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多摩地域高齢者の社会的孤立防止のための基礎的研究

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Academic year: 2021

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少なからず喚起した。また、公開講座「バラを学ぶ」受講生や同窓生との植え 付け作業や、グリーンライブセンターのボランティアの方とのアーチやパー ゴラの設置などにおいて、学生は時に一対一で教えていただいたり、熱心な 働きをほめられたりしながら、共にバラ園づくりに取り組むことで、学びの 動機づけを強める効果のあることがうかがえた。一方、特に同窓生のボラン ティアにとっても、後輩である在校生との交流は楽しみとなっている。バラ 園が学生と市民や同窓生との交流の場となってきたのである。

 学習のフィールド、地域への発信を目指して行ってきたバラ園づくりは、

活動成果を形にしていく段階にきた。2014年11月8日の花と平和のミュー ジアムオープンに合わせ、常設パネルを作成、バラ園の近くの壁に設置した。

2015年5月21日には、恵泉・南野バラ園オープニング記念講演会を企画して

いる。恵泉中学高等学校の生徒にも、学びの場として活用してもらえる工夫 をすることが今後の課題である。

 2015年度は、竹チップ、草マルチが、バラの生育にどのような影響を与える か観察を続ける。通路への竹チップ利用も進めたい。また、バラ園設置の主 旨(バラ園の特徴、園芸品種との関係、花卉文化など)を明文化し、教育目的に 用いるための資料作成を検討する予定である。

以上

レイズドベッド普及による

多摩地域高齢者の社会的孤立防止のための基礎的研究

澤田みどり(社会園芸学科特任准教授)

深町 康志(造園家)

来島 泰史(園芸教育室)

喜田 安哲(社会園芸学科准教授)

Research to promote interaction among the elderly through use of raised bed gardens

SAWADA Midori, FUKAMACHI Yasushi, KIJIMA Yasushi, KITA Yasunori

Abstract

To encourage the widespread use of raised bed gardens, we continued to build bench-type raised beds through last year and set them up on the university campus and in public facilities such as the Green Live Center of Tama City. We also purchased reasonably priced commercially available raised bed gardens to compare and gauge ease of use and durability. Negotiations were held with Tama City and steps taken to develop preventive care activities through use of raised beds on campus during 2016. As Japan’s population ages, raised bed gardens will increasingly be needed to conduct horticultural activities designed to help people maintain good health, to provide greater opportunity for interaction within the community, and to re-develop a sense of purpose and usefulness after mental or physical disability.

1.はじめに

 2013年度園芸文化研究所研究助成により、レイズドベッド2台を南野キャ

(2)

ンパスに造成し、園芸療法の授業内や園芸療法入門の公開講座で活用をし た。学生や公開講座受講生が実際にレイズドベッドに土を入れ、植栽をし、

車いすや椅子、立位で作業体験をし、障害者や高齢者にとって安全で、より身 体機能に負担が少なく、作業の可能性が広がる環境づくりを学び、検討する 実体験の場となった。一方でレイズドベッド普及に関しては、個人で造成を する手間やコスト、しっかりとした素材で安定感や耐久性を求めると重量が 嵩み、一度設置をすると移動が困難であるなどの課題もあった。

 2014年度は、一般市民のレイズドベッドへの興味を高め、より多くの方が 共に作業をすることで孤立防止につながることを考慮し、ベンチ一体型の レイズドベッドを考案した。2度にわたり公開講座を開催し、2台のレイズド ベッドを造成し、実際に地域での使用とその効果を検証するために、1台は多 摩市グリーンライブセンターに設置した。

 また、近年インターネットを通して手軽に入手でき、組み立てが容易で安 価な市販のレイズドベッドが流通するようになってきた。そこで市販のレ イズドベッドを2台購入し安全性や耐久性等について比較することとした。

 多摩地域高齢者の社会的孤立防止のためのレイズドベッド普及には、レイ ズドベッドを多摩市や多摩市社会福祉協議会にも知ってもらい、今後協働の 道を探ることが不可欠である。これまでの成果をふまえた広報活動の結果、

2015年度から具体的なレイズドベッドを活用した園芸療法プログラムの準 備につながるように連携を始めることもできた。以上の経過を報告する。

2レイズドベッド造成

(1) ベンチ一体型レイズドベッド

 筆者らは2013年度に引き続き、地域住民も参加可能である本学園芸文化 研究所公開講座にて、レイズドベッドを実際に造成する講座を2回開催した

(1回目:2014年5月17日・2回目:2014年10月15日)。昨年度の立位、車いす、

椅子に座した状態で作業をすることを重視したデザインとは異なる、より一 般市民が興味を持って注目をする設計図を考案した。様々な身体機能の方 が一緒に作業ができるように、また、共に植物を感じ、植物と共に過ごすこと

(3)

ンパスに造成し、園芸療法の授業内や園芸療法入門の公開講座で活用をし た。学生や公開講座受講生が実際にレイズドベッドに土を入れ、植栽をし、

車いすや椅子、立位で作業体験をし、障害者や高齢者にとって安全で、より身 体機能に負担が少なく、作業の可能性が広がる環境づくりを学び、検討する 実体験の場となった。一方でレイズドベッド普及に関しては、個人で造成を する手間やコスト、しっかりとした素材で安定感や耐久性を求めると重量が 嵩み、一度設置をすると移動が困難であるなどの課題もあった。

 2014年度は、一般市民のレイズドベッドへの興味を高め、より多くの方が 共に作業をすることで孤立防止につながることを考慮し、ベンチ一体型の レイズドベッドを考案した。2度にわたり公開講座を開催し、2台のレイズド ベッドを造成し、実際に地域での使用とその効果を検証するために、1台は多 摩市グリーンライブセンターに設置した。

 また、近年インターネットを通して手軽に入手でき、組み立てが容易で安 価な市販のレイズドベッドが流通するようになってきた。そこで市販のレ イズドベッドを2台購入し安全性や耐久性等について比較することとした。

 多摩地域高齢者の社会的孤立防止のためのレイズドベッド普及には、レイ ズドベッドを多摩市や多摩市社会福祉協議会にも知ってもらい、今後協働の 道を探ることが不可欠である。これまでの成果をふまえた広報活動の結果、

2015年度から具体的なレイズドベッドを活用した園芸療法プログラムの準 備につながるように連携を始めることもできた。以上の経過を報告する。

2レイズドベッド造成

(1) ベンチ一体型レイズドベッド

 筆者らは2013年度に引き続き、地域住民も参加可能である本学園芸文化 研究所公開講座にて、レイズドベッドを実際に造成する講座を2回開催した

(1回目:2014年5月17日・2回目:2014年10月15日)。昨年度の立位、車いす、

椅子に座した状態で作業をすることを重視したデザインとは異なる、より一 般市民が興味を持って注目をする設計図を考案した。様々な身体機能の方 が一緒に作業ができるように、また、共に植物を感じ、植物と共に過ごすこと

を楽しめるようにベンチ一体型にした。

 ベンチ一体型は、ベンチに座ってくつろいだり、座ったままで作業をした り、杖使用の方が立ったまま作業をしたり、車いすの方も車いすに座ったま ま植物に触れたり作業を楽しむことが可能である。

(2) 受講生の反響

 1回目の講座は南野キャンパスで受講生10名を迎えて行った。受講理由 はそれぞれ自宅に設置したい、勤務している施設に置きたい、東北の復興支 援で活用できないか検討したい、造園業を営む上で今後顧客のニーズの中で 生かしたいなど様々であった。全員が実に熱心に参加し、南野キャンパス入 口正面の人目につきやすい場所に設置した。レイズドベッドの説明をつけ て認知度を高めて周知させる工夫をした。受講生は実際に花が植わってい る様子を見に来たり、写真を撮るなど自ら造成することで親しみを持つこと が伺われた。植物は本学卒業生が、園芸療法士として勤務をする知的障害者 支援施設から購入し、障害者と学生が一緒に植え込みを行った。

 2回目の講座は、多摩市グリーンライブセンターを会場に、南野キャンパス より大型のベンチ一体型レイズドベッドを造成した。グリーンライブセン ター職員も含め、12名が参加し、皆興味を示し完成を全員で喜び達成感と満 足感を得た。講座受講生は「ここならいつでも見に来られる。」「自分が造る と愛着が湧く。」「公の場所に置いてもらえると、自分が役に立った気持ちに なる。」と好評だった。センター入口付近の目立つ場所に設置し、こちらにも レイズドベッドの説明をつけて来園者や通行人に周知させる工夫をした。

 2台は形態が異なるベンチ一体型だが、それぞれ珍しい形体のためか注目 をされ、「花に囲まれたベンチに座ってみたい。」「自宅にこういうものがある と素敵よね。」「どこで買えるの?」「年をとったら便利よね。」と花好きの方の 目を引き、自然と座る人や写真撮影をする人が見受けられた。

(3) 材料

 前回は多摩市での普及のために多摩産材を活用したが、実際には多摩地域 の木材は家屋用で屋外用には造られていないため、東京の木場に搬送し、腐

(4)

食剤を注入し、また多摩へ搬送するという手間とコストがかかり、一般に普 及させるには不向きな点があった。今回はホームセンターで腐食剤を注入 済みの木材を購入し、一般家庭でも造成が手軽な材料を使用した。その他塗 装用のペンキなどに関しては、前回同様に自然環境や人体への影響を考慮し た材料を使用した。

(4) ベンチ一体型レイズドベッドの波及的効果

 多摩市グリーンライブセンターに設置したレイズドベッドを見た多摩セ ンターに事務所のある企業から、地域への社会貢献を目的に自社ビル前に設 置したいという問い合わせがあった。社内会議においてコストや管理の手 間が課題になって却下されたが、予想以上の反響に手応えを感じた。

 一方で筆者は共同研究者の深町康志氏とともに、今回の2台のベンチ一体 型のレイズドベッドの写真を見て興味を持たれた株式会社小松製作所(以下 コマツ)のCSR室から委託を受け、コマツが創業地である石川県小松市への 社会貢献事業の一つとして、レイズドベッドを2015年5月に4台造成、市内の 施設へ寄付する支援を行うことになった。今後は、小松市の数か所の施設で 実際にレイズドベッドが活用されている様子を多摩市に紹介し、多摩市での 普及・活用に繋げていきたい。

3.市販のレイズドベッドの設置

 以前はほとんど知られていなかったレイズドベッドだが、インターネット で検索をすると数多く紹介されるようになり、20年以上前からレイズドベッ ドを紹介・使用している筆者としても近年の普及に驚いている。インター ネットの大手ショッピングサイトで容易に安価な個人で組み立て可能なレ イズドベッドが入手できる状況であることがわかり、実際に市販のレイズド ベッドを設置し、使用し、使い勝手など調査、検討する必要があると考えた。

 

(1) 樹脂製ブロック組み立て式菜園

 樹脂製ブロック・組み立て式菜園キットを購入し、学生と一緒に組み立て た。利点としては、組み立ては容易で、大きさや形態も変えることができる

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食剤を注入し、また多摩へ搬送するという手間とコストがかかり、一般に普 及させるには不向きな点があった。今回はホームセンターで腐食剤を注入 済みの木材を購入し、一般家庭でも造成が手軽な材料を使用した。その他塗 装用のペンキなどに関しては、前回同様に自然環境や人体への影響を考慮し た材料を使用した。

(4) ベンチ一体型レイズドベッドの波及的効果

 多摩市グリーンライブセンターに設置したレイズドベッドを見た多摩セ ンターに事務所のある企業から、地域への社会貢献を目的に自社ビル前に設 置したいという問い合わせがあった。社内会議においてコストや管理の手 間が課題になって却下されたが、予想以上の反響に手応えを感じた。

 一方で筆者は共同研究者の深町康志氏とともに、今回の2台のベンチ一体 型のレイズドベッドの写真を見て興味を持たれた株式会社小松製作所(以下 コマツ)のCSR室から委託を受け、コマツが創業地である石川県小松市への 社会貢献事業の一つとして、レイズドベッドを2015年5月に4台造成、市内の 施設へ寄付する支援を行うことになった。今後は、小松市の数か所の施設で 実際にレイズドベッドが活用されている様子を多摩市に紹介し、多摩市での 普及・活用に繋げていきたい。

3.市販のレイズドベッドの設置

 以前はほとんど知られていなかったレイズドベッドだが、インターネット で検索をすると数多く紹介されるようになり、20年以上前からレイズドベッ ドを紹介・使用している筆者としても近年の普及に驚いている。インター ネットの大手ショッピングサイトで容易に安価な個人で組み立て可能なレ イズドベッドが入手できる状況であることがわかり、実際に市販のレイズド ベッドを設置し、使用し、使い勝手など調査、検討する必要があると考えた。

 

(1) 樹脂製ブロック組み立て式菜園

 樹脂製ブロック・組み立て式菜園キットを購入し、学生と一緒に組み立て た。利点としては、組み立ては容易で、大きさや形態も変えることができる

ので個別のニーズに対応が可能である。軽量で移動や撤去、分解も手軽であ り、ベランダや屋上、庭など広く活用可能である。

 課題としては、ブロック3段までが安全基準と提示されているが、高さ40 センチほどのため根の深い植物には不向きであり、植栽植物の検討が必要で ある。作業姿勢が低くなりしゃがんで長時間の作業になると膝への負担が 懸念される。しゃがんだり立ったりする際のふらつきにも注意する必要が ある。風呂用の椅子に座るか、風呂用マットの上に座って作業をするなどの 工夫が必要である。

(2) 木製組み立て式菜園

 インターネット大手ショッピングサイトから木製組み立て式菜園を購入 し、共同研究者の来島氏に組み立ててもらい、これまで造成してきたレイズ ドベッドと同じペンキを塗って耐久性を高めた。V字型のデザインになって いるために根菜類も育てられ、立ったまま、または車いすや椅子に座って容 易に作業ができる利点は大きい。

 課題としては、これまで造成した木材より細く、耐久性の点で不安である こと、木材が細く寄り掛かったり、道具を木材の上に置いたりができず作業 の際に道具や材料を置く台があった方が効率的である。

 定期的に体重をかけたり、腐食やねじの緩みがないか安定性を確認し、作 業しやすい環境を整えながら使用していきたい。

4多摩市や地域の多職種との連携

 2015年度5月より本学南野キャンパスのレイズドベッドを活用し、学生主 体の地域高齢者への園芸療法プログラム『恵泉土曜園芸クラブ』を開始する ことを視野に、多摩市社会福祉協議会や多摩市高齢者福祉課や介護支援課 の担当者と相談をし、地域在宅高齢者のニーズや介護予防事業の現状につい て話を聞くことができた。その後ケアマネージャーや保健師の会合に招か

れ、総勢100名ほどの方々にレイズドベッドを紹介し、今後の活動について説

明をする機会を得ることができた。その後実際に数名の包括支援センター などのケアマネージャーが南野キャンパスに足を運び、レイズドベッドの使

(6)

い勝手や園芸クラブのプログラム内容を確認し、今後実際の活動参加者を紹 介してくださる段取りに至った。

 また、多摩市グリーンライブセンターのレイズドベッドには、2015年5月に 唐木田にある、医療法人社団天扇会あい介護老人保健施設のデイサービス利 用者が、学生と花苗の植え替えに来ることになっている。デイサービス利用 者は脳梗塞などの後遺症で片麻痺や杖歩行、車いすの方も多いが、そのよう な状態でも地域の住民として社会貢献を希望されているという。彼らの社 会での活躍の場として多摩市グリーンライブセンターの植え替え作業を一 緒に行ってみようと計画をしている。企画の段階で施設担当者からは、公共 施設にレイズドベッドのような配慮がされていることは大変有り難く、好ま しく、高齢者や障害、病をもつ市民が地域に受け入れられていると実感でき るとのことであった。

5.結果・考察

 本研究グループは、「場」造りの視点で、身体機能が低下した高齢者、加齢に よる発病や転倒等により障害をもつ高齢者も含めて、誰もが植物を通して生 き物と共にいのちを楽しみ喜ぶ場、独居や孤立した高齢者が季節を感じ、人 と関わり対話する場として、レイズドベッドを活用した園芸活動の可能性を 見い出すことができた。

 地域コミュニテイの中でレイズドベッドを活用することは、植物や園芸作 業を通して地域の中に新たな支え合いの仕組みを構築していくきっかけを 作ることができると確信している。園芸を特色の一つとして掲げる本学は、

レイズドベッドを架け橋として地域連携を積極的に図り、高齢者の社会的孤 立を防止する取り組みを前向きに取り入れていくことが、学生の社会貢献へ の意識向上、地域への眼差しを育てるうえでも有効と考える。

 今後も、レイズドベッドを用いながら、園芸活動によるコミュニテイの活 性化、高齢者の引きこもり防止、介護予防、認知症予防の可能性について事例 を増やし、検討していきたいと考えている。

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い勝手や園芸クラブのプログラム内容を確認し、今後実際の活動参加者を紹 介してくださる段取りに至った。

 また、多摩市グリーンライブセンターのレイズドベッドには、2015年5月に 唐木田にある、医療法人社団天扇会あい介護老人保健施設のデイサービス利 用者が、学生と花苗の植え替えに来ることになっている。デイサービス利用 者は脳梗塞などの後遺症で片麻痺や杖歩行、車いすの方も多いが、そのよう な状態でも地域の住民として社会貢献を希望されているという。彼らの社 会での活躍の場として多摩市グリーンライブセンターの植え替え作業を一 緒に行ってみようと計画をしている。企画の段階で施設担当者からは、公共 施設にレイズドベッドのような配慮がされていることは大変有り難く、好ま しく、高齢者や障害、病をもつ市民が地域に受け入れられていると実感でき るとのことであった。

5.結果・考察

 本研究グループは、「場」造りの視点で、身体機能が低下した高齢者、加齢に よる発病や転倒等により障害をもつ高齢者も含めて、誰もが植物を通して生 き物と共にいのちを楽しみ喜ぶ場、独居や孤立した高齢者が季節を感じ、人 と関わり対話する場として、レイズドベッドを活用した園芸活動の可能性を 見い出すことができた。

 地域コミュニテイの中でレイズドベッドを活用することは、植物や園芸作 業を通して地域の中に新たな支え合いの仕組みを構築していくきっかけを 作ることができると確信している。園芸を特色の一つとして掲げる本学は、

レイズドベッドを架け橋として地域連携を積極的に図り、高齢者の社会的孤 立を防止する取り組みを前向きに取り入れていくことが、学生の社会貢献へ の意識向上、地域への眼差しを育てるうえでも有効と考える。

 今後も、レイズドベッドを用いながら、園芸活動によるコミュニテイの活 性化、高齢者の引きこもり防止、介護予防、認知症予防の可能性について事例 を増やし、検討していきたいと考えている。

参照

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