の規則をお読みください。 ⚫ ファンクションキー:ディスプレイの下部表示されるメニューはF1 から F5 のファンクションキー に対応しています。 ⚫ サブメニュー:次のような表示はサブメニューがあることを示しています ⚫ トルグメニュー:次のような表示は、ファンクションキーを押すごとき切り替わるトルグメニューで あることを示しています。 ボタンを押すごとにパラメータが切り替わります。 パラメータによっては選択肢がポップアップで表示されることもあります。

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17 ⚫ 数値パラメータの入力 数値はノブや数値キーで値を変更することができます。 手順 1. ノブを使って変更したいパラメータの位置までカーソルを移動します。 複数のパラメータがあり、画面に入りきらない場合はスクロールバーが表示されます。 2. Enter キーを押して、パラメータを選択します 3. 数値キー、またはノブを使って値を変更します

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18 4. Enter キーを押して、変更したパラメータを有効にします 変更した値をキャンセルしたい場合はEnter キーの代りに Clear キーを押してください。 備考:ノブを使った入力 ノブを使用した場合、ノブを回して変化する値の大きさをコントロールできると便利な場合がありま す。この変化の大きさは2 種類あり、ノブを押して変更することができます。 ステップモード:これはデフォルトの方法です。利用可能な場合にのみ使用できます(数値パラメー タ変更時に右側に[Fine]または[Corse]で示されます)。[Fine]は微調整モード、[Corse]は粗調整モード です。ノブを押すと、交互に切り替わります。 カーソルモード:このメソッドを使用するには、まずこのメソッドを有効にする必要があります。 パラメータが強調表示されているときにスクロールホイールを押します。 カーソルが置かれている位置で値を変更できます。 現在選択されている数字の値の下にオレンジ色 の線が表示されます。 繰り返しノブを押すと、次の桁に移動します。

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19

⚫ 文字

パラメータ

の入力

ファイルの名前入力やメモを作成するには英数字入力画面で編集する必要があります。次のような画 面が表示されます。 設定手順 1. ノブを回して、入力したい英数字の場所までカーソルを移動します。 2. Enter キーを押すか、ファンクションキーの[F1]を押すと入力されます。 3. バックスペースはファンクションキーの[F2]です。 4. 保存する場合にはファンクションキーの[F3]を押します。

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20

ヘルプメニュー

ファンクションキーが押されたとき、またはメニューが開かれたとき、HELP キーを使用して詳細な説 明を表示できます(但し、日本語は対応していません)。 手順 1. メニューに対応したファンクションキーを押します 2. Help ボタンを押すと、ファンクションキーに対応した説明が表示されます。 3. ノブを使ってヘルプの内容をスクロールできます。 4. ファンクションの[F5]キーを押すと、ヘルプを閉じます

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操作説明

フロントパネルのMain ボタンを押すと、メニューと設定エリアで負荷の動作を設定することができます。メ ニューや設定エリアに表示されるパラメータはMode の選択に影響を受けます メイン画面のメニュー メニュー 対応モード 説明 Mode CC/CR/CV/CP CC/CR/CV/CP の選択 I Range CC/CR/CV/CP H /L の選択 V Range CC/CR/CV/CP H /L の選択

Function CC/CR Static/ Dynamic の選択 Response CV/CP Fast/Slow/Normal の選択

Configure CC/CR/CP/CP 設定エリアとソフトメニューが切り替わ ります

メイン画面の設定エリア

Item 対応モード 説明

A Value CC(Static モード)/CR(Static モード)/CV/CP 負荷の値を入力 B Value CC(Static モード)/CR(Static モード)/CV/CP 負荷の値を入力 Level1 /Set CC(Dynamic モード)/ CR(Dynamic モード) 負荷の値を入力

Level2 / Level CC(Dynamic モード)/ CR(Dynamic モード) 負荷の値を入力 / Set 値に対するパー セントを入力

SlewRate CC(Static モード)/CR(Static モード) スルーレートの値を入力 SlewRate ↑ CC(Dynamic モード)/ CR(Dynamic モード) スルーレートの値を入力 SlewRate ↓ CC(Dynamic モード)/ CR(Dynamic モード) スルーレートの値を入力 Timer1 /

Frequency CC(Dynamic モード)/ CR(Dynamic モード) 時間を設定 / 周波数を設定

Timer2 / Duty CC(Dynamic モード)/ CR(Dynamic モード) 時間を設定 / デューティーサイクルを 設定

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22 +CV CC/CR/CP +CV モードの OFF、または値を入力 してOn +CV Response CC/CR/CP +CV モードの応答速度を Slow/Fast/Normal から選択 Configure 設定 Main ボタンを押して表示されるメイン画面のメニューから Configure[F5]を選択すると、次のような Configure 画面が表示されます。Configure 画面のメニューには Protection[F1](保護設定)、Other[F2]、 Go/NoGo[F3]、Sync[F1](トリガ I/O)、Knob[F2](ノブの設定)、」External[F3](外部コントロール)、Next Menu[F4](次のメニュー)、 Previous Menu[F5](前のメニューに戻る)があります。Configure でメニュー を選択すると、設定エリアの表示が選択メニューに合わせて変化します。設定エリア内の設定を変更しま す。

設定エリア

メニュー Item 説明

Protection OCP Level 電流値を設定 OCP Setting Off / LIMIT OPP Level 電力値を設定 OPP Setting Off / LIMIT

UVP Level Off / 電圧値を設定 UVP Ring Time Off / 時間を設定 OVP Level Off / 電圧値を設定 Other Soft Start Off / 時間を設定

Von Voltage 電圧を設定 Von Latch On / Off Von Delay 時間を設定 Count Time Off / On

CutOff Time Off / 時間を設定 CR Unit mS / Ω

Dyna.Level Value / Percent Dyna.Time T1/T2 / Freq/Duty

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Mem.Recall Direct / Safety Short Function On / Off Short Key Toggle / Hold Short Safety On / Off Go/NoGo SPEC Test Off / On

Delay Time 時間を設定 Entry Mode Value / Percent

High 電圧を設定

Low 電圧を設定

Sync Trigger In Off / On Trigger In Delay 時間を設定 Trigger Out Off /On Trigger Out Width 時間を設定 Knob Status Step / Cursor

CCH/CCL/CRH/CRL…等の設定は Step を選択した 時のみ CCH Step 電流を設定 CCL Step 電流を設定 CRH Step 抵抗を設定 CRL Step 抵抗を設定 CVH Step 電圧を設定 CVL Step 電圧を設定 CPH Step 電力を設定 CPL Step 電力を設定

External Control Off / V / R /Rinv を選択 LoadOn In Off / High / Low を選択

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動作モードと基本操作

この章では動作モード(CC、CR、CV または CP モード)、レンジ、スルーレート、スイッチングモー ド、応答レート、およびその他の一般的なパラメータを説明します。 (動作モード) T3EL は 7 つの動作モードに対応しています。+CV モードは定電流、定抵抗、定電力モードに定電圧 モードの条件追加したモードです。 CC(定電流モード)、 CC+CV(定電流+定電圧モード) CR(定抵抗モード)、 CR+CV(定抵抗+定電圧モード) CV(定電圧モード) CP(定電力モード)、CP+CV(定電力+定電圧モード) (レンジ) レンジにはHi と Low の 2 種類があり、それぞれ設定分解能が異なります。負荷としては小さく、細か く制御したい場合はLow を選択するなど、目的に応じて選択してください。 (スイッチングモード) スイッチングは2 つの負荷レベルを設定し、手動で切り替えるスタティックモードと自動で切る変え るダイナミックモードが用意されています。 (スルーレート) CC と CR モードはスイッチングする際に変化のスルーレートを設定できます。 (応答レート) CV と CP モードは応答レートを Fast、Slow などから選択することができます。 またここでは負荷のオン/オフなどの基本的な操作を説明します。

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CC モード(定電流モード)

定電流モードでは、電子負荷はプログラムされた電流量を流します。 電圧の状態に関係なく、設定電流量 を流します。 Warning 電子負荷が既にオンになっている状態でモードまたはレンジを変更すると、自 動的にオフになります 表示 設定手順 1. 電子負荷がオフになっていることを確認します。 2. Main ボタンを押します。 3. メニューのMode[F1]を押して、CC モードを選択します。

4. メニューのI Range[F2]を押して、電流レンジを Hi,または Low のどちらかを選択します。 5. メニューのV Range[F3]を押して、電圧レンジを Hi、または Low のどちらかを選択します。 6. ノブを回して設定エリアにある電流値パラメータを設定します スタティックモード:CC A Value と CC B Value を設定します。 ダイナミックモード:Level1 と Level2 を設定します。 最大、または最小電流レベルはレンジの設定により決まります。 Note 設定エリア内はノブ回してカーソルを移動し、変更するパラメータでEnter ボ タンを押します。値変更を有効にするにはもう一度Enter ボタンを押します。

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CR モード (定抵抗モード)

定抵抗モードでは、電流を変えることで一定の抵抗負荷を維持します。CR モードでは、設定単位にオー ム、Ω(抵抗)またはシーメンス、S(コンダクタンス)を使用します。 Warning 電子負荷が既にオンになっている状態でモードまたはレンジを変更すると、自 動的にオフになります 表示 設定手順 1. 電子負荷がオフになっていることを確認します。 2. Main ボタンを押します。 3. メニューのMode[F1]を押して、CR モードを選択します。

4. メニューのRange[F2]を押して、コンダクタンス/抵抗レンジを Hi,または Low のどちらかを選択しま す。

5. メニューのV Range[F3]を押して、電圧レンジを Hi、または Low のどちらかを選択します。 6. ノブを回して設定エリアにあるコンダクタンス/抵抗パラメータを設定します。 スタティックモード:CR A Value と CR B Value を設定します。 ダイナミックモード:Level1 と Level2 を設定します。 最大、または最小コンダクタンス/抵抗値はレンジの設定により決まります。 Note 設定エリア内はノブ回してカーソルを移動し、変更するパラメータでEnter ボ タンを押します。値変更を有効にするにはもう一度Enter ボタンを押します。

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27

CV モード(定電圧モード)

定電流モードでは、電子負荷はプログラムされた電圧値が保持できるように電流の量をコントロールしま す。 Warning 電子負荷が既にオンになっている状態でモードまたはレンジを変更すると、 自動的にオフになります 表示 設定手順 1. 電子負荷がオフになっていることを確認します。 2. Main ボタンを押します。 3. メニューのMode[F1]を押して、CV モードを選択します。

4. メニューのI Range[F2]を押して、電流レンジを Hi,または Low のどちらかを選択します。 5. メニューのV Range[F3]を押して、電圧レンジを Hi、または Low のどちらかを選択します。 6. ノブを回して設定エリアにある電圧値パラメータを設定します。 スタティックモード:CV A Value と CV B Value を設定します。 ダイナミックモード:Level1 と Level2 を設定します。 最大、または最小電圧レベルはレンジの設定により決まります。 Note 設定エリア内はノブ回してカーソルを移動し、変更するパラメータでEnter ボ タンを押します。値変更を有効にするにはもう一度Enter ボタンを押します。

(34)

28

CP モード(定電力モード)

定電力モードでは、電子負荷はプログラムされた電力値が保持できるように電流の量をコントロールしま す。 Warning 電子負荷が既にオンになっている状態でモードまたはレンジを変更すると、自 動的にオフになります 表示 設定手順 1. 電子負荷がオフになっていることを確認します。 2. Main ボタンを押します。 3. メニューのMode[F1]を押して、CP モードを選択します。

4. メニューのI Range[F2]を押して、電流レンジを Hi,または Low のどちらかを選択します。 5. メニューのV Range[F3]を押して、電圧レンジを Hi、または Low のどちらかを選択します。 6. ノブを回して設定エリアにある電力値パラメータを設定します。 スタティックモード:CP A Value と CP B Value を設定します。 ダイナミックモード:Level1 と Level2 を設定します。 最大、または最小電力レベルはレンジの設定により決まります。 Note 設定エリア内はノブ回してカーソルを移動し、変更するパラメータでEnter ボ タンを押します。値変更を有効にするにはもう一度Enter ボタンを押します。

(35)

29

+CV モード

CV モードを CC、CR、または CP モードに追加することができます。それにより CV モードの設定が基 本となるモードに追加されます。 表示 設定手順 1. 電子負荷がオフになっていることを確認します。 2. Main ボタンを押します。 3. Mode[F1]を押して、基本となるモードを CC、CR,または CP から選択します。 4. ノブを回して、設定エリアにある+CV を選択し、Enter ボタンを押してから CV の電圧値を入力しま す。設定を有効にするには再びEnter ボタンを押してください。 5. また設定エリアにある+CV_Response を Enter で選択し、応答速度を選択してください。 範囲:OFF – 定格電圧+2%。

+CV response: Slow, Fast, Normal

Warning 入力電圧は設定値より大きいことを確認してください Warning + CV 設定は、該当するすべての動作モードに適用されます。 例:CR モードで行った+ CV 設定は、CC および CP モードの+ CV 設定 に引き継がれます。 Warning +CV 設定は外部からコントロールすることはできません Note 設定エリア内はノブ回してカーソルを移動し、変更するパラメータで Enter ボタンを押します。値変更を有効にするにはもう一度 Enter ボタ ンを押します。

(36)

30

電子負荷のオン

/オフ

Load on/off ボタンを押すとオン/オフを切り替えることができます。オン状態になると Load on/off ボタン のバックライトLED が点灯し、ディスプレイのステータス表示もオレンジ色に変化します。 オン オフ Warning デフォルトでは、レンジまたは動作モード(CC、CV、CR、CP)が変 更されると、負荷は自動的にオフになります。 この動作を無効にする には、Load Off(モード)および Range off(レンジ)設定を OFF に設 定します。

短絡シミュレーション

Short キーを使用して、電子負荷の入力端子を次のようにして、短絡をシミュレートできます。 •CC モードで電流を最大値に設定します。 •CR モードで抵抗を最小値に設定します。 •CV モードで電圧を最小値に設定します。 •CP モードで電力を最大値に設定します。 •負荷を短絡にすると、外部コントローラーも短い信号を送信します。

実行するにはフロントパネルのShort ボタンを押します。実行中は Short ボタンに内蔵されている LED が 赤く光り、画面上にSHORT が表示されます。

ボタン 画面

Short ボタンを押した時の動作をオン/オフでトルグさせるかホールドさせるかを選択することができま す。デフォルトはトルグで変更します。

(37)

31

Main ボタンを押し、メニューの Configure[F5] > Other[F2] に進み、設定エリアの Short Key パラメータま でノブを回してカーソルを移動します。ノブを押してからToggle または Hold を選択し、もう一度ノブを 押して決定してください。

スイッチングモード選択

T3EL は 2 つの負荷レベルを切り替えるスタティックとダイナミックの 2 つのスイッチングモードがあり ます。 スタティックモードは 2 つのレベルを手動で切り替えることができますが、ダイナミックモード ではタイマーに基づいて各レベルを自動的に切り替えます。 • スタティックモード: A Value, B Value • ダイナミックモード: Level1, Level2

スタティックモード

スタティックモードに設定されている場合、一度にアクティブにできるのは1 つの値(A 値または B 値)のみです。 アクティブな値は、操作ステータスパネルに表示されます。 ⚫ A と B の値を切り替えるには Shift ボタンを有効にしてから Preset ボタンを押してください。 負荷はオンの状態で切り替えることができます ⚫ スタティックモードでの画面表示 ⚫ スタティックモードのA や B の値、スルーレートはノブを回して、該当するパラメータを Enter キ ーで選択してから値を入力してください。

(38)

32

ダイナミックモード

ダイナミックモードに設定されている場合、Timer1 および Timer2 の設定に基づいて Level1 と Level2 を交互に切り替えます。 Warning ダイナミックモードはCV や CP モードには対応していません。 ⚫

画面表示

設定方法

1. 電子負荷がオフになっていることを確認します。

2.

Main ボタンを押します。

3.

メニューのMode[F1]を押して、CC、または CR に設定します。 CC と CR モードでは異なるスイッチングモードを設定できます

4.

メニューのFunction[F4]を押して、ダイナミックモードを選択します

5.

ダイナミックモードは設定エリアにあるTimer1 と Timer2 パラメータを設定します

ノブを回してTimer1、または Timer2 に合わせ、Enter キーで選択してから値を入力してください。 パラメータの値はオブや数値キーを使用します。

(39)

33 •

Timer2 は Level2 のオン時間です。

各タイマーの時間はスルーレート時間を含んでいます。Timer の設定時間はスルーレ

ート時間を考慮して設定してください。

• ダイナミックモードでのスイッチングタイミングは

TRIG OUT 出力で知ることができ

ます。

Timer1 と Timer2 で時間を入力する代わりに、周波数とデューティーサイクルで2つ

の時間を設定することができます。

6.

Level1,または Level2 を入力します。

ノブを回してLevel1、または Level2 に合わせ、Enter キーで選択してから値を入力してください。 パラメータの値はオブや数値キーを使用します

• Level1 と Level2 で負荷の大きさを入力する代わりに、Set と Level によりパーセンテージで入 力することができます。

⚫ Level のパーセンテージ入力

レベルはLevel1 と Level2 のように直接それぞれの値を入力しますが、パーセンテージで値を設定す ることができます。

パーセンテージで入力する場合にはメニューのConfigure[F5] > Other[F2]に進み、設定エリアにあ るDyna Level パラメータにカーソルを合わせてからノブを押し、Percent を選択します。

Percent を選択すると設定が Leve1 と Level2 から Set と Level に変わります。Level は Set 値に対す るパーセンテージです。

(40)

34 ⚫ Timer の Frequency、Duty 入力

Timer は Timer1 と Timer2 のように直接それぞれの値を入力しますが、周波数とデューティーサイク ルで値を設定することができます。

周波数とデューティーサイクルで入力する場合にはメニューのConfigure[F5] > Other[F2]に進み、 ノブを回してDyna Time パラメータまでカーソルを移動し、ノブを押してから Freq. Duty 選択しま す。

(41)

35

Slew Rate (スルーレート)

電源は負荷電流の急激な変動にも安定した電圧を出力する必要があります。これは電流変化のスルーレー トにより影響を受けます。Slew Rate 設定は負荷変動時(スイッチング時)の電流変化率を制御して、電源 の負荷過渡応答をシミュレートするときなどに使用できます。オシロスコープなどで電源波形を観測しな がら、スルーレートの違いによる応答を観測します。スルーレート設定はCC および CR モードで設定で きます。 ダイナミックモードでは立上り/立下りを別々に設定できます。しかしスタティックモードでは単一のスル ーレートのみになります。 設定はノブを回してSlewRate パラメータにカーソルを合わせて、Enter キーを押してから値を入力して ください。パラメータの値はオブや数値キーを使用します ⚫ ダイナミックモード時の設定表示 ⚫ ダイナミックモードの各タイマーの時間はスルーレート時間を含んでいます。Timer の設定

時間はスルーレート時間を考慮して設定してください。

応答速度

(CV/CP モードのみ)

応答速度の設定は、負荷電流の負帰還制御の応答速度です。 応答速度の設定は、CV または CP モードに のみ適用されます。 •応答速度が速すぎると、ユニットが不安定になる可能性があります。 •応答速度を下げると、安定性が向上します。

設定はCV、または CP モードで Response[F4]を選択します。選択は Slow, Normal, Fast のいずれかを選 択できます。

(42)

36

(43)

37

その他の設定

ソフトスタート設定

電子負荷をオンにした状態で試験対象の電源をオンにすると、T3EL の最小動作電圧までは負荷が動作し ないため電流が流れず、最小動作電圧を超えると急激に電流が流れ始めます。急激に負荷に電流が流れる ことにより試験対象の電圧が下がり電圧のリンギングが発生することがあります。ソフトスタート設定は 起動時など負荷に電流が流れ始めるときに、流れる電流量のスピードをコントロールします。これは任意 の電圧値を超えるまで負荷に電流を流さないVon 設定時も有効です。入力電圧が Von 電圧を超えてから 負荷に電流が流れ始めるときにゆっくりと流れるように制限します。 •ソフトスタート設定は、CC、CR、CP モードにのみ適用されます。 ソフトスタート OFF ソフトスタート ON ソフトスタートOFF では電子負荷がテスト 対象の電源の状態と関係なしに電流を流すた め、起動時に一度電圧が下がるなどの現象が 発生します。 ソフトスタートON ではテスト対象機器の起 動時に電子負荷が負荷電流をゆっくりと増加 させます。急激に負荷を変化させないため、 起動時に一度電圧がさがるなどの現象を緩和 させることができます。 ⚫ 設定

Main ボタンを押し、メニューの Configure[F5]>Other[F2]に進み、ノブを回して Soft Start Time パラメ ータにカーソルを移動し、ノブを押してから値を設定します。

設定範囲:OFF - 1-200ms

Note

起動時の電流波形の立上りを見る場合には、本設定により立上りが遅くな ることに注意してください。

(44)

38

Von 電圧設定

Von 電圧設定は、入力電圧を監視し、電子負荷に電流を流し始めるしきい値電圧を設定できます。

⚫ 設定

Main ボタンを押し、メニューの Configure[F5]>Other[F2]に進み、ノブを回して Von Voltage にカー ソルを移動し、ノブを押してから値を設定します。

設定範囲:0 - 定格電圧

Von ラッチ

Von ラッチは入力電圧を監視し、入力電圧が再度 Von 電圧値より下がった場合の動作を決定します。Von ラッチがON に設定されている場合、起動時に Von 電圧を超えるとラッチされ、入力電圧が Von 電圧を 下回っても、負荷電流を流し続けます。

Von Latch を OFF に設定すると、電圧が Von Voltage しきい値レベルを下回ると、負荷がオフになりま す。

•デフォルトでは、Von Latch は OFF に設定されています。

Von Latch OFF Von Latch ON

Von 電圧を下回ると負荷電流をオフにします。 Von 電圧を下回っても負荷の動作が継続されます。 ⚫ 設定

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39

Main ボタンを押し、メニューの Configure[F5]>Other[F2]に進み、ノブを回して Von Latch にカーソ ルを移動し、ノブを押してから値を設定します。 設定範囲:ON、OFF

Von 遅延

Von 遅延は、Von 電圧しきい値を超えラッチした後、負荷をオンにするまでの待機時間です。 これによ り、突入電流がVon 電圧しきい値に影響するのを防ぎます。 ⚫ 設定

Main ボタンを押し、メニューの Configure[F5]>Other[F2]に進み、ノブを回して Von Delay にカーソ ルを移動し、ノブを押してから値を設定します。

設定範囲:OFF, 2.0 - 60ms

Note: CR モードは別途遅延時間の設定があります。(Von Delay –CR)

経過時間表示

カウント時間表示をオンに設定すると、負荷電流をオンにしてからオフになるまでの経過時間がカウン トされます。 •この機能は、手動および自動シャットダウン(UVP などの保護機能など)に適用できます。 •経過時間は、ディスプレイの測定エリアに表示されます。 ⚫ 設定

Main ボタンを押し、メニューの Configure[F5] > Other[F2]に進み、ノブを回して Count Time にカ ーソルを移動し、ノブを押してから値を設定します。 設定範囲:On, OFF

自動カットオフタイマ

カットオフタイマ機能は、設定された時間が経過すると負荷をオフにします。 負荷がオフになった後、 負荷がオフになったときの電圧レベルがポップアップで表示されます。これはバッテリーを一定時間放 電させた後の状態を確認する目的などで使用できます。

(46)

40 ⚫ 設定

Main ボタンを押し、メニューの Configure[F5]>Other[F2]に進み、ノブを回して Cut Off Time にカ ーソルを移動し、ノブを押してから値を設定します。時分秒の移動はノブを押すと移動します。全 ての値を0 に設定すると OFF に設定されます。 設定範囲:OFF, 1 秒 – 999 時間:59 分:59 秒

保護設定

保護設定は、過剰な電流、電圧、または電力により本器またはDUT の損傷を防ぐために使用されます。 保護設定が作動すると、アラームが生成され、画面にメッセージが表示されます。 アラームがアクティ ブになると、負荷がオフ(または制限)になり、背面パネルのJ1 コネクタの ALARM STATUS ピン(ピ ン16)がオンになります(フォトカプラによるオープンコレクタ出力)。 保護設定は、リモートセンス 接続が使用されているかどうかに関係なく使用できます。

OCP(過電流保護)

OCP は設定した OCP(電流)レベルを負荷が超えた場合、負荷を制限するか、またはオフすることができ ます。 OCP レベルは、定格電流より 5%高く設定できます。 ⚫ 設定

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Main ボタンを押し、メニューの Configure[F5]>Protection[F1]に進み、ノブを回して OCP Level にカー ソルを移動し、ノブをおしてから値を設定します。

OCP Level 範囲:電流の定格レンジ+5%まで 設定範囲:LIMIT, Load Off, OFF

LIMIT に設定されている場合、OCP が作動すると画面に OCP が表示され、電流は OCP レベル設定 に制限されます。

Load Off に設定されている場合、OCP が作動するとメッセージが画面に表示されます。 アラーム メッセージをクリアするには、Enter キーを押す必要があります

OFF に設定されている場合、ROCP が作動するとメッセージが画面に表示されます。 アラームメ ッセージをクリアするには、Enter キーを押す必要があります。 OFF に設定すると、定格電流+現 在選択されているレンジの10%として、OCP レベルは自動的に固定されます(調整不可)。 例:I Range = Low(6A)の場合、OCP レベル= 6.6A。 この設定は、CC、CV、および CP モード に適用されます。

OPP(過負荷保護)

OPP は設定した OPP(電力)レベルを負荷が超えた場合、電力を制限するか、または負荷をオフにするこ とができます。 OPP レベルは、定格電力より 5%高く設定できます。 ⚫ 設定

Main ボタンを押し、メニューの Configure[F5]>Protection[F1]に進み、ノブを回して OPP Level にカ ーソルを移動し、ノブを押してから値を設定します。

OPP Level 範囲:電流の定格レンジ+5%まで 設定範囲:LIMIT, Load Off, OFF

LIMIT に設定されている場合、OCP が作動すると画面に OCP が表示され、電流は OCP レベル 設定に制限されます。

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42

Load Off に設定されている場合、OCP が作動するとメッセージが画面に表示されます。 アラー ムメッセージをクリアするには、Enter キーを押す必要があります • OFF に設定されている場合、ROCP が作動するとメッセージが画面に表示されます。 アラーム メッセージをクリアするには、Enter キーを押す必要があります。 OFF に設定すると、定格電 流+現在選択されているレンジの 10%として、OCP レベルは自動的に固定されます(調整不 可)。

UVP(低電圧保護)

UVP は負荷により電圧が下がり、設定した UVP(電圧)レベルより下がると、警告を表示して、負荷をオ フにすることができます。電池の過放電を防止することができます。 UVP レベルは、0V から定格電圧より 2%高く設定できます。 ⚫ 設定

Main ボタンを押し、メニューの Configure[F5]>Protection[F1]に進み、ノブを回して UVP Level にカ ーソルを移動し、ノブを押して値を設定します。

UVP Level 範囲: OFF, 0- 定格電圧 + 2%

• UVP インジケータとメッセージは、入力電圧が UVP レベルを下回る場合にのみ画面に表示され ます。 アラームメッセージをクリアするには、Enter キーを押す必要があります。 • UVP インジケータをクリアするには、低下した電圧の原因を取り除きます。つまり、入力電圧 が上がるまでインジケータは消えません。

OVP(過電圧保護)

OVP は設定した OVP(電圧)レベルより入力電圧が高くなると、負荷をオフにすることができます。 OVP レベルは、0V から定格電圧より 5%高く設定できます。

(49)

43 ⚫ 設定

Main ボタンを押し、メニューの Configure[F5]>Protection[F1]に進み、ノブを回して OVP Level にカ ーソルを移動し、ノブを押してから値を設定します。

OVP Level 範囲: OFF, 0- 定格電圧 + 5%

Note

OVP を Off にするには、OVP 電圧を電流定格電圧+ 5%より大きく設定し ます。 • OVP インジケータとメッセージは、入力電圧が OVP レベルを上回る場合にのみ画面に表示され ます。 アラームメッセージをクリアするには、Enter キーを押す必要があります。 • OVP インジケータをクリアするには、過電圧の原因を取り除きます。つまり、入力電圧を下げ ます。

UnReg

電子負荷が規制されていない状態で動作している場合、UnReg エラーメッセージがディスプレイに表示 されます。 •設定された負荷がソースに対して不十分な場合、UnReg インジケータがディスプレイに表示されま す。 •UnReg インジケータをクリアするには、ソースを増やすか、負荷要件を減らします。

(50)
(51)

45

トリガ

I/O 設定

トリガ入出力BNC 端子の詳細については、114 ページを参照してください。 通常または高速シーケンス 機能でトリガ出力を使用するには、73 および 79 ページを参照してください。

Trigger In Status

Trigger In BNC 端子はオンまたはオフにできます。 ⚫ 設定

Main ボタンを押し、メニューの Configure[F5]>Next Menu[F4]>Sync[F1]に進み、ノブを回して Trigger In にカーソルを移動し、ノブを押してから値を設定します。

設定範囲:ON、OFF

Trigger In Delay

[Trig In Delay]設定は、トリガを受信した後、アクションを遅延させる時間を決定します。 ⚫ 設定

Main ボタンを押し、メニューの Configure[F5]>Next Menu[F4]>Sync[F1]に進み、ノブを回して Trigger In Delay にカーソルを移動し、ノブを押してから値を設定します。

設定範囲:0.0(デフォルト) - 5000µs

Trigger Out Status

Trigger Out BNC 端子をオンまたはオフにできます。 ⚫ 設定

Main ボタンを押し、Configure[F5]>Next Menu[F4]>Sync[F1]に進み、ノブを回して Trigger Out にカ ーソルを移動し、ノブを押してから値を設定します。

設定範囲:ON(デフォルト)、OFF

Trigger Out Width

トリガ出力幅設定は、トリガ出力信号のパルス幅を設定します。 ⚫ 設定

Main ボタンを押し、Configure[F5]>Next Menu[F4]>Sync[F1]に進み、ノブを回して Trigger In Width にカーソルを移動し、ノブを押してから値を設定します。

(52)

46

Go-NoGo

Go-NoGo は、電圧または電流入力の合格/不合格の制限を作成するために使用されます。 電圧/電流が合 格/不合格の制限を超えると、アラームが出力されます。 Go-NoGo をプログラム機能とともに使用して、複雑な合否テストを作成できます。

Go-NoGo リミットの設定

Go-NoGo リミット設定は、high と low の別々の値、または中心値からのオフセットの割合として設定で きます。

⚫ 設定

1. Main ボタンを押し、メニューの Configure[F5] >Go-NoGo[F3]に進みます。

2. ノブを回してEntry Mode にカーソルを移動し、ノブを押してから Value、または Percent から選 択します。

3. Value を選択した場合、High と Low の値を入力します。 設定範囲:

High: 0 ~ 定格電流/電圧 Low: 0 ~ 定格電流/電圧

4. Percent を選択した場合、Center voltage/current(中心電圧/電流)、High と Low の%を設定しま す。 設定範囲 中心: 0 ~ 定格電流/電圧 High: 0 ~ 100% 中心値からのオフセット Low: 0 ~ 100% 中心値からのオフセット 5. Delay Time(遅延)時間を設定 設定範囲: 0.0-1.0 seconds (0.1s 分解能 ) •遅延時間の設定は、Go-NoGo テストの有効化を指定された時間だけ遅らせます。 •遅延設定は、起動時の起動時の振動やその他の不安定性を補償できます。 Note 設定の保存でGo-NoGo テストの設定も保存されます .

Go-NoGo テストの実行

テスト結果が画面に表示されます。 Go と表示されている場合は Limit 設定内に入っていることを示しています NG と表示されている場合は Limit 設定外にあることを示しています

(53)

47 ⚫ 設定

Main ボタンを押し、メニューの Configure[F5] >Go-NoGo[F3]に進み、ノブを回して SPEC Test にカ ーソルを合わせ、ノブを押してOn に設定します。

設定が有効になると画面にSPEC が実行されていることが表示されます。

(54)

48

プリファレンス設定

フロントパネルのロック

フロントパネルのノブやボタンをロックして、不注意で設定が変更されてしまわないようにすることがで きます。 設定方法 Shift ボタンを有効にしてから Clear ボタンを押して、ロックモードを有効にします。また、同じように Shift を有効にしてから Clear ボタンでロックモードを解除することができます。 注意)電子負荷が動作中(Load ボタンの LED がオレンジ色に点灯している状態)にロックモードをオンし たとしても、Load ボタンだけはロックされません(つまり、Load ボタンを押して、電子負荷を停止する ことができます)。 ロックモードの状態表示 画面にLOCK 表示が行われます。

起動時の負荷の実行

T3EL は、起動時に最後のプログラム、ノーマルシーケンス、高速シーケンス、またはロード設定のいず れかを実行するように設定できます。 デフォルトでは、この設定は無効になっています。 ⚫ 設定 Shift ボタンを有効にしてから Help ボタンを押し、ユーティリティメニューに入ります。メニューの Load [F2]に進み、Auto Load を設定します。

設定範囲:OFF, ON

また起動時にオンする負荷の設定はAuto Load 設定の下にある Auto Load On で設定します。 設定範囲:Load、Prog、NSeq、FSeq

(55)

49

設定変更による負荷動作の停止

デフォルトでは、動作モード(CC、CV、CR、CP)またはレンジ(I レンジ、V レンジ)を変更すると、 安全のため負荷の動作を自動的にオフにします。 この自動オフ機能を解除することができます。機能動作モードが変更されたときに負荷がオンのままにな るようにするには、Load Off(Mode)設定をオフに設定します。 電流または電圧範囲が変更されたときに負荷がオンのままになるようにするには、Load Off(Range)設 定をオフに設定します。 デフォルトでは、これらの設定はオンに設定されています。 ⚫ 設定 Shift ボタンを有効にしてから Help ボタンを押し、ユーティリティメニューに入ります。メニューの Load [F2]に進み、Load Off(Mode),または Load Off(Range)の設定をします。

設定範囲:OFF, ON オンに設定すると、最後のプログラム、ノーマルシーケンス、高速シーケンス、またはロード設 定のいずれかを読み込むように設定できます。

短絡保護

有効にすると、安全ショート機能は、ロードがすでにオンになっている場合にのみShort キーの使用を許 可します。 ⚫ 設定

Main ボタンを押し、メニューの Configure[F5]>Other[F2]に進み、Short safety を設定します。 設定範囲:OFF, ON OFF:負荷をいつでもショートにできます。 ON:負荷が動作中のときだけショートすることができます。

Short キー設定

オペレータが誤って負荷を短絡させないように、ショートキーを無効にすることができます。 ⚫ 設定

Main ボタンを押し、Configure[F5]>Other[F2]に進み、Short Function を設定します。 設定範囲:OFF, ON

OFF:Short キーは無効です。 ON:Short キーは有効です。

(56)

50

ステップ分解能設定

ノブを使用してパラメータを編集するときに設定解像度を設定するには、2 つの異なる方法があります。ス テップモードとカーソルモード。ステップモードはデフォルトの方法です。一度にアクティブにできるモー ドは1 つだけです。 1 つのモードがアクティブになると、他のモードは非アクティブになります。

Cursor Mode Configuration

カーソルモードでは、選択したパラメータを一度に1 桁ずつ編集できます。 パラメータを編集するとき に、スクロールホイールを押すと、選択する桁が決まります。 スクロールホイールを回すと、桁のステッ プ解像度でパラメータが編集されます。

⚫ 設定

Main ボタンを押し、メニューConfigure[F5]>Next Menu[F4]>Knob[F1]に進み、ノブを回して Cursor に カーソルを合わせてからノブを押してStep、または Cursor に設定します。

Step Mode Configuration

ステップモードに設定すると、電圧、電流、抵抗、および電力のステップ分解能をそれぞれ構成できま す。 ステップ分解能は、粗調整時のステップ分解能を指します。 微調整は構成できません。 粗調整モードと微調整モードを切り替えるにはノブを押して変更します。 それぞれのモードは別々にステップ分解能を設定します。 設定 説明 CCH Step

CCL Step CC mode, IRange = High CC mode, IRange = Low CRH Step

CRL Step

CR mode, Range = High CR mode, Range = Low CVH Step

CVL Step CV mode, VRange = High CV mode, VRange = Low CPH Step

CPL Step

CP mode, IRange = High CP mode, IRange = Low ⚫ 設定

(57)

51

Main ボタンを押し、メニューの Configure[F5]>Next Menu[F4]>Knob[F2]に進み、各ステップの値を設 定します。

次図の

CCL Step は定電流モードでレンジが Low の時のステップ設定です。0.02A(20mA) に設

定されているので、ノブを回したときに

20mA 単位で上下に値が変化します。

(58)

52

ノブコントロール設定

ノブタイプの設定は、値が編集されるとすぐに更新されるか、Enter キーが押された後にのみ更新され るかを決定します。 更新された設定は、負荷が既にオンになっており、ユーザーがリアルタイムで設定値(電流、電圧な ど)を変更する場合に適用されます。 古い設定は、Enter キーが押された後にのみ値を更新します。 ⚫ 設定

Shift ボタンを有効にしてから Help ボタンを押し、Other[F5]に進み、Knob type を設定します。 設定範囲:Knob type: Updated, Old

(59)

53

サウンド設定

ボタンを押した時やスクロールする時に鳴る音をオン/オフすることができます。

スピーカー設定

キーを押す音やスクロール音など、ユーザーインターフェイスのスピーカーサウンドをオンまたはオフに します。 ⚫ 設定

Shift ボタンを有効にしてから Help ボタンを押し、Other[F5]に進み、Speaker を設定します。 設定範囲:On, Off

OFF に設定しても、Go-NoGo や保護アラームのトーンは無効になりません。

アラームトーン設定

アラーム音設定は保護設定(OCP、OPP、UVP、OVP)や Go-NoGo テスト、または UnReg トーンを それぞれ個別に設定できます。

⚫ 設定

Shift ボタンを有効にしてから Help ボタンを押し、Other[F5]に進み、Alarm tone を設定します。 設定範囲:

Alarm Tone: ON, OFF UnReg Tone: ON, OFF Go_NoGo Tone: ON, OFF

Speaker Setting の設定状態は無視されます。

表示設定

コントラストや明るさの設定 ⚫ 設定

Shift ボタンを有効にしてから Help ボタンを押し、Other[F5]に進み、Contrast と Brightness を設定 します。

設定範囲:

Contrast: 3 - 13 (low - high) Brightness: 50 - 90 (low - high)

参照

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