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Powered by TCPDF ( Title Roger Mauduit, Auguste Comte et la science économique, Sub Title Author 永田, 清 Publisher 慶應義塾理財学会 Publicat

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(1)

Title Roger Mauduit, Auguste Comte et la science économique, 1929.

Sub Title

Author 永田, 清

Publisher 慶應義塾理財学会

Publication year 1930

Jtitle 三田学会雑誌 (Keio journal of economics). Vol.24, No.1 (1930. 1) ,p.99- 105 JaLC DOI

Abstract Notes

Genre Journal Article

URL https://koara.lib.keio.ac.jp/xoonips/modules/xoonips/detail.php?koara_id=AN00234610-1930010 1-0099

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(2)

.

.

( .四:卷九八

>.ダグヲス

fc對する若干の批判第一

.

>

九八,

丨、ジ

a

.

1、ロバ

.1.

ト•方

I

.

ゾ、ロ|トベルトス等の_働貨幣論ミの比

^檢討

4>W要する做す港であるこ

i

一首

§-

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0

.リに筆者は

:御

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^

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1

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ントの

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らる

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は極めて多ぃ。併し乍ら、

S

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象は、殆

r

全く

1 '1 . #」 學亂

^

^

し て の

.ゴ

ン ト で あ へ 實 證 哲 學 漭

<しての彼れである。其の明

®

は恐らく、

f i n【 の

、全

著 丨 作 が 一 一 太 卷 の 多

S

及び、且つ其の中

S

だ浩

f

る「 實證哲壽義じ並ド「 實證政治導體

° ^」 を

*

ふる

^

拘らず、彼れの最大關心事が專ら「 社會學」 及び實證哲學

^

局限せらる、からであ

秦ょジ乙の黑に方ける彼れの貢献ど其の影響VJ の極めて大なるこVJ は異論なへ

u

ろである

01

然かも、コントは實證哲學を基礎どする「 社會學」 を說く

(1同時に、經濟學に關する許多の車废

なる批判ビ

I

どを企圖して

f

。而してM の「 社食學」 の一部

£

て說く經濟卵

: 論

が、其の後の

®

濟學

,

芻逸歷皮學派

k

大なる影響

:及ぼした乙どは拒む

。VJS .こが出來な妓

§k

「」VJるモォデュィのコントど經濟學は、經濟學者してのコ ivj 介せす5 .ントを論じた最初の著作であ

.

0

筆者ょ、

H

稿を改め、佛蘭西經濟學

k

於ける社會學派研究の一節

^

コントを論じ度いど希つて居

^ /ハ

卞裔

k Kては

^

らく前掏書の節單なる紹介

^

どでめる所以である。

-近代著作家の著書の中

^

於て國富並

k

it

:係 あ る 諸 書 を 雛

. V

Jさ、經濟學ビ稱せ

負二T*ai

〕Roge广九九

r Mauduit,August

e Comt

e etlascisceconomique,.IQ29 6

(3)

VI十四卷「 一〇〇〕RogerMaudu

it, Augusteciteetlascience

owconiique

., 1929

I 號〇〇

る:、ものは、言辭の亂用であ

6

然かもこれを

1個の科學たらしめんどして無益に苦し

んで居るビの確信が直ち

S

じ來るものである」 一sfpIf

35

l

3

モォデュィは「 コント

$

»胄學の胃頭に斯くの如刍ボナァ

,瞑想錄中のー節

5 :揭げて居る。此は

恐らくn

ゾト

がジ

ョセ

ェト

, '

ラムネ、ボナァル^於ける甚督敎的社會學の影響をうけ

(

| ?4

^ 1

| |

7

^

)_救、經濟學の論现的完成を求めてこれを其の

示すものであらう。然らば、何故にコントは經濟學の科學 「」 .社會學の中^包攝せし意味を

^

しての獨立性を疑ひ"社會學の鄭設を企圖したか。

.

先づ本書の第一章は、コントが如

| :

^して經濟學の批判者

^

なつたかの經緯を說いて居る。

R

謂ふ經濟學が當時

R

至る迄の自由主義經濟學たる乙ビは勿論である。著者モォデ" ィはコントの

經濟學に對する態度を前後兩期

^

分ち、一八一五年よ

6

同ニ

0

年頃迄を其の前期、其れ以後を後期

ビして居る。理工科學校時代の若さコントは自由主義者

R

して?自由主義經濟學の讃美者であつた

(l

f r) だれ。一八一六年該學校を退いて後

も、

コ ン ド .ル

セ工、

モン一Kスキュゥを賞讃

し、

r

ム、

スミスに敬服する乙ど極めて大であつた。社會

R

關する一切思索の某礎

^

なるものは、スミスによ

つて建設せられたる經濟學であるど考へて居る。素よう、コントはナン

シ モ ン の 影 響

?:う

く る 以 前

よう、當時に於ける經濟學の不完全——其の狭

.Sなる事實

S

科學的特質の缺如^を認めて居扛。け

れざも、一八一 八弗はじめてナン•シモンの門

^

入る

^

及んで殆

'ぐ」熱情的

^

其の師の思想を

^

$いれ

たのである。

..

一八ニ〇年頃よ6、サゾ

シモ

ンも

コン

トも

、 次第

^經濟的自由主義よう遠かつて行つた。事實上、

ある意味

^

於て、サン

シモンの「 產業主義」 は絕えず變ク行く彼れの思想の一象相紀すぎざるもので

^gmHBPH!aBIBSKBggg!BBgaaMgMHWIaBM!!gaM!gsM8sasBgiBasmB8iMBEagBmmBmgagmaBiBMaaKmBmagaMMaBaMBBBB8Bwa8Baisaamaag8gMMMaaua6amgaBaaasaBaMaaMBagB88asBWBSaaaEgwawM^iBl^aaalMMSy.

IB

ある。而してコント

k

於ける政治的自由主義の放棄は、必然的

^

彼れをして經濟的自由主義ょ

6

離隔

せしめた。こ、に文、コVト及びサン

シモンをして經濟學ょみ益々遠からし

めた新事實が生じた。

ジョセフ

«

「」 *メェトルの法王論の出現は其れである。ド

メェト

\

^

從へば、統一は社會

k

於ける

究極の目的である。破滅

死ビの萠芽たる異端ど統一の否定

^

は、あらゆる手段

^

ょつて廢除

ねばならぬのである。斯くして、コ 3

.事實上經濟的自由ょ

6

生じた

社會鬪

#

?:.明白に認めた。

雇主

®

の間

^

は極めて明

®

なる利害の對立がある

0

競爭

©S

W

は雇主をして其の地位を

亂用せしめ、其のため

^

搾取の事實が生ずる

謂つて居る。コントに於て、この社會

l il

爭は社會の

階段的發展ビ知的改良にょつて解決せらる、ものである。こ、にコ

「」 められる。ボナァ,の一般的意志 S.ントに於ける學者の影響が認

'K•メュトグの社會法則がコントに於ける社會槪念の詖礎ヾしな

るのである。コント

^

於いて、個人は、全體の從屬物

^

すぎぬ。

_乙の集合

f

性」 の

個人の價値

.

2

定が、

.彼れをして必然的

^

個人主義及び自由主義經濟學の否定

^

導い巧然かも.、コン卜の眼

^

は、「 自然的秧序」 の薄弱性を明示する經濟的事象の變革が生じた。佛蘭西に於ける產業革命の

完成

^

著しき經濟上の進步どが其れである。斯くして、

X.コ卜は遂

R

自由主義經濟學の敵どなつた

のである。

.著書モォデュイは、續いて、經濟學

k

對するコントの一 般的批判

? :述べて居る?

n Xトの經濟學に

關する知識は決して深Sものではなかつた。併し乍ら、ナV*シモンの門下V」 なつてから、セイ、デュ

ヌヮ

ィエ

シャルル

•コ

ど往復し、

r

.

ミス

R

私 淑 し た

。 あ る

,意

^

.いて

®

M

想上に於S

ヒュー

ム ''の

子であぅ、其の偷理觀

R

於いてスミ

スの

「 道徳情操

^

」 に學ぶものである.:。又

「 實證哲學講義」 第四卷第七章には「 不朽の名著jV」 して「 國富論」 が擧げられて居る

P人口論

」 も

ホ、コ

. .四

0 0 1

)RogerMaudu

. -Auguste.Comteetla..science

l >c o n o m i . gq,

I9.2Q.

.

1_號

1

.

(4)

3iT"

p*

( 1

0ー 一 )RogerMauduit,AugusteComt

e JG.92etlascience6conomiauej,

热一

^

1 0

ント

0書 齊 k M

られ

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、ベ

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ラシ

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^]上學

交涉

があ

{

、且

つ、

ジョ

.

チュ

ァァ

*ミ ル

^

の交

友が

一八

1 .年十一月十二日よう同四七年五

月十八日迄纘いたこビは、周知の通々である

0

社會

改良

家に

して

コシ

トど

交涉

のあ

るも

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、 ザ

シモ

の外

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ト、

ン、

フゥ

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.ベ エ フ ビ エ 工 ダ ル ゥ

、 シス

モン

デイ

があ

る。

コン

トは

、學

どし

ての

富の

科學

の廢

棄ど

經濟

s

^

對する厕爭ビを試みるものであるが、乙の努力は當時の社會改

&

家の其れど次のニ點

R

於て興

つて居る。第I

.、批判の科學的態度であ气第二は、、知的、精神的改度の企圖である。斯くして、

實證哲學

VJ

跋礎どする社會學を建徵し、

.社會發展

^

於ける神學時代、形而上學時代、科學時代なる

.階段の法則を樹立した

b

コゾト

^

從へば、:,經濟學は、本質上、形而上學時代の一產物であう、明ら

^

廢滅への道を迎

6

行くべき特質を'具有す.ものである。經濟學に於ける抽象的演繹的方法は棄

.

てられ、

.歷史的比較的方法が、これ

^

代るべ

&

ものである( |

_|

|;

)。コントは、社會税象

R

於ける

法則の存在を認める。併し乍ら、彼れに從へば

"

斯る法則は時間的なる發展過猫^於いて觀察せら

.ベさである。

.コント

k

於ける歷史的相對主義は乙れである。素よ

{

.

彼れ以前に、祉會學的法則

の相對主義を究明した者は多い。けれV」 も、相對主義の精確なる定式vj社會法則の歷史的可變性vjを提示したものは、コントを以て嚆矢vjする。この故

^

、コントの社會學は、种學た.る限

6

、歷史

k

屬すべきものである。コントを以て歴史哲學者ヒなすのは乙の,故である。

' 方法

^

しての經濟學批判の外に、n ント

?:して.經濟學よう乖離せしめた他の理凼は、■當時の社

會問題に對する經濟學者の無關心なる樂觀的態度である。產業革命の:子VJ

て生

れた

る大

產業

VJ

濟的

自由

vj は、圖らざる困雛事を惹

.さ起した0一八二八年頃、旣

itコン .トは機械使用の勞_者に及ぼ

す位險を諧めて®ったO被れは、經濟學者

か 樂 觀 的 態 度 を 以 て

,:

HI 然的秩序を說くの不可能を確信し

たのである。ブルンティユールの所謂十八世紀哲學の敵ド

*メュト,、ボナァル.、ラムネの恐想化 1.聲せらネた反他入

r^, H rJ1

論がその亂

-調

>/

」 なるものである。猶ほ、經濟學なる名辭の不明確>/J

亂ど

R

對するコント.の非難

^

對して、著者モォデュィは次の如き

.評言を加

.へて居る。日く、經濟學

なる名辭の不明確を難ずるは、ミネ\ グァの如くデ

.t

ヒタ

ァの

腦髓

を恨む .6武裝して跳び出し來らざる

^

等しい」 ど

0

'

ントは以上の如く、經濟學の破壊を企っるのみならず、ある意味

^

於いて、

NC

W

雜設

R

努力

し、富の現象を以

-て一般的社會學の中

^

包攝せしめた。而して、彼:の經濟理論は生産論、階級闘爭

論、勞鈒論等

^

限定

せら

れて

居る

コソ

k

從へば、生產VJ は社會

R

從屬する各人が、社會的利益

を目的VJ して遂行する一 機能であ

'る。 .從って財產は社食的特質

?:有すべ

^

ものである。故^國家の

獨能は

.ミの社會的特

'質を作用せし

.むる纪在る。併し乍ら、彼れは反個人主義者たるど同難、又、反

國家主義者であった。國家にょる生產の統制、組

_

は、乙れを認めないからである。然らば、

主義共,產主義 lh

^

對す

るコ

ント

.地位は如何。 -事實上、

.コン卜は艾ン:ゾモンど等しく私有財産及び個人的企業の賛成者である。唯だ、これど同

^ //有權並

^

生產の社俞的特質を强調する。企業者

.の機能が社會化,せられるであらぅ^說くの

は、この意味祀於てドある

。'

コゾトは明らか化、共産主義、社會主義への.社會の必然的發展を認め

て居

る。

然か

も、 ブ

口レ

タリ

ァの

精神

的向

上、 社

#

の知的改造を求めるVJM

k

彼れの特徵が認めら

れる:のである。斯くの如く、コシト

..

の社會思想

^

對する考察は、雖然たる皮相的見解にすぎざるも

のである力

&■.著者モオテ

Aィは、彼れを以て左翼に在る人

1-

( §

ommedegauche)>J h稱して

第二十四卷( 一〇

) -

Roge

r Maudui

-AugusteComt-r

e etlascienc

e Cique,6§01929

.

0

j

1 0

(5)

(

o

)RogerMauduilyAugusteComteetlascience

rtxconomique,

V S2 P

J

^

i

o

® T

居る。蓋し當を得たる評言であらぅ。猶ほ、コントは、勞働權:の確立を認め、搾取の事實、階級鬪

爭の發生を論じたけれざも、其の科學的夺る甚礎づけを全く怠つて居る。彼れ,の經濟學批判が極め

て科學的なる

^

拘らず、その建設的勞作が乙れに劣るこど數倍なるは乙の故である。

然かも、その後の經濟學研究に及ぼせるコントの影響は蓋し大なるものがある。コン

f

\

"

哲學上

^

於ては兩者共實證主義者であ

6

、政策上化於ては極めて類似せるサン

VJ*シモン主義ベ

ンタム主義をどつて居る。素ょ<=\、 ミル自身に於ける歷史哲學ど社會的相對性の槪念は乙れをコント

R

-^

た も の ど 謂 ふ べ

あらぅ

'0換言すれば、ミルはコントの思惟の形式を獨自の硏究領域

k

適用したのである。併し乍ら

"

經濟學

k

關する限へミルを以てコントの門下善る

I

は出长

ぬ。第一

"

ミルは經濟學の獨立性を要求し、第ニ

^

、經濟問題

^

關する限ぅ、演繹的方法の必要を

諧めるからである

nVトの思想vj最も關係深さものは、獨乙歷史學派の學說である。コントは、

社會的類型の進化を認め、時間的に社會

2:區別する。然る

^

歷史學派は乙の相對主義を觅化進めて、

£

濟現象^於ける時間的

#

に空陪的相違を韶め且つ經濟學が推现の出發點を自利に來めるの狹量

?:雛じて居る

0

..

斯くして、著者モォデュィは

..

最後に、經濟學の進步

^

對 す る コ ン ト の 貢

<£し献

て 先 づ 社 會 法 則 ド 於 け

.る 相 對 性 の 槪 念 を

,あ げ る

。 素 ょ

V^

十 九 世 紀

^

於ける數理學派、ォーストリァ學派の擦頭は柚象論的方法への復歸を意味するけれざも、著

*

モォデュィは歷史學派の

.所說を

.認,めてコシトの貢献

を主張するものである。第

.ニの貢献は、自然的秧:序

J Hk對する批判である?今日吾人はデヌヮィ

^

於ける「 絕對的競爭」 、

\

ス一グィア

R

於ける樂觀論の現實的妥當性を信ずるこどは出來ぬ。而して第三の貢献は祉會學的立場よ

6

する經濟學の理論である。コ

トは、禽の現象の游離的研究たる

經濟學を以て、社會科學

k

從屬せしめんどした。この試みは素ょぅ充分なる成功をあさめた

^

は謂

へぬ。併

1

乍ら、現代の佛蘭西社會學派は、コントの實證哲學を

*

承して具體的なる現實を硏究し、

その法則を探究する個々の社會科學の綜合を認める。斯くて、著者モォデ丄ィは明らか

k,

經#學の 獨立性を靓め、猶ほ且つ經濟學がントめ方法論を雜礎どすべ

&

を論じて居る

0

g

嘴濟學はを

の假定的特質ど尊大V

? :S:;:」失而して後眞の科學どしての樹立を看るであらう

; ,

(

1 Q

)RogerMauduit,Au

leCpmte s

2 .1 2. 5

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^

; 8 : »;0'

: 3

^ , 19 - Nf

I

1 o l

参照

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