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キラル部位を有する液晶モノマーの合成とその重合

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Academic year: 2021

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(1)

Japanese Liquid Crystal Society

NII-Electronic Library Service Japanese  Llquld  Crystal  Soolety

1ACO4

          キラル部位を有する液晶モ ノマ ーの合成とその 重合

          (熊 本大工)○小 西 幸 信, 粟原清二 ,野 中敬 正

         

Synthesis

 and 

Polymerization

 of 

Liquid

 

Crystaliine

 

Moriomers

 

Con

面nig  

Chiral

     

StmctUre

         

Yuk

重nobu  

KONISHI

 

Seij

KURIHARA

, 

Takamasa

 

NONAKA

       

(Department of 

Applied

 

Chemistry

 and 

Biochemistry

 

Faculty

 Qf 

Engineering

        Kumamoto

 

University

1

(urokami  

2

39

41

 

Kumamoto

 

860

 

Japan

  Aliquid

 crystalline(

LC

monorner  showing  

S

 c* 

SA

 and cholesteric 

phases

 was  synthesized . Polymer

 

netWorks

 having ferroelectric

 liquid

 

crystalline

FLC

 

structure

 

was

 

obtained

 

by

polymerization of 

the

血 xtUres  of 

the

 chiral acrylate and 

LC

 

diacrylatc

 at 

the

 

Sc

*phase . 

The

 

polymer

networks  showed  an optical switching  

by

 application  of an elecnic ∬eld、

Introduction

 

キラル 成 分 を含 む 高分子液晶は強誘電 性液 晶や非線 形 光 学 材料と し て の 心 が持た れて い る。 最 近で は,液 晶相の 凍結を 目的と した研究が広く行わ れ て お り 液 晶 性モ ノマ ーを 液晶状 態で配 向さ せ

in

−situ 重合に よ り高 配 向の フ ィルム を得 ることがで きる。強 誘 電 性 液 晶相にお ける ス ッチ ングは,ネマ チッ ク相に お け るス イッ チング よ

0

も高速であ り, 光 学 材料やそ の他の機能材料とし ての応 用に関 す る研 究が さか ん に行 わ れてい る。本研究では, キラ ル部位を有 する液 晶モ ノマ ー 低分子 液 晶混 合物を

SC

合する こ と に よ り 強誘電性液晶構造を固 定 化 した ポ リマ ーネッ トワーク を合 成 し, そ の透 明性などの光学 的 特性を明ら か にする と と もに電 界印可による スイッチ ング特性を検討する こ と を 目的と し て い る。 塑

F

{g .

1

に本研 究で 合 成 した 液 晶 化 合 物 (

APBIAm

8PBIA

A6PB6A

)の構造 を示 す。 これ ら の化合 物は , 元 素 分析, 赤 外ス ペ ク トル, エ

H

NMR

測 定 によ り構 造の 確 認 を行っ た。 ま た, 偏 光 顕 微 鏡観察, 示 差 走査 熱量 計 に よ る測定 に よ り 相 転移 挙動 を検討 した 。光重 合 は開 始 剤 と して

2

2

ジ メ ト キシー

2

一フェ ニ ル ア セ トフェ ノ H・C・C− 一

{ 〉

一… 一

〈}

・ ・

咄       C呂3       APBIAm C… C・ls

G

咄       CH3      

8PBIA

− 一 ・一

{〉

・ ・一

《〉〈}

・… als・・一 ・H2

A6PB6A

Fig

1Struc

加re of compound  used 

in

 

this

 study .

こ にし ゆ きのぶ ・くり は ら せ い じ ・の なか たか ま さ

_

32

(2)

Japanese Liquid Crystal Society

NII-Electronic Library Service Japanese  Llquld  Crystal  Soolety

ンを用い, 高圧 水銀灯 を光 源と し,

10

分 間光 照 射した。 重合 率はゲル ろ過クロ マ トグラフ ィー

GPC

)に よ り決定し た。

Results

 and 

Discussion

APBIAm

8PBIA

は, 

Sc

ク チ

ッ ク

A

SA

)相, コ レス テ リッ ク (

Ch

)相 を,

A6PB6A

はネマチ ッ ク(

N

)相を発現 する こ とが 分 かっ た 。 

Fig

 

2

に, 

APBL

  単独系のそ れ

ぞ れの液 晶相での 重 合 性 を示 した。

Sc

*相 と

SA

相で は, 

APBIAm

単独 系に お いて重 合 率 に

あま り変わ りはな いが ,

Ch

相で は 若 干で はある が 重 合 率の 上昇 が 見 られ等方 相で 再 びわ

ずか であるが 重合率の減少が見 られ た。

APBIAm

A6PB6A

混 合 系で の相転移挙動 を検 討 す るた め, 相 図 を作製した。 

Fig

3

そ れを 示す。

APBIArn

A6PB6A

混 合系で は

A6PB6A

20

%の とき

Sc

*相が発現すること

が分 かっ た が 、

A6PB6A

量が増す につ れて、 

Sc

温度 範囲がな る

られ た

 

強 誘 電 性 液 晶構 造 を固定化 す る た め,

APBIAm

A6PB6A

混合 系 において光 重 合 を試み た。

A6PB6A

2

% 以上の と き 室温 付近 ま で

Sc

*相 が 固定化 されて い ること が分かっ た。 こ れ らポ リマ ーネ ッ トワーク に電界を印 可 し, そ のス イ ッ チ ング挙 動 を観察した とこ ろ,

A6PB6A

を含まない 系 に比べ て同程度の 印 加 電 圧 で は,動 作 温 度 が 高 温側に シフ トする こ とが分かっ た。 また 低 分 子 液晶化合 物で あ る

8PBIA

を有 する複合フィルム につ いて も合 成 し, そ のス イッチ ング挙 動 につ いて も報告す る。 100   80 璽 60

、Q8   20       0          40  60   80   10⊂)  120   140       Tem ρ。ra1ure (°C)

9.2Convcrsion  as a funcdon or polymcrizaヒbn tempclature,

     Sampleused was APBIAm  CQ口Eai口ig且mo1 % of      the pho仁oradica1 ユnitiator .

( U 。 百 ヨ 衷 註 E 。 ト 1601401201008060     40 APB 匸Am    100     95     90     85     80       L −一一_一」_____議 _____L − A6PB6A   O     5     to    15    20

      Composi口on〔mol %

Fig,3 Phase diagram ofAPBIAm  and  A6PB6A .

_

33

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