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わが支部の魅力はここにあり:九州支部:地域に密着した研究コミュニティの活性化

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Academic year: 2021

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(1)コ ラ ム. 九州 支部. 地域に密着した 研究コミュニティの活性化 尾家 祐二 九州工業大学. ■■活動の概要. て有効に活用していただいている.さらに,投稿された.  情報処理学会九州支部では,独自の事業として特に. 一般講演論文の中から特に優れた論文を数編選定し,情. 「火の国情報シンポジウム」 および 「若手の会セミナー」 を. 報処理学会論文誌への掲載を九州支部から推薦する制度. 主催しているほか,他学会の九州支部等との共催事業と. のほか,35 歳以下の講演者による優秀な発表に対しては,. して「電気関係学会九州支部連合大会」を実施している.. 奨励賞を授与する制度を設けている.今年度は特別セッ. これらの活動は,情報処理関連技術について最新の研究. ションとして「情報専門教育 50 年」という題目で九州産. 開発内容の発表および情報交換を行う場を提供するとい. 業大学情報科学部長の牛島和夫先生にご講演を頂戴した. う共通の大きな目的のために,それぞれ異なる特徴ある. ほか,3 月 13 日(金)から 14 日(土)の 2 日間にわたって. 方法で実施している.. 合計 79 件の研究発表が行われた (図 -1) .. ■■火の国情報シンポジウム. ■■若手の会セミナー.  九州地区における情報科学および情報工学に関連した.  通常の研究会やシンポジウム等の研究発表だけではな. 論文発表の場として開催していた情報処理学会九州支部. く,じっくりと時間をかけた深い議論が可能な場を提供. 研究会を発展させ,2000 年度より新たに「火の国情報シ. し,九州地区における若手研究者・技術者間の交流とお. ンポジウム」としてスタートした事業である.これまで. 互いの研究の向上を図ることを目的として「若手の会セ. 毎年 1 回開催しており,今年度で 9 回目となる.この. ミナー」 を開催している.このセミナーはその趣旨から,. シンポジウムは,例年 3 月の中旬に実施し,投稿論文は. 毎年合宿形式で開催しており,約 20 名程度と比較的少. 通常の情報処理学会研究会のスタイルで最大 8 ページと. 人数の参加者が 1 泊 2 日の期間をかけて集中して討議. しており,年度末の時期に研究を総括する発表の場とし. することが可能な場となっている.支部からは,参加費. 図 -1 牛島先生による招待講演の模様. 454. 情報処理 Vol.50 No.5 May 2009.

(2) (件) 800. 695. 700 539. 600 500 400 300 200 100 0. 平成 14 年 平成 15 年 平成 16 年 平成 17 年 平成 18 年 平成 19 年 平成 20 年. 図 -2 電気関係学会九州支部連合大会への論文投稿数の推移. の一部負担や,若手の会セミナー賞を設けるなど,活発 かつ有意義な討論が行われるよう支援を行っている.今 年度は,(株)コム・アンド・コム取締役の木村健一郎様 および NTT スマートコネクト(株)の谷崎文義様に特別 講演講師としてご参加いただき,福岡県の休暇村志賀島 にて 9 月 9 日(火)から 10 日(水)の日程で開催し,活発 な討議が行われた.. ■■電気関係学会九州支部連合大会  九州地区において支部活動を行っている電気・電子・ 情報関連の学会である,情報処理学会,電気学会,電子 情報通信学会,照明学会,映像情報メディア学会,電気 設備学会,日本音響学会,IEEE Fukuoka Section によっ て,電気関係学会九州支部連合会を構成しており,この 連合会主催によって毎年 1 回,電気関係学会九州支部連 合大会を開催している.この大会は,幅広い分野の研究 者および技術者が一堂に集い,最新の研究開発内容や技 術動向に関する発表を行う場として,毎年約 1,000 名の 参加者を集める非常に活発かつ大規模な事業の 1 つであ. 果が,近年減少傾向であった論文投稿数が上昇に転じて いる結果として表れていると考えられる (図 -2) .  なお,平成 21 年度は 9 月 28 日(月)から 29 日(火)に かけて,九州工業大学飯塚キャンパスで開催予定である. (URL:http://www.jceee-kyushu.jp)  . ■■今後の活動  九州地域では情報関連,特に ICT 分野において,九州 情報通信連携推進協議会(URL:http://www.kiai.gr.jp)等 に代表される,産学官が一体となった取り組みが非常に 活発であり,九州支部としても,これまでの事業に加え て,学会以外のこれらの取り組みと連携し,活発な活動 を続けていく所存である.なお,九州支部の活動は下記 の Web ページでも案内しているので,ぜひご覧いただ きたい. ○ 情報処理学会九州支部 Web ページ  http://www.mickey.ai.kyutech.ac.jp/~ipsj/. る.投稿される論文に関しても,ページ数は 1 ページ から 2 ページのいわゆる大会形式であるが,参加者に は CD-ROM によって論文集が提供されるほか, (独)科 学技術振興機構による科学技術情報発信・流通総合シス テム J-Stage にアーカイブされ,広く公開されるような 仕組みを取り入れている. (URL:http://www.jstage.jst.go.jp/browse/jceeek/ )  その他,英語による発表を行う国際セッションの企画 や,優秀な発表に対する奨励賞の授与,大会の協賛企業 にご講演いただく協賛企業講演の新設など,常に新しい 企画に取り組んでいる.これらの継続的な取り組みの成. 尾家 祐二(正会員). [email protected] --------------------------------------------------------------------------------------------- 昭和 55 年京大院・数理工学専攻修了.佐世保高専,九州工業大, 奈良先端大学院大等を経て,平成 9 年より九州工業大学情報工学部教 授.現在同学部長.工学博士.ネットワークの性能評価,アーキテク チャに関する研究に従事.電子情報通信学会,本会各フェロー.. 情報処理 Vol.50 No.5 May 2009. 455.

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参照

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(※1) 「社会保障審議会生活困窮者自立支援及び生活保護部会報告書」 (平成 29(2017)年 12 月 15 日)参照。.. (※2)

⑤ 

東北支部 華北支部 華東支部 華南支部.