東北鉄道協会における平成24年度の活動報告 東北鉄道協会における平成24年度の活動報告
~震災からの復旧・復興に向けた取り組みと
~震災からの復旧・復興に向けた取り組みと 技術力共有化事業、相互送客事業
技術力共有化事業、相互送客事業 等~ 等~
1.東北鉄道協会が推進してきた「中小鉄道事業者連携プロジェクト(技術力共有化事業と相互送客事業)」は、平成21年 10月、我が国の鉄道の発展に貢献した取り組みと評価され、「日本鉄道賞 地方鉄道技術連携賞」を受賞しました。
2.また、東日本大震災以降、東北鉄道協会が中心となって進めてきた「東北ローカル線 復興支援キャンペーン」は、平成2 3年10月、「日本鉄道賞 表彰選考委員会特別賞」を受賞しました。
3.東北運輸局及び東北鉄道協会では、こうした中小鉄道事業者が連携した取り組みを平成20年度より毎年度毎にとりまと め公表しています。過去の資料は、国土交通省東北運輸局のホームページ「プレス発表資料」をご覧ください。
平成25年3月27日 平成25年3月27日
国土交通省東北運輸局・東北鉄道協会
国土交通省東北運輸局・東北鉄道協会
( 技 術 の
人 材 育 成 面 ( 技 術 の
人 材 育 成 面
東北鉄道協会(民鉄・三セク鉄道事業者等19者で構成:会長 澤田長二郎 津軽鉄道代表取締役社長)では、東日本大震 東日本大震 災からの復旧・復興、並びに、安全性の向上や利用客の減少などの課題を克服
災からの復旧・復興、並びに、安全性の向上や利用客の減少などの課題を克服するため、鉄道事業者間の連携 鉄道事業者間の連携による幾つ もの取り組みを推進しています。
新人運転士養成講座
鉄道交流ステーション「東北の鉄道・復興展」
(平成25年3月)復 旧 ・ 復 興 震 災 か ら の 復 旧 ・ 復 興 震 災 か ら の
復興に向けた機運醸成 被災鉄道の激励と需要喚起
震災復興祈念! 東北ローカル線イベント列車ツアー
(平成24年5月~)鉄道の日記念講演会「三陸鉄道復興フォーラム」
(平成24年10月)がんばろう東北の鉄道! リレー写真展
(平成23年6月~ 継続中)がんばれ 東北のローカル鉄道絵画展 ~子供達からのエール~
(平成24年6月)平成24年度における東北鉄道協会の取り組み(ねらいと全体像)
「鉄道フェスティバルin東北」等各種イベントでの震災復興PR 東北ローカル線
東北ローカル線 復興支援キャンペーン 復興支援キャンペーン
車両・設備の維 持管理の効率化
合同訓練・研修会
各社が保有する部品、検査測定 機器等の情報共有
受委託に係る情報共有・調整
枯渇する部品、高価な検査機器の相互融通
沿線地域の住民を相互に送客し合い、お互いの利用促 進と先進的な取り組みを学ぶ
鉄道技術者の育成 技術の向上と継承
サービス向上 利用促進
車両検修業務等の相互受委託契約の促進
営業ノウハウの共有、連携
の 向 上 と 継 承 )
人 材 育 成 面 で の 連 携 の 向 上 と 継 承 ) 人 材 育 成 面 で の 連 携
(技術・ノウハウの共有)
実 務 面 で の 連 携
(技術・ノウハウの共有)
実 務 面 で の 連 携 技 術 力 共 有 化 事 業 技 術 力 共 有 化 事 業
相互送客事業 相互送客事業 更なる安全レベルの向上
「トレインアテンダント・スキルアップ講座
in東北」
1
新人運転士養成講座
(平成24年10月)トラブル等への助言・指導 鉄道技術・安全アドバイザー制度
合同研修会・フォーラムなど
異常時合同訓練
(平成24年10月、11月)1.趣旨・目的
震災前の列車の勇姿、震災による被災状況、復興へ向け奮闘す る鉄道員達の姿等を伝える写真展。平成23年6月より秋田内陸 縦貫鉄道(比立内駅)を皮切りに、リレー方式で東北各地を巡回 しています。
2.主催者等
東北鉄道協会、各鉄道事業者、沿線団体等
(後援:国土交通省東北運輸局)
3.平成24年度の開催状況
第 9弾 青い森鉄道 八戸駅、運輸管理所(青森市)平成24年10月 1.趣旨・目的
早期復旧への願いを込めて相模鉄道(神奈川県)沿線の子供達が 描いた東北のローカル線の絵画(約360点)を展示。子供達の力 作は一日も早い復旧に向けて沢山の勇気を与えてくれました。
2.開催期間
平成24年6月5日~6月30日 3.開催場所
東北福祉大学ステーションキャンパス 4.主催者等
東北鉄道協会、東北福祉大/鉄道交流ステーション
これまで沿線自治体やNPOと連携しながら、地域の生活に不可欠な生活の足として、或いは、観光客の誘客やおもて なしに力を注いできた東北のローカル線は、東日本大震災により長期間運休したり、運行再開後も風評被害等により団体 観光客のキャンセル等が相次ぎました。
このため、被災鉄道の早期復旧に向けた機運醸成や激励、需要喚起等を目的として「東北ローカル線復興支援キャン 「東北ローカル線復興支援キャン ペーン」
ペーン」を実施しています。
がんばれ
がんばれ 東北のローカル鉄道絵画展 東北のローカル鉄道絵画展 ~子供達からのエール~ ~子供達からのエール~ がんばろう がんばろう 東北の鉄道! 東北の鉄道! リレー写真展 リレー写真展
東北ローカル線 復興支援キャンペーン(その1)
第 9弾 青い森鉄道 八戸駅、運輸管理所(青森市)平成24年10月 第10弾 由利高原鉄道 矢島駅 平成24年12月
第11弾 阿武隈急行 保原駅、角田駅 平成25年2月 東北鉄道協会、東北福祉大/鉄道交流ステーション
(後援:国土交通省東北運輸局、協力:相模鉄道株式会社)
2
会場となった「東北福祉大学ステーショ ンキャンパス」。約360点もの力作が 勢揃いしました。
1.趣旨・目的
東北のローカル線に全国からお客様を呼び込むことを目的として、
東北鉄道協会加盟の鉄道事業者と旅行代理店がタイアップし、各種イ ベント列車を運行する着地型旅行を企画しました。
2.イベント列車の内容(主なもの)
山形鉄道『桜回廊お花見列車』〔約3000名〕
阿武隈急行『カーネーション列車』〔約890名〕
山形鉄道『さくらんぼ福袋列車』〔約2500名〕
福島交通(飯坂線)『風鈴ピーチ列車』〔約550名〕
秋田内陸線『秋田ご当地グルメと田沢湖を巡る旅』〔約250名〕
由利高原鉄道『鳥海山麓線と法体の滝を巡るツアー』〔約130名〕
会津鉄道『会津ご当地グルメと大内宿を巡るツアー』〔約1080名〕
三陸鉄道・山形鉄道『がんばれ三陸鉄道! ありがとう山形鉄道 東北二大ローカル線の旅』〔約670名〕
3.実施体制
東北鉄道協会加盟の鉄道事業者と旅行代理店の協力 1.趣旨・目的
平成26年春、今まで以上に厳しい環境下で全線運行再開を 迎える三陸鉄道が、引き続き地域の足として、沿線の活性化の 核としての役割を果たしていくため、復興まちづくり、観光客 の誘致など、今、何をすべきか、鉄道事業者や沿線関係者とと もに考えることを目的として、様々な分野の有識者による講演 会を実施しました。
沿線自治体、鉄道事業者、地域の皆様の約200名が参加し ました。
2.開催時期・場所
平成24年10月31日(水)(久慈グランドホテル)
3.主催者等
東北運輸局及び鉄道・運輸機構(後援:東北鉄道協会他)
4.プログラム
三陸鉄道社長 望月正彦氏
「三陸鉄道奮闘記 -震災から復旧への軌跡-」
鉄道の日記念講演会「三陸鉄道復興フォーラム」
鉄道の日記念講演会「三陸鉄道復興フォーラム」 震災復興祈念 震災復興祈念 東北ローカル線イベント列車ツアー 東北ローカル線イベント列車ツアー
東北ローカル線 復興支援キャンペーン(その2)
東北鉄道協会加盟の鉄道事業者と旅行代理店の協力
(後援:東北地区「鉄道の日」実行委員会//東北鉄道協会も加盟)
4.その他
ツアー参加者から抽選で20人 に三陸鉄道沿線の特産品を進呈 国土交通省鉄道局次長 田端浩氏
「被災鉄道の復興と鉄道を活用した地域振興について」
三陸鉄道を勝手に応援する会会長 草野悟氏
「新生三陸鉄道の役割」
芝浦工業大学教授 岩倉成志氏
「新しい公共交通として再生する三陸鉄道
~より良い活用を考える~」
3
会場を埋める約200名の聴講者
芝浦工業大学 岩倉教授
会津ご当地グルメと大内宿を巡るツアー
風鈴ピーチ列車(福島交通飯坂線)
1.開催日時
平成24年9月30日(日)
2.開催場所
JR貨物/仙台貨物ターミナル駅 3.主催者
東北地区「鉄道の日」実行委員会(東北鉄道協会も加盟)
4.復興関連イベントの内容
恒例の「鉄道フェスティバルin東北」において、「「東北の鉄東北の鉄 道
道 震災復興PRコーナー震災復興PRコーナー」」を設置。過去最高の1万7000人が 来場し、鉄道ファンや家族連れを中心に大盛況でした。
①被災状況や復旧状況を示す鉄道復興パネル鉄道復興パネルの展示
②被災した鉄道駅の模型展示被災した鉄道駅の模型展示
③三陸鉄道グッズ販売、応援メッセージ受付等「三陸鉄道応援「三陸鉄道応援 ブース」
ブース」の設置
④震災被災地震災被災地 岩手県大船渡市から参加いただいた「千歳明神岩手県大船渡市から参加いただいた「千歳明神 太鼓」
太鼓」の披露 など
1.開催日時
平成25年3月8日~22日 2.開催場所
東北福祉大学・ステーションキャンパス 3.主催者等
国土交通省東北運輸局
(後援:東北鉄道協会、協力:東北福祉大学)
4.展示会の趣旨
震災から2年を迎えるにあたり、この間の鉄道復旧状況や三陸鉄 道等各鉄道事業者の取り組みをPR。
5.展示内容等
(1)写真・パネル展示
被災鉄道の復旧工事や運行再開状況、「東北ローカル線復興支 援キャンペーン」の活動状況を示した写真やパネルの展示
(2)被災駅舎展示
津波により流失した駅舎15駅の模型展示と自治体への贈呈式 鉄道フェスティバルin東北
鉄道フェスティバルin東北
「東北の鉄道 「東北の鉄道 震災復興 震災復興PR PRコーナー」 コーナー」
鉄道交流ステーション鉄道交流ステーション「東北の鉄道・復興展(震災から2年の歩み)」 「東北の鉄道・復興展(震災から2年の歩み)」
東北ローカル線 復興支援キャンペーン(その3)
太鼓」
太鼓」の披露 など 津波により流失した駅舎15駅の模型展示と自治体への贈呈式
上:三陸鉄道応援メッセージ 右:鉄道復興パネル展示
4
子供達に人気の「ゆるキャラショー」
三陸鉄道へのメッセージコーナー
震災で被災した鉄道駅の模型コーナー
事業者単独では実施困難な大がかりな訓練等を効果的・効率的に実施するため、鉄道事業者が連携した合同訓練等を開 鉄道事業者が連携した合同訓練等を開 催して、技術力・安全性の向上
催して、技術力・安全性の向上を図っています。平成24年度は北東北・南東北ブロック毎に脱線した列車の復旧訓練、
列車火災を想定した救出訓練等を実施しました。
技術力共有化事業(その1 合同訓練の実施)
1.高度な技術的知見を有する技術講師の招聘や大がかりな 訓練を各社が個別に実施するのは非効率。
2.長期間・遠方での研修に社員を参加させるのは困難。
3.社内の指導のみでは、幅広い知識・技術・視野を持った 技術者の育成が困難。
4.技術分野毎(土木、電気、車両、運転)に、高い専門性 と最新の知見を有する技術者の育成が必要。
訓練等を連携して行うメリット 訓練等を連携して行うメリット 現状における課題
現状における課題
1.大がかりな訓練や高度な知見を有する 講師の招聘等を効率的・効果的に実施。
2.研修会等のプログラム作成に各事業者 のニーズを反映。
3.他社の優秀な技術者によるチェック
(例えば、A社の技術部長がB社を指
導・助言)により技術の共有・向上。 異常時訓練(平成21年度)
南東北地区(11月30日)
南東北地区(11月30日) //// 主催:会津鉄道 主催:会津鉄道 北東北地区(10月19日)
北東北地区(10月19日) //// 主催:IGRいわて銀河鉄道 主催:IGRいわて銀河鉄道
1.参加事業者(10鉄道事業者等/128名)
会津鉄道、仙台空港鉄道、仙台臨海鉄道、山形鉄道、
1.参加事業者(9鉄道事業者等/101名)
IGRいわて銀河鉄道、青い森鉄道、津軽鉄道、弘南鉄道、 会津鉄道、仙台空港鉄道、仙台臨海鉄道、山形鉄道、
阿武隈急行、福島交通、福島臨海鉄道、野岩鉄道、東 武鉄道、JR東日本、及び沿線消防本部等
2.訓練内容
脱線した列車の復旧訓練、踏切事故車両(自動車)の 救助訓練、列車内負傷者の救護訓練 など
3.開催場所
会津鉄道 / 会津田島車両基地 IGRいわて銀河鉄道、青い森鉄道、津軽鉄道、弘南鉄道、
八戸臨海鉄道、三陸鉄道、岩手開発鉄道、秋田臨海鉄道、
由利高原鉄道 等
2.訓練内容故障列車の救援訓練、トンネル内列車火災対応訓練 など
3.開催場所IGRいわて銀河鉄道/列車内、二戸駅、好摩駅 他
故障車両の救援訓練 乗客の避難誘導訓練 ケガ人の救出訓練 脱線車両の復旧訓練
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枯渇する鉄道部品・高価な検査機器の相互融通 枯渇する鉄道部品・高価な検査機器の相互融通
1.車両・設備等の老朽化の進展と交換用部品等の枯渇(調達に長期 間を要する)。
2.高価な検査測定器を個別に購入・保有するのは不経済・非効率。
3.経営環境の悪化に伴う維持管理コストの削減。
4.近隣他社の保有する検査測定機器・余剰部品の情報不足。
現状における課題
相互融通により、迅速で低コスト
相互融通により、迅速で低コストな な部品・機器の調達が可能 部品・機器の調達が可能
青い森鉄道からIGRいわて銀河鉄道へ、ATS車上装置を 3ヶ月間貸与するとともに、制輪子8個を貸与(新品を購入 (新品を購入 した場合は約300万円(ATS車上装置)、約8万円(制 した場合は約300万円(ATS車上装置)、約8万円(制 輪子8個)
輪子8個)。
注)制輪子:列車のブレーキ装置を構成する部品また、両鉄道事業者の車両のメンテナンスの都合にあわせて、
相互に車両(701系)を融通。
青い森鉄道とIGRいわて銀河鉄道間での機器の貸与、車両の融通 青い森鉄道とIGRいわて銀河鉄道間での機器の貸与、車両の融通
技術力共有化事業(その2 部品や機器の共有、メンテナンスの受委託)
青い森鉄道から弘南鉄道へ:モーターカーの譲渡 青い森鉄道から弘南鉄道へ:モーターカーの譲渡
ATS車上装置 制輪子
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青い森鉄道の保有していた ロータリー付きモーター カー1台(中古)を、弘南 鉄道に譲渡(新車を購入し (新車を購入し た場合は約7500万円)
た場合は約7500万円)
写真)ロータリー付きモーターカー
野岩鉄道(本社:栃木県)か ら会津鉄道へ、列車の動揺測 定器(列車の揺れを計測する 装置)を約1週間無償で貸与
(新品を購入した場合は約
(新品を購入した場合は約 150万円)
150万円)
野岩鉄道から会津鉄道へ:動揺測定器の貸与 野岩鉄道から会津鉄道へ:動揺測定器の貸与
写真)動揺測定器
秋田内陸縦貫鉄道及び津軽鉄道では、エンジンのオーバー ホール、車輪削正と車軸探傷検査を岩手開発鉄道に委託。
岩手開発鉄道へのメンテナンスの受委託 岩手開発鉄道へのメンテナンスの受委託
車輪削正作業 車軸の超音波探傷検査
技術力共有化事業(その3 新人運転士養成講座)
1.趣旨・目的
鉄道の安全確保において、運転士の役割が非常に重要であることに鑑み、
新人運転士等を対象として、運転士の使命、心構え、運転の役割、過去の事 故を踏まえた安全性向上の軌跡等を学び、責任感と幅広い視野を要する運転 士を養成する。
2.開催時期
平成24年10月11日(木)~12日(金)
3.開催場所
1日目:東北運輸局会議室(宮城県仙台市)
2日目:JR東日本 総合研修センター(福島県白河市)
4.主催者 東北鉄道協会 5.受講者
新人運転士等22名(15事業者)
①列車運転免許取得から5年以内の運転士
②今後1~2年のうちに列車運転免許試験を受験する予定の者
平成24年度(第2回)の開催状況
平成24年度(第2回)の開催状況
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②今後1~2年のうちに列車運転免許試験を受験する予定の者 6.プログラム
【1日目//東北運輸局会議室】
(1)開講式(東北鉄道協会/運輸技術委員長等)
(2)講義「鉄道の安全と安定輸送 ~運転士は鉄道の安全を担う最前線~」
JR東日本/仙台支社 安全企画室長 五十嵐一博氏
(3)講義「運転士としての安全・事故防止について」
東北鉄道協会 鉄道技術・安全アドバイザー(運転部門)
仙台空港鉄道(株)専務取締役 松本隆氏
(4)講義「動力車操縦者運転免許の処分等について」
東北運輸局鉄道部安全指導課/課長補佐 柳町敏夫氏
【2日目//JR東日本 総合研修センター】
(5)研修施設見学「事故の歴史展示館」
(6)講義「鉄道の安全を確保するための乗務員の心がまえ
~ヒューマンエラーを知ろう~」
JR東日本パーソネルサービス 佐藤寿氏
(7)運転シミュレータ実習
JR東日本パーソネルサービス 佐藤寿氏
(8)閉講式(東北鉄道協会/三澤専務理事等)
※)この講座は公益社団法人土木学会等からの寄付金により実施しました。
1.趣旨・目的 1.趣旨・目的
運転技能の向上のため、会津鉄道の運転士5名が仙台空港 鉄道を訪問し、前頭添乗(運転席横からの運転基本動作の確 認等)と事故防止訓練等に関する
意見交換会を実施。
2.開催日時 2.開催日時
平成25年3月25日
3.参加者3.参加者
会津鉄道 新人運転士等:4名 仙台空港鉄道 運転士等:4名
技術力共有化事業(その4 合同勉強会・技術アドバイスなど)
近隣事業者で勉強会を開催 近隣事業者で勉強会を開催
1.趣旨・目的1.趣旨・目的
近隣の鉄道事業者が集い、安全確保と人材育成に関する課 題について意見交換。
2.開催日時・場所 2.開催日時・場所
日時:平成24年11月26日(月)
場所:弘南鉄道本社
3.参加者3.参加者
弘南鉄道:7名、青い森鉄道:5名、津軽鉄道:3名
4.協議内容4.協議内容
鉄道の安全確保等に係る各事業者の現状と課題についての 意見交換、課題克服の取り組みと人材育成に関する討議 等
秋田臨海鉄道の機関車の検修を福島臨海鉄道が技術支援 秋田臨海鉄道の機関車の検修を福島臨海鉄道が技術支援 秋田臨海鉄道では、これまで外注していた機関車の重要部
運転士同士の合同勉強会(会津鉄道・仙台空港鉄道)
運転士同士の合同勉強会(会津鉄道・仙台空港鉄道)
仙台空港鉄道の運転動作等を 学ぶ会津鉄道の運転士
参考)鉄道技術・安全アドバイザーの任命 参考)鉄道技術・安全アドバイザーの任命
(右の写真は鉄道技術・安全アドバイザー任命式の様子)
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平成22年7月、高度な技術力等を有する鉄道技 術者を、軌道・構造物、電気、運転など技術分野毎 に「鉄道技術・安全アドバイザー」として任命し、
協会加盟鉄道事業者からの相談に対し指導・助言等 を行う体制を整備。
任命されたアドバイザーは、個別指導の他、東北 鉄道協会が企画する研修会の講師等としても活躍。
検査を、福島臨海鉄 道の技術支援を受け つつ直営で実施する こととした。
(福島臨海鉄道からの技 術協力を受けつつ重要部 検査を実施する機関車)
地方鉄道相互に連携しながら企画旅行を造成し、沿線住民等を お互いに送客しあうことで、訪問先の鉄道の先進的な取組みを学 び地元鉄道の活性化のアイデアに活かすとともに、訪問先の鉄道 の利用促進にも貢献する 全国的にも珍しい『相互送客事業』を平 成19年度から実施
。平成24年度における相互送客事業実績一覧
IGRいわて銀河鉄道 9月1日 三陸鉄道 16名
弘南鉄道 10月19日 津軽鉄道 27名
由利高原鉄道 11月23~24日 三陸鉄道 66名 会津鉄道 3月22日 仙台空港鉄道及び 33名
仙台市地下鉄(建設現場)
中小鉄道事業者がお互いに沿線住民を送客!『相互送客事業』
沿線住民
県外からの誘客に加え、独自 のおもてなしにより知名度向 上、リピーター獲得
訪問先の鉄道の先進的な取 組みを学び、地元鉄道の活 性化
送り出し側のメリット 受け入れ側のメリット
相互送客事業のねらい
主 催 会 社 実 施 時 期 訪 問 先 人 数
4ツアー 142名
10月14日、「鉄道の日」イベン トとして、青い森鉄道が三陸鉄道の
トピックス トピックス
車内でのイベントや車両基地見学など普段の旅行では味 わえない企画が満載!
A鉄道 イメージ B鉄道
由利高原鉄道から三陸鉄道へ 由利高原鉄道から三陸鉄道へ 時期:平成24年11月23日~24日(66名)
概要:三陸鉄道の被災状況や復旧状況を学びました。
宮古駅では、三陸鉄道 の望月社長自ら震災時 の被害状況・お客様へ の対応を説明いただき ました。
その他、沿線観光地の 浄土ヶ浜や釜石大観音 の観光もセットとなっ た貴重な旅行となりま した。
弘南鉄道から津軽鉄道へ 弘南鉄道から津軽鉄道へ 時期:平成24年10月19日(27名)
概要:「弘南鉄道友の会」
のメンバーが、津 軽鉄道の鈴虫列車 に乗車し、津軽半 島観光アテンダン トの素敵なサービ スで大変盛り上が りました。その他、
津軽富士見湖など 沿線観光地を訪問 しました。
事例
事例
1 1
事例事例2 2
三鉄職員による復旧状況等の説明(田老駅) ツアー参加者による記念撮影(津軽五所川原駅)
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トとして、青い森鉄道が三陸鉄道の 車両を借り入れ、八戸~運輸管理所
(青森市内)を運行。「こはる号」
と命名し、アテンダントの案内のも と、約100名(首都圏からのツ アー客19名を含む)が参加。
1.開催日時
平成24年11月13日(火)~14日(水)
2.開催場所
由利高原鉄道/鳥海山ろく線「おばこ号」及び秋田市内 3.主催者
東北鉄道協会 4.主なプログラム
(1)講演「愛するきもちがあってこその…おもてなし」
秋田温泉さとみ 女将 手塚由美子氏
東日本大震災により鉄道施設に甚大な被害を受けたり、風評被害等により観光客が減少しているローカル鉄道も存在す るなかで、各ローカル鉄道で活躍するトレインアテンダント、沿線ガイド等が一堂に会し、お客様の誘致のためのノウハ 各ローカル鉄道で活躍するトレインアテンダント、沿線ガイド等が一堂に会し、お客様の誘致のためのノウハ ウや課題を共有するとともに、講演やワークショップを通じて、お客様へのおもてなしとサービスの向上について学ぶ ウや課題を共有するとともに、講演やワークショップを通じて、お客様へのおもてなしとサービスの向上について学ぶ
「第3回
「第3回 トレインアテンダント・スキルアップ講座in東北」 トレインアテンダント・スキルアップ講座in東北」を、平成24年11月に由利高原鉄道等において開催し ました。
震災を乗り越えて!『 第3回 トレインアテンダント・スキルアップ講座in東北』
平成24年度(第3回)の開催状況 平成24年度(第3回)の開催状況
秋田温泉さとみ 女将 手塚由美子氏
(2)講話「地方鉄道の現状、補助制度等について」
国土交通省鉄道局地域鉄道支援室 三森浩二氏
(3)講演「観光のお客様を増やすには」
秋田県観光文化スポーツ部長 前田和久氏
(4)ワークショップ「観光のお客様を増やすには」
(5)車内研修
「おばこ号」に乗車し、沿線ガイド等実地研修 5.受講者(9鉄道事業者20名)
津軽半島観光トレインアテンダント(津軽鉄道)、
青い森鉄道アテンダント、
三陸鉄道アテンダント、
IGR地域医療ラインアテンダント、
秋田内陸縦貫鉄道観光アテンダント、
由利高原鉄道トレインアテンダント、
山形鉄道企画・営業・広報担当、
会津鉄道トレインアテンダント、
いすみ鉄道(千葉県)急行列車アテンダント
※)この講座は公益社団法人土木学会等からの寄付金により実施しました。
平成23年度の様子(会津鉄道及び沿線で開催しました)
平成24年度の様子(由利高原鉄道及び秋田市で開催しました)