Author(s)
宮里, 清松; 仲間, 操
Citation
沖縄農業, 1(1): 13-18
Issue Date
1962-05
URL
http://hdl.handle.net/20.500.12001/876
富
里港
税
・
ノ仲間
楓(琉球大学農家政Ⅱ学部附属膜華試験場 )
1
緒 常稲馬鹿酋病菌の代謝産物で あるジべ n/I)ン (gibber・elun)は もともと鷹腕魔境象を患 こす物質として振 回された
ので あるが、現在では他植物の生長に も影響 を及ぼす ことが明 らか にされ ,特に大規模 な発酵法に よって大盤盛盛が行 なわれ るようにな っ.てか ら、植 物に対す る生理糎用の研究舶盛んにな 机 高等植物の座臥 開花、華評に及ぼす彩智が 広 く検討 されつつ あるO.
甘贋に
対
するジべ レ 1)ンの効展については ColemEam
.臥.E.,らによ って研究 されてV,るが、巽 榊的に利用され る 段階に壮到 ってV,なV,・。 筆者 ら耽無菌のジペ レ])ン処理が 各器官の伸長二および初期生育に及ぼす影響恕検討す る 自的で1961年に実験 を行な っ挺のでそ の概要 を報告す る。 2 軸 材 料 および方 放 品軽は帆 Co.310を用V,、筋 1実験は夏他甘鹿 (`196・
0年8
剛 5旧槌)か ら採潤 して6月
17日に植付 け、第2架親 株藤櫨 甘薦 (191年3月15日地)か ら採 った苗を9月26日に植付 けたC 笛は節他に よ って命が凝 な り,濁許、発根ならびに初期生育に産を亜ず るので楳齢師位
につvlて披翻心の臨%-数払 ったひ即ち
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uijlP即は 明瞭 紅みえる敬上位の肥厚群数遊 興に して弛
位を激励でいるが ,水輿臓は これ把準 じでm雅の張 身瓢軌
における申肋 と雅朋との楼蘭部が(
帆
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I)雅の鵜耳の位
置 より・も」二虹醐酎K
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当ている赦北枕の鵬を聴上位地肌
軸 と 呼び 、をの非の蔚生 している即位の配号数+l生し、轍択下-j5---
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評を・・和仏に、,それぞれ 丸Ocmの・長さに切断 して1筋節に L酸Oジベ レIJ-ン肱協和醐酵工郡株式会社のr
ジペ tレリン
協和」
を用帆 脱皮を5,帆
25㌧・50,1・OOppm忙 し.、
頗笛を・5晒閥(液の敵
艦30-
3・2oC:)配催 し兜。
棚麟区榔 岡山卿 臥 承把野 て ガ ラ,ス巌で生育 させたo地相縁
故 _1_週間廠把草丈敵
側粧 し、5週間 樹に抜取 って脚片,粘、
鮒聞歯 此び蝿の胴癒 叡行 な った。乾物盛披85PCで速&隙間乾燥 し鍵材料について測起 した0 脚 片と完金敷 の区別
低 次の とお り・紅 した。即ち抑閥後の甘繭は兼邦銀
戒に 1 5的 って基数
力凋 加す る軋 細めの蛸に 出る革 は葉身を欠いた不買 金華 (鱗片)であ r)、基位が適むにつれて鰍雛
把小片をつ机 成 る魂櫨で始めて先金 な鵜舟 を もっ鹿 渡 (認 全集
)紅な るために麟 相と繋金基 との区別は問髄である弧 併痘LL韮 身の長 さが.i.はL以 上の 亀の 叡究 全集 よし、それ以下の もの を燐 片として数 えたD 折位については第・1_朕 片の 蔚生 してV.る節 を節 1_酢とした。 ・3 槻 果 お よ び萄 衆 菓験壮2桝とも同比僚 向庖 示 したので主に第 1異観の綾熟につVt
b
E述べ るO(1)串 牙 お よび御荘
に及
ぼす 影 響… 磯野 と草薮の推移 とは解 ]L衆の 皇潜 りで あるO発芽は5,10ppm・の既V,濃 度では早 くな り、25-100ppmの商い・濃 腔で は傑取匠 と大差が ないo 滞虹の伸度をみると、
臆付後 乱週間 目にお いてはジベ レリンで処辞 した 区はいずれ も標 鰹 区に劣 っているがL、2週 間 田になると50.100ppmの草丈は描 く.な 机 5,
10.25ppmでは幾卦お よ ってVl・るOその擾処理 区の伸長は盛んに な り、5週間 目rの革虻は0く5く10く25<50く100ppmの順に衝
くな り、 ジべ t/リンの汲度の差が明 らか にあら磨 れてき 酸帆 低い漉 皮では後期の伸展の脚
合V,が 低 くな ってきた o R,E.Colcmanは 1野市 (品唖C.P.d4-101,ill-155)を5-10ppmの ジべ レ l)ン液に5時間浸潤 してポ ッ 日脚 した よこ・塾、地相稜2
3
個 忠では劾鼎が あら・触れて革丈が伸長 した机4
7
日後に披ほ とん ど葺が なか った とい う。 本鞘鹸把恕 いては翻糊に拙む しろ効鼎が明らかでな く、2日ヨ境か ら差が あらわれてきた。商V,濃 度の50.100p・pmでは その儀 も擦碑隆 との農が東暫 く.な って妙 くが 、倣v
l漉産の5,・帆 25・ppmでは28田以後の草 丈伸 長の割 合が低 くな っ て僚鞄 区との差がちぢ教 わ、A.
RI.C,oleLma.m の鮪束と同じ傾向が あらわれたO (2) 葉 に 及 ぼ す 影 響 凱 蜘片
捲鄭蛸圃紅
出て (る非身のない基、即
ちr 蜘 陣の勘披各駅よ亀約 7敗で ジベ レ リン処糊 に よる謹壮み られ なか った。 十7、+呂の節位 の弊紙既に完成 され鱗 片数 も換患 うて いるた 長 めにジペ qj
I)ソ他現に よ って彫轡 され なか っ た もの と考 えられ る。 ところ.が鱗 片の伸展には明らかに差があ らわれ 、第1図に示す よう把 地理濃度 が南変 る把つれて伸展が増大 し、牌 に上位の鱗 片で 披勅胡紬 頚願轡捉 あも
あれたo下位の納付は評 の状態で殆ん ど伸度が終わ ってVlるのに対 し て、上位の鱗片で怯糞群後脚 掛濃が卦 こなめ れ る喪 めに、ジベ レ リンの彫潜む
敏感に受け た もの .A.増 えられ る.0 b.、寛 金 華 弗怯 ジベ レ リン処理紅 よっで伸長が促進 され、特に軸 が長 くな った 。 これに反 して策身の幅は小 さ くな り、.をの 髄腔は商い敵 艦の もの豚 .ど著 しく、止位共の先端部は糸状に繊 弱 とな った。 ジペ レ1)ンに よる茎薬の伸長増加披件 用を畠塵.・仲 蘭 :蘭の少ベ レリ 受 ける組織 に よって、細胞の伸長促 進だ けの場合 と、細胞の卦 裂促進 と伸長促 進の両方に よる場合 が あ り、稲の英輔の伸長は大部分が細胞の伸長促 0 ppm 進 に起因す る もの と推 定 されてV,るが 、本実験で 5lppm 隣 胎 よび完全薬の長 さが増大す るの は酬 級 の / - iH tP ppm 増批 よ・るのか 、個 々の酬 抑 伸批 よるのか明 25 ppm らかで なvlo / ′
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抽 出先 (n集の生 身がn-1英の菓 鞘か ら完 ′4 50 ppm 金 に抽 出 した菓)の数 は ジベ レ リン処理によ って-・川 O
Fppm
1 2E
3
4
非 位 第2
:図 集 幅 減 少す る慣向がみ られた. これは処理 区に怠 ける 基凝 ・草丈の伸長枚促進 され る射 出薬速度披低下 し、生育の stageが む しろお くれ る ことを意味 して\ハるo 葉 色は鱗 片 ・完金華 ともに処理区で聴 くな っ た O稲に急いて もジベ レ リン処理で伸長 した黄身 ・尭鞘 は、輩色の薄 くな る ことがみ とめ られてVl るが 、 これ壮 色素成卦の異的な変化 よ りも細胞が 大 き くな った の紅対 して、色素の金 成が ともなわ なか ったのが原因で あると考 え られ てい る。 第 1表 濃 蘭 の 発 芽 と 草 丈 の 推 移丈
(
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m)
21 ! 28・
6
6..7 1 93.2 備 考 発 芽為・よび草丈測定は植付後の 日数で示すo 35 日 92.2
(100) 93.5
(101) 94.
3
(102) 100.5
(109) 111.4
(120) 116.
2
(137)a
離 間 の 仲 原 に 及 ぼ す 彫 轡 節間の伸度披処B
P.区で 披明 らか把促
進酔用 が みられ 、輔 に7節以後は魚に伸 長 し. しか も濃度の叢が助著 にあらわ れた心 とt..塾が茎の太 さはジペ t/リン処理によ って小さ くな ったO また訓
肌 肪欄お よび亜身の良 さが戚 大 把連す る節位の 相互関係 は窮2表に示す通 り、9-lou :llS .: 12B (N酬凱 Sは髄鞘、Bは韮身)と対応す るO甜
水成 は踊把卿するジべ L,1)ンの効展 につ いて研究 し、伸展戯盛期 にある 揮馴 洗職 も大き く処即の彫卸を受けるようで あると 述べている。 赤紫敦 で9-1.0帆 llS、1233の 各器 官が 、ジペ v 1) ンの勤兼の臓 も躍
暦 にあ らわれ兜時糊匿剛
春田 嘩超 した もの と考 えると,雅鞘は1つ上位の生身お よび2つ下位の節間 と闘伸の関係 にあ り、
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1一鼎 階稲で酬
軌 塞欄お よび基身の伸長の相互関係 を調査 した結果 と全 く一致す るOか し淵氏 枕吾糟把淑V,倒 す脚の覗激」ミ:び茎の亜艮経
過 を肘枕別に調査 し、非身は展開 す る以前紅既 に伸長が完了 し、をの敏長に 越す る抑 階は雛2刹那
首蝦の ところにめ り・、髄 好個灘
が展
開する封酬寿に敬濃に逢 し、節開展は第4展 開光に
患 V,て、離 毎捌成される助成
1
敢する .O 雛2狼 節 rI判 と 鮎 の 伸 J,蔓 の 相 克 関 係O
(樽 坤 ) FI EPP珊 ' 1・0〃
25 ク, 50 〃 100〃
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ll. n l■1 m 且1張
身 実 験 2 離 間 9-10・ EL3 1 9-10 12 12 12 12 韮 聯 ∃ 尭 身 9-10 F ll 12 Ⅷ2 12 12 12 ilFl 珊 増 段 も展 ぐ伸度 した師 闘お よび集位 を示す。、 (4) 根 と 蛇 物 貨 に 及 ぼ す 影 響 概数潜 よび乾物蔑 む読 し兜のが筋3
衣であるO苗の根基か ら出る麻菌
根の数枚 100>50>0>25>10>5の順 に搬少 .し、低敵艦では少な く、滞澱 腔で枚増効け るQ蔵尾根の長さは標準区で殿 も長 く、処珊濃度が高まるに したが って短か くな るO凝群銀
施 し歴幼脚 勿の基か ら華亜す る茎蝿 は5,10,25,50ppmの 区にあらわれ る・が をの数枚著 しく少ない。乾
物脚よ地上部、根と亀に憾堆
区で巌も大き く、二処淵腹腔が高まる把つれて減少す る。棟の数 と乾物藍の増減は必 ず しも-勤 しなV、O これ壮勉蛾区の棟が繊弱で rrriTj蔓の頻 ることが原因で あると考 えられ る.a地
上部 と膳の乾物萱陰の比率 (Top /Rootr・at五o)膝標準区で敬 も低 く、.濃 度の増加 とと も.に高 くな りジペ レ1)ry 処輝に よ っT,限の漁連が地上常田)亜炭匿比べて著 しく劣 る ことを示 しているOジベ k/リンは他の伸助で も腰の伸長 を阻 酵す る ことが訊められているが、甘燕で も同様の憤向が顕著にあらわれた。cc舶mam らは-ワイで開かれた I,ntem.atio.natSoc五etyofSugaL町Came=Techno帖離stsの第10回大金 に患V,・ て 'h舶
叩
Ian乱 Mississi..ppi.
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鮎 ,LouisEiamaなどで行なわれた試験の結果 をまとめて発表 し、甘寓 里 ・仲 間 :苗 の 汐ぺ レ リン処 理 が 甘 殿 のJiU朋 生育 に 及 ぼ す 影 轡 簾に対す るジべ レ 1)γの緒 披他停物 と閣じ傾 向を示す とよ、10ppm の低い濃 度で濃蘭 を処理する と発芽歩合が低下 し、草丈の伸長 は早 くなるがその効果 は長流 き しない・こと、草丈の伸長に反 して茎の太 さは小 さ くな り、卦げっ を抑制 す る ことなどを明 らか に し、ジベ レ 7)ンの処理は蕉茎お よび砂糖の収豊 を減少させ実用的面では効果がなV,ように考え られ ると述べている。 第
3
袈 便 数 お よ び 乾 物 塵 敬根
本笑顔 において 亀井常の ジベ レ リン処甥は草丈の伸長 を促進す るが、茎 は細 くな り、棟の発達が悪 く・、乾物韮 壮減 少 して T・op / Rootm tioが増大 し、初期生育は阻害 され る枯典 とな った 。 したが って ジべ レ 1)ンの膜懲降職漁に よ って薦茎の増収 を図る ことは困難 と考 えられ る。 将来 ジベ レ リンを使用す る際には処理の方法を検討す る必要が あろ うo Lか しジべ レ t)ン処理に よって或 る特定節位の節間、菜 摘、斐身な どの伸長の相互関係が明 らかにされ るので絡官 の生長経過などを調査す る目的で ジべ レ t)ンを利 用す ることが考 え られる。 4 摘 寮 甘燕の首 をジベ レリンで処蝶 して 、各器 官の伸長な らびに初期生育 を調査 し、次の ような結果 を鳩た。即ち ジベ レ リンで処理す る と、 (1) 等 丈の伸長は濃度が高V,粍ど促進 され るが、低い温度では後期の伸長が患 とろえ、処期執巣が長 く挽かないO (2) 鱗片の数には差があ らわれなV,が、止位鱗片 と非怯著 し く伸長 し、基幅は小さ くなる。 (3) 初生野の唐生離位 には差がみられなvlが、節間の伸長は促進連れ 、茎 は細
くなる。 (4) 簾甫
楳数は高い濃度では増加 し、低い醒 匿で接減 少す るが、根 は繊鋸 とな り、乾物盛は減少す るO 参 考 文 南だ (1) 斉木富昭 (1958):疏
筆親壇の改善 とジベ レ リンの利用 農業 技術 13(8)(2) Bukovac
,
M・恥
and S・1-mW 批 wer(凪956)‥Gibbe一・・ellic acid and hi紳 erp舶・nts・1・CTCmeral growth responlSeS.M ichigan Ag町・・Expt・Sta.n ua・rt.・Bul
・・39ニ 3LO7-一320.(3) Coleman,R.I:・(1957):Mores.tudy oftheef・fecrsotgibbe∬ellic acid upo・n sIJgaTCane・ SUG,ARyAZUCAR M arch1958.