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第399回集談会 日時:2008年8月25日(月)16:30~ 場所:402講義室

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第399回集談会

日時:2008年8月25日(月)16:30~

場所:402講義室

座長:薬品反応化学教室准教授 中野博人先生(内線 3964)

演者:分子構造解析学教室講師 八百板康範先生(内線 3916)

演題:7員環構造を有するセスキテルペノイドの立体配座解析

要旨:分子内に7員環を有する化合物はフレキシブルな構造であるために,溶媒や温度に より種々の立体配座をとることが知られている.演者は,7員環構造を有するセスキテル ペノイドである lactarorufin A(1)及び B(2)の構造決定において,これらの化合物 が溶液中で複数の配座異性体として存在することを見出した.本集談会では,温度可変 NMR を用いたこれらの化合物の立体配座解析の結果について述べる.すなわち,1及び2の

13C-NMR スペクトルを,CD3OD 中,室温で測定したところ,一部のシグナルに配座異性体間 の相互変換に由来する広幅化が観察された.更に,温度可変 NMR(600 MHz, CD3OD, 20℃

~-80℃)の検討を行い,-80℃において2種の配座異性体に由来するシグナルの存在を 確認した.これらの配座については各種二次元 NMR スペクトルより,主要な配座異性体は いす形を,準安定な配座異性体はねじれ舟形をとることが判明した.この結果は,これま でに lactarorufin 類について知られていた hinge 型配座とは異なるものであり,その配 座の多様性の要因についても併せて述べる.

参照

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