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自分をふりかえって「ろう下そうじ」

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Academic year: 2021

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第 3 学年 道徳学習指導案

指導者 1 主題名「自分をふりかえって」 2 主題の価値<1-(1)節度・節制> 「節度・節制」とは、生活において自ら考えて度を過ごさないように規律正しく行動をすることで ある。そのためには、自分の経験をふりかえり、「先のことを見通して考えて行動する心」「よりよい 生活のために律する心」等を高めていくことが大切である。 このような心を育むことは、生涯にわたって行為の基盤となる生活習慣を身につけるとともに主体 性ある自己を形成する「生きる力」のある児童を育てる上で価値のあることである。このような心が 身につくことで、自ら考えて見直した生活が気持ちの良いことに気づき、基本的な生活習慣を確実に 身につけることができるようにする。 3 価値に関する児童の実態 本学級の児童は中学年になり、ひきだしの整理整頓やトイレのスリッパを並べるなどの基本的な生 活習慣が教師の助言のもと身についてきている。しかしそういった生活習慣も教師が指示・助言する ものに限られている。自ら考え自分の生活を見直すところまで到達している児童は少数であるため、 生活習慣上不十分な面も多い。本実践を通して、自ら考えて生活を見直すとともに、度を過ごさない よう行動する力を育みたい。 4 資料名 「ろう下そうじ」(光村図書「どうとく きみがいちばんひかるとき」) 5 体験と道徳の時間のかかわり 6 本時の学習(13:30~14:15 於:3の1教室) (1)ねらい 毎日の生活の中で自身の姿をふりかえり、よく考えて行動することを通して、生活をよりよく しようとする心情を育てる。 (2)準備 児童:アンケート 教師:資料、場面絵、学習プリント、共通体験の写真 体験活動①(道徳的価値を内在した体験活動) 総合的な学習の時間「見直そう ぼく・わたしのおやつ」の学習において、児童は身の回 りの身近な食べ物の中でおやつを題材に食の安心・安全・体にやさしい・新鮮について調べ てきた。必要なエネルギーを得られるおやつも取りすぎると体に害があることを学んだこと で「適当におやつを食べていたね。おやつをちゃんと選んでみたいな。」といった気持ちが表 れてきたため、食べるおやつを見直す取り組みを始めた。調べ学習を通して児童は食べるお やつの種類や量に気をつけることの大切さを感じている。 体験活動②(道徳的価値を実践する体験活動) 道徳の時間で見つけ出した、自ら生活を見直して度を越さないように行動する心を、おや つの取り方に生かす取り組みを継続して行う。具体的には、おやつの取り方の明確なめあて を自分で設定し、チェックシートを用いながら期間を決めて種類・量をコーディネートする。 本時の道徳の時間<1-(1)節度・節制> 体験活動①で芽生えた心と主人公の気持ちを重ねて考える活動を通して、自分で生活を見 直して節度・節制を心がけようとする心情を育てる。

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(3)展開 過程 学習活動と予想される児童の反応 指導上の留意点(○)及び評価(※) つ か む 見 通 す 考 え る 見 つ め 合 う 生 か す 1 本時のめあてをつかむ。 (1)生活経験を出し合う。 ○早寝をしたら朝すっきり起きられたよ。 △おやつを食べ過ぎて夕飯が食べられなかった。 (2)本時のめあてを考える。 2 教師の範読を聞き、弱い心と強い心が表れて いる場面について考える。 ・弱い心には青線を引きながら聞く。 3 資料「ろう下そうじ」をもとに、登場人物の 気持ちや考えについて話し合う。 (1)友だちにつられておしゃべりをしてしまった 気持ちについて話し合う。 ・みんなしてないんだからわたしもしたくない。 ・めんどうだ。 (2)みんなに思い切って声をかけ、きちんとそう じをした時の気持ちについて考える。 ・おかしを食べたかったけれど、体のためにめあ てを守りました。主人公も気持ちよく生活を送 るため「今日こそきちんとやろう」というめあ てがあったからがんばれたのだと思います。 4 自分の生活をふりかえり、自分で考えて行動 するために大切な心を見つめる。 (1)おやつ調べのときの体験を出し合いながら生 活を振り返る。 (2)自分で考えて行動するために大切な心を自分 の言葉でまとめる。 5 学習で見つけた心を生かしたいこと(場面) を考え、これからの生活について希望を持つ。 ・目覚ましをかけて自分で早起きができるように したいです。 ○ 生活体験の中から、考えが足りなくて失 敗してしまった経験を意図的に取り上げた り、共通体験であるおやつの取り方を想起 させたりすることで、価値への方向付け・ 見つめさせる心に目を向けさせる。 ○ 範読中に弱い心が表れている場面を考え させることで、主人公の気持ちを考える場 面への見通しをもたせるようにする。 ○ 「話にむちゅうです」などから、がまん できなかった主人公を共感的に受け止める ことができるようにする。 ○ 失敗した経験を想起させ、主人公の気持 ちを考えさせることで、自分で考えて行動 する大切さ(価値)へつながるようにする。 ○ おやつ調べの学習でおやつの種類や量を 考えて食べるという体験を想起させること で、主人公と体験を重ね合わせ、主人公の 気持ちについて考えることができるように する。 ※ 生活をよりよくするために考えて行動す るために大切な心を自分の体験と重ねて、 主人公の気持ちを表現している。 (学習プリントの記述・発言分析) ○ 実際に生活の中で、自分で考えて行動 する場面を思い出させることで、具体的な 事例を結び付け、大切な心をまとめる活動 につながるようにする。 ○ 学習のまとめとして自分の言葉で「大切 だと思う心」を記述させることで、価値の 主体的自覚を図り、今日の学習の関連化や 手立て等の評価を行うようにする。 ○ 生かす場面を選択し自己決定できるよう にするために、早寝早起き、おやつの取り 方等の生活場面を想起できるようにする。 ※ 見つけた心を実際の生活場面で生かして いくことを見つけている。 (学習プリントの記述分析) 生活の中で決めたことを守るために大切な心 を見つめよう。 迷いながらも友達に声をかけてそうじがで きたのはどんな気持ちがあったのでしょう。 「おやつ調べ」でおやつの種類や量を考えな がら食べているみんなの気持ちと似ています ね。その気持ちと重ねて考えてみましょう。 ○ 先(次)のことをよく考えて行動する心 ○ やりとげると気持ちがいい心 ○ 周りの人の言うことをよく聞いて行動する心 今日の学習でみつけた心を、生活のどんな場 面で生かしていきたいですか。どんなことを がんばっていきたいと考えましたか。

参照

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