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科目名称 Subject NameC1011キリスト教の基礎A

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Academic year: 2021

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キリスト教の基礎 担当者一覧(経営学科) 今村正夫(イマムラ マサオ) 春学期 講義概要 講義は1)旧約聖書、2)新約聖書、3)聖書の思想の3つのセクションから成り立っています。1)で は「歴史」、「民族」「神」に焦点を当て、主に「一神教」と「多神教」との関連から旧約聖書を取り上 げます。2)では「歴史」、「普遍性」、「キリスト教信仰」に焦点を当て、社会や世界に対する影響と の関連から新約聖書を取り上げます。3)では聖書の「人物」、「聖書解釈」、「課題」に焦点を当て、 聖書の思想を取り上げます。 学習目標 聖書の基本的な内容と思想、その課題を客観的に学び、マクロ的なキリスト教の学修を目指しま す。また、その学修を通して大学創設の趣旨を学び、本学での学業の意志、世界観、人間観、社 会に旅立つ備えとしての思想を養うことを目標にします。 授業計画 【第1回】オリエンテーション、レポートの書き方、聖書について 【第2回】旧約聖書1: 構成について 【第3回】旧約聖書2: 歴史と民族について 【第4回】旧約聖書3: 主な思想について 【第5回】旧約聖書4: 宗教の類型:一神教と多神教 【第6回】レポートの課題および自主学習の説明 【第7回】新約聖書1: 構成について 【第8回】新約聖書2: 歴史と普遍性について 【第9回】新約聖書3: 主な思想について 【第 10 回】新約聖書4: 成立と発展、キリスト教の信仰について 【第 11 回】聖書の思想1: 旧約聖書の人物より 【第 12 回】聖書の思想2: 新約聖書の人物より 【第 13 回】聖書の思想3: 聖書解釈の課題(1)近代主義とフェミニスト神学 【第 14 回】聖書の思想4: 聖書解釈の課題(1)近代主義とファンダメンタリズム

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【第 15 回】聖書の思想のまとめ、定期試験対策 授業に向けての準備・アドバイス 予備知識は特に必要ありません。『聖書』を毎回持参し、ノートを心掛けてください。 教科書 『新共同訳聖書』(旧約聖書と新約聖書の両方があるもの)。 参考書 授業にてリーディング用のプリントを配布します。詳細は授業でお知らせします。 成績評価の基準 中間レポート30%、定期試験50%、出席状況15%、自主学習5%とし、それらを総合して評価し ます。詳細は授業でお知らせします。 備考 諸都合により授業計画の変更有り。変更内容については授業にて指示します。 秋学期 講義概要: 講義はキリスト教の1)現代の宗教、2)人物と神学、3)倫理と課題の3つのセクションから成り立っ ています。1)では現代キリスト教とその他の主な宗教との比較を取り上げます。2)では古代、中 世、近代、現代のそれぞれから神学上の代表的な人物とその神学を取り上げます。3)ではキリス ト教と倫理、キリスト教世界観への批判、キリスト教の課題を取り上げます。 学習目標: キリスト教の信仰、神学、倫理を学び、マクロの観点でのキリスト教思想の学修を目指します。また、 それを通じて大学創設の趣旨を理解し、世界観、人間観、社会に旅立つ備えとしての思想を養う ことを目標とします。 授業計画:

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【第1回】オリエンテーション、レポートの書き方、世界における現代キリスト教について 【第2回】キリスト教の信仰1: ユダヤ教、イスラームについて 【第3回】キリスト教の信仰2: 仏教、神道について 【第4回】キリスト教の信仰3: 現代の宗教の動向と特徴について 【第5回】キリスト教の信仰4: 現代キリスト教の動向と特徴について 【第6回】レポートの課題および自主学習の説明 【第7回】人物と神学1: 古代、中世より 【第8回】人物と神学2: 宗教改革、その余波より 【第9回】人物と神学3: 近代、現代より 【第 10 回】人物と神学4: 日本より 【第 11 回】倫理と課題1: キリスト教世界観への批判について 【第 12 回】倫理と課題2: 正義と正戦論によせて 【第 13 回】倫理と課題3: 自然環境によせて 【第 14 回】倫理と課題4: 資本主義経済によせて 【第 15 回】講義のまとめ、定期試験対策 授業に向けての準備・アドバイス 予備知識は特に必要ありません。『聖書』を毎回持参し、ノートを心掛けてください。 教科書 『新共同訳聖書』(旧約聖書と新約聖書の両方があるもの)。 参考書 授業にてリーディング用のプリントを配布します。詳細は授業でお知らせします。 成績評価の基準 中間レポート30%、定期試験50%、出席状況15%、自主学習5%とし、それらを総合して評価し ます。詳細は授業でお知らせします。 備考 諸都合により授業計画の変更有り。変更内容については授業にて指示します。

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工藤 宜延(クドウ ヨシノブ) 春学期 授業概要 春学期はキリスト教思想の基礎的理解を心がける。特に、旧約聖書の読み方(その背景をなすユ ダヤ人の歴史、思考形態、自然観、神観)と新約聖書(当時のイスラエルの時代背景、イエスの根 本思想、イエスの教えの継承過程など)を中心に学習する。 学習目標 あふれる豊かさの中で、何不自由なく生きている我々の日常生活でありますが、他方で個人の心 の深い部分では不安や狂気が知らない間に抱え込まれ蓄積されている情況が存在しています。 このような時代に大学に在籍する諸君にとっては今までにも増して知的修練が要請されてきます。 キリスト教の理解を通じて各自の生き方を模索したいと思っています。 授業計画 【第1回】ガイダンス、旧約聖書と新約聖書 【第2回】旧約聖書に基づく三宗教(ユダヤ教・キリスト教・イスラム教) 【第3回】創世記 4 章まで(神・世界・人間)、VTR 鑑賞(天地創造) 【第4回】ユダヤ人の始祖たち(アブラハムの系譜) 【第5回】モーセ 【第6回】映画「十戒」鑑賞(部分) 【第7回】王国の系譜 【第8回】イスラエルの民の歴史 【第9回】イエスの生涯と思想 【第 10 回】 〃 【第 11 回】VTR鑑賞(「救世主イエス伝説」) 【第 12 回】初期キリスト教会の歴史 【第 13 回】ヨーロッパ中世に至る教会の歴史 【第 14 回】まとめ

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授業に向けての準備・アドバイス 随時、レポートを課す。単元毎に小テストを実施する。 教科書 各自が聖書を購入すること。 毎回プリントを配布する。 参考書 授業の中で紹介 成績評価の基準 授業への出席はもとより、レポート(チャペル・アワー・レポートを含む)の評価、小テストの成績、学 期末の筆記テストの成績による。 秋学期 授業概要 秋学期の授業は春学期を踏まえ、更につっこんだキリスト教学の展開をしていく予定。主に思想 的理解を心がける。 (1)キリスト教思想(とくにB・パスカルのキリスト教観、S.キェルケゴールの実存思想、F.ニーチェ の哲学などを概観) (2)キリスト教と芸術 (3)キリスト教を主として神学や政治などとの関係から取り上げてみたい。 (4)キリスト教と他宗教 (5)日本の歴史とキリスト教 学習目標 一見不自由から免れ、便利で繁栄した社会に住む我々であるが、皮肉なことに現代情況が抱え る独特な問題も同時に顕在化している。このような中で自己を見つめ直そうとする者にとって、キリ スト教に内在する知(自己理解、世界理解、他者理解)を学ぶことは、良き示唆をもたらしてくれる ものと思われる。

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授業計画 【第1回】キリスト教と芸術(バチカンに見られるキリスト教芸術) 【第2回】キリスト教と他宗教(ユダヤ教、イスラム教、キリスト教に見られる一神教の系譜) 【第3回】イスラム教① 【第4回】イスラム教② 【第5回】宗教相対主義の考え方 【第6回】B.パスカルの生涯 【第7回】B.パスカルのキリスト教思想 【第8回】F.ニーチェのキリスト教観 【第9回】S.キェルケゴールのキリスト教思想(1) 【第10回】 〃 (2) 【第11回】エーリヒ・フロムの思想 【第12回】近代ヨーロッパのキリスト教の流れ 【第13回】明治・大正時代の日本のキリスト教 【第14回】アメリカの歴史とキリスト教(1) 【第15回】 〃 (2) 授業に向けての準備・アドバイス 随時レポートを課すことがある。単元毎に小テストを実施する。 教科書 聖書を各自購入。毎回プリントを配布。 参考書 授業中に紹介。 成績評価の基準 授業への出席はもとよりチャペル・アワー・レポート、随時のレポート提出、小テストの結果、学期 末テストの筆記試験の成績による。 下村 優(シモムラ マサル)

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春学期 授業概要 (主題)1年かけて「愛の書簡」「喜びの書簡」と呼ばれる「フィリピの信徒への手紙」を読む。 (副題)聖書を読む際の基本知識をできるだけわかりやすく、教会暦を反映しつつ、紹介する。 学習目標 「フィリピの信徒への手紙」の内容理解。聖書に関する基本的知識の取得。受講者にとっての"Do for Others"の探求。 授業計画 テキスト「フィリピの信徒への手紙」(新共同訳 P.361-367) 【第1回】全体を読む。構成と特徴。(回心と旅。十字架、復活、再臨) 【第2回】1章1ー2節。他者への祈り。(時代背景と使徒言行録) 【第3回】1章3ー6節。喜びをもって祈る。(祈り、約束、労働) 【第4回】1章7ー8節。キリスト・イエスの愛の心。(パウロ書簡1) 【第5回】1章9ー11節。愛がゆたかに。(使徒言行録の聖霊と教会) 【第6回】1章12ー14節。苦難と福音。(パウロ書簡2) 【第7回】1章15ー19節。愛と喜び。(パウロ書簡3) 【第8回】振り返りと補足(4章10ー21節と使徒言行録) 【第9回】1章18ー19節。救い。(マルコ福音書1) 【第 10 回】1章20ー21節。生きるとは。(マルコ福音書2) 【第 11 回】1章22ー26節。信仰を深め喜びを。(マルコ福音書3) 【第 12 回】1章27ー30節。生活。(4福音書について) 【第 13 回】2章1ー2節。思いを一つに。(使徒言行録について) 【第 14 回】2章3ー5節。他者。(黙示録について) 【第 15 回】授業の振り返りと補足 授業に向けての準備・アドバイス 聖書をはじめて読む学生を念頭に、できるだけわかりやすいように、参加型の授業を考えていま す。平日はチャペルアワー、毎週日曜日は「単立 明治学院教会」が横浜チャペルで礼拝を守っ ています。私は日曜日に明治学院教会で皆様の参加を心からお待ちしております。

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教科書 教科書の指定はありませんが、授業では新共同訳聖書を毎回使います。 参考書 「フィリピの信徒への手紙」に関する説教集や註解書は数多くあり、授業の中で適宜御紹介しま す。 成績評価の基準 授業への参加度とリアクションペーパー50%、授業の最終回までにレポートプレゼンテーション1 回50%。(5人程度のグループを作っていただいて、PowerPoint, Keynote 等のプレゼンアプリで 発表をしていただきます) 関連 URL 「単立 明治学院教会」サイト http://www.meigaku-kyokai.com 「今日の説教プリント(聴き手のために)」 http://www.meigaku-kyokai.com/PDF/ 備考 毎回プロジェクターを使って授業を進める予定です。教会音楽や絵画などを授業で紹介します。 ネットワーク環境が確認できれば授業で使用したファイルを後からサイトで閲覧できるようにしま す。 秋学期 授業概要 (主題)1年かけて「愛の書簡」「喜びの書簡」と呼ばれる「フィリピの信徒への手紙」を読む。 (副題)聖書を読む際の基本知識をできるだけわかりやすく、教会暦を反映しつつ、紹介する。 学習目標 「フィリピの信徒への手紙」の内容理解。聖書に関する基本的知識の取得。受講者にとっての"Do for Others"の探求。

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授業計画 テキスト「フィリピの信徒への手紙」(新共同訳 P.361-367) 【第1回】2章6ー11節。従順。(旧約聖書の構成と概要) 【第2回】2章12ー14。なおさら従順で。(旧約聖書時代史1) 【第3回】2章15ー18。喜びなさい。(旧約聖書時代史2) 【第4回】2章19ー24節。テモテ。(預言書:イザヤ書) 【第5回】2章25ー3章1節。エパフロディト。(旧約文学) 【第6回】ここまでの振り返りと補足(ルターの宗教改革) 【第7回】3章2ー11節。信仰による義。(教会史について) 【第8回】3章12ー16節。ひたすら走る。(収穫と分かち合い) 【第9回】3章17ー4章1節。再臨の待望。(ヘボンと明治学院) 【第 10 回】4章2ー7節。二人の婦人。(教会の多様性と対話) 【第 11 回】4章8ー9節。平和の神。(現代を生きる教会の言葉と働き) 【第 12 回】4章10ー14節。苦しみを共にする。(受難物語を読む) 【第 13 回】4章15ー20節。贈り物。(生誕物語を読む) 【第 14 回】4章21ー23節。結びの言葉。改めて全体を読む。 【第 15 回】振り返りと補足("Do for Others", キング牧師について)

授業に向けての準備・アドバイス 聖書をはじめて読む学生を念頭に、できるだけわかりやすいように、参加型の授業を考えていま す。平日はチャペルアワー、毎週日曜日は「単立 明治学院教会」が横浜チャペルで礼拝を守っ ています。私は日曜日に明治学院教会で皆様の参加を心からお待ちしております。 教科書 教科書の指定はありませんが、授業では新共同訳聖書を毎回使います 参考書 「フィリピの信徒への手紙」に関する説教集や註解書は数多くあり、授業の中で適宜御紹介しま す。 成績評価の基準 授業への参加度とリアクションペーパー50%、授業の最終回までにレポートプレゼンテーション1

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回50%。(5人程度のグループを作っていただいて、PowerPoint, Keynote 等のプレゼンアプリで 発表をしていただきます) 関連 URL 「単立 明治学院教会」サイト http://www.meigaku-kyokai.com 「今日の説教プリント(聴き手のために)」 http://www.meigaku-kyokai.com/PDF/ 備考 毎回プロジェクターを使って授業を進める予定です。教会音楽や絵画などを授業で紹介します。 ネットワーク環境が確認できれば授業で使用したファイルを後からサイトで閲覧できるようにしま す。 徐正敏(ソ・ジョンミン) 春学期 授業概要 本講義では、聖書の核心内容、キリスト教のベースになるヘブライズム、ヘレニズム、その結果とし ての西欧キリスト教文明を理解しながら、それが日本と韓国の近代史においてどのような影響を及 ぼしたかについて講述します。 学習目標 1.キリスト教の聖書の核心的内容について理解する。 2.世界文明とキリスト教の関係について探求する。 3.キリスト教思想の形成と展開について理解する。 4.キリスト教と近代文明、日韓近代史とキリスト教との関係について理解する。 授業計画 【第1回】キリスト教はどんな宗教であるか? 【第2回】キリスト教の歴史観、世界観 【第3回】イスラエルの歴史とヘブライズム-旧約聖書の世界

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【第4回】イエスの時代と生涯-新約聖書の世界 【第5回】ヘレニズムとその哲学の特徴 【第6回】キリスト教思想の形成と西欧文明 【第7回】宗教改革と近代西欧文明 【第8回】日本のキリスト教の接触史 【第9回】日本近代史とキリスト教の関係 【第 10 回】韓国のキリスト教の接触史 【第 11 回】韓国の民族独立運動とキリスト教の役割 【第 12 回】日韓キリスト教関係史概要 【第 13 回】「キリスト教主義」に対する理解 【第 14 回】「状況神学」に対する理解 【第 15 回】「アジア神学」の必要性 授業に向けての準備・アドバイス 毎週の講義テーマについて予習して、なるべく質問を準備して、授業に参加するようにお願いし ます。 教科書 なし 参考書 徐正敏『日韓キリスト教関係史論選』(大阪:かんよう出版、2013) 徐正敏『韓国キリスト教史概論-その出会いと葛藤』(大阪:かんよう出版、2012) 徐正敏『日韓キリスト教関係史研究』(東京:日本キリスト教団出版局、2009) 徐正敏『韓国カトリック史概論- その対立と克服』(大阪:かんよう出版、2015、近刊) 成績評価の基準 授業への参加度 30%、授業期間中のレポートとクイズ、あるいはコメント 70% 秋学期 授業概要 本講義では、キリスト教の世界宣教と他の宗教との関係、そして日本と韓国の社会との関係、時代

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的な課題について講術します。 学習目標 1.キリスト教と現代社会の関係について探求する。 2.キリスト教の近現代の歴史と他宗教、他思想との関係について理解する。 3.キリスト教と政治、イデオロギーとの関係、具体的には日本、あるいは韓国社会との関係と課題 について理解する。 授業計画 【第 1 回】キリスト教の宣教歴史はどのように展開されたか? 【第2回】キリスト教と帝国主義との関係 【第3回】政治と宗教、キリスト教と国家の関係 【第4回】キリスト教の福音と他の宗教、文化との関係 【第5回】「創造論」と「進化論」、キリスト教と科学との関係 【第6回】キリスト教の宣教方法論の種類と葛藤 【第7回】近代日本のキリスト教に対する政策-「脱亜入欧」、「和魂洋才」 【第8回】近代韓国キリスト教受容-「近代化」の希望 【第9回】日本の朝鮮に対する植民地統治とキリスト教との関係 【第 10 回】戦後日本キリスト教の「戦責告白」と「社会参与」 【第 11 回】韓国キリスト教の「民主化運動」と「統一運動」 【第 12 回】韓国キリスト教の多数派と「資本主義」 【第 13 回】キリスト教と人権、平和運動 【第 14 回】「キリスト教主義」教育の歴史と現在 【第 15 回】キリスト教の未来の課題 授業に向けての準備・アドバイス 毎週の講義テーマについて予習して、なるべく質問を準備して、授業に参加するようにお願いし ます。 教科書 なし

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参考書 徐正敏『日韓キリスト教関係史論選』(大阪:かんよう出版、2013) 徐正敏『韓国キリスト教史概論-その出会いと葛藤』(大阪:かんよう出版、2012) 徐正敏『日韓キリスト教関係史研究』(東京:日本キリスト教団出版局、2009) 徐正敏『韓国カトリック史概論- その対立と克服』(大阪:かんよう出版、2015、近刊) 成績評価の基準 授業への参加度 30%、授業期間中のレポートとクイズ、あるいはコメント 70% 豊川 慎(トヨカワ シン) 春学期 授業概要 講義前半部において、キリスト教の「基礎」である「聖書」(旧約・新約聖書)をもとに、キリスト教の神 観・人間観・世界観・歴史観などに関して講義し、講義後半では、キリスト教教理と思想の歴史的 展開を軸に、古代から中世そして宗教改革へと至るキリスト教の歴史とその社会・文化思想につ いて講義する。 学習目標 本講義では聖書の時代から 17 世紀イングランド・ピューリタニズムの時代までのキリスト教の歴史 と思想を概観することによって、キリスト教の教理に関する基本的な知識の理解とともに、キリスト 教が歴史的に果たしてきた社会的・文化的意義について幅広く理解することを学修目標とする。 授業計画 【第1回】イントロダクション 【第2回】旧約聖書の思想(1) 【第3回】旧約聖書の思想(2) 【第4回】旧約聖書の思想(3) 【第5回】新約聖書の思想(1) 【第6回】新約聖書の思想(2)

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【第7回】新約聖書の思想(3) 【第8回】古代キリスト教思想(1) 【第9回】古代キリスト教思想(2) 【第 10 回】中世キリスト教思想(1) 【第 11 回】中世キリスト教思想(2) 【第 12 回】宗教改革の思想(1) 【第 13 回】宗教改革の思想(2) 【第 14 回】宗教改革の思想(3) 【第 15 回】まとめ 授業に向けての準備・アドバイス 授業出席を重視し、単位修得には 3 分の 2 以上の出席を必要とします。 教科書 教科書は使用しません。授業ごとに配布するレジメに沿って講義します。 参考書 参考書については授業時に指示します。 成績評価の基準 リアクション・ペーパーによる授業への参加度(40%)、期末レポート(60%) 秋学期 授業概要 初めに、日本のキリスト教の歴史を概観し、信教の自由や戦争罪責の問題など日本におけるキリ スト教倫理の課題を明らかにする。その後、聖書における平和の概念や平和主義や正戦論など について講義し、キリスト教における戦争と平和の問題を考える。また、「赦し」と「和解」というキリス ト教的概念に注目して平和を実現する道を探求する。講義後半では「人権とキリスト教」という問題 について現代の具体的な諸課題を取り上げながらキリスト教倫理思想の観点から講義することに したい。

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学習目標 キリスト教を含む「宗教」は時に暴力と憎しみの連鎖の原因と言われることもある。過去の宗教戦争 から現代における宗教原理主義の問題などなど。では 21 世紀において、キリスト教は愛と和解を 特徴とする平和と共生の文化をはたして創り出すことができるのだろうか。このような問題意識のも と、本講義では「平和」と「人権」という 21 世紀の大きな課題をキリスト教倫理思想の観点から考え 理解を深めることを学修目標とする。 授業計画 【第1回】イントロダクション 【第2回】日本のキリスト教の歴史(1) 【第3回】日本のキリスト教の歴史(2) 【第4回】日本のキリスト教の歴史(3) 【第5回】戦争と平和(1) 【第6回】戦争と平和(2) 【第7回】赦しと和解(1) 【第8回】赦しと和解(2) 【第9回】人権とキリスト教(1) 【第 10 回】人権とキリスト教(2) 【第 11 回】人権とキリスト教(3) 【第 12 回】キリスト教における「愛」の思想-クリスマスの真の意味 【第 13 回】人権とキリスト教(4) 【第 14 回】人権とキリスト教(5) 【第 15 回】まとめ 授業に向けての準備・アドバイス 授業出席を重視し、単位修得には 3 分の 2 以上の出席を必要とします。 教科書 教科書は使用しません。授業ごとに配布するレジメに沿って講義します。 参考書 明治学院大学キリスト教研究所編『人権とキリスト教』(教文館、1993 年)

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他の参考図書については授業時に指示します。 成績評価の基準 リアクション・ペーパーによる平常点(40%)、期末レポート(60%) 永野 茂洋(ナガノ シゲヒロ) 春学期 授業概要 キリスト教の中心をなす思想と使信について学びます。歴史と宗教、神と人間、信仰と社会、律法 と預言者、創造と契約、福音、贖罪と十字架など、聖書に遡るキリスト教の重要な事柄を一つ一つ 押さえながら、キリスト教についての理解を深めて行きます。春学期は、日本におけるキリスト教の 歴史と経験、その出発点である聖書とイエスの出来事を取り上げます。また、このクラスは、生きた キリスト教を知るために、百聞は一見にしかず。校外体験学習として半期に2回、教会の日曜礼拝 に参加し、簡単なレポートを提出してもらいます(信教の自由については配慮しますので心配は いりません)。成績評価は平常点にこのレポートと学期末レポートの点数を加味して評価します。 学習目標 キリスト教がどのような宗教であるか理解する。聖書についての基礎知識を得る。生きたキリスト教 の姿を体験的に知る。 授業計画 【第1回】オリエンテーション「キリスト教の基礎」で何を学ぶか 【第2回】現代日本における宗教:”Religio”とは何か 【第3回】旧約聖書と旧約時代の歴史 【第4回】創造:自然と共に生きる人間 【第5回】契約:多文化多民族世界を生きる人間 【第6回】律法:法によって生きる人間 【第7回】預言者:法を越えて生きる人間 【第8回】知恵:時代の閉塞状況を生きる人間

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【第9回】リアクションペーパーへの応答 【第 10 回】新約聖書と新約時代の歴史 【第 11 回】イエスの生涯と律法主義批判:民族的遮断の乗り越え 【第 12 回】福音と福音書:価値の転倒を生きる人間 【第 13 回】パウロの生涯とイエスの批判活動の継承 【第 14 回】パウロ書簡と偽パウロ書簡 【第 15 回】まとめ 授業に向けての準備・アドバイス この科目は、自分と異質な思想・ものの考え方に触れる機会でもあります。柔軟な姿勢で授業に 臨んでくださればと思います。質問は大歓迎です。参考文献やレジュメを参考に自分のノートを 整理するなど、予習・復習をしっかり行ってください。聖書はほぼ毎回参照しますので授業に必ず 持参してください。 教科書 『新共同訳聖書』(日本聖書協会)を教科書として用いますが、それ以外の聖書を既に持っている 場合はそれでも構いません。新約聖書のみのものは不可とします。 参考書 武藤一雄・平石善司編『キリスト教を学ぶ人のために』世界思想社、1985 年。 秋田稔『聖書の思想―キリスト教思想の根柢』 (塙新書 23)、塙書房、1968 年。 坂口ふみ『信の構造―キリスト教の愛の教理とそのゆくえ』岩波書店、2008 年。 リチャード・ボウカム『イエス入門』新教出版社、2013 年。 ドロテー・ゼレ『ナザレの人イエス』日本基督教団出版局、2014 年。 青野太潮『最初期キリスト教思想の軌跡—イエス・パウロ・その後』新教出版社、2013 年。 成績評価の基準 リアクションペーパー等の授業時の提出物 30%、教会礼拝体験レポート 30%、学期末レポート 40% 備考 授業内容は変更される場合があります。

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秋学期 授業概要 キリスト教の歴史と思想を学びます。初期キリスト教時代から現代に至るキリスト教の歴史の中から、 特にキリスト教の特色がよく現れている事柄を取り上げ、議論をして行きます。現代の市民社会を 支える宗教のあり方についても取り上げてみたいと考えています。春学期と同じく、このクラスでは、 説教、祈り、讃美歌、教会建築などを通して、生きたキリスト教への理解を深めるために、学期中 に2回、教会の日曜礼拝に出席し、レポートを提出します(信教の自由は配慮されます)。成績評 価は平常点にこのレポートと学期末レポートの点数を加味して評価します。 学習目標 キリスト教と社会との関わり、また、現代世界におけるキリスト教の課題について、理解を深める。 キリスト教主義大学としての明治学院大学の拠って立つ価値観の根底についてを理解を深める。 授業計画 【第1回】キリスト教の急速な伝播とキリスト教教義の確立 【第2回】三位一体論の教義とキリスト教の人格理解 【第3回】中世の修道院運動と禁欲のエートス 【第4回】中世の叙任権闘争と政教分離の歴史 【第5回】ドイツの宗教改革:ルターの罪の理解と聖書の理解 【第6回】スイスの宗教改革:カルヴィニズムと再洗礼派 【第7回】17-18 世紀のキリスト教:啓蒙主義とキリスト教 【第8回】19 世紀のキリスト教:キルケゴール実存主義によるキリスト教批判 【第9回】19 世紀のキリスト教:ドストエフスキー数世紀にわたる信仰の戦いの開始 【第 10 回】20 世紀のキリスト教:危機神学の登場とキリスト教の大転換 【第 11 回】近世日本のキリスト教:カトリック教会の対抗改革と日本伝道 【第 12 回】近代日本のキリスト教:プロテスタント諸教派の海外伝道と日本伝道 【第 13 回】戦後のキリスト教と戦責告白:いま日本のキリスト教に問われていること 【第 14 回】グローバル・エキュメニズム—アジアのキリスト教との対話に向けて— 【第 15 回】まとめ

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授業に向けての準備・アドバイス 聖書を毎回忘れずに持参してください。聖書の参照箇所は、予習・復習の際に内容、前後の文 脈を必ず確認しておいてください。質問を大いに歓迎します。 教科書 授業用のレジュメと『新共同訳聖書』(日本聖書協会)を教科書の代わりに用います。『新共同訳 聖書』以外の聖書を既に持っているという場合はそれでも構いません。新約聖書のみのものは不 可とします。 参考書 武藤一雄・平石善司編『キリスト教を学ぶ人のために』世界思想社、1985 年。 小田垣雅也『キリスト教の歴史』講談社学術文庫、1995 年。 坂口ふみ『個の誕生—キリスト教教理を作った人々』岩波書店、1996 年。 菊地栄三・菊地伸二『キリスト教史』教文館、2005 年。 栗林輝夫他『総説キリスト教史 3 近・現代篇』日本基督教団出版局、2007 年。 成績評価の基準 リアクションペーパー等の授業時の提出物 30%、教会礼拝体験レポート 30%、学期末レポート 40% 備考 授業内容は変更される場合があります。 横山 正美(ヨコヤマ マサミ) 春学期 授業概要 宗教的言説の領域に足を踏み入れる準備として最初に宗教的文書や宗教的世界の位置づけを 行う。続いて、現代における生命をめぐる諸問題を取り上げる。戦争や殺人をはじめ生命を軽視 する多くの問題があるが、生命に対する聖書の捉え方を掘り起こすことで、生きるに値する命と値

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しない命を振り分ける現代の生政治からの出口を探る。授業は講義形式で行い、ビデオなども使 用。授業内での発表なし。郊外実習なし。毎回、授業の感想・意見・質問などを記入するリアクショ ンペーパーを配布し、それを出席カードとする。 学習目標 (1)宗教的世界へアプローチする際に注意すべき問題の理解。(2)聖書やキリスト教の死生観の 理解。(3)生命を損傷する力やそのメカニズムの理解。(4)隣接する諸科学の研究成果との対話 の仕方。(5)思考放棄や思考停止に抗する論理的な思考の習得。 授業計画 【第1回】オリエンテーション、宗教の位置づけ 【第2回】聖書における人間創造の物語 【第3回】楽園追放物語の読み解き 【第4回】ビデオ「天地創造」 【第5回】「イサクの奉献」物語−−贈与と交換を考える 【第6回】聖書の死生観−−聖書は生命や身体をどのように捉えているか 【第7回】なぜ人を殺してはいけないのか?−−十戒の「汝殺すなかれ」について 【第8回】キリスト教は命の始まりと終わりをどう考えるか−−中絶と脳死・臓器移植 【第9回】聖書の病い観−−優生思想と障害学の視点 【第 10 回】スピリチュアリティとパーソン論 【第 11 回】生政治と生権力 【第 12 回】生きるに値する命と値しない命−−尊厳概念の検討 【第 13 回】命をめぐる正義 【第 14 回】日雇い労働者の譬え話 【第 15 回】まとめ 授業に向けての準備・アドバイス (1)成績評価とは関係ありませんが、学内のチャペル礼拝への出席をお勧めします。(2)授業の 妨げとなる行為は厳しく対処されます。 教科書 教科書は使用しない。毎回プリントを配布する。

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参考書 『聖書・新共同訳』(日本聖書協会)、『旧約・新約聖書大事典』(教文館)、木田献一他編『聖書の 世界・総解説』(自由国民社)、関根清三『倫理の探求−−聖書からのアプローチ』(中央公論社)、 近藤均他編『新版生命倫理事典』(太陽出版)、大澤真幸『「正義」を考える』(NHK 出版)、小松 美彦『生権力の歴史』(青土社) 成績評価の基準 授業への参加度 30%、定期試験 70% 秋学期 授業概要 最初に「出血症の女性」の物語を手がかりにして、エンパワメントの視点から神やイエスの働きの 捉えなおしを試みる。その後、キリスト教の中心である十字架の出来事をナルシシズムの克服や 神の赦しの問題として捉え、暴力や虐待、犯罪被害者に対して神の赦しが何をどのように迫るの かを考察し、キリスト教の現代的な意味を明確にする。授業は講義形式で行い、ビデオなども使 用。授業内での発表なし。校外実習なし。毎回、授業の感想・意見・質問などを記入するリアクショ ンペーパーを配布する。 学習目標 (1)神やイエスの働きが人間をエンパワメントする働きであることの理解。(2)ナルシシズム的信仰 の問題点とその克服の道筋の理解。(3)キリスト教の根幹である十字架の意味の理解。(4)神の 赦しの現代的な意味の理解。 授業計画 【第1回】「出血症の女性の物語」(1)−−イエスのエンパワメント的働き 【第2回】「出血症の女性の物語」(2)−−暴力被害からの回復 【第3回】「出血症の女性の物語」(3)−−秩序形成と暴力発現のメカニズム 【第4回】イエスにおける対話−−徴税人ザアカイとの対話 【第5回】ナルシシズム的信仰の克服(1)−−ボンヘッファーの「無宗教的キリスト教」 【第6回】ナルシシズム的信仰の克服(2)−−全能感願望と去勢。大人になるとはどういうことか。

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【第7回】ナルシシズム的信仰の克服(3)−−隣人愛と社会倫理 【第8回】イエスの十字架(1)−−贖罪論的十字架理解の挫折(尾崎豊のケース) 【第9回】イエスの十字架(2)−− 赦しの問題に関連した DVD の視聴 【第 10 回】イエスの十字架(3)−−パウロの十字架理解(1) 【第 11 回】イエスの十字架(4)−−アガンベンの「アデュナミス(「非の潜勢力」)」 【第 12 回】イエスの十字架(5)−−パウロの十字架理解(2) 【第 13 回】イエスの十字架(6)−−応答能力の形成としての赦し 【第 14 回】イエスの十字架(7)−−赦しの贈与 【第 15 回】まとめ 授業に向けての準備・アドバイス (1)成績評価とは関係ありませんが、学内のチャペル礼拝への出席をお勧めします。(2)授業の 妨げとなる行為は厳しく対処されます。 教科書 教科書は使用しない。毎回プリントを配布する。 参考書 『聖書・新共同訳』(日本聖書協会)、栗林輝夫『日本民話の神学』(新教出版社)、青野太潮『「十 字架の神学」の展開』(新教出版社)、大貫隆『イエスの時』(岩波書店)、森岡正博『宗教なき時代 を生きるために』(法蔵館)、水島広子『トラウマの現実に向き合う』(岩崎学術出版社) 成績評価の基準 授業への参加度 30%、定期試験 70%

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