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Ⅲ 人事 1 役員 (1 平成 26 年 6 月 16 日の定時総会において つぎのとおり役員の選任が行われた 区分氏名所属 会長 ( 常 野口政志 副会長 ( 非 川成眞美 雪印種苗株式会社代表取締役社長 専務理事 ( 常 金谷 勉 理事 ( 非 赤坂陽次 全国酪農業協同組合連合会常務理事 理事

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平成26年度事業報告

Ⅰ 会議の開催

次の会議を開催し、協会業務の円滑な運営を図った。 会 議 名 開 催 年 月 日 場 所 定時総会 平成 26 年 6 月 16 日 芝パークホテル 理 事 会 第1回 第2回 第3回 第4回 平 成 26 年 5 月 29 日 平 成 26 年 6 月 16 日 平 成 2 6 年 9 月 1 日 平 成 27 年 3 月 27 日 当協会会議室 芝パークホテル 当協会会議室 当協会会議室

Ⅱ 会員数

平成 26 年度末における会員数は、次のとおりである。 [会員数の内訳] [会員異動状況] 会 員 区 分 会 員 数 出資会員 会費会員 賛助会員 60 44 14 計 118 (注)平成 26 年度脱会会員名

①千葉県草地協会 ②沖縄県

平成 26 年度入会会員名 ① ブルカーオプティクス(株) ②(株)宮崎緑肥 ③全農島根県本部 ④(一社)全国農業改良普及支援協会 ⑤全農広島県本部

平成 25 年度末会員数 115 平 成 2 6 年 度 脱 会 2 平 成 2 6 年 度 加 入 5 平成 26 年度末会員数 118

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Ⅲ 人事

1 役 員 (1)平成 26 年 6 月 16 日の定時総会において、つぎのとおり役員の選任が行われた。 区 分 氏 名 所 属 会 長(常) 野口 政志 副会長(非) 川成 眞美 雪印種苗株式会社代表取締役社長 専務理事(常) 金谷 勉 理 事(非) 赤坂 陽次 全国酪農業協同組合連合会常務理事 理 事(非) 秋山 貴紀 タキイ種苗株式会社営業部緑化飼料課長 理 事(非) 理 事(非) 理 事(非) 井田 光之 井上 哲 工藤 孝男 一般社団法人全国肉用牛振興基金協会専務理事 カネコ種苗株式会社取締役緑飼部長 公益社団法人岩手県農業公社理事長 理 事(非) 桑原 誠 ホクレン農業協同組合連合会酪農畜産事業本部飼料部長 理 事(非) 近藤 康二 公益社団法人中央畜産会常務理事 理 事(非) 佐藤 友二 全国農業協同組合連合会畜産生産部単味・粗飼料課長 理 事(非) 長崎 祐二 沖縄県農林水産部畜産課長 理 事(非) 信國 卓史 一般社団法人家畜改良事業団理事長 理 事(非) 早川 捷也 一般社団法人岐阜県畜産協会会長 理 事(非) 理 事(非) 理 事(非) 樋口 義男 馬瀬口弘志 矢野 利彦 一般社団法人岡山県畜産協会代表理事会長 一般社団法人全国酪農協会会長 熊本県農林水産部畜産課長 理 事(非) 監 事(非) 山田 育夫 大根田 智 一般社団法人青森県畜産協会専務理事 公益社団法人栃木県畜産協会専務理事 監 事(非) 迫田 潔 一般社団法人中央酪農会議専務理事 監 事(非) 松木 英明 千葉県農林水産部畜産課長 (2)平成 26 年 12 月 24 日付けでつぎの役員の辞任があった。 人事異動に伴う辞任 (理事) ホクレン農業協同組合連合会酪農畜産事業本部飼料部長 桑原 誠 2 職 員 平成 26 年度末における職員数は、次のとおりである。 所 属 職 員 数 備 考 本 所 北海道支所 飼料作物研究所 九州試験地 13 5 5 1 役員の兼務1名を含む 契約及び非常勤研究員を含む 計 24名

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Ⅳ 活動の概要

平成 26 年度における協会業務の実施概要は、次のとおりである。 1 公益事業 (1)飼料増産の普及啓発 ①飼料増産に係る行動ブロック会議の開催(飼料増産対策強化推進事業) ブロック段階における飼料増産運動を推進するため、地方農政局との共催に より各県における飼料増産への取組みとその点検・検証に係る検討会を7回開 催した(参加者延べ 300 名)。 ②情報誌「グラス&シード」の発行(飼料増産対策強化推進事業) 飼料増産に関する情報誌として、「飼料作物の公的育成品種の活用で飼料増産 を」(3,100 部)と「公共育成牧場の活用を進めるために」(3,300 部)の特集を組 み発行、配布するとともに、当協会のホームページに掲載した。 ③新聞広告による情報提供(飼料増産対策強化推進事業) 飼料増産に関する普及啓発のため、平成 27 年3月9日に『公的育成品種を利用 しましょう!』の課題で新聞掲載を行った。 (2)飼料用稲等の生産振興 ①飼料用稲の普及に向けたシンポジウム等の開催(飼料用稲生産安定化促進事業) 飼料用米の普及を図るため、平成 27 年2月に岡山県において 174 名の参加を得 て飼料用米の生産利用に関するシンポジウムを開催するとともに、山形県、千葉 県、石川県、熊本県において 365 名の参加を得て、飼料用米の低コスト生産に関 する研修会を開催した。 ②稲発酵粗飼料生産・給与技術マニュアルの改訂(飼料増産対策強化推進事業) 飼料用稲の生産振興を図るため、稲 WCS に係る最近の研究成果等を踏まえ「稲 発酵粗飼料生産・給与技術マニュアル」を3年ぶりに改訂・印刷(8,000 部)し、 都道府県、関係農業団体等に配布するとともに、ホームページに掲載した。 ③飼料用稲専用品種の利用推進(飼料増産対策強化推進事業) 飼料用稲専用品種の利用を進めるため、飼料用稲の品種特性や栽培利用上の留 意点をまとめたパンフレットを 41,000 部作成し、行政機関、普及センター、農協、 コントラクター等に配布するとともに、ホームページに掲載した。

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④飼料用米生産技術等の実証調査(飼料用稲生産安定化促進事業) 飼料用米の低コスト生産等を進めるため、6県(宮城県、山形県、茨城県、千 葉県、熊本県、鹿児島県)において、多肥栽培、立毛乾燥、漏生籾対策に関する 実証調査を行った。 ⑤飼料用稲種子の増殖技術の改善(飼料用稲生産安定化促進事業) 飼料用稲種子の増殖で課題となっている、稲こうじ病の防除対策や休眠の深い 品種についての休眠打破対策、採種量の少ない品種「たちあやか」の採種技術に ついての調査を行うとともに、飼料用稲種子の生産基準についての検討を行った。 ⑥WCS 用稲の農薬残留調査(稲発酵粗飼料生産安全調査事業) WCS 用稲に使用できる農薬を明らかにするため、飼料用稲が作付けされている 都道府県で使用要望の多い農薬のうち、まだ残留試験を実施していない除草剤3 農薬(4成分)及び殺虫剤3農薬(3成分)について作物残留試験を実施した。 (3)優良品種の開発・導入等による単収や品質の向上 ①全国自給飼料生産コンクールの実施 (飼料増産対策強化推進事業) (全国自給飼料生産コンクール実施事業) 自給飼料生産の優良事例を広く紹介し自給飼料の生産振興を図るため、飼料米も含 め自給飼料生産に優れた取り組みを行っている各地の事例を調査するとともに、第1回 全国自給飼料生産コンクールを実施し、(有)冨貴茶園が農林水産大臣賞を受賞 した。 ②飼料作物の品種比較試験の実施(品種検定事業) (飼料増産対策強化推進事業) 飼料作物の優良品種の普及を促進し生産性向上を図るため、北海道においては、 品種比較試験を実施(青刈りとうもろこし 31 品種、チモシー4品種、シロクロー バ3品種、アカクローバ2品種、アルファルファ3品種)し、青刈りとうもろこ し2品種(LG3264、P9027)、オーチャードグラス1品種(北海 30 号)、アカク ローバ1品種(SW Torun)が新たに北海道優良品種に認定された。また、都府県 では、宮城県等 19 県注及び(独)家畜改良センターの2牧場において品種比較試 験を実施(飼料用トウモロコシ 45 品種、ソルガム 21 品種、イタリアンライグラ ス 30 品種、その他牧草8草種 25 品種)し、奨励品種の認定に関するデータを取 得するとともに各県へその情報を提供した。 注:宮城県、茨城県、栃木県、埼玉県、山梨県、福井県、和歌山県、島根県、 岡山県、山口県、徳島県、香川県、高知県、福岡県、長崎県、大分県、 宮 崎県、鹿児島県、沖縄県

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③優良品種の栽培展示圃設置及び利用研修会の開催 (飼料増産対策強化推進事業) 飼料作物の優良品種の普及を促進し生産性の向上を図るため、鹿児島県等9 道県注125 ヶ所において優良品種の展示圃場を設置するとともに、飼料作物 の栽培利用技術等に関する指導者育成研修や指導者の派遣による現地指導・検 討会を宮城県等 13 道県注2の 16 ヶ所において開催した(参加者 1,428 名)。 注1:北海道、青森県、岩手県、茨城県、兵庫県、佐賀県、長崎県、宮崎県、 鹿児島県 注2:北海道、宮城県、茨城県、千葉県、石川県、岐阜県、愛知県、滋賀県、 岡山県、山口県、佐賀県、熊本県、鹿児島県 ④飼料用種子の安定供給(飼料作物種子保管事業) 飼料作物種子の安定的な供給を図るため、飼料用稲種子を含む飼料作物の種子 を保管し、需要に応じて供給した。 ⑤スマートフィーディングのモデル実証(自給飼料生産技術向上推進事業) 自給飼料の活用により、配合飼料の給与量低減に取り組む実証展示を、全国5 ヶ所(茨城県3、宮崎県1、鹿児島県1)の生産農家において実施し、現地検討 会の開催等を行った。 ⑥雑草対策による草地生産性の向上(強害雑草対策実証調査事業) (草地難防除雑草駆除対策事業) 草地の生産力低下や粗飼料の品質低下をもたらす強害雑草対策の有用性を実証 するため、北海道及び岡山県において 38 区の実証展示圃場を設置し、防除対策の 効果について調査を実施した。また、平成 26 年7月に北海道道央地区、10 月に帯 広地区の実証展示圃場において、現地検討会を行うとともに地域の生産者等 101 名の参加を得て、植生改善研修会を開催した。 なお、平成 26 年度補正予算により、全国5道県(北海道、青森県、長野県、石 川県、大分県)において、難防除雑草の駆除対策に着手した。 ⑦自給飼料分析体制の再構築(フォーレージテスト新システム構築事業) 乾牧草2種類、サイレージ3種類及び飼料用稲 WCS について、近赤外分析機で 用いる検量線を作成するとともに、これらの検量線を全国 31 の分析機関注に移設 した。また、近赤外分析の円滑な実績を図るため、「飼料分析者のための近赤外 分析マニュアル」を作成(200 部)、配布した。 注:岩手県、秋田県、茨城県、栃木県、埼玉県、千葉県、神奈川県、山梨県、 長野県、静岡県、富山県、石川県、福井県、岐阜県、滋賀県、鳥取県、島 根県、岡山県、香川県、愛媛県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県、(独)家畜 改良センター、(地独)北海道立総合研究機構、(地独)青森県農業技術 センター、全国農業協同組合連合会岩手県本部、熊本県酪農業協同組合連

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合会、雪印種苗(株)、明治飼糧(株)、協同飼料(株) ⑧厳しい環境に耐える高栄養牧草の育成 (高栄養牧草環境耐性品種開発・利用体系確立事業) 強度いもち病抵抗性のイタリアンライグラス及び越冬生に優れたペレニアルラ イグラスの系統育成を行うとともに、普及対象地域における調査を実施した。 ⑨DNA マーカー利用等による飼料作物の育成 (とうもろこしすす紋病抵抗性遺伝子確定事業) 飼料用とうもろこしについて、国内における品種育成と海外から導入する品 種・系統の選抜を効率的に進めるため、すす紋病抵抗性遺伝子の特定のための調 査を実施した。 ⑩飼料作物種子実態調査等の実施(飼料増産対策強化推進事業) 飼料作物種子の安定的な供給を図るため、フランスにおいてソルガムの親系統 の採種性等に関する試験を行うとともに、ニュージーランドにおける採種状況及 び国内における種子流通状況を調査した。 (4)放牧の推進 ①「『農地を守る』放牧シンポジウム」の開催(飼料増産対策強化推進事業) 放牧による耕作放棄地等の活用を推進するため、平成 27 年2月、233 名の参加 をえて、東京において「『農地を守る』シンポジウム」を開催した。 ②放牧畜産基準認証制度の普及・促進(飼料増産対策強化推進事業) (放牧畜産基準認証事業) 放牧畜産基準認証制度の認証要領に基づき、酪農経営9牧場(北海道:(株)T OMONIゆめ牧舎、加藤牧場、菊池牧場、駒井牧場、佐々木牧場、長坂牧場、 高野牧場、藤原牧場、村上牧場)と肉用牛経営2牧場(熊本県:南稜高校神殿原 農場、小堀牧野組合)を放牧畜産実践牧場として新たに認証した。放牧畜産の生 産物については、(株)飯豊ながめやま牧場を放牧酪農乳製品生産基準に、下磧牧 野組合、埜口牧場及び上田尻牧野組合を放牧子牛生産基準に、池山牧場を放牧肥 育牛生産基準に適合する者として新たに認証した。 また、平成 23 年度に認証を受け、平成 26 年度中に認証の有効期間が切れるこ ととなる放牧畜産実践牧場7件及び放牧酪農乳製品生産基準認証1件について は、全て継続して認証した。 更に、平成 26 年 10 月に川崎市等で開催された「日本の食魅力再発見・国産畜 産物フェア」において、放牧畜産についての広報活動を行った。

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これまでの認証状況 認 証 の 種 類 認証件数 既申請件数 放牧畜産基準(放牧畜産実践牧場) 46 53 放牧酪農牛乳生産基準 3 4 放牧酪農乳製品生産基準 3 4 放牧牛乳生産基準 0 1 放牧乳製品生産基準 2 3 放牧子牛生産基準 4 6 放牧肥育牛生産基準 2 5 放牧牛肉生産基準 1 2 ③放牧畜産実践牧場への支援(飼料増産対策強化推進事業) 放牧畜産の普及を図るため、放牧畜産実践展示牧場の7牧場に対して普及用資 材作成等の支援を行った。 ④肉用牛放牧指導者養成研修会の開催(飼料増産対策強化推進事業) 地域特性を活かした肉用牛放牧に係る専門指導者を養成するための研修を、福 井県美浜町において、58 名の参加者を得て開催した。 ⑤乳用牛集約放牧技術研修会の開催(飼料増産対策強化推進事業) 搾乳牛を対象とした集約放牧に係る専門指導者を養成するための研修を、北海 道天塩町において、59 名の参加者を得て開催した。 ⑥放牧技術の現地指導(飼料増産対策強化推進事業) 地域ごとに異なる様々な条件に応じた放牧を進めるため、北海道、青森県、岩 手県、島根県の8ヶ所に放牧アドバイザーを派遣し、245 名を対象に現地指導を行 った。 (5)公共牧場の機能強化 ①公共牧場の利用の促進(自給飼料生産技術向上推進事業) (飼料自給力強化支援事業) 公共牧場の機能向上を図るため、放牧施設の整備を北海道、長野県の2ヶ所で 実施するとともに、強害雑草等の進入により生産性が低下した草地における収量 増加と品質向上を図るための技術確立と普及促進のため、北海道2ヶ所(28.28ha) において強害雑草抑制技術の実証を実施した。また、ハブ機能強化に向けたプラ ン作成を鹿児島県1ヶ所で実施した。

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②公共牧場長等の研修会の開催(自給飼料生産技術向上推進事業) 全国の公共牧場の職員等を対象に、草地利用・管理技術等に関する技術実地研 修を岩手県(参加者 58 名)、大分県(参加者 51 名)において開催するとともに、 公共牧場の管理者等を対象に公共牧場の運営改善等に関する技術基本研修を東京 都(参加者 37 名)において開催した。 ③公共牧場実態調査の実施(飼料増産対策強化推進事業) 全国の公共牧場 937 ヶ所を対象に経営実態調査を行い、その集計・分析を行っ た。 (6)国産粗飼料の生産・流通円滑化 ①TMR センター等の体質強化の支援(飼料自給力強化支援事業) TMR センター等の経営体質強化を図るため、北海道において TMR センターの 飼料設計についてのコンサルティングを行うとともに、青森県において TMR セン ターのバンカーサイロ補修等の支援を行い、施設の機能高度化を図った。 ②コントラクター等への機械装置のリース支援(飼料自給力強化支援事業) (畜産収益力強化緊急支援事業) コントラクター等の高度化を図るため、北海道等8道県において、24 組織、64 台の機械のリース導入について助成を行い、リース料の負担軽減を図った。 また、H26 年度補正により、宮崎県の1組織3台のリース導入に対して手続き を進めた。 ③コントラクター等従事者の技術向上への支援(自給飼料生産技術向上推進事業) (飼料増産対策強化推進事業) コントラクター等のオペレーター職員の技術向上のため、北海道、福島県、岡 山県、宮崎県において、35 名の参加を得て技術研修を実施するとともに、飼料作 物の収穫調製作業についての研修資材を作成・配布した。 また、コントラクター等の飼料生産・調製技術や組織運営等に関する組織相互 の情報交換・共有化を図るため、平成 27 年2月に広島県三次市において 135 名の 参加を得て、全国コントラクター等情報連絡会議を開催した。 ④国産粗飼料の流通円滑化への支援(飼料自給力強化支援事業) 国産粗飼料の広域流通を促進するため、TMR センター等が自ら生産した粗飼料 を畜産農家との直接契約により広域販売した場合、前年度より増加した販売分に ついて奨励金を交付した(4,707t)。また、国産粗飼料等の利用促進を図るため、 安定的かつ効率的な調製・保管方法等の実証試験に取り組んだ岐阜県、福井県、 広島県の3ヶ所に対して奨励金を交付した。

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(7)消費者に対する草地畜産等の理解醸成 ①スターリンク等遺伝子組換え種子の混入検査(飼料増産対策強化推進事業) 飼料用とうもろこし種子の品質と安全性を確保するため、平成 27 年播種用種子 104 ロットについて遺伝子組換え体混入検査を実施した。 (8)東日本大震災被災地対策等 ①牧草種子の緊急確保(被災地粗飼料生産利用推進調査等事業) 被災地における草地の除染に必要な牧草種子の安定供給を図るため米国から輸 入・保管していた、オーチャードグラス(ポトマック)の種子 25tを供給した。 ②飼料作物等への放射性物質汚染軽減対策に係る調査の実施 (飼料作物再除線技術実証調査事業) 南東北から北関東にかけて、除染草地における飼料作物と土壌の放射性物質濃 度を調査解析し、草地更新の除染効果に与える要因分析を行うとともに、栃木県 及び福島県において再除染の効果を確認するための実証調査を行った。 2 収益事業 (1)飼料作物種子の増殖 ①飼料作物優良品種の海外契約採種 (海外契約採種安定化対策事業) イタリアンライグラス、チモシー、オーチャードグラス等 10 草種 15 品種、合計 216tをア メリカ、カナダ、フランス、デンマーク、中国等において増殖するとともに、14 草種 50 品 種、合計 523tを販売した。 平成 26 年度海外契約採種安定化対策事業実績 ( 数量:t) 平成26年度 供給 生産 平成26年度 売渡 種 類 繰越 草種 品種 数量 計 草種 品種 数量 次期繰越 イタリアンライグラス 366 0 0 0 366 1 10 143 209 多年生牧草 729 7 11 186 915 10 27 338 454 青刈飼料作物 158 3 4 30 188 3 13 42 139 計 1,253 10 15 216 1,469 14 50 523 802 注1)上表の数値には、除染対策で緊急輸入したオーチャ-ドグラス(ポトマッ ク、約 25t)を含む。 注2)主要草種・品種の内訳は、別紙1の通り。

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②飼料用稲種子の増殖配布(飼料用稲種子増殖配布事業) 平成 26 年播種用として 14 品種 246.7tの種子を配布し、47.2tを備蓄した。ま た、平成 27 年播種用として 14 品種約 380.7t(栽培用 377.3t、原種用 3 品種 3.4t) の種子を増殖し、備蓄種子を含め 14 品種約 371tを配布した。 平成 26 年飼料用稲種子増殖・配布実績 27年播種用種子増殖・配布 配布量 5/1現在 (kg) 品 種 名 面積 (ha) 増 殖 量 (kg) 26年産種子 備蓄種子 26年播種用 配布量 (kg) べこごのみ 3.50 22,340 22,045 21,757 べこあおば 2.00 16,460 16,153 (24) 8,033 (12 ) 夢あおば 12.6 92,179 91,512 (250) 35,848 ホシアオバ 6.50 47,272 47,101 (12) 25,944 (148 ) クサホナミ 2.00 12,327 11,984 (250) 21,800 (80 ) クサノホシ 0.5 2,600 2,427 10,243 たちすがた 0.7 4,603 4,244 5,946 モミロマン 6.20 32,479 (906 ) 30,637 16,898 ミズホチカラ 5.16 33,684 (1,388 ) 28,979 (210) 16,229 タチアオバ 8.20 35,025 34,450 11,015 30,878 (120 ) モグモグあおば 6.10 31,356 (1,135 ) 24,885 23,806 リーフスター 4.00 11,336 11,047 (4) 16,354 ミナミユタカ 1.80 8,033 7,724 4,485 たちすずか 8.50 27,600 26,673 (56) 8,514 (144 ) 計 67.76 377,294 (3,429) 359,861 (210) 11,015 (596) 246,735 (504) 370,876 (806) 注1)表中( )内は原種分で外数である。 ③協会育成品種の増殖(海外契約採種安定化対策事業) (独)家畜改良センターにおいて、当協会が育成したイタリアンライグラス及び

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ペレニアルライグラス、シバの増殖用原種子を生産するとともに、シバについて は米国において生産された種子の国内販売を開始した。 (2)飼料作物種子の検査等 ①飼料作物の種子検査・証明(飼料作物種子証明事業) 19 草種 2,480.1tの種子を検査し、証明書を発行した。 また、会員からの依頼により、イタリアンライグラス6ロットの倍数性検査を 行うとともに、飼料用とうもろこし5ロットの遺伝子組換え体検査を行った。 平成 26 年度流通種子検査実績 項 目 26 年 度 25 年 度 流通種子検査(Kg) 2,480,135 (1,585,219) 3,253,676 (2,261,567) 根粒菌接種確認(Kg) 67,280 103,144 ほ場検査(a) 0 0 生産種子検査(Kg) 0 0 注1)流通種子検査の( )内は海外増殖種子輸入分で内数である。 注2)流通種子検査数量の草種ごとの内訳は、別紙2の通り。 3 その他 (1)TPP 参加反対の取り組み 我が国の TPP への参加に反対するため、横断的な畜産関係団体「日本の畜産ネット ワーク」の会員として TPP 交渉参加反対集会等へ参加した。 (2)全国コントラクター等経営高度化推進協議会からの業務受託 全国コントラクター等経営高度化推進協議会から、協議会運営の業務を受託し、農 林水産省との意見交換会を開催するとともに、ホームページの管理運営、会員への情 報提供活動等を行った。 (3)全国公共牧場協議会からの業務受託 全国公共牧場協議会から、協議会運営の業務を受託し、寄生虫駆除薬の共同購入の 斡旋、会員への情報提供活動等を行った。 (4)ふれあい牧場協議会からの業務受託 ふれあい牧場協議会から、協議会運営の業務を受託し、ふれあいグッズ・児童向け 冊子の提供を行うとともに協議会ホームページの管理運営等の業務を行った。 (5)山地畜産推進協議会からの業務受託 東日本山地畜産推進協議会の事務局を担った。

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(6)出版事業

「草地開発整備事業計画設計基準(第5回改訂版)」及び「草地管理指標-飼料作 物の生産利用技術編-」の発刊を行うとともに既刊行の出版物の販売に努めた。

Ⅴ 付属明細書

参照

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