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平成27年度第1回男女平等推進審議会議事録

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(1)

平成

27

年度第1回

飾区男女平等推進審議会

議事録

時:平成

27

年7月6日(月)午後2時∼午後4時

場:飾区男女平等推進センター

3階洋室A

席者:浅野委員、天野委員、上田委員、戒能委員、佐々木委員、佐藤委員、しま委員、

杉江委員、

坪井委員、

中西委員、

野田委員、

峰岸委員、

向山委員、

山邊委員、

谷茂岡委員、

柚木委員(五十音順)

16

名出席

務局:内山総務部長、柴田人権推進課長、川上男女平等推進係長、

ほか男女平等推進係職員1名

㈱生活構造研究所2名

聴者:1名

<資料>

・資料1

政策・方針決定過程への女性の参画状況調査結果(平成

27

3

31

日時点)

・資料2−1

男女平等推進計画進捗状況調査結果(平成

26

年度分)

・資料2−2

平成

26

年度事業報告について

・資料3

飾区男女平等推進計画(第5次)策定の基本的な考え方

・資料4

飾区の男女平等に関する現状

・資料5

男女平等を取り巻く国、都、区の動き

・資料6

「飾区男女平等に関する意識と実態調査」調査概要

・資料7

「飾区男女平等に関する意識と実態調査」前回案からの修正点

・資料8

「飾区男女平等に関する意識と実態調査」調査票等

・資料9

「平成

27

28

年度飾区男女平等推進審議会開催日程(案)

<参考資料>

・女性の職業生活における活躍の推進に関する法律案の概要

・男女平等推進審議会委員名簿(改訂版)

・広報かつしか

6/25

号抜粋

・メモ帳『デート

DV

ってなんだろう』

『ひとりで悩まないで∼

DV

ハンドブック∼』

Loop Vol.8

長:平成

27

年度第1回

飾区男女平等推進審議会にご出席いただきありがとうございます。

開会に先立ち、事務局から連絡事項があります。

局:審議会委員から欠席等の連絡が入っていますのでご報告します。1名の委員が欠席です。

(2)

委員委嘱

局:今回の審議会より、連合

飾地区協議会様からご選出いただく委員に変更がありました。

昨年度までの委員に代わり、この度、新たな委員にご就任いただくことになりました。委

員、一言ご挨拶をお願いします。

員:連合

飾地区協議会の議長をしています。なにぶん不勉強の中で今回参加していますが、

女性という立場、そして色々な所で学んでいきたいと思います。よろしくお願いします。

ありがとうございました。

委嘱状については、

委員のお手元に配付させていただきました。

なお、

新しい審議会委員名簿は、

本日配布した資料の一番上に用意しています。

また、

「男

女平等に関

する

意識と実態調査」を含む、平成

27

年度男女平等推進計画策定支援業務委

託について、株式会社生活構造研究所に受託いただくこととなりました。本日は主任研究

員の青木さんと佐藤さんにお越しいただいています。

お二人には今後の審議会等にも同席

いただく予定です。一言ずつ挨拶をお願いします。

生活構造研究所:生活構造研究所の青木と申します。よろしくお願いいたします。

生活構造研究所:同じく佐藤です。よろしくお願いいたします。

長:それでは、定足数に達していますのでこれより第1回審議会を開会します。はじめに、傍

聴希望の確認をします。本審議会は条例で「公開」と定められていますが、本日の傍聴希

望についてはいかがでしょうか。

局:本日の審議会には1名の傍聴希望があります。

長:審議会運営要領第2条「審議会の公開」に基づき、みなさまにお諮りします。本日の議事

について

1名の方に傍聴いただきます。よろしいでしょうか。

員:異議なし。

長:では、傍聴を許可します。

(傍聴人入場。

なお、傍聴人は静粛を旨としますほか、お手元の注意書きを守るようお願いします。

事務局より配布資料の確認と議事(3)「

飾区男女平等推進計画(第5次)等の策定に係る諮問」

について男女平等推進審議会に対する青木克德区長の諮問を筧副区長に出席いただき、諮問いただく

予定であり、副区長が到着する

15

40

頃に行う予定である旨連絡。

長:それでは、お手元の次第に沿って進めさせていただきます。なお、ご発言の際は挙手いた

だき、お名前を名乗りいただいた上でご発言ください。

では、議事に入ります。資料1「政策・方針決定過程への女性の参画状況調査結果」

、資

料2−1「男女平等推進計画進捗状況調査結果(平成

26

年度分)

、資料2−2「平成2

6年度男女平等推進センター事業報告」について事務局よりご説明願います。

(3)

長:2つ大きなポイントがありました。政策・方針決定過程への女性の参画状況、そして

区の男女平等推進計画がどのような領域でどれだけ進んだのか。まず、資料1に基づき参

画状況の報告がありましたが、これについてご意見・ご質問はありますか。

員:参画状況について、行政委員会が4つ、付属機関が

32

、区長の諮問機関が

10

、全部で

46

ですが、

飾区の審議会、委員会はこれで全てでしょうか。

局:全部です。

員:表面的なことで中身を理解しないのではなく、

是非研修会にも参加したいと思い、

23

ペー

ジの

82

「男女平等保育を進めるための保育士研修」に参加させていただきました。文面

で数字や事実を理解するだけではなく、委員は体験して理解する必要があります。見事な

講演会でした。人間の育ちや暮らし方、そして人間としてどう生きていくか等を含めた内

容でした。第一線で活躍する講師だからこそのデータに基づいた講演会でした。

27

年度

も現場に出向くことが必要だと考えます。

長:もし機会があれば積極的にご参加ください。資料1に戻り、

202030

までまだ時間があり

ますが資料1に関して質問はありますか。

数の上では3割に近づいてきていますが偏りが

あり、女性委員がゼロのところもあります。目標値ゼロは制度的な壁でしょうか。

局:選挙管理委員は推薦でなれます。各会派に協力をお願いしていますが現状は難しいところ

です。

長:私の属するグループでうぐいす嬢のハラスメント調査をしたところ、結構多かったという

ことがありますが、選挙管理委員会で掌握しておらず相談機関もありません。しかし選挙

民の半分は女性です。ゼロのところへ働きかけを強めていただければと思います。

員:資料1

「政策・方針決定過程への女性の参画状況調査

(集計表)

「2

.

付属機関」

「9

.

国民保護協議会」はどのようなことをしているところでしょうか。名前から察してもう少

し女性がいても良いと思いますが、内容を知りたいです。

局:国民保護法に基づいて各地方自治体ごとで体制を組むものです。目標値としては

51

人の

うち女性は4名の8%です。

東日本大震災以降の危機管理として8番の防災会議も同様で、

女性の声を防災に活かしたいというものです。8、9は目標値を越えて委員を任命してい

ます。今後もっと数が増えるよう、事務局より働きかけを行いたいと思っております。

員:家にいるのは女性が多いです。地域の防災に浸透しているのでしょうか。少しでも多く女

性を入れておくべきだと思います。

局:所管に伝えます。

長:防災会議の目標値はもう少し多くてもよいのではないでしょうか。

局:計画をつくる際に防災の専門家の先生に防災会議で集められて意識の向上はしています。

再び働きかけたいと思います。

長:次、資料2についてはどうでしょうか。

員:私は現在子育てをしているパパです。パパの目線で気になったことですが、3ページの9

(4)

うものがあります。あとは、専門家ではなく、先輩パパがどのように子育てをしているか

というものを小冊子として子どもが生まれたときに配布しています。

子どもが生まれると

パパは何かをやりたい。しかし、そこで何もできないと入っていけないままです。ですの

で、

そういうものを

飾区でも作っていくと等身大のパパの姿が見えて何かできるのでは

ないでしょうか。

また4ページの保育園、学童保育の充実ですが、保育園は

19

時までやっていますが学童

保育は

18

時までのため、

小学校にあがり親が

18

時までに戻れないため民間サービスのあ

るところに引っ越すケースがあります。

小さい子どもを持った家庭が

飾区からいなくな

る。世帯構成では夫婦と子どもの世帯が減っています。私のところでも

18

名の保育園児

のうち2名がそういう理由で転出して行きました。

本当は長時間労働をやめさせればいい

のですがなかなかそうもいきません。

学童保育を2交代制にして保育園と同じ時間預かる

ことを アピールし て他から移っ てもらえば 人口減少と併 せてプラス になるのでは ないで

しょうか。

15

ページの

53

「人権啓発紙による啓発」ですが、配布したことで終わってはいけない。

内閣府でこういうものを作っているなら、

自治体でできることを併せて行う。

たとえば

飾パパごはん月間、ウィ

ク」などを作り、パパにご飯を作ってもらう。今、夕活が始ま

ったので、そういうものに併せて夏休みに月間等を設けてお弁当を作る等、そういうこと

をすることでパパが家事をするきっかけになればいい。

そしてパパが作ったものを囲んで

家族で写真を撮り子育て関連施設で発表する。プレパパ、プレママは幸せそうな風景を見

て良い連鎖が生まれる。初めは参加者が少なくても、まずやってみれば少しずつ膨らんで

いくのではないでしょうか。他の自治体でそういうことをやっておらず、

飾がそれを打

ち出せば、

飾区にファミリーが入ってくるのではないでしょうか。1つ1つではなく複

合的に考えていってはどうでしょうか。

長:アイデアも出していただき、ありがとうございました。父子手帳は自治体で作っていると

ころがあります。配布するだけではなく連動して何か企画をというアイデアでしたが、区

では何かありますか。

局:父子手帳に類似しますものは都で作っています。参考にしてはいますが、直接作って配る

ところまでには至っていません。

保育園と学童保育の差は関係部署で話しますが悩ましい

ところも多いです。パパご飯についてアドバイスをありがとうございました。

長:個人的な意見ですが、父子手帳にしても役所が全部作ってしまうのではなく、男性のグル

ープに集まってもらい、

アイデアを出し合ったりという動きが出てきたら素晴らしいと思

います。

員:

11

ページの

31

32

の配偶者暴力の未然防止についてですが、

31

「女性に対する暴力をな

くす運動の推進」の講演ですが、参加者

33

名で満足度は

100%

です。

27

年度は未定とな

っていますがこういう講座をしてほしい。

32

「若年層に向けた啓発」の出前講座は参加者

10

代から

40

代と幅広い年代層で

64

名とあり満足度も高い。

27

年度は実施予定とあり

ますが、若い男性の参加もありますか。次回からは若い男性がこういう講演に参加する働

きかけをしてほしい。女性だけでなく男性を啓発してほしいと思います。

(5)

ボンを作る際に以前からあったと思いますが、

26

年度の成果・今後の課題では、幅広い

層の方が参加できる場となるよう工夫する必要があると記載してありますが、

具体的にど

のような工夫、そして参加者の意見を伺うのでしょうか、こちらで考え参加者に集まって

もらうのでしょうか。そして【新規】となっていることについてご説明願いたい。

局:

31

「性暴力」の講座は内容は実体験の重い内容でしたが、聞いた人の満足度は高くなって

います。実施予定はまだ組まれていませんが前向きに検討したいと思います。

32

DV

前講座」は看護学校で

40

代の男性もおり、参加者の2割が男性でした。年齢は幅広かっ

たと聞いています。男女にこだわらずにやっていきたいと思います。以前、出前講座をし

た南

飾高校では高校1年生向けの人権プログラムとして独自の

DV

防止講座を続けてい

ます。男女半々でデート

DV

中心の講座を開いており、関心が高くなっています。

50

第4次計画(策定時)で新規となったものです。現状では「ぱるかふぇ」を毎月1度行っ

ています。

DV

被害者支援は増やすのはいいですが、数が増えたから良いというものでは

ないので悩ましいところです。今年度は

DV

関連事業として「傷ついた心のケア講座」を

行いました。その参加者で「ぱるかふぇ」に参加した方が一人いました。かふぇでは、作

業しながら語らいの中で心のケアをします。

員:数が多ければいいというわけではなく、内容について知りたいと思いました。被害者の心

のケアと言うと傲慢になりますが、安心の場であってほしい。たくさん集まれば良いとい

うことでは決してないと思います。

長:

50

番は)民間グループと書いてありますが、この場合2つ考えられます。1つは自助グ

ループやサポートグループ。

そしてここから一歩違う段階へ行くグループへの育成、

支援。

もう1つは支援できる人が少ないので、

そういう方々を色々な所と協力しながら講座など

を通して育てていく。かなり時間はかかると思いますが、民間グループの育成とあるとそ

ういうことを考えてしまい、中身を理解するのが難しい。趣旨を明確に書いた方がいいで

す。

員:

21

ページ、

74

「男女平等推進センターまつり(パルフェスタ)

」の取組の文末に事務局の

負担増が引き続き問題とありますが、詳しくはどういったことでしょうか。

局:パルフェスタは利用している登録団体の発表の場です。団体の高齢化が進んでいますが、

開館から

20

年経ち、やむを得ないところがあります。それに伴い掲示や活動も減ってき

て、時間が空いてしまうということがあります。事務局の工夫としては、梅田小学校、清

和小学校の協力を得てブラスバンドなどを入れていますが、

とにかく事務局だけでは手が

回りません。全体の枠の空きが増えてしまうことが主な原因です。

員:2点あります。1つは、実施内容に人数が書いてありますが、男女別で書いた方が分かり

やすいのではないでしょうか。一部男女別で書かれているところもありますが、全体的に

男女別統計を取った方が今後につながると思います。もう1つは、男女平等に特化してい

るのは良いと思いますが、さらに多様性、

LGBT

という視点を入れた内容の方がより良く

なるのではないでしょうか。

(6)

ループの育成・支援」は

DV

被害者支援が目的ですが、課題に「参加者に高齢者が多い」

とあります。この成果・課題の部分が分かりづらい。

DV

被害者支援が目的であるにも関

わらず、関係ない人が来ているということなのでしょうか。そうなら改善方法を考えなく

てはいけないと思います。そして、

65

「特定不妊治療費助成事業」は以前も質問したと思

いますが、これは今年度も法律婚のみが対象になるのでしょうか、それとも何か変化はあ

りますか。課題(

「都の承認決定があった助成対象者に、区の助成制度が十分に周知され

ていない。

)の意味が分かりません。

局:人数報告は極力努力します。

LGBT

、セクシュアル・マイノリティと言われていますが、

これは第4次計画では触れていません。第5次計画で検討したいと考えます。

65

26

度第1回審議会でご提案がありましたので、関係部署に話を聞きました。東京都の助成金

がこのように変更されてきています。ただ、私がまだステージ

A

B

C

のレベルを理解

しきれていません。

医学的にも進み色々分かるようになり体制が変わってきているという

ことまでは把握しています。しかし法的な婚姻のみというのは、まだこのままと聞いてい

ます。

長:婦人相談員は売春防止法上の法的な名称です。しかし都では、婦人相談所を女性相談セン

ターと変えています。区全体で、特に福祉関係との調整が必要だと思いますが、女性相談

と言い替えてもよいのではないでしょうか。

婦人相談だと関係ないと思う人がいるかもし

れません。

局:言葉としてはそうですが、法的な問題です。

長:施設の名称として「女性」と使うところが全国的にも増えてきています。事業の名称とし

ては構わないのではないかというのが個人的な意見です。検討いただければと思います。

では続いて資料3から資料8を用いて、男女平等推進計画策定に関することと、男女平等

に関する意識と実態調査について、事務局より説明願います。

事務局より資料3∼資料8に基づき説明

長:今副区長がおみえになりました。それでは、次第の(3)

飾区男女平等推進計画(第

5次)等の策定に係る諮問」について、筧晃一副区長より諮問いただきたいと思います。

男女平等推進委員の皆さまにまず感謝申し上げます。

現在の第4次計画の3つの目標では、

「男女がともに協力しあい、仕事も暮らしも楽しめるまち

かつしか」

「男女がともに人

権を尊重しあい、自分らしく生きることができるまち

かつしか」

「男女がともに平等意

識をもって、個性と能力を発揮できるまち

かつしか」を掲げていました。第5次策定に

あたっては、現計画を更に発展させ、区民ニーズにこたえられる実現性の高い計画にして

いきたいと考えます。第5次男女平等推進計画にお力添えをよろしくお願いします。

副区長より会長に諮問

(7)

区の動きの説明がありました。

これに関してはすでに、

活発に議論を頂きました。

そして、

調査票は既に修正が入り発送をしています。

今までは訪問してアンケートを回収していま

したが、今回は郵送での回収ですので回収率が下がるかもしれないとのことです。

資料3「

飾区男女平等推進計画(第5次)策定の基本的な考え方」についてご意見を伺

いたいと思います。基本計画策定にあたっては以前に5人の委員にご報告、ご提案いただ

きました。

特に

「4.

策定作業についての考え方」

では3点、

基本的な方針がでています。

そこの考え方についてご意見をお願いします。

国の動きとしては第4次男女共同参画基本計画の策定が遅れていますが、

12

月にはでき

る予定です。東京都もですが、この国の基本計画に基づくため、まだ動きがとれない状況

です。国や都の動きを見ながらも

飾区独自の考え方のもと、男女平等推進計画を進めて

いきたいと考えます。

では資料3「4.策定作業についての考え方」ついてご意見をお願いします。

員:策定作業についての考え方の(2)の記述にある「地域と協働」は

飾区は得意なのでは

ないでしょうか。他の区では地域に活力がない所がたくさんあります。それに比べ

飾区

は地域が生きている部分が多いと思います。ただ、だんだん弱くなっています。まずここ

を復活させる何かが出来れば、地域の安全、孤独の子育て等を事業に入れられ、少し改善

できるのではないでしょうか。そしてマンションがたくさん建ち、ファミリーもたくさん

入ってきていますが、皆地域への入り方が分からず、そのまま放置されていることが多く

なっています。しかし声掛けをすることによって入る人もでてきます。私も子ども会に声

掛けされ、入ることになりました。ファザーリングジャパンに入り、職場が変わってきま

した。職場が変わり男性が家庭に入ってくると、次は地域に出ていきます。そうすること

により 地域も変わってくるという話をフ ァザーリン グジャパンの 安藤哲也氏 が言ってい

ました。娘が小学校に入り

PTA

に入りました。会長は男性ですが、周りはママばかりで

す。そしてそのママ達も皆働いています。パパ達が参加しない言い訳としては、

「時間が

ないから」ですが、実際

PTA

の集まりは土曜が多く、できないことはない。まず小さい

子どもを持つファミリーを地域に入れていけば、

色々な部分で問題が解決する可能性が高

いのではないでしょうか。子どもが小さいうちの方が地域に入りやすいと思います。区で

入り方や何かがあれば少し違うのではないでしょうか。この「地域の協働」をまだ地域が

生きている

飾で少し押していってはどうでしょうか。

長:表現ももう少し積極的な表現にしてはどうでしょうか。

(1)は実効性の高い計画。そし

て(3)は区民の声やニーズを反映した計画で、一般的な考え方ですが、

(2)は地域の

特性は

飾らしいものということで、人口構成や労働力を資料としてつけました。新しい

事としては、

2011

年に震災があり、全国的ではありますが、災害時の対応というものを

示せるのではないでしょうか。何か意見はありますか。

員:本区の地域の特性を踏まえた計画ですが、場所の特性もあるのではないでしょうか。

区は東京都の東側の地区に属しています。私の住居地も

飾区の中でも東の地区ですが、

すぐ近くに埼玉県三郷市があり、橋を渡れば千葉県松戸市です。近くには避難場所に指定

されている大きな公園があります。そこに大勢が押し掛けた場合、地元の住民としてはど

(8)

もありました。そういう講習会ももっと増やせたらと思います。そして地域でどうしたら

良いのかというのが心配です。

員:(2)ですが、本区の特性というのは、下町であり、そういった地域性を考えていきたい

です。(3)はもちろん当たり前のことですが、区民の定義というか、私が把握します限

りでは区民として帰化している中国人やエチオピア人、バングラディッシュ人、スリラン

カ人等がいます。

そういった外国人も

飾区民ですのでそれらの人を対象にすることを改

めて考えてもらいたい。

例えばセクシャル

マイノリティー等様々な人が住んでいるので、

記述の仕方は分かりませんがそういった意識を考え方の中に入れてもらいたいです。

長:防災についても忘れられがちですが、外国人と障害がある方にも対応していかなければな

りません。地域特性は横軸と縦軸で見て、5年間で男女共同参画を進めるために何をすれ

ばよいのか、何が課題なのかということをもう少し明確に議論できればと思います。その

1つとして、委員が言ったようにダイバーシティー、多様性という言葉で表現できるので

はないでしょうか。

員:

(2)の地域の特性では「下町」などのキーワードが色々出てきたと思いますが、統計で

見る限り単独世帯が増えている傾向にあります。その中でも下町の良さ、地域の連携を載

せていけたら

飾らしいものができるのではないでしょうか。災害時の対応に関しても、

防災委員の女性比率を上げていけたら良いのではないでしょうか。国の動きですが、第5

次計画もある程度これを視野に入れてということですが、

その際に事業主の行動計画の策

定等が義務付けられるとあり、

労働者が

300

人以下に関しては努力義務とあります。

今す

ぐでなくてもよいのですが、

飾区で該当企業がどの程度あるのか知りたいと思います。

長:同時に、地方公共団体も主体になっていますので、検討するでしょうが、基本計画も意識

して進めていく必要があります。

員:他委員と同じように、下町の良さを出していくべきだと考えます。

「下町」という言葉の

中で

飾区に合うものをやっていけたらと思います。

今徐々に色々な案が出てきつつあり

ます。

PTA

についてはまだまだです。

地域の子どもたちが抱えている問題は親がよく分か

っていますので、できれば地域で集まりを作り、男女平等の主な計画はこういうことをや

っているという

PR

ができたらと思います。我々の団体も出前講座で消費者問題、男女問

題をやっていますが、開催日時、時間を工夫しても集まりが悪く、集まるのはいつも同じ

人たちです。それ以外の人たちにも関心を持ってもらいたいが、なかなかうまくいかない

のが現状です。

今良い話しも色々出たので、

PTA

で、

それぞれの地域でできることからや

ってもらいたい、行政とも繋がりを持っていき、色々変えていけたら良いのではないでし

ょうか。

長:資料4「

飾区の男女平等に関する現状」の「9.男女共同参画に対する実感」で、男女

共同参画が進んでいると思う割合が減っています。平成

27

年度は速報で

37%

でやや上が

っているとのことでしたが、これ以外にも関心を持っていますか、知っていますかという

質問になるともっと減ってしまうかもしれません。絵に描いた餅にならず、身近なものに

していけたらと思います。

(9)

マンションに住んでおり、東日本大震災の際に、同じ階に住んでいる在宅で働いている男

性が同階の部屋を1軒1軒回り、安否確認をしました。これは下町の良さだと思います。

マンションとの関係、マンションの住人との関係をもっとコンタクトしていけるように、

マンションの理事会に働きかけてはどうでしょうか。

災害時の対応だけでなく、

災害前の対応も入れてはどうでしょうか。

地震が発生した場合、

水問題など色々でてきます。

長:ありがとうございました。

今日はこれで審議を終わります。本格的な議論は9月以降になると思います。よろしくお

願いします。では、資料9「審議会の日程」について事務局から案内をお願いします。

局:第2回の審議会(調査の分析結果・速報値)については9月

18

日の開催を予定していま

す。また、

10

月、

12

月に「部会(仮)

」とありますが、今回の計画策定の中で部会を設け

るか等のアプローチの方法については、

8月中旬頃に実態調査の速報値が集計される予定

で、その結果を待ち第2回の審議会で審議し、確定します。先ほど、

「地域の特性」

「防

災に関する視点」等の事例が挙がりましたが、これらが具体的に審議の課題として上げら

れるかどうか、意見を賜りたいと思います。また計画策定年度内は、審議会の開催回数が

多く、忙しい中恐縮ですが、本審議会へのご協力をお願いいたします。

この他、

何か意見等があれば事務局に電話、

メールで連絡をしていただければと思います。

長:以上で本日審議会の議題は全て終了です。これで閉会します。

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