平成20年度第1回市原市障がい者
自立支援協議会
議事録
日時:平成20年7月7日(月) 午後2時00分~5時00分 場所:市民会館 3階 大会議室
次
第
1
開
会
2
議
題
(1)議事録署名人の決定について (2)前回会議の質問に対する回答
(3)第Ⅱ期市原市障がい福祉計画策定スケジュールについて (4)障がい者自立支援協議会のあり方について(専門部会設置案) (5)千葉県相談支援立ち上げ支援補助金交付に係る推薦について (6)その他
3
閉
会
出席者(敬称略)
出席委員・・・伊藤委員、大戸委員、相馬委員、佐藤(通)委員、佐藤(淑)委員、
岩見委員、小河委員、與那嶺委員、浅輪委員、松本委員、青柳委員、
石川委員、伊東委員、安藤委員、喜多委員、片岡委員、日下委員、
飯田委員、阿部委員、長谷川委員、辰巳委員、五十嵐委員、平田委員
欠席委員・・・藤尾委員、大野委員
事 務 局・・・保健福祉部障がい者支援課:木口課長、井上課長補佐、時田グループ
リーダー(以下「GL」という。
)
、田中 GL、石川 GL、市川 GL、手代木
1
開
会
事務局
本日はご多忙の中、平成 20 年度第1回市原市障がい者自立支援協議会にご出席いただき、ま ことにありがとうございます。また皆様方には平素より障がい福祉を初めとする市の行政運営に 多大なるご協力を賜り、重ねてお礼申し上げます。申し遅れましたが、私は本日の進行を務めさ せていただきます、市原市障がい者自立支援協議会の事務局であります、市原市保健福祉部障が い者支援課課長補佐の井上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。なお本年度は組織 の改正がありまして課名が「障害福祉課」から「障がい者支援課」へ変更となり「害」の字は平 仮名で表記するようになりましたのでご連絡いたします。
最初に千葉県市原健康福祉センターから大根田委員が委嘱されておりましたが、4月に人事異 動があり新たに千葉県市原健康福祉センターからご推薦をいただき、地域保健福祉課長の浅輪様 が就任しておりますのでご紹介いたします。なお浅輪様へは平成 20 年6月 11 日付で委嘱状を交 付させていただいております。浅輪委員お願いします。
浅輪委員
市原健康福祉センター市原保健所の浅輪と申します。よろしくお願いいたします。 事務局
続きまして片岡委員の所属が「有限会社サービスワン」という事業所に変更になりましたので ご連絡いたします。また本年度の第1回目ということで、会に先立ちまして事務局の障がい者支 援課職員の変更がありましたので、後ほど改めて紹介させていただきます。
では、かわりまして障がい者支援課長の木口からごあいさつ申し上げます。 木口課長
皆さん、こんにちは。私は細野前課長の後任として4月に着任しました木口と申します。よろ しくお願いいたします。また委員の皆様方におかれましては、本日はお忙しい中、本協議会にご 出席いただきましてまことにありがとうございます。
さて、本協議会も今回で2回目ということになりますが、第1回目の会議で協議会のあり方に ついてお話ししていただいたかと思います。ここで改めてご説明をしたいと思いますのでよろし くお願いします。今年度は委員の皆様方のお力添えで、二つの大きな視点を持って取り組んでい こうかと思っております。一つは、そもそもの自立支援協議会であります相談支援体制の構築で す。これにつきましては、障害者自立支援法の定める地域生活支援事業として既に実施されてお ります。相談支援事業につきまして関係機関のネットワークをどのように構築していったらよい のか、その相談支援体制について考えていこうと思っております。2点目については、障がい者 基本計画の推進でございます。この推進につきましては、また詳しくは後ほどご説明しますが、 今年度は障がい福祉計画の見直しの年度に当たりますことから、主に計画策定の検討作業を行っ ていこうというものです。以上2点となります。
今、自立支援法が施行され2年間経過したところですが、国を含めまして市も試行錯誤という ような状況が続いているところで、本当に事業所の皆様方、また利用者の皆様方に大変ご迷惑を おかけしているところかと思います。しかし私は、この自立支援協議会におきまして障がいのあ る人もない人も共に暮らせるまちを目指して障がい福祉施策に取り組んでいこうと思っており ますので、皆様方のご協力をよろしくお願いいたします。簡単ではございますが、私のあいさつ と替えさせていただきます。よろしくお願いします。
それでは障がい者支援課の職員の紹介をさせていただきます。
事務局
それではただいまから平成 20 年度第1回市原市障がい者自立支援協議会を開催させていただ きます。本日の会議には要約筆記者として永野様と野口様、議事録作成事務従事者としてアシス ト株式会社の福谷様が同席しております。なお事務局からのお願いですが、議事録の作成や要約 筆記による対応をするため、発言の際には挙手の上、氏名等をおっしゃっていただいてからゆっ くりとご発言いただきたいと思います。なお本日は、藤尾委員、大野委員から欠席の連絡をいた だいております。
それでは初めに伊藤会長からごあいさつをいただきたいと存じます。会長、よろしくお願いし ます。
伊藤会長
皆さん、こんにちは。会長の伊藤でございます。本日は天候の悪い中、またご多忙の中、委員 の皆様方には市原市障がい者自立支援協議会にご出席いただきましてまことにありがとうござ います。本日の会議につきましては、大事な議題がありますが、主に次期市原市障がい福祉計画 策定についてのスケジュールの確認やこれからの障がい者自立支援協議会のあり方について等 議題になっております。この会の委員の皆様方のご発言で成り立っていくわけです。積極的に発 言をお願いし、皆様の協力を得ながらこの会を運営してまいりたいと思います。よろしくお願い 申し上げます。以上、簡単ですがあいさつにかえさせていただきます。
事務局
伊藤会長、どうもありがとうございました。それではこれから議事に入りますが、議事に入る 前に配付資料の確認をさせていただきます。(資料説明)
議事進行につきましては、市原市障がい者自立支援協議会設置要綱第5条第4項の規定により、 伊藤会長にお願いいたします。伊藤会長、よろしくお願いいたします。
2
議題
会長
それでは、お手元の式次第に基づき、議事を進めてまいります。前回の会議で本会議は原則公 開することと決しております。開催の周知をしたところ、1名の傍聴の希望がありましたので、 これより傍聴の方を入室させます。 (傍聴人入室)
議題の(1) 、議事録署名人の決定について上程します。このことについて、事務局より説明 を求めます。
事務局
議事録署名人の決定について説明 会長
事務局案では、会議の開催の都度、会長が2名の委員を指名し、指名された委員の2名の署名 をもって議事録を確定するということで、具体的には委員2名の輪番制で原則、名簿順に行って いきたいということですが、ご意見はいかがでしょうか。どうぞ。
各委員より「異議なし」
異議なしということですので、原案どおりに決します。ありがとうございました。
それでは、議事録の確定については、委員2名の輪番制で、原則名簿順に行っていくこととし ます。今回の会議の議事録署名については、議事録署名人名簿1番の青柳委員、2番の浅輪委員 のお二人に行っていただくことになります。よろしくお願いします。
きましては、前回の会議で平成 19 年度進行状況調査結果報告をしたなかで未実施の事業につい て、その理由と今後の予定等を整理し、報告することになっていましたので、事務局より事前に 配布された資料4のとおり「第2次市原市障がい者基本計画の進行状況」として、配布してあり ます。この議題について、事務局より補足説明をお願いします。
事務局
事前に配布しました資料4にて説明に代えさせていただきました。質問がありましたら事前に 事務局へということで、委員のほうから質問がございました。No3 の追加のところと、No7 につ いても簡単な記載をしてくださいというところです。また No8 について、実施計画していた事業 の内容、周知の方法について質問が出ております。No3の相談体制につきましては、今後この協 議会でしっかりやっていこうと思いますので、よろしくお願いします。No7 の職場実習を実施し たとしていますが、その実施内容や人数を記載して欲しいとのことでしたが、人数については 11 人、実施内容はタクシー券の封入作業ということです。期間につきましては 1 日で 10 時から 5 時までで、実施状況につきましては職員の指導のもと、しっかりと行えたと報告を受けておりま す。No8 については資料が間に合いませんでしたので、次回ご説明させていただきます。以上を 持ちまして、前回の議事の報告とさせていただきます。またもう 1 つ大きな問題がありまして、 先にご提案いただきました災害時の要援護者への対応ということです。今年度につきましては、 保健福祉課、高齢者支援課、そして障がい者支援課の3課と総務部の防災課、この4課で構成す る会を設置しまして、ご提案の報告書を活用しながら平成 21 年度内に要援護者支援マニュアル を作成する予定でおります。その際にはまたご協力いただきたいと思いますので、よろしくお願 いいたします。
会長
ありがとうございました。ただ今の委員からのご質問、ナンバーでいくと No3、7、8につい て事務局からご説明がありましたが、委員の方からはいかがでしょうか。
委員
あとでお答えいただけるということですから、結構でございます。 会長
その他、いかがでしょうか。事前にお配りした資料4の未実施分についての状況説明等があり ますが、いかがでしょうか。特にないようですので、今日ご説明しなかった部分については事務 局からご説明していただくということで、次に進めさせていただきます。
それでは、 ただ今説明がありましたこの内容については、 資料として活用させていただきます。 次に議題(3)の第Ⅱ期市原市障がい福祉計画策定スケジュールについて、事務局の方から説 明をお願いいたします。
事務局
第Ⅱ期市原市障がい福祉計画策定スケジュールについて説明 会長
ありがとうございました。ただいま資料の5・6・7を用いて、今後の第Ⅱ期市原市障がい福 祉計画策定のスケジュールについて事務局からご説明がありました。このことについてご質問等 あれば。委員はあらかじめご質問についてお答えいただきましたが、それについていかがでしょ うか。
委員
質問については一部、お答えいただきましたし、また次回 19 年度の実績数値等について説明 するということなので、現時点では特にございません。
会長
委員
本当は事前に質問を意見として出しておけばよかったのですが、この場で出すことになってし まって申しわけございません。
当事者に出すアンケートの中で、資料7のページをめくっていただいて、ご記入に当たっての お願いというところです。2番、「できるだけご本人がお答えください。年齢や障がいなどによ りご本人が答えられない場合は、介助者かご本人の意見・立場に立ってお答えください」という 記述があります。
私どもは施設に勤めておりまして、また重度の障がいを持つご家族の方もそうだと思うのです けれども、なかなかご本人の立場に立って意見を述べるというのは難しいことだと思います。で すからこの場合ははっきりと、例えば1ページのところの、「この調査票にお答えいただくのは どなたですか」というところで、「3につけた方に関しては、介助者のご意見をお答えください」 というように割り切って記述したほうが、答えるほうも答えやすいのではないかと思います。 会長
関連か何かございますか。ただいまの委員のご質問は記入に当たってのところですが。 事務局
確かに極端に状態が重い方については、書けないというのが事実だと思います。したがいまし て、そのようなケースの場合には飯田委員が言われたように、施設のほうで回答というような形 にしようと思いますので、今ご意見があったような形に訂正させていただきます。
会長
はい、では本人が難しい場合は家族や介助の施設の職員が記入したということにしていただく と。ありがとうございます。ほかにいかがでしょうか。
委員
数値目標に関連して、それの達成度の検討する際に当たって、精神科病院の入院患者さんの受 け入れ条件が整えば退院可能な者が退院できるという数をカウントすることになっております けれども、現在のところ実際は実務としてどんな形でカウントされる見込みがあるのか。と申し ますのは、個人情報の問題とか、退院に当たって細かな情報が必ずしも市のほうには行かないと 思うのですけれども。地域をどう考えるか、また受け入れ先のほうでカウントするのか等々。こ れから考えていくことだろうとは思いますが、現時点ではどのようなお考えに立っているのか。 もしあれば、ご説明いただければと思います。以上です。
会長
確認ですけど、資料5の5ページの2のことでよろしいでしょうか。 委員
資料5の9ページになります。17 年度と 23 年度の比較がありまして、現在受け入れ条件が整 えば 119 名が退院可能な者というように市は見積もっておられるようです。この 119 名の達成度 合いをどのような方法で評価していくのかということを、今後の問題でしょうが今お考えがあれ ばお伺いしておきたいと思います。
会長
ありがとうございます。それでは資料5の9ページだそうですが、事務局どうぞ。 事務局
委員が言われたように、今後のことというところはあります。前回は、各病院のほうに何人ぐ らいの方が退院できるかということを確認して数字を出したということを聞いております。
たします。 会長
委員、いかがでしょうか。 委員
ついでにすみません。病院のほうからの数値の提示でということではないと思います。ただ実 際問題として、施設への入所のほうをカウントするのか、退院のほうをカウントするのか。退院 のほうはカウントをどのような形でできるのか、どこで数を掌握していくのか等々を含めて、病 院のほうは思いのほか個人情報の問題などもあると思うので、必ずしも簡単ではないような気が しておりますので、その辺の調整をどうされるのか十分会議して検討していただきたいと思いま す。
事務局
はい、わかりました。先ほど申し上げたように、今後国あるいは県からその指針が出てくると 思います。そのときに、次回ご説明できれば次回、遅くとも3回目にはきちんとご説明したいと 思いますので、よろしくお願いいたします。
委員
わかりました。 会長
ありがとうございました。先ほども事務局のほうから、数値については次回検討するというよ うなお話もございました。関連でも結構ですし、そのほか。委員、どうぞ。
委員
多分関連するかとは思うのですけれども、数値目標の概要の、5ページ目に数値的なものとい うよりも、いろいろな国の指針が出されてからたたき台が出て検討されると思うのですが、1の 平成 23 年度末までに施設入所者数の1割以上が地域生活に移行するという文言と、多分国のほ うからは7%以上削減をするという文言の違いはすごく大きいなと思っています。
例えば移行するとなった場合には、1割以上ですと平成 17 年の時点で 281 名の入所者ですの で 28 名以上が地域生活(グループホーム等)に移行するとなった場合に、移行した 28 人の枠が 例えば入所施設の全体としてあった場合に、新規の入所の方を受け入れるというふうに考えられ るのですけれども、その下の場合は入所者数が7%削減ということは 281 名を 261 名にするとい うことになってしまいます。
施設入所の必要性のある方も中にはいらっしゃると思うのですけれども、その辺の数値的なも のへの文言を国の指針ができたらそれに合わせるのか、その辺を今から検討しておいたほうがい いのかなと。かなり重要かなと思っていますので、ご検討いただければと思います。
会長
事務局どうぞ。 事務局
あくまでも前回は、国・県の指針に基づきましてこういう数字を出したというのが現状だと思 います。その辺については、今回の指針の中でどれだけ地域において数字が上下できるのかとい うところも含めまして確認していこうと思います。前回の資料の数値は、あくまでも国・県の指 針に基づいて出した数字です。
会長
この数字は、 国・県の指針に基づいて出したと。 今後、 検討していくというところだそうです。 (委員の質問は)関連がありますか、それとも別でしょうか。
委員
では、委員、検討していただくということでよろしいですか。 事務局
また地域で上下ができるかどうかは確認させていただきます。あくまでも前回は、国の指針に 基づいて出された数値だということです。
会長
ここでは今後検討していただくという方向にいくということでしょうか。 事務局
国・県で、その辺は地域である程度お任せしますよということであれば。ただ国・県の指針で この数字は出してくださいと言われた場合は、そこはどうしても指針に沿って出さざるを得ない かなと今は考えておりますが、確認してみます。
会長
はい、ではそういう方向で。では、委員。 委員
アンケートのご送付、資料7の 12 ページの現在利用している福祉サービスというところなの ですけれども、重症心身障がいの立場から申しますと、4番の重度障がい者等包括支援というサ ービスが(障害者)自立支援法によってできたんですけれども、これを実施してくださっている 事業所が多分市原の中ではないとお聞きしています。それによって、本当は受けたいサービスな のだけれども受けられない。それで重度訪問介護というほうのサービスになってしまって、なか なかそこのところのサービスと子供たちと合わない。人材という部分ではなかなかそこまでいっ ていなくて、利用したいのだけれども家族で対応という部分でやれていないというところがある のです。
こうやってアンケートの中に、利用した感想となってくると、私たちの立場からするとどう受 け取っていいのかなというところがあったものですから、ちょっと意見を言わせていただきまし た。
会長
アンケートの 12 ページの4番の施設のことについてですが、現状はいかがでしょうか。事務 局お願いします。
事務局
いま委員からのご指摘のように、市原市内では確かに支援する事業所がございません。しかし ながら、このアンケートについての対応の仕方として、ないのでご不満だよと、実質的にこうい う事業を展開できるような工夫が必要ではないかとか、そういうご意見をいただくことによって、 それをまた反映させていければなと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
会長
直接利用する施設がないということですので、そのことについてアンケートの中に要望を書い ていただければということです。委員、よろしいでしょうか。
委員 はい。 会長
ほかにいかがでしょうか。数値目標とアンケートについていろいろなご質問がありましたが、 スケジュールについてはいかがでしょうか。資料の6については、いかがでしょうか。
では、今のご意見も含めて今後このスケジュールで進めていくということにご賛成いただけま すでしょうか。
特にご異議がないようですので、進めさせていただきます。ありがとうございました。 なお今日、回答のなかった部分については次回、回答をお願いいたします。
す。 事務局
障がい者自立支援協議会のあり方について説明 委員
皆さんからたくさん意見・質問があらかじめ出ているかと思いましたが、どうも私1人のよう でよかったのかと思っております。ただいまの説明にもございましたが、また説明でよく理解で きましたけれども、今日の資料8で示されたものが運営マニュアルに基づいて自立支援協議会の 目的とか役割を整理されたということで、まさにそのとおりだと理解しております。
と申しますのは、私の知識では自立支援法に関して厚労省の全国主管課長会議で自立支援協議 会というのは出ておりますけれども、これはまさに相談支援事業の構築といいますか、その中で 自立支援協議会の設置が示されております。したがって、自立支援協議会というのは相談支援事 業が基本になっているところだなと。国が示している資料なんかを見ましても、そのように私も 思っておりましたので、ただいまの説明もその線に沿った内容かと思っております。
ただ、ご紹介いただきましたように、一昨年の市原市の障がい者基本計画の策定に私も携わら せていただきました。基本計画を皆さんお持ちだと思うのですけれども、計画はできたけれども これをどう推進していくのか。計画がどのように実施されているのか。そういう評価、あるいは その基に計画が行われまして、まずい点、改善を要する点、そういったいわゆる評価推進機能と いうことが非常に重要であると。計画をつくっただけに終わらず引き続いて推進会議を設置すべ きだというのが、私を初め委員の皆さんの熱い思いでした。
今さら申し上げる必要はないのですけれども、この基本計画のところには消えておりますけれ ども、案の段階では自立支援協議会と並列して推進会議というのが設けられる形になっておりま した。構成メンバーがほとんど同じだと、あるいは論ずることも同じだというふうなことがあっ たのだろうと思いますけれども、一本化して先般自立支援協議会の設置要綱に示されましたよう に、自立支援協議会の中で市原市の障がい者基本計画のいわゆる推進機能の点検・評価・改善に ついても取り進めていくということになったと私は理解しております。
今日の説明はマニュアルに基づいてつくったと言われたのですが、そういう観点からちょっと 私としては残念だったなと。市原市は国が示しているマニュアルとは別に基本計画の推進機能と いうのが協議会の役割として要綱にも示されているので、そのことが今日の説明でもあるべきで あるし、そのことは説明の最後におっしゃいましたけれども、今日の資料の中にもそのことはも っと明確にしていくことが非常に重要ではないかと私は思っています。
といいますのは、相談事業を中心にスタートするとしても、基本計画の中身はゼロベースから やるのではなくて、せっかくエネルギーを投入して基本計画というのが策定されているわけです から、 どういう形になるかわかりませんけれども、 もう一回この推進会議のメンバーで一つ一つ、 現在の進捗状況あるいは現時点で見ればもっとこういう点を改善して進めるべきではないかと いったことで、基本計画を中心に今後の自立支援のあり方というものを皆さんと討議していくこ とが非常にスムーズにいくのではないかと、いただいた資料を見まして感じましたので強くその ことを意見として出させていただきました。
具体的な進め方とか、部会が二つなのか三つなのかということについては、また皆さんのほう の意見も含めてその中で必要であれば意見を述べさせていただきたいと思っています。以上です。 会長
ありがとうございました。今の委員の意見は、いわゆる基本計画をもうちょっと生かしたらと いうようなご趣旨だったかと思います。ここで皆さんに先ほど事務局からご提案があった説明、 特に部会案についてはいかがか、ご意見をいただきたいと思いますが。委員、どうぞ。
委員
うシステムづくりをつくりなさいというふうなことだと思います。ですから障がい者計画を策定 するとか推進させるという事とは色合いが若干違うと思います。自立支援協議会で検討された事 をきちんと障がい者計画に反映させることは大切だと思いますが、自立支援協議会イコール障が い者計画の推進会議とはならないと私は認識しております。
今日出していただいた資料8のレジュメの6ページに、自立支援協議会の本来の機能というの は情報交換や連絡調整・地域資源の開発・教育に関すること・権利擁護に関する事等広範囲で、 しかもどちらかというと重い課題を検討することがうたわれています。障がい者計画に関する事 も市原市の自立支援協議会の要綱に載っていますので、これもやらなくてはいけないのだろうと は思いますが、計画と本来の自立支援協議会が行うべき事は別々に考えてきちんと取り組むべき だと考えます。本来の自立支援協議会の目的が損なわれて障がい者計画が優先されてしまうのは どうかなと思っております。
地域のことは地域で考えるというところで、せっかくこれだけの皆さんが集まっているのです から、委員の方のお立場だとか専門性がフルに発揮できるような部会を設けていただきたいと思 います。
中核地域生活支援センターで障害部会があり、障がいを持たれている方が生活をしていく上で の課題等幾つも会議で出ております。その辺がまだ整理されていなくて、そのままの状態になっ ているようなところもあります。そういった面も自立支援協議会できちんと整理していく必要が あります。
また、困難事例のケースもこの自立支援協議会で話し合うことになりますが、困難事例の多く は本当に大変な背景や問題があります。それをこの人数で話し合うというのはなかなか難しいと 思います。ですから相談支援に特化した委員さんもたくさんいますので、その人たちにある程度 下地をつくっていただいた上で全体で話し合った方がうまく流れるのかなと思います。そのため にも、相談支援の専門部会を立ち上げた方が良いのかなと思います。
会長
今、委員からは二つあったと考えます。一つは、この協議会の方向性として基本計画とはちょ っと違うのではないかということです。それはここに協議会の設置要綱の所掌事務に5項目あり ますから、これが最終的な方向になるかと思います。二つ目は、これだけの人数の委員が集まっ ているわけですから、専門的な力をフルに発揮するような進め方はどうかということでご意見い ただきました。
今日は具体的には事務局から 15 ページにあるような部会をとりあえず二つどうかという提案 がありますので、これも含めてまたご意見をいただければと思いますが。事務局、どうぞ。 事務局
委員が言われたことは、まさしく計画書の中の 110 ページに障がい者基本計画推進会議と地域 自立支援協議会の2本立てで当初進めようと考えていたところです。したがって、この2本立て であればすっきりしたわけです。計画については推進会議、相談支援については協議会ですっき りしたところですが、第1回目の会議の議事録を見ても、それほどここのところを細かく説明し ていたという感じは受けませんでした。
したがって今どういう組織になっているかといいますと、この地域自立支援協議会が計画の推 進会議も含めているというようなところをまずご理解いただければと思います。私は冒頭のあい さつの中で、今年度特に計画をつくるというところと、もう一点は相談支援の2点を上げたとこ ろです。したがいましてこの支援協議会につきましては、委員が言われたようにまさしく国は相 談支援の確立を第一に掲げています。その後に、3番目、4番目として計画の策定・推進という ことが確かに上げられています。
事務局の意見で、 2本立てでいきたいということです。 したがってボリュームが多くなりますが、 その辺もご協力をいただければというところで事務局は考えております。
会長
委員と委員の両方をやっていきたいという、これまでの流れの中からそういう相談支援の計画 と基本計画の策定の部分について、ちょっと量は多くなりますけど両方をやっていきたいという のが事務局からの提案です。これについてでも結構ですし。委員、どうぞ。
委員
よろしくお願いします。先ほどもお話が出ていたのですけれども、市原市内に似たような障が い者の方の問題を取り扱う幾つかの会議が存在しているかと思います。その中で、いま中核がや ってらっしゃる障害部会ということでやっている諸問題がありますし、委員からお話がありまし た基本計画の策定委員というようなこともあります。
この間、幾つか並行してといいましょうか、進捗状況もいろいろとあったとは思います。違う スピードでも同じスピードでもやってきたところがあると思うのですが、このたび自立支援協議 会で部会を設置するとありますので、作業としてやらなければいけないことはもちろんやってい くということを踏まえた上で、それ以外の幾つかの会議が果たしている機能と同じことをまた別 にここでやるということはあまり意味がないことではないかと思っています。それらの会議でや れていないことは何なのだろうかということを考えていただいて、もちろん委員の方たちで共通 していらっしゃるところがとても多いと思うのですが、市原でこれだけ専門性の高い方々が皆さ んお集まりになっていただいて協議しているので、相談支援体制と障がい者基本計画の策定の二 つはもちろんとても大切なことで、そこはこの会議でやっていくということが前提なのですが、 もう一つは、それらの会議でできていないことを機能としてもしここでできるとすると、それが 今言ったような一番最後の部分の部会の設定がかなり大きくポイントを占めてくるのではない かなと思います。
もう少し細分化した形で、生活と就労ということだとかなりウエートが違いますよね。生活の 中にも就労が入ってくるわけだし、これとこれを大別していくということはかなり難しいです。 これの二つに分けたとしても、結局それぞれが問題点を抱えているものをまた整理し切れないで 終わっていくという状況になるのではないかなと考えます。
先ほど委員がおっしゃっておられたような形ででもあると思うのですけれども、事業所なら事 業所、相談を受けている側なら受けている側、相談を持っていく側なら持っていく側と、それぞ れの立場の中でもう少し立場が明確になった専門部会をつくっていかないと、お互いの関係性も 含めたところから調整していくということだとすごく難しいのではないかなと考えます。
専門部会の設置というものがある程度方向性として決まっていけば、そこでそれぞれが考えて いることをある程度消化していっていただくということで、全体会では今言ったような役割とし てはやらなければいけないことが大きく二つあるようですので、その二つについては全体会でも 詰めていっていただく。そういうことで、それ以外に個々にその会議ではできないものを専門部 会という形で設立して、そこで消化なり処理していくというようなことがよろしいのではないか と提案させていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
会長
ありがとうございました。いま委員のほうから、いわゆる自立支援協議会の本来の仕事は進め るべきだというようなことでありますけど、それにいま市原市でできていないことをやったらど うかという。事務局の提案である生活支援部会と就労部会については、ちょっと重なるところが あるのでどうかと。むしろ立場のはっきりしたような部会をつくってやったらどうかというよう なご提案がありました。
委員
こういう全体会とかいろいろな協議会のあり方とか性格とかをまだ理解していないまま発言 させていただきます。
重症心身障がい児というのは、身体障害者手帳を持っている程度も自立支援法では知的の扱い になりますし、知的ですけれども療育手帳を持っていないから人数把握の中には重症心身障がい 児というのは実態として明確にあらわれていない部分があります。それでいて結構医療と密着し たり、生活の中で家族が抱え込まざるを得ない立場の、重篤でなかなか地域の中で生活していく ということが難しい立場の子供たちを抱えている者です。そういう意味では、できるならばここ のところの委員にならせていただいて、そういうことを話し合っていただけるような部会を設け ていただけたらすごくありがたいなと思います。
会長
これまで漏れていたといいますか、そういう人たちの発言もできるような部会もつくってほし いという。この部会の設置のことについて、どうぞ皆さんのほうから。委員、何か追加あります か。
委員
追加というか、今言ったような形で部会の設置の少し方向性が見えてくると、それぞれの方た ちが少しずつずれているかもしれない思いだとか、少しずつ調整したほうがいいだろうなという ことも部会である程度調整機関として成り立つのであれば、それはそれで一番いいことなんじゃ ないかなと思うのですけど。
それについて、例えば事務局の方に今言ったものをお願いして、お願いしたもののお返事がい ただけるものなのか。ここで部会を生活と就労だけの大別だけではなくて、もう少しこの辺の分 野でいいのではないのということをこの場で議論したほうがいいのかということに関しては、私 の中ではあるのですが。方向性が見えたのを一任すべきなのか、それともここで方向性をある程 度出していくべきなのかというのがちょっとわからないのですが。
会長
進め方について、事務局どうぞ。 事務局
ご意見ありがとうございます。先ほど、各委員のほうから部会のとらえ方等々お話をいただき まして、委員からもそういう意見をいろいろ述べる場が欲しいというようなお話だったかと思い ます。とすると、委員と委員のほうから幾つか具体的な話が出ていたのですが、もしよろしけれ ばこのような専門性の部会をというような提案等がもしございましたら、いただいた中でまた事 務局のほうで再度検討させていただくというところで、もう少し具体的にご意見をいただければ ありがたいなと思うのですが、よろしいでしょうか。
会長
委員、どうぞ。 委員
部会についての意見を申し上げる前に、ちょっと私の説明が不十分で誤解があったのかなと思 いますので、その部分を補足させていただきたいと思います。障がい者基本計画の推進という機 能と、国から示されております自立支援協議会そのものの機能を、別々に2本やっていくという 意味で私は申し上げたわけではないのです。
ことをこの協議会でやるという意味ではないということを、ちょっと私、補正をさせていただき ます。結局同じことをやるのだと、名前が違うだけだということでご理解をいただきたいと思い ます。
そこで部会ですが、今いろいろありまして私も非常に難しいと思ったのですが、資料をいただ いたときの率直な印象としては、就労と生活では生活というくくりがあまりにも大き過ぎるので、 せめてそれをもうちょっと細分化するならば日中活動と住まいの場の二つぐらいに分けるのが いいのかなと思いました。そうじゃないと、生活支援の場合には議論が非常に散漫して焦点が絞 れないという嫌いがあるかなと思っております。
就労は、こんなことを申し上げると誤解があるのですが、その対象になる方がかなり限られて きます。しかしそれを進めるためには相当な体制づくりだとか、それの支援体制であるとか、あ るいは場所の問題がありますから、これは独立テーマとしてぜひ取り組まないといけないと思い ますが、生活のほうはどういう切り口がいいのか。
委員がおっしゃったような専門性、あるいは委員がおっしゃったような事業者は事業者、利用 する側は利用する側という分け方がいいのかはわかりませんけれども、逆に例えば事業者の方は ふだんからそういうネットワークがある意味ではあると思うのですよね。施設は施設の連絡協議 会だとか、あるいはそれを超えた作業所も含めたネットワークというのはどの程度あるのか私も 存じませんけれど、そういう中に利用する側が入って、利用する側からいったらこうですよと。 あまり利用するほうとサービスを提供する側ということで分けることは真の障がい者側に立っ た議論の展開になりにくいのかなと。私もよくわかりませんけれど、今はそんな感じを持ってお ります。以上です。
会長
方向性について。では、委員、どうぞ。 委員
委員がおっしゃることもよくわかります。ただ先ほど申し上げたように、相談支援という部分 はやっぱりちょっと別に設けたほうがよろしいのではないかという思いがあります。また、それ ぞれの委員の立場で、ご自分の経験や仕事を通して感じた事など、話しやすいような部会をとい う意味では事業所部会というものも作った方が話しやすいのではないかと。そこに当事者の方に 入っていただくのも良いと思いますし、逆に当事者部会に事業所の人が入っても良いと思うので すが、市内の事業者間でも、ネットワークはあるようで現状はないと思うのです。知的障がい者 の入所施設ですと事業者間のネットワークはありますけど、例えば、知的障がい者の入所施設と ヘルパーの事業者さんとのネットワーク等はほとんどないです。ですからまずは結びつきが容易 にできるかなという人たちでまずは結びついてもらって、そこで問題を検証してもらったほうが 委員の人も発言もしやすいだろうし、全く分野の違うことの発言を求められても苦痛になってし まうだけなのかなという思いもあります。
会長
あくまでも事務局の案ですので、「我々でこんな部会をつくりたい」でいいのではないかと思 います。こういう部会をつくってほしいとか、委員のようにもっとほかにありましたら、どうぞ ご意見をいただきたいと思います。それを事務局のほうでまとめてもらえばと思いますので、い かがでしょう。委員、どうぞ。
委員
があり方としてあったほうがいいのかというものを進めていくために、今それぞれの専門家の人 たちがそれぞれに配置されているわけですから、そこのプロセスの段階で部会を組んでいくのか、 あり方を話し合う会で皆さんが組んでいくのか、どちらが効率的で、どちらがやりやすいのかと いうか、どちらがと決められるものではないと思うのですけれども、そういった方向なのでしょ うか。
会長
では、委員どうぞ。 委員
それぞれにいいところがあって、全部包括できればいいなと思いながら聞いていました。いま 聞きながら感じたことは、障がい福祉のアンケートを実施して、その結果を取りまとめていく作 業を8月末にかけてやるということは、一番リアルニーズがここに出てくると考えたときに、ア ンケートの調査票の 15 ページの「市原市に特に充実してほしいと思うことは何ですか」という 質問項目の中に、ある程度今のお話の部分は包括されてくるかなと感じて見ています。
例えば 10 番目の相談支援体制は、ただ数値的に 10 ですけれども、その中で優先度の高いもの から、例えば日中活動サービスのところがかなり充実してほしいということであれば、それに対 する部会がどういうメンバーであれば一番いいかという具体的な案は今は出せないのですが、こ れに合わせた形である程度委員の選定というか、部会の機能を考えていってもいいかなと思いま したので、また検討いただければと思います。
会長
いま委員から、アンケートの 15 ページに部会のヒントがあるのではないかということで、こ の中から幾つかまとめて重点的な部会をつくったらどうかというご提案がありました。それから 先ほどの委員のほうは、いわゆるプロセスとしての部会なのか、それともあり方そのものなのか という提案もありました。どうぞ、皆さんにいろいろな意見を言っていただいた上で、皆さんが 発言しやすい部会をつくりたいと思いますけれども、いかがでしょうか。では、委員どうぞ。 委員
私の立場は介護給付審査会の委員としてなんですが、日ごろはソーシャルワーカーをしており ます。 部会のあり方について、 今それぞれの委員の方たちがとてもいい意見を出されているので、 自分がどういう立場かとか、あるいはどういう意見かということよりも、ちょっと気になってい ることだけ二つほど申し上げたいと思います。
一つは、先ほどアンケートのところでご質問すればよかったのですが、言いそびれました。そ こも今の問題点に絡んでくることだと思うので提案したいと思います。8ページに、今後の暮ら し方についてという設問があります。問 15 です。ここは多分、当事者の方たちにわかりやすい 設問の設定の仕方ということでこういう分け方になったのかとは思うのですが、「地域で生活し たい」「施設で生活したい」の二つになります。
確かに従来、ご自宅で家族やご本人の力だけで生活できない方たちが医療機関、あるいは施設 を利用していたことが多かったので、従来の流れでいくと地域か、施設もしくは医療機関か、と いう対立構造で描かれることが多かったと思うのですが、本来はどこの機関であっても地域に存 在する施設です。その地域の中で大事な社会資源として、本来は風通しがよくあるべきだったか と思うのです。そこが閉鎖的な環境に置かれていたというところが課題なのであって、それが問 題だからいま国や地域で課題として取り上げていると思うのですね。
ですからここで、設問の文言が「地域で生活したい」「施設で生活したい」と、でも施設も地 域の社会資源の一つだと考えたときに、こういう設問の仕方だと逆に利用者の方たちにそういう イメージを植えつけることになっていくのかなと思います。もうちょっと文言を進化した形で伝 えていくような設問があると望ましいのではないかなと思いました。
ゃったように充実していないサービスもあると。やっぱりこれも従来からの流れで、地域に十分 充実していなかったものを補完的にほかの事業所がやむを得ず担うことだって歴史的にはあっ たわけです。実際は、これからこういう区分けでやっていこうということは、指針として示して いるサービスの事業所の体系なわけですからやむを得ないわけですが、ただ逆にそれをもとに部 会を設定してしまいますとちょっと無理も生じるかなというのがあって、そこのところは思案し たほうがいいかなという意見だけ述べさせていただきます。
会長
いろいろな意見が出てきましたけど、ほかにどうでしょうか。では、委員。 委員
例えば、相談支援の人たちは意外と集まる機会があります。当事者の方も、連絡協議会や障害 部会で集まる時がありますよね。そうすると、それを部会に合わせることができるのかなと。今 は似たような会議がいろいろあります。更に会議をもう一つ設定するのも大変だろうと思います。 何かの機会に集まったときをその部会にすればそんなに大変ではないのかなというふうな思い があります。
また、部会と部会を結びつけるようなものを一つ設けてもいいのかなという思いがあります。 会長
委員、どうぞ。 委員
皆さんいろいろな角度から専門的な考え方を出してくれているのですけれども、私はどっちか というと自立支援協議会が持たれたことは、行政だとか政府の専門家だとかの立場を肯定するた めにつくられたのではないと思うのです。私たち当事者が、地域の中で地域の中の1人として生 活できるように、市民とか国民の人たちが目を開いて理解をすると言ってきたことを、自分たち がそれを受けとめて今度私たちが使うときに、私たち当事者のことを広く市民なり国民に知って もらう機関になってくれるのではないかということでこれがつくられていると思うのです。
だからそんな専門家の委員会をつくることよりも、僕は事務局がつくってくれた二つぐらいか らスタートしていって、それを繰り返す中で修正があれば四つにしても八つにしてもいいのでは ないかと思います。あまり形を決めて形とか方向を定めて話し合ったら、皆さんのように忙しい 人が一堂に集まって話をする場所をつくることはないと思うのです。
多くの人たちが立場を超えて一つの問題を考えたときに、360 度からいろいろな意見が出てき たものを、今の時点でこういうもので合意してこの問題に取り組んでいきましょうという形がで きることこそが協議会が果たせる役割じゃないかと私は考えています。だからあまり細分化する ことよりも、スタートする中で意欲的に発展して討議を進めるほうに賛成なので、事務局原案を 私は当面支持していきたいと思っています。以上です。
会長
ありがとうござました。いろいろな立場でおっしゃっていただくのが今後の方向性になると思 います。今の委員は、事務局の案がいいということでした。ほかに。委員、どうぞ。
委員
いま委員のお話を聞いていて、やはり障がい者の方たち自身の考える地域で暮らす暮らし方に 対する期待であるとか、それを実現するために自立支援協議会に期待する役割というのは非常に 大きいだろうなというふうに考えました。ただ利用者中心、利用者本位で考えていきますと、私 は医療の場にはおり、この間も別の機会でお話しさせていただいたのですが、やはり障がいを超 えて年齢や性別すべてを超えて本来は横断的であるべきなのに、残念ながら国の法律そのものが 法律上縦割りになってしまっている。
り、あらゆる利用者を取り巻く制度を視野に入れて相談支援があり生活支援があり就労支援があ るというのが一番望ましいと思うのですね。そういうところで今回、自立支援協議会を市原市と してどういうふうに位置づけて運営していくかというところには、法的なところとか計画の上で の縛りとかは否めないのでしょうか。
そのあたりは私自身もわからなくて、実は今日この場の会議でいろいろ皆さんの意見も聞きつ つ学びたいなと思って来たところではあります。
会長
ほかに会の持ち方について、ご意見いかがでしょうか。まだご発言のない方々、どうでしょう か。原案あるいはわからないところがあればこういうことだというので、まだご発言のない方の 意見を聞きたいのですけど。いま委員がおっしゃってくれたので、委員、どうでしょうか。 委員
この会議の持たれている中身がようやくさっき、自立支援協議会のあり方というものが2本立 てであるということを伺いまして、なかなかちょっと大変だなというのが実感です。
それで先ほどからも意見がありましたアンケート結果から分析していくという、共通のテーマ を持って各部会で煮詰めた意見を発表し合うというのも一つの手じゃないかなと。地域会議で昔 そういうようなことをやったことがありますので、そうすると結構各立場からの意見というのが 煮詰まった形で出てくるのではないかなということを感じました。
会長
どうぞ。 委員
本当に難しくて、 いろいろな方の意見を聞くと、 ああそうだなと、 こっちを聞くとそうだなと、 何がいいのかよくわからないのですが、先ほど委員も言われたように、とりあえずアンケート結 果によって、それをもとにそれぞれの立場の会が分かれてできるのかなと思ったりしています。 会長
委員、お願いします。 委員
現時点で細かな部会を設定するよりは、必要に応じてこの会議で話題になったことに関して作 業部会というような形のほうが自然なのかなとは思っております。
あと私は医師会なので、細かな部会ができた場合は疾病と障がいとかという形になると思いま すので、部会に所属するだけではなくて、その際問題になったり話題になったことに関して疾病 というような側面からもお話を伺いにいったり、そこで説明するような形の、いわばゲストとい うか傍聴というような立場の参加もあってもいいのではないかというふうに私の立場からは思 っています。以上です。
会長
委員、何かさっきのつけ足しでもありますか。 委員
皆さんに時間をお譲りします。 会長
では委員、どうぞ。 委員
保健所では精神相談とか、それから難病患者の相談とか行っておりますので、もしそういうこ とで必要な部会とかがあれば、その担当が直接参加するとか、委員でなくても参加できる考え方 があってもいいかなとか思います。
会長
委員
部会については、皆さんからいろいろな意見がありました。私から特にこうしたらいいのでは ないかという意見は今は出せないのですが、当面はこの全体会議の中で行いながら必要に応じて 部会を持っていく方法と、先ほど何か部会をつくってということですけども、部会も物が見えて こないとなかなか進行も難しいということであれば、先ほど委員からもありましたけれども、同 じ課題、例えば生活支援に対する課題に対して、それぞれの分野、当事者とか事業者、相談の事 業者というそれぞれの分野でそれぞれの立場で検討し合って、こうした全体会の中で各所属の意 見を調整していく方法もあるのではないかなと感じました。以上です。
会長
委員、いかがでしょう。 委員
会議をやるに当たって、やらなくちゃいけないことというのは当然あるかと思うのですね。私 は初めてなものですから、こちらの知識がなく具体的なことは言えないのですが、少なくとも問 題点の優先順位は皆さんもあるのではないかなと思うのですね。それは出せばいいのかなと単純 に思ってはおります。これまでのお話の中で私も直接これは今後(市原商工)会議所としても関 係するのかなと思いますので、就労支援なんかについては強く必要なんじゃないかなと思います。 とりあえずそうであれば、私の頭の中では所詮、具体的に取り上げるものは一つでもいいのかな というふうには思います。以上です。
会長
必要度の高いものといいますか、課題の高いもの。では委員、どうぞ。 委員
私は施設関係ですので、利用される方の立場と施設側の立場としていろいろ持っている問題点 が違うと思います。部会を決めてしまうと話の内容が見えてこないというところがあるのではな いかと思いますので、その都度出てきた問題に対して話し合っていけたら見えてくるのではない かなと思います。
会長
ありがとうございます。では、委員。 委員
28 年近く障がいのある子供の親をやっていますので、今回も一番私が納得いったというか、こ ういうことになるのかというのでわかったのはアンケートですね。このアンケートに関しては、 私は親の立場でいろいろ書けるなと思って、それへの取りかかりとか、その辺を考えながら今日 は出席しました。
部会ということは、やっぱり生活支援というのは利用者なり障がいのある人が1日どうやった ら楽しい生活ができるかというところにおさまるし、就労支援というとまたかなり程度のいい子 供が社会に出て、人並みとは言えませんけれどお給料をもらって生活がしたい。二つの部会が出 ていますけど、大きな問題でなかなかつかめないというか、私も一生懸命聞いてはいるのですけ れど結論は難しいです。
会長
では、委員。 委員
ヘルパーステーションの管理者をさせていただいています。今日ずっとお話を伺っていて、と ても大きくて私自身の考えがとてもまとまらない状態です。
少しずつ始めていきながら、やっていくうちに時間的な問題も出てくると思うので、やはり場 合によっては部会を設置して密接に討論会をしなければいけないことも多分起きてくると思う のです。そういったときに、それに合ったメンバーを募ってじゃないけど、用意をしていけたら 良いのではないか。
私自身はいろいろな方の意見を実際に聞いていきたいのです。まだまだ自分自身の意見を整理 できていない状態なので、いろいろな方の意見を聞きつつ、自分の中で何かがまとまっていけれ ばとも思っております。
会長
ありがとうございました。次に委員。 委員
今まで皆さんの意見をお伺いしていて、いろいろと気づくところもありつつ、具体的なことで いうと軽い混乱をしている状況です。
部会等についてですけれども、やはり相談支援体制を初めとして、障がいを持つ当事者の方が 暮らしやすい市をつくっていくということであれば、利用する側のことで考えても、相談する先 であったり、暮らす場のことであったり、使うサービスのことであったり、確かに就労のこと、 いろいろなことが問題となってくるとは思います。問題となることすべてを細かな部会にしてし まうと、本当に収拾がつかなくなってしまう可能性があるのではないかなというふうにも思いま す。それと一つサービスのことをとっても、利用する側のこととサービスを提供する側のそれぞ れの事情というものも出てくると思います。
私自身は今回この協議会は初めての参加で、勉強させていただきながらというような立場では あるのですけれども、専門部会に関しては一番大きなもので対象となる方が一番幅広いという総 合相談に関しての専門部会がまず一つだけあれば、まずはそこからスタートでいいのかなという ふうに感じました。以上です。
会長
ありがとうございました。委員、ありますか。 委員
部会のあり方ということやそういうことも、皆さんがおっしゃられてきたとおりに、どういう ふうにあるべきかということももちろん議論されていくと思うのですけれども、限られた時間で 限られた資源で行っていくわけですから、それを例えば部会が設定されたとして、そこで全部議 論を尽くされるものかどうかということは、また別の問題だと思うのですね。
あと、こちらに来ている人たちは1回の会議に1回の報償費が出ているわけですよね。そうす ると報償費の問題も限られた資源という形で出てくるわけですから、専門部会はどういう形で、 委員だったらそれが出て、そうじゃない人はそうじゃないとか、いろいろな細かな問題が出てく る。幾つサービスがあっても足りないだろうし、幾つどういう要求があっても足りないだろうか ら、効率よく限られた時間で、限られた資源で、どういう形でそれを全体会に返していける場の 設定ができるかということが限られた中で起こるということだけを少し、全部をそこで考えて最 終的な議論を出す場というよりは、エッセンスだけを調整する会としていたほうがいいのじゃな いかと一言つけ足させていただきました。
会長
委員、部会についていかがでしょう。 委員
たちもたくさんいます。一応市には要望は出してあるのですが、いろいろな面で、今ちょっとし た皆さんのお話を聞いていて、私もまだこの委員会に入ったばかりでどのようなことを話せばい いのかちょっと難しさもあります。
皆さんのお話を書いたものを見ていますと専門的でわかりにくいというか、障がいといっても いろいろな立場の障がい者がいるわけですけれど、自分はその立場の障がいでないのでそこに入 り込めないというところもあります。ですから皆さんがその場所の中で働いていて、障がいの方 を見ていたとしても自分がその障がいの立場でなければなかなかわかってもらえないというと ころもあります。
それと市原市の『(しょうがいふくしの)しおり』の障がい者団体という中で、ほとんどの団 体の名前が載っています。聞こえないといえば必ずろうあ協会となっています。まだ中途難聴と いうものはないわけです。そういうことも含めて市に要望は出してありますが、ここでお話しし たほうが早く取り上げてもらえるのかなということもちょっと考えたのですけど、あまりお話が 長くなるので、一応市に要望を出してありますので、細かく言いにくいところもあります。だけ ども聞こえなければろうあ者ということではなく、老人になって聞こえなくなった人もいるとか、 病気で聞こえなくなった人もいるということを踏まえていろいろな形で考えてほしいなと私は 思っております。
これからちょっとわかってきたら、いろいろな発言をしたいと思いますので、今日はとりあえ ずこのようなことです。
会長
ありがとうございました。続いて委員、お願いします。 委員
私は純粋にボランティアをやっておりまして感じたことを実は今回公募で書きまして、委員の 一員にさせていただいたわけです。
ボランティアをやっておりまして感じているのは、障がい者の方が健常者の方と地域の中で通 常会話できるような環境が実は見えていませんでした。私は青葉台にいるのですけど、そういう 方たちの人数が少ないという感じを受けておりました。もう一つは、障がいを持ったお子さんを 今現在ご両親の生活費で賄っているのではないかなと。そういった場合、そういう方が生活する ためにはどこかで就労、要するに障害者手当だけで生活はおぼつかないのではないかなと純粋な 気持ちで感じておりました。
そういうことがこれから必要かなと考えた場合、やはり今回の問題に入りますけど、現実に障 がい者の方が今何を困っているのか、何を欲しているのか。例えば施設でお世話になっている方 の中でも、まだ不満足なことが多々あるのではないかなということを考えますと、先ほどの 15 ページのアンケートを参考にしてこれからの支援協議会の中で課題として取り上げてもいいの ではないかなという気がしております。
それが、時間的に余裕があるかどうかは定かではありません。それから当然市の予算の関係も あるでしょう。先ほど我々に日当をいただけるというような話にもなっておりますけど、過分な ものだなと私自身は感じております。そういうことを考えた場合、実はこのメンバー全員で持ち 上がった課題が、いろいろな意見の中で定まるかなという懸念もしています。
したがいまして結論を言えば、 生の声のアンケートを集約したところで、 その中で細分化して、 それを専門部会で議論して全体会議に諮って決めるという方法がいいのではないかなと感じて おります。長くなりましたけど、以上です。
会長
ありがとうございました。では、委員。 委員
部会につきましては、いろいろ皆さんの意見を伺わせていただいて、以前から考えていたこと と重ね合わせながら考えていたのですが、サービスのあり方とか目標というのは協議会全体で話 し合って見出していくべきものだと思うのですね。
実際にその目標とするもののあり方を、どうやったら具現化していけるのかという部分は、協 議会のこの場では十分な議論が尽くし切れないのではないかと思います。それを具現化するため に話し合っていく場を部会というふうにとらえているのですけれども、その協議会での話の流れ を受けて部会で詰めて、それをまた協議会に戻してというサイクルを入れながら協議会の流れと 部会の流れとをつくっていけばいいのかなというふうに私個人的には思っています。
今いろいろなご意見を伺っていて、今日この場で十分こういう部会にしましょうという結論ま で出していくのは難しいかなと思っています。今日の意見をもう少し整理しながら、またアンケ ートの概要版が来月の下旬ごろには出るというお話もありますので、その流れとあわせながら、 まずはこの協議会の一つの役割である計画の見直し策定というのはどんどん進めていかなけれ ばいけないでしょうから、その流れをまず一つ確保しながら部会の設定をもう一回時間をかけて 考えてみてはいかがかなと思っています。以上です。
会長
ありがとうございました。私が言いたいことを委員にみんな言っていただきました。また皆さ んにやや強制的に発言をさせてしまってすみませんでしたが、原案に賛成という方もありました けど、大方の方が今日この場で決めるのではなくてアンケート結果とか最優先課題は何かと検討 の上で設置したらどうかというご意見が多かったように思います。私のほうで申しわけないので すけど、今日はこの事務局の原案を賛成とか不賛成とかとらないで、「積み残しの伊藤」になっ てしまうのですけど、部会については今日の意見をアンケートの結果も勘案していただいて、次 回事務局のほうでまた提案していただくと私のほうから提案したいのですけど、いかがでしょう か。事務局はよろしいですか。
事務局
皆さんのご意見をちょうだいしまして、今回生活と就労という二つの部会をということで、こ のような方向性を持ってあり方を説明させていただきました。いろいろな意見がありまして、そ れぞれの所属されているところで問題点がまだまだ多数あろうかと思います。ですので、次回の 8月の段階で、アンケートの件もありますし、それぞれのお立場で問題点を再度こちらのほうに ご意見をいただくということで一つまた事務局のほうで集約しまして、こんなような形、このよ うな方向性でということを再度皆さんに諮っていきたいと考えておりますので、よろしくお願い いたします。
会長
事務局のほうでもそういう考えだそうですので、委員の皆さん方、今日はここで結論を出さな いで次回また再提案していただくということでよろしいでしょうか。はい、ありがとうございま した。実は4時半で終わりにしようと思っていたのですが、もう一つ残ってしまいました。申し わけありません。第4の議題については、次回再提案していただくということで今日は結論を出 しません。