2016(平成28)年度 市民講座アンケート集計報告
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(2) 2.自らが介護される場合について. Q 自分が要介護になることを予測し、不安に思っていますか? まず、自分自身が介護される側になった場合 についてどのように考えているのか、質問しま した。 「自らが要介護の状態になることに対して 不安はあるか」という問いに対しては、参加者 の 72%が「不安に思っている」と回答してい ます。 男女別でみると、「不安に思っている」は女 性が 74%に対して男性は 67%と、女性のほ うが多くなっています。さらに、年齢が上がる に連れ、「不安」という回答が多くなる傾向が みられました。. 【男女別】. 【年齢別】. 【全体】.
(3) Q 要介護状態になった時、最期を迎えるのに希望する場所は? 続いて、自らが要介護状態になった時、どこ で療養したいかを質問したところ、最も多かっ たのが「自宅」で、53%と半数以上を占めま した。次いで「介護施設」18%、 「ホスピス」 13%となっています。 男女別では、男性のほうが「自宅」を希望す る割合がやや高くなっています。 年齢別では、 「自宅」希望は 20 代で 63%と 最も高く、70 代や 80 代でもやや多くなって います。一方、50 代、60 代では自宅希望が 少なくなっています。. 【男女別】. 【年齢別】. 【全体】.
(4) Q 要介護状態になった時、誰に介護してもらいたいですか? 自らが要介護状態になった時、誰に介護をし てもらいたいか、という問いに対しては、最も 多かったのが「介護専門職」で 44%。次いで 「夫・妻」24%、「子供」22%となっていま す。 男女別でみるとかなり差は大きく、 「夫・妻」 との回答が男性で 41%に対し女性は 18%に とどまりました。一方、女性では「介護職員」 「子供」との回答が多くなっています。 年齢別では、 「夫、妻」は 20 代で最も多く、 年齢が上がるほど少なくなるのに対し、 「子供」 「介護職員」は年齢が上がるほど多くなる傾向 がみられました。. 【男女別】. 【年齢別】. 【全体】.
(5) Q その場合の費用は? さらに、自分が介護される場合の、介護費用 についてどのように考えているか、質問しまし た。 「十分」との回答は 9%にとどまり、 「心配」 が 49%と最も多く、次いで「わからない」が 42%でした。 男女別でもこの傾向はほとんど変わりませ ん。年齢別では、 「心配」との回答は 30 代が 60%と最も多く、年齢が上がるに連れて減っ ています。これに対し、「十分」との回答は年 齢が上がるにつれて増えています。. 【男女別】. 【年齢別】 【年齢別】. 【全体】.
(6) Q リビングウィルを書いていますか? 「リビングウィル(事前宣言書)」について も質問しました。 「書いている」との回答は全体のわずか 9% にとどまり、昨年までと同様、 「書いていない」 「知らない」が9割を超える結果に。 男女別でみると、女性の方が「書いている」 との回答がやや多く、年齢が上がるほどより多 くなる傾向がみられました。. 【男女別】. 【年齢別】. 【全体】.
(7) 3.介護の実態 続いて、 「介護している方はいますか」の問いに「いる」と回答した方へ、その実際につい て具体的な質問を行いました。参加者の中で介護をしていると回答した人は全体の 22%で、 介護度の内訳は下の円グラフの通りです。. 【要介護者の有無と介護度】. 対象者との関係、介護度、療養場所など Q.対象者との関係は? 誰を介護しているのか、最も多かったの は「実母」で 36%。次に「義理の母」15%、 「実父」「夫」12%となっています。 介護している場所は、 「自宅」が 63%と 最も多く、 「介護施設」は 27%でした。 一方、介護の期間については、長期に及 んでいる方が多く、 「5 年以上」が 37%と 最多。 「3年」は 26%でした。.
(8) Q.介護している場所は?. Q.介護の期間は?. 介護における困難について 「介護していて感じる困難は?」という質問では、 「とてもある・苦しい」14%、「悩んで いる」42%で、何かしらの困難を抱えている方が半数以上を占めています。 困難の内容についての質問では、複数回答が多く、さまざまな困難を複合的に抱えている実 態がうかがえます。最も多かったのは、 「介護者との関係」で 21%。続いて、「病状の理解」 17%、 「経済」16%、 「家族の協力が得にくい」13%と続いています。. Q.介護していて感じる困難は?. Q.困難の内容は?.
(9) 介護と自分の生活とのバランスについては、「バランスが取れ安定している」が 35%と最 も多く、次いで「バランスは取れているが崩れやすい」が 34%でした。合わせると、バラン スが取れている方が 7 割近くを占める一方、 「自分の時間が取れず苦しんでいる」 「対象者の ケアが十分でなく苦しんでいる」という回答も少なくありませんでした。 自分の生活と介護の両立を助けるものは何か、という質問でも複数回答が多く、中でも最も 多かったのは「家族の支援」でした。また、療養者本人がどこで最期を迎えることを希望して いるか、という問いについては、 「自宅」が 54%で半数以上を占めています。一方で、20% の方が「わからない」と回答していました。. Q.対象者のケアとあなた 自身の生活のバランスは 取れていますか?. Q.介護と自分の生活 の両立を助けるもの は何ですか?. Q.対象者が最期を迎 えるのに希望している 場所はどこですか?.
(10) 4.今、一番必要としていること(自由記載) アンケートの最後に自由記載欄を設け、「今、あなたが一番必要としていること」について 記述式でコメントしていただきました。中でも多く寄せられたのが、要介護状態になっても十 分なサービスを受けながら安心して暮らせるだけの資金の必要性、あるいは在宅サービスや施 設といった地域資源の必要性、さらには、そういったものにアクセスするための情報の必要性 です。 一方では、独居や老老介護の不安、経済的な問題などさまざまな不安を訴える声も。加えて、 介護を経験した当事者のコメントや、サービス提供側である専門職からの意見、そして市民講 座に対する感想などもいただきました。 以下、主立ったものをご紹介します。 ●さまざまな不安の声 (1)経済的な不安 ・将来の金銭的な不安。年金で医療費を賄えるか不安(50 代女性) ・介護保険を利用したくても、施設利用にしても必ず料金がかかるので、十分な預り金(年金 等)がないと何も利用できなくなってしまうのではと感じています(50 代女性) ・介護を受けることには抵抗はないが、費用のことが心配。子どもに負担をなるべくかけたく ない(60 代女性) ・母と弟を介護し看取りました。介護保険制度が年々変わるので不安です。一番、不安なこと は、費用についてです。子どもには迷惑をかけたくないので、準備していきます(60 代女性) ・何がいつからどの位の金額必要なのか(どんな準備をすればいいのか) 。ただ、お話を聞い て覚悟というか、方向性が見えた気がしました。ありがとうございました。但し費用は知りた い(70 代女性) (2)その他さまざまな不安 ・自分が要介護状態になった時、家族の日常生活の妨げにならないようにできるだろうか(50 代男性) ・自分は元気なうちは家族は自宅で看取りをと思っています。自分が介護が必要な状態になっ たらと不安がいっぱいです。 (認知症があれば多くの人の協力がほしい)(70 代女性) ・一人暮らしなので死後気付かれないのでは…と心配。毎日元気である事を TEL かメールで 伝えたい(70 代女性) ・最後を迎えるときの不安、苦痛を取り除いてくれる方法が必要(60 代女性) ・自分が要介護になった時に、子どもたちの生活をダメにしてしまうようなことになったら… ポックリいきたい(50 代女性) ・独身なので自分のその時をどうするか、日々不安ですが、今は両親の介護で手いっぱいで準.
(11) 備ができません。時々不安で押しつぶされそう(50 代女性) ・足の悪い親が大丈夫と言って外出してしまうので、踏切事故のようなことにならないか、自 分の監督責任にならないか心配(60 代女性) ・独身で近しい身内がおらず、結婚でもしない限り一人ぼっちになります。現在の母のよう(要 介護 3)になるまで生きた時が不安。同意書を書いてくれる人もいない(50 代女性) ●自身の生活や活動について ・まだ現役でいる毎日なので考えておりませんが、今の命が明日くるとは限らないという思い はあり、毎日を悔いなく生きたいと日々思っています(60 代男性) ・死ぬまで社会に奉仕したい(80 代男性) ・感謝する気持ちが持てる心を、持続できることが必要と思う(70 代女性) ・介護に必要な費用を確保すること(30 代女性) ・在宅介護に地域で取り組めるように、インフォーマルな活動等、協力できたら良い(50 代 男性) ・看取りの体験を忘れないこと。家族や人とのつながりを大切にできること(50 代男性) ・人の世話にならないで、できるだけ長く生活すること。歩く会を立ち上げて運営。自分でも 実践(60 代男性) ・健康でいること、毎日を楽しむこと、家族と老いについて話をしておくこと(50 代女性) ・最期の時まで自分でいられること。誰にも世話をかけないで終わりたいです(80 代女性) ・将来のことを考え身辺整理をして、身軽人間になっておきたいと思います(70 代女性) ・手足腰が動く間にサービス付き賃貸住宅へ移動したい。ピンピンコロリがいいですね。生き るとは一生人生のイベント、大変です(60 代女性) ・現在、高齢者が増え、家族、地域とのつながりを構築しつつありますが、他県出身者はなか なか輪に入りづらいものがあります(50 代女性) ・今、生きている人(今後生きる人)の生きている生活の質を落とさない範囲での、自分らし い最期を考えること、迎えること(50 代女性) ・自助、共助のための努力と認識(70 代男性) ・自分の人生の最後が自分の意志で決められるならば、最後に向けて着々と準備していきたい (60 代女性) ・健康を害した時のことをしっかりと考えておくこと。それを家族に話したり、ノートに記入 しておく(70 代女性) ・ 「死」について、もっと勉強しなければと思う(40 代女性) ・介護を受けず、静かに行きたい。毎日元気に過ごす。マイペース(70 代男性) ●安心できる環境、地域づくりを求める声 ・ 「認知症はだれもがかかる病気」とみんなに知ってもらいたい。自分がなった時、地域や病.
(12) 院等に連携をとって、住みやすくなってほしい(40 代女性) ・独り暮らしでも、家族や地域連携、近所の方などの支えで、安心して生活できる環境になっ て欲しい(40 代女性) ・妻が介護できない場合にサポートしてくれる親族。家族に後見人になってもらい、円滑な介 護環境をつくること(60 代男性) ・一家族で支えるのではなく、例えば 10 人の要介護者を 10 家族で介護するシステムがある と良いと思います(専門家の助けを借りながら(70 代女性) ・自宅近くに入居している人が互いに手助けできる準自宅のような場所が欲しい(70 代女性) ・要介護者が自発的に社会参加できる場が欲しい(50 代男性) ・例え一人になっても最後まで自宅で過ごせるような仕組み(60 代女性) ・一人で自宅で亡くなっていても、 「孤独死」と言われないような地域になっていって欲しい (50 代女性) ・運転のできない一人暮らしの母が 5 か所の別々の医者に通っているため、交通手段があれ ば良いなと思います(50 代女性) ・終末期の医療について、自分らしく自然に死ぬことを地域で支えられる社会になるといいと 思います(60 代女性) ・元気に一人で生活している者ですが、食事の支度が面倒になり始めました。近くに気楽に入 れる食堂があったらいいな~と勝手なことを思います(70 代女性) ・リビングウィルを書くこと。常にどこかにつながって道先を探ることができる社会資源(70 代女性) ・できれば介護施設にも入りたくはないので、独居でも暮らしていけるコミュニティ(50 代 女性) ・田舎でも 24 時間往診。したいことが最後までできる環境(50 代男性) ●制度やサービスへの意見、疑問など ・在宅療養の入り口の拡大(どうしても難しそうなイメージがあるため) (20 代女性) ・志のある、そこそこ体力のある若い医師。介護、福祉よりも医師が足りない(30 代男性) ・身近なところに、信頼でき、年齢に伴う不調を相談できる、かかりつけの医師(40 代女性) ・耳鼻科の在宅医が必要(全くいない) (50 代女性) ・世の中にホスピスがもっと普及すること(地域包括よりもホスピスが必要‼) (60 代男性) ・希望者が自然に入れるホスピスが増えるといいと思う。協力したいし、私も入りたい(50 代女性) ・近隣への大病院、総合病院の新設。リハビリ病院の近所への新設(現在、タクシーで 15 分 以上のところにしかないため) (60 代男性) ・介護料を払っているのに、介護してもらって無料でないのがおかしい(70 代男性) ・元気で在宅生活を続けるためには近所や、介護サービスの充実が必要であり、大事だと考え.
(13) る。しかし現実はなかなかうまくかない。施設でも十分機能しているところもあるので、それ もまたいいのでは。何でも在宅はどうかと思う(60 代女性) ・保険市場で介護保険が流行しているようだが、本当に必要なものか?現在の社会保障制度が 続くのならば、民間の保険は不必要だと考えています(40 代男性) ・早急に地域包括ケアに「がん罹患者、がんサバイバー」対策も加味する(50 代男性) ・地域ネットワークに「重度訪問介護」の社会的制度の充実が必要(事業所およびヘルパーの 経済的充実) (70 代男性) ・急に介護が必要になったとき、認定調査など早急に動かない。認定調査なしに暫定プランで 医療、介護などがスムーズに動いてもらえるのか?元気でかかりつけ医がいない場合、医師意 見書はどうなるのでしょうか(70 代女性) ・すぐ利用できる施設が十分にあることが望ましい。希望通りは入れたら良いと思っている (70 代女性) ・自立した状況で家族以外の介護をどう組み立てるか、元気なうちからケアプランを相談でき るところ(60 代女性) ・一人になったとき、共同生活が送れるグループホーム(子どもがいない夫婦のため、どちら か一人になった時、個々度と経済面が心配) (50 代女性) ●国や自治体などへの意見・要望 ・行政で地域を支える環境づくりをしてほしい。どれだけの人が介護を必要としている人がい るか、行政で把握して欲しい(50 代女性) ・一般人が在宅医療を受ける際の心得を学ぶ、公的環境の存在(区役所等、自治体が整えてみ ることをトライすべき) (50 代女性) ・在宅で看取りをオーダーメイドするために、24h対応できる事業所の増加(24h対応する 報酬を厚くするなどして、運営がスムーズになりやすいようにして欲しい) (50 代女性) ●情報、知識を必要とする声 ・福祉全般の情報が行き渡ること。年齢を重ねると情報のキャッチが難しくなるゆえ、さまざ まな方法で知らせてて欲しいです(60 代女性) ・住民の理解・覚悟。成功事例の紹介(住民とは、医療、介護、福祉関係者も含む。知ってい そうで知らない場合がある) (40 代女性) ・自分の住んでいる地域で、在宅療養が可能かという情報(60 代女性) ・身近な人(家族、地域の方)を自宅で看取るための知識を持つこと(50 代女性) ・選択をするための情報(特に被介護者の生の意見)(40 代男性) ・平均寿命を迎える 30~40 年先の医療情勢がどうなっているかの知識(40 代男性) ・いろいろな社会資源を知ること。いろいろな看取りのケースを知ること(40 代女性) ・地域医療の現状(住んでいるエリア内)が良くわからない。情報提供はどこで得られるの(60.
(14) 代女性) ・家族葬について知りたい(60 代女性) ・ “かかりつけ薬局”について知りたい(50 代女性) ・当事者になった場合、どのようなところで情報をいただけるかわからないので、相談できる 機関を知りたい(60 代女性) ・要介護状態になる前から相談できる場所や情報(今回、その機会を得られてとても良かった です) (50 代女性) ・自分の希望に応じて必要な情報が得られ、最期の日に向けていろいろな選択肢を得られるこ と。そして、前もって準備をしておけること(30 代女性) ●介護について ・マスコミ等で良い話が出てくるよう、また介護の仕事をされている方が希望を持って仕事が できるように、国にお願いしたいです(60 代女性) ・自分自身に介護の経験がないので、まず親を介護して介護の世界を実際に感じてみたい(30 代男性) ・要介護になった時に、介護のプロがいてくれないことへの不安があるので、その教育を(40 代女性) ・介護職の待遇(賃金など上げる)改善、介護職がいきいきと働けるように(50 代女性) ・介護付き老人ホームに入所しているが、規模や人材等、内容が十分ではない(70 代女性) ・ヘルパー育成に力を注ぎたいですが、どうしたらいいのか?NPO 立ち上げなど、わからな いので知りたいです(60 代女性) ・私も妻も 70 代半ばで、やがて要介護になると思う。その時、介護保険を利用するが、それ 以外のプラスα介護を自費で賄ってやっていきたいと考えているが、それをしてくれる介護専 門職の人を将来、必要としています(70 代男性) ・自宅で過ごしたいと思っているが、それを可能にするためのディサービスなど支えてくれる 介護体制が充実されていくのか心配(60 代男性) ・もうすぐ祖父母が、介護が必要な状態になりそうなので、心配しています。介護の問題は、 介護をする世代がいかに自分事としてとらえて両親、祖父母に寄り添えるかも重要に思います。 若い世代が介護と向き合えるだけのマインド改革、働き方、暮らし方改革も考えなくてはいけ ないと思っています(30 代女性) ●意思決定、リビングウィルについて ・リビングウィルが法制度化されて、治療しても治らない状態になった時の自分の意思が、第 一優先として担当者が変わっても引き継がれていくシステム(50 代女性) ・意思表示ができなくなった時、経管栄養をして欲しくないが拒否できるのか?(40 代女性) ・リビングウィルを持っているが、病院がそれを守ってくれないことが多いと聞いています。.
(15) 2 か月半、絶対安静での入院後、自宅で車椅子生活です。子どもと一緒にいると掃除(ケアな ど)してもらえない。介護保険、たくさん支払いしても何もしてもらえない(80 代女性) ・リビングウィルの記載法(70 代女性) ・食べられなくなれば死を選ばせてもらいたい(50 代女性) ・認知症やその他の理由で生活の自由をなくし、ただ生きるのみならば死を選びたい(40 代 男性) ●当事者の意見 ・本年(平成 28 年 5 月)に夫を自宅にて看取りました。近くの診療所の先生とスタッフの 方々のお陰で、不安なく思った通りの見送りができました。もっとたくさんの看取りの病院が 増えて欲しいです(70 代女性) ・介護者はいるがその人の負担を軽くしてあげたい。その人の健康と休息。介護されている人 間の声も、しっかり聞いて欲しいです(70 代女性) ・自分の病気(乳癌)がもっと進んで 2 人(身体障害者)の子供の介護ができなくなった時、 どうしたら良いか…(70 代女性) ・在宅で認知症の私の対応を普通の日常的生活としてやってもらえるのか?無理と思うが、ど うにかして欲しい(80 代男性) ・父(102 才 9 カ月)の脳の中がどうなって何がわかって何がわからないのか、家族がわか らないことです。わかったらもう少し寄り添った介護ができるのに(70 代女性) ・私は 4 年前に義母を亡くしています。在宅看取りこそできませんでしたが、近い環境で最 後をと施設入所先でと申し出ましたが、却下され最後病院でした。看取り体制のとれた施設は 必要と思います(50 代女性) ・一昨年まで親を看ていました。施設を利用しながら時に自宅でみていましたが夜間一人でみ るのはつらいです。夜間訪問に助けてくれる人がいれば…と思っていました(70 代女性) ・食べることが大切と思います。姉を介護に来ました。4 カ月食事をさせてきて、食の大切さ をかみしめています。好きな物を食べさせて来ました。 (3 ヶ月しかもたないと言われ、自宅 で好きなようにさせたら 1 年もちました) (60 代女性) ・介護相手に対してどう接していいのかわからず、つい怒ったりしてしまう。マイナスな気分 になりやすいので、どう接していったらいいのかを相談できる場所(40 代女性) ・今かかっている先生に往診できないと言われた。往診して下さる先生がいないこと。どうし たらいいかわからない。具体的に看取りの覚悟ができない(60 代女性) ・92 才の母の看取り、家で最後を看取ることを、母子で希望しているが、地域により訪問医 療は充分でないと思う(60 代女性) ・昨年主人を自宅で看取りました。最後まで自分でトイレへ行き、食事をして、一日だけ眠っ て逝きました。穏やかな 8 ヶ月でした。このように自分も逝きたいと思います(70 代女性) ・介護で迷惑をかけることの不安をなくす。親の介護は終わりましたが、認知症の親もいて、.
(16) 介護者を支える(メンタル)場、人が必要と思います。自分は全国組織でない、市内でできた 家族会のお手伝いをしています(大阪府高槻市) 。自身も介護職でありながら親の介護は全く 違うものです(50 代女性) ・壊れていく自分に不安を持ち、心細い思いをしているのに、どう対処したらいいのかわから ず二人でオロオロしています。もっと勉強したいです(70 代女性) ●専門職の意見 ・介護を経験(職業として)し、金銭的な余裕がないと、選択肢が狭くなってしまうと感じま す。終の棲家を考える時、まだまだ不安です。「健康な身体と心」が必要です(50 代女性) ・介護職です。人手不足に悩んでおり、管理職でありながら、毎日現場も対応しており、かな り苦しいところです。人材を必要としています(30 代男性) ・施設で働いています。在宅で介護をされている方に、もっと施設を活用していただき、介護 する側もされる側も楽しく最後を迎えていただけるように、ふれあう機会が必要(30 代女性) ・特養に勤務しています。看取りの入所者が増える中、施設でも在宅に近い形で最期を迎えら れるよう介護をしているつもりですが、その難しさに思案しています。相手のことを考えられ る気持ちを大切に、バイタルではなくその人の状態を、様子を見ることが大切と、以前プロフ ェッショナルで小澤先生の言葉を胸に、日々頑張っています(30 代女性) ・私は医療者で、母親の最期の一週間を家で看取ることができました。しかし、一般の方でそ ういった経験をしたことのない方が、いくら経験と制度を話しても、家で家族を看るというこ とが想像できず悪い方向へ考えてしまわれる方が、60 歳代くらいの方に多くみられる気がし ます。在宅の周知がもっとできればいいと思う(50 代女性) ・長島の特養に勤務している介護職員です。シンポジウムを聴き、施設外のつながりや専門知 識、看取り(ターミナルケア)についてもっと詳しく学びたいと思いました(20 代女性) ・訪問介護の仕事をしています。介護度が重い方が在宅で過ごされるようになってきたので、 これでいいのだろうかと思いながら働く場面も多く、医療系の方から介護士や家族へのアドバ イスをどんどん頂きたいと思っています。自分も勉強し利用者さんの希望が叶うように分かっ たことを伝えていきたいです。今日は具体的な事例が参考になりました(40 代女性) ・本日のお話しの中にもありましたが、認知症の方が発した言葉のウラ側にある本音を、理解 できる介護職になりたい。また何年先になるかわからないが、もし認知症になったら、スロー レーンや認知症ケアパスが周知されている日本になっていたらいいな。安心して認知症になれ ると思いました(60 代女性) ・ケアマネとして一生仕事していけるのか。介護保険制度で報酬が変化していく中、この職業、 資格で生き抜いていけるのか心配(50 代女性) ●市民講座への感想 ・自立支援という言葉がとても気になりました。一緒に食事を作る、作業、ゲーム、リクレー.
(17) ションを一緒にすることが必要みたい、大事みたいなイメージを受けますが、それを望まない 人はひきこもりですか(50 代女性) ・介護予防と思っていましたが、自分の人生の最期をどう過ごすか?を考えることかなと思い ました(60 代女性) ・ 「都会で田舎をつくる」しっくりきました(20 代女性) ・一人になった時、どこで死を迎えるのか?お金もないのに。孤独死だろうと覚悟しています。 最期は、たんぽぽさんの「一人でも死ねる」という言葉に安心しました(60 代女性) ・必要なのは、地域で医療やサービスにたどり着くために必要な情報を、提供してくれる窓口 ではないでしょうか。かかりつけ医も普段から診て欲しいという医師は、なかなか簡単には見 つけられないので…診療時間や関係性の問題で。在宅療養したい。どんなことも伝えておきた いと思えるようなエピソードを、医療者側の演者からもっとたくさん聞きたかった。いくつか 聞けたがスライドを見ればわかることではなく、実際の体験談をもっと、伝える場であって欲 しいです(30 代女性) ・在宅医療を可能にする社会の体制はできているのか。個人の経済差で死に方に違いはない か? 話が長すぎた。要点を簡単に!(70 代男性) ・自分のしまいをどう考えるのか改めて感じた。人にどう伝えるか考えてたい(50 代女性) ・先生のお話しを聞いて、家で死にたいと思いましたが、それができない人もたくさんいます よね。その一人かな…(60 代女性) ・この講演内容と乖離するかもしれないが、やはり介護を必要としない健康寿命を伸ばすこと が生きがいにもなり、日本社会においても将来性はあると思う(20 代男性) ・現在ケアマネしています。自己の健康意識の低い方が多数で、「誰かが何とかしてくれる」 思考の方が非常に多く、今日のような講話を小規模単位で多数の方に、聞いて欲しいし、その 機会をつくる必要があると感じました(30 代女性) ・介護や看護等のサービスについて知りたかった。今日の講演で大まかに理解できて良かった (60 代女性) ・医療をする側の受け身の立場の生の声が良かったと思います。こうした生の体験談は生きた 経験で価値の高いものだと思いました(50 代男性) ・すばらしい内容で、自分の老後が明るくなりました。くららのような家をぜひ増やして欲し い(60 代女性) ・高齢になってきている両親にどんな最後を迎えてほしいか考えると、在宅がいいと思っても なかなか難しいと考えていたが、ホームホスピスのようなところがあればいいと思った。しか し、ヘルパーを常駐させるためには、どのように経営しているのか?と疑問に思いました(30 代女性) ・一人暮らしをしているので何か起きた時の対応について知りたかった(70 代女性) ・かかりつけ医をどう探すか…。孤独死も死に方の一つの形とおっしゃいましたが、警察が来 ることが周りに迷惑かける(70 代女性).
(18) ・これが初めて考えるきっかけになりました。何もまだわかっていません(40 代女性) ・自分は仕事ばかりしている。もっとコミュニティとの関わりをしていきたいと強く思った (40 代女性) ・とても素晴らしい講演でした。笑いながらお聞きしたり、最後には嬉しい涙を流したりとわ が身を振り返る意味もあり、これからの介護を再び考えさせてくださる、よい機会に感謝致し ます(70 代女性) ・家族がいる場合の講義が多いが、一人暮しでも在宅で看取りができることについて話して欲 しいです(70 代女性) ●その他 ・要介護、要支援の人々と関わる機会が必要。想像がつきにくい(20 代男性) ・現実感を感じること。身近にそういう者がいるのに実感がわいていない(40 代男性) ・終末期、どの段階で入院するのか。イメージがわかない。リビングウィルの書き方がわから ない(40 代女性) ・どんな覚悟をしておくことが必要か(70 代男性) ・何が必要なのかがわからない。知識(40 代女性) ・介護を受けるタイミングが現在、想像できない(独居。現在健康) (80 代女性) ・おじいさん、おばあさん、患者ではなく、 「人」としての扱い(50 代女性) ・ “支え”はとても大切です。私がうつ病を乗り越えられたとき、すごく思いました(50 代 女性) ・人生の最後をどのようにありたいかを思うより、今を一生懸命に生きるにはどうしたら良い かと考えます。一番必要としていること……あたたかい心(60 代女性) ・する仕事があること、行くところがあること、話せる友がいること(60 代女性) ・相談できる人。近くにあれば良いですね。もっとスピードを上げて看取りの大切さ(人を大 切にする)を広めることができれば、日本の医療は良くなると思います(60 代女性) ・自分らしく生き抜き、自分らしく死を迎える覚悟を文化としていくこと(50 代男性) ・高齢者の笑顔/互助とプロの隙間を埋めるもの(50 代女性) ・自分の親は、在宅で看取りたいと思っているが、実際に在宅医療の大変さを思うと、自分の 子どもには苦労を掛けられないなと思います(40 代女性).
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2011年(平成23年)4月 三遊亭 円丈に入門 2012年(平成24年)4月 前座となる 前座名「わん丈」.
平成 28 年度は、上記目的の達成に向けて、27 年度に取り組んでいない分野や特に重点を置