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情報共有・電子納品運用ガイドライン

【業務編】

平成 29 年 4 月

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- 目 次 -

1. 情報共有・電子納品運用ガイドライン【業務編】について ... 1 1.1. 位置づけ ... 1 1.2. 適用する事業(建設管理部所管事業) ... 1 1.3. 電子納品の構成 ... 2 1.4. 問い合わせ ... 3 1.4.1. 工事施工情報共有・電子納品保管管理に関する問い合わせ ... 3 1.4.2. Q&A ... 3 1.5. 情報共有・電子納品の運用に係わる規程類 ... 4 1.5.1. 情報共有・電子納品の運用に係わる規定類 ... 4 2. 電子納品の流れ ... 5 3. 発注時の準備 ... 6 3.1. 特記仕様書の作成... 6 3.1.1. 特記仕様書の記載例 ... 6 3.1.2. 積算上の考え方 ... 7 3.2. 設計業務における CAD データの流れ ... 8 3.2.1. 測量調査成果の利用 ... 9 3.2.2. 地質・土質調査結果の利用 ... 12 4. ウイルス対策 ... 13 5. 事前協議 ... 14 5.1. 協議事項 ... 14 5.2. 電子成果品とする対象書類 ... 15 5.2.1. 納品形態 ... 16 5.2.2. 検査に伴う必要書類 ... 17 6. 業務中の情報管理 ... 18 6.1. 図面の確認 ... 18 6.2. 業務中の協議 ... 18 7. 電子成果品の作成 ... 19 7.1. 作業の流れ ... 19 7.2. 電子納品要領で定められたフォルダとファイルの構成 ... 20 7.3. 業務管理ファイル... 22 7.3.1. 業務管理ファイルの作成 ... 22 7.3.2. テクリスと共通する項目の記入について ... 22 7.3.3. 受注者コードの取り扱い ... 24 7.3.4. 境界座標の記入について ... 25 7.4. 報告書 【REPORT】 ... 26 7.4.1. 報告書ファイルの作成 ... 26 7.4.2. 報告書管理ファイルの作成 ... 26 7.4.3. 報告書ファイルの命名 ... 27 7.4.4. 報告書オリジナルファイルの命名 ... 27 7.4.5. 報告書フォルダ(REPORT)の格納イメージ ... 28 7.5. 図面 【DRAWING】 ... 29 7.5.1. 図面ファイルの作成 ... 29 7.5.2. 図面管理ファイルの作成 ... 29 7.5.3. 図面ファイルの命名 ... 29 7.5.4. 図面フォルダ(DRAWING)の格納イメージ ... 30

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7.5.5. 空港・漁港事業における図面管理ファイルの作成 ... 30 7.6. 現場写真 【PHOTO】 ... 32 7.6.1. 写真ファイル等の作成 ... 32 7.6.2. 写真管理ファイルの作成 ... 33 7.6.3. 写真ファイル・参考図ファイルの命名 ... 33 7.6.4. 写真フォルダ(PHOTO)の格納イメージ ... 34 7.6.5. 写真の編集について ... 34 7.7. 測量成果 【SURVEY】 ... 35 7.8. 地質・土質調査成果 【BORING】 ... 35 7.9. その他の電子データ 【OTHRS】 ... 36 7.9.1. 地質・土質に関する解析・設計、骨材試験の電子データの格納 ... 36 7.9.2. 地質・土質に関する解析・設計、骨材試験の電子データファイル形式 ... 36 7.9.3. 地質・土質に関する解析・設計、骨材試験の電子データファイルの命名 ... 37 7.9.4. その他の電子データフォルダ(OTHRS)の格納イメージ ... 37 7.10. i-Construction 成果フォルダ【ICON】 ... 37 7.11. スタイルシート(XSL ファイル)の作成 ... 38 7.12. 電子媒体作成 ... 39 7.12.1. 一般事項 ... 39 7.12.2. 電子成果品のチェック ... 40 7.12.3. 電子媒体への格納 ... 44 7.12.4. ウイルスチェック ... 44 7.12.5. 電子媒体等の表記 ... 45 7.12.6. 電子媒体が複数枚になる場合の処置 ... 46 7.12.7. 電子媒体納品書 ... 47 7.12.8. 電子成果品一覧 ... 48 7.13. 電子成果品の提出... 49 7.14. 電子成果品の確認... 51 7.14.1. 電子媒体の外観確認 ... 51 7.14.2. ウイルスチェック ... 51 7.14.3. 電子成果品の基本構成の確認 ... 51 7.14.4. 電子成果品の内容の確認 ... 54 8. 成果品の検査 ... 54 9. 参考資料 ... 55 9.1. 電子成果品の失敗例 ... 55 9.2. チェックシート記入例 ... 59 9.2.1. CAD データ貸与図面チェックシート ... 59 9.2.2. 着手時協議チェックシート ... 60 9.2.3. 検査前協議チェックシート ... 65 9.2.4. 納品時チェックシート ... 67 9.3. 用語解説 ... 69

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1. 情報共有・電子納品運用ガイドライン【業務編】について

1.1. 位置づけ

本書、「情報共有・電子納品運用ガイドライン【業務編】」(以下、「業務ガイドライン」 といいます。)は、北海道建設部、水産林務部及び総合政策部が所管する、以下の事業に おいて、業務実施中の情報共有並びに電子納品を実施するにあたり、対象範囲、適用基準 類、受注者と発注者が留意すべき事項等を示したものです。 業務ガイドラインは、国土交通省発行の「電子納品運用ガイドライン【業務編】」を参 考として作成しております。

1.2. 適用する事業(建設管理部所管事業)

情報共有システム 電子納品 道路事業 建設部 ×  ※1 ○ ※2 街路事業 建設部 ×  ※1 ○ ※2 河川事業 建設部 ×  ※1 ○ ※2 砂防事業 建設部 ×  ※1 ○ ※2 急傾斜事業 建設部 ×  ※1 ○ ※2 地すべり事業 建設部 ×  ※1 ○ ※2 海岸事業 建設部・水産林務部 ×  ※1 ○ ※2 ダム事業 建設部 ×  ※1 ○ ※2 公園事業 建設部 ×  ※1 ○ ※2 下水道事業 建設部 ×  ※1 ○ ※2 漁港事業 水産林務部 ×  ※1 ○ ※2 空港事業 総合政策部 ×  ※1 ○ ※2 災害事業 建設部・水産林務部、総合政策部 ×  ※1 ○ ※2 適用する事業 所管 補助・単独事業 ○:対象 ×:対象外 ※1 業務においては情報共有システムを導入していないため、情報共有は電子メール を利用します。 ※2 電子納品を行うにあたり、業務の効率化が図られる業務は全て適用します。 ・補助事業等:国の補助金等を持って実施される事業 ・単独事業費:単独、地道債などの事業

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1.3. 電子納品の構成

電子成果品の構成を次に示します。各フォルダには、電子成果品として発注者に引き渡 すものを格納し、格納するファイルがないフォルダは作成する必要がありません。 INDEX_D.XML 業務管理ファイル 電子成果品の属性情報に ついて記載 INDE_D04.DTD DTD DTD 報告書フォルダ 報告書に関する電子成果品を 格納するフォルダ 図面フォルダ 図面に関する電子成果品を 格納するフォルダ 測量データ フォルダ 測量成果に関する電子成果品を 格納するフォルダ 地質データ フォルダ 地質・土質調査成果に関する 電子成果品を格納するフォルダ REPORT DRAWING PHOTO SURVEY BORING XML 写真フォルダ 現場写真に関する電子成果品を 格納するフォルダ XMLで記述された文書構造 を定義 REPORT DRAWING PHOTO SURVEY INDEX_D.XML INDE_D04.DTD INDEX_D.XML INDE_D04.DTD REPORT DRAWING PHOTO SURVEY BORING DTD XML DTD XML 【調査・計画・設計】 【測量】 【地質・土質調査】 KITEN SUIJUN CHIKEI ROSEN KASEN XML DTD YOUCHI DOC DATA LOG DRA PIC TEST OTHRS SURVEY.XML SURVEY03.DTD 基準点測量 サブフォルダ 水準測量 サブフォルダ 地形測量及び 写真測量 サブフォルダ 路線測量 サブフォルダ 河川測量 サブフォルダ 用地測量 サブフォルダ ドキュメント サブフォルダ 原則として 使用しない※1 地質・土質調査 報告文を格納 地質平面図、 地質断面図を格納 XML DTD BORING.XML BRG0150.DTD 現場写真を格納 ボーリング交換用 データフォルダ 電子柱状図 フォルダ 電子簡略柱状図 フォルダ ボーリングコア 写真フォルダ 土質試験及び地盤 調査フォルダ その他の地質・土質 調査成果フォルダ OTHRS その他の電子データ フォルダ 地質・土質に関する解析・設計、骨材試験の電子成果品の内、 「7.9.1.地質・土質に関する解析・設計、骨材試験の電子データの格納」に示す<主な成果品例>の電子成果品を格納するフォルダ BORING OTHRS OTHRSOYO その他の 応用測量 サブフォルダ INDE_D04.XSL スタイルシート XSL XML文書の書式(体裁) を記述 INDE_D04.XSL INDE_D04.XSL XSL XSL XSL SURVEY03.XSL XSL BRG0150.XSL OTHRS ICON ICON ICON i-Construction に係る電子成果品を格納するフォルダ。 i-Construction成果フォルダ 図 1-1 電子媒体に格納される電子成果品のイメージ※ ※1 測量作業のみの成果等の電子納品では原則として使用しません。ただし、地質・土質調査、設計など他の業務 等と合わせて測量作業が発注された場合などは、電子成果品の取扱いや電子納品要領・基準の適用について受発 注者間協議により定めます。

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1.4. 問い合わせ

北海道の工事施工情報共有・電子納品保管管理に関する最新の情報及び問い合わせにつ いては、「北海道建設部 CALS/EC」Web サイトを確認してください。

1.4.1. 工事施工情報共有・電子納品保管管理に関する問い合わせ

ア) 北海道建設部における情報共有・電子納品の所管課 土木事業・・・・建設部建設政策局建設管理課 http://www.pref.hokkaido.lg.jp/kn/ksk/gkn/index.htm イ) 北海道水産林務部における情報共有・電子納品の所管課 漁港事業・・・・水産林務部水産局漁港漁村課 http://www.pref.hokkaido.lg.jp/sr/gkg/index.htm ウ) 総合政策部における情報共有・電子納品の所管課 空港事業・・・・総合政策部航空局 http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ss/kkk/index.htm ■運用に関する問い合わせ 北海道の工事施工中の情報共有及び電子納品の運用、工事ガイドラインに関する問い 合わせ先は、北海道建設部 建設政策局 建設管理課 積算管理グループです。 建設部 建設政策局 建設管理課 積算管理グループ Tel 代表 011-231-4111 内線 29-168 Fax 011-232-6335(課直通) ご意見・ご質問フォーム https://www2.pref.hokkaido.lg.jp/kn/ksk/goiken.htm ■「北海道建設部 CALS/EC」Web サイト http://www.pref.hokkaido.lg.jp/kn/ksk/gkn/kouji/cals/index.htm

1.4.2. Q&A

電子納品に関する問い合わせがある場合は、「北海道建設部 CALS/EC」Web サイトの「Q&A のページ」で確認してください。

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1.5. 情報共有・電子納品の運用に係わる規程類

1.5.1. 情報共有・電子納品の運用に係わる規程類

建設管理部所管業務において情報共有及び電子納品を行う際に必要となる規程類は北 海道建設部の基準類によります。 また、ア)情報共有・電子納品運用ガイドライン【業務編】、イ)電子納品検査ガイ ドライン、ウ)北海道建設部測量調査設計業務等共通仕様書および、エ)北海道公共 測量作業規程の規程に記載のない項目については、国土交通省の要領・基準類を参考 としてください。詳細については国土交通省【電子納品に関する要領・基準】の要領・ 基準等によります。 国土交通省のホームページアドレス (1) 河川・道路等、電気通信設備業務、機械設備業務 http://www.cals-ed.go.jp (2) 港湾空港 http://www.ysk.nilim.go.jp/cals/index.htm 道 路 ・ 河 川 等 ※ 1 港 湾 空 港 電 気 通 信 設 備 業 務 機 械 設 備 業 務 ア) 情報共有・電子納品運用ガイドライン【業務編】 平成29年04月 ◎ ◎ ◎ ◎ イ) 電子納品検査ガイドライン 平成29年04月 ◎ ◎ ◎ ◎ ウ) 北海道建設部測量調査設計業務等共通仕様書 平成29年04月 ◎ ◎ ◎ ◎ エ) 北海道公共測量作業規程 平成28年04月 ◎ ◎ ◎ ◎ 土木設計業務等の電子納品等要領 平成28年03月 ○ ○ 土木設計業務等の電子納品要領 電気通信設備編 平成28年03月 ○ ○ 土木設計業務等の電子納品要領 機械設備工事編 平成28年03月 ○ ○ 地質・土質調査成果電子納品要領 平成28年10月 ○ ○ ○ ○ 測量成果電子納品要領 平成28年03月 ○ ○ ○ ○ CAD製図基準 平成28年03月 ○ ○ CAD製図基準 電気通信設備編 平成28年08月 ○ ○ CAD製図基準 機械設備工事編 平成28年03月 ○ ○ デジタル写真管理情報基準 平成28年08月 ○ ○ ○ ○ 電子納品運用ガイドライン 【業務編】 平成28年03月 ○ 地方整備局(港湾空港関係)の事業における電子納品運用ガイドライン(案) 【業務編】 平成22年05月 ○ 地方整備局(港湾空港関係)の事業における電子納品等運用ガイドライン 【資料編】 平成23年03月 ○ 電子納品運用ガイドライン 【電気通信設備業務編】 平成28年03月 ○ ○ 電子納品運用ガイドライン機械設備工事編 【業務】 平成28年03月 ○ ○ 電子納品運用ガイドライン 【地質・土質調査編】 平成28年12月 ○ ○ ○ ○ 電子納品運用ガイドライン【測量編】 平成28年03月 ○ ○ ○ ○ 機械設備保守点検業務の電子納品運用ガイドライン 平成28年03月 ○ 道路中心線データ交換標準に関わる電子納品運用ガイドライン 平成28年03月 ○ 道路中心線データ交換標準(案) 基本道路中心線形編Ver1.1 平成25年01月 ○ CAD製図基準に関する運用ガイドライン 平成28年03月 ○ ○ CAD製図基準に関する運用ガイドライン 【電気通信設備編】 平成28年03月 ○ ○ CAD製図基準に関する運用ガイドライン 機械設備工事編 平成28年03月 ○ ○ 規程類の名称 適用事業等 業務ガイドライン 検査ガイドライン 共通仕様書 策定、改訂年月 発 注 機 関 北 海 道 建 設 部 納品運用 ガイドライン CADガイドライン 納品要領 CAD基準 デジタル写真基準 国 土 交 通 省 分類 公共測量作業規程 ◎:必須 ○:参考 ※1 道路・河川等:道路、街路、河川、砂防、急傾斜、地すべり、海岸、ダム、 公園、下水道、漁港、災害事業(空港を除く)に適用。

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2. 電子納品の流れ

業務における電子納品の流れを次に示します。 電子成果品の整理 発注者の取組み 受注者の取組み 貸与資料の準備 契 約 事前協議 業務実施時 XML 電子成果品チェック 検 査 保管管理 土木設計業務等 業務管理ファイルの作成 報告書の作成 図面成果の作成 写真の作成 測 量 業務管理ファイルの作成 測量成果の作成 地 質 業務管理ファイルの作成 報告書の作成 図面成果の作成 写真の作成 地質・土質調査成果 の作成 REPORT DRAWING SURVEY BORING 電子成果品のチェック 電子媒体のチェック PHOTO DTD 成果品作成時 合意形成・電子成果品蓄積 検査前協議 インターネット 【電子メール】 電子納品された電子媒体を 建設管理部等で保管 CADデータ貸与図面チェックシート CADデータ貸与図面チェックシート 着手時協議チェックシート 納品時チェックシート 納品時チェックシート 検査前協議チェックシート XSL i-Constructionに係わ る電子データファイル i-Constructionに係わ る電子データファイル i-Constructionに係わ る電子データファイル ICON 図 2-1 業務における電子納品の流れ

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3. 発注時の準備

3.1. 特記仕様書の作成

3.1.1. 特記仕様書の記載例

1. 電子納品 (1) 本業務は、北海道建設部制定の「情報共有・電子納品運用ガイドライン」(以下「ガイドライ ン」という。)に基づき、業務書類を電子成果品として納品する業務である。 (2) 電子納品の対象書類は、「ガイドライン」を参考にし、業務担当員と協議の上決定するものと する。 2. 要領・基準等 電子納品は、「ガイドライン」に基づき実施するほか、特に記載のない限り国土交通省の各規程 類等を準用するものとする。 3. 電子納品の実施に伴う環境整備 (1) 受託者は、電子納品を行うにあたり、必要なハード環境及びソフト環境を予め保有している、 または手配可能なこと。 (2) 本業務の契約締結後、受託者は「ガイドライン」に基づき、着手時協議チェックシートにより 利用ソフトや、電子納品対象書類等について業務担当員と協議すること。 4. 成果品 (1) 本業務の電子納品対象書類は、電子媒体により1部を電子成果品保管帳に格納して提出するこ と。なお、詳細については「ガイドライン」によるものとする。 (2) 電子納品対象書類以外は、北海道建設部測量調査設計業務等共通仕様書により提出すること。 5. その他 電子納品の遂行にあたり疑義が生じた場合は、業務担当員と十分協議すること。

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3.1.2. 積算上の考え方

1)測量作業 北海道建設部土木事業委託積算基準測量編による。 2)地質調査業務 北海道建設部土木事業委託積算基準調査編による。 3)設計業務 北海道建設部土木事業委託積算基準設計編による。

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3.2. 設計業務における CAD データの流れ

設計業務における CAD データの流れは、業務発注から電子納品まで、次に示す作成手 順による確認を行ってください。また、測量や地質・土質調査成果等の貸与は、各要領 に従った形式で貸与してください。 なお、発注者提供資料のチェックには、「CAD データ貸与図面チェックシート」を利用 します。 電子納品チェックシステム による確認 OCF検定に合格している SXF対応ソフトウェアによる 目視確認 業務受注 YES NO DRAWINGフォルダ作成 YES 業務(CADデータ作成等) 測量や地質・土質調査成果等の貸与 ・地形図(基図となるもの) ・ボーリングデータ等 CAD図面納品フォーマット SXF形式に変換 NO 業務成果の納品 検査のプロセスへ 図 3-1 設計業務における CAD データ成果品の作成手順

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3.2.1. 測量調査成果の利用

測量調査成果を CAD データに利用する場面が多いのは、基図となる地形図です。例と して以下に地形図作成までの手順を示します。また、測量成果電子納品要領において、 CAD データのファイル形式並びにバージョンは SXF Ver.3.0 以上を原則としているが、測 量成果を流用する際、設計段階で SXF のバージョンの確認を行い、SXF Ver.2.0 を利用し ている場合は受発注者協議により対応してください。 デジタルマッピング (空中写真測量) マップデジタイズ (既成図数値化) TS地形測量 数値地形データ取得 スキャナ等による ベクター化  数値編集:数値図化データの作成   ・汎用CAD、専用CAD等による図化   ・現況調査資料等付加   ・TINモデル作成 地形図作成 図 3-2 地形図作成までのプロセス (1) 地形図の取扱い 1) 地形図が CAD データで作成されている場合 SXF 仕様(SXF Ver.2.0)では、すべての地図の要素を地図記号等のシンボルデータ で表現することが現時点では困難とされていますので、シンボルデータが欠落しない 等を注意してください。 2) 地形図が CAD データ以外で作成されている場合 CAD データ以外の授受方法としては、現時点では次に示す 4 つの方法が考えられます。 (a) 紙による授受 地形図が紙で授受された場合は、紙図面から電子化して活用することができますが、 測量精度管理については留意してください。 (b) SXF Ver.2.0 におけるラスタファイルの授受 精度が保証されたラスタファイルは、背景として取り込み電子納品可能となります。 なお、SXF 仕様(SXF Ver.2.0)のラスタは、「ラスタデータ交換仕様」の中で次のよ うに定義されていますので留意してください。

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なお、ラスタファイルのファイル名称は、参照元の CAD データファイル名称と一致 させ拡張子を.tif として運用します。

(c) SXF Ver.3.0 におけるラスタファイルの授受

SXF Ver.2.0 においては、ラスタファイルは TIFF(G4)形式で 1 図面に 1 ファイル だけの対応でした。SXF Ver.3.0 以上ではラスタファイルの形式は、TIFF 形式又は JPEG 形式が利用できることとなり、同時に 1 図面に複数のラスタファイルにも対応できる ようになりました。SAF ファイルや複数のラスタファイルが添付される場合は ZIP 方 式により圧縮し、拡張子を「P2Z」とした SXF の圧縮方式での納品も可能です。 (d) DM データによる授受 測量調査成果の電子納品では、地形測量成果は拡張 DM 形式で納品することが「測量 成果電子納品要領」で示されています。このため、地形測量成果の授受は DM 形式が一 般化しています。 DM データを CAD ソフトに取り込む方法として、直接 CAD ソフトに取り込む方法と、 SXF 形式のデータに変換して CAD ソフトに取り込む方法があります。 DM データから、SXF 形式のデータに変換して CAD ソフトに取り組む場合には、「建設 情報標準化委員会 電子地図/建設情報連携小委員会(事務局 JACIC)」にて策定された DM-CAD(SXF)変換仕様(案)(http://www.jacic.or.jp / hyojun/dm-cad.htm)に準じて 作成された変換ツールを用いて変換することを推奨します。 DM-CAD(SXF)変換仕様(案)には、変換後のレイヤ分類や線色(CAD 基準に準拠)、分 類コードや属性数値や図郭座標の受け渡し方法が示されています。 DM データは、地形図を表現するため多数の分類コードを持っていますが、線種や 色・地図記号の図柄などは有しておらず、専用のソフトにより DM データの分類コード からこれらを表示しています。従って、DM-CAD(SXF)変換仕様(案)に従い変換された SXF データは線種や色・地図記号等の図柄などは有していませんので地図記号等を CAD で表示させるためには、地図記号等の表示に対応した CAD ソフトが必要になります。 しかし、このような課題はあるものの、DM-CAD(SXF)変換仕様(案)に準拠したソフトウ ェアを用いて変換することで、CAD 基準に適合したデータにするためのデータ修正作 業が少なくなります。 SXF Ver2.0 に対応した「ラスタデータ交換仕様」 http://www.cals.jacic.or.jp/cad/developer/Doc/rasterR12.pdf 次のデータ仕様に限定します。 1. データ形式:TIFF G4 stripped 形式 2. 色数:モノクロ(白黒の 2 値) 3. ドット上限:A0 400dpi(主方向 13,000 ドット) 4. 拡張子:.tif 5. 1 ファイルには 1 つのラスタデータのみ存在するものとします。 6. ビット配列は主方向から副方向へ時計周りに 90°とします。

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11 (2) 測量段階で使用するレイヤ 測量成果で利用するレイヤは、レイヤの図面オブジェクト(2階層目)の SUV レイ ヤを利用して作図します。SUV レイヤに作図されたデータは改変しないこととし、CAD データの作図方法は、CAD 基準の規定(線種や線幅等)に従うのではなく、公共測量作 業規程並びに測量成果電子納品要領に従い作図します。測量段階で作図されたデータ は、背景図(BGD)のレイヤではなく、測量(SUV)レイヤを利用してください。設計 段階等で、背景図(BGD)レイヤとして利用する場合は、CAD 基準の定義に従い作図す ることにより、背景図(BGD)として作図することができます。 測量成果電子納品要領で定義している測量段階で利用するレイヤを次に示します。 表 3-1 測量成果電子納品要領で定義しているレイヤ一覧 項 目 取得分類 CAD データの レイヤ 取得分類コード 名 称 基 盤 地 図 情 報 に 該 当 す る も の 座標の基準 測量の基準点 7301~7312 三角点 等 S-SUV-SRVR 地 表 の 高 さ の 基 準 標高点 等高線(計曲線)の屈曲点 7101、7105 等高線(計曲線) 等 S-SUV-HICN 等高線(主曲線)の屈曲点 7102~7104、 7106~7108 等高線(主曲線) 等 S-SUV-LWCN 面的・線的に画す る基礎的なもの 海岸線 5106 海岸線 S-SUV-COLN (COastLiNe) 公共施設の境界線(道路区 域界) 6522 公共施設の境界線(道路 区域界) S-SUV-SLOP (SLOPe) 公共施設の境界線(河川区 域界) 6523 公共施設の境界線(道路 区域界) S-SUV-BRWA (BreakWAter) 行政区画の境界線及び代表 点 1101~1111 都府県界 等 S-SUV-BORD (BORDer) 6511~6518 大字の境界 等 S-SUV-ROW 道路縁 2101、2106~2109、 2203、2204、2206 真幅道路 等 S-SUV-ROAD 河川堤防の表法肩の法線 6103 表法肩の法線 S-SUV-EMBA (EMBAnkment) 軌道の中心線 2301~2315 普通鉄道 等 S-SUV-RAIL (RAILload) 水涯線001 5101、5103、5104、 5105 河川 等 S-SUV-RIV (RIVer) 建築物の外周線 3001~3004 普通建物 等 S-SUV-STR (STRucture) 地理識別子 行政区画の境界線及び代表 点(再掲) 8110~8119 市・東京都の区 S-SUV-HTXT 市町村の町若しくは字の境 界線及び代表点 街区の境界線及び代表点 そ の 他 中心線 2505 中心線 S-SUV-CELN

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項 目 取得分類 CAD データの レイヤ 取得分類コード 名 称 (CEnterLiNe) 中心杭、IP 点 等 2501、2503、2504、 6501、6502 中心杭、IP 点 等 S-SUV-BMK (BenchMarK) 整飾 7903、7904 タイトル(外枠) 等 S-SUV-FRAM 7906、7908 凡例(罫線) 等 S-SUV-LINE 7901、7902、7905、 7907、7911~7916 図枠(外枠) 等 S-SUV-TTL 注記 (注記データ) S-SUV-HTXT 上記以外のデータ (上記以外) S-SUV (測量成果電子納品要領 H28.3 付属資料 4 抜粋)

3.2.2. 地質・土質調査結果の利用

(1) SXF Ver.2.0 の場合 SXF 仕様(SXF Ver.2.0)では、ラスタファイルは、1 図面に 1 ファイルしか取扱えな いという制約があります。 このため、1 枚の図面に多数のボーリングデータの表示を行う場合は、取扱いについ て受発注者間で協議を行うなど注意が必要です。 また、CAD ソフトを利用してボーリング柱状図を作図するとファイルサイズが大きく なり、読み込みや書き込みが困難となる場合は、受発注者間協議により暫定的にファ イルサイズの大きくなった(30MB 以上)ファイルのみを SXF(SFC)形式にしてファイ ルサイズを小さくすることにより対応してください。 (2) SXF Ver.3.0 以上の場合 SXF 仕様(SXF Ver.3.0 以上)では、1 枚の CAD 図面に複数のラスタファイルを取り扱 うことができます。SAF ファイルや複数のラスタファイルが添付される場合は ZIP 方式 により圧縮し、拡張子を「P2Z」とした SXF の圧縮方式での納品も可能です。 《ポイント:受発注者》 ア)地形データなどの測量調査成果をCADに利用する場合は、DMデータをSXF形式に変換 するなどにより、CADに取込んで利用してください。 イ)測量成果で利用するレイヤは、レイヤの図面オブジェクト(2階層目)のSUVレイ ヤに作図してください。

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4. ウイルス対策

発注者及び受注者は、コンピュータウイルスによるデータの紛失や改ざん及び外部へ のコンピュータウイルスの拡散を防止するため、以下の事項に留意してください。 (a) ウイルス対策ソフトの導入 パソコン及びサーバには、ウイルス対策ソフト(ウイルスパターン定義データ等 を自動更新できる製品)を必ず導入します。 (b) データ交換のための電子媒体使用 データ交換のために電子媒体(USB メモリ、CD-R など)を使用する場合は、ウイ ルス感染がないことを確認して使用します。確認は北海道建設部のセキュリティ対 策の手順に基づいて行います。

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5. 事前協議

5.1. 協議事項

電子納品を円滑に行うため、業務着手時に、次の事項について受発注者間で事前協議を 行ってください。 なお、事前協議は「着手時協議チェックシート」を利用します。協議の結果は受注者が 記録し発注者に提出します。 (a) 業務中の情報交換方法 (b) 電子成果品とする対象書類 (c) CAD データにおける協議事項 (d) 測量業務における協議事項 (e) 地質・土質調査業務における協議事項 (f) その他の事項 発注者は、業務中での電子成果品の変更等により、受注者に日々蓄積した電子データを 無駄にさせたり、過度な負担をかけることのないよう、十分に留意してください。 CAD データの事前協議事項については、CAD 製図基準に関する運用ガイドラインを参照 してください。

なお、事前協議にあたっては、RCE(Registered CALS/EC Expert)、RCI(Registered CALS/EC Instructor)等の資格保有者の活用についても検討してください。

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5.2. 電子成果品とする対象書類

表 5-1 電子成果品対象書類と収納フォルダ 書類名 フォルダ 設計業務 報告書 ● REPORT 図面 ● DRAWING 写真 ● PHOTO/PIC 参考図 ● PHOTO/DRA 測量作業 基準点測量の成果等 ● SURVEY/KITEN 水準測量の成果等 ● SURVEY/SUIJUN 地形測量及び写真測量の成果等 ● SURVEY/CHIKEI 路線測量の成果等 ● SURVEY/ROSEN 河川測量の成果等 ● SURVEY/KASEN 用地測量の成果等 ● SURVEY/YOUCHI その他の応用測量の成果等 ● SURVEY/OTHRSOYO 当該測量業務に関するドキュメント等 ● SURVEY/DOC 地質土質調査 報告文 ● REPORT 現場写真 ● PHOTO/PIC ボーリング交換用データ ● BORING/DATA 電子柱状図 ● BORING/LOG 電子簡略柱状図 ● BORING/DRA 地質平面図 ● DRAWING 地質断面図 ● DRAWING ボーリングコア写真 ● BORING/PIC 土質試験及び地盤調査 ● BORING/TEST その他の地質・土質調査成果 ● BORING/OTHRS 地質・土質に関する解 析・設計、骨材試験 「7.9.1.地質・土質に関する解析・設計、骨 材試験の電子データの格納」に示す<主な成 果品例> ● OTHRS その他 i-Construction に係る電子データファイル ● ICON 調査・設計 作成主体 プロセス等 発注者 受注者  報告書ファイルの電子成果品は、北海道建設部測量調査設計業務等共通仕様書に規 定する成果品の報告書、数量計算書、設計計算書、概算工事費、計画書等の文書、 表、図等が対象となります。  電子成果品については、電子媒体への格納の要否、ファイル形式、格納場所等を、 事前協議により決定します。  紙媒体と電子媒体の両方による納品は行わないこととします。 道路設計業務において、道路予備設計 A 以降のなかで道路中心線形を設計、変更した場 合、道路中心線形データが電子納品対象となります。詳細は、「道路中心線形データ交換 標準に関わる電子納品運用ガイドライン」を参照してください。

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発注者と受注者は、次の項目に留意して電子成果品の対象を協議します。 (1) 効率化が図られると判断したものを対象とすること。※1 (2) 次フェーズ以降での各事業で必要なもの及び利活用が想定されるものを対象とす ること。※2 (3) 押印が必要な書類は、電子納品協議書類の対象外とします。 フォルダに格納するファイルについて、(1)又は(2)に該当するものと合意して電子 化する資料については、次のように取り扱います。 ア) カタログ等の情報で電子納品が必要とされた場合は、受注者は可能であれば 材料メーカー等から電子データを入手すること。 イ) 二重納品防止の観点から、資料をスキャンニングし PDF 形式による納品は行 わないこと。ただし第三者が発行する証明書類等添付書類が紙しかない場合 で、又は将来の利活用の観点から PDF データによる納品が必要かつ合理的で あると認められる書類については、監督員と協議の上スキャニング(300dpi 推奨)等を行い電子化すること。 なお、測量の事前協議については「電子納品運用ガイドライン【測量編】」を、地質・土質 調査の事前協議事項については、「電子納品運用ガイドライン【地質・土質調査編】」をそれぞ れ参照してください。

5.2.1. 納品形態

業務においては、以下に示す形態で成果品を納品する。 表 5-2 納品形態 書類名 納品形態 電子 紙 委託業務月報 ◎※ 業務スケジュール管理表 ◎※ 打ち合わせ簿 ◎※ 設計業務 報告書 ◎ 図面 ◎ 測量作業 ◎ 地質土質調査 ◎ 地質・土質に関する解析・設計、骨材試験 ◎ ※押印したものが成果品となる。 ※1 「効率化が図られる」とは、例えば、受注者においては、電子データの一元管理による受注者内での情報の共 有、業務中の資料の作成・提出がスムーズに行える等があります。発注者においては、電子データによる迅速な 資料の確認、監督業務の効率化等があげられます。 ※2 「次フェーズ以降での各事業で必要なもの及び利活用が想定されるもの」とは、例えば、施工時に現地資料と して利活用できる、災害対応時に現地資料として利活用できる、維持管理フェーズで利用することで維持管理業 務が効率化できる等があげられます。

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5.2.2. 検査に伴う必要書類

(1) 図面について 北海道では、図面の検査時において視認性の問題から、発注者が CAD データを A3 版程 度に印刷したものを用意するか、若しくは受注者が社内照査等に用いた印刷物を利用しま す。 なお、受注者が持参した紙図面は提出する必要がありません。 (2) 報告書について 電子成果品として提出される報告書は、その電子データを用いて検査を行いますが、受 発注者間協議により業務担当員との打合せや社内で使用した紙の報告書による検査も可 能です。11 ※1 この場合、紙図面同様、受注者による最終報告書ファイルからの出力の確認、受発注者双方による電子成果品 との同一性確認を検査前に行ってください。 受発注者間協議においては、紙の報告書の準備を受注者へ強要することのないよう十分留意してください。 なお、持参した 紙報告書は提出する必要はありません。

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6. 業務中の情報管理

6.1. 図面の確認

受注者は、発注者から「CAD 製図基準」に準拠した CAD データ(SXF 形式)を受領した 場合、OCF※1検定に合格している SXF 対応ソフトウェアによる確認を行います。 なお、発注者提供資料のチェックには、「CAD データ貸与図面チェックシート」を利用し ます。 不明な点があれば、発注者と協議を行ってください。CAD データの確認については、 「7.12.2. 電子成果品のチェック」を参照してください。

6.2. 業務中の協議

電子成果品の変更等については、受注者に日々蓄積した電子データを無駄にさせたり、 過度な負担をかけることがないよう、慎重に協議を行ってください。また、検査前に実施 する協議では、電子納品の対象としたものによる検査方法の確認等、必要事項に留め、手 戻りがないよう努めてください。

※1 OCF 検定とは、OCF(オープン CAD フォーマット協議会)が市販 SXF 対応ソフトウェアの SXF 仕様への準拠性を

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7. 電子成果品の作成

7.1. 作業の流れ

受注者が電子成果品を作成し、発注者へ提出するまでの流れを次に例示します。 受注者は、電子媒体に格納する前に、作業フォルダをハードディスク上に作成し、作業 を行います。 ⇒7.2. ~ 7.11. 参照 ⇒7.12.1. 参照 7.12.2. 参照 ⇒7.12.3. 参照 ⇒7.12.4. ~ 7.12.6. 参照 ⇒7.12.7. 参照 7.12.8. 参照 ⇒7.13. 参照 図 7-1 電子成果品作成から電子媒体提出までの流れ※1 ※1 ウイルスチェックは、ウイルス存在の有無の確認、駆除を確実に行うため、電子成果品格納前のハードディス ク上の電子成果品、電子成果品格納後の電子媒体で、計 2 回行うようにします。 電子媒体の作成 日常的な電子成果品の作成・管理 電子成果品の作成 電子納品チェックシステム 用作業フォルダをハードデ ィスク上に作成します。 ハードディスク上で整理 作成した電子成果品 ウイルスチェック、電子成果品のチェック エラー等が無いことを確認 電子媒体に格納 ウイルスチェック・ラベル面作成 電子媒体納品書・電子成果品一覧作成 電子媒体 電子媒体納品書 発注者へ提出 電子データの作成 エラーがあった場合、修正すべき箇所を 修正し、再度チェックします。 電子媒体への格納は追記ができない形式と します。 最終成果品をイメージして作成 CADソフト等を利用 PDF作成ソフト、電子納品作成 支援ソフト等を利用 電子納品チェックシステム等 ウイルスチェックソフト 電子納品チェックシステム等 ウイルスチェックソフト ラベル・ケース作成 ラベル作成ソフト等を利用 XML DTD INDE_D04.DTD INDEX_D.XML REPORT DRAWING SURVEY BORING PHOTO 電子成果品保管帳 報告書、図面、写真等 XSL INDE_D04.XSL 電子成果品一覧 CADデータはOCF検定に合格している SXF対応ソフトウェアにより目視確認 します。 ICON

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7.2. 電子納品要領で定められたフォルダとファイルの構成

業務において納品要領等で定められたフォルダと北海道における電子納品ファイルの 構成は次のとおりです。 なお、測量、地質・土質調査については、それぞれ「電子納品運用ガイドライン測量編】」、 「電子納品運用ガイドライン【地質・土質調査編】」を参照してください。電気通信設備 業務については「電子納品等運用ガイドライン【電気通信設備工事編】」、機械設備業務に ついては「電子納品運用ガイドライン 機械設備工事編【業務】」・「CAD 製図基準に関する 運用ガイドライン機械設備工事編」・「機械設備保守点検業務の電子納品運用ガイドライ ン」を参照してください。 道路設計における道路中心線形データの電子納品の作成については、「道路中心線形デ ータ交換標準に関わる電子納品運用ガイドライン」を参照してください。 表 7-1 電子納品要領で定められたフォルダとファイルの構成(1/2)※1※※※ ● 業務管理ファイル 電 子 媒 体 ル ー ト ● DTDスタイルシート (業務管理ファイル) ● 報告書管理ファイルDTD 報 告 書 フ ォ ル ダ ● スタイルシート

REPORT.XML REP04.DTD(※3) REP04.XSL(※3) (報告書ファイル)

報告書ファイル

図面管理ファイルDTD

図 面 フ ォ ル ダ ● スタイルシート

DRAWING.XML DRAW04.DTD(※4) DRAW04.XSL(※4) またはP2Z ラスタファイル

● 図面ファイル ● ラスタファイルSAFファイル SAFファイル ● 写真管理ファイル ● DTD 写 真 フ ォ ル ダ ● スタイルシート

PHOTO.XML PHOTO05.DTD PHOTO05.XSL

写真ファイル 写真フォルダ ● 参考図ファイル 参考図フォルダ (図面管理ファイル) 図面ファイル (SXF形式) (報告書管理ファイル) (オリジナルファイル) JPEGファイル(デジタル写真) JPEG、TIFF、他ファイル(参考図) (写真管理ファイル) 図面に関する電子成果品を格納します。 写真に関する電子成果品を格納します。 報告書に関する電子成果品を格納します。 報告書オリジナルファ イル フォルダ サブフォルダ 格納する電子成果品 報告書オリジナル ファイルフォルダ ファイル形式 業務に関する基礎情報及び電子成果品の構 成等を記入した業務管理ファイルを格納し ます。

INDEX_D.XML(※2) INDE_D04.DTD(※2) INDE_D04.XSL(※2)

DRAWING REPORT ORG PHOTO PIC DRA P21 JPG JPG, TIF, XML DTD XML DTD XML DTD XML DTD JPG 又は SAF XSL PDF XSL XSL XSL ※1 DRAWING フォルダの直下には、サブフォルダを設けることができます。「CAD 製図基準」を参照してください。 ※2電気通信設備業務は「INDEX_ED.XML、IND_ED04.DTD、IND-ED04.XSL」、機械設備業務は「INDEX_MD.XML、IND_MD03.DTD、 IND_MD03.XSL」となります。 ※3機械設備業務は「REP03.DTD、REP03.XSL」となります。 ※4機械設備業務は「DRAW_M03.DTD、DRAW_M03.XSL」となります。

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21 表 7-2 電子納品要領で定められたフォルダとファイルの構成(2/2) ● 測量情報管理ファイル ● DTD 測 量 デ ー タ フ ォ ル ダ ● スタイルシート ● 地質情報管理ファイル ● DTD 地 質 デ ー タ フ ォ ル ダ ● スタイルシート ● コンテンツファイル(※1) ● 骨材試験成果 CONTENTS.PDF (報告書・計算書ファイル) (コンテンツファイル) ● 地質・土質に関する解析・設計、骨材試験 の電子成果品の内、「7.9.1.地質・土質に 関する解析・設計、骨材試験の電子データ の格納」に示す<主な成果品例>の電子成 果品を格納します。 i -C on st ru ct io n成 果 フ ォ ル ダ i-Construction に係る電 子成果ファイル サブフォルダで定めら れたファイル SURVEY.XML SURVEY03.DTD SURVEY03.XSL (測量情報管理ファイル) 各サブフォルダで定められ たファイル P21またはP2Zおよび PDFファイル(図面) 地質・土質に関する解 析・設計成果 そ の 他 の 電 子 デ ー タ フ ォ ル ダ サブフォルダで定めら れたファイル ● ● 各サブフォルダで定められ たファイル 地質・土質調査成果に関する電子成果品を 格納します。 BORING.XML BRG0150.DTD BRG0150.XSL (地質情報管理ファイル) i-Construction に係る電子成果品を格納します。 格納データは関連要領等を参照してください。 ファイル形式 格納する電子成果品 フォルダ サブフォルダ 測量成果に関する電子成果品を格納しま す。 ● SURVEY XML DTD OTHRS PDF P21 or PDF PDF BORING XML DTD XSL XSL ICON ※1 ※1 OTHRS フォルダに格納した電子データのファイル名・内容を記載したファイル。「7.9. その他の電子データ 【OTHRS】」参照。

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7.3. 業務管理ファイル

7.3.1. 業務管理ファイルの作成

受注者は、業務管理ファイル (INDEX_D.XML※1)を作成します。 なお、業務管理ファイルと DTD ファイル、スタイルシート(XSL ※2ファイル)は、市販の電子納 品作成支援ツール等を利用した 場合、容易に作成することがで きます。 図 7-2 業務管理ファイル及び DTD(例)※1

7.3.2. テクリスと共通する項目の記入について

電子媒体に格納する業務管理ファイル(INDEX_D.XML)に記入する業務管理項目のうち、 以下に示す項目はテクリス(業務実績情報システム)登録の際に利用する資料を参照し 記入します。 表 7-3 業務管理項目 分類・項目名 記入内容 データ表現 文字数 記入者 必要度 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 業 務 件 名 等 業務実績システムバージョン 番号 国土交通省「電子納品に関する要領・基 準」Web サイトを参照し記入する。 半角数字 12 □ ◎ 業務実績システム登録番号 コリンズ・テクリスセンターが発行する 登録内容確認書に記載されている番号 を記入する。テクリス登録番号がない場 合は「0」を記入する。 半角英数字 11 ■ ◎ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 住所情報 住所コード 該当地域の住所コードを記入する。該当 がない場合は「99999」とする。(複数記 入可) 半角数字 5 固定 □ ◎ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ※1電気通信設備業務、機械設備業務を除いた場合の例です。

※2 XSL(eXtensible Style Language): XML 文書の書式(体裁)を指定するスタイルシートを提供する仕様です。

XSL を使用すると、XML で記述されたものを表形式で見ることが出来ます。 DTD XSL INDE_D04.DTD INDE_D04.XSL 、 支援ツール等利用し 作成 XML INDEX_D.XML

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23 分類・項目名 記入内容 データ表現 文字数 記入者 必要度 場 所 情 報 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 測地系 日本測地系、世界測地系(JGD2000)、 世界測 地系(JGD2011)の区分コー ドを記入する。日 本測地系は「00」、 世界測地系(JGD2000)は 「01」、世 界測地系(JGD2011)は「02」を記入 する。 半角数字 2 固定 □ ◎ 水系 - 路線情報 対象水系路線名コード テクリス入力システムの務対象水系・路 線等コードを記入する。 半角数字 5 固定 □ ○ 対象水系路線名 対象水系路線名の情報がある場合に記 入する。複数の水系・路線にまたがる業 務の場合、関連する水系・路線名を記入 する。当該情報が複数ある場合の記入方 法は付属資料 3 を参照のこと。 全角文字 半角英数字 127 □ ○ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 発注 者 情報 発注者機関コード 発注者機関コードを記入する。 半角数字 8 固定 ■ ◎ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 受注 者 情報 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 受注者コード コリンズ・テクリスセンターから通知さ れる企業 ID を記入する。受注者コード を持たない受注者は「0」を記入する。 半角英数字 10 □ ◎ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 業 務 情 報 主な業務の内容 主な業務の内容を「1.調査設計」「2.地 質調査」「3.測量」「4.その他」から選択 し番号を記入する。 半角数字 1 固定 ■ ◎ 業務分野コード 業務分野コード表より選択し記入する。 (複数記入可能) 半角英数字 7 固定 ■ ◎ 業務キーワード 業務キーワード集より選択し記入する。 (複数記入可能) 全角文字 半角英数字 20 ■ ◎ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ (土木設計業務等の電子納品要領 H28.3 抜粋) 【記入者】 ■:テクリス(業務実績情報システム)から出力される XML ファイルから取り込む ことが可能な項目。 □:電子成果品作成者が記入する項目。 ▲:電子成果品作成支援ツール等が自動的に記入する項目。 【必要度】 ◎:必須記入。 ○:条件付き必須記入。(データが分かる場合は必ず記入する) △:任意記入。

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テクリス登録の際に利用する資料は、「電子納品 Web サイト」 (http://www.cals-ed.go.jp/tecris/)からダウンロードしてください。※1,※2, 図 7-3 テクリス資料のページ 電子成果品作成支援ツール等には、テクリスから出力される XML ファイル(業務実績 データ)等を利用した入力支援機能を備えたものもあります。

7.3.3. 受注者コードの取り扱い

業務管理項目の「受注者コード」には、テクリスセンターから通知された企業 ID を記 入してください。 受注者コードを持たない受注者は「0」を記入してください。 ※1 平成 21 年 8 月 18 日より、新しいコリンズ・テクリスが運用開始となりましたが、電子成果品を作成する際は、 引き続き「電子納品 Web サイト」に掲載しているコード表を参照してください。 ※2 「電子納品 Web サイト」に掲載している資料を参照して業務管理項目を記入した場合は、業務管理項目の[業 務実績システムバージョン番号]に「4.0」と記入してください。 テクリスに関する項目について 資料を参照します。

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7.3.4. 境界座標の記入について

「境界座標」の測地系は、世界測地系(JGD2011)に準拠します。境界座標を入手する 方法としては、国土地理院 Web サイトのサービスを利用する方法があります。 「測量成果電子納品「業務管理項目」境界座標入力支援サービス」ホームページ※1 http://psgsv2.gsi.go.jp/koukyou/rect/index.html を利用して境界座標を取得する 方法は次のとおりです。 図 7-4 測量成果電子納品「業務管理項目」境界座標入力支援サービス 境界座標情報は、電子地図上での検索を目的として規定しています。 業務対象が離れた地点に数箇所点在する場合又は広域の場合は、受発注者間で協議し、 [場所情報]を業務範囲全体とするか代表地点とするか決定してください。一般的には、 業務範囲を包括する外側境界を境界座標とします。 特定の地域に該当しない業務については「99999999」を入力します。地域が特定可能 にもかかわらず「99999999」を入力することは行わないでください。 なお、業務範囲が複数ある場合は業務範囲全体の外側境界を境界座標に記入してくだ さい。 ※1 境界座標を取得する画面で、緯度経度及び平面直角座標の値の取得ができます。

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7.4. 報告書 【REPORT】

7.4.1. 報告書ファイルの作成

報告書ファイルの作成にあたっての留意事項を次に示します。 (1) 用紙サイズ 原則として、ファイル変換時の用紙サイズ設定は「A4」、印刷の向きは「縦」とします。 (2) 解像度・圧縮率設定 ファイル変換では、作成した報告書ファイルを印刷した際に、文書中の文字、表、 図、写真の内容が判読できるよう解像度及び圧縮率を設定します。 (3) フォント ワープロによる文書作成にあたっては、一般的なフォントを使用してください。 (4) ファイル形式、ファイルサイズ 報告書ファイルのファイル形式は、「PDF 形式」です。原則として、報告書製本時の 1 冊分を 1 つのファイルとします。 ただし、報告書ファイルが 10MB を超える場合には、閲覧時の利便性を考慮して、報 告書の構成を踏まえつつ、1 ファイルあたり 10MB 以下となるように適宜分割してくだ さい。 (5) 報告書原稿の作成 報告書の原稿は、ワープロ、表計算等のソフトウエアで作成し、PDF 形式のファイル は、それらのソフトウエアから直接変換し作成することを原則とします。なお、数式 を記述する必要がある場合は、数式ツールを使用しても構いません。 (6) 使用文字について 要領で規定している使用文字制限の対象は管理ファイルのみであり、オリジナルフ ァイルについては、丸数字などの機種に依存する特殊文字は使用できます。また、各 ソフトウェアで設定できる文字飾り(ルビ、囲い文字、上付)も使用できます。しかし、 長期的な見読性を確保するためには、オリジナルファイルについても可能な限り管理 ファイルで規定している「使用文字」で作成してください。なお、CAD データに係る 取扱いについては、「CAD 製図基準に関する運用ガイドライン」を参照してください。

7.4.2. 報告書管理ファイルの作成

受注者は、報告書管理ファイ ル REPORT.XML を作成します。 なお、管理ファイルと DTD ファイル、スタイルシート(XSL ファイル)は、市販の電子納品 作成支援ツール等を利用した 場合、容易に作成することがで きます。 DTD REP04.DTD 、 支援ツール等利用し 作成 XML XSL REPORT.XML REP04.XSL 図 7-5 報告書管理ファイル及び DTD(例)

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27 「報告書副題」及び「報告書オリジナルファイル日本語名」には、ファイルの内容が 分かる見出し等を記入してください。

7.4.3. 報告書ファイルの命名

報告書ファイルは、複数の報告書オリジナルファイルから構成されることがあります。 この場合、報告書の構成がわかるように、報告書オリジナルファイルと合致する連番を 付与し、ファイルを区別します。 ・ファイル名・拡張子は半角英数大文字を使用し、ファイル名は 8 文字、拡張子 は 3 文字の「PDF」とします。(以下に例を示します) 「REPORT01.PDF」~「REPORTnn_PDF」

7.4.4. 報告書オリジナルファイルの命名

・ファイル名、拡張子は半角英数大文字を使用し、ファイル名は 8 文字、拡張子 4 文字以内とします。(以下に例を示します) 「REP01_01.XXXX」~「REPnn_mm.XXXX」とします。 例)報告書ファイル REPORT01.PDF オリジナルファイル REP01_01.XXXX:ワープロソフトファイル REP01_02.XXXX:ワープロソフトファイル REP01_03.XXXX:表計算ソフトファイル 報告書ファイル REPORT01.PDF~REPORTnn.PDF 報告書 オリジナル ファイル REP01_01.XXXX~REPnn_mm.XXXX PDF PDF PDF PDF 図 7-6 報告書ファイル・報告書オリジナルファイルの命名(例)

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7.4.5. 報告書フォルダ(REPORT)の格納イメージ

報告書フォルダ(REPORT)のフォルダ及びファイルの格納イメージを、次に示します。 REPORT XML DTD REPORT.XML REP04.DTD ORG PDF PDF PDF PDF 報告書ファイル REPORT01.PDF~REPORTnn.PDF 報告書 オリジナル ファイル REP01_01.XXXX~REPnn_mm.XXXX XSL REP04.XSL 図 7-7 報告書フォルダ(REPORT)の格納イメージ(例)

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7.5. 図面 【DRAWING】

7.5.1. 図面ファイルの作成

図面ファイルは、「CAD 製図基準」に従い作成し、要領に従い電子納品します。 「CAD 製図基準」に従った図面の作成方法や運用については、「CAD 製図基準」並びに 「CAD 製図基準に関する運用ガイドライン」を参照してください。

7.5.2. 図面管理ファイルの作成

受注者は、図面管理ファイ ル DRAWING.XML を作成します。 なお、管理ファイルと DTD ファイル、スタイルシート (XSL ファイル)は、市販の 電子納品作成支援ツール等 を利用した場合、容易に作成 することができます。 図 7-8 管理ファイル及び DTD(例)

7.5.3. 図面ファイルの命名

設計業務における図面ファイルの命名規則を次に示します。詳細については、「CAD 製 図基準に関する運用ガイドライン」を参照してください。 P21 P21 P21 P21 D0XX001Z.P21~D0XXnnnZ.P21 (例)D 0 PL 001 Z .P21 改訂履歴:履歴の表し方は、最初に0~9を用い、それ以上の改訂が生じた 場合は、A~Yを用いる。最終成果はZとする。ここでは最終成果を表して いる。 図面番号:表題欄の図面番号を表す。 図面種類:平面図、縦断図等を表す。ここでは平面図を表している。 整理番号:ライフサイクル、図面種類、図面番号をより詳細に区分する必 要がある場合に使用する。 ライフサイクル:測量、設計、施工、維持管理の各段階を表す。ここでは 設計段階を表している。 拡張子はP21またはP2Zとします。 図 7-9 図面ファイルの命名(例)(図面種類 PL は例) (a) ファイル名・拡張子は、半角英数大文字とします。 (b) 格納時のファイル名は「DOXX001Z.P21」(例)~「DOXXnnnZ.P21」とします。 DTD DRAW04.DTD 、 支援ツール等利用し 作成 XML XSL DRAWING.XML DRAW04.XSL

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7.5.4. 図面フォルダ(DRAWING)の格納イメージ

図面フォルダ(DRAWING)のフォルダ及びファイルの格納イメージを、次に示します。 DRAWING XML DTD DRAWING.XML DRAW04.DTD P21 P21 P21 P21 D0XX001Z.P21 ~D0XXnnnZ.P21 TIF JPG SAF DOXX001Z.SAF~ DOXX001Z.JPG~ DOXX001Z.TIF~ XSL DRAW04.XSL ※拡張子はP2Zでも可 図 7-10 図面フォルダ(DRAWING)の格納イメージ(例)

7.5.5. 空港・漁港事業における図面管理ファイルの作成

空港・漁港事業における港湾構造物の図面作成は、国土交通省港湾局策定の「港湾空 港ガイドライン【資料編】」に従うものとしますが、「電子納品チェックシステム」は「港 湾空港ガイドライン【資料編】」に対応していないことから、以下に示す方法により図面 管理ファイルを作成します。 (1) 対象工種(数値) 「港湾空港ガイドライン【資料編】」において示される「表-4.1 対象工種一覧(その 1)、(その 2)」は、CAD 製図基準で定義されていないことから追加工種として記入しま す。 (2) 追加図面種類、新規レイヤ 「港湾空港ガイドライン【資料編】」において示される図面種類とレイヤ名は、CAD 製図基準で定義されていないことから追加図面種類及び新規レイヤとして記入します。

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31 表 7-4 CAD 製図基準図面管理項目 分類 No 項目名 記入内容 データ表現 文字数 記入者 必要度 共 通 情 報 1 適用要領基準 図 面 作 成 時 に 適 用 し た 本 基 準 を 土 木 201603-01 等の記入例に従い記入する。(分 野:土木、西暦年:2016、月:03、版:01) 全角文字 半角英数字 30 □ ◎ 2 対象工種(数値) 本基準で対象とする 34 工種と地質を 001~035 の数値で記入する。その他の追加工種がある場 合は、追加工種を、100~999 の数値で昇順で 記入する。なお、100~999 を記入した場合に は、3、4 の項目を必ず記入する。 半角数字 3 3 追 加 工 種 追加対象工種 (数値) 本基準で定義していない工種を追加する場合 は、100~999 の数値を記入する。 半角数字 3 □ ○ 4 追加対象工種 (概要) 上記の追加工種の概要を具体的に記入する。(3 の項目とセットで複数入力可) 全角文字 半角英数字 127 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 図 面 情 報 13 対象工種(数値) 本基準で対象とする 34 工種と地質を 001~035 の数値で記入する。その他追加工種がある場合 は、追加工種を 100~999 の数値を昇順で記入 する。 半角数字 3 □ ◎ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 18 追 加 図 面 種 類 追加図面種類 (略語) 「本基準」で定義していない図面種類を追加す る場合に、基準に準じた半角英数字 2 文字の略 語で記入する。(ただし、同一工種による略語 の重複は、認めない。) 半角英数字 2 □ ○ 19 追加図面種類 (概要) 上記の追加図面種類の概要を具体的に記入す る。 全角文字 半角英数字 127 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 27 そ の 他 新 規 レ イ ヤ 新規レイヤ名 (略語) 選択した工種で定義していないレイヤを追加 する場合に、基準に準じたレイヤ名称 256 文字 以内の半角英数大文字で記入する。 半角英数大文 字 256 □ ○ 28 新規レイヤ名 (概要) 27 の項目で追加した新規レイヤに関する内容 を記入する。 全角文字 半角英数字 127 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ (CAD 製図基準 H28.3 抜粋) 【記入者】 ■:テクリス(業務実績情報システム)から出力される XML ファイルから取り込む ことが可能な項目。 □:電子成果品作成者が記入する項目。 ▲:電子成果品作成支援ツール等が自動的に記入する項目。 【必要度】 ◎:必須記入。 ○:条件付き必須記入。(データが分かる場合は必ず記入する) △:任意記入。

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7.6. 現場写真 【PHOTO】

7.6.1. 写真ファイル等の作成

現場写真を「デジタル写真管理情報基準」に従い写真ファイル・参考図ファイルを作 成する場合の留意事項を次に示します。 なお、フィルムカメラを使用した撮影~提出とする場合は、「北海道建設部土木工事共 通仕様書 Ⅱ土木工事施工管理基準 9-13 フィルムカメラを使用した場合の写真管理基 準(案)」によるものとします。 (1) デジタルカメラの設定 写真ファイルのファイル形式は JPEG とします。撮影については、事前(撮影前)にデ ジタルカメラの日付、撮影モード等におけるデジタルカメラの有効画素数を確認して から撮影するようにしてください。また、デジタルカメラの有効画素数は 100~300 万画素程度(1,200×900 ~2,000×1,500 程度)※1とし、黒板の文字が判別できるよ うに撮り方を工夫します。なお、地質・土質調査に おけるボーリングサンプル等のコア写真は、200 万 画素以上※2が必要となります。 (2) デジタル写真の PC への取り込み デジタルカメラにより撮影した写真ファイルを PC に取り込む際、取り込み方法によっては、写真フ ァイルの更新日時が変更されることがあります。 また、画像の編集ソフト等で閲覧した場合、未編 集であっても写真ファイルを上書更新すると Exif 情報※3が欠落する場合があるので、事前に取り込み 状況を確認するよう留意してください。 (3) デジタル写真の整理 写真ファイルを選別し、PHOTO フォルダのサブフ ォルダである PIC フォルダに格納します。 撮影位置や撮影状況等の説明に必要な撮影位置 図、平面図、凡例図、構造図等の参考図を格納する 場合は、参考図ファイルとして PHOTO フォルダのサ ブフォルダである DRA フォルダに格納します。 図 7-11 写真及び参考図ファイルの取扱い ※1 100~300 万画素程度:各メーカーによって違いはありますが、ファイル容量は 300KB~3MB 程度。なお、高画 質の写真データは、ファイル容量の増大につながりますので留意してください。 ※2 200 万画素以上(1600×1200):各メーカーによって違いはありますが、ファイル容量は 600KB~2MB 以上。 ※3 Exif 情報:デジタルカメラの画像データの中に埋め込むデータフォーマット。 写真管理ソフト等で 整理・保管 JPG,TIF,他 DRA PIC JPG PHOTO デジタルカメラ PC

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33 参考図ファイルのファイル形式は JPEG 又は TIFF としますが、業務担当員の承諾を 得た上で、JPEG、TIFF 以外の形式とすることが可能です。 (4) 画像のスキャニング 銀塩カメラ等で撮影した写真や画像をスキャナで取り込む場合は、1 枚の写真を 1 ファイルとします。 このような、写真や画像を電子納品する場合は、写真管理ファイルの「撮影年月日」 に、写真を実際に撮影した年月日を、[写真情報]-[受注者説明文]に、銀塩カメラ等 で撮影した理由を記入します。 なお、銀塩カメラ等を使用する場合には、写真管理項目に記入する「撮影年月日」 とファイル作成日が合わないことを事前協議しておいてください。

7.6.2. 写真管理ファイルの作成

受注者は、写真管理ファイ ル PHOTO.XML を作成します。 なお、管理ファイルと DTD ファイル、スタイルシート (XSL ファイル)は、市販の 電子納品作成支援ツール等 を利用した場合、容易に作成 することができます。 図 7-12 写真管理ファイル及び DTD(例)

7.6.3. 写真ファイル・参考図ファイルの命名

写真ファイルの命名規則を次に示します。 (a) ファイル名・拡張子は半角英数大文字で、「Pnnnnnnn.JPG」とします。 JPG JPG JPG P0 0 00 0 0 1 .J P G JPG P nn n n nn n .J P G 写真ファイル P 0 00 0 00 2. J PG P0 0 00 0 0 3 .J P G 図 7-13 写真ファイルのファイル命名(例) DTD PHOTO05.DTD 、 支援ツール等利用し 作成 XML XSL PHOTO.XML PHOTO05.XSL

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参考図ファイルの命名規則を次に示します。 ア) ファイル名・拡張子は半角英数大文字で、「Dnnnnnnn.JPG」又は「Dnnnnnnn.TIF」 とします。※1 D0 0 00 00 1 .J P G, TI F, X XX D n nn nn nn . JP G, TI F ,X XX 参考図ファイル 、 、 JPG TIF 他 、 、 JPG TIF 他 D0 00 00 0 2. JP G, T IF ,X X X D 00 00 0 03 .J PG , TI F, X XX 図 7-14 参考図ファイルのファイル命名(例)

7.6.4. 写真フォルダ(PHOTO)の格納イメージ

写真フォルダ(PHOTO)のフォルダ及びファイルの格納イメージを、次に示します。 PHOTO XML DTD PHOTO.XML PHOTO05.DTD PIC JPG JPG JPG ~ P0000001.JPG Pnnnnnnn.JPG DRA ~ D0000001.XXX Dnnnnnnn.XXX 、 、 JPG TIF 他 参考図 XSL PHOTO05.XSL 図 7-15 写真フォルダ(PHOTO)の格納イメージ(例)

7.6.5. 写真の編集について

「デジタル写真管理情報基準 H28.3:国土交通省」では、写真の編集を認めておらず、 北海道においても同様に写真の信憑性を考慮し、写真の編集を認めません。 写真の閲覧のみを目的として写真編集ソフトを利用した場合、誤って「上書き保存」「名 前を付けて保存」などの保存処理を行うと、編集を行っていない場合にも編集を施した 写真として保存される場合があるため、保存処理を行わないでください。 また、誤編集に対応するため、オリジナルデータのバックアップを推奨します。 ※1 参考図ファイルの記録形式は、業務担当員の承諾を得た上で、JPEG、TIFF 以外の形式とすることが可能です。

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7.7. 測量成果 【SURVEY】

測量成果データのフォルダ及びファイルの格納イメージや、測量データの詳細の取り扱 いについては、「電子納品運用ガイドライン【測量編】」を参照してください。

7.8. 地質・土質調査成果 【BORING】

地質データのフォルダ及びファイルの格納イメージや、地質データの詳細の取り扱い については、「電子納品運用ガイドライン【地質・土質調査編】」を参照してください。

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7.9. その他の電子データ 【OTHRS】

7.9.1. 地質・土質に関する解析・設計、骨材試験の電子データの格納

北海道では、調査業務共通仕様書における、「地質・土質に関する解析・設計」及び「骨 材試験」の成果品の電子データの内、下記の<主な成果品例>を、電子媒体のルート直 下に「OTHRS」フォルダを設けて格納します。 <主な成果品例>  解析・設計報告書、計算書  地すべり対策工報告書  地すべり安定解析断面図、地すべり平面図、地すべり対策工設計図  骨材試験報告書 また、「OTHRS」フォルダ内には、格納した電子データのファイル名・内容を記載した ファイル(以下、「コンテンツファイル」といいます。)を格納します。 表 7-5 コンテンツファイル記載(例) 格納ファイル名 内容 備考 CONTENTS.PDF コンテンツファイル REPORT01.PDF 地すべり解析報告書 REPORT02.PDF 地すべり安定解析計算書 LS_PL001.P21 地すべり平面図 LS_CS001.P21 地すべり安定解析断面図(1) LS_CS002.P21 地すべり安定解析断面図(2) LS_CS003.P21 地すべり安定解析断面図(3) LS_CS004.P21 地すべり安定解析断面図(4)

7.9.2. 地質・土質に関する解析・設計、骨材試験の電子データファイル形式

(a) 報告書、計算書のファイル形式は、「PDF 形式」とします。 (b) 図面のファイル形式は、「SXF(P21 または P2Z)形式」又は「PDF 形式」としま す。 (c) コンテンツファイルのファイル形式は、「PDF 形式」とします。 報告書、計算書ファイルの作成にあたっては、「7.4.1. 報告書ファイルの作成」を参 照してください。 図面ファイルの作成について、CAD 製図基準に準拠する必要はありません。

図 面 フ ォ ル ダ ● スタイルシート

参照

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