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JAIST Repository: 楽曲感性検索システムの検索時にユーザが「どちらでもない」感性値入力に与える意味

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(1)

Japan Advanced Institute of Science and Technology

JAIST Repository

https://dspace.jaist.ac.jp/

Title

楽曲感性検索システムの検索時にユーザが「どちらで

もない」感性値入力に与える意味

Author(s)

杉原, 太郎; 森本, 一成; 黒川, 隆夫

Citation

感性工学 : 日本感性工学会研究論文集 : journal of

Japan Society of Kansei Engineering, 7(4):

665-673

Issue Date

2008

Type

Journal Article

Text version

publisher

URL

http://hdl.handle.net/10119/8838

Rights

Copyright (C) 2008 日本感性工学会. 杉原 太郎, 森

本 一成, 黒川 隆夫, 感性工学 : 日本感性工学会研究

論文集 : journal of Japan Society of Kansei

Engineering, 7(4), 2008, 665-673.

(2)

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NFORMATON

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1.

日本感性=学会研究論文集 V lo, o4 p .6 -7 2 07N . p6 56 3(0 8) 特集 「感 性 ロボテ イクス」

原 著 論 文

楽曲感性検索システムの模索時にユーザが 「

どちらでもなし

感性値入力に与える意味

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CHARACT RI CS ACKOF

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*北陸先端科学技術大学院大学知識科学研究科 *,*京都工芸繊維大学工芸科学研究科 *, **大阪大学大学院基礎工学研究科

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杉 原 太 郎 *, 森 本 一 成 **, 黒 川 隆 夫 ***

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9 は総計 3億 9 つ ま り, 自分が検索対象 に対 して抱 くイメージで検 ンル も多岐 にわたってお り,我 々に とって音楽は よ り身近 に 索す る とい う暖味 な検索が行 えるようになる. なった反面,楽 曲数があ ま りに も多 くなった ことによ り自ら このために,楽 曲感性検索 システムは,大規模ハ ー ドデ ィ の好み に合 うもの を見つけ出す ことは困難 になった.吾誌情 ス クを備 えた携帯音 楽機 器 や,楽 曲の イ ンター ネ ッ ト配信 報 以外 か ら音 楽 を検 索 す る方 法 と して,歌 声 に よる方 法 サー ビス,携帯電話の着信音源提供サー ビスな どの普及 に よ 4 [] な どが提案 されている. これ らは,具体 的な名前 を知 らな くて も探せ る とい う点で, しか しなが ら, この分野では,ユーザが検索時 に どの よう 従来の検索 システム よ りはユ ーザ フレン ドリーである. しか な戟略 をとるのか とい う分析が行 われていない. これ は,普 ] も同様 であ る.ユ ーザ ばな らない とい う制約が残 る.音楽経験 の無 いユ ーザ には, の検索特性が明 らかになれば,検索精度,す なわちユ ーザが 未知の メロデ ィー を鼻歌 な どで思い通 り演奏す ることは難 し 期待す るデータを探 し出す性能 を向上 させ ることに役 立つ. い ことに加 え,生理的欠陥によって正 しい音 の認識 と発声 の 感性検索 においては,通常,検索対象 をベ ク トル化 した も で きないユ ーザや,音程や調子 を正確 に表現で きないユ ーザ に対す る考慮 も必要である. 1音楽の持つ特性 には楽譜情報 と演奏情報の2種類があるが,本研究 これに対 して,感性情報 によ りデー タ検索 で きる感性検索 では楽譜情報 に焦点 を当て,楽 曲と標記す る.ただ し,先行研究の中で両者が明確 に区分 されていない ものについては,文献 中の単語 を用いれば,未知デー タか らも欲 しい ものを探 し出す ことが をそのまま(音楽検索 など)記載 した. i sc b dase -f k i t n o aanse mu k K tu yo, kyo i k tsugasa y, og l h ec fT Wl Ma

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(3)

日本 感 性 = 学 会 研 究 論 文 集

Vo7No

l

.

.

4

■1日 胤m u の と感性語対 (あ るい は感性 語 ) とその強度 で表現 され たベ 検索対象(音楽 ・画像 感性データ(SD法 など)の決定 などで評価した値) ク トル (以下 ,感性 ベ ク トル と呼 ぶ) の類似 度 を計算 す る手 の獲得 法が採 られてい る.入力 に際 して は,言葉 お よび感性 の強度 与 物理データの抽出 を指定す る もの と,感性語 だ け を選 ぶ ものが あ る (この場合 戸 は感 性 ベ ク トル の要 素 が 0また は 1と考 え れ ば, 強 度 を指 i 物理的特徴空間の生成 定す る場合 と同様 に考 え られ る). この よ うなベ ク トル空 間 モデ ル を採用 す る感性検 索 システ ム において,感性語対 数 (檎 感性検索システム

検 索 結 果

性 生 日 . 成 感 に ク 生 I :I... -I... ,

感 デ 成 の 索 次元 数) を増 や した り, その強度段 階 を細 か くした りす る こ とは,弁別力 の増大 ,ひい て は検 索 精度 の向上 につ なが る. 一 方 で,検 索 に使 用 す る感 性 語 対 が 多 くな る とそ の入 力 が ユ ーザ に とって繁雑 になる. さ らに, あ る楽 曲 を検 索 す る際 には, それほ どユ ーザ に重 要視 され ない感性 語対 が い くつ か 存在 す る こ ともあ るで あ ろ う. その結 果 と して 「どち らで も ない」とい う中庸 の強度 を割 り当て る と予想 され る.反対 に, 検 索 次元数や強度段 階 を少 な くす る とユ ーザ の負 担 は少 な く な るが ,ユ ーザが表現 したい感性 語 が抜 け落 ちた り,本 来 な らば異 なる座標 に割 り当て られ る楽 曲が 同一 の もの と計算 さ れ た りして しま う. この トレー ドオ フを検 討 し,検 索精 度 を 向上 させ るため にはユ ーザ の検 索 戦 略 を知 る こ とが非常 に重 要 となる. ところが,前述 の よ うに この分 野 にお いて は,検 索 戦略 を 扱 った研 究 はない. そ こで本研 究 で は,ユ ーザ の検 索 戦 略 の 中で も中位 の感性 強度 であ る 「どち らで もない」 に対 す る戦 回帰式やニューラルネット ワークなど 図 1一般的な感性検索システム る方法 な どが あ る.個 々の詳細 につ いて は,次節 で述べ る. ユ ーザが対応付 け られ た式 あ るい はデー タベ ー スに感性 語 に よる クエ リを入力 す る と,それ に応 じた検 索 を行 な う.

2.

2

先行研 究 にお ける感性 語対 の種類 と検 索次 元教 本節 で は,楽 曲感性検 索 システ ム を扱 った先行研 究 を概 観 す る とともに, それ らで使用 され た感性 語対 の種類 と検 索 次 元 数 につ いて検 討 す る 2. 初 めて音 楽 に感性検索 を適用 したのは,辻 ら [5]であ る. 彼 らは,13語 の感性 語 群 か ら計 測 され た感性 を正準 相 関分 析 に よ り曲の特 徴 量 と関連付 け て検 索 を可 能 と した. しか し, この論 文 内で は,感性 の強度 につ い て は記載 が ない. 略 を,能動 的 に選択 す る場合 と受動 的 に選択 す る場合 の

2

種 池 添 らの シ ステ ム 類 に分 けて分析 し

,

「どち らで もない」 強 度 を選択 す る意 味 を明 らか にす る こ とを 目的 と した.ここで,受動 的選択 とは, 実験 者 側 が用 意 した 19佃 の感性 語 対 すべ て を使 用 して検 索 させ る方法 で あ り,能動 的選択 とは,ユ ーザが望 む感性語 対 のみ を選 んで入力 させ る方法 を指す . なお,感性値 の入力 に関 して は,楽 曲が持 つ譜面 か らの情 報 (楽譜情報 ) と演奏 の技巧 (演奏情 報 ) の双方が影響 を与 える と考 え られ るが ,本研 究 で は前者 を対 象 とす る.本文 中 で記載 のあ る楽 曲感性 検索 シス テム につ いて も,楽 曲その も のの持 つ特性 に焦 点 を当てた もの とす る. [6] は 索 シス テ ム部 」 か らな る.「音 楽 感性 空 間生 成 部 」 で は,楽 曲の印象 に対 して行 った 因子分析 の結 果 を基 に構 成 した音 楽 感性 空 間 を検 索 空 間 と し,遺伝 的 アル ゴ リズム と重 回帰分析 を使 用 して未知 の楽 曲の 自動 イ ンデ クシ ングを可 能 と した. そ して音 楽感性 空 間 に配 置 された楽 曲の座 標 値 と検索 したい 楽 曲の座標 の予測値 に基 づ いてユ ーザ の希 望 す る楽 曲 を提供 す る. 池 添 らが 使 用 した の は

,

「明 るい 一暗 い

,

「激 しい 一 穏 や か 」 な どの 8対 で あ り, そ れ らを 7段 階 の 強度 で ユ ー ザ に入 力 させ る. 谷口 [20]が 提 案 した音 楽 に対 す る感 情 価 尺 度 を元 に, 「音 楽 感性 空 間生 成 部」 と 「検 佐 藤 ら [7]が構 築 した システムで は.高揚 ・抑欝 因子 (「明

2.

感 性 検 索 シ ス テ ム と検 索 戦 略 2.1 感性検 索 システ ムの概要 図 1に一 般 的 な感 性 検 索 法 の手 法 を示 す . まず ,検 索 対 象 を決定 し, その物理 的特徴 を抽 出 し,ベ ク トルデ ー タ化 す る. そ してそ のデー タを基 に特徴 空 間 を構 成 す る.続 いて, 感性 デ ー タの計測 を行 い, 同様 に して感性 空 間 を構 築す る. 感性 デ ー タ とは, 画 像 や 楽 曲 を感 性 語 で評 価 した もの で あ り,5段 階や 7段 階 の SD法 が用 い られ る場 合 と,感性 語 が 入力 されたか否 か とい うプー リア ン方 式が採 用 さjtる場 合 と が あ る.感性 空 間 とは, その評価 デ ー タを基 に生成 され るベ ク トル の空 間の こ とで あ る.2種類 の空 間の対 応付 け を行 な うこ とが次 の手順 とな る.対応付 け を行 な う方法 には,感性 デー タを 目的変数 に,物理特徴 を説 明変 数 に して 回帰 式 を求 め る方法や, ニ ュー ラルネ ッ トワー クに よ り両者 を対応付 け [8 るい

,

「沈 ん だ」 な ど全 8個 ), 親 和 因子

(

「優 しい」 な ど 全 4個 ), 強 さ因子 (「強 い 」 な ど全 4個 ),軽 さ因子 (「気 ま ぐれ な」 な ど全 4個 ),荘 重 因子 (「荘 厳 な」 な ど全 4個 ) の 5因子 24個 の感性 語 を用 い, そ の強度 は 5段 階で入力 で きる. 岩 本 ら ]の シス テ ムで使 用 す る入 力 方 法 は一風 変 わ っ た もので あ る.彼 女 た ちは

,

「重 い

,

「お しゃれ

,

「楽 しい」 な どの 24佃 の感性 語 を, ア ンケ ー トに よ り求 め た数値 と音 楽特徴 量 とで算 出 した 回帰式 か ら

6

グルー プ (癒 し系 ,お しゃ れ系 ,悲 しい系 ,暗 い系 ,激 しい系 ,楽 しい系 ) に配分 した. 検 索 用 の イ ンタフェース には,各 グルー プに分配 された感性 2本研究では,同一研究者 (あるいはチーム)による同一のシステムを 扱ったものについては除外 して紹介 した.また,ここで紹介する研 究は,検索次元や感性語 を比較することが 目的であるので,どのよ うな感性語を使用 したのかが明記されていない ものは省いてある. 666

(4)

楽 曲 感 性 検 索 シス テ ムの検 索 時 にユ ー ザ が 「どち らで も な い」 感 性 値 入 力 に与 え る意 味 語が並 んでお り (例 えば,癒 し系 であれば 「きれい ・癒 し ・ 表 1 今回の検索に使用 した 19個の感性語対 優 しい」 が 同時 に表示 さjtてい る),各 々に多段 階 3の強度 k を入力す るこ とで音 楽 を検索す る. 静かな - にぎやかな

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]は楽 曲の メデ ィアデ ー タの 自動抽 出 を行 い, の法則 に基づ いた人の感性 を反映 した さめた 一 熱い 対数関数 を導 入 してメ タデー タを作 成 し, それ を用 い る検索 日常的な - ドラマティックな F hecner 北

ら [ そのデー タに 9 泣ける - 笑える ありきたりな - 新鮮な 法 を提 案 した.彼 らは rl ]の研 究 で使 用 されてい た 8カテ ゴ リを次元 数 と し,楽 曲 メデ ィアデ ー タの特徴 づ け を行 った.各 カテ ゴ リに含 まれ る形容詞 の合 計 は 66語 で あ る. この システムでは,感性 強度 は入力 させず,語 の入力 のOn/0ffでベ ク トル を算 出す る方法が採用 されてい る. 山根 ら

[

1

0

] の システム は,PCM デー タを検 索 す るため に 「激 しさ」

,

「躍動感」

,

「爽快 さ」

,

「素朴 さ」

,

「シ ャー プ さ」 の 5語 を使用 し,SD法 に よ り楽 曲 を評価 し,主 因子分析 に よ り次元数 の縮約 を行 った後 ,その値 と音 楽特徴量 を写像 関 数 に よ り結 びつ けた.SD法 に使用 した感性 の段 階 につ いて は論文 中に記載 されてい ないため不 明であ る. 1 2 Hevne スローテンポの 一 アップテンポの - 重量感のある 一 センチメンタルな - 刺激的な - ロマンティックな 一 激しい 一 明るい 一 感動的な 一 勢いのある - 神秘的な - 力強い 一 楽しい 一 陽気な 軽量感のある ドライな 平凡な リアルな 穏やかな 暗い 無感動な 落ち着いた 俗っぽい 弱々しい 悲しい 陰気な 熊本 [11]は,被験者 100名 に楽 曲 80曲の印象 を評価 さ しんみりした - うきうきした せ ,評価 方法が似 た人 をグルー ピングす る とともに,それぞ れの グルー プに適 したユ ーザモデル を構 築 し,未知 のユ ーザ に どのユ ーザモデルが適 してい るか を決定す るための個 人適 応 手法 を提 案 した. この手法 では,r静 か な 一激 しい」

,

「気 持 ちが落 ち着 く-気 持 ちが高揚 す る」 な どの 10対 を 7段 階 の強度で入力 させ る方法が採 用 された. また,彼 はその後 . 表 2 先行研究との比較

Auhrtos Sae iesosCoc sD n nl m i odntsCvr ai e oaarteeerg

杉原.森本 黒川中西,,清木 [[49] 7 60 4 7. + 3AE4E十39 .24 北川, 1 ] 2 6 6 1 0 印象語 14語 と程 度語 19語 究 で 29の段 階 に ま とめ られ てい る 1 6 (この 191語 は, そ の後 の研 杉原.森本,河村,島田,黒川 [22] 7 19 i.lE+16 ] 2 1 [ )を併 用 して検 索 熊本 [1 ] 1 7 10 28 + 8.E 0 で きるシステムへ と発展 させ た [3.1] 市川,速水.田村 [51 ] 2 23 84 + 6.E 0 筆 者 らは m -RIKと呼ぶ楽 曲感性検索 システ ム を提案 し, 池添.梶川佐藤,小川.,野村 堀野,[] 6北上 [] 7 5 7 28 4 6O 1 58 +.E.E 0+ 66 0,00..1l81l8 3 1 9 6 2O + 4 .9 0個 の感性 語対 ご とに 5段 階のいず れか を入力 させ,ユ ー 熊本 [1 ] 1 1 4 .E 0 02 4 岩本,田辺,横山.砂岡,寓等 [8] 24 0.13 ザ の抱 くイメージ に近 い検 索 が行 えるこ とを示 した [14]. また,音 楽検索 システムに使 用す るの に適 した感性語対 につ 辻,星.大森 [5] 13 0.13 いて

,

「音 楽 をイメー ジ しやす い感性 語」 と 「音 楽検索 に使 用 したい感性語」 に関す るア ンケー ト,小学校 の鑑賞 曲 を対 象 に した音 楽聴取実験 お よび模擬検索実験 の結果 か ら,表 1 の感性 語 と強度 を組 み合 わせ る こ とが で きる. また,全日 に示 す 19対 を選 び出 した [22]. 報 の うち,岩本 らの もの を含 め る と 7報 で提案 された システ 市川 ら

[

1

5

]

の楽 曲推薦 システムで は

,

「明 るい」 や 「軽 ムが多段 階の感性強度 を入力 させ る方式 を採用 してい る. やか な」 な どの 23語 を,単独 で, あ るい は組 み合 わせ て使

23

.

「どち らでもない」感性億入力 を取 り扱 う意義 用 し,併 せ て検 索 したい楽 曲の ジ ャ ンル を選択 す る こ とで ユ ーザの求 め る楽 曲が推薦 され る. 以上 をまとめた ものが表 2である 4. システムの中には,入 力 に使用で きる次元 と,検索 に使用す る際の次元が異 なる もの があるが, この表では前者 を取 り上 げている. これは,本研究 がユーザの検索戦略 に焦点 を当てた ものだか らである. 前節 で見 て きた とお り, 楽 曲感性 検 索 シス テ ム にお いて は,多段 階の強度 を入力 させ る方式が主流 であ り,その強度 は奇数で表現 させ てい る.強度 の中央 には「どち らで もない」 あ るい は 「どち らとのい えない」 と表記 された中庸 の感性値 を入力 させ る. 検索 フェー ズで は,最大 で6.6×1033か ら最 少 で20.×104 楽 曲感性検索 システムの多 くは,事前 にユ ーザ の感性 を計 測 し,それ を学習す る必要が あ る. この フェーズにおい て, Hevner 3論文内には,検索インタフェースが掲載されているが,そこからは何 ユ ーザが楽 曲の印象 を正 しく評定す るため には この中庸 の強 段階なのかは読み取れない.本文中にもそれに関する記述はない. 度 は不可欠であ る. 北川らの研究では,最大2000次元まで扱うことが可能であるが,音楽 検索 を行 うフェーズで この値 が使用 され るケース は,以下 検索に関してどの程度の語数を使用可能なのかは判別不能であった. 2種 類 で あ る.検 索 した い楽 曲の イメー ジ に 「どち らで そこで論文中に記載のあった の語群の数値を採用 している. もない」が必要 なため選択 す る場合 と, 自 らの要望 にはあ ま

(5)

り必要でない感性語 に対 して 「どち らで もない」 を割 り振 る 場合 とである.佐藤 ら [7]の論文では,この間題 について 『あ る形容詞 に関 して ,「中間的である」 とい う場合 と

,

「全 く考 えが ない

(o'cr)

dntae

」 とい う場合のいずれ も 「どち らともぎ 言えない」 しか選択で きない .』 と指摘 している. フェーズによって用途が変化す る 「どち らで もない」の使 用方法について検討す ることは,感性検索 システムの検索精 度向上のために意義あることであると考える. 現状のシステムでは,各感性語の入力値 は重み付 けされて いないが,後者の理 由で入力 された感性語の重み を低 くして ユーザの感性 と楽曲に割 り当て られた特徴量 との類似度 を算 出すれば,それぞれのシステムにおいて, よ り確度の高い検 索 を行 うことが期待 で きる.

3.

ユーザ行動の計測方法 表 1に示 した

1

9

個 の感性語対 を用い,感性検索時 におけ るユ ーザ行動 を計測 した. この感性語群 は,著者 らの研 究 [22] において楽 曲感性検索,その中で も特 に鑑賞 曲に必要 とされた ものであ る.被験者 が検索 したい楽 曲の イメージ は,表

1

に示す

1

9

個 の感性語対 を用いて表現 させ た.被験 者 は 18歳∼26歳の大学生お よび大学院生 23名(男性 17名, 女性 6名)で,全員がすべての実験 とアンケー トに参加 した. 被験者 に感性 の強度 を入力 させ る選択法 は 2種類 を採用 した.ひ とつは用意 した

1

9

個全 ての感性語対 を選択す る受 動的選択で, もう一方は被験者が任意の感性語対のみ を選ん で検索する能動的選択である.両検索方法 は,被験者 ごとに ランダムに提示 し,カウンターバ ランス をとった. なお,本実験 は,筆者 らが作成 している音楽検索 システム の評価実験 の一環 として行 われた.前節 において言及 した と お り, このシステムが対象 としている楽曲の種類 は小学校 の 鑑賞 曲である.そのため,被験者 に検索 させたの もその楽曲 群 となった. 3.1 受 動 的 選 択 受動 的選択用の イ ンタフェー ス を図 2に示す. この イ ン タフェースは,全 2ペ ー ジか らなる. 1ペ ージ 目は 10個の 感性語対が配置 され ,2ページ 目は 9個の感性語対が記載 さ れている.各感性語対 の強度 は ,7段階で表現で きるように ラジオボタンを配置 した.入力 された段階には,一番左のラ ジオボタンか ら順 に 1- 7の数億 を便宜的に割 り振 った.「ど ち らで もない」の入力 は "4"でああ り,両端の "1" と "㍗ が感性が最 も強度の強い状態である.例 えば,感性語対 「静 かな -にぎやかな」であれば,最 も 「静かな」状態 を示すの が "1"であ り,最 も 「に ぎやかな」のが "7"である, 被験者 には,下記 の手順 で 3回ずつ検索 させ,入力 され た感性の強度 を計測 した. 1. 検索 したい楽 曲のイメージを想起 させる. 2. 1ページ目のインタフェースに用意 した感性語対全て に対 して, イメージ した強度 を入力 させ る. 668 日本感性二学会研究論文集 V 17Noo.

.

4

図 2 受動的選択用検索インタフェース 図 3 能動的選択用検索インタフェース 3. 2ページ 目の インタフェースに用意 した感性語対全て に対 して, イメ-ジ した強度 を入力 させ る. 前章で も述べ た とお り,被験者が 「どちらで もない」 を選 択す るケー スには 2つ の理 由が考 え られ る. ひ とつ は被験 者が 「どち らで もない」 イメージを積極 的に使用 して楽曲を 検索 したい場合であ り, もう一方は想起 した イメージにそれ ほ ど必要でない感性語対が存在 したために,消極的に選ぶ場 合 である

.1

9

個 の感性語対全て を入力 させ る受動 的選択で は, この 2ケースを分 けることはで きない.

3.

2

能 動 的 選 択 能動的選択 には図 3のインタフェースを用 いた.基本的に は受動的選択用の もの と同様の構造 を持つが,間違 えて選択 した場合や,取 り消 したい項 目が発生 した場合 を考慮 して, 選択 した項 目を解除で きるようクリアボタンを実装 した. 被験者 には,下記の手順で

3

回ずつ検索 させた.

(6)

楽 曲感性検索 システムの検索 時 にユーザが 「どち らでもない

感性 値入力 に与 える意 味 表

3

害・感性語対の平均入力感性語対数 wo s e " u " 日 0 3 0 2 0 7 0 7 0 6 0 0〆0 5 0 1 0 5 0 0 9 0 6 0 6 0 0 0 9 0 6 0 5 0 8 0 6 0 0 4 0 7 0 2 0 9 0 9 0 o o 9 0 5 0 l o 0 6 0 3 0 4 0 3 0 9 0 9 0 6 0 8 0 3 0 0 1 0 7 0 6 0 2 0 5 0 6 0 3 0 5 0 5 0 0 7 0 1 0 7 0 9 0 2 0 9 0 5 0 o o 3 0 0 9 0 9 0 4 0 4 0 2 0 9 0 3 0 0 0 1 0 0 2 0 7 0 3 0 8 0 2 0 0 0 9 0 4 0 8 0 0 7 0 3 0 2 0 6 0 2 0 3 0 7 0 4 0 1 0 0 6 0 6 0 7 0 3 0 4 0 6 0 7 0 9 0 6 0 0 7 0 0 0 3 0 8 0 2 0 9 0 2 0 8 0 9 0 0 7 0 3 0 2 0 9 0 3 0 4 0 2 0 9 0 8 0 0 3 0 4 0 9 0 6 0 0 0 0 0 7 0 6 0 6 0 0 4 0 4 0 9 0 8 0 6 0 7 0 2 0 2 0 9 0 0 7 0 9 0 7 0 9 0 0 0 6 0 2 0 7 0 4 0 '5 ■ 0 . 0 . 0 . 1 . 2 . 2 . 1 . 1 . 1 . 1 . 1 , 1 . 3 . 1 . 1 . 2 . 1 , 1 . 1 . 0 3 0 7 0 0 0 5 0 3 0 0 0 2 0 4 0 2 0 iv 0 1 0 6 0 7 0 2 0 7 0 0 0 6 0 3 0 9 0 1 . 1 . 3 . 2 . 2 . 1 , 1 . 3 . 3 . 3 . 2 . 2 , 1 , 2 . 3 . 2 . 3 . 2 . 3 . 0 7 0 6 0 6 0 9 0 2 0 3 0 7 0 3 0 3 0 0 3 0 3 0 9 0 5 0 4 0 4 0 2 0 o o 4 0 0 . 0 . 1 , 1 . 0 . 0 . 1 . 1 . 2 . 0 . 1 . 1 . 0 . 0 , 1 . 2 , 0 . 1 . 0 . "2 1 . 1 . 0 . 0 . 0 . 0 . 0 . 0 . 0 . 0 . 1 . 0 . 0 , 1 . 0 . 0 . 0 , 0 . 0 . 1 . 1 . 1 . 0 . 0 . 0 . 0 . 1 , 0 , 0 . 0 . 0 . 0 . 0 . 0 . 0 . 0 . 0 . 0 . d r /'

Pairsofkanse Pass Acvtie

L暮 E'7 6 . 7 . 4 . 5 . All 8 1 1 4 ●E "3 ●l ‖1 "4一一 "7ーE "1.' "5l暮 5 . 4 . 7 . 5 . 4 . 4 . 5 . 4 . 4 . 4 . 4 . 3 . 5 . 4 . 4 . 3 . 3 . 4 . 2 . 2 . 2 . 1 . 3 . 4 . 2 . ‖6 1 . 1 . i . 3 . 2 . 2 . 2 . 0 . 1 . 3 . 2 . 1 . 1 . 2 . 1 . 2 . 2 . 2 . 1 . 日 " " 5 0 2 0 1 0 5 0 1 0 l . 1 . 1 . 1 . 1 . 1 . 2 , 2 . l . 0 0 0 o o 4 0 1 0 8 0 4 0 1 0 l o 1 0 ''4 0 . 0 . 0 . 0 . 0 . 0 . 0 . 0 . 0 . 0 . 0 . 0 . 0 , 4 0 0 1 0 2 0 2 0 0 0 4 0 1 . 1 . 1 . 0 . 1 . 7 0 0 5 0 2 2 . 0 . 1 . 1 6 0 3 0 4 0 6 0 0 0 1, 3 0 3 0 7 0 3 o o o o 1 7 0 7 0 7 0 4 0 2 o o . であ る. Q5とQ6について,回答 を選 んだ理 由が あった "3 1 . 1 . 1 . 1 . 0 . 1 . 1 . 0 . 2 . 0 . 1 . 0 . 0 . 1 . 1 . 0 . 0 . l . l . 7 0 0 0 0 0 0 0 0 3 0 0 6 0 4 0 1 0 7 0 0 l.2 1 . 1 . i . 0 . 0 . 0 . 2 . 2 . 1 . 0 . 1 . 1 . 0 . 0 . 1 . 1 , 0 . 0 . 1 . 8 0 3 0 7 0 6 0 5 0 2 1 0 4 0 4 0 4 0 1 0 1 2 . 2 . 5 0 5 0 6 0.4 7 2 . 1 . 2 . 4 . 2 . 2 . ,2: ,3: 受動 ,q8:能動) (1:とて も重要 やや重要 ,4 ,5: どち らともい えない :あ ま り重要 で はない 全 く重要ではない) 場合 は, 自由記述で回答す るように教示 した. 1 4. 検 索 実 験 結 果 2 . 1 , 2 . 0 . 0 . l . 1 . 1 . 1 . 1 . 0 . 0 . 0 . 1 . 0 . 0 . 0 . 2 . l . 3 0 3 0 3 0 1 0 5 0 6 1 0 9 0 2 . 2 . 0 . 1 . 2 . 2 . 2 . 0 . 0 . 1 . 1 . 2 . 1 . 2 . 1 . 1 . 1 , 1 . 2 . 9 0 3 0 4 0 8 0 8 0 8 6 0 3 0 5 0 6 0 8 0 6 "6 2 . 1 . l . 1 . 1 . 1 . 1 . 1 . 1 . 1 . 1 . 1 . 2 . 0 . 0 . 1 . 2 . 1 . 1 . 2 0 0 3 0 1 0 2 0 8 4 0 4 0 4 0 8 0 9 0 1 8 0 0 0 0 8 0 8 0 6

4.

実験結果 お よび考 察 静かな - にぎやかな 泣ける - 笑える ありきたりな - 新鮮な さめた - 熱い 日常的な - ドラマティックな スローテンポの - アップテンポの 軽量感のある - 重量感のある ドライな - センチメンタルな 平凡な - 刺激的な リアルな - ロマンティックな 穏やかな - 激しい 暗い - 明るい 無感動な - 感動的な 落ち着いた - 勢いのある 俗っぽい - 神秘的な 弱々しい - 力強い 悲しい - 楽しい 陰気な - 陽気な しんみりした - うきうきした 1. 検索 したい楽曲のイメージを想起 させ る. 2. 1ペ ージ 目の イ ンタフェース に用 意 した感性 語 の 中 で,使用 したい もののみ を選び, イメージ した強度 を 入力 させ る. 3. 2ペ ー ジ 目の イ ンタフェース に用 意 した感性 語 の 中 で,使用 したい もののみ を選び, イメージ した強度 を 入力 させ る. 必要 と思 う感性語対のみ を選択 させ る方法 に した ことお よ びクリアボタンを用意 したことで,被験者が 「どち らで もな 検索 に使用 された各感性語の平均入力数 を表 3に示 した. "4"が 選 ばれることとなった. 受動的選択 においては

,

「どち らで もない」が多用 されてい た ことが分か る.「どち らで もない」以外 では,強度 の高 い い」 イメージを使用 して楽 曲を検索 したい場合 のみ

3.

3

使用感や検索戦略 に対するアンケー ト "1 "1" と る」では, " と 用感 (Ql∼ Q4,Q7- q8)や検索戦略 (Q5と Q6)に関 全ての欄が埋 まってお り,全 く入力 されない感性語対 と段 階 す るアンケー トを行 った.その内容は, は存在 しなかったことが分かる. 1. 入力 は負担 に感 じま したか ? (Ql:受動,Q2:能動) 能動 的選択 においては,「どち らで もない」の入力が激減 (1:とて も負担,2:やや負担,3:どち らともい え した.「泣 ける -笑 える」や 「穏 やか な 一激 しい」 な どの 6 "7"の入力が多 かった.例外 的に

,

「泣 ける 一笑 え 実験終了後 には,それぞれの インタフェースについて,使 "7"が多 く,`耳'が少 ない結果 となった. 己 ヒ 、l LW こ 尺 ない,4:あ ま り負担ではない,5:全 く負担ではない) 対 では,全 く使用 されなか った. ′ 1 1 し ヨ 一方 L', ) A 2. 検索 したい曲のイメージを思い通 り表現す ることは困 難で したか ? (Q3:受動,Q4:能動) (1:とて も困難, 2:やや困難,3:どち らともい えない,4:あ ま り困 難ではない,5:全 く困難ではない) 3. 検索す る際 に 「どち らで もない」 と評価 した感性語対 は,曲のイメージを表現す るのに どれ くらい重要で し "1" と 択 と同様 に多用 されていた.能動的選択時に最 も使用 された 感性語対 は 「泣 ける 一笑 える」 (71%)であ り,最 も使用頻 度が低か ったのは 「弱 々 しい 一力強い」 (36%)であ った. 最 も低 い もので も全入力 回数 の 1/ 3以上 は使用 されてお り,全 く使用 されない感性語対 は存在 しなか った ことが明 ら か となった. は,受動的選 "γ いず れ の選択 方 法 にお い て も たか ? (Q5:受軌 Q6:能動) (1:とて も重要,2: "5- "7 "1 '' "の選択 頻度 が "と比べ て高いが,これは表 1の感性語対 の右側, やや重要,3:どち らと もい えない,4:あ ま り重要 "3" す なわち ∼ ではない,5:全 く重要ではない) "5" 4. 曲のイメージの表現 に必要であった各 々の感性語対 に マティックな」 な どポジテ ィブな感情 を想起 させ る語句が多 は,重要度 にどの くらいの差があ りましたか ? (Q7: かったため と考 え られる. "7"に割 り振 った側 に 「陽気 な」や

,

「ドラ ∼

(7)

Vo sp LO ≧ s p L ^ t Or

4

.

本感性=学会研究論文集 l.7No l anse a Degre Ej eo eofk Su eJ 叫O SL le d 図5 図 4 受動的選択における強度別平均入力感性語対数 能動的選択における強度別平均入力感性語対数 受動 的選択 における強度別 の入力感性語対 数 の平均値 を示 ち らで もない」 が多用 され,能動 的選択 で は強度 の強い強度 Degre J e !a Su iO S. Zd v ld u J tt こ v ld u こ 0 n Ja qu jコ U 亀 ^ V eL Gr O Ja qE U a .ja S e ^ V 1 2 6 7 1 2 3 4 5 6 3 4 5 kansei f

"

4"

,つ ま り 「どち らで もない」 の選択 頻度 は著 しく減少 した.強度別 の分析 結果 か らも,被験者が した ものが 図 4である,強度

51

.

"っ ま り

,

「どち らで もない」 が 良 く用 い られ, 個) を中心 と し, ほぼ正規 分布 を "4 (平均 選択 感性 語対 数 27. なす こ とが分 か る.

1

個 の全 ての いず れの強度 に も均 等 に 入力 された場合 ,各 強度 の平均入力感性 語対 数 は約 個 と

9

積極 的 に「どち らで もない」とい う評価 を与 えて検索 しなか っ た こ とが示 された. なる.「どち らで もない」 と入 力 され た感性 語対 はお よそ こ

42

.

ア ンケー ト結果 の 2倍 の億 とな ってお り,多 数 の感性 語対 で この強度 が使 用 された. 使 用 感 や検索 戦 略 に対 す るア ンケ ー ト結 果 を図 7に示 し 同様 に,能動 的選択 の結果 を示 した ものが図 5であ る. こ た.入力 に関す る負 担 の度合 い に関す る質 問 Qlお よび Q2

SD

..

39

.

の選択方法で は谷形の ヒス トグラム となった.「どち らで もな において,受動 的選択 で は,平均

-

1(

-

09

.

7

)

と 「あ

28

.

7

"

,

5

02

.

い」 の選択頻度が最 も低 く

(

個)

"(

個) の選択頻 度が最高 なった,能動 的選択 においては,検索 1回あた り ま り負担 で ない」 とい う回答 に近 いの に対 して,能動 的選択

46

.

で は平均

- 4(

個 の感性語対 しか使 用 されず,受動 的選択 のち ょうど半数の に近 く, 強 度 で 1近 くの差 が あ る.検索 したい イメー ジの

9

04

.

-SD

..

)

と 「 95. 全 く負 担 で ない」 の 回答 49. 95. 5-02. 個の内訳 を見 る と, 個 )が 過半 数 感性語対 に しか入力が なかった.減少分 1 . (5 -「どち らで もない」 の減少分 "

(

1.1個減少)辛 1%)を占める,残 りは, 1. (5 "5 7 . "3 "5 " とい う 「どち らで もない」 の近傍 の入力感性語対 数の減少 で " までの減少分が全体 の 80 % を占めること (17個). 090 000 (㌔ )a le J亀 es⊃ ′′" f f4o eo あ り, "3"∼ ′'5 "6 "7 d an d an d ′′an "3 f"2 f"I" " " ′' '′ g ge ge ra ra ra ve e ve v ≧ ・ i

02

.

□ a ロa 田a

5

個 であ り,能動 的選択 にお い て被験 者 は 「どち らで もない」 を積極 的 に用 いて検索 しなか った こ と 図 6 感性の強度別に見た平均選択頻度 が明 らか となった, o o 14. "7 "4 95.個 の感性 語対が "の段 階 に均等 に入力 され る と仮定す る と,その人力感性語対 数 は 個 となる. しか " " "1 ∼ し実 際 には,強度 の 「どち らで もない」へ の入 力 は こ の

1/5

以下 の Pa CssLV A tcive が伺 える. 本実験 においては, どの ような イメージの楽 曲を検索す る

. *

p

*

0

*

.

0

5

.

*

:p く 0.011 * 「 rm か は被験者 に任せ たため,入力 さjtたパ ター ンは毎 回異 なっ ていた. これは, "2 "7 "1 "7 "1 " "の入力段 階 ご とに単純比較 した だ けで は,ユ ーザ の検 索 戦 略 を論 じられ ない こ とを意 味 す る. そ こで,感性 の強弱 に よ り選択 頻度 に差が 出たか どうか を調 べ た. 高 い強度 とは感性 語 対 の両端 いず れか,つ ま り "あ るい は "であ り,強度が落 ちるに従 って " と ∼ "6", "3" と "5" となる. ここで は,強度 ごとの和 の平均 選択 頻度 を求 め,強度 "につ いては原 デー タをその まま 使用 した. "4 各 感 性 語 対 の選択 頻 度示 した ものが 表 4で あ り, そ の平 01 02 03 Q4 Q5 Q6 Q7 Q8 均が 図

6

であ る.強度別 に見た場合 で は,受動 的選択 で は「ど 図7 使用感や検索戦略に対するアンケー ト結果

0

6

7

(8)

楽 曲感性検 索 システムの検索 時 にユーザが 「どち らでもな い

感性値入力 に与 える意 味

表 4 強度別に見た各感性語対の選択頻度

Par fisokanse/wOd' rs P sie asv Acietv

&‖"6 日 2 ‖ " 7

" "3日&"5日 "4" "1"&■'7暮l ー暮2日&"6l' "4" 2 0 4 0 5 0 6 3 4 3 0 3 00. 00. 00. 00. 00. 00. 00. 00. 00, 00. 00. 00. 1ll 3tt&ー日 6 0 9 4 5 7 5 5 6 6 8 3 f5 02. 02. 02. 02. 01. 02. 01. 02, 03. 01. 02. 03. " 0 1 1 5 1 3 2 3 5 8 4 6 03. 03. 02, 03, 03. 02, 04. 03. 02. 03. 04. 03. 3 9 6 1 9 0 8 9 6 4 8 7 04. 04. 04. 04. 04. 05. 03. 03. 03. 04. 02. 02. 7 0 3 2 9 4 8 6 3 8 9 d1. 01. 03g. 02. 02. 01. 01. 03, 03. 03. 02. 02. 3 4 0 3 0 9 6 5 3 2 5 5 01. 01. 02. 03. 03. 02. 02. 02. 03. 02. 02. 02. 2 2 7 2 3 0 8 7 6 2 9 7 03. 03, 01. 02. 02. 02. 02. 01. 01. 02. 02. 01. 8 3 3 2 5 2 2 0 4 3 9 9 & 01. ー 03. 04. 02. 02. 02. 03, 03. 02. 02. 01. 02. ' 静かな - にぎやかな 泣ける - 笑える ありきたりな - 新鮮な さめた - 熱い 日常的な - ドラマティックな スローテンポの - アップテンポの 軽量感のある - 重量感のある ドライな 一 センチメンタルな 平凡な - 刺激的な リアルな - ロマンティックな 穏やかな - 激しい 暗い - 明るい 無感動な - 感動的な 02.0 02.5 03.9 01.6 OA4 02.2 03.1 00.3 落ち着いた - 勢いのある 俗っぽい - 神秘的な 弱々しい - 力強い 悲しい - 楽しい 陰気な - 陽気な しんみりした - うきうきした 0 4 0 3 3 7 00. 00. 00. 00. 00. 00. 5 9 8 0 0 8 01. 02. 02. 02. 02. 02. 0 2 0 4 7 1 03. 03. 04. 03. 02, 03, 5 6 2 3 0 4 05. 03. 03. 04. 05. 03. 02, 03. 02. 03. 02. 035. 8 9 5 2 9 5 8 3 5 8 3 02. 02. 04. 02. 02. 02. 2 4 7 6 9 7 02. 01. 01. 02. 01. 01. 6 9 4 7 5 5 02. 01. 01. 01. 02. 02. 推測 される.2種類の実験お よびこのア ンケー ト結呆か ら, 表現 しやす さとい う質問 Q3,Q4) において,受動的選択 )と 「困難」の側 に,能動的選択 全 てを入力す るようなシステムを構築 した場合 は

,

「どち ら ( 6(SD.. は平均 は平均 -33. 37. 0 09. -7( )と 「困難でない」側 に改善 さ で もない」 と入力 された感性語対 を他の感性語対 と同 じ重み どち らで もない」 と評価 した感性語対が,曲のイメー で扱 ってほな らない と言 える. -SD.. 09.7 れた.「 ジを表現す るのにどれ くらい重要であったか とい う質問項 目 Q6において も同様 に 「どち らで もない」 の評価が重要で においては,両者 にほ とんど差 は見 られず,いずれ も 「どち ない と回答 されているが, この結果 にはそれほど大 きな意味 らともいえない」 と 「あまり重要でない」の中間の億であっ はない と考 え られ る. 図

5

や図

6

か ら分か る ように,被験 D . 33. た (受動 的選択 :平均 = 1,S . -14.6,能動 的選択 : 者が能動的選択時に 「どち らで もない」 と入力 している感性 ,SD. 9 35. 語対 はほとんどないためである. 平均 - . -14.4).各感性語対 の重要度 に どの く らいの差があったか という問いにおいて,受動的選択では「や 自由記述 によ り得 た,Q5と Q6にお いて当該質問の回答 や重要」 (平均 -17.7,S.D.-0 ).53 であったが,能動的選 を選んだ理由の中か ら類似 していた もの を表 5にまとめた. 受動的選択 においては

「どち らで もない」 とい う評定 を与 択では

,

「どちらともいえない」に近い億 (平均 -26.8, .SD.

-7 11. )であった. アンケー ト結果の平均値 に対 し,相応のあるサ ンプルに対 たか ら」 とい う回答理由が最 も多 く,能動的選択 においては えた感性語対 は曲のイメージを表現す るには必要ではなかっ

「どち らで もない」 とい う評定 はどの感性語対 に も入力 しな 1)ニ ー )では,1% 水 2 -する t検定 を行 った,QトQ2間 (両側検定 :t( お よび Q7Q8間 ) 6 38. か ったか ら」 とい う理由が最 も多かった.このことか らも. 6 33. ( t (両側検定 : 21)ニ ー 22. t(21

)

ニ ー t -準で有意 であ り,Q3Q4間 は5% 水準で有意であった.Q5Q6間(両側検定 : (両側検定 : 5), ) 1 2 ( -0 ).83 表 5 Q5- Q6において当該質問の回答を選んだ理由 には有意差は認め られなかった.

Reason Passive Active

以上の結果 より,使用感 に関 しては能動的選択が受動的選 択 より高い満足 を得た ことが分かった. また,入力時におけ 性語対は曲のイメージを表現するには必どちらでもない」という評定を与えた感 る各感性語対 の重要度 は,受動的選択のほうが高かった. こ 要ではなかつたから の結果は,楽曲感性検索 システムを使用する場合 にはイメー ジした感性語対のみを用いて検索す ることをユーザが望 んで 同じ 「性語対でもイメージの表現するのに必要どちらでもない」という評定の感 いることを示 している. なものとそうでないものがあつたから 6 0 1 0 3 検索戟略 について尋 ねた Q5の回答 において

,

「どち らで 性語対は曲のイメ-ジの表現するのに必どちらでもない」という評定を与えた感 2 もない」は重視 していない と回答 さjtていた.受動的選択で 要であったから は "3"辛 "5"とい う 「どち らで もない」近傍 の強度の入 「どちらでもなし1」という評定はどの感性 力感性語対数が多かったのに対 し,能動的選択では減少 した 語対にも入力しなかつたから ことか ら

,

「どち らで もない」近傍 の強度の重要度 も低 い と 8 0

(9)

o

l

. o

7N

.

4

V

日本 感 性 工学会 研 究論 文 集

感性検索 において 「どち らで もない」 は重要視 されない とい ,R.L an l go-う検索戦略が明 らか となった. rithms rmu cifo sinorfma nrtio ereti l iva usngVO

t l i lona conefrenc e1 hACM ilt netrnat eonMu h t Proco.f i -t npu in Ca h tc te ] Kl dGl Approxima ma ga li , me iner, . .tE P: ] 小杉尚子,楼井保志,山室雅司,串間和彦 本研究では,感性検索 システムを用 いて楽 曲検索実験 を行 ハ ミングによる音楽検索 システム,情報処理学会論文誌, ine d 3 4 [ [

5.

お わ り に iap,p.130-139B kl,ereey,CA USA,, 2003 : ass p Com d :soun い,ユ ーザが 「どち らで もない」感性倍 に与 える意味 を明 ら V l4o.5 No, .1,pp.333-345 2,004 かにす ることを 目的 とした.実験 には,用意 した感性語対す ] 辻康博,星守,大森匡 :曲の局所パター ン特徴量を用いた べ て を使用 して検索 させ る受動的選択 とユ ーザが望 む感性語 類似曲検索 ・感性語 による検索,電子情報通信学会技術研 5 [ 対 のみ を選 んで入力 させ る能動 的選択 の 2種類 を用 意 し, 実験後 にアンケー トを採 った.実験 お よびア ンケー トよ り, 5 9 , s 究報告. p音声 6( ]池添剛,梶川素延,野村康雄 :音楽感性空間を用いた感性 6 [ ) 5 6 ,pp.17-24,1 799 。受動的選択では 「どち らで もない」が多用 されるが,能 語 による音楽データベース検索 システム,情報処理会論文 動的選択 ではほ とん ど用 い られない こと 誌 ,vol4.2,No.12 p,p.320ト3212、ユool 7 [] 佐藤聡,小川潤,堀野義博,北上始 ;感情に基づ く音楽作 。 ア ンケー ト (Q5の回答 とその理 由に関す る自由記述) では 「どち らで もない」 は重視 していない と回答 されて 品検索システムの実現 に向けての検討,電子情報通信学会 いた こと とい う結果が得 られ,「どち らで もない」とい う評価 は検索時 6 0 1 8 [ 技術研究報告, 0( ] 岩本昌子,田辺杵,横 山節雄,砂岡憲史,官尊庸造 :感性 6 2, 5 p. ) p, 5 3 ト5 001 には重要視 しない とい う検索戟略 を採 ることが明 らか となっ 語空間の自動精錬機能をもつ音楽検索 システムの実装,電 1 0 子情報通信学会技術研究報告.ET教育工学,12( )3 ,9 た. これは,全て を入力す る ようなシステム を構築 した場合 は

,

「どち らで もない」と入力 された感性語対 をそ うで はない p ト6p.6 6,2002 9 [] 北川高嗣,中西崇文 かった ことや,被験者が入力 した感性語対の組み合 わせ には

[

1

0

]山根裕明,EB川潤一,伊達俊彦,小野雅子,三崎正之 :印 関連性が見 出せ なか った ことか ら,楽 曲感性検索 を行 う際 に 象表現語 による音楽検索システムの開発,電子情報通信学 会総合大会講演論文集 活木康 :楽曲メディアデータを対象とし 感性語対 よ り低 い重みで処理す る必要があることを示唆 して いる. たメタデータ自動抽出方式の実現とその意味的楽曲検索-の応 さ らに,検 索 時 に全 く使 用 され ない感性 語対 は存在 しな 用,信学論 ( D-I)V l,o.J85D-IN 6, .o ,pp.512-526,2002 ユーザが イメージす る楽曲 と,それ を表現す るための検索戦 ,2002年情報 ・システム (1), .p17, 3 略が多岐にわたる可能性があることを示 した. 2002 使用感 に関す るア ンケー ト結果か らは,楽曲感性検索 シス [11]熊本忠彦 :印象に基づ く楽曲検索のための個人適応手法の , 2 0 0 -D 3 N L, .o l vo , . テムを使用す る場合 にはイメージ した感性語対 のみ を用いて 4 8, 5 -5 5 pp. 設計 と評価,情報科学技術 レターズ 200 検索す ることをユーザが望 んでいることが分 か った. 2 1 [ 本稿 では楽 曲感性検索 のみ を対象 としたが,今後 は音楽検 ]熊本忠彦 :程度語の序列化 と自然言語感性検索-の応用,信 4 No , 1 , o 学技報 (言語理解 とコミュニケーション),V l04 .17. 索以外 に も同様 の実験 を行 い,感性検索全体 に適用 で きるか どうか を検討す る必要がある. p ト6p・ .2004 ) 3 1 [ ]熊本忠彦 :印象に基づ く楽曲検索のためのユーザモデ )ン , 0 T I S o. l4 o. 謝 辞 グ手法,情報処理学会研究報告.V 7N G8(OD3 本研 究の一部 は京都 高度技術研 究所 の平成 15年学生ベ ン pp.157-164 2,006 m 4 1 [ ]杉原太郎,森本一成,黒川隆夫 : -RIK :個人の感性特性 チ ャー奨励金制度か らの補助 に よる ものである, この支援 に 対 して感謝 申 し上 げる. また,音楽の楽譜情報 と演奏情報 の に対応可能 な音楽検索 システム.情報処理学会論文誌, i P f ueres r, oc o. f i arso o un : . hi l tecnquesusn b R B annenerg, . i l t ereva N u, .an d baaat s

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2 [ 違い については,査読者か らの コメン トを参考 に した. ここ

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社団法人 ] H dD A cmp no me er gS gq 6, V l4o, No.,7 pp.1560-1570 2,005 5 1 [ ]市川裕也,遼水悟,田村哲嗣 :印象語のグループ化を用い に記 し,感謝いた します. 0 0 6 0 0 2 2, G3-3 た楽 曲推薦 システム,人工知能学会 2 6年全国大会, 6 1 [ ]栗田多富夫,加藤俊一,福田郁美,坂倉あゆみ :印象語に 参 考 文 献 33 . o v l , よる画像データベースの検索,情報処理会論文誌 p , 日本 レコー ド協会 : No.il p.1373-1383,1992 w // : p

htt ww.raij l.o・.jp/(参照 2007-4-2)・ 日7]TaaektraM. mk, ,Fu awa, .T S,hmiiz,Yu .,Kami,M.jo ,Hosoya, ic ldo .,an taek ; arel d n i i k rsa d iern S., Consi Mo ,T dOh A・App gl NS l t ysen E P droucs etSarc A K ion, E l tvaua I E hS NS du iiv

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Rn IE ingneer -A l dOan,regon, 7P t,or 0 3 -1 0 3 p. n iesp, h te2dACM/ US it f on conerenc -E E E I CSj eonDigitallibrar- 1ngl ma lnet toina,V lo ]木本晴夫 :感性語による画像検索 とその精度評価,情報処 2 , ・ p ・p 2 o. 1N, . ト8 000 2 0 0 2 , [18 2 7 6

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楽曲感性検索システムの検索時にユーザが 「どちらでもない」感性値入力に与える意味 森本 一成 (正会員) 8年 京都工芸繊維大学大学院工芸学研究 科修士課程修了. 1 997年 同大学工業短期大 7 9 1 理学会論文誌,v No 杉 田薫,柴田義孝 :デジタル伝統工芸 プレゼ ン 0, l4 o. .,3 pp.886-898,1999 ]宮川明太 9 1 [ テーションシステムの為の感性情報処理法,情報処理学会 0 0 学 部技 官.1 4年 同大 学 工 芸 学 部 講 師. 8年 同助教授 を経 て,2 6年 同大学 院 9 9 9 9 1 論文誌,Vol4.5,No.,2 pp.526-539 2,004 ]谷口高士 : 0 2 [ 音楽作品の感情価測定尺度の作成お よび多面的 工芸科学研究科教授.感性検索, ヒューマ ン 感情状態尺度 との関連の検札 心理学研究,vol6.5,No.6, インタフェースの設計 と評価,人間生活技術等の研究 に従事. ・19 0 7 4 -3 6 4 ・ 95 p p 日本感性工学会, ヒューマ ンインタフェース学会, 日本 人間工

,K.:Experimena sut tl diesoftee me sofexh le nt ess ninmu Ame nJ fP [22]杉原太郎,森本一成,河村知典,島田雅之 黒川隆夫 :若 黒川 隆夫 (正会員) l ourna o 1]He pr sc,i rcai vner io 2 [ -学会,電子情報通信学会等会員.博士 (工学) (京都大学). , 8 4 y, 一og h syco 6 3 9 8 1, 4 2 -6 4 2 p・p 7 9 1 1年 大阪大学大学院基礎工学研究科博士 年層向け音楽感性検索 システムに使用す るための感性語選 課程修了.工学博士.同年 同大学基礎工学部 択,感性工学会論文誌,vol.5 N,o p.,3 p.127-134 2,005 9 9 助手.京都工芸繊維大学工芸学部助教授.教 授等 を経 て,1 8年 同大学大学院工芸科学 杉原 太郎 (正会員) 研究科教授.2 600年 同大学名誉教授.2 年 大阪大学大学院基礎工学研究科特任教授.認知工学, メデ ィ 7 0 0 8年 徳 山高専機械電気工学科卒業.2 9 9 1 000 0 京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科博士 書 「ノンバーバルインタフェース」 (オーム社) 「自己の表現」

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年 同専攻科機械電気工学専攻修了.2 20年 ア工学, ヒューマ ンイ ンタフェース,感性工学が主テーマ.普 前期課程修了.2 5年 同専攻博士後期課程 修了.同年北陸先端科学技術大学院大学知識 会等会員, 0 0 (岩波書店)等, ヒューマ ンインタフェース学会, 日本人間工学 科学研究科助手.2007年 同助教.音楽感性検索 システムの開発, MOT教育,ユーザ行動分析 に関する研究に従事. ヒューマ ンイ ンタフェース学会,日本感性工学会,日本音楽知覚認知学会, ACM各会員.博士 (工学).

表  4 強度別に見た各感性語対の選択頻度

参照

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