ドル・円(1)
【先週レビュー】 先週レポートで≪米連邦公開市場委 員会(FOMC)後に進んだ円高ドル 安が、2月7日安値(111.57円) ~2月28日安値(111.66円) の支持線で下げ止まるか否かが焦点。 同水準は、トランプラリーが始まった 2016年11月9日安値~2016 年12月高値までの上昇に対する38. 2%押し水準と重なる。同水準を割り込むと、半値押しの109.91円~心理 的節目110円が試される流れとなる。105.50円水準は、今年に入って5 回以上機能している強い上値抵抗水準。ここを上抜いてこない限り、円安ドル高 基調への転換はない。一方、111.50円水準は、今年に入り2回支持されて おり、支持線として意識されやすい。111.50-115.50円のレンジ放 れ待ち。 17─18日にドイツで開催されたG20財務相・中央銀行総裁会議の声明で は、これまで長らく言及してきた反保護貿易主義の部分を削除した。声明で貿易 への言及はわずかにとどまり、議長国のドイツが米新政権の姿勢に折れた形とな った。このほか地球温暖化への言及も削除した。 グローバルでの重要イベントは通過し、23日の籠池氏の証人喚問が注目。平 成29年度予算成立直後に衆院を解散すれば、4月11日公示、4月23日投開 票の日程で衆院選を実施でき、大型連休前に新政権を発足できるため、政府・与 党内で早期解散論がくすぶっている。緊迫する北朝鮮情勢などに腰を据えて対応 が必要との声もある≫としたが、先週は重要イベントを通過する中、G20財務 相・中央銀行総裁会議の声明を受け、保護主義の高まりを警戒した円買い・ドル 売りが優勢になった。米議会でのオバマケア代替案をめぐる動向の不透明感から 米株が売られるなどリスク回避の動きも広がった。北朝鮮のミサイル発射報道や、 ロンドンでのテロもリスク回避の一因となった。ドル・円(2)
【週末のドル円】 週末のドル円は、9営業日ぶりに反 発。米下院で予定していた医療保険制 度改革法(オバマケア)の代替法案の 採決が予定されていた3時半頃までは 様子見ムードが強かった。 法案の下院通過が難しいとの観測が あったが、結果を見極めたいとして取引を手控える参加者が多かった。 オバマケアの代替法案を下院が採決強行する代わりに、取り下げを決めたと発 表。ライアン下院議長が4時すぎに記者会見し、オバマケアを当面存続させる一 方、減税協議を始める可能性を示唆した。 トランプ政権や与党共和党が想定よりも早く税制改革の協議に着手するとの 思惑が浮上し、景気刺激的な経済政策の実現を見込んだ円売り・ドル買いが入っ た。トランプ米大統領が最優先課題としてきたオバマケアの撤廃が難航すれば、 市場の期待が大きい景気刺激策の審議が大きく後ずれするとの懸念が強かった が、上院などでも抵抗の強いオバマケア代替法案の審議を見送ったことで、減税 関連の協議が先行する可能性が意識された。トランプ大統領もその後の記者会見 で、「おそらく次は減税について協議する」との見解を示した。 CFTC建玉明細(3/21 現在)によると大口投機家玉は、66,987枚の売 り越し。前週(71,297枚の売り越し)から縮小。 週末のNY株式市場は、7日続落。米 政権の政策運営の先行きを見極めたい との慎重姿勢が続いた。米政権による 経済政策への期待から買われてきた金 融のゴールドマン・サックスなどに幅 広い銘柄に売りが出た。 NYダウは、20,596.72ドル (前日比-59.86ドル) ナスダック総合指数は、5,828. 738ポイント(前日比+11.045)。ドル・円(3)
【今週見通し・戦略】 トランプラリーが始まった2016年 11月9日安値~2016年12月高値 までの上昇に対する38.2%押し割れ で、半値押しの109.91円~心理的 節目110円が試される流れ。今週は、 共和党のオバマケア代替法案撤回を受け、トランプ大統領の税制改革に焦点が移 行する。減税策への期待感が高まるのか否かが注目点。トランプ大統領は選挙戦 で15%への法人税率引き下げを公約しているが、その財源として見込んでいた オバマケア見直しによるコスト削減は実現できず、8月の議会休会までに、大規 模な税制改革とはなり難い。2018年度予算は2017年10月から2018 年9月までだが、歳出法案を新年度までに成立させることができなかった場合、 連邦政府機能の一時閉鎖などのリスクも浮上してくる。法人税率引き下げが小幅 となれば、より大幅な減税への期待から上昇してきたNY株式市場の調整の材料 となる可能性も。こうなると、米連邦準備理事会(FRB)の利上げペースも後 退するとの見方が広がり、円Dかドル安が進行する可能性も。トランプラリーに 対する半値押しで下げ止まらなかった場合は、61.8%押し(107.84円) ~200日移動平均線(108.2円)などが意識される。 4月3日には、事実上の大統領選挙と言われる韓国「共に民主党」予備選が行 われる。「従北」「反日」の極左候補、文在寅氏が独走を続けている中、保守系候 補ゼロの異常事態で、日米韓同盟の破綻リスクも浮上してくる。文在寅氏は、「戦 後の韓国の歴史は、親日派をきちんと清算しなかった汚れた歴史だ」との発言も している。慰安婦問題をめぐる日韓合意や日韓の軍事情報包括保護協定(GSO MIA)の見直しを掲げ、韓国で配備の米軍の最新鋭迎撃システム「高高度防衛 ミサイル(THAAD)」の配備延期を主張。大統領になったら、米国より「北 朝鮮に先に行く」と述べている。北朝鮮は26日、「われわれ式の先制特殊作戦」 を実施するとした朝鮮人民軍総参謀部報道官の警告を発表。今回は「日本にある 米軍基地等を攻撃する」と変わっており、米国による北朝鮮攻撃リスクが一段と 高まった状況と言えよう。先制攻撃に関しては、米国からも北朝鮮からも、両方 のシナリオが想定されるが、アメリカの北朝鮮攻撃のタイミングとしては、韓国 次期大統領が決まる(5/9)前の、5月前半が第一候補と見る向きが多い。東京金(3/24 帳入値:4,440 円)
【先週レビュー】 先週レポートで≪金は米利上げ観測 を織り込みながら下落したが、FOMC 発表と同時に「知ったら終い」で反発。 1200ドル水準での底打ちを完了し た。オランダ極右躍進は避けられたが、 英国のEU離脱通告、スコットランドが 独立の是非を問う国民投票を実施する 方針、仏大統領選挙が4月から始まるなど欧州リスクは残ったまま。G20財務 相・中央銀行総裁会議の共同声明で「保護主義に対抗」が削除され、ドルの高値 は売られやすい。北朝鮮リスクも高まっており、内外ともに、金の押し目買い戦 略維持したい≫としたが、先週のNY金(4月限)は、G20財務相・中央銀行 総裁会議の声明を受け、保護主義の高まりを警戒した円買い・ドル売りが優勢に なった事を受けて続伸して始まった。ドル反発や原油急落、米株価指数先物の戻 りで反落する場面もあったが、トランプ米政権の政策運営に対する不透明感など がくすぶる中、投資家のリスク回避姿勢が強まり、一時110円台と、2016 年11月22日以来4カ月ぶりの円高・ドル安水準を付けた事で、続伸となり、 1253.3ドル(3/23 高値)まで上値を伸ばした。オバマケア代替法案の下 院採決の延期や、北朝鮮ミサイル実験も一因となった。 東京市場は、海外高も円高が相殺して、3連休明け後は、横ばい推移となった。 週末のNY金(4月限)は、小反発。ドル高やアジア株・米株価指数先物の上 昇で前日安値を下回ったが、ドル反落や、オバマケア代替法案に対する米議会の 表決を控えた買い戻しで切り返した。 CFTC建玉明細(3/21 現在)によると大口投機家玉は、116,252枚の 買い越し。前週(106,038枚の買い越し)から拡大。 【今週見通し・戦略】 ドル円の110-111円水準、NY金の1250ドル~2月高値水準は、一 旦、利食いが出易いところ。一気に抜けるのか、利食いが入るのかが注目点。利 食い・調整した場合でも、底確認後トレンド再開の可能性。押し目買い基調継続。東京白金(3/24 帳入値:3,423 円)
【前週レビュー】 先週レポートで≪ドルやNY金は、米 利上げを織り込みずなのに対して、NY 株価は織り込み不足感。NY株価が調整 入りとなれば、PGM系は追随する可能 性。買いは、株価下落に追随して下げた 後のチャートパターンの底打ち確認後。 21日から始まる白金限日取引(プラ チナスポット)の基準値段は3492円。 サーキットブレーカー(CB)幅 は、800円≫としたが、先週のNY白金(4月限)は、G20財務相・中央銀 行総裁会議の声明を受け、保護主義の高まりを警戒した円買い・ドル売りが優勢 となった事で、金曜高値を抜いで始まった。ドル反落や金の反発が支援したが、 原油急落、米株価指数先物の下落で上値が抑えられた。 東京市場は、3月16日安値(3,434円)を起点に続伸でスタートも、円 高+海外安で、戻りは限定的となった。プラチナスポットは、高取組でスタート。 週末のNY白金(4月限)は、続伸。ドル高や金の下落が圧迫したが、前日安 値を維持したあとは、ドル反落や米国株の上昇、パラジウム続伸、金の上値追い で一時970ドルを突破した。 CFTC建玉明細(3/21 現在)によると大口投機家玉は、28,955枚の買 い越し。前週(30,175枚の買い越し)から縮小。 【2月の欧州新車登録台数】 欧州自動車工業協会(ACEA)によると、2月の欧州連合(EU27)の新 車(商用車)登録台数は前年同月比2.7%増の16万4788台となった。1 ~2月は前年比5.6%増の33万8947台となった。 【今週見通し・戦略】 NY白金は、2月高値~3月安値までの下落幅に対する38.2%戻しで上値 が抑えられている。株価の調整が深くなると、一旦はリスク回避の流れに追随す る可能性。東京ゴム(3/24 帳入値 247.4 円)
【先週レビュー】 先週レポートで≪原油市場がもち 合いを下放れ、ドル円も115円で頭 打ち後に反落となり、ゴム市場も当先 の逆ザヤが縮小傾向で、大勢の戻り売 り基調に変化なし。255.4円(3/10 安値)を起点に自律反発入りとなって いるが、株価の崩れや円高が加速する と、250円割れからは下げ足が速まる可能性も≫としたが、先週は、G20財 務相・中央銀行総裁会議の声明を受け、保護主義の高まりを警戒した円高ドル安 進行で、上値が抑えられて始まった。その後、22日には、全限が10円を超え る2ケタ安となり、先限は250円の心理的節目を割り込んだ。 【欧州自動車工業協会(ACEA)】 欧州自動車工業協会(ACEA)によると、2月の欧州連合(EU27)の新 車(乗用車)登録台数は前年同月比2.2%増の107万8503台。フランス で2.9%減、ドイツで2.6%減。英国で0.3%減。1~2月は前年比6. 2%増の224万8040台。 【今週の見通し・戦略】 昨年1月からの天然ゴム価格が1年足らずで、ほぼ2.5倍の高騰で、タイ、 インドネシア、ベトナムなどの生産国が増産に走った。今年1月から3月にかけ てタイ政府が備蓄在庫の放出(1月と2月にそれぞれで約10万トンを売却。3 月も12万5000トンを放出予定)に動いたことが需給を緩和させた。3月の 売却は延期されたものの、「天井を打った相場は、底を打つまでは安い」との格 言通りの展開となっている。 当先の逆ザヤも縮小しており、「逆ザヤに売りなし」の時代は終わり、「鞘の変 化は、相場の変化」の格言通りの調整になっています。27日に当限納会。これ までの逆ザヤは、同鞘・順サヤに変化していくと、鞘滑りも意識されてくる時間 帯となる。基準線~転換線を上値抵抗帯として、V=243.5円、N=214. 5円などが試される流れ継続。東京米国産大豆(3/24 帳入値:48,280 円)
【先週レビュー】 先週レポートでは≪シカゴは10 ドルを挟んだ保合い入り。市場の関心 は、徐々に今年の作付面積に移行する。 31日の作付意向面積発表に向けて、 10ドル水準で鍋底形成となるのか 否かが注目点。≫としたが、先週のシ カゴ大豆(5月限)は、G20財務相 会合を受けたドル安や飼料穀物の急 伸で金曜高値を上抜いて始まった。ただし、原油の急落、飼料穀物の急反落で戻 り売りが優勢になり、ブラジルの豊作観測や米国産の輸出に対する悲観的な見方、 米国作付面積の増加予想で10ドル台を維持できず。 東京市場は、海外安+円高を嫌気して続落。3月6日高値を起点とした下降ト レンドが継続している。 週末のシカゴ大豆(5月限)は、大幅続落。前日終値で抵抗を受けた後は、レ ンジを下放れてテクニカルが悪化、ブラジルの豊作観測や原油反落で約5カ月ぶ りの安値に沈んだ。ブラジルの大豆収穫はマトグロソ州の収穫がほぼ終了、その 他も約3分の2が終了し、作柄悪化の懸念が急速に縮小していることも弱材料。 米国産の輸出に対する悲観的な見方、今年の米国作付面積の増加予想なども引き 続き材料視された。CFTC建玉明細(3/21 現在)によると大口投機家玉は、 70,957枚の買い越し。前週(105,478枚の買い越し)から縮小。 【週間純輸出成約高(3月16日までの一週間)】 大 豆: 81万8100トン(事前予想:35万~ 90万トン) 大豆粕: 16万0900トン(事前予想:16万~ 55万トン) 【今週の見通し・戦略】 ブラジル通貨レアルの下落が再開すれば、売り控えていたブラジル農家の放出 やヘッジ売りが増えてくる。コーンとの価格比から大豆の作付けが積極的に行わ れるとの見方も強い。950㌣を試す流れ。値頃感を避け、チャート上の底打ち 確認待ち。東京とうもろこし(3/24 帳入値:21,590 円)
【先週レビュー】 先週レポートでは≪シカゴは、3月1 4日安値を起点に自律反発。今年の作付 面積減少思惑は、先取りしている感もあ り、このまま上昇するなら、実際に作付 意向面積発表で「知ったら終い」となる 可能性にも注意したい。高値買わず、押 し目買い≫としたが、先週のシカゴ(5 月限)は、金曜高値を上回って始まった後、原油急落、大豆・小麦の反落に追随 して、長大陰線引けで始まった。週間輸出成約高の増加やドル反落、小麦の反発 で切り返す場面もあったが、大豆の下値追いやテクニカル悪化、需給緩和による 穀物の買い越し縮小傾向、週間エタノール生産の減少で続落した。 東京市場も、シカゴ安+円高で大幅続落。連続陰線引けが続いている。 週末のシカゴコーン(5月限)は、小幅続落。ドル高や大豆の下値追いで反落 したあと、前日安値で支えたことから売りに対する警戒感が台頭、ドル反落、小 麦反発で切り返したが、大豆の下値追いや原油反落、ブラジル豊作観測で前日安 値を下回り、年初来安値を更新した。 CFTC建玉明細(3/21 現在)によると大口投機家玉は、63,649枚の買 い越し。前週(112,805枚の買い越し)から縮小。 【週間純輸出成約高(3月16日までの一週間)】 コーン:147万4100トン(事前予想:82万~150万トン) 【今週の見通し・戦略】 南米生地で干ばつに見舞われた昨年度と異なり、アルゼンチン、ブラジルでの 増産が見込まれている。一方、米国での作付は、価格比から大豆を作付けする農 家が増える見通し。シカゴは、心理的節目350㌣を試す流れ。投機玉の買い越 しは縮小しているが、例年、天候相場最盛期には、大口投機玉は買い越しを積み 上げる傾向があり、今後、天候相場開始時期に売り越しに転じるような時には、 安値を売り込まず、夏に向けてのリバウンド狙いを考えたい。東京原油/ガソリン/灯油(1)
【先週レビュー】 先週レポートでは≪3月14日の 下ヒゲ安値が底値候補も、心理的節 目50ドル~200日移動平均線 (3/17:51.1ドル)上値抵抗帯 は強い感触。米利上げを織り込み切 れていないNY株価の調整が大きく なると、依然としてNY原油市場の 45ドル割れの可能性は残る。米エ ネルギー情報局(EIA)によると、 10日時点で5億2820万バレル と歴史的高水準。掘削コストがかさ むシェールオイルだが、技術革新で 1バレル=40ドル台でも採算が取 れる事業者も出現。貯蔵能力を強化 していることや、米国産原油は輸出 が可能になったことで、在庫が高水 準でも、シェール企業は大きな減産に動かない可能性。 EIAは、2017年の米国の原油生産量が前年比4%増の日量921万バレ ルに拡大すると試算する。米国のシェールオイル増産が協調減産の効果を打ち消 し、世界的な供給過剰の解消が遅れるとの見方。 今回の下げ相場で、過去最高水準まで膨れ上がった大口投機玉の買い越しが整 理されてくると、次の上昇に繋がりやすくなる。まずは、買い玉の整理待ち。 今後は、OPEC協調減産の期限延長が焦点になる≫としたが、先週のNY原 油(5月限)は、期近4月限が納会を迎える中、一部メディアがOPEC非加盟 産油国の参加を条件に、OPEC加盟国が減産合意の期限延長に傾いているとの 報道に反応する場面もあったが、供給過剰懸念が重しとなり続落して始まった。 その後も、米エネルギー情報局(EIA)統計での原油在庫の予想以上の増加、 クッシング原油在庫や原油生産の増加などが嫌気され続落。47.01ドル(3/22 安値)まで下押した。一旦下ヒゲを形成した事で自律反発したが上値は限定的。東京原油/ガソリン/灯油(2)
【週末のNY原油】 週末のNY原油(5月限)は、夜間取 引終盤に48.12ドルへ上昇するも、 立会い開始後は下げに転じた。クウェー トでの減産順守監視員会の閣僚会議を 控え、減産延長のセンチメントが高まる どうかなどを見極めたいとの思惑が広 がる一方、引き続き供給過剰懸念が嫌気 された。17日までの週の米エネルギー情報局(EIA)統計での原油在庫が1 982年の統計公表開始後の最高水準となり、米石油リグ稼動数の増加によるシ ェールオイル生産の拡大が見込まれ、原油生産は2014年遅く以来の水準まで 回復。一部メディアが集計したデータによると、サウジアラビアの3月の米国向 け原油輸出は前月を日量約30万バレル減少した模様だが、石油輸出国機構(O PEC)の3月のアジア向け原油輸出は日量1760万バレルと前月比5%上回 った。CFTC建玉明細(3/21 現在)によると大口投機家玉は、原油が418, 517枚の買い越し。前週(433,800枚の買い越し)から縮小。ヒーティ ングオイルが25,366枚の買い越し。前週(31,331枚の買い越し)から 縮小。改質ガソリンが52,083枚の買い越し。前週(54,483枚の買い越 し)から縮小。 石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国の協調減産の実施状況を点検する閣僚 級監視委員会は 26 日、クウェートで開いた会合で、期間延長の是非を検討する ことで合意。監視委は会合後に発表した声明で、各国が 2 月時点で減産目標の 94%(1 月は 86%)を達成したとし、100%の達成を求めた。その上で、4 月の 会合で延長の是非を協議すると表明。期間は半年程度とみられる。 【米石油リグ稼動数(米石油サービス会社ベーカー・ヒューズ)】 24日公表した統計によると、同日までの1週間の国内石油掘削リグ稼働数は、 前週比21基増の652基。1月20日までの週以来の大きな増加で、10週連 続増。回復基調は10カ月目に入り、稼働数は2016年5月(316基)の2 倍以上に増加した。前年同週は372基。東京原油/ガソリン/灯油(3)
【EIA米週間在庫(エネルギー情報局)3/17 までの週】 前週比 原油 5億3311万バレル 495万4000バレル増加 クッシング 6795万1000バレル 141万9000バレル増加 ガソリン 2億4346万8000バレル 281万1000バレル減少 留出油 1億5539万3000バレル 191万バレル減少 【製油所稼働率】 石油元売り・精製各社の製油所で停止中のトッパー(常圧蒸留装置)は、24日 現在、4基・36万2,100バレル。現有能力(32トッパー・日量378万 9,700バレル)に対する停止率は9.6%。 停止能力の内訳は、東日本で15万2,000バレル、西日本は21万200 バレル。東京原油/ガソリン/灯油(4)
【東京ドバイ原油】(3/24 帳入値:34,570 円) 先週レポートで≪内外共に自律反発局 面も、戻りが鈍い。ドル円やNY株価の 崩れが大きくなると、東京市場も追随し そう。大きめの下げ過程で、大きく膨れ た投機玉の買い越しが整理されれば、中 長期的な買い場を提供することとなる ≫としたが、先週の東京ドバイ原油は、 海外原油相場安+円高で、支持線の35, 000円を割り込んだ。33,900円(3/23 安値)まで続落後、自律反発した ものの、35,000円は回復できず。 ドル円が111円水準で、NY原油が 47ドル水準で下げ止まり、自律反発入りとなれば、東京市場も反発が期待でき るが、あくまで自律反発の範囲内。一方、NY株価の調整が大きくなるようなら、 ドル円もNY原油も、直近の支持線を割り込む可能性。 【NY原油見通し】 3月14日の下ヒゲ安値が底値候補も、心理的節目50ドル~200日移動平 均線(3/17:51.1ドル)上値抵抗帯は強い感触。米利上げを織り込み切れて いないNY株価の調整が大きくなると、依然としてNY原油市場の45ドル割れ の可能性は残る。米エネルギー情報局(EIA)によると、10日時点で5億2 820万バレルと歴史的高水準。掘削コストがかさむシェールオイルだが、技術 革新で1バレル=40ドル台でも採算が取れる事業者も出現。貯蔵能力を強化し ていることや、米国産原油は輸出が可能になったことで、在庫が高水準でも、シ ェール企業は大きな減産に動かない可能性。EIAは、2017年の米国の原油 生産量が前年比4%増の日量921万バレルに拡大すると試算する。米国のシェ ールオイル増産が協調減産の効果を打ち消し、世界的な供給過剰の解消が遅れる との見方。今回の下げ相場で、過去最高水準まで膨れ上がった大口投機玉の買い 越しが整理されてくると、次の上昇に繋がりやすくなる。まずは、買い玉の整理 待ち。今後は、OPEC協調減産の期限延長が焦点になる。26日の石油輸出国 機構(OPEC)と非加盟産油国の協調減産の実施状況を点検する閣僚級監視委員会 では、期間延長の是非を検討することで合意。東京原油/ガソリン/灯油(6)
【バージガソリン】(3/24 帳入値:48,460 円) 石油連盟週報(3月12日~18 日)によると、ガソリンの週末在庫は、 前週比2.5%増の173万5461 キロリットル。週間原油処理量は、0. 6%減の368万3363キロリッ トル。出荷量は、ガソリンが8.7% 増の94万0794キロリットル。 先週レポートで≪3月15日の下 ヒゲ安値(49,000円)が当面の底値候補であるものの、強い支持線ではな い。円高進行や、株価続落などがあれば、同水準割れからの下げ加速も想定され る。雲のねじれの時間でのトレンド変化に注目≫としたが、先週は、海外原油市 場の下落+円高進行で、3月15日の下ヒゲ安値割れで下げ加速。47,810 円(3/23 安値)まで続落した。2016年11月9日安値~2017年1月1 0日高値までの上昇に対する半値押し達成。転換線を上値抵抗として、61.8% 押し(46,850円)が意識される流れ。 【バージ灯油】(3/24 帳入値:44,290 円) 石油連盟週報(3月12日~18 日)によると、灯油の週末在庫は、 ガソリンの週末在庫は、前週比1. 7%減の121万3097キロリッ トル。出荷量は、25.6%減の3 4万5804キロリットル。 先週レポートで≪心理的節目45 000円割れを試す流れとなってい る。終値ベースで同水準を維持できるか否かが焦点≫としたが、先週は、海外原 油市場安+、円高ドル安が進行した事から、43,630円(3/23 安値)まで続 落した。ドル円が111円水準で、NY原油が47ドル水準で下げ止まるか否か が焦点。週間予定(3/27~4/2)
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東京パラジウム 2,825.0 +65.0 (+2.4%) 486 1,278 2,888.0 2,503.0 海外商品市場 前週末終値 NY金($/onz) 1,248.5 +18.3 (+1.5%) NY白金($/onz) 967.9 +4.9 (+0.5%) NY銀(¢/onz) 17.750 +.3 (+2.0%) LMEアルミ(3ヶ月、$/t) 1,939.0 +25.0 (+1.3%) ロコ・ロンドン(PM、$/onz) 1,247.5 +17.9 (+1.5%) CRB指数 183.47 -1.01 (-0.5%) 為替・株式市場 前週末終値 ドル円 111.32 -2.11 (-1.9%) ユーロドル 1.0773 +0.002 (+0.2%) 日経平均株価 19,262.53 -259.06 (-1.3%) NYダウ 20,596.72 -317.90 (-1.5%) S&P 500 2,343.98 -34.27 (-1.4%) NADAQ 5,828.74 -72.26 (-1.2%) DAX 12,064.27 -30.97 (-0.3%) ハンセン指数 24,358.27 +48.34 (+0.2%) 上海総合株価指数 3,269.45 +32.00 (+1.0%) 注)国内商品市場は先限価格、海外商品市場は期近価格、為替は東京17時現在。 週間変動幅(率) 週間変動幅(率) 4000 4100 4200 4300 4400 4500 4600 2016/12/2 2017/1/19 2017/3/2 東京金先限(日足終値) 5MA 25MA 95 100 2016/10/27 2016/12/12 2017/1/27 2017/3/10 1100 1120 1140 1160 1180 1200 1220 1240 1260 1280 2016/12/5 2017/1/19 2017/3/3 NY金期近(日足終値) 5MA 25MA
東京ゴム 247.4 -20.6 (-7.7%) 36,692 18,260 366.7 245.5 海外商品市場 前週末終値 NY原油(ドル/バレル) 47.97 -0.81 (-1.7%) NYRBOB(ドル/ガロン) 1.6154 +0.0165 (+1.0%) NYヒーティングオイル(¢/ガロン) 1.5039 -0.0046 (-0.3%) IPEブレント(ドル/バレル) 50.80 -0.96 (-1.9%) CRB指数 183.47 -1.01 (-0.5%) 原油・石油関連統計 最新週 国内ガソリン在庫 1,735,461 +42,001 (+2.5%) 国内灯油在庫 1,213,097 -21,408 (-1.7%) 国内軽油在庫 1,596,814 +35,612 (+2.3%) 国内レギュラー価格(円/l) 133.80 +0.30 (+0.2%) 米国原油在庫 533,110 +4,954 (+0.9%) 米国ガソリン在庫 243,468 -2,811 (-1.1%) 米国ディスティレート在庫 155,393 -1,910 (-1.2%) 米製油所稼働率(%) 18,459.00 +18,459.00 (--) *在庫の単位は国内が(Kl)、米国が(1000B/D) 参照:石油連盟、石油情報センター、EIA(米エネルギー情報局) 注)国内商品市場は先限価格、海外商品市場は期近価格、為替は東京17時現在。 週間変動幅(率) 週間変動幅(率) 35000 37000 39000 41000 43000 45000 47000 49000 51000 2016/12/2 2017/1/19 2017/3/2 東京灯油先限(日足終値) 5MA 25MA 35000 40000 45000 50000 55000 60000 2016/12/2 2017/1/19 2017/3/2 東京ガソリン先限(日足終値) 5MA 25MA 30 35 40 2016/10/31 2016/12/13 2017/1/27 2017/3/13
東京小豆 11,690 -70 (-0.6%) 30 579 11,870 11,230 海外商品市場 前週末終値 シカゴコーン(¢/Bu) 356.25 -11.25 (-3.1%) シカゴ大豆(¢/Bu) 975.75 -24.25 (-2.4%) シカゴ小麦(¢/Bu) 424.75 -11.50 (-2.6%) NYコーヒー(¢/ポンド) 137.60 -3.20 (-2.3%) NY砂糖(¢/ポンド) 17.71 -0.46 (-2.5%) CRB指数 183.47 -1.01 (-0.5%) 穀物関連統計 最新週 週間輸出成約高(コーン) 1347.1 +91.7 (3/16) 週間輸出成約高(大豆) 738.2 +266.6 (3/16) 週間輸出検証高(コーン) 1,547,022.0 +97,019.0 (3/9) 週間輸出検証高(大豆) 656,288.0 -289,759.0 (3/9) 作柄(コーン) 74% +1 (10/17) 作柄(大豆、良以上) 74% ±0 (10/17) *輸出統計の単位は(1000Bu)、作柄は全体に占める割合(%) 参照:USDA(米農務省) 注)国内商品市場は先限価格、海外商品市場は期近価格、為替は東京17時現在。 それぞれの価格の週間変動幅は前々週終値との比較。また統計数値に関しては最新週と前週値との比較。 前週比/データ日付 週間変動幅(率) 40000 42000 44000 46000 48000 50000 52000 54000 2016/12/2 2017/1/19 2017/3/2 東京一般大豆先限(日足終値) 5MA 25MA 18500 19500 20500 21500 22500 23500 24500 2016/12/2 2017/1/19 2017/3/2 東京コーン先限(日足終値) 5MA 25MA 10800 11000 11200 2016/10/26 2016/12/9 2017/1/26 2017/3/10
確認のうえ、ご検討くださいますようお願いいたします。 ○当社の証拠金の額に対する取引金額の割合は、商品や約定値段によって異なりますので 現時点では明示できませんが、通常取引では概ね 20~160 倍程度、損失限定取引では概ね 1~10 倍程度となります。また、お客様が最初に預託する証拠金の額は、各商品により異な り、通常取引の最高額は 1 枚当たり 180,000 円、損失限定取引の最高額は 1 枚当たり 4,514,000 円です。ただし、通常取引は、その後の相場の変動によっては追加の証拠金が必 要になる場合がありますのでご注意ください。追加に必要となる証拠金の額は、商品や相 場の変動によって異なります。 ※ここでいう「通常取引」とは、対面取引における損失限定取引以外の取引のことをい います。 ○建玉時及び決済時の取引手数料は商品や取引形態によって異なり、片道 1 枚あたりの取 引手数料は以下の通りです。また、オンライン取引通常口座、対面取引(コールセンター 取引を含む)において日計り決済を行った場合は新規建玉時の取引手数料のみとなります。 なお、オンライン取引「アクティブ口座」の取引手数料は往復分の記載をしておりますが、市 場の状況等により 1 計算区域をまたいで決済した場合は往復で 780 円となりますので、あ らかじめご注意ください。 オンライン取引「通常口座」 195 円~390 円 オンライン取引「アクティブ口座」 390 円 対面取引(通常取引) 1,188~11,664 円 対面取引(損失限定取引) 1,965~16,329 円 コールセンター取引 864~2,160 円 (上記の証拠金及び手数料は平成 29 年 2 月 28 日の帳入値をもって算出) 当社ディスクローズ資料は本店および日本商品先物取引協会(ホームページ)で閲覧でき ます。 お客様相談窓口 ・日産証券株式会社 CX営業管理部 TEL:0120-050-633 ・日本商品先物取引協会相談センター URL:https://www.nisshokyo.or.jp/ 日産証券株式会社(〒103-0014 東京都中央区日本橋蛎殻町 1-38-11) 関東財務局長(金商)第 131 号 金融商品取引業者 商品先物取引業者