『かさじぞう』
瀬田 貞二/再話 赤羽 末吉/え 福音館書店 Eア
大みそかの日、おじいさんはあみがさをうりにまちへ
行きました。でも一つもうれません。そのかえり道みち、ゆ
きをかぶっている六にんのじぞうさまをみて、おじいさ
んは、うりもののかさと、じぶんのかぶっていたかさを
じぞうさまにかぶせました。
『いっすんぼうし』
いしい ももこ/ぶん あきの ふく/え
福音館書店 Eア
からだの大きさが手のおやゆびくらいしかない男の子、
いっすんぼうし。ひめさまのおともでおてらにおまいり
にいくと、おにたちがあらわれました。いっすんぼうしは、
はりのかたなでたちむかいます。
『チムとゆうかんなせんちょうさん』
エドワード・アーディゾーニ/ぶん・え
福音館書店 Eア
ふなのりになりたいチムは、ある日とうとう船ふねにしの
びこみます。ところが、あらしでしずみかけた船にチム
はとりのこされてしまいました。
※「チム」シリーズはぜんぶで 11 さつあります。
『きつねのホイティ』
シビル・ウェッタシンハ/さく 福音館書店 Eウ
スリランカのちいさなむらのおはなしです。くいしん
ぼうぎつねのホイティは、アンゴウさんのいえのおいし
そうなばんごはんをまどからのぞきみて、なんとかして
たべるほうほうはないか、とかんがえました。
『ワニのライルがやってきた』
バーナード・ウェーバー/さく 大日本図書 Eウ
プリムさん一いっ家かがひっこした家いえからきみょうな音がき
こえてきます。おふろばをのぞくと、大きなみどりいろ
のワニが!はじめはびっくりしたプリムさんたちも、や
がてワニのライルとすっかりなかよしになります。
※「ワニのライルのおはなし」はぜんぶで8さつあります。
※ のなかのきごうは、せびょうしについているラベルです。
『きかんしゃやえもん』
阿川 弘之/ぶん 岡部 冬彦/え
岩波書店 Eオ・913ア
ながいあいだはたらいてきたきかんしゃ『やえもん』
は、すっかりふるくなって、あたらしいでんききかんしゃ
から、ばかにされたり、わらわれたり…。そんなある日、
やえもんは、じけんをおこしてしまいました。さあ、や
えもんはどうなるのでしょうか。
『はちうえはぼくにまかせて』
ジーン・ジオン/さく
マーガレット・ブロイ・グレアム/え
ペンギン社 Eク
なつやすみに、トミーはきんじょの人からはちうえを
あずかって、せわをすることにしました。2しゅうかん
すぎると、はちうえのしょくぶつはどんどんのびてジャ
ングルのようになってしまいました!
『ロバのシルベスターとまほうの小石』
ウィリアム・スタイグ/さく 評論社 Eス
ロバのシルベスターは、手にもってねがうとなんでも
のぞみがかなうまほうの小石をひろいました。ところが、
はらをすかせたライオンにであったシルベスターは、あ
わてて「ぼくは岩いわになりたい」とねがい、ロバにもどれ
なくなってしまいます。
『ちいさいおうち』
バージニア・リー・バートン/ぶん・え
岩波書店 E ハ
あるいなかのしずかなおかの上にちいさいおうちが
たっていました。たいへんしあわせでしたがやがて、そ
のいなかにもじどうしゃがはしり、広いどうろがつくら
れて、どんどんビルがたち、すっかり変かわってしまいま
した。そして…。
『ねむりひめ』
グリム兄きょう
弟だい
/原作 フェリクス・ホフマン/え
福音館書店 E ホ
むかし、ある国くにの王さまとおきさきさまに、かわいい
おんなの子が生まれました。ところがまじょののろいの
ために、この王女は、15 さいになった日、つむにゆびを
さして、ふかいねむりにおちてしまいます。
『ふくろうくん』
アーノルド・ローベル/さく 文化出版局 E ロ
だんろのそばで、いいきもちでばんごはんをたべてい
たふくろうくん。げんかんをどんどんとたたく、ゆきと
かぜのおとをきいて、「ふゆ」をおきゃくさんとしていえ
にいれてあげようと思おもいつきます。ところが…。
『ふしぎなたいこ』
石井 桃子/ぶん 清水 崑/え
岩波書店 913イ・Eシ
げんごろうさんは、人のはなをのばしたりちぢめたり
できるふしぎなたいこをもっていました。あるとき、じぶ
んのはながどこまでのびるかためしてみたくなったので
「おれのはなたかくなれ」とたいこをたたきつづけました。
『くまの子ウーフ』
神沢 利子/作 ポプラ社 913カ
くまの子のウーフは、ぶなの木を見上げました。「木は
いいなあ。木になりたいなあ。」「でも…」ウーフはくび
をふりました。「木は、はちみつをなめないのかな。そん
ならぼくは、みつばちになろう。」けれど、いったいどう
やったらみつばちになれるのでしょう。ウーフはりょう
手をひろげて、ぶーんとうなってみました。
※「くまの子ウーフの童話集」はぜんぶで3さつあります。
※ のなかのきごうは、せびょうしについているラベルです。
『なぞなぞのすきな女の子』
松岡 享子/さく 学研 913マ
あるところに、なぞなぞが大すきな女の子がいました。
女の子は、なぞなぞのあいてをさがしに森へでかけまし
た。ばったりであったのは、なんと、おなかをすかせた
オオカミでした。
『かみなりのちびた』
松野 正子/さく 理論社 913マ
ひろしがひるねをしていたら、とつぜん、かみなりの
「ちびた」があらわれた。なんと、子どものおへそはかみ
なりさまの大こうぶつなんだって!おへそをねらうかみ
なりさまと友だちになったひろしのぼうけんのおはなし
です。
『番
ばんねずみのヤカちゃん』
リチャード・ウィルバー/さく 福音館書店 93ウ
ドドさんの家いえのかべのすきまにすむねずみ一いっ家かのす
えっ子は、やかましやのヤカちゃん。ヤカちゃんのこえ
が大きいので、とうとうドドさんたちにきづかれてしま
いました。
『おさらをあらわなかったおじさん』
フィリス・クラジラフスキー/ぶん
バーバラ・クーニー/え 岩波書店 93ク・ Eク
小さな家いえにひとりですんでいるおとこのひとがいまし
た。あるばん、ごはんをたべたあとおさらをあらわない
でおきました。つぎの日もつぎの日も、そのまたつぎの
日も。そしてとうとう、家じゅうがよごれたおさらだら
けになってしまいました。
『わにのはいた』
マーガリット・ドリアン/ぶん 大日本図書 93ト
どうぶつえんにすんでいる、わにのアリは、はがいた
くて、ねむることもたべることもできません。えんちょ
うさんはアリをバスにのせて、はいしゃさんにいかせる
ことにしましたが、こわくてしかたがないアリは、つい
まちがったほうこうのバスにのってしまいました。
『ロッタちゃんのひっこし』
アストリッド=リンドグレーン/さく 偕成社 94リ
ある朝あさ、ロッタはぷりぷりして目をさましました。そ
れからは、きにいらないことばかりおこります。とうと
うロッタは、家いえ出でをすることにしました。ひっこし先さきを
みつけるとロッタは…。
※「ロッタちゃん」シリーズはぜんぶで4さつあります。
『びりのきもち』
阪田 寛夫/詩し
和田 誠/え 童話館出版 Eワ
「おなかのへるうた」や「サッちゃん」という歌うたをみん
なは知しっているかな?歌のかしをかいた、さかたひろお
さんの 17 のしがのっています。声こえを出してよんでみま
しょう。
『はははのはなし』
加古 里子/ぶん・え 福音館書店 Eカ
虫ばのせいで「は」がいたいと、「は」なんかなければ
いいと思いませんか。でも、「は」がないと、大すきなご
ちそうが食たべられなくなったりしてこまります。「は」の
たいせつさをたのしくまなびましょう。
※ のなかのきごうは、せびょうしについているラベルです。
『みかん』
中島 睦子/さく 福音館書店 Eナ
いつもたべているみかん。みかんの中のふくろのかず
を当あてられますか。皮かわの内うちがわにある白いすじが何なにか
知しっていますか。みかんの意い外がいなひみつやあそびかたが
いっぱいつまった本です。
『あしのうらのはなし』
やぎゅう げんいちろう/さく 福音館書店 Eヤ
手のひらと足のうらをくらべてみると、にているとこ
ろがあります。動どう物ぶつの中には、手とおなじように足をつ
かうことができるものもいます。あなたも足のうらの形かたち
をとってみたり、手とおなじようにつかうことができる
かためしてみましょう。
『雨とひょう』
フランクリン・M・ブランリー/ぶん
福音館書店 45フ
雨は雲くもからふってきます。では、雲は何なにからできてい
るのでしょう。そして、どこからやってくるのでしょう
か。 雨がどうしてふるのか、雲はどうしてできるのかを
いっしょにかんがえましょう。