柳川市固定資産評価見直し業務委託
基本仕様書
平成27年5月
第1章 総 則 (適用範囲) 第1条 本仕様書は、柳川市(以下「発注者」という。)が受託者(以下「受注者」という。)に 委託する「柳川市固定資産評価見直し業務」(以下「本業務」という。)に適用するものとする。 なお、本仕様書については、主要事項を示したものであり、本仕様書に明記されていない事項で あっても本業務を遂行する上で当然備えるべき事項については含まれるものとする。 (目的) 第2条 本業務は、発注者が平成30年基準年度評価替えに向けて公正・適正な課税を行うための 一環として、航空写真撮影や固定資産評価支援システム環境を構築・運用し課税客体を的確かつ効 率的に把握するために各種基礎資料の整備を行うとともに、標準宅地の鑑定評価を基に路線価格を 評定し、適正、均衡のとれた評価及び評価事務の簡素合理化を図ることを目的とする。 (準拠法令等) 第3条 本業務の実施にあたっては、本仕様書によるほか、下記の関係法令等によるものとする。 (1)地方税法(昭和25年法律第226号) (2)地価公示法 (3)不動産登記法 (4)不動産登記法施行令 (5)固定資産評価基準(総務省) (6)測量法(昭和24年法律第188号) (7)地理空間情報活用推進基本法(平成19年法律第63号) (8)国土交通省公共測量作業規程の準則 (9)著作権法 (10)国土調査法(昭和27年制令第59号2条) (11)固定資産現況調査標準仕様書(財・資産評価システム研究センター) (12)不動産鑑定評価基準(平成2年国鑑委25号) (13)地籍調査成果の数値情報化実施要領(昭和60年国土庁土地局国土調査課長指示) (14)土地区画整理法(昭和29年法律第119号) (15)土地改良法(昭和24年法律第195号) (16)ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)認証基準 (17)プライバシーマーク認証基準 (18)行政機関個人情報保護法(総務省)及び柳川市個人情報保護条例 (19)柳川市財務規則及び関係法令 (20)柳川市セキュリティポリシー (21)その他本業務を遂行するにあたって遵守すべき関係法令等 (遵守事項) 第4条 受注者は、下記事項を遵守しなければならない。 (1)個人情報の秘密保持 受注者は、本業務の遂行及び契約の履行に関して知り得た個人情報を契約期間中のみならず、 契約解除後も複製、第三者への開示等、本業務の遂行以外のいかなる目的にも使用してはなら ない。 (2)業務の遂行と管理
受注者は、本業務の遂行にあたり、十分な配慮をもって管理し、紛失、破壊、改ざん、漏えい 等の危険に対して、技術面及び組織面において合理的な安全対策を講じるものとする。 (3)損害賠償等 ①受注者は、発注者より提供を受けた個人情報の紛失、破壊、改ざん、漏えい等の事故が発生 した場合、速やかに発注者に報告し、その原因について協議、調査を行い、損害の拡大防止 に必要な措置を講じるものとする。 ②前項の事故が、受注者の責に帰すべきものであると認められた場合は、受注者は、事故、 調査、損害の拡大を防止するため等に講じた措置に対する費用(損害賠償金を含む)の負担 を負うものとする。 (疑義) 第5条 本仕様書に記載のない事項又は疑義が生じた場合は、速やかに発注者と受注者とが協議の上 受注者は発注者の指示に従い業務遂行するものとする。 (提出書類) 第6条 受注者は、契約締結後速やかに次の書類を発注者に提出し、発注者の承認を得るものとす る。また、これを変更する場合も同様とする。 (1)着手届 (2)業務計画書及び作業工程表 (3)配置予定技術者及び現場代理人届(経歴書含む) (業務計画書) 第7条 受注者は、契約書に基づき下記事項を示した業務計画書を、発注者に提出しなければならな い。なお、変更する場合においても同様とする。 (1)業務方針概要 (2)実施方針 (3)業務工程 (4)業務組織計画 (5)配置予定技術者経歴書 (6)協力者がある場合は、協力者の概要、担当する業務内容及び担当者 (7)成果品の内容,部数 (8)連絡体制(緊急時含む) (9)その他 (配置予定技術者等) 第8条 管理技術者は、固定資産業務に精通し且つ九州管内の事業所に在籍している測量士の資格を 有する者を選任する。 (個人情報保護に関する情報セキュリティ) 第9条 本業務を行う上で、取り扱う個人情報(地籍・地番現況図データ及び土地・家屋マスター 等)に対してのセキュリティ管理の徹底を保証する為、受注者は、作業着手前にISMSマネジメント システム認定登録証・登録証付属書、又はプライバシーマーク許諾書を発注者に提出し了解を得るも のとする。 また、受注者は、個人情報の適正な取り扱いについて明記した「個人情報保護に関する管理体制 書を作成し、発注者の承認を得て作業に着手するものとする。 (折衝の代行) 第10条 本業務遂行のために関係官公署との折衝が必要な場合は、受注者が代行するものとし、 その写しを発注者に提出するものとする。
(打ち合わせ) 第11条 本業務を適正かつ円滑に実施するため、発注者と受注者は常に密接な連絡を取り、業務の 方針及び条件等の疑義を正すものとし、その内容については、その都度受注者は打ち合わせ記録簿 に記録し、相互に確認しなければならない。また、業務着手時及び発注図書に定める業務遂行上適 切な時期において、発注者と受注者は打ち合わせを行うものとし、その結果について、受注者は打 ち合わせ記録簿に記録し、発注者の確認を受けなければならない。 (工程管理) 第12条 受注者は、作業実施計画書に基づき、適切な工程管理を行うとともに、作業の進捗状況は 適宜発注者に報告しなければならない。 (資料管理) 第13条 本業務にて発注者より貸与される資料については、受注者はその重要性を認識し、資料の 破損、紛失、盗難等の事故のないように取り扱うものとする。 (紛争の回避) 第14条 本業務の遂行のため他人の土地に立ち入る場合は、あらかじめ土地の所有者の了解を得て 紛争の起こらないように留意しなければならない。なお、現地作業を実施する場合は、常に腕章を 着用するとともに、発注者の発行する身分証明書を必ず携行し、住民の請求があった場合には、提 示しなければならない。 (検査) 第15条 受注者は、本業務の工程毎に中間検査を受け、また業務完了後に発注者の検査を受けるも のとし、発注者から仕様書の定めに適合しないものとして修正の指示があった場合は、速やかに修 正を行い、再検査の合格をもって完了とする。 (成果品の不備訂正) 第16条 本業務の成果品の納入後においても不良箇所、または不適当な部分が発見された場合は、 受注者の責任において速やかに訂正・補充するものとし、これに要する経費は受注者の負担とする。 (成果品等の帰属) 第17条 本業務において、作成した成果品及び導入機器は発注者に帰属するものとし、受注者は発 注者の許可なく使用してはならない。 但し、ソフトウェア・プログラムなどの受注者あるいは第三者が保有すると認められる著作物に ついては、その著作権は留保されるものとし発注者はその一部使用権及び使用許諾をもって使用す る。 (業務成果品の複製保管) 第18条 本業務で納入する各種データ(複製)は、災害発生時におけるデータの損失回避、若しく は、瑕疵担保期間における円滑な修正作業に資するため、受注者は本業務の成果品の複製および関 連資料を保管するものとする。 2 保管すべき成果品の内容・期間等については、別途覚書を取り交わすものとする。 3 保管にあたり、受注者は、情報の漏えい・改ざん・滅失その他の事故が発生することの無いよう 管理するものとする。 (納入場所) 第19条 本業務の成果品は以下に納入するものとする。 柳川市本町87番地1 柳川市役所市民部税務課固定資産税係
(対象範囲) 第20条 本業務の対象範囲は柳川市全域(77.2k㎡)とする。 (参考数量) 第21条 本業務実施における各種数量は以下のとおりとする。(ただし、あくまで目安であり確 定したものではない。) (1)行政面積 : 77.2k㎡ (2)土地全筆数 : 133,584筆(うち年間異動3,000筆) (3)家屋数 : 482,921棟(うち年間異動550棟) (4)字図更新・字図ファイリングデータ更新:1,250筆 (5)状況類似地区数: 228地区 (6)路線本数 : 6,500本 (貸与資料) 第22条 本業務の実施にあたり、発注者は受注者に次の各号に掲げる資料を貸与するものとするが 貸与した資料の個人情報、保管等については細心の注意を払い、汚損、破損の無いように慎重に取 り扱うものとし、貸与された資料等については、目的以外には使用してはならない。また、本業務 完了後はすみやかに発注者に返却するものとする。 (1) デジタル資料 1) 地番現況図データ ... 1式 2) デジタルオルソフォトデータ ... 1式 3) 家屋外形図データ ... 1式 4) その他各種評価データ ... 1式 5) 評価データ(標準宅地、状況類似、路線) ... 1式 (2) アナログ資料 1) 路線価図 ... .1式 2) 土地利用現況図、商業施設現況図、土地条件図、交通施設現況図 ... 1式 3) 標準宅地鑑定評価調書 ... 1式 4) 価格形成要因一覧 ... 1式 5) 土地価格比準表 ... 1式 6) 地形図及び管内図 ... 1式 7) 市道認定道路網図 ... 1式 なお、個人情報を含む特に秘匿性の高い情報については、LG-WANによる安全に認証されたネット ワーク環境の利用等により、安全性を確保した取扱を行うものとする。 また、電子媒体等で資料の授受を行う場合は以下を遵守するものとする。 1) 使用する外部記録媒体は、ID/パスワード管理が実装されているものを使用すること 2) 外部との授受データを記録媒体に格納・搬送する際は、生データでの搬送は厳禁し、 必ず暗号化すること 3) 搬送業務完了後は、使用した外部記録媒体内のデータファイルを全て消去すること。 また、当該装置にて授受・搬送業務の目的以外でデータを記録・保管しないこと 4) 業務終了後、お客様からの貸与または業務上生成された情報資産は、発注者からの保管 の許可がない限り社内の記憶媒体から全て消去すること また、発注者から情報資産の保管依頼があった場合については、保管契約を文書にて締 結すること。 (履行期間) 第23条 本業務の履行期間は契約締結日の翌日から平成30年3月23日までとする。
第2章 固定資産評価支援システム (システム要件) 第24条 固定資産評価支援システムについては、以下の要件を充たす機器を調達し、その費用につ いては委託料に含むものとする。 (1)ハードウェア(本市の収納ラックは19インチ対応である。) ①サーバは1台とする。当該サーバは最新・高性能かつ信頼性があり、他自治体において導入 実績があるものに限る。 ②オペレーションシステム(OS)はWindows Sever 2008 R2と同等以上の機能を有するもの。 ③中央処理装置は最新かつ高性能のものを選定すること。 ④メモリは4GB以上を標準とする。 ⑤サーバの容量(HDD)は本業務及び今後作成するデータを含む地図データが余裕を持って収 納できる容量であること。 ⑥信頼性向上策としてRAIDを組むこと。 ⑦無停電電源装置(UPS)を備えていること。 ⑧バックアップ装置及びソフトを備えていること。 ⑨サポートは5年間(本体及びUPS)であること。 ⑩ウィルス対策としてウィルスソフトを備えていること。 ⑪サーバの設置場所は柳川庁舎3階電算室内とする。 (2)ソフトウェア ①別紙必須機能一覧を充たすこと。 ②システムへの同時接続は15ライセンス以上とする。 (3)その他 ①本市のクライアント機器(Windows7 32bit版Intel®Core™i5)が問題なく動作すること。ま た、クライアント機器が次期OSを搭載した機種になった場合は、問題なく動作するよう無償 で対応すること。 ②システムは、7月からの運用を予定している。また、一定期間、既存システムとの併用を考 えていることから、その期間内既存システムの保守をすること。 (保守及び運用支援) 第25条 保守・運用支援体制として、ハードウェア・ソフトウェアの障害について一元的な拠点で 対応すること。 (1)受付時間 9:00~17:00 (2)保守対応時間 9:00~17:00 (3)保守対応時間外 スポット対応(土、日、祝日、時間外含む) (4)サービス方法 出張保守サービス(原則即日対応) ハードウェアの障害発生においては、技術者を本市に派遣し、復旧措置、機器の修理を確実、 迅速に行うこと。また、定期点検を年3回行い、契約期間内は部品交換を無償で行うこと。 (5)電話、FAX、メール問い合わせに対する支援 (6)ソフトのバージョンアップ等の提供(インストール作業等を含む) (7)統計その他管理業務
第3章 業務内容(平成27年度業務) (業務内容) 第26条 平成27年度に実施すべき業務内容は次のとおりとする。 (1) 標準地鑑定評価 ①時点修正に伴う鑑定評価 (2) 固定資産データ更新 ①地番現況図更新 ②家屋現況図更新 ③字図更新・字図ファイリングデータ更新 ④家屋棟番号付設 (3) システム構築・更新 ①固定資産評価支援システム保守(データインストール含む) (4)その他平成30年度評価替えに向け必要な作業 (時点修正に伴う鑑定評価) 第27条 標準宅地の鑑定については、地元に精通した不動産鑑定士(福岡県不動産鑑定士協会に 所属していること)に依頼するものとする。 2 発注者が指示する標準宅地について、平成27年7月1日時点での時点修正を行うものとする。 なお、鑑定価格の評定に際しては、地価公示価格、福岡県地価調査価格及び相続税路線価等との均 衡を十分配慮する。また、隣接市町との接点の均衡を図るために、関係市町村と十分な情報交換・ 意見交換を行うものとする。 (地番現況図更新) 第28条 発注者が貸与する資料を基に地番現況図を平成28年1月1日時点まで更新するものと する。 2 新規に国土調査が完了した地区について、発注者が貸与する国土調査データ(SIMA形式)と 既存の地番現況図との入れ替え作業を行うものとする。入れ替えにおいて、新規国土調査完了地区 と既存の地番現況図データとの接合部分については、発注者と受注者が協議の上、調整を行うもの とする。 (家屋現況図更新) 第29条 発注者が貸与する資料を基に家屋現況図を平成28年1月1日時点まで更新するものと する。 (字図更新・字図ファイリングデータ更新) 第30条 発注者が貸与する資料を基に字図・地籍図を平成28年1月1日時点まで更新するものと する。 2 更新した字図・地籍図は、スキャニングし、データ化するものとする。 (家屋棟番号付設) 第31条 家屋マスタ登記異動通知等の資料を基に新築、増築、滅失等の建物を抽出し、家屋の棟番 号を更新するものとする。 (データインストール) 第32条 前条迄で作成した各種データを固定資産評価支援システムに設定するものとする。 また、地番現況図のデータインストールについては年4回程度とし、スケジュールについては、 発注者と受注者が協議を行うこととする。
(システム保守) 第33条 受注者は、固定資産評価支援システムの保守等の対応を行うものとする。 保守の内容は、以下の通りとする。 ①システム障害対応 ソフトウェアの障害が生じた場合は、受注者にて原因調査を迅速に行い、経過を報告して、 発注者と協議の上、対処する。 ②保守点検及び操作教育 年に1回保守点検を実施し、保守点検時に操作説明を行い、必要に応じ担当技術者が対応する ものとする。
第4章 業務内容(平成28年度業務) (業務内容) 第34条 平成28年度に実施すべき業務内容は次のとおりとする。 (1)航空写真撮影 (2)写真地図データ作成 (3)標準地鑑定評価 ①時点修正に伴う鑑定評価 ②平成30年度評価替にむけた鑑定評価 (4)固定資産データ更新 ①地番現況図更新 ②家屋現況図更新 ③字図更新・字図ファイリングデータ更新 ④家屋棟番号付設 (5)固定資産評価替支援 ①用途状況類似の見直し ②標準宅地の見直し ③路線の見直し ④距離要因取得 (6)システム更新 ①固定資産評価支援システム保守(データインストール含む) (7)その他平成30年度評価替えに向け必要な作業 (航空写真撮影) 第35条 航空写真撮影は、柳川市全域をデジタル撮影のカラーで行うものとし、平均地上分解能力 16cmを満足させるものとする。詳細については、公共測量作業規程の準則に準じて実施するも のとする。 (写真地図データ作成) 第36条 本業務は、前条で撮影された空中写真から空中写真スキャナにより数値化した数値写真、 又はデジタル航空カメラで撮影した数値写真をデジタルステレオ図化機等を用いて正射変換 し、写 真データファイルを作成するものとする。詳細については、公共測量作業規程の準則に準じて実施 するものとし、作成された写真地図データは固定資産情報管理システムにインストールするものと する。 (時点修正に伴う鑑定評価) 第37条 標準宅地の鑑定については、地元に精通した不動産鑑定士(福岡県不動産鑑定士協会に所 属していること)に依頼するものとする。 2 発注者が指示する標準宅地について、平成28年7月1日時点での時点修正を行うものとする。 なお、鑑定価格の評定に際しては、地価公示価格及び福岡県地価調査価格並びに相続税路線価等と の均衡に十分配慮する。また、隣接市町との接点の均衡を図るために、関係市町と十分な情報交換 等を行うものとする。 (平成30年評価替えに向けた鑑定評価) 第38条 標準宅地の鑑定については、受注者が地元に精通した不動産鑑定士(福岡県不動産鑑定士 協会に所属していること)に依頼するものとする。 2 発注者が指示する標準宅地について、平成29年1月1日時点での鑑定評価を行うものとする。 なお、鑑定価格の評定に際しては、地価公示価格及び福岡県地価調査価格並びに相続税路線価等と の均衡に十分配慮する。また、隣接市町との接点の均衡を図るために、関係市町と十分な情報交換
等を行うものとする。 (地番現況図更新) 第39条 発注者が貸与する資料を基に地番現況図を平成29年1月1日時点まで更新するものと する。 2 新規に国土調査が完了した地区について、発注者が貸与する国土調査データ(SIMA形式)と既存 の地番現況図データとの入れ替え作業を行うものとする。入れ替えにおいて、新規国土調査完了地 区と既存の地番現況図データとの接合部分については、発注者と受注者が協議の上調整を行うもの とする。 (家屋現況図更新) 第40条 発注者が貸与する資料を基に家屋現況図を平成29年1月1日時点まで更新するものと する。 (字図更新・字図データファイリングデータ更新) 第41条 発注者が貸与する資料を基に字図・地籍図を平成29年1月1日時点まで更新するものと する。 2 更新した字図・地籍図はスキャニングし、データ化するものとする。 (家屋棟番号付設) 第42条 家屋マスタ、登記異動通知等の資料を基に新築、増築、滅失等の建物を抽出し、家屋の棟 番号を更新するものとする。 (用途状況類似の見直し) 第43条 本業務は平成27年度評価替え時の用途・状況類似界を検証し、平成30年度評価替え に向けた用途・状況類似界の決定を行うものとする。 2 最終的な地区の設定については、発注者と受注者が協議の上決定するものとする。 (標準宅地の見直し) 第44条 本業務は前条で設定された状況類似界に基づき、標準宅地の見直しを行うものとする。 最終的な標準宅地の設定については、発注者と受注者が協議の上決定するものとする。 (路線の見直し) 第45条 本業務は前条までに決定した状況類似地区を考慮し、平成27年度評価替え時の路線の見 直しを行うものとする。なお、路線番号の変更を行う路線については、新旧路線番号の対照表を 作成するものとする。 (距離要因取得) 第46条 本業務は前条までに決定した路線について、地価に影響を及ぼすと考えられる各種土地 価格形成要因の要因値を調査するものとする。 2 道路要因については、職員にて現地調査を実施するものとする。 3 距離要因は、図形データ及び属性データを利用し、GISネットワーク解析により自動計算で取得 するものとする。 (データインストール) 第47条 前条迄で作成した各種データを固定資産評価支援システムに設定するものとする。 2 地番現況図のデータインストールについては年4回とし、スケジュールについては、発注者と受 注者が協議を行うこととする。
(システム保守) 第48条 受注者は、固定資産評価支援システムの保守等の対応を行うものとする。保守の内容は 以下の通りとする。 ①システム障害対応 ソフトウェアの障害が生じた場合は、受注者にて原因調査を迅速に行い、経過を報告して、 発注者と協議の上、対処する。 ②保守点検及び操作教育 年に1回保守点検を実施し、保守点検時に操作説明を行い、必要に応じ担当技術者が対応する ものとする。
第5章 業務内容(平成29年度業務) (業務内容) 第49条 平成29年度に実施すべき業務内容は次のとおりとする。 (1)標準地鑑定評価 ①時点修正に伴う鑑定評価 (2)固定資産データ更新 ①地番現況図更新 ②家屋現況図更新 ③字図更新・字図ファイリングデータ更新 ④家屋棟番号付設 (3)固定資産評価替え支援 ①比準表見直し ②路線価の算出及び調整 ③公開用資料作成 ④画地評価検証 ⑤土地評価事務要領更新 (4)システム更新 ①固定資産評価支援システム保守(データインストール含む) (5)その他平成30年度評価替えに向け必要な作業 (時点修正に伴う鑑定評価) 第50条 標準宅地の鑑定については、受注者が地元に精通した不動産鑑定士(福岡県不動産鑑定士 協会に所属していること)に依頼するものとする。 2 発注者が指示する標準宅地について、平成29年7月1日時点での時点修正を行うものとする。 なお鑑定価格の評定に際しては、地価公示価格、福岡県地価調査価格及び相続税路線価等との均衡 を十分配慮する。また、隣接市町との接点の均衡を図るために、関係市町村と十分な情報交換・意 見交換を行うものとする。 (地番現況図更新) 第51条 発注者が貸与する資料を基に地番現況図を平成30年1月1日時点まで更新するものと する。 2 新規に国土調査が完了した地区について、発注者が貸与する国土調査データ(SIMA形式)と 既存の地番現況図との入れ替え作業を行うものとする。入れ替えにおいて、新規国土調査完了地区 と既存の地番現況図データとの接合部分については、発注者と受注者が協議の上、調整を行うもの とする。 (家屋現況図更新) 第52条 発注者が貸与する資料を基に家屋現況図を平成30年1月1日時点まで更新するものと する。 (字図更新・字図ファイリングデータ更新) 第53条 発注者が貸与する資料を基に字図・地籍図を平成30年1月1日時点まで更新するものと する。 2 更新した字図・地籍図は、スキャニングし、データ化するものとする。 (家屋棟番号付設) 第54条 家屋マスタ、登記異動通知等の資料を基に新築、増築、滅失等の建物を抽出し、家屋の棟 番号を更新するものとする。
(比準表見直し) 第55条 本業務は、地価形成要因データと不動産鑑定評価による標準地の適正な時価データを用 いて、平成27年度評価替えにおいて採用した土地価格比準表の見直しを行うものとする。 (路線価の算出及び調整) 第56条 本業務は、前条で求めた土地価格比準表を用いて、当該道路を含む状況類似地区内の標準 宅地価格から比準して路線価格の算出を行うものとする。 2 算出した路線価格は、価格のバランスチェックを行い、発注者と受注者が協議の上、地価形成要 因の追加及び比準表の修正を行い、再度、路線価格を算出するものとする。 3 路線価格が確定した後、路線価算出調書及び土地価格比準表を出力するものとする。 (公開用資料作成) 第57条 本業務は、平成30年度評価替え用の公開用の資料を作成するものとする。 確定した路線価を用いて公開用路線図の作成を行うものとする。 路線価図の表示内容、縮尺、枚数等については、発注者と受注者が協議を行うものとする。 2 平成30年度評価替え用に作成した評価データについては、財団法人資産評価システム研究セ ンターが要求するフォーマットにデータ変換を行い、発注者に提出するものとする。 (画地評価検証) 第58条 本業務は、平成30年度評価替えに向けて算出した路線価及び地番現況図データ、家屋現 況図データ、土地課税マスタなどの情報から画地界、正面路線等の評価情報の確認が行えるよう画 地検証図を作成することとする。 (土地評価事務要領更新) 第59条 平成30年度評価替えにむけて、平成27年に作成した土地評価事務取扱要領を土地評価 の工程ごとに更新するものとする。 2 作成内容は、十分協議を行いながら行うものとする。 (データインストール) 第60条 前条迄で作成した各種データを固定資産評価支援システムに設定するものとする。 2 地番現況図のデータインストールについては年4回とし、スケジュールについては、発注者と受 注者が協議を行うこととする。 (システム保守) 第61条 受注者は、固定資産評価支援システムの保守等の対応を行うものとする。保守の内容は 以下の通りとする。 ①システム障害対応 ソフトウェアの障害が生じた場合は、受注者にて原因調査を迅速に行い、経過を報告して 、 発注者と協議の上、対処する。 ②保守点検及び操作教育 年に1回保守点検を実施し、保守点検時に操作説明を行い、必要に応じ担当技術者が対応する ものとする。
第6章 成 果 品 第62条(成果品) 本業務の成果品は、以下のとおりとする。 (1) 平成27年度業務 1) 地番現況図 ... 1式 2) 家屋現況図 ... 1式 3) 字図ファイリングデータ ... 1式 4) 地番不一致リスト ... 1式 5) 時点修正に伴う鑑定調書(平成27年7月1日) ... 1式 6) その他、発注者と受注者との協議の上必要となる資料等 ... 1式 (2) 平成28年度業務 1) 地番現況図 ... 1式 2) 家屋現況図 ... 1式 3) 字図ファイリングデータ ... 1式 4) 地番不一致リスト ... 1式 5) 時点修正に伴う鑑定調書(平成28年7月1日) ... 1式 6) 平成30年度評価替に向けた鑑定調書(平成29年1月1日) ... 1式 7) 航空写真撮影成果(精度管理表・評定図等含む) ... 1式 8) 写真地図データ(システムインストール) ... 1式 9) 用途状況類似区分データ ... 1式 10) 標準宅地位置データ ... 1式 11) 路線データ ... 1式 12) 距離要因一覧表 ... 1式 13) その他、発注者と受注者との協議の上必要となる資料等 ... 1式 (3) 平成29年度業務 1) 地番現況図 ... 1式 2) 家屋現況図 ... 1式 3) 字図ファイリングデータ ... 1式 4) 地番不一致リスト ... 1式 5) 時点修正に伴う鑑定評価(平成29年7月1日) ... 1式 6) 土地価格比準表 ... 1式 7) 路線価調書 ... 1式 8) 路線価図 ... 1式 10)評価データ(財団法人資産評価システム研究センター用) ... 1式 11)画地検証図 ... 1式 12)土地評価事務要領 ... 1式 13)その他、発注者と受注者との協議の上必要となる資料等 ... 1式