1.本研究の目的 特定非営利活動促進法が施行されてすで に 18 年以上が経過した。この間、地域の 多様な課題に正面から向き合い、その解決 を図る重要な主体として、NPO 法人が数 多く誕生し、活動が大きく展開されてき た。その結果、地域社会の中で、NPO 法 人の認知度も高まり、地域を支える大切な ステークホルダーとして評価されるように なってきた。また、行政との協働において も、愛知県との間で交わされた協働のルー ルブックなどの成果として、行政における NPO 法人の位置づけも明確になり、一定 の進展が図られてきた。 このような社会的な状況の中で、本調査 は、NPO 法人で働き活動されているスタッ フの方を対象に、仕事・活動の実態や、活 動に対する自己評価、意識などについてア ンケート調査を行い、NPO 法人での仕事 や活動がどういう意味を持ち、社会的な価 値を生み出しているのかについて、定量的 に明らかにしようというものである。 2.アンケートの概要 ①調査対象:知多半島に拠点を置く NPO 法人で働き、活動するスタッフ ②調査方法:NPO 法人を通じて調査票を 配布し、回収も法人経由で行った。 ③調査期間:2016 年 11 月∼ 12 月 ④最終有効回収数は、46 法人、455 サンプ ルである。なお、各法人に対して 5 通か ら 20 通の調査票を配布し、組織内で可 能な限り記入を依頼し回収したため、有 効配布数は定義できない。 3.回答者の概要 回答者の属性は以下のとおりである。 ①性別および年齢 全 体 の 73.0 % が 女 性 で あ り、 男 性 は 25.9% と少ない。年齢分布は図 1 に示すよ うに、45-49 歳が 13.6% と最も多く、次いで、 50-54 歳が 11.4%、40-44 歳が 10.5% である。 性別と年齢をクロスさせ、年齢別に男女 の比率をみる(図 2)と、全体の男女比率に 対して、39 歳までは男性の比率が高くなっ − NPO スタッフの意識と活動実態に関する調査を通じて− 日本福祉大学国際福祉開発学部 教授 日本福祉大学知多半島総合研究所 所長 千頭 聡 図 1 年齢分布 㪇㪅㪎㩼 㪋㪅㪏㩼 㪍㪅㪋㩼 㪌㪅㪈㩼 㪎㪅㪇㩼 㪈㪇㪅㪌㩼 㪈㪊㪅㪍㩼 㪈㪈㪅㪋㩼 㪐㪅㪉㩼 㪏㪅㪍㩼 㪈㪈㪅㪉㩼 㪏㪅㪈㩼 㪊㪅㪈㩼 㪇㪅㪉㩼 㪇㪅㪇㩼 㪌㪅㪇㩼 㪈㪇㪅㪇㩼 㪈㪌㪅㪇㩼 㪈㪌㪄㪈㪐ᱦ 㪉㪇㪄㪉㪋ᱦ 㪉㪌㪄㪉㪐ᱦ 㪊㪇㪄㪊㪋ᱦ 㪊㪌㪄㪊㪐ᱦ 㪋㪇㪄㪋㪋ᱦ 㪋㪌㪄㪋㪐ᱦ 㪌㪇㪄㪌㪋ᱦ 㪌㪌㪄㪌㪐ᱦ 㪍㪇㪄㪍㪋ᱦ 㪍㪌㪄㪍㪐ᱦ 㪎㪇㪄㪎㪋ᱦ 㪎㪌ᱦએ ਇ
ており、40 歳から 64 歳までは逆に女性の 比率が高い。さらに、65 歳以上では再び 男性の比率が高くなっており、特に 75 歳 以上では男性の比率が 8 割近くに達してい る。 図 2 年齢別に見た性別構成 㪍㪍㪅㪎㩼 㪋㪇㪅㪐㩼 㪋㪋㪅㪏㩼 㪊㪐㪅㪈㩼 㪊㪋㪅㪋㩼 㪍㪅㪊㩼 㪏㪅㪈㩼 㪈㪊㪅㪌㩼 㪈㪈㪅㪐㩼 㪉㪊㪅㪈㩼 㪊㪈㪅㪋㩼 㪋㪏㪅㪍㩼 㪎㪏㪅㪍㩼 㪉㪌㪅㪐㩼 㪊㪊㪅㪊㩼 㪌㪋㪅㪌㩼 㪌㪈㪅㪎㩼 㪌㪍㪅㪌㩼 㪍㪌㪅㪍㩼 㪐㪊㪅㪏㩼 㪐㪇㪅㪊㩼 㪏㪋㪅㪍㩼 㪏㪏㪅㪈㩼 㪎㪍㪅㪐㩼 㪍㪏㪅㪍㩼 㪌㪈㪅㪋㩼 㪉㪈㪅㪋㩼 㪎㪊㪅㪇㩼 0% 20% 40% 60% 80% 100% ᱦ ᱦ ᱦ ᱦ ᱦ ᱦ ᱦ ᱦ ᱦ ᱦ ᱦ ᱦ ᱦએ ว⸘ ↵ᕈ ᅚᕈ ਇ ②世帯総収入 世帯総収入(図 3)は、600 万から 800 万 円が 16.3%で最も多く、その他は、200 万 円から 1,000 万円超まで幅広く分布してい る。34 歳以下では 400 万円未満の世帯が 多いのに対して、35 歳以上では 600 万か ら 800 万円の層が多くなる。50 歳代では、 1,000 万円を超える世帯も 20%前後いる。 ③前職 全体としては、アルバイト・パートが 27.3% で最も多く、次いで、企業正社員が 21.3%、学生が 17.4% である。年齢別(表 1) にみると、20 歳代では学生からの就職が 最も多く、NPO が学生にとって一つの重 要な就職先として選択されていることがう かがえる。30 歳代に入ると、企業正社員 から転職が全体の 3 割程度を占め、40 歳 代から 50 歳代では、パート・アルバイト からの転職が同じく 3 割以上を占めてい る。この年齢層では女性の比率が圧倒的に 多いことを考えると、出産・子育てを契機 とした NPO への転職という流れが読み取 れる。一方、60 歳以上では家事専念から NPO 活動への参加が 2 割程度みられ、こ の世代が初めて社会へ参加するための方法 の一つとしても重要な意味を持っているこ とがうかがえる。 表 1 年齢別にみた前職 ╙৻ ╙ੑ ╙ਃ ╙྾ ᱦ ቇ↢ 㧑 ડᬺᱜ␠ຬ 㧑 ᱦ ቇ↢ 㧑 ડᬺᱜ␠ຬ 㧑 ઁᴺੱ⡯ຬ 㧑 ᱦ ડᬺᱜ␠ຬ 㧑 ઁᴺੱ⡯ຬ 㧑 ࡄ࠻ߥߤ 㧑 ᱦ ડᬺᱜ␠ຬ㧑 ࡄ࠻ߥߤ㧑 ઁᴺੱ⡯ຬ㧑 ડᬺᵷ㆜␠ຬ㧑 ᱦ ࡄ࠻ߥߤ㧑 ኅኾᔨ㧑 ᱦ ࡄ࠻ߥߤ㧑 ኅኾᔨ㧑 ડᬺᱜ␠ຬ㧑 ᱦ ࡄ࠻ߥߤ㧑 ઁᴺੱ⡯ຬ㧑 ડᬺᱜ␠ຬ㧑 ᱦ ࡄ࠻ߥߤ㧑 ઁᴺੱ⡯ຬ㧑 ડᬺᱜ␠ຬ㧑 ᱦ ⥄༡ᬺ 㧑 ࡄ࠻ߥߤ 㧑 ኅኾᔨ 㧑 ᱦ ኅኾᔨ 㧑 ࡄ࠻ߥߤ 㧑 ડᬺᱜ␠ຬ 㧑 ᱦ ડᬺᱜ␠ຬ㧑 ࡄ࠻ߥߤ㧑 ᱦએ ߘߩઁ 㧑 ડᬺᱜ␠ຬ 㧑 ኅኾᔨ 㧑 ࡄ࠻ߥߤ 㧑 ో ࡄ࠻ߥߤ㧑 ડᬺᱜ␠ຬ㧑 ኅኾᔨ㧑 4.活動の状況 ①勤続年数 全体としては、10 年以上が 24.2% と最 も多い。年齢別(図 4)にみると、年齢が高 くなるにつれて活動年数も長くなってい る。55 歳以上では 10 年以上活動している 人の割合が 4 割ないしそれ以上となってお り、NPO が活動を継続しやすい場として 社会的な価値があることがわかる。一方、
図 3 世帯総収入 㪍㪅㪋㩼 㪈㪈㪅㪉㩼 㪈㪈㪅㪉㩼 㪈㪈㪅㪉㩼 㪈㪇㪅㪊㩼 㪈㪍㪅㪊㩼 㪐㪅㪇㩼 㪐㪅㪌㩼 㪈㪅㪏㩼 㪈㪇㪅㪊㩼 㪉㪅㪐㩼 㪇㪅㪇㩼 㪌㪅㪇㩼 㪈㪇㪅㪇㩼 㪈㪌㪅㪇㩼 㪉㪇㪅㪇㩼 㪉㪇㪇ਁᧂḩ 㪉㪇㪇ਁ䌾㪊㪇㪇ਁᧂḩ 㪊㪇㪇ਁ䌾㪋㪇㪇ਁᧂḩ 㪋㪇㪇ਁ䌾㪌㪇㪇ਁᧂḩ 㪌㪇㪇ਁ䌾㪍㪇㪇ਁᧂḩ 㪍㪇㪇ਁ䌾㪏㪇㪇ਁᧂḩ 㪏㪇㪇ਁ䌾㪈㪃㪇㪇㪇ਁᧂḩ 㪈㪃㪇㪇㪇ਁ䌾㪉㪃㪇㪇㪇ਁᧂḩ 㪉㪃㪇㪇㪇ਁએ 䉒䈎䉌䈭䈇 ਇ 図 4 年齢別に見た活動年数 㪇㩼 㪉㪇㩼 㪋㪇㩼 㪍㪇㩼 㪏㪇㩼 㪈㪇㪇㩼 㪈㪌㪄㪈㪐ᱦ 㪉㪇㪄㪉㪋ᱦ 㪉㪌㪄㪉㪐ᱦ 㪊㪇㪄㪊㪋ᱦ 㪊㪌㪄㪊㪐ᱦ 㪋㪇㪄㪋㪋ᱦ 㪋㪌㪄㪋㪐ᱦ 㪌㪇㪄㪌㪋ᱦ 㪌㪌㪄㪌㪐ᱦ 㪍㪇㪄㪍㪋ᱦ 㪍㪌㪄㪍㪐ᱦ 㪎㪇㪄㪎㪋ᱦ 㪎㪌ᱦએ ว⸘ 㪈ᐕᧂḩ 㪈ᐕ䌾㪉ᐕᧂḩ 㪉ᐕ䌾㪊ᐕᧂḩ 㪊ᐕ䌾㪌ᐕᧂḩ 㪌ᐕ䌾㪎ᐕᧂḩ 㪎ᐕ䌾㪈㪇ᐕᧂḩ 㪈㪇ᐕએ
30 歳代では、5 年以上ないしは 10 年以上 活動している人も 3 割程度みられることも 特徴である。 ②雇用形態 全体としては、図 5 に示す通り、雇用期 間の定めのない正規職員が 31.4% と最も多 く、次いで、雇用期間の定めがある非正規 職員が 20.7%、対価を受けていない理事・ 雇用期間の定めがある非正規職員および有 償ボランティアがそれぞれ約 7% である。 ③仕事内容(マルチアンサー MA) 全体として、個別事業に従事している人 が 71.2% と最も多く、一般事務が 39.3%、 事業企画および情報発信がそれぞれ 16-18% 程度となっている。性別(図 6)にみ ると、女性では個別事業に従事している比 率が 73.5%と男性よりも約 10 ポイントと 高いのに対して、男性では、やはり個別事 業への従事が最も多いと同時に、企画評価 や組織運営に従事している比率が女性より 図 5 雇用形態 㪊㪅㪊㩼 㪊㪅㪌㩼 㪎㪅㪐㩼 㪊㪈㪅㪋㩼 㪍㪅㪉㩼 㪎㪅㪊㩼 㪉㪇㪅㪎㩼 㪎㪅㪌㩼 㪌㪅㪈㩼 㪉㪅㪇㩼 㪇㪅㪐㩼 㪉㪅㪉㩼 㪉㪅㪉㩼 㪇㪅㪇㩼 㪈㪇㪅㪇㩼 㪉㪇㪅㪇㩼 㪊㪇㪅㪇㩼 㪋㪇㪅㪇㩼 㪈㪅 ᓎຬ䋨ᓎຬႎ㈽䉕ฃ䈔䈩䈇䉎䋩 㪉㪅 ᓎຬ䋨ഭኻଔ䉕ฃ䈔䈩䈇䉎䋩 㪊㪅 ᓎຬ䋨ኻଔ䉕ฃ䈔䈩䈇䈭䈇䋩 㪋㪅 㓹↪ᄾ⚂䈮䉋䉎ᱜⷙ⡯ຬ 䋨㓹↪ᦼ㑆䈱ቯ䉄䈏䈭䈇Ᏹൕ⡯ຬ䋩 㪌㪅 㓹↪ᄾ⚂䈮䉋䉎ᱜⷙ⡯ຬ 䋨㓹↪ᦼ㑆䈱ቯ䉄䈏䈭䈇㕖Ᏹൕ⡯㵺 㪍㪅 㓹↪ᄾ⚂䈮䉋䉎㕖ᱜⷙ⡯ຬ 䋨㓹↪ᦼ㑆䈱ቯ䉄䈏䈅䉎Ᏹൕ⡯ຬ䋩 㪎㪅 㓹↪ᄾ⚂䈮䉋䉎㕖ᱜⷙ⡯ຬ 䋨㓹↪ᦼ㑆䈱ቯ䉄䈏䈅䉎㕖Ᏹൕ⡯㵺 㪏㪅 ቯᦼ⊛䊶⛮⛯⊛䊗䊤䊮䊁䉞䉝 䋨ఘ䊗䊤䊮䊁䉞䉝䋩 㪐㪅 ቯᦼ⊛䊶⛮⛯⊛䊗䊤䊮䊁䉞䉝 䋨ήఘ䊗䊤䊮䊁䉞䉝䋩 㪈㪇㪅㩷න⊒⊛䊶㕖⛮⛯⊛䊗䊤䊮䊁䉞䉝 䋨ఘ䊗䊤䊮䊁䉞䉝䋩 㪈㪈㪅㩷න⊒⊛䊶㕖⛮⛯⊛䊗䊤䊮䊁䉞䉝 䋨ήఘ䊗䊤䊮䊁䉞䉝䋩 㪈㪉㪅㩷䈠䈱ઁ ਇ 図 6 性別にみた仕事内容 㪍㪊㪅㪍㩼 㪊㪐㪅㪏㩼 㪈㪉㪅㪎㩼 㪉㪊㪅㪎㩼 㪈㪐㪅㪌㩼 㪈㪍㪅㪈㩼 㪈㪈㪅㪇㩼 㪈㪊㪅㪍㩼 㪈㪎㪅㪏㩼 㪈㪉㪅㪎㩼 㪎㪊㪅㪌㩼 㪊㪏㪅㪍㩼 㪈㪊㪅㪊㩼 㪈㪍㪅㪊㩼 㪈㪈㪅㪋㩼 㪈㪎㪅㪉㩼 㪎㪅㪌㩼 㪈㪊㪅㪍㩼 㪈㪉㪅㪎㩼 㪍㪅㪐㩼 㪇㪅㪇㩼 㪉㪇㪅㪇㩼 㪋㪇㪅㪇㩼 㪍㪇㪅㪇㩼 㪏㪇㪅㪇㩼 ᬺ ৻⥸ോ ળ⸘⚻ℂ ડ↹⹏ଔ ⚵❱ㆇ༡ ᐢႎᖱႎ⊒ା ੱ▤ℂ 䊗䊤䊮䊁䉞䉝⺞ᢛ ද䊈䉾䊃䊪䊷䉪 ഥᚑ㊄↳⺧ ↵ᕈ ᅚᕈ
もやや高くなっている。 5.給与・手当の状況 ①給与形態 給 与 形 態( 図 7)に つ い て は、 月 給 が 40.4% と最も多く、次いで時給の 37.6% で ある。 図 7 給与形態 㪋㪇㪅㪋㩼 㪊㪎㪅㪍㩼 㪏㪅㪈㩼 㪈㪉㪅㪊㩼 㪇㪅㪎㩼 㪇㪅㪐㩼 㪇㪅㪇㩼 㪈㪇㪅㪇㩼 㪉㪇㪅㪇㩼 㪊㪇㪅㪇㩼 㪋㪇㪅㪇㩼 㪌㪇㪅㪇㩼 ⛎ ᤨ⛎ ᵴേ䈮ᔕ䈛䈩 䈜䈼䈩ήఘ 䈠䈱ઁ ਇ ②給与・賞与 図 8 に示す通り、2016 年 7 月の給与は、 全体としては 5 万円未満が 24.3% と最も 多く、5 万円∼ 10 万円未満が 24.8% で次 いでいる。2016 年の賞与(図 9)は全体の 44.6%がなしと回答しており、次いで、10 万円未満が 12.8%である。50 万円以上は わずか 5.3%に過ぎない。また昇給につい ては 66.8%の人があったと回答している。 ③給与の主な使途 家計を支えるためが 27.6% と最も多く、 次いで家計の補助が 39.3% である。年齢別 (図 10)にみると、39 歳以下では家計を支 えるためと回答した人が 5 割を超えている が、40 歳以上では家計の補助の役割が大 きくなり、65 歳以上では家計以外の使途 が多くなってきている。 ④扶養控除枠への配慮(図 11) 全体の 74.7%の人が、扶養控除枠である 103 万円を意識せずに活動している。 図 10 給与の使途 㪇㩼 㪉㪇㩼 㪋㪇㩼 㪍㪇㩼 㪏㪇㩼 㪈㪇㪇㩼 㪈㪌㪄㪈㪐ᱦ 㪉㪇㪄㪉㪋ᱦ 㪉㪌㪄㪉㪐ᱦ 㪊㪇㪄㪊㪋ᱦ 㪊㪌㪄㪊㪐ᱦ 㪋㪇㪄㪋㪋ᱦ 㪋㪌㪄㪋㪐ᱦ 㪌㪇㪄㪌㪋ᱦ 㪌㪌㪄㪌㪐ᱦ 㪍㪇㪄㪍㪋ᱦ 㪍㪌㪄㪍㪐ᱦ 㪎㪇㪄㪎㪋ᱦ 㪎㪌ᱦએ ว⸘ ኅ⸘䉕ᡰ䈋䉎 ኅ⸘䈱ഥ ኅ⸘એᄖ ⾂⫾ 䈠䈱ઁ ਇ 図 9 賞与 㪋㪋㪅㪍㩼 㪈㪉㪅㪏㩼 㪎㪅㪇㩼 㪌㪅㪇㩼 㪌㪅㪊㩼 㪍㪅㪌㩼 㪊㪅㪏㩼 㪉㪅㪌㩼 㪉㪅㪏㩼 㪐㪅㪏㩼 㪇㪅㪇㩼 㪈㪇㪅㪇㩼 㪉㪇㪅㪇㩼 㪊㪇㪅㪇㩼 㪋㪇㪅㪇㩼 㪌㪇㪅㪇㩼 ⾨ਈ䈲䈭䈚 㪈㪇ਁᧂḩ 㪈㪇ਁ䌾㪈㪌ਁ 㪈㪌ਁ䌾㪉㪇ਁ 㪉㪇ਁ䌾㪊㪇ਁ 㪊㪇ਁ䌾㪋㪇ਁ 㪋㪇ਁ䌾㪌㪇ਁ 㪌㪇ਁ䌾㪍㪇ਁ 㪍㪇ਁએ ਇ 図 8 給与 㪉㪋㪅㪊㩼 㪉㪋㪅㪏㩼 㪈㪈㪅㪇㩼 㪈㪋㪅㪊㩼 㪈㪌㪅㪊㩼 㪉㪅㪏㩼 㪈㪅㪏㩼 㪈㪅㪊㩼 㪈㪅㪌㩼 㪊㪅㪇㩼 㪇㪅㪇㩼 㪈㪇㪅㪇㩼 㪉㪇㪅㪇㩼 㪊㪇㪅㪇㩼 㪌ਁᧂḩ 㪌ਁ䌾㪈㪇ਁᧂḩ 㪈㪇ਁ䌾㪈㪌ਁᧂḩ 㪈㪌ਁ䌾㪉㪇ਁᧂḩ 㪉㪇ਁ䌾㪉㪌ਁᧂḩ 㪉㪌ਁ䌾㪊㪇ਁᧂḩ 㪊㪇ਁ䌾㪊㪌ਁᧂḩ 㪊㪌ਁ䌾㪋㪇ਁᧂḩ 㪋㪇ਁએ ਇ 図 11 扶養控除への配慮 㪈㪍㪅㪊㩼 㪎㪋㪅㪎㩼 㪉㪅㪊㩼 㪍㪅㪏㩼 㪇㪅㪇㩼 㪉㪇㪅㪇㩼 㪋㪇㪅㪇㩼 㪍㪇㪅㪇㩼 㪏㪇㪅㪇㩼 㪈㪇㪊ਁ䈋䈭䈇䉋䈉䈮 ․䈮⺞ᢛ䈞䈝 ήఘ䈭䈱䈪㑐ଥ䈭䈇 ਇ
6.手当及び休暇 ①手当の受給状況 図 12 に示す通り、通勤手当は全体の約 6 割が支給されている。資格手当も 29.1% が支給されているが、一方で、超過勤務手 当の支給は 21.6%にとどまる。手当の受給 総額(図 13)は 5000 円未満が約 3 割である ことから、一方、2 万円以上の人も約 35% みられる。なお、本調査では手当受給額の 内訳は聞いていないため、資格手当の支給 額は不明である。 図 12 各種手当の受給状況 㪍㪈㪅㪎㩼 㪉㪈㪅㪍㩼 㪋㪅㪌㩼 㪉㪅㪏㩼 㪈㪏㪅㪏㩼 㪉㪐㪅㪈㩼 㪉㪊㪅㪍㩼 㪍㪅㪇㩼 㪉㪅㪏㩼 㪇㪅㪇㩼 㪉㪇㪅㪇㩼 㪋㪇㪅㪇㩼 㪍㪇㪅㪇㩼 㪏㪇㪅㪇㩼 ㅢൕᚻᒰ ㆊൕോᚻᒰ ቛᚻᒰ ኅᣖᚻᒰ ᓎ⡯ᚻᒰ ⾗ᩰᚻᒰ ᚻᒰฃ⛎䈭䈚 䈠䈱ઁ ਇ 図 13 各種手当の受給総額 㪊㪈㪅㪈㩼 㪈㪋㪅㪈㩼 㪈㪈㪅㪌㩼 㪈㪇㪅㪏㩼 㪎㪅㪐㩼 㪌㪅㪐㩼 㪈㪇㪅㪏㩼 㪎㪅㪐㩼 㪇㪅㪇㩼 㪈㪇㪅㪇㩼 㪉㪇㪅㪇㩼 㪊㪇㪅㪇㩼 㪋㪇㪅㪇㩼 㪌㪇㪇㪇ᧂḩ 㪌㪇㪇㪇䌾㪈ਁᧂḩ 㪈ਁ䌾㪉ਁᧂḩ 㪉ਁ䌾㪊ਁᧂḩ 㪊ਁ䌾㪋ਁᧂḩ 㪋ਁ䌾㪌ਁᧂḩ 㪌ਁએ ਇ 活動年数別にみた各種手当の受給状況を 表 2 に示す。活動年数が長くなるにつれて、 各種手当の支給状況は高くなり、資格手当 は、3 年以上勤務の場合には 3 割から 4 割 が支給されている。超過勤務手当は、3 年 ∼ 5 年の層では 44.2%だが、それ以外では 概ね 20%∼ 23%である。 雇用形態別に各種手当の受給状況(表 3) を見ると、役員報酬のみの役員の資格手 当受給は 46.7%、労働対価がある場合は 81.3%が通勤手当を受給している。 無期常勤の場合、通勤手当は 85.3%と高 いが、超過勤務手当の支給は 40.6%にとど まる。一方、資格手当は 53.8%が受給され ている。 ②休暇(マルチアンサー MA) 休暇の取得状況(図 14)を見ると、年次 有給休暇は全体の 46.6%が取得し、一定の 制度化が図られてきたと考えられるが、一 方で、休暇制度がないとの回答も 26.8%あ り、法人間での差がみられる。年次有給休 暇を除く他の休暇制度については、制度が そもそもない場合や、あってもほとんど取 得されていない状況である。 図 14 休暇の取得状況 㪋㪍㪅㪍㩼 㪉㪅㪌㩼 㪉㪅㪇㩼 㪇㪅㪏㩼 㪎㪅㪊㩼 㪌㪅㪊㩼 㪈㪌㪅㪇㩼 㪉㪍㪅㪏㩼 㪎㪅㪇㩼 㪇㪅㪇㩼 㪈㪇㪅㪇㩼 㪉㪇㪅㪇㩼 㪊㪇㪅㪇㩼 㪋㪇㪅㪇㩼 㪌㪇㪅㪇㩼 ᐕᰴ⛎ભᥜ ↥೨↥ᓟભᥜ ⢒ఽભᥜ ⼔䊶⋴⼔ભᥜ ᘮᒀભᥜ 䈠䈱ઁ ᐲ䈅䉎䈏ขᓧ䈭䈚 ભᥜᐲ䈭䈚 ਇ 今後充実させてほしいと考える休暇制 度(図 15)については、介護・看護休暇制 度を回答した人が 25.3%と、年次有給休暇 制度とほぼ同程度となっている。充実して ほしい休暇は、男女でやや差(図 16)がみ られ、「特に必要なし」41.4%(男性 50.0%、 女性 39.1%)、「年次有休休暇」26.3% (男性 20.0 %、 女 性 28.0 %)、「 介 護・ 看 護 休 暇 」
表 2 活動年数別にみた各種手当の受給状況 ฃ⛎ᚻᒰ ᵴേᐕᢙ ㅢൕᚻᒰ ㆊൕോ ᚻᒰ ቛᚻᒰ ኅᣖᚻᒰ ᓎ⡯ᚻᒰ ⾗ᩰᚻᒰ ᚻᒰฃ⛎ ߥߒ ߘߩઁ ว⸘ ᐕᧂḩ ᐕ㨪ᐕᧂḩ ᐕ㨪ᐕᧂḩ ᐕ㨪ᐕᧂḩ ᐕ㨪ᐕᧂḩ ᐕ㨪ᐕᧂḩ ᐕએ ว⸘ 表 3 雇用形態別にみた各種手当の受給状況 ฃ⛎ᚻᒰ 㓹↪ᒻᘒ ㅢൕᚻᒰ ㆊൕോ ᚻᒰ ቛᚻᒰ ኅᣖᚻᒰ ᓎ⡯ᚻᒰ ⾗ᩰᚻᒰ ᚻᒰฃ⛎ ߥߒ ߘߩઁ ว⸘ ᓎຬᓎຬႎ㈽ࠅ ᓎຬഭኻଔࠅ ᓎຬኻଔߥߒ ήᦼᏱൕ ήᦼ㕖Ᏹൕ ᦼᏱൕ ᦼ㕖Ᏹൕ ⛮⛯ఘࡏࡦ࠹ࠖࠕ න⊒ఘࡏࡦ࠹ࠖࠕ ว⸘ 図 15 充実させてほしい休暇制度 㪉㪍㪅㪊㩼 㪌㪅㪌㩼 㪐㪅㪊㩼 㪉㪌㪅㪊㩼 㪈㪉㪅㪏㩼 㪉㪅㪇㩼 㪋㪈㪅㪋㩼 㪌㪅㪊㩼 㪇㪅㪇㩼 㪈㪇㪅㪇㩼 㪉㪇㪅㪇㩼 㪊㪇㪅㪇㩼 㪋㪇㪅㪇㩼 㪌㪇㪅㪇㩼 ᐕᰴ⛎ભᥜ ↥೨↥ᓟભᥜ ⢒ఽભᥜ ⼔䊶⋴⼔ભᥜ ᘮᒀભᥜ 䈠䈱ઁ ․䈮ᔅⷐ䈭䈚 ਇ 図 16 性別にみた充実させてほしい休暇制度 㪉㪇㪅㪇㩼 㪊㪅㪊㩼 㪈㪉㪅㪉㩼 㪈㪌㪅㪍㩼 㪈㪉㪅㪉㩼 㪉㪅㪉㩼 㪌㪇㪅㪇㩼 㪉㪏㪅㪇㩼 㪌㪅㪐㩼 㪏㪅㪍㩼 㪉㪏㪅㪇㩼 㪈㪊㪅㪉㩼 㪈㪅㪍㩼 㪊㪐㪅㪈㩼 㪇㪅㪇㩼 㪈㪇㪅㪇㩼 㪉㪇㪅㪇㩼 㪊㪇㪅㪇㩼 㪋㪇㪅㪇㩼 㪌㪇㪅㪇㩼 㪍㪇㪅㪇㩼 ᐕᰴ⛎ભᥜ ↥೨↥ᓟભᥜ ⢒ఽભᥜ ⼔䊶⋴⼔ભᥜ ᘮᒀભᥜ 䈠䈱ઁ ․䈮ᔅⷐ䈭䈚 ↵ᕈ ᅚᕈ
25.3%(男性 15.6%、女性 28.0%)となって いる。介護・看護の分担が女性に大きくなっ ている実態を表している。 7.NPO で働くきっかけと理由 以前から NPO で働きたいと考えていた かを問うと、全体の 74.7%の人が、NPO に特にこだわりなく活動を始めている。性 別(図 17)にみると、強く思っていた人の 比率は、男性が 13.6%であるのに対して、 女 性 で は わ ず か 3.0 % で あ り、 逆 に 特 に NPO にこだわりがない女性は 80%を超え ている。 求人を知った方法としては、すでに活動 している友人からの口コミが全体の約 4 割 を占めているが、全体の約半数は、特に他 の人に相談せずに自分で決めている。年齢 別(図 18)に分析すると、30-34 歳およびそ の前後では、ハローワークを通じた求人情 報の入手が 25%から 40%程度ある。これ は、企業正社員などとして働いていた人が、 結婚や出産などを契機として、ハローワー クで別の働き方を探した結果だと考えられ る。つまり、NPO の社会的なミッション にひかれた活動参加というよりも、企業手 は異なる働き方を可能にしてくれる場とし て NPO が選択されていることを示唆して いる。それ以外の年齢層では、活動してい る友人から口コミが圧倒的に多い。 活動に参加するにあたっては、特に誰と も相談しなかった人が 46.6%、家族と相談 した人が 39.6%である。活動を始めた理由 (図 19)は「収入を得るため」が 35.8% と最 図 17 以前から NPO で働きたいと思っていたか 㪈㪊㪅㪍㩼 㪊㪅㪇㩼 㪌㪅㪐㩼 㪉㪉㪅㪇㩼 㪈㪊㪅㪊㩼 㪈㪌㪅㪏㩼 㪌㪐㪅㪊㩼 㪏㪇㪅㪎㩼 㪎㪋㪅㪎㩼 㪇㩼 㪉㪇㩼 㪋㪇㩼 㪍㪇㩼 㪏㪇㩼 㪈㪇㪇㩼 ↵ᕈ ᅚᕈ ว⸘ ᒝ䈒ᕁ䈦䈩䈇䈢 䈅䉎⒟ᐲᕁ䈦䈩䈇䈢 ․䈮㪥㪧㪦䈮䈖䈣䉒䉍䈭䈚 䈠䈱ઁ ਇ 図 18 年齢別に見た求人情報入手先 㪇㩼 㪉㪇㩼 㪋㪇㩼 㪍㪇㩼 㪏㪇㩼 㪈㪇㪇㩼 㪈㪌㪄㪈㪐ᱦ 㪉㪇㪄㪉㪋ᱦ 㪉㪌㪄㪉㪐ᱦ 㪊㪇㪄㪊㪋ᱦ 㪊㪌㪄㪊㪐ᱦ 㪋㪇㪄㪋㪋ᱦ 㪋㪌㪄㪋㪐ᱦ 㪌㪇㪄㪌㪋ᱦ 㪌㪌㪄㪌㪐ᱦ 㪍㪇㪄㪍㪋ᱦ 㪍㪌㪄㪍㪐ᱦ 㪎㪇㪄㪎㪋ᱦ 㪎㪌ᱦએ ว⸘ 䊊䊨䊷䊪䊷䉪 ᵴേ䈚䈩䈇䉎ੱ ᵴേ䈚䈩䈇䈭䈇ੱ 䉟䊔䊮䊃䉇㛎ળ ⥄ಽ䈪ត䈚䈢 䈠䈱ઁ
も多く、次いで「自宅の近く」が 29.0%、「生 きがいが持てる活動」が 27.5%、「社会に役 立ちたい」が 22.0%である。 全体として、活動条件に関わる項目が もっとも優先されているが、同時に働き方 の質にかかわる理由も重視されていること がわかる。 年齢別(表 4、図 20)に分析すると、20 歳から 54 歳までの年齢層ではいずれも、 収入を得るためが最も大きな理由となって いる。次いで、自宅が近いことも主な理由 の一つとして挙げられている。一方、55 歳以上になると、経済的に理由よりも生き 甲斐がもてる活動をしたい、余暇時間を活 かしたいなどの自己実現に関わる理由が重 要視されるようになる。30 歳から 34 歳の み、団体のミッションに共感したという理 由が第 3 位に上がっている。 8.自己の生活や意識の変化 NPO で活動するようなってから、自分 の生活や意識にどのような変化が生じたと 考えているか、20 項目にわたって、5 段階 図 19 NPO で活動を始めた理由(3 つ以内選択) 㪉㪐㪅㪇㩼 㪊㪌㪅㪏㩼 㪍㪅㪏㩼 㪉㪎㪅㪌㩼 㪈㪉㪅㪌㩼 㪉㪇㪅㪎㩼 㪈㪌㪅㪉㩼 㪉㪉㪅㪇㩼 㪐㪅㪉㩼 㪉㪇㪅㪋㩼 㪈㪉㪅㪌㩼 㪉㪅㪍㩼 㪋㪅㪇㩼 㪇㪅㪋㩼 㪎㪅㪎㩼 㪋㪅㪏㩼 㪊㪅㪎㩼 㪈㪈㪅㪋㩼 㪍㪅㪏㩼 㪌㪅㪊㩼 㪇㪅㪎㩼 㪇㪅㪇㩼 㪈㪇㪅㪇㩼 㪉㪇㪅㪇㩼 㪊㪇㪅㪇㩼 㪋㪇㪅㪇㩼 ⥄ቛ䈱ㄭ䈒 ᓧ䉎䈢䉄 䊗䊤䊮䊁䉞䉝䈚䈢䈎䈦䈢 ↢䈐䈏䈇ᜬ䈩䉎ᵴേ ⢻ജ⍮⼂り䈮ઃ䈔䈢䈇 ⥄ಽ䈱⢻ജ↢䈎䈜 ᥜᤨ㑆↢䈎䈜 ␠ળ䈮ᓎ┙䈤䈢䈇 ၞ␠ળ䈫䈱䈎䈎䉒䉍᰼䈚䈇 ੱ䊶⍮ੱ䈱⺃䈇 ੱ䈫䈱ળ䈇Ꮧᦸ ዬ႐ᚲ䈧䈔䈢䈇 ⥄Ꮖታ䈚䈢䈇 ੱ䈮䉄䈩䉅䉌䈇䈢䈇 ⥄↱䈭䈐ᣇ ⥄ಽ䈱⺖㗴⸃ ࿐䈱⺖㗴⸃ ࿅䈱䊚䉾䉲䊢䊮䈮㡆 ․䈮ᄢ䈐䈭ℂ↱䈭䈚 䈠䈱ઁ ਇ 表 4 年齢別に見た NPO で活動を始めた主な理由 (3 つ以内選択) ╙৻ ╙ੑ ╙ਃ ᱦ ᓧࠆߚ 㧑 ⥄ቛߩㄭߊ 㧑 ੱߣߩળ 㧑 ᱦ ᓧࠆߚ 㧑 ↢߈߇ᵴേ 㧑 ⢻ജりߦઃߌࠆ 㧑 ᱦ ᓧࠆߚ 㧑 ⥄ቛߩㄭߊ 㧑 ࡒ࠶࡚ࠪࡦᗵ 㧑 ᱦ ᓧࠆߚ 㧑 ⢻ജ↢߆ߔ 㧑 ⥄ቛߩㄭߊ 㧑 ᱦ ᓧࠆߚ 㧑 ⥄ቛߩㄭߊ 㧑 ੱ⺃ 㧑 ᱦ ᓧࠆߚ 㧑 ↢߈߇ᵴേ 㧑 ⥄ቛㄭߊ 㧑 ᱦ ᓧࠆߚ 㧑 ⥄ቛߩㄭߊ 㧑 ↢߈߇ᵴേ 㧑 ᱦ ␠ળߦᓎ┙ߟ 㧑 ᓧࠆߚ 㧑 ੱ⺃ 㧑 ᱦ ↢߈߇ 㧑 ↢߈߇ᵴേ 㧑 ⢻ജ↢߆ߔ 㧑 ᱦ ␠ળߦᓎ┙ߟ 㧑 ⥄ቛߩㄭߊ 㧑 ੱ⺃ 㧑 ᱦ ᥜᤨ㑆ᵴ߆ߔ 㧑 ↢߈߇ 㧑 ↢߈߇ᵴേ 㧑 ᱦએ ↢߈߇ᵴേ 㧑 ੱߣߩળ 㧑 ᥜᤨ㑆ᵴ߆ߔ 㧑 ว⸘ ᓧࠆߚ 㧑 ⥄ቛߩㄭߊ 㧑 ↢߈߇ᵴേ 㧑
図 20 年齢別に見た NPO で活動を始めた理由 (3 つ以内選択) 0.0 % 10 .0% 20 .0% 30 .0% 40 .0% 50 .0% 60 .0% ⥄ቛߩㄭߊ ᓧࠆߚ ⥄↱ߥ߈ᣇ 0.0 % 10 .0% 20 .0% 30 .0% 40 .0% 50 .0% 60 .0% ↢߈߇ᜬߡࠆᵴേ ␠ળߦᓎ┙ߜߚ ၞ␠ળߣߩ߆߆ࠊࠅ᰼ߒ ࿅ߩࡒ࠶࡚ࠪࡦߦᗵ 0.0 % 10 .0% 20 .0% 30 .0% 40 .0% 50 .0% 60 .0% ⢻ജ⍮⼂りߦઃߌߚ ⥄ಽߩ⢻ജ↢߆ߔ ᥜᤨ㑆↢߆ߔ 0.0 % 10 .0% 20 .0% 30 .0% 40 .0% 50 .0% 60 .0% ੱ⍮ੱߩ⺃ ੱߣߩળᏗᦸ
評価で問いかけた結果を図 21 に示す。ま た、「5. 強くそう思う」を 5 点、「4. そう思う」 を 4 点、「3. ややそう思う」を 3 点、「2. あま り思わない」を 2 点、「1. まったく思わない」 を 1 点として得点化した結果を図 22 に示 す。 強くそう思うとの回答が多かった項目 は、視野が広がった、友人・仲間が増えた、 やりがいがあるなど、感謝することが増え た、充実感がある、といった、活動および その結果の質に関わる項目である。自分と は違う価値観を認められるようになったと の回答も比較的多い。一方で、経済的に余 裕が出た、時間の使い方がうまくなった、 家族とのコミュニケーションが増えた、と 言った項目については、評価がかなり厳し くなっている。 前出のように、NPO で活動する理由と しては収入を得るためが最も多く、給与の 主な使途は、家計を支え、助けるというこ とから明らかなように、経済的な余裕を求 めて NPO で働き始めるたことが少なくな いと考えられるが、実際に NPO で活動す ることによって経済的な余裕はほとんど生 まれていないことがわかる。しかし、一方 で、社会との接点づくりや自己実現といっ 図 21 自己の生活や意識の変化 0% 20% 40% 60% 80% 100% 㽲లታᗵ䈏䈅䉎 㽳䉇䉍䈏䈇䈏䈅䉎 㽴↢䈐䈏䈇䉕ᗵ䈛䉎 㽵ᗵ⻢䈜䉎䈖䈫䈏Ⴧ䈋䈢 㽶䊪䉪䊪䉪䈜䉎䈖䈫䈏Ⴧ䈋䈢 㽷ੱ䊶ખ㑆䈏Ⴧ䈋䈢 㽸ⷞ㊁䈏ᐢ䈏䈦䈢 㽹⥄ಽ䈱ዬ႐ᚲ䉕䈧䈔䈢 㽺⥄ಽ䈱ᓎഀ䉕䈧䈔䈢 㽻Ფᣣ䈏ᭉ䈚䈇 㽼ኅᣖ䈫䈱䉮䊚䊠䊆䉬䊷䉲䊢䊮䈏Ⴧ䈋䈢 㽽䉮䊚䊠䊆䉬䊷䉲䊢䊮䈱ข䉍ᣇ䈏䈉䉁䈒䈭䈦䈢 㽾⥄ಽ䈱⢻ജ䉕ᵴ䈎䈜䈖䈫䈏䈪䈐䉎䉋䈉䈮䈭䈦䈢 㽿⚻ᷣ⊛䈮䈏䈢 㾀ᤨ㑆䈱䈇ᣇ䈏䈉䉁䈒䈭䈦䈢 㾁⥄ಽ䈱ᗧ䈏⸒䈋䉎䉋䈉䈮䈭䈦䈢 㾂⸘↹⊛䈮䈭䈦䈢 㾃⋧ᚻ䈱ᗧ䉕⡞䈔䉎䉋䈉䈮䈭䈦䈢 㾄⥄ಽ䈫䈲㆑䈉ଔ୯ⷰ䉕䉄䉌䉏䉎䉋䈉䈮䈭䈦䈢 㾅␠ળ⺖㗴⸃䈮ะ䈔ឭ᩺䈏䈪䈐䉎䉋䈉䈮䈭䈦䈢 ᒝ䈒䈠䈉ᕁ䈉 䈠䈉ᕁ䈉 䉇䉇䈠䈉ᕁ䈉 䈅䉁䉍ᕁ䉒䈭䈇 䉁䈦䈢䈒ᕁ䉒䈭䈇 ਇ
た面では、高い評価を受けていることが大 きな特徴である。 なお、この評価は、性別あるいは年齢別 には顕著な差は認められない。 9.NPO で活動することの満足度およ びその要因分析 図 23 に示すように、社会とのつながり や仲間との連帯感、活動内容の柔軟さにつ いては、全体の 9 割近い人が満足・やや満 足と評価している。一方、金銭的対価や手 当・休暇制度については、全体の 3 割近い 人が不満・やや不満と回答しており、低評 価である。総合的な満足度は非常に高く、 全体の約 86%が肯定的に評価している。 図 23 には合わせて、満足またはやや満 足と評価している割合から、やや不満もし くは不満と評価している割合を引いた結果 を示している。社会とのつながり、活動の 内容については、満足側の評価が大きく上 回っているが、手当・休暇制度や金銭的な 対価については、満足側と不満側の評価の 差がかなり小さくなっていることがわか る。 総合的な満足度の要因分析については、 後段で分析結果を示す。 10.今後の見通し 図 24 に示す通り、現在の活動をやめた いと思ったことがある人は全体の 41.5%で 図 22 自己の生活や意識の変化(得点化) 2.0 3.0 4.0 5.0 㽲లታᗵ䈏䈅䉎 㽳䉇䉍䈏䈇䈏䈅䉎 㽴↢䈐䈏䈇䉕ᗵ䈛䉎 㽵ᗵ⻢䈜䉎䈖䈫䈏Ⴧ䈋䈢 㽶䊪䉪䊪䉪䈜䉎䈖䈫䈏Ⴧ䈋䈢 㽷ੱ䊶ખ㑆䈏Ⴧ䈋䈢 㽸ⷞ㊁䈏ᐢ䈏䈦䈢 㽹⥄ಽ䈱ዬ႐ᚲ䉕䈧䈔䈢 㽺⥄ಽ䈱ᓎഀ䉕䈧䈔䈢 㽻Ფᣣ䈏ᭉ䈚䈇 㽼ኅᣖ䈫䈱䉮䊚䊠䊆䉬䊷䉲䊢䊮䈏Ⴧ䈋䈢 㽽䉮䊚䊠䊆䉬䊷䉲䊢䊮䈱ข䉍ᣇ䈏䈉䉁䈒䈭䈦䈢 㽾⥄ಽ䈱⢻ജ䉕ᵴ䈎䈜䈖䈫䈏䈪䈐䉎䉋䈉䈮䈭䈦䈢 㽿⚻ᷣ⊛䈮䈏䈢 㾀ᤨ㑆䈱䈇ᣇ䈏䈉䉁䈒䈭䈦䈢 㾁⥄ಽ䈱ᗧ䈏⸒䈋䉎䉋䈉䈮䈭䈦䈢 㾂⸘↹⊛䈮䈭䈦䈢 㾃⋧ᚻ䈱ᗧ䉕⡞䈔䉎䉋䈉䈮䈭䈦䈢 㾄⥄ಽ䈫䈲㆑䈉ଔ୯ⷰ䉕䉄䉌䉏䉎䉋䈉䈮䈭䈦䈢 㾅␠ળ⺖㗴⸃䈮ะ䈔ឭ᩺䈏䈪䈐䉎䉋䈉䈮䈭䈦䈢 図 24 活動をやめたいと思ったか 㪌㪎㪅㪍㩼 㪋㪈㪅㪌㩼 㪇㪅㪐㩼 㪇㪅㪇㩼 㪉㪇㪅㪇㩼 㪋㪇㪅㪇㩼 㪍㪇㪅㪇㩼 㪏㪇㪅㪇㩼 䈭䈇 䈅䉎 ਇ
ある。 そ の 理 由( 図 25)と し て は、 全 体 の 33.7%が忙しすぎることを理由として挙げ ている。さらに、組織内の人間関係のむ ずかしさ(29.5%)、活動に対する対価の少 なさ(23.3%)、自分の能力が追い付かない (22.3%)などが次いでいる。 今後の継続意欲(図 26)に関わっては、 全体の 62.0%の人が引き続き活動を続けた いと回答しており、継続意欲はかなり高い 図 23 活動に対する満足度 77.4% 66.2% 63.1% 71.6% 32.9% 25.3% 78.9% 73.6% 0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 80.0% Ԙᵴേߩౝኈ ԙᵴേౝኈߩ̖ Ԛᵴേᤨ㑆ߩ̖ ԛખ㑆ߣߩㅪᏪᗵ Ԝ㊄㌛⊛ߥኻଔ ԝᚻᒰ߿ભᥜᐲ Ԟ␠ળߣߩߟߥ߇ࠅ ԟ✚ว⊛ߦߚḩ⿷ᐲ 0% 20% 40% 60% 80% 100% 㽲䊶ᵴേ䈱ౝኈ 㽳䊶ᵴേౝኈ䈱ᨵエ䈘 㽴䊶ᵴേᤨ㑆䈱ᨵエ䈘 㽵ખ㑆䈫䈱ㅪᏪᗵ 㽶㊄㌛⊛䈭ኻଔ 㽷ᚻᒰ䉇ભᥜᐲ 㽸␠ળ䈫䈱䈧䈭䈏䉍 㽹✚ว⊛䈮䈢ḩ⿷ᐲ ḩ⿷ 䉇䉇ḩ⿷ 䉇䉇ਇḩ ਇḩ ਇ 䋨ḩ⿷䈫ਇḩ⿷䈱Ყ₸䈱Ꮕ䋩㩷 図 25 活動をやめたいと思った理由(3 つ以内選択) 㪉㪊㪅㪊㩼 㪎㪅㪊㩼 㪋㪅㪎㩼 㪊㪅㪈㩼 㪊㪅㪍㩼 㪉㪉㪅㪊㩼 㪉㪐㪅㪌㩼 㪈㪉㪅㪋㩼 㪊㪊㪅㪎㩼 㪋㪅㪎㩼 㪈㪊㪅㪌㩼 㪍㪅㪎㩼 㪍㪅㪎㩼 㪊㪅㪍㩼 㪈㪏㪅㪈㩼 㪉㪅㪍㩼 㪇㪅㪇㩼 㪈㪇㪅㪇㩼 㪉㪇㪅㪇㩼 㪊㪇㪅㪇㩼 㪋㪇㪅㪇㩼 䊶ᵴേ䈮ኻ䈜䉎ኻଔ䈏ዋ䈭䈇 ࿅䈱䉇⋡⊛䈮⾥ห䈪䈐䈭䈇 䊶ᵴേౝኈ䈮㝯ജ䉕ᗵ䈛䈭䈇 ⥄ಽ䈱⢻ജ䉕ᵴ䈎䈜䈖䈫䈏䈪䈐䈭䈇 Ꮧᦸ䈜䉎䊶ᵴേ䈏䈪䈐䈭䈇 䊶ᵴേౝኈ䈮⥄ಽ䈱⢻ജ䈏ㅊ䈇ઃ䈎䈭䈇 ⚵❱ౝ䈱ੱ㑆㑐ଥ䈏㔍䈚䈇 䉰䊷䊎䉴↪⠪䈭䈬䈫䈱㑐ଥᕈ䈏㔍䈚䈇 ᔔ䈚䈜䈑䉎 ᧪䈮䉨䊞䊥䉝ᒻᚑ䈮䈧䈭䈏䉌䈭䈇 ᵴേ䊶એᄖ䈮⥄ಽ䈱䉇䉍䈢䈇䈖䈫䈏䈪㵺 ኅᣖ䈱ℂ⸃䊶දജ䈏ᓧ䉌䉏䈭䈇 ∛᳇䊶䈔䈏䈭䈬䈱䈢䉄 ઁ䈱䈐వ䈏䈧䈎䈦䈢 䈠䈱ઁ ਇ
と判断できる。 11.NPO の社会的な意義に対する評価 地域社会の中で NPO が果たしている役 割について 5 段階で尋ねた結果を図 27 に 示す。 6 項目中 5 項目については、「強くそう思 う」と「そう思う」を合計すると 50%を超 え、存在を高く評価していることがわかる。 一方、地域社会の中での認知度については、 強く肯定的な評価は少なく、逆に「あまり 思わない」「まったく思わない」との否定的 な評価が 30%を超えている。 図 28 には、NPO の社会的認知度と関係 がありそうないくつかの項目との関係性 を示す。ここでは、「強くそう思う」と「そ う思う」の比率の合計から「あまり思わな い」と「まったく思わない」の比率の合計を 差し引いたものを示している。NPO の社 会的認知度に肯定的な評価を与えている属 性としては、男性、70 歳以上、活動年数 が 7-10 年、対価を受けない役員および有 期常勤職員、以前から NPO で活動してい たいと考えていた層、現在の活動に総合的 に満足している層などが挙げられる。一 方、女性、55-59 歳、活動年数が 5-7 年な いしは 10 年以上、単発有償ボランティア、 現在の活動に総合的にやや不満足な層は、 NPO の社会的認知度に対する評価が低く なっている。 12.現在の活動に対する満足度に寄与 している要因 現在の活動に対する総合的な満足度の高 低に影響を及ぼしている要因を探るため、 いくつかの手法により分析を行った。 図 26 将来見通し 㪍㪉㪅㪇㩼 㪇㪅㪋㩼 㪉㪅㪉㩼 㪊㪅㪌㩼 㪈㪎㪅㪍㩼 㪋㪅㪍㩼 㪐㪅㪎㩼 㪇㪅㪇㩼 㪉㪇㪅㪇㩼 㪋㪇㪅㪇㩼 㪍㪇㪅㪇㩼 㪏㪇㪅㪇㩼 ᒁ䈐⛯䈐䊶ᵴേ ઁ䈱㪥㪧㪦䈮⒖☋䈚䈢䈇 㪥㪧㪦એᄖ䈱⚵❱䈪䈐䈢䈇 ⥄ಽ䈪ᬺ䊶㪥㪧㪦┙䈤䈕 ⠨䈋䈩䈇䈭䈇 䈠䈱ઁ ਇ 図 27 NPO の社会的意義 㪉㪇㪅㪋㩼 㪉㪊㪅㪎㩼 㪈㪏㪅㪌㩼 㪈㪏㪅㪇㩼 㪈㪍㪅㪊㩼 㪌㪅㪐㩼 㪋㪈㪅㪏㩼 㪊㪎㪅㪈㩼 㪊㪍㪅㪐㩼 㪋㪈㪅㪏㩼 㪋㪇㪅㪉㩼 㪉㪉㪅㪍㩼 㪉㪈㪅㪊㩼 㪉㪊㪅㪌㩼 㪉㪍㪅㪉㩼 㪉㪌㪅㪈㩼 㪉㪎㪅㪌㩼 㪊㪋㪅㪌㩼 㪐㪅㪇㩼 㪎㪅㪐㩼 㪈㪇㪅㪊㩼 㪏㪅㪈㩼 㪏㪅㪈㩼 㪉㪏㪅㪍㩼 㪇㩼 㪉㪇㩼 㪋㪇㩼 㪍㪇㩼 㪏㪇㩼 㪈㪇㪇㩼 㽲ၞ䈱䊆䊷䉵䉇⺖㗴䈮ኾ㐷⊛䈮 ᔕ䈋䉎䈖䈫䈏䈪䈐䉎㊀ⷐ䈭ሽ 㽳ᄙ᭽䈭ၞ⺖㗴䈮ᨵエ䈮ኻᔕ䈪䈐 䉎ሽ 㽴ၞ䈱⺖㗴⸃䈮ㆡ䈚䈢䇮䈐䉄⚦ 䈎䈇ᵴേ䈏䈪䈐䉎ሽ 㽵ᵴേ䈮ෳട䈜䉎┙႐䈎䉌䈩䇮ᄙ ᭽䈭䈐ᣇ䇮㑐䉒䉍ᣇ䈏䈪䈐䉎⚵❱ 㽶ᵴേ䈮ෳട䈜䉎ੱ䉇䉰䊷䊎䉴ฃ⛎ ⠪䈭䈬䉕䉄䇮␠ળ䈮ᣂ䈚䈇ㅪᏪ㵺 㽷㪥㪧㪦䈲ၞ␠ળ䈱ਛ䈪චಽ⍮䈘 䉏䇮⹏ଔ䈘䉏䈩䈇䉎ሽ ᒝ䈒䈠䈉ᕁ䈉 䈠䈉ᕁ䈉 䉇䉇䈠䈉ᕁ䈉 䈅䉁䉍ᕁ䉒䈭䈇 䉁䈦䈢䈒ᕁ䉒䈭䈇 ਇ ①地域のニーズや課題に専門的に応えること ができる重要な存在 ②多様な地域課題に柔軟に対応できる存在 ③地域の課題解決に適した、きめ細かい活 動ができる存在 ④活動に参加する立場から見て、多様な働き 方、関わり方ができる組織 ⑤活動に参加する人やサービス受給者などを 含め、社会に新しい連帯を生み出す存在 ⑥ NPO は地域社会の中で十分認知され、評 価されている存在
図 28 NPO の社会的認知度に関わりのある要因 -60. 0% -4 0. 0% -20. 0% 0. 0% 20 .0% 40 .0% ⏨ᛶ ዪᛶ ྜィ -60. 0% -4 0. 0% -2 0. 0% 0. 0% 20 .0% 40 .0% 20-24 ṓ 25-29 ṓ 30-34 ṓ 35-39 ṓ 40-44 ṓ 45-49 ṓ 50-54 ṓ 55-59 ṓ 60-64 ṓ 65-69 ṓ 70-74 ṓ 75 ṓ௨ୖ ྜィ ၥ㻞 㻌ᖺ ௦ -6 0. 0% -4 0. 0% -20. 0% 0. 0% 20 .0% 40 .0% 1 ᖺᮍ‶ 1 ᖺ㹼 2 ᖺᮍ‶ 2 ᖺ㹼 3 ᖺᮍ‶ 3 ᖺ㹼 5 ᖺᮍ‶ 5 ᖺ㹼 7 ᖺᮍ‶ 7 ᖺ㹼 10 ᖺᮍ‶ 10 ᖺ௨ୖ ྜィ -60. 0% -4 0. 0% -2 0. 0% 0. 0% 20 .0% 40 .0% ‶ ࡸ ࡸ‶ ࡸ ࡸ‶㊊ ‶㊊ ྜィ -6 0. 0% -40. 0% -2 0. 0% 0. 0% 20 .0% 40 .0% ᙺဨ (ᙺ ဨ ሗ㓘 ࠶ࡾ ) ᙺဨ (ປ ാ ᑐ౯ ࠶ࡾ ) ᙺဨ (ᑐ౯࡞ ࡋ ) ↓ ᮇᖖ ↓ ᮇ㠀ᖖ ᭷ ᮇᖖ ᭷ ᮇ㠀ᖖ ⥅ ⥆᭷ൾ ࣎ࣛࣥ ࢸ ⥅ ⥆↓ൾ ࣎ࣛࣥ ࢸ ༢ Ⓨ᭷ൾ ࣎ࣛࣥ ࢸ ༢ Ⓨ↓ൾ ࣎ࣛࣥ ࢸ ྜィ -60. 0% -4 0. 0% -2 0. 0% 0. 0% 20 .0% 40 .0% ᙉ ࡃᛮࡗ ࡚࠸ࡓ ࠶ ࡿ⛬ᗘ ᛮࡗ࡚ ࠸ࡓ ≉ NP O ࡇ ࡔ ࢃࡾ ࡞ࡋ ྜィ ၥ 㻝 㻥 ௨๓䛾ᕼᮃ 㻌 ၥ 㻝 ᛶู 㻌 ၥ 㻣 㞠⏝ᙧែ 㻌 ၥ 㻞 㻠 ⥲ྜⓗ‶㊊ᗘ 㻌 ၥ 㻢 άືᖺᩘ
まず、図 29 は、NPO の社会的な意義に 対する各項目の評価と、現在の活動に対す る総合的な満足度評価との関係性を示す。 社会的な意義に関わる各項目に対する評価 が低いほど、活動への総合的な満足度は低 下してくるが、特に、NPO は多様な働き 方ができる組織であるという項目に対する 評価が低いと、活動に対する総合的な満足 図 30 NPO 活動の総合的な満足度に及ぼす要因分析(数量化Ⅱ類) Ԙᵴേౝኈ ԙᵴേౝኈߩᨵエߐ Ԛᵴേᤨ㑆ߩᨵエߐ ԛખ㑆ߣߩㅪᏪᗵ Ԝ㊄㌛⊛ߥኻଔ ԝᚻᒰભᥜᐲ Ԟ␠ળߣߩߟߥ߇ࠅ ԟ✚ว⊛ߥḩ⿷ᐲߣߩ㑐ଥᕈߩᒝߐ 図 29 NPO 活動の総合的な満足度と社会的意義への評価 -100.0% -50.0% 0.0% 50.0% 100.0% 㪉㪐㪄㪈⺖㗴䈮ኾ㐷⊛䈮ᔕ䈋䉎 㪉㪐㪄㪉⺖㗴䈮ᨵエ䈮ኻᔕ 㪉㪐㪄㪊䈐䉄⚦䈎䈇ᵴേ䈪䈐䉎 㪉㪐㪄㪋ᄙ᭽䈭䈐ᣇ䈪䈐䉎 㪉㪐㪄㪌ᣂ䈚䈇ㅪᏪ↢䉂䈜 㪉㪐㪄㪍␠ળ䈪චಽ⍮䈘䉏䉎 (総合的な満足度) (社会的意義の評価)
度も大きく低下してくることが明らかであ る。つまり、NPO は多様な働き方ができ ると評価しているか否かが総合的満足度に 大きく影響していることがわかる。 次に、現在の活動状況に関するか各項目 への満足度と総合的な満足度との関係性の 強さを、数量化Ⅱ類を用いて分析(図 30) した。外的基準としては総合的な満足度、 説明変数は各評価項目である。図 30 にそ の結果を示す。もっとも大きな影響を与え ている要因は、①活動内容であり、③活動 時間の柔軟さ、⑦社会とのつながりなども 満足度に大きく影響を与えていることが明 らかとなった。 さらに、数量化Ⅲ類を用いて、①∼⑦の 各項目に対する満足度評価が似ている項目 を分析(図 31)すると、⑤金銭的対価と⑥ 手当休暇、②活動内容の柔軟さと活動時間 の柔軟さが近似しており、④連帯感が独立 的であることが明らかとなった。 13.NPO で働き、活動することの意 識について−まとめ 以上の分析結果から、以下のようなこと が明らかとなった。 ① NPO が社会の中で活動・就労の場とし て社会的に認知されてきた。NPO が持 つミッションに共鳴した強い想いを持っ たスタッフだけではなく、学生の就職の 場としての機能も一定高まってきた。 ② NPO は地域の多様な課題に応えること ができる存在であるとの意識は高いが、 そのことが自分自身の仕事の満足感に結 び付いているわけではない。 ③同時に、スタッフの中で、NPO で働く ということに対する強い想いは必ずしも 図 31 NPO 活動に関わる項目間の相関性分析(数量化Ⅲ類) ၥ㻞㻠㻙㻝䞉άື ෆᐜ ၥ㻞㻠㻙㻞䞉άື ෆᐜᰂ㌾䛥 ၥ㻞㻠㻙㻟䞉άື 㛫ᰂ㌾䛥 ၥ㻞㻠㻙㻠௰㛫䛸䛾㐃 ᖏឤ ၥ㻞㻠㻙㻡㔠㖹ⓗᑐ౯ ၥ㻞㻠㻙㻢ᡭᙜ䜔ఇᬤ ไᗘ ၥ㻞㻠㻙㻣♫䛸䛾䛴 䛺䛜䜚 㻙㻝㻚㻡 㻙㻝㻚㻜 㻙㻜㻚㻡 㻜㻚㻜 㻜㻚㻡 㻝㻚㻜 㻝㻚㻡 㻞㻚㻜 㻞㻚㻡 㻙㻝㻚㻜 㻙㻜㻚㻡 㻜㻚㻜 㻜㻚㻡 㻝㻚㻜 㻝㻚㻡 㻞㻚㻜 㻞㍈
高くない。しかし、多様な働き方が可能 であるということには高い評価がみられ る。 ④ NPO で活動することにより、社会的な 視野が広がり、やりがいを強く感じるな ど、他の活動・就労の場とは大きく異な る意味がある。一方で、多忙ゆえに、家 族とのコミュニケーションの時間が犠牲 になったり、経済的には依然として不十 分な給与しか支払えていない状況もうか がえる。