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−遺伝毒性不純物に関する研究−

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− 159 − 

厚生労働科学研究費補助金(医薬品・医療機器等レギュラトリーサイエンス総合研究事業)

平成25年度分担研究報告書

−遺伝毒性不純物に関する研究−

研究分担者:

研究協力者:

本間  正充

(国立医薬品食品衛生研究所・変異遺伝部)

阿曽  幸男

(国立医薬品食品衛生研究所・薬品部)

澤田  繁樹

(エーザイ(株)・安全性研究部)

橋爪  恒夫

(武田薬品工業株式会社・薬物機能第二研究所)

井越  伸和

(ヤンセンサプライチェーン)

福津  直人

(第一三共株式会社・分析評価研究所)

小松  一聖

(塩野義製薬株式会社・CMC技術研究所)

柊    寿珠

((独)医薬品医療機器総合機構)

福地  準一

((独)医薬品医療機器総合機構)

研究要旨

  医薬品中には、合成過程の試薬や反応中間体、副産物、もしくは分解物等が不純物とし て存在することがあり、これら不純物の安全にも注意を向ける必要がある。特にそれら不 純物に遺伝毒性が疑われた場合は、たとえその不純物が微量であったとしても、その暴露 による健康影響は否定できず、何らかのリスク評価と管理が必要である。これを受けて遺 伝毒性不純物に関する国際的ガイドライン(ICH-M7 guideline)の策定が2010年11月の福岡 会議から開始された。その後、シンシナティ会議(2011年6月)、セビリア会議(2011年11 月)、福岡会議(2012年6月)を経て、2012年11月にサンティエゴ会議においてStep2ガイ ダンスの策定に至った。Step2ガイダンスを翻訳後、2013年3月6日から4月30日までパブ リックコメントを募集し、コメントの内容の確認と対応について議論した。日本、EU、米 国3極の2回のweb会議と2013年11月の大阪会議において、提起された重要なポイントを 含め多くのポイントが解決された。Step4をめざし、引き続き3極に寄せられたパブリック コメントの内容の確認と対応について議論を継続する。

キーワード:ICHガイドライン、遺伝毒性不純物、変異原性、リスク管理

A.研究目的

  医薬品中には、合成過程の試薬や反応中間体、副 産物、もしくは分解物等が不純物として存在するこ とがあり、これら不純物の安全にも注意を向ける必 要がある。ICHのQ3ガイドラインでは医薬品(原薬 および製剤)の不純物の規格限度値に関して、最大 一日投与量に基づく安全性確認の閾値を規定し、そ れを超えるものについては、安全性を確認するため

の試験を求めている。しかしながら、それら不純物 に遺伝毒性が疑われた場合はやっかいである。一般 に遺伝毒性物質には閾値がないとされているため、

たとえその不純物が微量であったとしても、その暴 露による突然変異や染色体異常等の影響は否定でき ない。従って、ICH-Q3ガイドラインでの不純物の規 格限度値は遺伝毒性不純物には適応できない。また、

このガイドラインは治験薬には適応されないため、

(2)

臨床試験でのボランティアや、治験患者の安全性確 認は考慮されていない。

  2006年、欧州医薬品庁(EMEA)は医薬品の遺伝

毒性不純物に関するガイドラインを発表し、また米 国FDAも2008年に同様のドラフトガイダンスを提出 した。これを受けて2010年から日本、欧州、米国に よる国際ガイドライン(ICH-M7 guideline)の策定が 開始された。2011年11月の福岡会議、2011年6月の シンシナティ会議、2011年11月のセビリア会議まで の対面会議では、本ガイドラインの原則、適用範囲 の明確化、構造活性相関((Q)SAR)の利用、リス クレベルの緩和策、製造方法の管理と製品の品質管 理、変異原性不純物の管理、製造工程と製品中の不 純物の評価、不純物の管理、ドキュメンテーション について議論がなされ、Step1文書を完成させた。そ の後2012年6月の福岡会議でプレStep2文書の作成 を行い、2012年11月にサンディエゴ会議を行い、

Step2文書が各極で合意され、2013年2月13日にポス

タルサインオフされた。各極でのパブリックコメン トの募集が行われ、2度のWebEx会議および2013年 11月の大阪会議にて、パブリックコメントの確認と 対応が行われた。

B.研究方法

  平成25年度の研究は規制側として国立衛研の本間、

阿曽、PMDAの柊、福地が、企業側からはJPMAの澤

田、橋爪、小松、福津、井越がICH-M7の専門家会議

(EWG)に参画するとともに、国内での調査研究を 行い、ガイドラインの策定に携わった。

C.研究結果

  2012年11月のサンディエゴ会議において合意され

たStep2文書に対するパブリックコメントを募集す るために、Step2文書の翻訳を行った(資料1)。翻 訳したStep2文書について2013年3月6日から4月 30日までパブリックコメントを募集した結果、国内 では100を超えるコメントが寄せられた。国内のコメ ントについて内容を確認し、対応について検討を行 った。各極に集まったコメントのうち、重要なポイ ントについて、2013年8月28日と10月22日に行われ

たWeb会議で、その他のコメントについては2013年 11月11日から11月14日の大阪会議の対面会議におい て内容の確認および対応が議論された。

  以下にWeb会議、大阪会議で議論になった点を中 心に概説する。

①  既存市販製品に対するM7ガイドラインの適用   M7ガイドラインは本ガイドラインが発効する前 に市販された医薬品製品への適用を意図していない が、特別な懸念の原因(Cause for concern)がある場 合にはM7ガイドラインが適用される場合がある。不 純物の警告構造だけでM7適用のトリガーになるの か? とのコメントが寄せられ、アフラトキシンなど の cohort of concern に分類される構造でない限り、

不純物に警告構造が認められるだけでは追加措置を 開始するには不十分と考えられ、適切に行われた細 菌による変異原性試験の結果がトリガーになると確 認された。

②  コンピュータによる毒性評価

  コンピュータによる毒性評価は、細菌を用いる変 異原性試験の結果を予測する(Q)SAR法を用いて 実施すべきである。相補的な二つの(Q)SAR法(専 門的な経験に基づくルールベース及び統計ベース)

において警告構造のないことが示された場合は、そ の不純物には懸念がないと十分に結論され、更なる 試験は必要とされない。コンピュータシステムに基 づくすべての解析結果は、陽性又は陰性の予測の妥 当性を支持する更なる根拠を示すために、また矛盾 する結果が生じた場合には根本的原因を明らかにす るため、専門的知識に基づいたレビューが必要であ る。

③  複数の変異原性不純物に関する許容摂取量

③‑1  合剤の不純物管理

  TTCに基づく許容摂取量を個々の不純物に適用す

る。クラス2あるいは3の不純物が2個存在する場 合、個別の限度値が適用される。原薬の規格につい て規定されたクラス2あるいは3の変異原性不純物 が3個以上ある場合、臨床開発及び市販製品につい

(3)

− 161 −  て、変異原性不純物の合計は表3に従った限度とす

る。合剤については、各有効成分で別々に管理され るべきであることが確認された。

③‑2 化合物特異的なあるいはクラスに関連した許 容摂取量

  化合物特異的あるいはクラスに関連した(クラス 1)許容摂取限度値を有する不純物については、ク ラス2及び3不純物の合計値には組み入れない。

③‑3 1〜10年の投薬期間が想定される医薬品につ いての全不純物に対する許容摂取量

  1年を超えて10年未満の投与期間の医薬品の全不 純物に対する許容摂取量(表1)は、他の投薬期間 と同様に、個々の不純物の許容摂取量(表2)に対 する3倍の値(30 g/日)に変更された。

表1  全不純物に対する許容摂取量

投与期間 1ヵ月 >1〜12ヵ月 >1〜10年 >10年、

一生涯にわたる 1日摂取量

g/day) 120 60 30 5

表2  個々の不純物に対する許容摂取量

投与期間 1ヵ月 >1〜12ヵ月 >1〜10年 >10年、

一生涯にわたる 1日摂取量

g/day) 120 20 10 1.5

  これらの対応は化合物クラスが類似する又は異な る複数の不純物が存在する場合の影響の詳細な解析、

TTCには慎重な仮定を取り入れていること、及び極 めて低い変異原性不純物レベルで相乗的な発がん作 用が認められる可能性が低いこと、により支持され る。

④  製造工程由来不純物の管理方法

④‑1 オプション1における定期的試験(スキップ

試験)の適用

  製造工程由来不純物の管理方法のオプション1に おいて述べられている定期的検証試験(スキップ試 験)は、連続する6バッチのパイロットスケールも しくは連続する3バッチの生産スケールの原薬中の 変異原性不純物が、一貫して許容限度値の30%未満 であることを示すことによって適用することが出来 できる。この条件を満たせない場合には、原薬規格 での日常的な試験が必要である。

④‑2  オプション3の適用

  製造工程由来不純物の管理方法のオプション3は、

ラボスケールの実験データ(添加実験が推奨される)

のレビューにより、原薬中の不純物が一貫して許容 限度値の30%未満であることを示せる場合に妥当で ある。また、必要に応じてパイロットスケールもし くは生産スケールのバッチデータにより妥当性を支 持する。

⑤  Q3A/Bガイドラインとの整合性

  ICH M7ガイドラインの勧告では、不純物が遺伝子

突然変異を引き起こす可能性を評価するための最新 の手法が示され、そのような不純物が安全なレベル に管理できることを確実にしているため、安全性確 認の必要な閾値よりも低いか高いかを問わず、変異 原性に関するさらなる安全性評価を行う必要はない。

これには、細菌による変異原性の予測として初めに

(Q)SARツールを使用することが含まれる。長期 投与において1日あたりの不純物の量が1 mgを超 える場合は、ICH Q3A/Q3Bで推奨されている遺伝毒 性評価を考慮することができる。不純物の量が1 mg未満の場合には、他で規定されている安全性確認 の必要な閾値に関わらず、さらなる遺伝毒性試験は 必要ない(フローチャート)。

(4)

⑥  LTL曝露における対象患者   市販製品に対する表

間分類は、大多数の患者への予想曝露期間に適用す ることが意図され、それは他の規制当局が設定する ヒトの許容限界値を定めたアプローチと一致してい る(EFSA, 2005; USEPA,

2006)。なかには少数の患者集団が市販医薬品の分類 上限値を越えるかもしれない(

量である10 間の使用)。これは

して算出されるリスク全般と比較すると、無視でき る増加(先の例では

なる。

⑦  付録(個別不純物許容摂取量)

  医薬品の製造に汎用される不純物数十種について 許容摂取量を

した。個々の化合 作業を進めている。本

体とは別スケジュールで行うことがステアリングコ ッミッティーにより認められており、次回の 議までに個別化合物の算出報告書を纏めた後、パブ リックコメントを募集予定である。

D.考  察   2回のWeb

に寄せられたパブリックコメントのうち重要なポイ 曝露における対象患者

市販製品に対する表2

間分類は、大多数の患者への予想曝露期間に適用す ることが意図され、それは他の規制当局が設定する ヒトの許容限界値を定めたアプローチと一致してい

EFSA, 2005; USEPA,

)。なかには少数の患者集団が市販医薬品の分類 上限値を越えるかもしれない(

10年を越えて使用するなど。おそらく 間の使用)。これは10年間使用した患者の大多数に対 して算出されるリスク全般と比較すると、無視でき る増加(先の例では10万人に

付録(個別不純物許容摂取量)

医薬品の製造に汎用される不純物数十種について 許容摂取量をAddendum

した。個々の化合物に関する許容摂取量 作業を進めている。本Addendum

体とは別スケジュールで行うことがステアリングコ ッミッティーにより認められており、次回の 議までに個別化合物の算出報告書を纏めた後、パブ リックコメントを募集予定である。

Web会議と大阪会議での議論により、

に寄せられたパブリックコメントのうち重要なポイ 曝露における対象患者

2の許容摂取量に伴う使用期 間分類は、大多数の患者への予想曝露期間に適用す ることが意図され、それは他の規制当局が設定する ヒトの許容限界値を定めたアプローチと一致してい EFSA, 2005; USEPA, 2004; USEPA, 2011; USFDA,

)。なかには少数の患者集団が市販医薬品の分類 上限値を越えるかもしれない(10 

年を越えて使用するなど。おそらく 年間使用した患者の大多数に対 して算出されるリスク全般と比較すると、無視でき 万人に1人の僅かな増加)と

付録(個別不純物許容摂取量)

医薬品の製造に汎用される不純物数十種について Addendumとして例示することで合意

物に関する許容摂取量

Addendumの最終化は、文書本 体とは別スケジュールで行うことがステアリングコ ッミッティーにより認められており、次回の 議までに個別化合物の算出報告書を纏めた後、パブ リックコメントを募集予定である。

会議と大阪会議での議論により、

に寄せられたパブリックコメントのうち重要なポイ の許容摂取量に伴う使用期 間分類は、大多数の患者への予想曝露期間に適用す ることが意図され、それは他の規制当局が設定する ヒトの許容限界値を定めたアプローチと一致してい 2004; USEPA, 2011; USFDA,

)。なかには少数の患者集団が市販医薬品の分類

g/dayが許容摂取 年を越えて使用するなど。おそらく15

年間使用した患者の大多数に対 して算出されるリスク全般と比較すると、無視でき 人の僅かな増加)と

付録(個別不純物許容摂取量)

医薬品の製造に汎用される不純物数十種について として例示することで合意 物に関する許容摂取量を算出する の最終化は、文書本 体とは別スケジュールで行うことがステアリングコ ッミッティーにより認められており、次回のEWG 議までに個別化合物の算出報告書を纏めた後、パブ リックコメントを募集予定である。

会議と大阪会議での議論により、3 に寄せられたパブリックコメントのうち重要なポイ

の許容摂取量に伴う使用期 間分類は、大多数の患者への予想曝露期間に適用す ることが意図され、それは他の規制当局が設定する ヒトの許容限界値を定めたアプローチと一致してい 2004; USEPA, 2011; USFDA,

)。なかには少数の患者集団が市販医薬品の分類 が許容摂取 15年 年間使用した患者の大多数に対 して算出されるリスク全般と比較すると、無視でき 人の僅かな増加)と

医薬品の製造に汎用される不純物数十種について として例示することで合意 算出する の最終化は、文書本 体とは別スケジュールで行うことがステアリングコ EWG会 議までに個別化合物の算出報告書を纏めた後、パブ

3極 に寄せられたパブリックコメントのうち重要なポイ

ントや多くのその他のコメントについての対応が合 意された。しかし、

寄せられたため、引き続き、

メント

となった。また、今回改定された

も、各極に持ち帰り、内容の確認を行い、必要があ れば

れる対面会議にて、

E.

  2010

遺伝毒性不純物に関する 年6

11月)、福岡会議(

月にサンティエゴ会議において 策定に至った。

月6

を募集し、コメントの内容の確認と対応について議 論した。日本、

年11 行われた。

よる毒性評価、複数の変異原性不純物に関する許容 摂取量、製造工程由来不純物の管理方法、

イドラインとの整合性、

付録(個別不純物許容摂取量)について議論が行わ れ、合意された。

での

ントや多くのその他のコメントについての対応が合 意された。しかし、

寄せられたため、引き続き、

メントの確認と対応について議論が続けられること となった。また、今回改定された

も、各極に持ち帰り、内容の確認を行い、必要があ ればWeb会議での議論を行う。

れる対面会議にて、

E.結  論

2010年10月の福岡会議から策定作業が開始された 遺伝毒性不純物に関する

6月のシンシナティ会議、セビリア会議(

月)、福岡会議(

月にサンティエゴ会議において 策定に至った。Step2

6日から4月

を募集し、コメントの内容の確認と対応について議 論した。日本、EU

11月に大阪会議において

行われた。M7ガイドラインの適用、コンピュータに よる毒性評価、複数の変異原性不純物に関する許容 摂取量、製造工程由来不純物の管理方法、

イドラインとの整合性、

付録(個別不純物許容摂取量)について議論が行わ れ、合意された。

でのStep4到達をめざし、引き続き

ントや多くのその他のコメントについての対応が合 意された。しかし、3極において多数のコメントが 寄せられたため、引き続き、

の確認と対応について議論が続けられること となった。また、今回改定された

も、各極に持ち帰り、内容の確認を行い、必要があ 会議での議論を行う。

れる対面会議にて、Step4到達を目指す。

月の福岡会議から策定作業が開始された 遺伝毒性不純物に関するICH

月のシンシナティ会議、セビリア会議(

月)、福岡会議(2012年6 月にサンティエゴ会議において

Step2ガイダンスを翻訳後、

月30日まで国内のパブリックコメント を募集し、コメントの内容の確認と対応について議

EU、米国3極の 月に大阪会議において

ガイドラインの適用、コンピュータに よる毒性評価、複数の変異原性不純物に関する許容 摂取量、製造工程由来不純物の管理方法、

イドラインとの整合性、LTL

付録(個別不純物許容摂取量)について議論が行わ れ、合意された。2014年6月に予定される対面会議

到達をめざし、引き続き

ントや多くのその他のコメントについての対応が合 極において多数のコメントが 寄せられたため、引き続き、Web会議において、コ の確認と対応について議論が続けられること となった。また、今回改定されたStep2文書について も、各極に持ち帰り、内容の確認を行い、必要があ

会議での議論を行う。2014年6 到達を目指す。

月の福岡会議から策定作業が開始された ICH-M7の策定のため、

月のシンシナティ会議、セビリア会議(

6月)を経て、

月にサンティエゴ会議においてStep2ガイダンス ガイダンスを翻訳後、

日まで国内のパブリックコメント を募集し、コメントの内容の確認と対応について議

極の2回のweb

月に大阪会議においてEWGによる対面会議が ガイドラインの適用、コンピュータに よる毒性評価、複数の変異原性不純物に関する許容 摂取量、製造工程由来不純物の管理方法、

LTL曝露における対象患者、

付録(個別不純物許容摂取量)について議論が行わ 月に予定される対面会議 到達をめざし、引き続き3極に寄せられた ントや多くのその他のコメントについての対応が合 極において多数のコメントが 会議において、コ の確認と対応について議論が続けられること 文書について も、各極に持ち帰り、内容の確認を行い、必要があ 6月に予定さ 到達を目指す。

月の福岡会議から策定作業が開始された の策定のため、2011 月のシンシナティ会議、セビリア会議(2011年 月)を経て、2012年11 ガイダンスの ガイダンスを翻訳後、2013年3 日まで国内のパブリックコメント を募集し、コメントの内容の確認と対応について議 web会議と2013 による対面会議が ガイドラインの適用、コンピュータに よる毒性評価、複数の変異原性不純物に関する許容 摂取量、製造工程由来不純物の管理方法、Q3A/Bガ 曝露における対象患者、

付録(個別不純物許容摂取量)について議論が行わ 月に予定される対面会議 極に寄せられた ントや多くのその他のコメントについての対応が合 極において多数のコメントが 会議において、コ の確認と対応について議論が続けられること 文書について も、各極に持ち帰り、内容の確認を行い、必要があ 月に予定さ

月の福岡会議から策定作業が開始された 2011 年 11 の 3 日まで国内のパブリックコメント を募集し、コメントの内容の確認と対応について議 2013 による対面会議が ガイドラインの適用、コンピュータに よる毒性評価、複数の変異原性不純物に関する許容 ガ 曝露における対象患者、

付録(個別不純物許容摂取量)について議論が行わ 月に予定される対面会議 極に寄せられた

(5)

− 163 −  パブリックコメントのコメントの内容の確認と対応

について議論を継続する。

F.健康危機情報   特になし

G.  研究発表 1.論文発表

本間正充,安全性に関するトピックの動向  M7:潜 在的発がんリスクを低減するための医薬品中DNA 反応性(変異原性)不純物の評価及び管理  医薬品 医療機器レギュラトリーサイエンス44,1010-1015

(2013)

Hayashi M, Honma M, Takahashi M, Horibe A, Tanaka J, Tsuchiya M, Morita T, Identification and Evaluation of Potentially Genotoxic Agricultural and Food-related Chemicals. Food Safety 1, 32-42 (2013)

Stefan Pfuhler, Rosalie Elespuru, Marilyn Aardema, Shareen H. Doak, E. Maria Donner, Masamitsu Honma, Micheline Kirsch-Volders, Robert Landsiedel, Mugimane Manjanatha, Tim Singer, James H. Kim, Genotoxicity of Nanomaterials: Refining Strategies and Tests for Hazard Identification. Environment Mol.

Mutagen. 54, 229-239 (2013)

Kimoto T, Horibata K, Chikura S, Hashimoto K, Itoh S, Sanada H, Muto S, Uno Y, Yamada M, Honma M.

Interlaboratory trial of the rat Pig-a mutation assay using an erythroid marker HIS49 antibody. Mutation Research, 755, 126-34 (2013)

本間正充:第II編  薬物評価におけるin silico手法の 活用、第4章  変異原性の予測―医薬品中に存在す る不純物の評価―  「In vitro毒性・動態評価の最前 線」シーエムシー出版(小島肇夫監修)2013年

阿曽幸男,医薬品の発がん性不純物の評価と管理に

関するガイダンス.公衆衛生,印刷中(2014)

2.学会発表

本間正充:ICHガイドライン状況-遺伝毒性不純物

(M7),日本環境変異原学会MMS研究会第62回定例

会  2013年5月長野県諏訪郡

本間正充:医薬品中に含まれる遺伝毒性不純物の安 全性評価,日本環境変異原学会  微生物変異原性試 験研究会第49回定例会  2013年6月  東京

本間正充:医薬品開発における遺伝毒性予測とリス ク評価,CBI学術講演会  2013年  東京

本 間 正 充 :Risk assessment and management of genotoxic  impurities in pharmaceuticals(医薬品中の 遺伝毒性不純物のリスク評価と管理),第3回中国薬 物毒理学会医薬品非臨床安全性評価研究フォーラム  2013年7月  中国蘇州

本間正充:遺伝毒性の予測とリスク評価,平成25年 度国立医薬品食品衛生研究所シンポジウム  2013年 7月  東京

M. Honma: A New Strategy for Hazard and Risk Assessment of Genotoxic Impurities,第6回遺伝毒性 試験国際ワークショップ  2013年10月  ブラジル・

イグアス

M. Honma: Risk Assessment and Management of Genotoxic impurities in Pharmaceuticals,第11回国際環 境変異原学会  2013年11月  ブラジル・イグアス

阿曽幸男:ICH M7ガイドライン(ステップ2文書)

の概要、第10回DIA日本年会、2013.11

H.知的所有権の取得状況   なし

参照

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